JP2015049047A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 磁気抵抗効果素子の出力から得られたアナログの角度検知出力を使用して三相の駆動電力が切り替えられるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 第1の磁気検出部11と第2の磁気検出部12からの出力が、差動アンプである第1ないし第4の出力回路21,22,23,24に与えられることで、互い正負が反転した正弦波に近似した検知出力S1,S2と、互い正負が反転した余弦波に近似した検知出力S3,S4が得られる。これら検知出力S1〜S4がスイッチング回路31に与えられ、検知出力S1〜S4から90度周期ごとの部分検知出力が得られる。バイアス付加回路33でそれぞれの部分検知出力にバイアス電圧が印加され一次関数に近似した角度検知出力が得られる。この角度検知出力を用いて三相の駆動電流の供給タイミングが決められる。
【選択図】図3

Description

本発明は、回転軸の回転角度に比例する一次関数に近似したアナログ出力を使用して三相の駆動電力を制御するモータ制御装置に関する。
三相モータを制御するモータ制御装置では、モータの回転位相に合わせて、モータコイルにU相とV相ならびにW相の三相の駆動電力が与えられる。
以下の特許文献1に記載されたモータ制御装置は、演算処理装置においてモータ制御信号が演算され、このモータ制御信号が与えられた論理回路で三相モータの各相の駆動信号が演算される。この駆動信号に基づいてプリドライバ回路が制御されて、三相モータが駆動制御される。
WO2012/102113 A1
特許文献1に記載されたモータ制御装置は、デジタル演算によって三相モータを駆動する駆動信号を生成しているため、回路構成が複雑である。また、デジタル演算は時間を要するため、モータを高速で回転しようとすると、回転数にデジタル演算が追従できなくなる問題が生じる。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、簡単な回路構成で得られるアナログ出力を使用して三相の駆動電力を切り替えることができ、しかも高速回転に追従できるモータ制御装置を提供することを目的としている。
本発明は、モータコイルに三相の駆動電力を与えるモータドライバと、回転軸の回転角度を検出する角度検出装置とが設けられたモータ制御装置において、
前記角度検出装置は、前記回転軸の回転に伴って形成される回転磁場と、前記回転磁場の回転角度の関数である正弦波に近似した検知出力を得る第1の磁気検出部と、余弦波に近似した検知出力を得る第2の磁気検出部と、前記正弦波に近似した検知出力と前記余弦波に近似した検知出力とから一次関数に近似したアナログの角度検知出力を形成するアナログミキサとを有しており、
前記モータドライバには、前記角度検知出力から前記回転軸の120度の回転角度を検知する分割検知部と、前記分割検知部で検知された120度ごとの分割信号にタイミングを合わせて前記モータコイルに三相の駆動電力を与える駆動回路とが設けられていることを特徴とするものである。
本発明のモータ制御装置は、第1の磁気検出部と第2の磁気検出部の検知出力に基づいて得られたアナログの角度検知出力を使用し、またはゲイン調整したアナログの角度検知出力を使用して、回転軸の120度の回転ごとに三相の駆動電力を切り替えている。そのため、回路構成が簡単であり、また、回転軸の回転数が高い場合でもその回転速度に追従させて、三相の駆動電力を生成することが可能である。
本発明は、前記モータドライバには、前記角度検知出力に基づいて、三相の駆動電力のデューティ比を変化させるパルス制御回路が設けられているものが好ましい。
三相の駆動電力のデューティ比を変化させることにより、それぞれの相への切り替え時に、回転駆動トルクのリップルを軽減させることができる。また、アナログの角度検知出力を用いて三相電力を直接に制御しているため、回路構成を簡単にでき、回転軸をスムースに回転させることが可能になる。
本発明は、前記アナログミキサには、前記第1の磁気検出部と前記第2の磁気検出部から得られたアナログの検知出力から、一次関数に近似した部分検知出力を切出すスイッチング回路と、いずれかの前記部分検知出力にバイアス電力を与えて複数の前記部分検知出力を連続させて角度検知出力とするバイアス付加回路と、が設けられているものである。
