JP2015029507A - コンバイン - Google Patents

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寺島 淳
Atsushi Terajima
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Abstract

【課題】走行装置を駆動する小排気量の第一エンジンのほか、刈取装置などの作業機械を駆動する電動モータと該電動モータに電力を供給する発電機と該発電機を駆動する小排気量の第二エンジンを備え、第一エンジンと第二エンジンを熱効率が高い運転状態で稼動させることで、燃料消費量を低減できるコンバインを提供する。
【解決手段】走行装置1と、穀稈を刈り取る刈取装置2と、刈り取った穀稈を脱穀する脱穀装置3と、貯溜した穀粒を排出する排出装置4と、を備えるコンバイン100において、前記走行装置1を駆動する第一エンジン51と、前記刈取装置2及び前記脱穀装置3及び前記排出装置4を駆動する一台又は複数台の電動モータ65と、前記電動モータ65に電力を供給する発電機64と、前記発電機64を駆動する第二エンジン61と、を具備した。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンバインの技術に関する。
従来より、走行しながら穀稈を刈取るとともに、刈取った穀稈を脱穀するコンバインが知られている(例えば特許文献1参照)。このようなコンバインは、一台のエンジンによって走行装置や刈取装置などの作業機械を駆動する。そのため、従来のコンバインは、最大出力が大きい大排気量のエンジンを搭載していた。
ところで、エンジンは、該エンジンの運転状態に応じて熱効率が変化する。例えば、刈取装置などの作業機械を駆動させた状態で走行する場合など、エンジンが高出力の運転状態にあるときは、比較的に熱効率が高くなる。反対に、刈取装置などの作業機械を停止させた状態で走行する場合など、エンジンが低出力の運転状態にあるときは、比較的に熱効率が低くなる。このため、走行装置を駆動する小排気量の第一エンジンのほか、刈取装置などの作業機械を駆動する電動モータと該電動モータに電力を供給する発電機と該発電機を駆動する小排気量の第二エンジンを備え、第一エンジンと第二エンジンを熱効率が高い運転状態で稼動させることで、燃料消費量を低減できるコンバインが求められていた。
特開2012−161297号公報
本発明は、走行装置を駆動する小排気量の第一エンジンのほか、刈取装置などの作業機械を駆動する電動モータと該電動モータに電力を供給する発電機と該発電機を駆動する小排気量の第二エンジンを備え、第一エンジンと第二エンジンを熱効率が高い運転状態で稼動させることで、燃料消費量を低減できるコンバインを提供することを目的としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に係る発明は、
走行装置と、
穀稈を刈り取る刈取装置と、
刈り取った穀稈を脱穀する脱穀装置と、
貯溜した穀粒を排出する排出装置と、を備えるコンバインにおいて、
前記走行装置を駆動する第一エンジンと、
前記刈取装置及び前記脱穀装置及び前記排出装置を駆動する一台又は複数台の電動モータと、
前記電動モータに電力を供給する発電機と、
前記発電機を駆動する第二エンジンと、を具備した、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、
前記刈取装置に前記電動モータの回転動力を伝達又は遮断できる刈取クラッチと、
前記脱穀装置に前記電動モータの回転動力を伝達又は遮断できる脱穀クラッチと、
前記排出装置に前記電動モータの回転動力を伝達又は遮断できる排出クラッチと、を具備し、
前記第二エンジンは、前記刈取クラッチ、前記脱穀クラッチ、及び前記排出クラッチのいずれかが「入」状態となったときに始動する、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、
前記刈取装置を駆動する刈取用電動モータと、
前記刈取用電動モータを稼動又は停止できる刈取操作スイッチと、
前記脱穀装置を駆動する脱穀用電動モータと、
前記脱穀用電動モータを稼動又は停止できる脱穀操作スイッチと、
前記排出装置を駆動する排出用電動モータと、
前記排出用電動モータを稼動又は停止できる排出操作スイッチと、を具備し、
前記第二エンジンは、前記刈取操作スイッチ、前記脱穀操作スイッチ、及び前記排出操作スイッチのいずれかが「入」状態となったときに始動する、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のコンバインにおいて、
