JP2015050719A - 充電器から所定情報を読み取る携帯型情報機器、システム、プログラム及び方法 - Google Patents

充電器から所定情報を読み取る携帯型情報機器、システム、プログラム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯型情報機器が充電器から所定情報を読み取ることによって、充電中に様々なサービスを実行する携帯型情報機器等を提供する。【解決手段】無線タグ及び送電部を備えた充電器に近接させて充電する受電部と、無線タグリーダとを備えた携帯型情報機器である。これは、充電器に近接された際に、受電部の充電開始を検知する充電検知手段と、受電部の充電開始が検知された際に、無線タグリーダを起動する無線タグリーダ起動制御手段とを有し、無線タグリーダが、充電器の無線タグのタグ情報を読み取る。受電部及び送電部は、Qi規格のワイヤレス充電機能に基づくものであって、無線タグ及び無線タグリーダは、NFC規格に基づくものである。また、無線タグに、SSIDやURLを含めることによって、所望のアクセスポイントやホームページへ、その携帯型情報機器を接続させることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、携帯型情報機器を充電する技術に関する。
携帯型情報機器として、バッテリを搭載したスマートフォンや携帯電話機、タブレット端末、デジタルカメラ等が普及しており、充電ケーブルを電源コンセントに接続することによって充電することができる。近年、充電ケーブルを接続する手間を無くすべく、充電パッドに、携帯型情報機器を載せるだけで充電することができる技術がある(例えば非特許文献1及び2参照)。特に、低電力型のワイヤレス給電技術であって、Qi(チー)と称される国際標準規格化されたものがある。この技術は、充電パッド側のコイルに電流を流すことによって発生した磁束を媒介して、携帯型情報機器側のコイルに起電力を発生させる「電磁誘導方式」に基づくものである。携帯型情報機器を、充電パッドに載せるだけで充電できるので、ユーザの利便性を高めることができる。
図1は、携帯型情報機器を、充電パッドで充電する態様を表す説明図である。
図1によれば、携帯型情報機器としてのスマートフォン1を、充電器としての充電パッド2に載せただけである。このとき、充電パッド2の上面に埋め込まれた送電側コイルと、スマートフォン1の背面に埋め込まれた受電側コイルとが近接する。充電パッド2のコイルに電流を流すことによって発生した磁束を媒介して、スマートフォン1のコイルに起電力を発生させる。そして、スマートフォン1内部のコイルに発生した起電力が、バッテリへ給電される。
また、他の技術として、特にスマートフォンのような携帯型情報機器には、近年、NFC(Near Field Communication)が一般的に搭載されてきている。NFCとは、近距離通信の国際標準規格であって、10cm程度の距離で、瞬間的に「かざす」だけのデータ通信を実現する。具体的には、NFCは、カードエミュレーション機能と、リーダ・ライタ機能とを有し、リーダ側としてもライタ側としても、小容量の情報を送受信することができる。NFCの通信を実行する場合、ユーザは、カードエミュレーション側のスマートフォンを、リーダ側の特定装置に対して、能動的に「かざす」ようにタッチする必要がある。スマートフォンに搭載されたNFCは、様々な用途に用いることができる(例えば非特許文献3、4、5参照)。
「無接点充電・ワイヤレス給電規格「Qi(チー)」の基礎知識」、[online]、[平成25年7月31日検索]、インターネット<URL:http://matome.naver.jp/odai/2133793364350837401> 「無接点充電パッド「チャージパッド」の導入を開始」、[online]、[平成25年7月31日検索]、インターネット<URL:http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120525-7/jn120525-7.html> 「大容量コンテンツを簡単に再生――KDDIの「NFC×Wi-Fi連携システム」、[online]、[平成25年7月31日検索]、インターネット<URL:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1205/30/news079.html> 「NFC×Wi-Fiから""高速無線技術まで――「通信」に注力するKDDI」、[online]、[平成25年7月31日検索]、インターネット<URL:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/31/news094.html> 「ワイヤレスジャパン2012・NFCポスターにかざしWi-Fiでコンテンツ、KDDIがデモ」、[online]、[平成25年7月31日検索]、インターネット<URL:http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/wj2012/20120530_536494.html>
