JP2015020854A - エレベータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】入場が制限されている特定階へ正規の利用者がエレベータで移動しようとするときに、同じ乗りかごを利用する他人に行き先階が認識されないように制御するエレベータ制御装置を提供する。
【解決手段】実施形態によればエレベータ制御装置は、認証部と登録処理部とを有する。エレベータ利用者の識別情報を取得し、当該利用者が、利用が制限された特定階を利用可能な利用者であるか否かを、取得した識別情報に基づいて認証処理する。登録処理部は、利用者が特定階の利用が許可された利用者であると認証された後、エレベータの乗りかご内で利用者の釦操作により特定階を行き先階とする行き先階登録操作情報を取得したときに、登録した行き先階に対応する行き先階登録釦を点灯させず、行き先階登録処理を行う。
【選択図】図2
【解決手段】実施形態によればエレベータ制御装置は、認証部と登録処理部とを有する。エレベータ利用者の識別情報を取得し、当該利用者が、利用が制限された特定階を利用可能な利用者であるか否かを、取得した識別情報に基づいて認証処理する。登録処理部は、利用者が特定階の利用が許可された利用者であると認証された後、エレベータの乗りかご内で利用者の釦操作により特定階を行き先階とする行き先階登録操作情報を取得したときに、登録した行き先階に対応する行き先階登録釦を点灯させず、行き先階登録処理を行う。
【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、エレベータ制御装置に関する。
集合住宅などの複数の住民が居住する建物では住民同士が必ずしも顔見知りではないため、建物内に不審者が侵入したとしても直ちに住民との見分けをつけることは困難である。
そのため多くの建物では、不審者を排除するためのセキュリティシステムが採用されている。
集合住宅の多くにはエレベータが設置されていることを利用して、セキュリティ機能を搭載したエレベータ制御システムを構築し、セキュリティシステムの1つとして機能させて防犯効果を向上させている建物もある。
例えば、利用者が保持する自宅のキーに予め自宅の階床を示す情報を記憶させておき、エレベータを利用する際に当該情報を読み取り、正規の利用者であるか否かを認証するシステムがある。
また、キー情報の読み取り操作により正規の利用者として認証した利用者の人数とエレベータの乗りかごの乗車人数とを比較し、正規の利用者以外の第三者が乗りかご内に乗車していると判断したときには、乗りかご内での行き先階登録釦の操作を無効としたり、乗りかご内の第三者に対して降車するよう報知する情報を出力したり、またはキー情報の読み取り操作により認証を受けるべきことを報知する情報を出力したりするシステムもある。
しかし上述したようなセキュリティ機能を有するシステムが搭載されたエレベータにおいても、他の利用者が同じ乗りかごに乗り込んできたときには、乗りかご内の行き先階登録釦の点灯表示により他の利用者に自身の利用階床を知られてしまうという不安を感じることがあった。特に、セキュリティ上特定の人のみに入場が制限されている階へエレベータで移動しようとするときに、同乗している第三者に、自身が当該入場制限のある階の利用者であることを知られたくない場合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、入場が制限されている特定階へ正規の利用者がエレベータで移動しようとするときに、同じ乗りかごを利用する他人に行き先階が認識されないように制御するエレベータ制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータ制御装置は、認証部と登録処理部とを有する。エレベータ利用者の識別情報を取得し、当該利用者が、利用が制限された特定階を利用可能な利用者であるか否かを、取得した識別情報に基づいて認証処理する。登録処理部は、利用者が特定階の利用が許可された利用者であると認証された後、エレベータの乗りかご内で利用者の釦操作により特定階を行き先階とする行き先階登録操作情報を取得したときに、登録した行き先階に対応する行き先階登録釦を点灯させず、行き先階登録処理を行う。
〈一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータの構成〉
本発明の一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータの構成について、図1〜図3を参照して説明する。図1は本実施形態によるエレベータ1の構成を示す全体図であり、図2はエレベータ1の詳細な構成を示すブロック図であり、図3はエレベータ1の乗りかご内の構成を示す正面図である。
本発明の一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータの構成について、図1〜図3を参照して説明する。図1は本実施形態によるエレベータ1の構成を示す全体図であり、図2はエレベータ1の詳細な構成を示すブロック図であり、図3はエレベータ1の乗りかご内の構成を示す正面図である。