前記第一エンジン及び前記第二エンジンは、それぞれ燃料系ラインと冷却系ラインを備える、ことを特徴とする。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1に係る発明によれば、本コンバインは、走行装置を駆動する第一エンジンと、刈取装置及び脱穀装置及び排出装置を駆動する一台又は複数台の電動モータと、電動モータに電力を供給する発電機と、発電機を駆動する第二エンジンと、を具備する。これにより、第一エンジンは、刈取装置などの作業機械の駆動状況に関わらず、熱効率が高い運転状態で稼動する。また、第二エンジンは、走行装置はもちろん刈取装置などの作業機械の駆動状況に関わらず、熱効率が高い運転状態で稼動する。従って、本コンバインは、燃料消費量を低減させることが可能となる。
請求項2に係る発明によれば、第二エンジンは、刈取クラッチ、脱穀クラッチ、及び排出クラッチのいずれかが「入」状態となったときに始動する。これにより、第二エンジンは、刈取装置などの作業機械を使わないときに、停止させておくことができる。従って、本コンバインは、更に燃料消費量を低減させることが可能となる。更に、本コンバインは、刈取装置などの作業機械を使わないときに、第二エンジンを停止させておくので、騒音を低減できる。
請求項3に係る発明によれば、第二エンジンは、刈取操作スイッチ、脱穀操作スイッチ、及び排出操作スイッチのいずれかが「入」状態となったときに始動する。これにより、第二エンジンは、刈取装置などの作業機械を使わないときに、停止させておくことができる。従って、本コンバインは、更に燃料消費量を低減させることが可能となる。更に、本コンバインは、刈取装置などの作業機械を使わないときに、第二エンジンを停止させておくので、騒音を低減できる。
請求項4に係る発明によれば、第一エンジン及び第二エンジンは、それぞれ燃料系ラインと冷却系ラインを備える。これにより、第一エンジンは、第二エンジンの燃料系ラインや冷却系ラインを考慮せずに設置場所を決定できる。また、第二エンジンは、第一エンジンの燃料系ラインや冷却系ラインを考慮せずに設置場所を決定できる。従って、本コンバインは、設計自由度を向上させることが可能となる。更に、本コンバインは、走行装置と刈取装置などの作業機械が異なる動力源によって駆動するので、作業機械を追加した仕様の開発が容易となる。
コンバインを示す図。 コンバインの動力伝達機構を示す図。 各動力源の動力伝達系統を示す図。 コンバインの制御システムを示す図。 第一エンジン及び第二エンジンの出力特性を示す図。 走行装置の制御系統を示す図。 刈取装置及び脱穀装置の制御系統を示す図。 排出装置の制御系統を示す図。 コンバインの動力伝達機構を示す図。 各動力源の動力伝達系統を示す図。 コンバインの制御システムを示す図。 走行動力装置及び作業動力装置の構成を示す図。
まず、本発明の一実施形態に係るコンバイン100について簡単に説明する。なお、本発明の技術的思想は、以下に説明する汎用型コンバインに限るものではなく、いわゆる自脱型コンバインにも適用することが可能である。
図1は、コンバイン100を示している。図中に示す矢印Xは、コンバイン100の前後方向を表す。図中に示す矢印Yは、コンバイン100の上下方向を表す。
コンバイン100は、主に走行装置1と、刈取装置2と、脱穀装置3と、排出装置4と、で構成されている。また、コンバイン100には、走行動力装置5及び作業動力装置6が設けられている。
走行装置1は、機体フレーム10の下方に設けられている。走行装置1は、主にトランスミッション11と(図2参照)、左右一対のクローラ式走行装置12・12と、で構成されている。トランスミッション11は、後述する第一エンジン51の回転動力をクローラ式走行装置12・12へ伝達する。クローラ式走行装置12・12は、コンバイン100を前後方向に走行させる。また、クローラ式走行装置12・12は、コンバイン100を左右方向に旋回させる。
刈取装置2は、走行装置1の前方に設けられている。刈取装置2は、主にリール21と、切断装置22と、掻込オーガ23と、搬送装置24と、で構成されている。リール21は、回転することによって圃場の穀稈を切断装置22へ案内する。切断装置22は、リール21によって案内された穀稈を切断する。掻込オーガ23は、切断装置22によって切断された穀稈を所定の位置に集合させる。搬送装置24は、掻込オーガ23によって集合させた穀稈を脱穀装置3へ搬送する。