スマートフォンのような携帯型情報機器は、大容量バッテリを搭載することが難しく、ユーザは、常にバッテリの充電残量に気遣う必要に迫られる。そのために、近年、喫茶店やファストフード店のような店舗では、ユーザ所持のスマートフォンに対して、無料で充電させるサービスも増加してきている。ユーザは、スマートフォンの充電残量が少なくなったとき、そのような店舗に入店することによって、そのスマートフォンに充電することができる。
ここで、本願の発明者らは、店舗内で、スマートフォンを充電器で充電している間、ユーザに対して何らかのサービスや情報を提供できないか?と考えた。そのためには、特定店舗内で充電中であるという状態を、スマートフォンに認識させる必要がある。具体的には、その店舗内で充電中であれば、そのスマートフォンから、その店舗のホームページへ強制的にアクセスさせ、その店舗のコンテンツをユーザに閲覧させることはできないか?と考えた。即ち、広告効果を期待することができるのではないか?と考えた。
そこで、本発明は、携帯型情報機器が充電器から所定情報を読み取ることによって、充電中に様々なサービスを実行する携帯型情報機器、システム、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、無線タグ及び送電部を備えた充電器に近接させて充電する受電部と、無線タグリーダとを備えた携帯型情報機器であって、
充電器に近接された際に、受電部の充電開始を検知する充電検知手段と、
受電部の充電開始が検知された際に、無線タグリーダを起動する無線タグリーダ起動制御手段と
を有し、無線タグリーダが、充電器の無線タグのタグ情報を読み取ることを特徴とする。
本発明の携帯型情報機器における他の実施形態によれば、受電部は、充電器の送電部に対するワイヤレス充電機能であることも好ましい。
本発明の携帯型情報機器における他の実施形態によれば、充電検知手段は、無線タグリーダ起動制御手段によって無線タグリーダが起動された際、電磁誘導の充電回路を一時的に切断することによって、無線タグ用の電波に、充電用の電磁波が干渉しないようにすることも好ましい。
本発明の携帯型情報機器における他の実施形態によれば、
携帯型情報機器は、アクセスネットワークに接続可能な通信インタフェースを備えており、
無線タグのタグ情報は、アクセスネットワークのアクセスポイント又は基地局へのリンク接続情報を含み、
アクセスネットワークを介して、リンク接続情報の当該アクセスポイント又は基地局に対するリンク接続を開始するリンク接続制御手段を更に有する
ことも好ましい。
本発明の携帯型情報機器における他の実施形態によれば、
当該携帯型情報機器は、その機器に搭載されたバッテリの充電残量を検知する充電残量検知手段を更に有し、
リンク接続制御手段は、バッテリの充電残量が所定閾値以下である場合、アクセスネットワークへの接続を開始しないことも好ましい。
本発明の携帯型情報機器における他の実施形態によれば、リンク接続制御手段は、所定の接続可能時間を計時するタイマを有し、アクセスネットワークへのリンクの接続時にタイマをスタートさせ、その後、タイマがタイムアウトした際に、アクセスネットワークとのリンクを切断することも好ましい。
本発明の携帯型情報機器における他の実施形態によれば、
携帯型情報機器は、アクセスネットワークに接続可能な通信インタフェースを備えており、
無線タグのタグ情報は、サーバへのコネクション接続情報を含み、
アクセスネットワークを介して、コネクション接続情報の当該サーバに対するコネクションの接続を開始するコネクション接続制御手段と、
サーバから受信したコンテンツを受信し、ユーザインタフェースで再生するコンテンツ取得再生手段と
を有することも好ましい。
本発明の携帯型情報機器における他の実施形態によれば、
当該携帯型情報機器のユーザインタフェースは、ディスプレイと、ユーザ側を撮像するフロントカメラとを有し、
当該携帯型情報機器は、フロントカメラを用いて、当該ユーザがディスプレイに向かう顔を認識する顔認識手段を更に有し、
コンテンツ取得再生手段は、顔認識手段によって当該顔が認識されている際に、サーバから受信したコンテンツをディスプレイに表示することも好ましい。
本発明の携帯型情報機器における他の実施形態によれば、
当該携帯型情報機器は、現在位置を測位する測位手段を更に有し、
コンテンツ取得再生手段は、測位手段によって測位された現在位置をサーバへ送信し、該サーバから当該現在位置に基づくコンテンツを受信することも好ましい。
本発明の携帯型情報機器における他の実施形態によれば、