エレベータ1は、1階〜5階の階床を有する建物Aに設置されている。当該建物A内の2階は予め登録された所定の利用者のみに入場が許可された特定階であり、他の階は入場の制限はされていないものとする。
当該エレベータ1においては、昇降路上部に設置された巻上げ機2にロープ3が掛け渡され、ロープ3の両端部にそれぞれ乗りかご4とカウンタウェイト5とがつるべ式に吊り下げられており、これらの巻上げ機2、乗りかご4、および後述する各階乗場の各装置(乗場呼び釦や乗場表示器)に接続されたエレベータ制御装置6が設置されている。
乗りかご4には、キー情報読み取り装置41、行き先階登録釦42−1〜42−5、荷重検出器43、体重データ更新釦44、登録拒否機能キャンセル釦45、かご表示器46、および音声出力装置47が設置されている。
キー情報読み取り装置41は、利用者が所持するキー8から、保持された情報を読み取る。キー8に保持される情報は例えばID情報やバイオメトリクス技術で用いられる指紋情報などであり、当該利用者の識別情報81が含まれる。
行き先階登録釦42−1〜42−5は、乗りかご4のかご内操作盤42A上に設置され、乗りかご4に乗り込んだ利用者が行き先階を指定するときに操作する釦である。
荷重検出器43は、乗りかご4の床面に設置され、乗りかご4にかかっている荷重量を検出する。
体重データ更新釦44は、エレベータ制御装置6に予め格納されている利用者の体重データを更新するときに操作する釦である。
登録拒否機能キャンセル釦45は、乗りかご4に第三者が同乗していることにより行き先階登録処理が拒否される機能を無効にするときに操作する釦である。
また、エレベータ制御装置6は、セキュリティデータ格納部61と、情報処理部62と、運転制御部63とを有する。
セキュリティデータ格納部61は、特定階である2階への入場を許可する利用者の識別情報を認証データとして格納する認証データ格納部611と、当該特定階への入場を許可する利用者の体重データをそれぞれ格納する体重データ格納部612とを有する。
情報処理部62は、乗りかご4のキー情報読み取り装置41で読み取られたキー8の識別情報81に基づいて、当該キー8を保持する利用者が、特定階の利用が許可された利用者であるか否かを示すための認証処理を行う認証部621と、乗りかご4の乗場呼び登録処理および行き先階登録処理を実行する登録処理部622とを有する。登録処理部622は、認証された利用者により行き先階として特定階が指定されたときに、乗りかご4に他の第三者が同乗しているときには行き先階登録処理を拒否する機能を有する。
運転制御部63は、登録処理部622で登録された乗場呼び登録や行き先階登録に基づいて、乗場表示器71−2〜75−2、かご表示器46、および音声出力装置47からの情報出力を制御する情報出力制御部631と、エレベータ1内の機器、例えば巻上げ機2、乗場扉(図示せず)、およびかご扉(図示せず)等の動作を制御する機器動作制御部632とを有する。
また1階〜5階の各乗場にはそれぞれ、乗場呼び釦71−1〜75−1および乗場表示器71−2〜75−2が設置されている。
〈一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータ1の動作について説明する。図4は、本実施形態によるエレベータ1の利用者が、エレベータ乗場の乗り場呼び釦71−1〜75−1および乗りかご4の行き先階登録釦42−1〜42−5を操作したときのエレベータ制御装置6の動作を示すフローチャートである。図4のフローチャートを用いて、(1)利用者により行き先階として特定階以外の階床が指定された場合の動作と、(2)利用者により行き先階として特定階が指定された場合の動作とについて説明する。
次に、本実施形態によるエレベータ1の動作について説明する。図4は、本実施形態によるエレベータ1の利用者が、エレベータ乗場の乗り場呼び釦71−1〜75−1および乗りかご4の行き先階登録釦42−1〜42−5を操作したときのエレベータ制御装置6の動作を示すフローチャートである。図4のフローチャートを用いて、(1)利用者により行き先階として特定階以外の階床が指定された場合の動作と、(2)利用者により行き先階として特定階が指定された場合の動作とについて説明する。
(1)利用者M1により行き先階として特定階以外の階床が指定された場合の動作
まず、利用者M1によりいずれかの階床のエレベータ乗場(例えば1階乗場)において乗場呼び釦71−1が操作されると、エレベータ制御装置6の情報処理部62の登録処理部622で乗場呼び操作情報が取得される。登録処理部622で操作情報が取得されるとこれに応答して、運転制御部63の機器動作制御部632の制御により乗りかご4が1階乗場に着床され戸開される(S1)。なお、乗りかご4が既に1階乗場に到着しており戸閉待機している状態のときに利用者M1により乗場呼び釦71−1が操作されたときには、直ちに乗りかご4の扉が戸開される。
