JP2015050991A - 健康補助食品 - Google Patents
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Abstract
【課題】スッポン粉末とシジミエキス末とを同時配合することによって、単体配合では期待することができない複合的ないしは相乗的な効果が得られる健康補助食品を提供する。【解決手段】スッポン粉末と、シジミエキス末と、オルニチン塩酸塩とを含む健康補助食品である。スッポン粉末とシジミエキス末の配合比は10:1である。一方、オルニチン塩酸塩は1日の摂取量が40mg超となるように配合する。さらに、シジミエキス末は、緩慢冷凍した殻付きのシジミの煮汁を粉末化してなることが好ましい。【選択図】図1
Description
本発明は、継続的に摂取することで健康と美容に効果が得られる健康補助食品に係り、主原料としてスッポン粉末とシジミエキス末を同時配合したものに関する。
スッポンは滋養強壮をもたらすものとして古来より食されている。これに加えて、近年では、スッポンは低脂肪高タンパクで、コラーゲンを含み、美容食材としても注目されている。しかし、スッポンは高級食材であり、日常的に食すことは極めて困難である。また、見た目の問題から、女性を中心として敬遠されることもある。そこで、手軽にスッポン成分を摂取できるように、スッポンを凍結乾燥等し、これを粉末化したスッポン粉末が市販されている。
他方、シジミは味噌汁の具や佃煮として古くからなじみの食材であり、これに含まれるタウリンが肝機能の改善・強化をもたらすことも知られている。しかし、シジミの場合、一度に摂取される量はせいぜい数個〜十数個であり、他の貝類に比べて可食部分である身も小さいことから、一度の摂取ではさほど大きな効果を期待することができない。逆に、過剰に摂取すると、身に含まれる鉄分によって肝臓に負担がかかるおそれもある。そこで、シジミを煮出して抽出されるエキスを粉末化したシジミエキス末の製造方法が提案されるに至り(特許文献1)、現在では、スッポンと同様に、シジミの成分を手軽に摂取できるようになった。
通常、スッポンとシジミは別々に食される。また、上述のように、スッポン粉末やシジミエキス末それぞれは公知であったが、従来、これら二つの粉末を同時配合した健康補助食品は存在しなかった。
つまり従来は、スッポン(の成分)とシジミ(の成分)を一度に摂取するという発想すらなく、当然のことながら、その効果も、また配合禁忌の可能性も全く未知であった。
本発明はこうした現状に鑑みなされたもので、スッポン粉末とシジミエキス末とを同時配合することによって、単体配合では期待することができない複合的ないしは相乗的な効果が得られる健康補助食品を提供することを目的としたものである。
上述した目的を達成するために本発明では、スッポン粉末とシジミエキス末とを同時配合するという手段を用いた。スッポン粉末には、数多くのアミノ酸が豊富に含まれ、これを摂取することによって良質のタンパク質が生成され、健康の維持・増進が図られる。一例では、スッポン粉末に含まれるアミノ酸の量は、にんにくの12倍、生牡蠣の10倍である。なお、シジミエキス末を配合したときの全アミノ酸量は、黒麹もろみ酢の約30倍以上となる。
この他、スッポン粉末には、コラーゲン、ムコ多糖類、コラーゲンの構成アミノ酸であるグリシン、プロリン、アラニンが含まれ、これら成分によってシミが抑制され、また肌理を整えて皺も抑制する。また、スッポン粉末には、スッポン脂肪酸が含まれ、これは不飽和脂肪酸であり、血中のコレステロールや中性脂肪を減少させると共に、血糖値や血圧を適正にコントロールする。さらにまた、ミネラルも豊富に含まれ、特にセレンは抗酸化作用によって老化を予防し、免疫機能を向上させると共に、更年期障害症状を緩和する効果もある。