当該携帯型情報機器は、ユーザに対するサービス情報を取得するサービス情報取得手段を更に有し、
コンテンツ取得再生手段は、現在位置と共にサービス情報もサーバへ送信し、該サーバによって現在位置及びサービス情報の組み合わせに基づく認証結果に対するコンテンツを受信する
ことも好ましい。
本発明によれば、前述した携帯型情報機器と、無線タグ及び送電部を備えた充電器とを有するシステムであって、
充電器は、当該携帯型情報機器の無線タグリーダが、当該充電器の無線タグに近接するべく、携帯型情報機器を設置可能であることを特徴とする。
本発明によれば、前述した携帯型情報機器と、充電器と、携帯型情報機器からネットワークを介してアクセスされるサーバとを有するシステムであって、
携帯型情報機器におけるコンテンツ取得再生部は、当該携帯型情報機器に予め記憶された所定情報を含むコンテンツ取得要求を、サーバへ送信し、
サーバは、コンテンツ取得要求に含まれる所定情報に応じたコンテンツを検索し、当該コンテンツを携帯型情報機器へ返信する
ことを特徴とする。
本発明のシステムにおける他の実施形態によれば、
携帯型情報機器は、当該携帯型情報機器のディスプレイに表示すべきコンテンツを送信する近距離通信部を更に有し、
充電器は、携帯型情報機器からコンテンツを受信する近距離通信部と、コンテンツを表示するディスプレイとを更に有することも好ましい。
本発明によれば、無線タグ及び送電部を備えた充電器に近接させて充電する受電部と、無線タグリーダとを備えた携帯型情報機器に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
充電器に近接された際に、受電部の充電開始を検知する充電検知手段と、
受電部の充電開始が検知された際に、無線タグリーダを起動する無線タグリーダ起動制御手段と
してコンピュータを機能させ、
無線タグリーダが、充電器の無線タグのタグ情報を読み取る
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、無線タグ及び送電部を備えた充電器と、該充電器に近接させて充電する受電部及び無線タグリーダを備えた携帯型情報機器との有するシステムの充電方法であって、
充電器に近接された際に、受電部の充電開始を検知する第1のステップと、
受電部の充電開始が検知された際に、無線タグリーダを起動する第2のステップと、
無線タグリーダが、充電器の無線タグのタグ情報を読み取る第3のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の携帯型情報機器、システム、プログラム及び方法によれば、携帯型情報機器が充電器から所定情報を読み取ることによって、充電中に様々なサービスを提供することができる。
携帯型情報機器を、充電パッドで充電する態様を表す説明図である。 携帯型情報機器及び充電器の外観構成図である。 本発明におけるシステム構成図である。 本発明における携帯型情報機器の機能構成図である。 本発明におけるシーケンス図である。 本発明における携帯型情報機器及び充電器の機能構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図2は、携帯型情報機器及び充電器の外観構成図である。
図2によれば、スマートフォンのような携帯型情報機器1の裏面には、図1の受電部(コイル)11に加えて、無線タグリーダ12も埋め込まれている。また、充電パッドのような充電器2の上面には、図1の送電部(コイル)21に加えて、無線タグ22も貼り付けられている。簡単には、既存の充電パッド2に、無線タグ22を貼り付けたものであってもよい。尚、受電部11及び送電部21は、Qi規格に基づくワイヤレス充電機能であることが好ましい。また、無線タグリーダ12及び無線タグ22は、NFC規格に基づくものであることが好ましい。これら規格に基づく機能は、スマートフォンに、今後一般的に搭載されるものである。
図2によれば、充電パッド2には、スマートフォン1を設置する枠線も描かれている。ユーザは、この設置枠内にスマートフォン1を載せることによって、スマートフォン1の無線タグリーダ12と、当該充電パッド2の無線タグ22とが近接するよう位置する。Qi規格によれば、充電パッド2上のいずれの位置であっても、スマートフォン1の充電は可能である。しなしながら、NFC規格によれば、無線タグと無線タグリーダとの間の距離は、できる限り近接させる必要がある。そのために、枠線が描かれている。
尚、以下では、携帯型情報機器1は、スマートフォンであって、充電器2は、充電パッドであるとして説明する。
図3は、本発明におけるシステム構成図である。