スイッチング回路とバイアス付加回路を設けることで、360度の角度範囲で連続するアナログの角度検知出力を生成することが可能になる。
本発明は、前記第1の磁気検出部から第1の検知出力ならびに第1の検知出力と正負の極性を反転させた第2の検知出力を得る出力回路と、前記第2の磁気検出部から第3の検知出力ならびに第3の検知出力と正負の極性を反転させた第4の検知出力を得る出力回路と、
前記第1と第2と第3ならびに第4の検知出力のいずれかを比較する比較器とを有し、
前記比較器からの比較出力に基づいて前記スイッチング回路の切換えタイミングが決められるものとして構成できる。
例えば、前記スイッチング回路によって、第1と第2と第3ならびに第4の検知出力のそれぞれが90度周期ごとに切出されて、前記部分検知出力が得られる。この場合に、第1と第2と第3ならびに第4の検知出力が、振幅の中点を起点として±45度の範囲で切出される。
本発明は、前記第1の磁気検出部と第2の磁気検出部は、磁気抵抗効果素子を含むブリッジ回路で構成されており、前記第1の磁気検出部に含まれる第1の磁気抵抗効果素子と前記第2の磁気検出部に含まれる第2の磁気抵抗効果素子とで、感度軸の向きが互いに直交している。
本発明のモータ制御装置は、アナログの角度検知出力が生成され、この角度検知出力で120度ごとのタイミングが得られて三相の駆動電力が切り替えられる。そのため、回路構成を簡単にできる。また複雑な演算が不要であるため、回転軸の回転数が高い場合であっても、回転軸の回転速度に追従した角度検知出力を得ることができ、三相の駆動電力を高精度に制御することが可能となる。
本発明の実施の形態のモータ制御装置の外観図、 モータ制御装置に設けられた回転検知部の構造を示す平面図、 角度検出装置の回路構成を示す回路ブロック図、 第1と第2の磁気検出部からの4種類の検知出力を示す線図、 第1と第2の磁気検出部からの検知出力を切出した部分検知出力を示す線図、 部分検知出力を連続させた角度検知出力を示す線図、 図6に示す角度検知出力と一次関数との誤差の分布を示す線図、 三相モータの回転駆動部を示す説明図、 モータドライバの回路構成図、 角度検知出力と三相の駆動電力とを示す線図、
図1に示すモータ制御装置5は、回転軸6と、回転軸6を駆動する回転駆動部7と、回転軸6の回転を検知する回転検知部8とを有している。
図8に示すように、回転駆動部7はブラシレスモータの駆動部を構成しており、回転軸6と共に回転するロータマグネット41を有している。ロータマグネット41の内側に3相のステータヨーク42が、回転方向に対して120度の角度で配置されており、それぞれのステータヨーク42にU相とV相ならびにW相のモータコイル43が接続されている。
回転検知部8は角度検出装置1の一部を構成している。角度検出装置1で得られる角度検知出力によって、モータドライバ45が制御され、このモータドライバ45からモータコイル43に三相の駆動電力が与えられる。
図2に示すように、モータ制御装置5に設けられた回転検知部8には、モータの回転軸6と共に回転する回転体2が設けられており、回転体2の内側ではステータ側に検出基板3が固定されている。
回転体2には、2つの磁石M1,M2が180度の角度間隔で取り付けられている。磁石M1はN極が磁石M2に向けられ、磁石M2はS極が磁石M1に向けられており、磁石M1から磁石M2に向けて磁界Hが形成されている。
回転体2はモータの回転軸6とともに時計方向(CW)へ回転する。その結果、回転体2の内側では、磁界Hが時計方向へ回転する回転磁場が形成される。
検出基板3には磁気検知素子として、第1の磁気抵抗効果素子R(+s)、R(−s)と、第2の磁気抵抗効果素子R(+c)、R(−c)が搭載されている。図2では、検出基板3と磁気抵抗効果素子が大きく図示されているが、実際の検出基板3と磁気抵抗効果素子は磁石M1,M2の回転軌跡の直径に比べて極めて小さい寸法であり、回転体2が回転しているときに、検出基板3上のそれぞれの磁気抵抗効果素子に同じ向きの回転磁場が与えられる。
なお、磁石M1,M2がステータ側に固定され、検出基板3が回転軸6と共に回転できるように構成されていてもよい。
第1の磁気抵抗効果素子R(+s)、R(−s)と、第2の磁気抵抗効果素子R(+c)、R(−c)とでは、感度軸Pの向きが互いに直交している。第1の磁気抵抗効果素子は2種類設けられ、R(+s)は感度軸Pの向きがX2方向で、R(−s)は感度軸Pの向きがX1方向である。第2の磁気抵抗効果素子は2種類設けられ、R(+c)は感度軸Pの向きがY2方向で、R(−c)は感度軸Pの向きがY1方向である。