一方、シジミエキス末は、オルニチンを含み、これは体内でコラーゲンの構成アミノ酸であるプロリンに変化し、スッポン粉末と同様に、シミや皺を抑制するなどの美容効果をもたらす。また、オルニチンには、脂肪、糖、ミネラルの代謝を促進し、成長ホルモンの分泌を活性化する働きがある。したがって、この働きによって、ダイエット効果も期待できる。さらにまた、オルニチンは、肝機能を改善・強化する働きを有するため、疲労回復や二日酔いにも効果を発揮する。
これに加えて、シジミエキス末は、タウリンやビタミンB12を豊富に含むから、肝臓や胆嚢の機能を助け、さらには代謝促進によってダイエット効果も期待することができる。
このようにシジミエキス末は、オルニチンを含み、それによって上述した効能を発揮するのであるが、製造段階でのエキス抽出量は極めて少なく、コスト面から自ずと配合量を少なくせざるを得ない。一例では、100kgのシジミから抽出できるエキス末は1kg程度である。
そこで本発明では、スッポン粉末やシジミエキス末と共に、オルニチン塩酸塩をも必須原料として配合するという手段を講じた。オルニチン塩酸塩は、その遊離オルニチンがシジミエキス末に含まれるオルニチンと同様、上述した美容効果、ダイエット効果、及び肝機能の改善・強化をもたらす。つまり、本発明によれば、オルニチン塩酸塩を配合することによって、シジミエキス末に含まれるオルニチンだけでは不確実となるこれら効果を確実に得るものとしている。
このようにオルニチン塩酸塩を配合することを前提とした場合、スッポン粉末とシジミエキス末の配合比は、10:1であることが好ましい。即ち、10重量部のスッポン粉末に対して重量部1の割合でシジミエキス末を配合することで、これら粉末に含まれる成分を過不足なく摂取でき、配合禁忌の問題も全く起きない。継続的に摂取する場合の目安としては、1日1回分の量は、スッポン粉末が200mg、シジミエキス末が20mgであることを例示することができる。
これに対してオルニチン塩酸塩は、1日の摂取量が40mgを超えるように配合することが好ましく、55mg前後が最も好ましい。継続的に摂取することで上述した効果をより確実に得るための1日当たりの適量を考慮したものである。なお、生きたシジミに含まれるオルニチンの量は、100g当たり10.7〜15.3mgである。仮に、その中央値である13mgを計算の基礎とすれば、1日にオルニチン塩酸塩を55mg摂取した場合、シジミ約113.6個分に相当するオルニチンを摂取できることになる。ここでいうオルニチン塩酸塩の量は1日当たりの総摂取量であり、服用回数は1回でも2回以上でもよい。この点、本発明の健康補助食品をカプセル剤や錠剤とした場合、1錠当たり例えば27.5mgのオルニチン塩酸塩を配合すれば、一度に2錠を服用することも、1錠ずつ2回に分けて服用することも可能となる。
そして、本発明で使用するシジミエキス末は、緩慢冷凍した殻付きのシジミの煮汁を粉末化したものであることが好ましい。生きたシジミを−4℃程度まで緩やかに冷凍することによって、その間にシジミがオルニチンを生成し、緩慢冷凍する前の約8倍の量のオルニチンを含有するようになるからである。一例として、緩慢冷凍した殻付きシジミから得られるエキス末では、100g当たり300mgのオルニチンが含まれるようになることもある。
またシジミの身や貝殻には鉄分が含まれ、ある程度の量であれば有益であるが、多量に摂取すると肝臓に負担を与え、オルニチンやタウリンによる肝機能改善効果を阻害することになる。そこで、本発明では、殻付きシジミの煮汁だけを粉末化することによって、積極的に鉄分の含有量を減らしている。
本発明によれば、スッポン粉末とシジミエキス末とを配合禁忌の問題が生ずることなく、同時に摂取することができ、継続的に摂取することで健康を維持・増進し、特に美容効果と肝機能の強化に優れた効果を発揮する。
