JP2015036632A - 距離計測装置、撮像装置、距離計測方法 - Google Patents
距離計測装置、撮像装置、距離計測方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015036632A JP2015036632A JP2013167656A JP2013167656A JP2015036632A JP 2015036632 A JP2015036632 A JP 2015036632A JP 2013167656 A JP2013167656 A JP 2013167656A JP 2013167656 A JP2013167656 A JP 2013167656A JP 2015036632 A JP2015036632 A JP 2015036632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distance
- measurement target
- distance measurement
- image
- images
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/50—Depth or shape recovery
- G06T7/529—Depth or shape recovery from texture
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/67—Focus control based on electronic image sensor signals
- H04N23/676—Bracketing for image capture at varying focusing conditions
Abstract
Description
この問題に対応するため、特許文献1および2に記載の装置では、実空間画像ではなく、周波数空間画像にDFD法を適用することで、距離計測や焦点合わせを行っている。これらの方法は、従来の実空間画像を用いたDFD法に対して、位置ずれに対する耐性が高いという利点を有するが、一方で、演算量が多くなるという点において課題が残る。
異なる撮影パラメータで撮影された、ぼけ方の異なる複数の画像から、被写体距離を算出する距離計測装置であって、前記複数の画像の対応する座標位置に、測距対象領域をそれぞれ設定する領域設定手段と、前記複数の画像に設定された測距対象領域における特徴量を、当該測距対象領域ごとに算出する特徴量算出手段と、前記測距対象領域ごとに算出された複数の特徴量に基づいて、前記測距対象領域における被写体距離を算出する距離算出手段と、を有することを特徴とする。
異なる撮影パラメータで撮影された、ぼけ方の異なる複数の画像から、被写体距離を算出する距離計測方法であって、前記複数の画像の対応する座標位置に、測距対象領域をそれぞれ設定する領域設定ステップと、前記複数の画像に設定された測距対象領域における特徴量を、当該測距対象領域ごとに算出する特徴量算出ステップと、前記測距対象領域ごとに算出された複数の特徴量に基づいて、前記測距対象領域における被写体距離を算出する距離算出ステップと、を含むことを特徴とする。
以下、図面を参照しながら、第一の実施形態に係る撮像装置について説明する。第一の実施形態に係る撮像装置は、複数枚の画像を撮影し、当該複数枚の画像を用いて、画像に含まれる被写体までの距離を計測する機能を有する撮像装置である。なお、同一の構成要素には原則として同一の参照符号を付して、説明を省略する。
図1は、第一の実施形態に係る撮像装置のシステム構成図である。
撮像装置1は、撮像光学系10、撮像素子11、制御部12、信号処理部13、距離計測部14、メモリ15、入力部16、表示部17、記憶部18を有する。
撮像素子11は、CCDやCMOSなどのイメージセンサを有する撮像素子である。撮像素子11は、カラーフィルタを有する撮像素子であってもよいし、モノクロの撮像素子であってもよい。また、三板式の撮像素子であってもよい。
入力部16は、入力操作をユーザから取得するためのインターフェイスであり、典型的には、ダイヤル、ボタン、スイッチ、タッチパネルなどである。
表示部17は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどで構成される表示手段である。表示部17は、撮影時の構図確認、撮影および記録した画像の閲覧、各種設定画面
やメッセージ情報の表示などに利用される。
記憶部18は、撮影された画像データや、撮像装置1で利用されるパラメータなどが格納される不揮発性の記憶媒体である。記憶部18には、高速に読み書きでき、かつ、大容量な記憶媒体を用いることが好ましい。例えば、フラッシュメモリなどを好適に用いることができる。
次に、撮像装置1が行う距離計測処理について、処理の流れを示したフローチャート図である図2を参照しながら詳細に説明する。
一枚目の撮影が完了すると、制御部12が、撮影パラメータを変更する(ステップS13)。変更される撮影パラメータとは、Fナンバー、フォーカス位置、焦点距離のうちの少なくともいずれか一つである。パラメータの値は、予め保存された値を読み出して使用してもよいし、ユーザが入力した情報をもとに決定してもよい。
撮影パラメータの変更が完了すると、処理はステップS14に遷移し、二枚目の撮影が行われる。
本実施形態では、フォーカス位置を変更して二枚目の画像を撮影する。例えば、一枚目は主被写体に合焦するように撮影を行い、二枚目は主被写体がぼけるようにフォーカス位置を変更して撮影を行う。
ステップS15では、距離計測部14が、メモリ15に蓄積された距離計測用の二枚の画像から距離マップを算出する。距離マップとは、画像中の被写体距離の分布を表すデータである。算出された被写体距離の分布は表示部17を通して表示され、また、記録部18に保存される。
フォーカス位置が異なる二枚の画像が入力されると、距離計測部14は、当該二枚の画像に対して、座標位置が同じである局所領域をそれぞれ選択する(ステップS21)。二枚の画像は、フォーカス位置を変えて高速で連写撮影されているが、手ぶれや被写体の動