磁気抵抗効果素子は、巨大磁気抵抗効果を利用したGMR素子、トンネル効果を利用したTMR素子、またはAMR素子である。
図2に示すように、磁気抵抗効果素子は電極部4,4とその間に位置する素子部5を有している。素子部5は、X−Y平面の平面内でミアンダパターンに形成されており、固定磁性層/非磁性層/フリー磁性層が積層されて構成されている。固定磁性層の固定磁化方向が前記感度軸Pの方向に一致している。フリー磁性層は外部磁界Hの方向にしたがって磁化の向きが変えられる。
磁気抵抗効果素子の電気抵抗は、固定磁化方向とフリー磁性層の磁化の向きとの相対角度に応じて変化する。外部磁界Hが感度軸Pの向きに与えられると磁気抵抗効果素子の電気抵抗値が最小となり、外部磁界Hが感度軸Pに対して逆向きに与えられると電気抵抗値が最大となる。外部磁界Hが感度軸Pと直交する向きに与えられると、磁気抵抗効果素子の電気抵抗値が中点の値となる。
固定磁性層は反強磁性層と重ねられて磁場中で熱処理されることで磁化方向が固定される。または、固定磁性層を磁性層/非磁性中間層/磁性層の積層フェリ構造として、各磁性層を反平行に磁化固定したセルフピン止め型とすることも可能である。この場合、片方の磁性層を磁場中成膜することで磁化が固定される。
図3に示すように、角度検出装置1では、検出基板3上に第1の磁気検出部11と第2の磁気検出部12が構成されている。
第1の磁気検出部11は、感度軸Pの向きが180度相違する第1の磁気抵抗効果素子R(+s)、R(−s)で構成されたフルブリッジ回路である。第2の磁気検出部12は、感度軸Pの向きが180度相違する第2の磁気抵抗効果素子R(+c)、R(−c)で構成されたフルブリッジ回路である。
図3に示すように、第1の磁気検出部11のフルブリッジ回路の中点出力(中点出力電圧)11aと11bは第1の出力回路21と第2の出力回路22に与えられている。第1の出力回路21は差動アンプであり、中点出力11aが(+)入力部に接続され、中点出力11bが(−)入力部に接続されている。第2の出力回路22も差動アンプであり、中点出力11bが(+)入力部に接続され、中点出力11aが(−)入力部に接続されている。
第2の磁気検出部12のフルブリッジ回路の中点出力(中点出力電圧)12aと12bは第3の出力回路23と第4の出力回路24に与えられる。第3の出力回路23は差動アンプであり、中点出力12aが(+)入力部に接続され、中点出力12bが(−)入力部に接続されている。第4の出力回路24も差動アンプであり、中点出力12bが(+)入力部に接続され、中点出力12aが(−)入力部に接続されている。
図2に示す回転体2が時計方向(CW)へ回転すると、第1の出力回路21から第1の検知出力S1が得られ、第2の出力回路22から第2の検知出力S2が得られる。第3の出力回路23から第3の検知出力S3が得られ、第4の出力回路24から第4の検知出力S4が得られる。
図4に第1ないし第4の検知出力S1〜S4の出力波形が示されている。横軸は回転角度(θ)を示し、縦軸は出力強度(電圧)を示している。
第1の検知出力S1と第2の検知出力S2は、極性(電圧の正負)が反転しており、第3の検知出力S3と第4の検知出力S4も極性が反転している。第1の検知出力S1と第3の検知出力S3は位相が90度相違し、第2の検知出力S2と第4の検知出力S4も位相が90度相違している。第1の検知出力S1と第3の検知出力S3の一方は、正弦波の三角関数波に近似した変化を持つ出力であり、他方は余弦波の三角関数波に近似した変化を持つ出力である。
図4の横軸に回転体2の回転角度θが示されているが、この回転角度θの表示は、図2に示す磁石M1の幅中心が基準線Z上に一致しているときを原点(0度)としている。図2は、回転中の回転体3の磁石M1が原点(基準軸Z)を起点として時計方向(CW)へ45度進んだ状態を示しており、このときの第1ないし第4の検知出力S1〜S4の出力強度は、図4において横軸が45度のときの出力強度となる。横軸が45度のとき、第1の検知出力S1の出力強度と第2の検知出力S2の出力強度が中点の値で、第3の検知出力S3の出力強度が極大値となり、第4の検知出力S4の出力強度が極小値となる。
図4に示す第1ないし第4の検知出力S1〜S4の出力波形の強度の絶対値ならびに振幅は、電源電圧Vddならびに差動アンプである出力回路21,22,23,24に設定されるゲインなどに依存する。第1ないし第4の検知出力S1〜S4は、回転磁場を検知する第1の磁気検出部11と第2の磁気検出部12からの検出出力の変化をそのまま反映させたアナログ出力である。