図3によれば、スマートフォン1は、無線LANのアクセスポイント4や、3G又はLTE(Long Term Evolution)の基地局4、Bluetooth機器4との間で、無線リンクを接続することができる。特にアクセスポイント4は、LANを介してアクセスネットワーク(プロバイダネットワーク)に接続する。アクセスポイント4や基地局4は、アクセスネットワークのエッジとして備えられている。これらアクセスネットワークは、インターネットに相互接続されており、インターネットには、コンテンツサーバ3が接続されている。このようなシステム構成によって、スマートフォン1は、コンテンツサーバ3からコンテンツを受信することができる。
図3によれば、コンテンツサーバ3は、広域ネットワークとしてのインターネットに接続されているが、アクセスポイント4が接続するLANに接続されたものであってもよい。例えば、店舗内の充電パッド2で充電中のスマートフォン1は、その店舗内のアクセスポイント4を介して、その店舗内LANを介してコンテンツサーバ3に接続することができる。
また、スマートフォン1は、GPS(Global Positioning System)衛星5からの電波を受信することによって、現在位置を測位することができる。また、携帯電話網における複数の基地局4からの電波を受信することによって、複数基地局測位方式に基づいて測位することもできる。これら測位によって、そのスマートフォン1を所持するユーザが滞在する店舗等を特定することができる。
図4は、本発明における携帯型情報機器の機能構成図である。
図5は、本発明におけるシーケンス図である。
図3によれば、携帯型情報機器1は、ハードウェアとして、少なくとも、受電部11と、無線タグリーダ12と、バッテリ13とを有する。また、オプション的に、タッチパネルディスプレイ14と、通信インタフェース15と、測位部16と、フロントカメラ17とを有する。
タッチパネルディスプレイ14は、スマートフォンには一般的に搭載されており、ユーザに対するインタフェースとなる。ディスプレイ機能によって、コンテンツを再生することによって、そのコンテンツをユーザに閲覧させることができる。また、タッチパネル機能によって、ユーザが持つ特定情報(例えば後述するクーポン番号)を取得することができる。
通信インタフェース15は、無線LAN(WiFi)のアクセスポイントや、Bluetoothの情報機器、3G(3rd Generation)若しくはWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)の基地局との間で通信する無線通信部である。スマートフォン1は、アクセスポイント4や基地局4を介してアクセスネットワークに接続し、そのアクセスネットワークを経由してインターネットに接続された様々なサーバと通信することができる。
測位部16は、現在位置を測位するものであり、例えばGPS測位方式に基づくものであってもよい。測位電波によって緯度・経度を測位することができる。また、測位部16は、通信インタフェース15と一体的となって、複数基地局測位方式に基づくものであってもよい。複数の基地局からの電波を受信することによって、大まかな現在位置を測位することができる。
フロントカメラ17は、スマートフォンのタッチパネルディスプレイ14側に配置されたものであって、そのタッチパネルディスプレイを見るユーザを撮像することができる。フロントカメラ17も、スマートフォンには一般的に搭載されたものである。
図3によれば、携帯型情報機器(スマートフォン)1は、少なくとも、充電検知部101と、無線タグリーダ起動制御部102とを有する。また、オプション的に、リンク接続制御部103と、コネクション接続制御部104と、コンテンツ取得再生部105と、残容量検知部106と、顔認識部107と、サービス情報取得部108とを有する。これらの機能構成部は、携帯型情報機器に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。特に、スマートフォンにインストールされる「アプリ」として実現することができる。また、これら機能構成部の処理の流れは、携帯型情報機器に対する充電方法としても理解できる。
[充電検知部101]
充電検知部101は、充電器2に近接された際に、受電部11のコイルに起電力が発生した充電開始を検知する(図5のS1参照)。その充電開始の検知情報は、無線タグリーダ起動制御部102へ出力される。
ここで、充電検知部101は、受電部11に起電力が発生したことを検知した際、電磁誘導の充電回路を一時的に(例えば5秒程度)切断することも好ましい。後述するように、スマートフォン1の無線タグリーダ12が、充電器2の充電パッド2の無線タグ22を読み取る時間、無線タグ用の電波に、充電用の電磁波が干渉しないようにすることができる。
[無線タグリーダ起動制御部102]
無線タグリーダ起動制御部102は、受電部11の充電開始が検知された際に、無線タグリーダ12を起動する(図5のS2参照)。そして、無線タグリーダ12は、充電パッド2の無線タグのタグ情報を読み取る(図5のS3参照)。読み取られたタグ情報は、無線タグリーダ12から出力される。