きにより、微小な位置ずれが生じている。よって同じ座標位置の局所領域を選択した場合、略同一のシーンを選択していることとなる。ステップS21で選択される局所領域が、本発明における測距対象領域である。
図4に、撮像光学系10における、PSF(Point Spread Function:点拡がり関数)
の分散のデフォーカスによる変化(デフォーカス特性)を示す。このデフォーカス特性を画像中から抽出できれば、被写体距離を計測することができる。なお、分散はぼけだけではなく被写体にも依存するため、一枚の画像のみでは距離計測を行うことができない。そこで、本実施形態に係る撮像装置は、二枚の画像からそれぞれ取得した特徴量(分散)を比較することで距離計測を行う。
ここでp1,x,yは、座標(x,y)におけるフォーカス画像の局所領域画像を表し、同
様にp2,x,yはデフォーカス画像の局所領域画像を表す。なお、i,jは局所領域の座標
値である。
なお、数式1の分子と分母は入れ替えてもよい。
図5によると、フォーカス位置(像面距離=0の位置)を挟んだ特定区間において、距離依存値が単調に変化している。すなわち、この値をもとに、像面におけるフォーカス位置からの相対位置を求めることができる。なお、距離計測部14は、取得した距離依存値をそのまま出力してもよいし、距離依存値を、像面におけるフォーカス位置からの相対位置に変換して出力してもよい。
なお、距離依存値と像面におけるフォーカス位置からの相対位置との関係は、Fナンバーにより異なるため、Fナンバーごとに変換テーブルを用意し、距離依存値を、像面におけるフォーカス位置からの相対位置に変換する際に用いてもよい。また、得られた相対距離を、焦点距離および物体側におけるフォーカス距離を用いて、物体距離(撮像装置から被写体までの絶対距離)に変換して出力してもよい。
このように、本発明における被写体距離は、必ずしも被写体までの絶対距離でなくてもよい。
本実施形態では、局所領域を、一画素ずつずらして画像全体にわたって複数回設定し、前述した処理を繰り返すことで、画像全体の距離マップを算出する。なお、距離マップは、必ずしも入力画像と同じ画素数である必要はなく、数画素ごとに間引いて算出してもよい。また、局所領域を設定する場所は、一つ以上の所定の場所であってもよいし、入力部16を介してユーザが指定した場所であってもよい。
特に、局所領域のサイズを10×10ピクセル程度に設定すれば、サブピクセル単位の位置ずれについてはその影響をほぼ無くすことができる。また、一画素前後の位置ずれが残存している場合であっても、極端な外れ値を算出することなく、安定した距離計測を行うことができる。また、選択する局所領域のサイズをより大きくすることにより、より大きな位置ずれにも対応することができる。
第二の実施形態に係る撮像装置は、撮影パラメータを変更する際に、フォーカス位置ではなくFナンバーを変更するという点と、特徴量を比較する際に、デフォーカス特性の比ではなく差を利用するという点において、第一の実施形態と相違する。また、二枚の画像の位置合わせを行う処理を追加で実行する。
第二の実施形態における撮像装置1の構成は、第一の実施形態と同様である。
第二の実施形態では、ステップS13で撮影パラメータを変更する際に、Fナンバーを変更する。すなわち、ステップS14を実行することによって、Fナンバーが異なる二枚の画像が取得される。
ステップS31は、二枚の画像の位置を合わせる処理(以下、位置合わせ処理)を行うステップである。位置合わせは、既知の方法(例えば、電子防振やHDR撮影用の位置合わせ処理)によって行えばよく、距離計測に特化した処理を行う必要はない。
ステップS32〜S33で行う処理は、第一の実施形態におけるステップS21〜S22と同様であるため、説明は省略する。
が小さい画像の局所領域画像を表し、同様にp2は、Fナンバーが大きい画像の局所領域
画像を表す。なお、i,jは局所領域の座標値であり、nは局所領域の要素数である。
図7によると、フォーカス位置(像面距離=0の位置)を挟んだ特定区間において、距離依存値が単調に変化している。すなわち、この値をもとに、像面におけるフォーカス位置からの相対位置を得ることができる。なお、距離依存値は、値をそのまま出力して利用してもよいし、像面におけるフォーカス位置からの相対位置として出力してもよい。
なお、本実施形態では、位置合わせを距離計測部14にて実行したが、予め信号処理部13で位置合わせを行い、位置合わせされた二枚の画像を距離計測部14に入力してもよい。
第三の実施形態は、入力画像に対してフィルタリングを行うことで所定の空間周波数帯を抽出する処理を行い、処理後の画像を用いて特徴量を取得する実施形態である。また、特徴量として、局所領域の画素値の絶対値和を用いる。
第三の実施形態における撮像装置1の構成は、第一の実施形態と同様である。
距離計測部14に画像が入力されると、まずステップS41で、バンドパスフィルタによって当該画像から所定の空間周波数帯のみを抽出し、抽出された画像で入力画像を上書きする。この処理を、空間周波数選択処理と称する。
ステップS42の処理は、ステップS21と同様であるため説明は省略する。
ステップS43では、空間周波数選択処理が施された二画像の、局所領域における画素値の絶対値和をそれぞれ独立に算出する。
次に、ステップS44で、ステップS43で算出した絶対値和の差(数式3)、もしくは比(数式4)をとり、得られた値を距離依存値として出力する。ここで、p’1および
p’2は、所定の周波数帯を抽出した後の二画像の局所領域をそれぞれ表す。i,jは局
所領域の座標値である。
また、距離計測に用いる特徴量として画素値の絶対値和を用いることで、分散を利用する場合よりも演算量を少なくすることができる。同様に、特徴量の比較方法として差を用いれば、除算を無くすことができる。これにより、回路規模の縮小が可能となり、撮像装置を小型化することができる。
第四の実施形態は、第一の実施形態に、位置合わせ処理および空間周波数選択処理を追加した実施形態である。また、距離依存値の値域を0以上1以下の範囲に収めるようにした実施形態である。