脱穀装置3は、刈取装置2の後方に設けられている。脱穀装置3は、主にビータ31と、扱胴32と、揺動選別装置33と、風選別装置34と、で構成されている。ビータ31は、穀稈を扱胴32が配置された脱穀室内へ投入する。扱胴32は、回転することによって投入された穀稈を脱穀する。また、扱胴32は、回転することによって脱穀された穀稈を搬送し、藁屑として排出する。揺動選別装置33は、扱胴32から落下した脱穀物を穀粒と藁屑などに選別する。風選別装置34は、揺動選別装置33によって選別された脱穀物を更に穀粒と藁屑などに選別する。
排出装置4は、脱穀装置3の側方に設けられている。排出装置4は、主にギヤケース41と(図2参照)、横送りコンベヤ42と(図2参照)、縦送りコンベヤ43と(図2参照)、で構成されている。ギヤケース41は、後述する電動モータ65の回転動力を横送りコンベヤ42へ伝達する。横送りコンベヤ42は、グレンタンク内の穀粒を通路孔から送り出す。縦送りコンベヤ43は、横送りコンベヤ42によって送り出された穀粒を任意の場所へ排出する。なお、縦送りコンベヤ43は、穀粒の排出作業を行う際に直立した状態から引き倒され、排出口を任意の場所へ向けることができる。
走行動力装置5は、排出装置4の前方に設けられている。走行動力装置5は、主に第一エンジン51と、燃料系ライン52と(図12参照)、冷却系ライン53と(図12参照)、で構成されている。第一エンジン51は、小排気量のディーゼルエンジンであって、燃料を燃焼させて得たエネルギーを出力軸の回転運動に変換する。つまり、第一エンジン51は、回転動力を発生させる。本コンバイン100において、第一エンジン51は、走行装置1を駆動する。なお、燃料系ライン52は、第一エンジン51へ燃料を供給する。冷却系ライン53は、第一エンジン51の冷却水を循環させて放熱する。
作業動力装置6は、走行動力装置5の近傍に設けられている。作業動力装置6は、主に第二エンジン61と、燃料系ライン62と(図12参照)、冷却系ライン63と(図12参照)、で構成されている。第二エンジン61は、小排気量のディーゼルエンジンであって、燃料を燃焼させて得たエネルギーを出力軸の回転運動に変換する。つまり、第二エンジン61は、回転動力を発生させる。本コンバイン100において、第二エンジン61は、後述する発電機64を駆動する。なお、燃料系ライン62は、第二エンジン61へ燃料を供給する。冷却系ライン63は、第二エンジン61の冷却水を循環させて放熱する。
更に、作業動力装置6は、発電機64と(図2参照)、電動モータ65と(図2参照)、を備えている。発電機64は、いわゆる交流同期発電機であって、電磁誘導によって電気を発生する。また、電動モータ65は、いわゆる交流同期電動機であって、磁力による引張力を出力軸の回転運動に変換する。つまり、電動モータ65は、回転動力を発生させる。本コンバイン100において、電動モータ65は、刈取装置2及び脱穀装置3及び排出装置4を駆動する。なお、本コンバイン100のように、一台の電動モータ65で刈取装置2及び脱穀装置3及び排出装置4を駆動するのではなく、複数の電動モータ65によって各作業機械を駆動するとしても良い。
次に、コンバイン100の動力伝達機構について説明する。
図2は、コンバイン100の動力伝達機構を示している。図3は、各動力源の動力伝達系統を示している。なお、以下では、本発明に関する部分のみを説明しており、その他の部分については省略している。
コンバイン100の動力伝達機構は、第一エンジン51の回転動力をクローラ式走行装置12・12へ伝達するトランスミッション11のほか、第二エンジン61の回転動力を発電機64へ伝達する回転軸やベルト、電動モータ65の回転動力を各作業機械へ伝達する回転軸やベルト、で構成されている。また、適宜の位置に刈取クラッチ71、脱穀クラッチ72、及び排出クラッチ73を備えている。
上述したように、トランスミッション11は、第一エンジン51の回転動力をクローラ式走行装置12・12へ伝達する。トランスミッション11には、ベルトを介して第一エンジン51の回転動力が入力される。トランスミッション11は、変速装置として油圧−機械式の無段変速装置(HST)111を備えている。無段変速装置111は、エンジン51の回転動力を油圧に変換した後に再び回転動力に変換してクローラ式走行装置12・12を駆動させる。このような構成により、オペレータは、クローラ式走行装置12・12の駆動状態を調節できる。
刈取クラッチ71は、刈取装置2に電動モータ65の回転動力を伝達又は遮断できる。刈取クラッチ71は、いわゆる電磁クラッチであり、オペレータの操作に応じて作動する。刈取クラッチ71が作動したときは、入力軸と出力軸が連結され、刈取装置2に電動モータ65の回転動力が伝達される。刈取クラッチ71が作動していないときは、入力軸と出力軸が連結されず、刈取装置2に電動モータ65の回転動力が伝達されることはない。このような構成により、オペレータは、刈取装置2の作動又は停止を選択できる。