[リンク接続制御部103]
充電パッド2の無線タグ22には、タグ情報として、アクセスネットワークのアクセスポイント又は基地局へのリンク接続情報が含まれているとする。リンク接続情報としては、例えば無線LANのアクセスポイントの場合、SSID(Service Set Identifier)であってもよい。SSIDとは、アクセスポイントの識別子であって、最大32文字までの英数字で設定される。
そして、リンク接続制御部103は、無線タグリーダ12によって読み取られたリンク接続情報の当該アクセスポイント又は基地局に対するリンク接続を開始する(図5のS5参照)。例えば、無線タグ22に、店舗内に配置したアクセスポイント4のSSIDを記述しておく。これによって、充電中のスマートフォン1に対して、その店舗のアクセスポイント4に接続させることができる。尚、リンク接続には、SSIDのみならず、ユーザID及びパスワードの認証や、TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)又はAES(Advanced Encryption Standard)のようなパスワード暗号化の種類設定もある。これら設定情報は、ユーザに入力操作させることなく、スマートフォン1のアプリによって、できる限り自動的に送信されることが好ましい。
また、リンク接続制御部103は、所定の接続可能時間を計時するタイマを有する。このタイマは、期限付きのアクセス権のようなものである。アクセスネットワークへのリンクの接続時にタイマをスタートさせ、その後、タイマがタイムアウトした際に、アクセスネットワークとのリンクを切断する。タイマは、例えば2時間程度であってもよい。
[残容量検知部106]
残容量検知部106は、当該携帯型情報機器に搭載されたバッテリの充電残量を検知する。この充電残量は、リンク接続制御部103へ出力される。
ここで、リンク接続制御部103は、バッテリの充電残量が所定閾値以下である場合、アクセスネットワークのリンク接続を開始しない。バッテリの充電残量が極めて少ない場合、ネットワークへの接続に電力を消費してしまうためである。そのために、充電残量が所定閾値よりも多い場合にのみ、リンク接続を開始する。
[コネクション接続制御部104]
充電パッド2の無線タグ22には、タグ情報として、サーバに対するコネクション情報が含まれているとする。コネクション情報としては、例えばホームページのURL(Uniform Resource Locator)であってもよい。
ここで、コネクション接続制御部104は、アクセスネットワークを介して、無線タグリーダ12によって読み取られたコネクション接続情報の当該サーバに対して、コネクション接続を開始する(図5のS6参照)。コネクションとは、例えばTCP/IPによって接続されたクライアント−サーバ間のプロトコル確立を意味する。例えば、無線タグ22に、店舗のホームページのURLを記述しておく。これによって、充電中のスマートフォン1に対して、その店舗のホームページをユーザに閲覧させることができる。
[コンテンツ取得再生部105]
コンテンツ取得再生部105は、コンテンツサーバ3へコンテンツ取得要求を送信する(図5のS6参照)。コンテンツ取得要求は、例えばHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)のGETリクエストであって、コネクションの接続先のコンテンツサーバ3のアドレスへ向けて送信される。そして、コンテンツ取得再生部105は、そのコンテンツサーバ3からコンテンツを受信し、そのコンテンツをユーザインタフェースで再生する。例えば、店舗内に配置した充電パッド2で充電中のスマートフォンへ、その店舗の広告コンテンツを配信することができる。店舗としては、充電用の電気代を、広告料の一部として考えることができる。
また、コンテンツ取得再生部105は、測位部16によって測位された現在位置をコンテンツサーバ3へ送信することもできる。即ち、コンテンツ取得要求に、測位された現在位置を含める。これによって、コンテンツサーバは、当該現在位置に基づくコンテンツを検索し、そのコンテンツをスマートフォン1へ返信する。尚、「現在位置に基づくコンテンツ」とは、必ずしも位置情報に関するものに限られず、コンテンツサーバが、その位置に存在するスマートフォン1へ配信すべきコンテンツであればよい。
<リンク接続制御部103とコネクション接続制御部104との関係>
スマートフォン1は、アクセスポイント4又は基地局4との間でリンクを接続した後、そのアクセスネットワークを介してコンテンツサーバ3との間でコネクションを接続する。従来、スマートフォン1は、無線LANのような無線リンクを確立するために、そのアクセスポイントに接続すべきSSIDの選択を必須とするものであった。そのために、前述したリンク接続制御部103は、アクセスポイント4と接続するためのSSIDを、充電パッド2の無線タグリーダ12から読み取ることができる。