図3に示すように、第1ないし第4の検知出力S1〜S4は、アナログミキサ30に与えられる。アナログミキサ30は、スイッチング回路31と比較器32a,32b、ならびにバイアス付加回路33を有している。
第1の比較器32aは第1の検知出力S1と第4の検知出力S4の強度の大小を比較し、その結果がスイッチング回路31に与えられる。第2の比較器32bは第1の検知出力S1と第3の検知出力S3の強度の大小を比較し、その結果がスイッチング回路31に与えられる。
スイッチング回路31は、比較器32a,32bの比較結果に基づいてスイッチング動作を行い、第1ないし第4の検知出力S1〜S4のいずれかが選択された部分検知出力として切出される。
第1の比較器32aの比較結果と第2の比較器32bの比較結果、ならびにこの比較結果に基づいてスイッチング回路31で切出される検知出力は以下の表1に記載された通りである。
Figure 2015049047
図5には、スイッチング回路31のスイッチング動作で切出された部分検知出力S1c,S4c,S2c,S3cが示されている。
表1に示すように、第1の比較器32aと第2の比較器32bのそれぞれで2つの検知出力を比較してスイッチング回路31でスイッチングすることによって、図5に示すように、回転体2が時計方向へ360度回転する間に、4つの検知出力が90度の周期ごとに切出される。
角度θの0〜90度の間は、表1の第1欄に示すように、第1の検知出力S1がその振幅(電圧幅)の中間点を基準として前後に45度の範囲で切出され、図5に示す部分検知出力S1cが得られる。角度θが90〜180度の間は、表1の第2欄に示すように、第4の検知出力S4がその振幅(電圧幅)の中間点を基準として前後に45度の範囲で切出され、図5に示す部分検知出力S4cが得られる。同様にして、角度θが180〜270度の間は、部分検知出力S2cが得られ、角度θが270〜360度の間は、部分検知出力S3cが得られる。
部分検知出力S1c,S4c,S2c,S3cは、正弦波または余弦波に近似した検知出力のうちの振幅の中点を基準とした前後に±45度の範囲で切出されているので、出力強度の変化がほぼ一次関数に近くなる。
第1の比較器32aと第2の比較器32bは、図5に示す部分検知出力が得られるように、検知出力を90度毎に分割するための信号を生成している。これができる限りにおいては、比較する検知出力が表1に示す例に限定されるものではない。
例えば、S3>S1でS3>S2の比較条件でも、角度θが0〜90度の範囲で第1の検知出力S1を切出して、部分検知出力S1cを得ることが可能である。
スイッチング回路31で切出された部分検知出力S1c,S4c,S2c,S3cは、バイアス付加回路33に与えられる。バイアス付加回路33では、部分検知出力S1c,S4c,S2c,S3cに正または負のバイアス電圧が与えられ、図6に示すように、部分検知出力S1c,S4c,S2c,S3cが連続した一次関数に近似した角度検知出力Sθが得られる。前記表1の最右欄には、図5に示す角度検知出力を得るために、部分検知出力S1c,S4c,S2c,S3cに与えられるバイアス電圧が数値で示されている。
バイアス付加回路は抵抗器と可変抵抗器などで構成され、図5に示す部分検知出力S4cの始端が、部分検知出力S1cの終端に連続するように、部分検知出力S4cに対してバイアス電圧が印加される。同様に、部分検知出力S2c,S3cにバイアス電圧が与えられる。また、最初に得られる部分検知出力S1cに正または負のバイアス電圧を与えることにより、図6に示すように、角度θが0度のときの出力の起点を、出力電圧の0点に合わせることが可能である。
図6に示す角度検知出力Sθの変化は、一次関数に近似している。図7は、図6に示す角度検知出力と一次関数との強度誤差を示している。角度検知出力Sθの一次関数に対する誤差は、±0.5%程度である。
本発明の実施の形態の角度検出装置1では、第1の磁気検出部11と第2の磁気検出部12から得られるアナログ出力をそのまま使用し、あるいはゲイン調整を行って使用することで、瞬時に一次関数に近似した角度検知出力Sθを得ることができる。よって、回転体2がモータに直結して回転している場合であっても、回転角度を精度良く検出することができる。