撮像装置1の構成は、第一の実施形態と同様である。
撮影された二枚の画像が入力されると、距離計測部14は、第二の実施形態におけるステップS31と同様の位置合わせ処理を実行する(ステップS51)。
次に、ステップS52で、第三の実施形態におけるステップS41と同様の空間周波数選択処理を行う。
なお、本実施形態では位置合わせ処理を行った後に空間周波数選択処理を行っているが、必ずしもこの順序でなくともよく、空間周波数選択処理を行った後で位置合わせ処理を行ってもよい。
次に、ステップS55で、取得した分散もしくは標準偏差の比を算出する。この際、値の大きい方を分母、値の小さい方を分子として比をとる。このようにすることで、距離依存値の値域を0〜1の範囲に収めることができる。
数式5が分散を利用した場合の例であり、数式6が標準偏差を利用した場合の例である。ただし、数式6のように標準偏差を利用する場合は、必ずしも値の小さい方を分子とする必要はない。
本実施形態によれば、図11中の実線で示したように、算出された距離依存値dの値域が、0≦d≦1の範囲に収まるようになる。この値域は、撮影パラメータが変わっても変化しないため、距離依存値から被写体距離を導く際に用いる変換テーブルを単純化することができるといった効果がある。
第四の実施形態では、局所領域の特徴量として画素値の分散や標準偏差を利用した。これに対し、第五の実施形態は、画素値の二乗和や二乗和の平方根を利用することで、より演算量を削減する実施形態である。
第五の実施形態では、空間周波数選択処理(ステップS52)において、平均が0となるような周波数選択フィルターを使用して周波数選択を行う。これにより、局所領域の輝度分布に大きな変化がない場合には、平均値を0に近い値に近づけることが可能となり、分散および標準偏差を算出する過程において、平均値を減算する項を無視することができるようになる。
なお、各実施形態の説明は本発明を説明する上での例示であり、本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更または組み合わせて実施することができる。例えば、本発明は、上記処理の少なくとも一部を含む撮像装置として実施することもできるし、撮像手段を有さない距離計測装置として実施することもできる。また、距離計測方法として実施することもできるし、当該距離計測方法を距離計測装置に実行させる画像処理プログラムとして実施することもできる。上記処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
例えば、ブラケットの方法、特徴量の算出方法、距離依存値の算出方法、空間周波数選択処理の有無、位置合わせ処理の有無などを、自由に組み合わせて実施してもよい。
また、実施形態の説明では、撮像装置本体に距離計測の機能を組み込んだ構成を示したが、距離計測は撮像装置以外で行ってもよい。たとえば、撮像装置を有するコンピュータに距離計測の機能を組み込み、撮像装置で撮影した画像をコンピュータが取得して、距離の算出を行うようにしてもよい。また、有線あるいは無線によりネットワークアクセス可能なコンピュータに距離計測の機能を組み込み、当該コンピュータがネットワークを介して複数枚の画像を取得し、距離計測を行うようにしてもよい。
得られた距離情報は、例えば、画像の領域分割、立体画像や奥行き画像の生成、ボケ効果のエミュレーションなどの各種画像処理に利用することができる。
この目的のために、上記プログラムは、例えば、ネットワークを通じて、又は、上記記憶装置となり得る様々なタイプの記録媒体(つまり、非一時的にデータを保持するコンピュータ読取可能な記録媒体)から、上記コンピュータに提供される。したがって、上記コンピュータ(CPU、MPU等のデバイスを含む)、上記方法、上記プログラム(プログラムコード、プログラムプロダクトを含む)、上記プログラムを非一時的に保持するコンピュータ読取可能な記録媒体は、いずれも本発明の範疇に含まれる。
Claims (18)
- 異なる撮影パラメータで撮影された、ぼけ方の異なる複数の画像から、被写体距離を算出する距離計測装置であって、
前記複数の画像の対応する座標位置に、測距対象領域をそれぞれ設定する領域設定手段と、
前記複数の画像に設定された測距対象領域における特徴量を、当該測距対象領域ごとに算出する特徴量算出手段と、
前記測距対象領域ごとに算出された複数の特徴量に基づいて、前記測距対象領域における被写体距離を算出する距離算出手段と、
を有することを特徴とする距離計測装置。 - 前記特徴量は、前記測距対象領域に含まれる画素値の、分散、標準偏差、絶対値和、二乗和、二乗和の平方根のうちの少なくとも一つである
ことを特徴とする、請求項1に記載の距離計測装置。 - 前記距離算出手段は、画像ごとに算出された、前記測距対象領域における特徴量の差または比に基づいて、前記測距対象領域における被写体距離を算出する
ことを特徴とする、請求項1または2に記載の距離計測装置。 - 前記距離算出手段は、画像ごとに算出された、前記測距対象領域における特徴量の比に基づいて、前記測距対象領域における被写体距離を算出し、比をとる際には、特徴量のより大きい方を分母とする
ことを特徴とする、請求項1または2に記載の距離計測装置。 - 前記領域設定手段は、画像中の複数の位置に測距対象領域を設定し、
前記特徴量算出手段および距離算出手段が、前記複数の測距対象領域に対して処理を行うことで、画像中の被写体距離の分布を取得する
ことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の距離計測装置。 - 前記複数の画像のうち少なくとも一枚は、主被写体に合焦した画像である
ことを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の距離計測装置。 - 前記複数の画像を、所定の空間周波数帯のみを含む画像にそれぞれ変換する周波数選択手段をさらに有し、
前記特徴量算出手段は、前記変換された画像を用いて特徴量の算出を行う