脱穀クラッチ72は、脱穀装置3に電動モータ65の回転動力を伝達又は遮断できる。脱穀クラッチ72は、いわゆるテンションクラッチであり、オペレータの操作に応じて作動する。脱穀クラッチ72が作動したときは、入力軸と出力軸に巻かれたベルトが張られ、脱穀装置3に電動モータ65の回転動力が伝達される。脱穀クラッチ72が作動していないときは、入力軸と出力軸に巻かれたベルトが張られず、脱穀装置3に電動モータ65の回転動力が伝達されることはない。このような構成により、オペレータは、脱穀装置3の作動又は停止を選択できる。
排出クラッチ73は、排出装置4に電動モータ65の回転動力を伝達又は遮断できる。排出クラッチ73は、いわゆるテンションクラッチであり、オペレータの操作に応じて作動する。排出クラッチ73が作動したときは、入力軸と出力軸に巻かれたベルトが張られ、排出装置4に電動モータ65の回転動力が伝達される。排出クラッチ73が作動していないときは、入力軸と出力軸に巻かれたベルトが張られず、排出装置4に電動モータ65の回転動力が伝達されることはない。このような構成により、オペレータは、排出装置4の作動又は停止を選択できる。
次に、コンバイン100の制御システムについて説明する。
図4は、コンバイン100の制御システムを示している。なお、以下では、本発明に関する部分のみを説明しており、その他の部分については省略している。
コンバイン100の制御システムは、メインコントローラ81と、エンジンコントローラ82・83と、電動モータコントローラ84と、複数のスイッチ85・・・と、複数のセンサ88・・・と、で構成されている。以下に簡単に説明する。
メインコントローラ81は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などで構成される。CPUは、制御プログラムに従って演算処理を行なう。ROMは、各種の制御プログラムを記憶する。RAMは、演算結果などのデータを記憶する。メインコントローラ81は、各スイッチ85・・・からの入力信号や各センサ88・・・からの検出信号に基づいて制御信号を作成する。そして、メインコントローラ81は、第一エンジンコントローラ82及び第二エンジンコントローラ83及び電動モータコントローラ84へ作成した制御信号を送信する。
第一エンジンコントローラ82及び第二エンジンコントローラ83は、CPU、ROM、及びRAMなどで構成される。CPUは、制御プログラム(コントロールマップなど)に従って演算処理を行なう。ROMは、各種の制御プログラムを記憶する。RAMは、演算結果などのデータを記憶する。第一エンジンコントローラ82は、回転速度センサ821からの検出信号に基づいて制御信号を作成する。そして、第一エンジンコントローラ82は、第一エンジン51の燃料噴射ポンプ511へ制御信号を送信する(図12参照)。同様に、第二エンジンコントローラ83は、回転速度センサ831からの検出信号に基づいて制御信号を作成する。そして、第二エンジンコントローラ83は、第二エンジン61の燃料噴射ポンプ611へ制御信号を送信する(図12参照)。
電動モータコントローラ84は、CPU、ROM、及びRAMなどで構成される。CPUは、制御プログラム(インバータプログラムなど)に従って演算処理を行なう。ROMは、各種の制御プログラムを記憶する。RAMは、演算結果などのデータを記憶する。電動モータコントローラ84は、昇圧コンバータ841から送られる直流電力を交流電力に変換する。そして、電動モータコントローラ84は、電動モータ65へかかる交流電力を供給する。
刈取スイッチ85は、刈取装置2の作動又は停止を選択可能とするものである。本コンバイン100において、刈取スイッチ85は、刈取クラッチ71に連動しており、オペレータが「入」状態と「切」状態を自在に変更できる。なお、メインコントローラ81は、刈取スイッチ85が「入」状態であるのか「切」状態であるのかを常に把握することができる。
脱穀スイッチ86は、脱穀装置3の作動操作又は停止操作を検出可能とするものである。本コンバイン100において、脱穀スイッチ86は、脱穀クラッチ72のクラッチレバーに連動しており、オペレータによる操作に応じて「入」状態と「切」状態が変更される。なお、メインコントローラ81は、脱穀スイッチ86が「入」状態であるのか「切」状態であるのかを常に把握することができる。
排出スイッチ87は、排出装置4の作動操作又は停止操作を検出可能とするものである。本コンバイン100において、排出スイッチ87は、排出クラッチ73のクラッチレバーに連動しており、オペレータによる操作に応じて「入」状態と「切」状態が変更される。なお、メインコントローラ81は、排出スイッチ87が「入」状態であるのか「切」状態であるのかを常に把握することができる。