なお、図2と図3に示す角度検出装置1では、第1の磁気検出部11が、第1の磁気抵抗効果素子R(+s)、R(−s)で構成されたフルブリッジ回路であり、第2の磁気検出部12が、第2の磁気抵抗効果素子R(+c)、R(−c)で構成されたフルブリッジ回路である。
ただし、本発明では、第1の磁気検出部11が、第1の磁気抵抗効果素子としてR(+s)とR(−s)のいずれか一方と固定抵抗とを組み合わせたフルブリッジ回路であってもよいし、R(+s)とR(−s)のいずれか一方を使用したハーフブリッジ回路であってもよい。これは第2の磁気検出部12においても同じである。
また、図3に示すアナログミキサ30では、スイッチング回路31で切出された個々の部分検知出力にバイアス電力が与えられているが、第1ないし第4の出力回路21,22,23,24を経た第1のないし第4の検知出力S1〜S4に予めバイアス電力を与えておいてから、スイッチング回路31で部分検知出力を切出すようにしても、スイッチング回路31から連続した角度検知出力Sθを得ることが可能である。
図9に示すように、モータドライバ45に駆動回路46が設けられており、駆動回路46からモータコイル43に対して三相の駆動電力が与えられる。
モータドライバ45に三相比較器47が設けられており、図3に示す角度検出装置1で生成された角度検知出力Sθが三相比較器47に与えられる。三相比較器47は分割検知部として機能するものであり、三相比較器47では角度検知出力Sθが、図6に示す2つのしきい値L1,L2と比較される。しきい値L1は、回転軸6ならびに回転体2の回転角度θが120度となったときの角度検知出力Sθの出力強度に対応した電圧であり、しきい値L2は、回転軸6ならびに回転体2の回転角度θが240度となったときの角度検知出力Sθの出力強度に対応した電圧である。
三相比較器47から、分割スイッチング回路48に分割信号が与えられる。角度検出装置1から出力される角度検知出力Sθの強度がゼロのときに三相比較器47から分割スイッチング回路48に分割信号Sd0が与えられ、角度検知出力Sθがしきい値L1と一致したときに分割信号Sd1が与えられ、角度検知出力Sθの強度がしきい値L2と一致したときに分割信号Sd2が与えられる。
分割信号Sd0,Sd1,Sd2が分割スイッチング回路48に与えられると、分割度スイッチング回路48によって駆動回路46からモータコイル43に与えられる駆動電力の供給タイミングが切り替えられる。図10に示すように、三相比較器47から分割スイッチング回路48へ分割信号Sd0が与えられると、駆動回路46からモータコイル43に対して、180度の時間幅のU相の駆動電力の供給区間が設定される。分割信号Sd1が与えられると、モータコイル43に対して180度の時間幅のV相の駆動電力の供給区間が設定され、分割信号Sd2が与えられると、モータコイル43に対して180度の時間幅のW相の駆動電力の供給区間が設定される。
図9に示すモータドライバ45では、図6に示す角度検知出力Sθがパルス幅変調回路(パルス制御回路)50に与えられる。電源回路49から与えられるモータ駆動電力は、パルス幅変調回路50によってデューティ比が変化させられて駆動回路46に与えられる。
パルス変調回路46では、U相の駆動電力が与えられる供給区間の区間内の角度変化(時間変化)が角度検知出力Sθを参照することで検出される。そして、U相の供給区間の最初に駆動電力を低減させその後に駆動電力を増加しさらに駆動電力を低下させるように電力が調整される。この駆動電力がアナログ・デジタル変換される。その結果、分割スイッチング回路48で切り替えられて、駆動回路46からモータコイル43に与えられるU相の駆動電力は、図10に示すように、パルス群Pの電力となり、電力供給のデューティ比は、供給区間の中央で大きく、前後において小さくなる。このパルス群Pは、全てのU相の駆動電力の供給区間において同様に生成される。さらにV相の駆動電力とW相の駆動電力の供給区間に関しても、同様にパルス変調回路44によって、電力供給のデューティ比が制御される。
モータコイル43にU相とV相ならびにW相の駆動電力が与えられることにより、ロータマグネット41が時計方向(CW)へ回転駆動される。120度毎に切り替えられて与えられるU相とV相ならびにW相の駆動電力は、パルス群Pであり、それぞれの駆動電力の供給区間において、実質的な電流量が徐々に増加し徐々に減少する。そのため、各相の駆動電力の切り替えの際のリップルを低減させることができる。