ことを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の距離計測装置。 - 前記複数の画像の位置を合わせる位置合わせ手段をさらに有し、
前記特徴量算出手段は、前記位置合わせ手段によって位置が合わせられた画像を用いて特徴量の算出を行う
ことを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の距離計測装置。 - 撮像光学系と、
撮像素子と、
請求項1から8のいずれか1項に記載の距離計測装置と、を有し、
前記距離計測装置は、前記撮像光学系および撮像素子によって得られた複数の画像を用いて被写体距離を算出する
ことを特徴とする撮像装置。 - 異なる撮影パラメータで撮影された、ぼけ方の異なる複数の画像から、被写体距離を算出する距離計測方法であって、
前記複数の画像の対応する座標位置に、測距対象領域をそれぞれ設定する領域設定ステップと、
前記複数の画像に設定された測距対象領域における特徴量を、当該測距対象領域ごとに算出する特徴量算出ステップと、
前記測距対象領域ごとに算出された複数の特徴量に基づいて、前記測距対象領域における被写体距離を算出する距離算出ステップと、
を含むことを特徴とする距離計測方法。 - 前記特徴量は、前記測距対象領域に含まれる画素値の、分散、標準偏差、絶対値和、二乗和、二乗和の平方根のうちの少なくとも一つである
ことを特徴とする、請求項10に記載の距離計測方法。 - 前記距離算出ステップでは、画像ごとに算出された、前記測距対象領域における前記特徴量の差または比に基づいて、前記測距対象領域における被写体距離を算出する
ことを特徴とする、請求項10または11に記載の距離計測方法。 - 前記距離算出ステップでは、画像ごとに算出された、前記測距対象領域における前記特徴量の比に基づいて、前記測距対象領域における被写体距離を算出し、比をとる際には、特徴量のより大きい方を分母とする
ことを特徴とする、請求項10または11に記載の距離計測方法。 - 前記領域設定ステップでは、画像中の複数の位置に測距対象領域を設定し、
前記特徴量算出ステップおよび距離算出ステップで、前記複数の測距対象領域に対して処理を行うことで、画像中の被写体距離の分布を取得する
ことを特徴とする、請求項10から13のいずれか1項に記載の距離計測方法。 - 前記複数の画像のうち少なくとも一枚は、主被写体に合焦した画像である
ことを特徴とする、請求項10から14のいずれか1項に記載の距離計測方法。 - 前記複数の画像を、所定の空間周波数帯のみを含む画像にそれぞれ変換する周波数選択ステップをさらに含み、
前記特徴量算出ステップでは、前記変換された画像を用いて特徴量の算出を行う
ことを特徴とする、請求項10から15のいずれか1項に記載の距離計測方法。 - 前記複数の画像の位置を合わせる位置合わせステップをさらに含み、
前記特徴量算出ステップでは、前記位置合わせステップによって位置が合わせられた画像を用いて特徴量の算出を行う
ことを特徴とする、請求項10から16のいずれか1項に記載の距離計測方法。 - 請求項10から17のいずれか1項に記載の距離計測方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013167656A JP2015036632A (ja) | 2013-08-12 | 2013-08-12 | 距離計測装置、撮像装置、距離計測方法 |
US14/451,580 US20150042839A1 (en) | 2013-08-12 | 2014-08-05 | Distance measuring apparatus, imaging apparatus, and distance measuring method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013167656A JP2015036632A (ja) | 2013-08-12 | 2013-08-12 | 距離計測装置、撮像装置、距離計測方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015036632A true JP2015036632A (ja) | 2015-02-23 |
JP2015036632A5 JP2015036632A5 (ja) | 2016-09-15 |
Family
ID=52448328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013167656A Pending JP2015036632A (ja) | 2013-08-12 | 2013-08-12 | 距離計測装置、撮像装置、距離計測方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20150042839A1 (ja) |
JP (1) | JP2015036632A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110023712A (zh) * | 2017-02-28 | 2019-07-16 | 松下知识产权经营株式会社 | 位移计测装置以及位移计测方法 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6157249B2 (ja) | 2012-07-31 | 2017-07-05 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、距離情報取得方法およびプログラム |
JP2015148532A (ja) | 2014-02-07 | 2015-08-20 | キヤノン株式会社 | 距離計測装置、撮像装置、距離計測方法、およびプログラム |
JP6362068B2 (ja) | 2014-02-17 | 2018-07-25 | キヤノン株式会社 | 距離計測装置、撮像装置、距離計測方法、およびプログラム |