アクセルセンサ88は、アクセルレバーの操作量(アクセルレバーの傾倒角度)を検出可能とするものである。本コンバイン100において、アクセルセンサ88は、アクセルレバーに連動しており、オペレータによる操作量を検出できる。なお、メインコントローラ81は、アクセルセンサ88からの検出信号を常に把握することができる。
速度センサ89は、ドライブシャフトの回転速度を検出可能とするものである。本コンバイン100において、速度センサ89は、ドライブシャフトに取り付けられたパルス盤の近傍に配置されており、単位時間当たりのパルス数からドライブシャフトの回転速度を検出できる。つまり、速度センサ89は、コンバイン100の走行速度を検出できる。なお、メインコントローラ81は、速度センサ89からの検出信号を常に把握することができる。
このようなコンバイン100において、燃料消費量を低減できる理由を説明する。
図5は、第一エンジン51及び第二エンジン61の出力特性を示している。本図の縦軸は、正味平均有効圧を示し、本図の横軸は、回転速度を示している。また、図中に示す曲線Lpは、出力を表し、図中に示す曲線Lrは、燃料消費率を表す。なお、本図の留意点として、曲線Lrで囲まれた内側の領域で熱効率が高くなる(内側の領域ほど熱効率が高くなる)。即ち、曲線Lrで囲まれた内側の領域で燃料消費量が少ない運転状態を実現できる(内側の領域ほど燃料消費量が少ない運転状態を実現できる)。一般的に、ディーゼルエンジンでは、正味平均有効圧が大きい領域、即ち、高出力の運転状態にある領域で熱効率が高くなる。
本コンバイン100は、小排気量の第一エンジン51を採用している。第一エンジン51は、小排気量であることから、走行装置1を駆動させるために高出力の運転状態で稼動する。即ち、第一エンジン51は、比較的に熱効率が高い運転状態で稼動することとなる。なお、第一エンジン51は、走行負荷に応じた運転状態で稼動する。
同様に、本コンバイン100は、小排気量の第二エンジン61を採用している。第二エンジン61は、小排気量であることから、発電機64を駆動させるために高出力の運転状態で稼動する。即ち、第二エンジン61は、比較的に熱効率が高い運転状態で稼動することとなる。なお、第二エンジン61は、発電機64を駆動させるのみであり、一定の運転状態で稼動する。
以上のように、本コンバイン100は、走行装置1を駆動する第一エンジン51と、刈取装置2及び脱穀装置3及び排出装置4を駆動する一台又は複数台の電動モータ65と、電動モータ65に電力を供給する発電機64と、発電機64を駆動する第二エンジン61と、を具備する。これにより、第一エンジン51は、刈取装置2などの作業機械の駆動状況に関わらず、熱効率が高い運転状態で稼動する。また、第二エンジン61は、走行装置1はもちろん刈取装置2などの作業機械の駆動状況に関わらず、熱効率が高い運転状態で稼動する。従って、本コンバイン100は、燃料消費量を低減させることが可能となる。
次に、走行装置1、刈取装置2、脱穀装置3、及び排出装置4の制御系統について説明する。
図6は、走行装置1の制御系統を示している。図7は、刈取装置2及び脱穀装置3の制御系統を示している。そして、図8は、排出装置4の制御系統を示している。
まず、図6を用いて、走行装置1の制御系統について説明する。なお、図6は、第一エンジン51を始動させて走行する一連の流れを示したものである。
ステップS11において、オペレータは、第一エンジン51を始動させる。具体的に説明すると、オペレータは、キースイッチを回して第一エンジン51を始動させる。これにより、コンバイン100は、走行可能となる。なお、このとき、第二エンジン61は、停止したままである。
ステップS12において、オペレータは、走行操作を行う。具体的に説明すると、オペレータは、アクセルレバーや変速レバーを動かして走行操作を行う。これにより、コンバイン100は、走行を開始する。
ステップS13において、メインコントローラ81は、走行速度制御を行う。具体的に説明すると、メインコントローラ81は、第一エンジンコントローラ82に制御信号を送信して走行速度制御を行わせる。これにより、コンバイン100は、オペレータの操作に応じた速度で走行する。なお、走行速度制御を行うための因子及び制御として、アクセルセンサ88が検出したアクセルレバーの操作量、速度センサ89が検出した走行速度、第一エンジン51の回転速度制御、及びトランスミッション11の減速比制御、が挙げられる。第一エンジン51の回転速度制御は、回転速度と負荷を検出し、コントロールマップに基づいて行われる。トランスミッション11の減速比制御は、減速比を検出して行われる(無段変速装置111を構成する斜板角度を検出して行われる)。