以下、本発明の実施例を示す。
スッポン粉末とシジミエキス末とオルニチン塩酸塩を同時配合して健康補助食品を製造した。この健康補助食品はカプセルであり、1粒当たり、スッポン粉末を100mg、シジミエキス末を10mg、オルニチン塩酸塩を27.5mg配合した。スッポン粉末は、国産(大分産)の養殖スッポンを粉末化したものである。また、シジミエキス末は、国産(青森産)のヤマトシジミを緩慢冷凍した後、殻付きのまま煮出してエキスを抽出し、濾過後、その煮汁だけを粉末化したものである。さらに、オルニチン塩酸塩(協和発酵社製)はトウモロコシ由来のものを使用した。
この他、上記カプセルにはオリーブ油を159.5mg、グリセリン脂肪酸エステルを16.5mg、ミツロウを16.5mg封入し、上記粉末等を含めて、1粒当たり内容量330mgの健康補助食品を得た。なお、カプセル素材は、ゼラチン(豚由来)とグリセリンであり、1粒の総重量は510mgであった。
表1は、この実施例に係る健康補助食品の2粒当たりの栄養成分表示である。また、表2は、この健康補助食品に配合されているスッポン粉末とシジミエキス末それぞれの成分表であり、数値は100g当たりの量をmgで表示している。
次に、この健康補助食品についてのモニタリング結果を説明する。モニターは、応募者の中からランダムに選んだ33歳〜57歳までの男女各8名、合計16名である。モニタリング期間は4週間である。摂取量は、1日2粒である。即ち、モニターは、毎日、スッポン粉末を200mg、シジミエキス末を20mg、オルニチン塩酸塩を55mg摂取したことになる。
表3は、モニター16名の肌について、メラニンとシミの数値変化を示したものである。
表3のとおり、モニター16名のほぼ全員について、メラニンとシミが減少した。これ以外に、毛穴、ヘモグロビン、紫外線シミ、色ムラ、皺の5項目についても測定を行ったところ、個人差はあるものの、これらの項目の平均値は減少した。したがって、この実施例では、本発明の健康補助食品を毎日継続して摂取することで、美容効果をもたらすことが確認できた。
表4は、モニター16名のうちの男女各7名、合計14名について、モニタリング前後で血液生化学検査と血液学検査を行い、その数値変化を示したものである。
この結果、4週間という短いモニタリング期間にもかかわらず、各項目で数値が改善したモニターが複数表れた。したがって、この実施例では、本発明の健康補助食品を毎日継続して摂取することで、肝機能の改善・強化について一定の効果が確認できた。つまり、スッポン粉末とシジミエキス末を重量部10:1の割合で摂取し、これに55mgのオルニチン塩酸塩を摂取することで、最も効率よく健康の維持・増進が図れることが確認できた。
この他、血液生化学検査では、総ビリルビン、LD(LDH)、尿酸、尿酸窒素、グルコース、HbA1c、総コレステロール、LDLコレステロールも測定し、さらに、血液学検査では、白血球数、赤血球数、ヘマトクリット、MCHC、血小板数も測定し、さらにまた、尿検査にて尿蛋白定性、尿糖性、尿潜血反応も調べた。しかし、これら何れの項目にモニタリング後、異常数値は見られず、数値が改善した者もいた。したがって、本発明の健康補助食品は、スッポン粉末とシジミエキス末の配合禁忌の問題はないということができる。
続いて、上記モニターのうち、飲酒習慣があり、γ−GTPが高めで、疲れ気味で肌状態が悪いと感じている成人男女13名(33歳から46歳までの男性7名、37歳から57歳までの女性6名)を対象に、肝機能および肌状態に対する有効性のさらなる緻密な評価を目的として、表1・2に示した健康食品を8週間連続摂取するオープン試験を実施した。具体的には、肝機能検査値(γ−GTP、AST、ALT)を主要評価項目、皮膚計測値(水分量、TEWL、粘弾性(R7))、VISIA顔画像解析およびアンケート(疲労感、睡眠の質、肌状態)を副次評価項目として、当該13名の被験者について、摂取開始前(0w)、摂取4週間後(4w)および摂取8週間後(8w)に各種検査を実施した。実施期間は、2013年5月〜7月である。