これに対し、近年、携帯電話網の認証を公衆無線LANで実行する「HotSpot2.0」(WBA(Wireless Broadband Alliance))という規格技術がある。この技術によれば、3GやLTEのような携帯電話網に接続可能なスマートフォンの場合、SSIDを読み込むことなく自動的に、無線LANのアクセスポイント4との間でリンクを接続することができる。
この技術を本願発明に適用した場合、無線タグリーダ12によってコネクション情報が読み取られる。リンク接続制御部103は特に機能せず、その後、スマートフォン1は、例えば所定記憶情報又はHotSpot2.0によって、アクセスポイント4との間で無線リンクを確立する。その後、コネクション接続制御部104が、コネクション情報によって、コンテンツサーバ3との間でコネクションを確立し、そのコンテンツを受信することができる。
[顔認識部107]
顔認識部107は、フロントカメラ17を用いて、当該ユーザがディスプレイに向かう顔を認識する。例えばAndroid(登録商標)の場合、"android.media.FaceDetector"というクラスを使用することによって、静止画の顔認識が可能となる。顔が認識された旨の情報が、コンテンツ取得再生部105へ出力される。
ここで、コンテンツ取得再生部105は、顔認識部107によって当該顔が認識されている際に、コンテンツサーバ3から受信したコンテンツをディスプレイに再生する。これによって、ユーザが、スマートフォン1の充電中に、そのディスプレイを見ている時にのみ、コンテンツを再生することができる。ここで、コンテンツ取得再生部105は、以下の2つのパターンで、コンテンツを再生する。
(1)顔認識部107によって顔が検知された際、コンテンツ取得再生部105は、コンテンツサーバ3へコンテンツ取得要求を送信する。その後、コンテンツサーバ3から受信したコンテンツを、ディスプレイで再生する。
(2)コンテンツ取得再生部105は、再生すべきコンテンツを、コンテンツサーバ3から既に受信して蓄積している。その上で、顔認識部107によって顔が検知された際、コンテンツ取得再生部105は、予め蓄積されたコンテンツを、ディスプレイで再生する。
[サービス情報取得部108]
サービス情報取得部108は、ユーザに対するサービス情報を取得する。ユーザから取得するサービス情報としては、例えば、その店舗で商品を購入した際のクーポン番号のようなものである。クーポン番号は、ユーザによって手入力された番号であってもよいし、QR(Quick Response)コードを読み取った番号であってもよい。
また、サービス情報取得部108は、当該スマートフォンに予め記録された所定サービス情報、例えば電子マネーの買い物履歴や、駅の入出場情報等を記憶したものであってもよい。このサービス情報は、コンテンツ取得再生部105へ出力される。コンテンツ取得再生部105は、これら所定サービス情報を含むコンテンツ取得要求を、コンテンツサーバ3へ送信する。これによって、コンテンツサーバ3は、コンテンツ取得要求に含まれる所定サービス情報に応じたコンテンツを検索し、当該コンテンツをスマートフォン1へ返信する。
このとき、コンテンツ取得再生部105は、そのサービス情報(例えばクーポン番号)を含むコンテンツ取得要求を、コンテンツサーバ3へ送信する。これによって、コンテンツサーバ3は、当該サービス情報に基づくコンテンツを検索し、そのコンテンツ(例えばクーポン)をスマートフォン1へ返信する。スマートフォン1のディスプレイに再生されたクーポンによって、ユーザは、新たなサービスの提供を受けることができる。尚、コンテンツ取得再生部105は、サービス情報と共に、現在位置も一緒に、コンテンツサーバ3へ送信することによって、サービス情報及び現在位置の組み合わせに基づくコンテンツを受信することもできる。
図6は、本発明における携帯型情報機器及び充電器の機能構成図である。
図6によれば、スマートフォン1が近距離通信部18を搭載すると共に、充電器2も近距離通信部24を搭載しており、相互に通信することができる。近距離通信部は、例えばBluetooth(登録商標)規格に基づくものであってもよい。Bluetoothは、数m程度の近距離無線通信方式であって、2.45GHz帯の電波を24Mbpsで通信することができる。また、Bluetoothにおける機器間のペアリングは、無線タグのNFCによって近接された際に、自動的に交換される。これによって、ユーザ自らペアリングの操作をすることなく、Bluetoothに基づく近距離通信が可能となる。スマートフォン1は、自らのディスプレイに表示すべきコンテンツを、近距離通信部18から送信する。