JP6432038B2 (ja) * | 2014-03-19 | 2018-12-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置 |
JP6317618B2 (ja) * | 2014-05-01 | 2018-04-25 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置およびその方法、計測装置、並びに、作業装置 |
US9928598B2 (en) | 2014-10-31 | 2018-03-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Depth measurement apparatus, imaging apparatus and depth measurement method that calculate depth information of a target pixel using a color plane of which a correlation value is at most a threshold |
JP6521676B2 (ja) | 2015-03-09 | 2019-05-29 | キヤノン株式会社 | 動き情報取得装置および動き情報取得方法 |
CN106686307A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-05-17 | 努比亚技术有限公司 | 一种拍摄的方法和移动终端 |
JP6737212B2 (ja) * | 2017-03-14 | 2020-08-05 | オムロン株式会社 | 運転者状態推定装置、及び運転者状態推定方法 |
JP7227454B2 (ja) * | 2018-07-18 | 2023-02-22 | ミツミ電機株式会社 | 測距カメラ |
CN113808227B (zh) * | 2020-06-12 | 2023-08-25 | 杭州普健医疗科技有限公司 | 一种医学影像对齐方法、介质及电子设备 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000199845A (ja) * | 1999-01-05 | 2000-07-18 | Ricoh Co Ltd | 自動合焦装置及び自動合焦方法 |
JP2001208524A (ja) * | 2000-01-26 | 2001-08-03 | Sony Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2007139892A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Olympus Corp | 合焦検出装置 |
JP2007139893A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Olympus Corp | 合焦検出装置 |
JP2007139894A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Olympus Corp | 撮像装置 |
US20120213412A1 (en) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | Fujitsu Limited | Storage medium storing distance calculation program and distance calculation apparatus |
WO2012164881A1 (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-06 | パナソニック株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012003233A (ja) * | 2010-05-17 | 2012-01-05 | Sony Corp | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
CN102472622B (zh) * | 2010-06-17 | 2015-12-02 | 松下电器产业株式会社 | 距离推定装置以及距离推定方法 |
WO2012066774A1 (ja) * | 2010-11-17 | 2012-05-24 | パナソニック株式会社 | 撮像装置及び距離計測方法 |
-
2013
- 2013-08-12 JP JP2013167656A patent/JP2015036632A/ja active Pending
-
2014
- 2014-08-05 US US14/451,580 patent/US20150042839A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000199845A (ja) * | 1999-01-05 | 2000-07-18 | Ricoh Co Ltd | 自動合焦装置及び自動合焦方法 |
JP2001208524A (ja) * | 2000-01-26 | 2001-08-03 | Sony Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2007139892A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Olympus Corp | 合焦検出装置 |
JP2007139893A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Olympus Corp | 合焦検出装置 |
JP2007139894A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Olympus Corp | 撮像装置 |