なお、被験者の選定においては、(1)試験食品の有効成分(オルニチン、アミノ酸、コラーゲンなど)を強化した医薬品、医薬部外品、健康食品、あるいは本試験で検討する有効性と同様もしくは関連する効果効能(肝機能の改善、疲労軽減、美肌効果肌)を標榜あるいは強調した医薬品、医薬部外品、健康食品や化粧品などを習慣的に摂取・使用している者、(2)評価部位(顔および上腕)の皮膚に、試験の結果に影響を及ぼす可能性のある因子(アトピー性皮膚炎や蕁麻疹などの疾患、炎症、湿疹、外傷、ざ瘡、吹き出物、イボ、シミなど、あるいはその痕跡)がある者、(3)評価部位(顔および上腕)に美容医療(ボトックス注射、ヒアルロン酸やコラーゲンの注入、フォトフェイシャルなど)を受けた経験のある者、あるいは試験期間中に受ける予定がある者、(4)評価部位(顔および上腕)に対する特別なスキンケア施術(美容サロン、エステなど)を、過去4週間以内に受けた、あるいは試験期間中に受ける予定がある者、(5)過去4週間以内に、健康食品および評価部位に摂取する基礎化粧品やサンスクリーン剤を変更、あるいは新たに摂取開始した者、(6)過去4週間以内に、屋外での長時間の作業、運動、海水浴、レジャーなど、日常生活を超えて紫外線に曝露した、あるいは試験期間中にその予定がある者、(7)夜勤および昼夜交代制勤務の者、(8)同意取得時に、疾病の治療や予防等のために医療機関等で処置(ホルモン補充療法、薬物療法、運動療法、食事療法、その他)を受けている者、あるいは治療が必要な状態と判断される者、(9)糖代謝、脂質代謝、肝機能、腎機能、心臓、循環器、呼吸器、内分泌系、免疫系、神経系の重篤な疾患あるいは精神疾患の既往歴を有する者、および摂取開始前検査の肝ウイルス検査が陽性の者、(10)アルコールおよび薬物依存の既往歴を有する者、(11)食品に対してアレルギー発症の恐れがある者(過去1年間以内に、化粧品に対して、かぶれなどの皮膚異常が発現した者を含む)、(12)同意取得時に妊娠、授乳中の者、あるいは試験期間中に妊娠を希望する者、(13)過去4週間以内に他のヒト試験(化粧品、食品、医薬品、医薬部外品、医療機器等を用いたヒトを対象とする試験すべて)に参加している者、あるいは本試験の実施予定期間中に他のヒト試験に参加する予定がある者、(14)被験者背景アンケートの回答から、被験者として不適と判断される者(極端な欠食、不規則な生活習慣など)、(15)試験責任医師(または試験責任者)が試験参加に不適当と判断する者を除外している。
さらに、被験者に対しては、試験期間中は試験前の生活習慣を変えず、また、試験目的に抵触するような他の健康食品の摂取を控えるなど、制限事項を守るように指導した。
表5は、主要評価項目(γ−GTP、AST、ALT)の集計結果であり、0W、4W、8Wごとに、各項目について被験者全員、並びに男女別の平均値を算出し、合わせて0Wからの変化量を示したものである。なお、これらの血液生化学検査は、検査日に4時間以上の絶食状態で採血を行い、定法にしたがって測定したものである。
この結果、主要評価項目であるγ−GTP、AST、ALTは、平均値で見る限りにおいて、0Wと比較して4Wおよび8Wに有意な変化はなかった。
表6と表7は、副次評価項目のうち、頬(左右)と上腕(内側部)の角層水分量、TEWL(経表皮水分蒸散量)並びに粘弾性(弾力性R7=Ur/Uf)について、被験者全員の平均値を算出し、合わせて0Wからの変化量を示したものである。また、図1は、当該3項目の皮膚計測値の推移をグラフ化したものである。