また、図6によれば、充電器2には、充電パッドと共に、タッチパネルディスプレイ25が搭載されている。充電器2は、スマートフォン1から近距離通信部24で受信したコンテンツを、そのタッチパネルディスプレイ25に表示する。ユーザは、充電パッドにスマートフォン1を載せて充電すると共に、充電器2のタッチパネルディスプレイ25でコンテンツを閲覧することもができる。勿論、ユーザからタッチパネルに対して操作された情報も、充電器2の近距離通信部24から、スマートフォン1の近距離通信部18へ送信される。
尚、図6によれば、スマートフォン1と充電器2との間をBluetoothを介して近距離で通信する例を説明したが、勿論、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを介して接続されるものであってもよい。また、タッチパネルディスプレイも、必ずしも充電器2と一体的に構成される必要もなく、外部に設置された単体のタッチパネルディスプレイであってもよい。
以上、詳細に説明したように、本発明の携帯型情報機器、システム、プログラム及び方法によれば、携帯型情報機器が充電器から所定情報を読み取ることによって、充電中に様々なサービスを提供することができる。
店舗側としては、カフェ、レストラン、ショッピングセンタのフードコートの飲食席などに、ワイヤレス充電パッドを設置する。そして、入店したユーザが、そのスマートフォンをその充電パッドに載せるだけで、自動的にアクセスネットワークに接続し、そのユーザのスマートフォンへ広告情報を配信することもできる。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 携帯型情報機器、スマートフォン
101 充電検知部
102 無線タグリーダ起動制御部
103 リンク接続制御部
104 コネクション接続制御部
105 コンテンツ取得再生部
106 残容量検知部
107 顔認識部
108 サービス情報取得部
11 受電部
12 無線タグリーダ
13 バッテリ
14 タッチパネルディスプレイ
15 通信インタフェース
16 測位部
17 フロントカメラ
18 近距離通信部
2 充電器、充電パッド
21 送電部
22 無線タグ
23 枠線
24 近距離通信部
25 タッチパネルディスプレイ
3 コンテンツサーバ
4 アクセスポイント、基地局

Claims (15)

  1. 無線タグ及び送電部を備えた充電器に近接させて充電する受電部と、無線タグリーダとを備えた携帯型情報機器であって、
    前記充電器に近接された際に、前記受電部の充電開始を検知する充電検知手段と、
    前記受電部の充電開始が検知された際に、前記無線タグリーダを起動する無線タグリーダ起動制御手段と
    を有し、前記無線タグリーダが、前記充電器の無線タグのタグ情報を読み取る
    ことを特徴とする携帯型情報機器。
  2. 前記受電部は、前記充電器の送電部に対するワイヤレス充電機能であることを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報機器。
  3. 前記充電検知手段は、前記無線タグリーダ起動制御手段によって前記無線タグリーダが起動された際、電磁誘導の充電回路を一時的に切断することによって、無線タグ用の電波に、充電用の電磁波が干渉しないようにする
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯型情報機器。
  4. 前記携帯型情報機器は、アクセスネットワークに接続可能な通信インタフェースを備えており、
    前記無線タグのタグ情報は、前記アクセスネットワークのアクセスポイント又は基地局へのリンク接続情報を含み、
    前記アクセスネットワークを介して、前記リンク接続情報の当該アクセスポイント又は基地局に対するリンク接続を開始するリンク接続制御手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯型情報機器。
  5. 当該携帯型情報機器は、その機器に搭載されたバッテリの充電残量を検知する充電残量検知手段を更に有し、
    前記リンク接続制御手段は、前記バッテリの充電残量が所定閾値以下である場合、前記アクセスネットワークへの接続を開始しない
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯型情報機器。
  6. 前記リンク接続制御手段は、所定の接続可能時間を計時するタイマを有し、前記アクセスネットワークへのリンクの接続時に前記タイマをスタートさせ、その後、前記タイマがタイムアウトした際に、前記アクセスネットワークとのリンクを切断する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の携帯型情報機器。