このモータ制御装置5では、アナログ出力である角度検知出力Sθが三相比較器47に与えられ、分割信号が分割スイッチング回路48に与えられることによって、図10に示すように、U相とV相ならびにW相の駆動電力の供給タイミングと供給区間が決められる。供給タイミングは120度ごとであり、供給区間は180度の時間幅である。そして、それぞれの相の駆動電力の供給区間の区間内において、角度検知出力Sθの絶対角度の変化(図6に示すSθの傾斜角度)が参照されて、供給区間内の中間部と前後部分とで駆動電力のデューティ比が変化させられる。この制御動作により、リップルの無いモータの回転を実現できる。
このモータ制御装置は、磁気抵抗効果素子の検知出力から生成したアナログ値の角度検知出力Sθで三相の各相の駆動電力を制御しているので、回転軸6が高い回転数で回転しても、これに追従して回転制御を行うことが可能である。
1 角度検出装置
2 回転体
3 検出基板
5 モータ制御装置
6 回転軸
7 回転駆動部
8 回転検知部
11 第1の磁気検出部
12 第2の磁気検出部
21 第1の出力回路
22 第2の出力回路
23 第3の出力回路
24 第4の出力回路
30 アナログミキサ
31 スイッチング回路
32a,32b 比較器
33 バイアス付加回路
41 ロータマグネット
42ステータヨーク
43 モータマグネット
45 モータドライバ
H 外部磁界
M1,M2 磁石
P 感度軸
R(+s)、R(−s) 第1の磁気抵抗効果素子
R(+c)、R(−c) 第1の磁気抵抗効果素子
S1,S2,S3,S4 検知出力
S1c,S2c,S3c,S4c 部分検知出力

Claims (7)

  1. モータコイルに三相の駆動電力を与えるモータドライバと、回転軸の回転角度を検出する角度検出装置とが設けられたモータ制御装置において、
    前記角度検出装置は、前記回転軸の回転に伴って形成される回転磁場と、前記回転磁場の回転角度の関数である正弦波に近似した検知出力を得る第1の磁気検出部と、余弦波に近似した検知出力を得る第2の磁気検出部と、前記正弦波に近似した検知出力と前記余弦波に近似した検知出力とから一次関数に近似したアナログの角度検知出力を形成するアナログミキサとを有しており、
    前記モータドライバには、前記角度検知出力から前記回転軸の120度の回転角度を検知する分割検知部と、前記分割検知部で検知された120度ごとの分割信号にタイミングを合わせて前記モータコイルに三相の駆動電力を与える駆動回路とが設けられていることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記モータドライバには、前記角度検知出力に基づいて、三相の駆動電力のデューティ比を変化させるパルス制御回路が設けられている請求項1記載のモータ制御装置。
  3. 前記アナログミキサには、前記第1の磁気検出部と前記第2の磁気検出部から得られたアナログの検知出力から、一次関数に近似した部分検知出力を切出すスイッチング回路と、いずれかの前記部分検知出力にバイアス電力を与えて複数の前記部分検知出力を連続させて角度検知出力とするバイアス付加回路と、が設けられている請求項1または2記載の角度検出装置。
  4. 前記第1の磁気検出部から第1の検知出力ならびに第1の検知出力と正負の極性を反転させた第2の検知出力を得る出力回路と、前記第2の磁気検出部から第3の検知出力ならびに第3の検知出力と正負の極性を反転させた第4の検知出力を得る出力回路と、
    前記第1と第2と第3ならびに第4の検知出力のいずれかを比較する比較器とを有し、
    前記比較器からの比較出力に基づいて前記スイッチング回路の切換えタイミングが決められる請求項3記載の角度検出装置。
  5. 前記スイッチング回路によって、第1と第2と第3ならびに第4の検知出力のそれぞれが90度周期ごとに切出されて、前記部分検知出力が得られる請求項4記載の角度検出装置。
  6. 第1と第2と第3ならびに第4の検知出力が、振幅の中点を起点として±45度の範囲で切出される請求項5記載の角度検出装置。
  7. 前記第1の磁気検出部と第2の磁気検出部は、磁気抵抗効果素子を含むブリッジ回路で構成されており、前記第1の磁気検出部に含まれる第1の磁気抵抗効果素子と前記第2の磁気検出部に含まれる第2の磁気抵抗効果素子とで、感度軸の向きが互いに直交している請求項1ないし6のいずれかに記載の角度検出装置。
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