なお、水分量(A.U.)とTEWL(g/h・m2)は、測定部位の洗浄後、室温21±1℃、湿度50±5%の室内で20分以上馴化した後、仰臥位にて測定を行った。ここで水分量については、同一部位を5回反復測定し、最大値と最小値を除いた3回の測定値の平均値を解析に用いた。また、TEWLについては、同一部位を毎秒1回60秒間継続測定し、21秒以降の安定した連続する10回の測定値の平均値を解析に用いた。さらに、粘弾性は、測定部位の洗浄後、室温21±1℃、湿度50±5%の室内で20分間以上馴化した後、座位にて同一部位を4回反復測定し、明らかな外れ値を除いた3(または4)回の測定値の平均値を解析に用いた。なお、設定は、プローブ径2mm、off−time2.0秒、on−time2.0秒、吸引圧450mberとした。
この結果、頬では、0Wと比べて、水分量が8Wに上昇(改善)した。また、TEWLは、4Wと8Wの双方で上昇(改善)した。一方、上腕では、水分量が8Wに上昇傾向であった。また、TEWLは、4Wおよび8Wに上昇した。さらに、粘弾性についても、上腕では8Wに上昇した。
表8と表9は、顔画像解析装置であるVISIA Evolution(Canfield Scientific社製)による解析パラメータの測定値と0Wからの変化量について、スコアと個数それぞれの平均値を集計した結果を示したものである。測定方法は、洗顔後、室温21±2℃、湿度50±10%の室内で10分間馴化後、左右2方向からそれぞれ1回ずつ測定を行った。
この結果、スコアについては、メラニンおよび紫外線シミが4Wと8Wとで低下(改善)した。ヘモグロビンおよびシミは4Wに、毛穴、ポルフィリンおよび色ムラは8Wに、それぞれ低下した。一方、個数については、メラニンが4W、毛穴、ポルフィリン、色ムラおよび紫外線シミが8Wに、それぞれ低下した。
表10は、疲労感についてのVAS方式アンケートの集計結果を示したものであり、4Wと8Wに0Wと比較して改善が見られた。
表11は、ピッツバーグ睡眠質問票のスコアの集計結果をまとめたものであり、合計スコアおよび全ての下位尺度が0Wと比較して4Wと8Wで低下(改善)した。
表12は、肌状態に関するアンケートのスコアの集計結果であり、「全体的に肌が乾燥する」「肌がざらつく」「肌荒れが気になる」は4wと8wに、「顔色が悪い」「目の下がむくむ」は8wに、それぞれ0wと比較して低下(改善)した。
以上より、本発明の健康補助食品の8週間連続摂取後には、特に、皮膚の水分量と粘弾性が上昇する効果が確認でき、顔のメラニン、紫外線シミ、毛穴、ポルフィリン、色ムラについては低下する効果が確認できた。またアンケートでは、睡眠の質が全体的に改善し、肌の乾燥、肌のざらつき、肌荒れ、顔色、目の下のむくみについても改善が確認できた。
なお、上記実施例では、本発明の健康補助食品をカプセル剤としたが、粉末のまま粉剤としたり、これを固めて錠剤に加工することも可能である。本発明で必要なことは、所定の割合で配合したスッポン粉末とシジミエキス末とオルニチン塩酸塩を同時に摂取することである。
Claims (3)
- スッポン粉末と、シジミエキス末と、オルニチン塩酸塩とを含み、スッポン粉末10重量部に対してシジミエキス末を1重量部配合したことを特徴とする健康補助食品。
- オルニチン塩酸塩を1日の摂取量が40mgを超えるように配合した請求項1記載の健康補助食品。
- シジミエキス末は、緩慢冷凍した殻付きのシジミの煮汁を粉末化してなる請求項1または2記載の健康補助食品。
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