次に、図7を用いて、刈取装置2及び脱穀装置3の制御系統について説明する。なお、本コンバイン100は、脱穀装置3が駆動している状態でのみ刈取装置2が駆動する。換言すると、本コンバイン100は、脱穀装置3が停止している状態で刈取装置2を駆動することはできない。
ステップS21において、オペレータは、脱穀操作を行う。具体的に説明すると、オペレータは、脱穀クラッチ72のクラッチレバーを動かして脱穀操作を行う。これにより、脱穀スイッチ86は、クラッチレバーに連動して「入」状態となる。なお、このとき、第二エンジン61は、停止したままである。
ステップS22において、メインコントローラ81は、第二エンジン61を始動させる。具体的に説明すると、メインコントローラ81は、第二エンジンコントローラ83に制御信号を送信して第二エンジン61を始動させる。これにより、発電機64は、駆動を始める。なお、このとき、脱穀装置3は、停止したままである。
ステップS23において、発電機64は、発電を開始する。具体的に説明すると、発電機64は、第二エンジン61によって駆動されて発電を開始する。これにより、コンバイン100は、脱穀を開始する。また、発電機64は、バッテリの充電を始める。
ステップS24において、メインコントローラ81は、回転速度制御を行う。具体的に説明すると、メインコントローラ81は、電動モータコントローラ84に制御信号を送信して回転速度制御を行わせる。これにより、コンバイン100は、オペレータの操作に応じた速度で脱穀する。なお、オペレータが手作業で刈り取った穀稈を脱穀する(手扱作業という)場合は、これで終了となる。
ステップS25において、オペレータは、刈取操作を行う。具体的に説明すると、オペレータは、刈取クラッチ71のクラッチレバーを動かして刈取操作を行う。これにより、刈取スイッチ85は、クラッチレバーに連動して「入」状態となる。なお、このとき、コンバイン100は、刈取を開始する。
ステップS26において、メインコントローラ81は、回転速度制御を行う。具体的に説明すると、メインコントローラ81は、電動モータコントローラ84に制御信号を送信して回転速度制御を行わせる。これにより、コンバイン100は、オペレータの操作に応じた速度で刈取する。なお、回転速度制御を行うための因子として、速度センサ89が検出した走行速度及び刈取装置2の刈取速度が挙げられる。
上述したように、本コンバイン100は、脱穀装置3が駆動している状態でのみ刈取装置2が駆動する。そのため、オペレータが刈取操作を行うときには、既に第二エンジン61は稼動している。しかし、第二エンジン61は、オペレータが刈取クラッチ71のクラッチレバーを動かして刈取スイッチ85が「入」状態となったときに始動するとしても良い。
次に、図8を用いて、排出装置4の制御系統について説明する。なお、図8は、第二エンジン61を始動させて穀粒を排出する一連の流れを示したものである。
ステップS31において、オペレータは、排出操作を行う。具体的に説明すると、オペレータは、排出クラッチ73のクラッチレバーを動かして排出操作を行う。これにより、排出スイッチ87は、クラッチレバーに連動して「入」状態となる。なお、このとき、第二エンジン61は、停止したままである。
ステップS32において、メインコントローラ81は、第二エンジン61を始動させる。具体的に説明すると、メインコントローラ81は、第二エンジンコントローラ83に制御信号を送信して第二エンジン61を始動させる。これにより、発電機64は、駆動を始める。なお、このとき、排出装置4は、停止したままである。
ステップS33において、発電機64は、発電を開始する。具体的に説明すると、発電機64は、第二エンジン61によって駆動されて発電を開始する。これにより、コンバイン100は、排出を開始する。また、発電機64は、バッテリの充電を始める。
ステップS34において、メインコントローラ81は、回転速度制御を行う。具体的に説明すると、メインコントローラ81は、電動モータコントローラ84に制御信号を送信して回転速度制御を行わせる。これにより、コンバイン100は、オペレータの操作に応じた速度で穀粒を排出する。
以上のように、第二エンジン61は、刈取クラッチ71、脱穀クラッチ72、及び排出クラッチ73のいずれかが「入」状態となったときに始動する。これにより、第二エンジン61は、刈取装置2などの作業機械を使わないときに、停止させておくことができる。従って、本コンバイン100は、更に燃料消費量を低減させることが可能となる。更に、本コンバイン100は、刈取装置2などの作業機械を使わないときに、第二エンジン61を停止させておくので、騒音を低減できる。