  7. 前記携帯型情報機器は、アクセスネットワークに接続可能な通信インタフェースを備えており、
    前記無線タグのタグ情報は、前記サーバへのコネクション接続情報を含み、
    前記アクセスネットワークを介して、前記コネクション接続情報の当該サーバに対するコネクションの接続を開始するコネクション接続制御手段と、
    前記サーバから受信したコンテンツを受信し、ユーザインタフェースで再生するコンテンツ取得再生手段と
    を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の携帯型情報機器。
  8. 当該携帯型情報機器の前記ユーザインタフェースは、ディスプレイと、ユーザ側を撮像するフロントカメラとを有し、
    当該携帯型情報機器は、前記フロントカメラを用いて、当該ユーザがディスプレイに向かう顔を認識する顔認識手段を更に有し、
    前記コンテンツ取得再生手段は、前記顔認識手段によって当該顔が認識されている際に、前記サーバから受信したコンテンツを前記ディスプレイに表示する
    ことを特徴とする請求項7に記載の携帯型情報機器。
  9. 当該携帯型情報機器は、現在位置を測位する測位手段を更に有し、
    前記コンテンツ取得再生手段は、前記測位手段によって測位された現在位置を前記サーバへ送信し、該サーバから当該現在位置に基づくコンテンツを受信する
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の携帯型情報機器。
  10. 当該携帯型情報機器は、ユーザに対するサービス情報を取得するサービス情報取得手段を更に有し、
    前記コンテンツ取得再生手段は、前記現在位置と共に前記サービス情報も前記サーバへ送信し、該サーバによって前記現在位置及び前記サービス情報の組み合わせに基づく認証結果に対するコンテンツを受信する
    ことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の携帯型情報機器。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の携帯型情報機器と、無線タグ及び送電部を備えた充電器とを有するシステムであって、
    前記充電器は、当該携帯型情報機器の無線タグリーダが、当該充電器の無線タグに近接するべく、前記携帯型情報機器を設置可能である
    ことを特徴とするシステム。
  12. 請求項1から10のいずれか1項に記載の携帯型情報機器と、前記充電器と、前記携帯型情報機器からネットワークを介してアクセスされるサーバとを有するシステムであって、
    前記携帯型情報機器における前記コンテンツ取得再生部は、当該携帯型情報機器に予め記憶された所定情報を含むコンテンツ取得要求を、前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、前記コンテンツ取得要求に含まれる前記所定情報に応じたコンテンツを検索し、当該コンテンツを前記携帯型情報機器へ返信する
    ことを特徴とするシステム。
  13. 前記携帯型情報機器は、当該携帯型情報機器のディスプレイに表示すべき前記コンテンツを送信する近距離通信部を更に有し、
    前記充電器は、前記携帯型情報機器から前記コンテンツを受信する前記近距離通信部と、前記コンテンツを表示するディスプレイとを更に有する
    ことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 無線タグ及び送電部を備えた充電器に近接させて充電する受電部と、無線タグリーダとを備えた携帯型情報機器に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記充電器に近接された際に、前記受電部の充電開始を検知する充電検知手段と、
    前記受電部の充電開始が検知された際に、前記無線タグリーダを起動する無線タグリーダ起動制御手段と
    してコンピュータを機能させ、
    前記無線タグリーダが、前記充電器の無線タグのタグ情報を読み取る
    ようにコンピュータを機能させることを特徴とする携帯型情報機器用のプログラム。
  15. 無線タグ及び送電部を備えた充電器と、該充電器に近接させて充電する受電部及び無線タグリーダを備えた携帯型情報機器との有するシステムの充電方法であって、
    前記充電器に近接された際に、前記受電部の充電開始を検知する第1のステップと、
    前記受電部の充電開始が検知された際に、前記無線タグリーダを起動する第2のステップと、
    前記無線タグリーダが、前記充電器の無線タグのタグ情報を読み取る第3のステップと
    を有することを特徴とする充電方法。
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