US20080297648A1 (en) * | 2005-11-15 | 2008-12-04 | Satoko Furuki | Focus detection apparatus |
US20120213412A1 (en) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | Fujitsu Limited | Storage medium storing distance calculation program and distance calculation apparatus |
JP2012173874A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Fujitsu Ltd | 距離算出プログラム、距離算出方法及び距離算出装置 |
WO2012164881A1 (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-06 | パナソニック株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
US20130121537A1 (en) * | 2011-05-27 | 2013-05-16 | Yusuke Monobe | Image processing apparatus and image processing method |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110023712A (zh) * | 2017-02-28 | 2019-07-16 | 松下知识产权经营株式会社 | 位移计测装置以及位移计测方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150042839A1 (en) | 2015-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015036632A (ja) | 距離計測装置、撮像装置、距離計測方法 | |
US9998650B2 (en) | Image processing apparatus and image pickup apparatus for adding blur in an image according to depth map | |
JP6091228B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置 | |
JP6362068B2 (ja) | 距離計測装置、撮像装置、距離計測方法、およびプログラム | |
TWI538512B (zh) | 調整對焦位置的方法及電子裝置 | |
JP5709911B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、画像処理プログラムおよび撮像装置 | |
JP6516429B2 (ja) | 距離計測装置、撮像装置、および距離計測方法 | |
JP6308748B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置及び画像処理方法 | |
JP2015148532A (ja) | 距離計測装置、撮像装置、距離計測方法、およびプログラム | |
CN103941522B (zh) | 焦点调节装置 | |
US9332195B2 (en) | Image processing apparatus, imaging apparatus, and image processing method | |
JP2015072324A (ja) | 画像処理装置、撮像装置及び画像処理方法 | |
JP2018107526A (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法およびコンピュータのプログラム | |
JP2018097253A (ja) | 焦点調節装置および焦点調節方法 | |
JP2015036841A (ja) | 画像処理装置、距離計測装置、撮像装置、画像処理方法 | |
JP6564284B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP2016012901A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム | |
JP2015088832A (ja) | 画像処理装置、撮像装置、および画像処理方法 | |
JP6555990B2 (ja) | 距離計測装置、撮像装置、および距離計測方法 | |
JP2019207611A (ja) | 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法 | |
JP6645711B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム | |
WO2016194576A1 (ja) | 情報処理装置および方法 | |
JP6570706B2 (ja) | 距離計測装置、撮像装置、距離計測方法、およびプログラム | |
JP7200002B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、プログラム、および記憶媒体 | |
JP2015109681A (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、画像処理プログラムおよび撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160727 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160727 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170530 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20171121 |