次に、他の実施形態に係るコンバイン200について説明する。
図9は、コンバイン200の動力伝達機構を示している。図10は、各動力源の動力伝達系統を示している。そして、図11は、コンバイン200の制御システムを示している。なお、以下では、本発明に関する部分のみを説明しており、その他の部分については省略している。また、上述したコンバイン100の説明と重複する部分についても省略している。
コンバイン200は、三つの電動モータ65A・65B・65Cを備えている。刈取用電動モータ65Aは、刈取装置2を駆動する。脱穀用電動モータ65Bは、脱穀装置3を駆動する。そして、排出用電動モータ65Cは、排出装置4を駆動する。
以上のように、本コンバイン200は、走行装置1を駆動する第一エンジン51と、刈取装置2を駆動する刈取用電動モータ65Aと、脱穀装置3を駆動する脱穀用電動モータ65Bと、排出装置4を駆動する排出用電動モータ65Cと、刈取用電動モータ65A及び脱穀用電動モータ65B及び排出用電動モータ65Cに電力を供給する発電機64と、発電機64を駆動する第二エンジン61と、を具備する。これにより、第一エンジン51は、刈取装置2などの作業機械の駆動状況に関わらず、熱効率が高い運転状態で稼動する。また、第二エンジン61は、走行装置1はもちろん刈取装置2などの作業機械の駆動状況に関わらず、熱効率が高い運転状態で稼動する。従って、本コンバイン200は、燃料消費量を低減させることが可能となる。
コンバイン200において、各電動モータ65A・65B・65Cは、それぞれの操作スイッチ85S・86S・87Sが「入」状態になると作動し、「切」状態になると停止する。そのため、コンバイン200は、刈取クラッチ71、脱穀クラッチ72、及び排出クラッチ73を備えていない。
刈取操作スイッチ85Sは、刈取装置2の作動又は停止を選択可能とするものである。本コンバイン200において、刈取操作スイッチ85Sは、操縦席の近傍に配置されており、オペレータが「入」状態と「切」状態を自在に変更できる。なお、メインコントローラ81は、刈取操作スイッチ85Sが「入」状態であるのか「切」状態であるのかを常に把握することができる。
脱穀操作スイッチ86Sは、脱穀装置3の作動又は停止を選択可能とするものである。本コンバイン200において、脱穀操作スイッチ86Sは、操縦席の近傍に配置されており、オペレータが「入」状態と「切」状態を自在に変更できる。なお、メインコントローラ81は、脱穀操作スイッチ86Sが「入」状態であるのか「切」状態であるのかを常に把握することができる。
排出操作スイッチ87Sは、排出装置4の作動又は停止を選択可能とするものである。本コンバイン200において、排出操作スイッチ87Sは、操縦席の近傍に配置されており、オペレータが「入」状態と「切」状態を自在に変更できる。なお、メインコントローラ81は、排出操作スイッチ87Sが「入」状態であるのか「切」状態であるのかを常に把握することができる。
加えて、メインコントローラ81は、各操作スイッチ85S・86S・87Sのいずれかが「入」状態となったときに第二エンジン61を始動させる。具体的に説明すると、メインコントローラ81は、各操作スイッチ85S・86S・87Sのいずれかが「入」状態となったときに第二エンジンコントローラ83に制御信号を送信して第二エンジン61を始動させる。
以上のように、第二エンジン61は、刈取操作スイッチ85S、脱穀操作スイッチ86S、及び排出操作スイッチ87Sのいずれかが「入」状態となったときに始動する。これにより、第二エンジン61は、刈取装置2などの作業機械を使わないときに、停止させておくことができる。従って、本コンバイン200は、更に燃料消費量を低減させることが可能となる。更に、本コンバイン200は、刈取装置2などの作業機械を使わないときに、第二エンジン61を停止させておくので、騒音を低減できる。
次に、走行動力装置5及び作業動力装置6について詳細に説明する。
図12は、走行動力装置5及び作業動力装置6の構成を示している。なお、走行動力装置5と作業動力装置6は、発電機64や電動モータ65の有無を除き、ほぼ同様の構成である。そのため、以下では走行動力装置5について説明する。
上述したように、走行動力装置5は、主に第一エンジン51と、燃料系ライン52と、冷却系ライン53と、で構成されている。
第一エンジン51は、燃料噴射ポンプ511を備えている。第一エンジン51は、燃料噴射ポンプ511が燃料供給量を調節することによって運転状態を変更できる。燃料噴射ポンプ511は、第一エンジンコントローラ82からの電気信号に基づいて燃料供給量を調節する。
燃料系ライン52は、フィードポンプ521を備えている。フィードポンプ521は、燃料を加圧して一方へ流す圧送装置である。フィードポンプ521は、燃料配管の中途部に配置され、電磁ソレノイドの駆動によって燃料を圧送する。燃料系ライン52は、その一端が燃料タンク522に接続され、その他端が第一エンジン51の燃料噴射ポンプ511に接続されている。
冷却系ライン53は、ラジエータ531を備えている。ラジエータ531は、冷却水の熱を発散させる熱交換器である。ラジエータ531は、冷却水配管の中途部に配置され、ファンから送風を受けて冷却水の熱を発散させる。冷却系ライン53は、その一端が第一エンジン51のシリンダヘッドに接続され、その他端が第一エンジン51のシリンダブロックに接続されている。
このように、走行動力装置5は、第一エンジン51に独立した燃料系ライン52と冷却系ライン53を備え、作業動力装置6の構成に関与しない。同様に、作業動力装置6も、第二エンジン61に独立した燃料系ライン62と冷却系ライン63を備え、走行動力装置5の構成に関与しない。また、第二エンジン61が刈取装置2及び脱穀装置3及び排出装置4のほかの他の作業機械を駆動するとしても、第一エンジン51の配置場所などから影響を受け難い。そのため、作業機械を追加した仕様の開発がし易くなる。
以上のように、第一エンジン51及び第二エンジン61は、それぞれ燃料系ライン52・62と冷却系ライン53・63を備える。これにより、第一エンジン51は、第二エンジン61の燃料系ライン62や冷却系ライン63を考慮せずに設置場所を決定できる。また、第二エンジン61は、第一エンジン51の燃料系ライン52や冷却系ライン53を考慮せずに設置場所を決定できる。従って、本コンバイン100(200)は、設計自由度を向上させることが可能となる。更に、本コンバイン100(200)は、走行装置1と刈取装置2などの作業機械が異なる動力源によって駆動するので、作業機械を追加した仕様の開発が容易となる。
100 コンバイン
1 走行装置
2 刈取装置
3 脱穀装置
4 排出装置
5 走行動力装置
51 第一エンジン
52 燃料系ライン
53 冷却系ライン
6 作業動力装置
61 第二エンジン
62 燃料系ライン
63 冷却系ライン
64 発電機
65 電動モータ
71 刈取クラッチ
72 脱穀クラッチ
73 排出クラッチ
81 メインコントローラ
82 第一エンジンコントローラ
83 第二エンジンコントローラ
84 電動モータコントローラ

Claims (4)

  1. 走行装置と、
    穀稈を刈り取る刈取装置と、
    刈り取った穀稈を脱穀する脱穀装置と、
    貯溜した穀粒を排出する排出装置と、を備えるコンバインにおいて、
    前記走行装置を駆動する第一エンジンと、
    前記刈取装置及び前記脱穀装置及び前記排出装置を駆動する一台又は複数台の電動モータと、
    前記電動モータに電力を供給する発電機と、
    前記発電機を駆動する第二エンジンと、を具備した、ことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記刈取装置に前記電動モータの回転動力を伝達又は遮断できる刈取クラッチと、
    前記脱穀装置に前記電動モータの回転動力を伝達又は遮断できる脱穀クラッチと、
    前記排出装置に前記電動モータの回転動力を伝達又は遮断できる排出クラッチと、を具備し、
    前記第二エンジンは、前記刈取クラッチ、前記脱穀クラッチ、及び前記排出クラッチのいずれかが「入」状態となったときに始動する、ことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記刈取装置を駆動する刈取用電動モータと、
    前記刈取用電動モータを稼動又は停止できる刈取操作スイッチと、
    前記脱穀装置を駆動する脱穀用電動モータと、
    前記脱穀用電動モータを稼動又は停止できる脱穀操作スイッチと、
    前記排出装置を駆動する排出用電動モータと、
    前記排出用電動モータを稼動又は停止できる排出操作スイッチと、を具備し、
    前記第二エンジンは、前記刈取操作スイッチ、前記脱穀操作スイッチ、及び前記排出操作スイッチのいずれかが「入」状態となったときに始動する、ことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  4. 前記第一エンジン及び前記第二エンジンは、それぞれ燃料系ラインと冷却系ラインを備える、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコンバイン。
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