まず、利用者M1によりいずれかの階床のエレベータ乗場(例えば1階乗場)において乗場呼び釦71−1が操作されると、エレベータ制御装置6の情報処理部62の登録処理部622で乗場呼び操作情報が取得される。登録処理部622で操作情報が取得されるとこれに応答して、運転制御部63の機器動作制御部632の制御により乗りかご4が1階乗場に着床され戸開される(S1)。なお、乗りかご4が既に1階乗場に到着しており戸閉待機している状態のときに利用者M1により乗場呼び釦71−1が操作されたときには、直ちに乗りかご4の扉が戸開される。
利用者M1が乗りかご4に乗り込み、居住階である4階の行き先階登録釦42−4を操作すると、登録処理部622では、キー情報が取得されることなく「4階」の行き先階登録操作情報が取得されたと認識される(S2の「NO」、S3の「YES」)。
ここで指定された行き先階「4階」は予め設定された特定階(2階)ではない(S4の「NO」)ためステップS5に移り、行き先階登録処理が開始されて当該行き先階登録釦42−4が点灯され、行き先階「4階」まで乗りかご4が上昇するように運転される(S6)。
(2)利用者M2により行き先階として特定階が指定された場合の動作
まず、利用者M2によりいずれかの階床のエレベータ乗場(例えば1階乗場)において乗場呼び釦71−1が操作されると、エレベータ制御装置6の情報処理部62の登録処理部622で乗場呼び操作情報が取得される。登録処理部622で操作情報が取得されるとこれに応答して、運転制御部63の機器動作制御部632の制御により乗りかご4が1階乗場に着床され戸開される(S1)。
まず、利用者M2によりいずれかの階床のエレベータ乗場(例えば1階乗場)において乗場呼び釦71−1が操作されると、エレベータ制御装置6の情報処理部62の登録処理部622で乗場呼び操作情報が取得される。登録処理部622で操作情報が取得されるとこれに応答して、運転制御部63の機器動作制御部632の制御により乗りかご4が1階乗場に着床され戸開される(S1)。
次に利用者M2が乗りかご4に乗り込み、自身が保持しているキー8をキー情報読み取り装置41にかざして、キー8内に保持されている当該利用者M2の識別情報81を読み取らせる。
キー情報読み取り装置41で読み取られた識別情報81は情報処理部62の認証部621で取得され(S2の「YES」)、セキュリティデータ格納部61の認証データ格納部611に格納された認証データに基づいて、当該キー8を保持する利用者M2が特定階の利用が許可された利用者であるか否かを示す認証処理が行われる。ここでは識別情報71に基づいて当該キー8を保持する利用者M2は特定階(2階)の利用が許可された利用者であるとして認証され、「認証成功」を示す認証結果が登録処理部622に記憶される(S7)。
次に利用者M2が乗りかご4内で特定階である2階の行き先階登録釦42−2を操作すると、登録処理部622では、行き先階登録操作情報が取得され(S3の「YES」)、当該行き先階が特定階であることが認識される(S4の「YES」)。このとき、利用者M2により指定された行き先階が特定階であることが不用意に第三者に知られないようにするため、行き先階登録釦42−2は点灯されない。
登録処理部622では、ステップS7で記憶した認証結果が「認証成功」であることから(S8の「YES」)、ステップS9に移り、荷重検出器43で検出された乗りかご4の荷重量が取得される(S9)。
そして、この荷重量と、セキュリティデータ格納部61の体重データ格納部612に格納されたキー8を所有する利用者M2の体重データとが比較され、当該利用者M2以外の第三者が乗りかご4内に同乗しているか否かが判定される(S10)。
ここで、乗りかご4の荷重量と当該利用者M2の体重データとがほぼ一致するときには第三者は同乗していないと判定され(S10の「NO」)、行き先階登録釦42−2の操作に基づいて行き先階「2階」が登録処理される。ここで行き先階の登録完了を報知するための報知情報が、情報出力制御部631を介してかご表示器46および音声出力装置47から出力される(S11)。
その後、行き先階「2階」へ運転させるために乗りかご4の扉が戸閉されると(S12の「YES」)、特定階で戸開するまでの間、当該行き先階登録釦42−2が点灯される。また乗りかご4が特定階で戸開閉し、次の登録階に到着するまでの間は、各階の乗場表示器71−2〜75−2には、乗りかご4の位置情報は表示されず、特定の利用者に対する専用運転中であることを報知するための報知情報が表示される(S13)。
また上述したステップS7の認証処理において「認証失敗」として処理された後、行き先階として特定階が指定されたときには、キーをキー情報読み取り装置41にかざすよう要求するための報知情報がかご表示器46および音声出力装置47から出力される(S14)。認証処理が成功しないまま所定時間が経過したか否かが監視され(S15)、経過していなければステップS2に戻って処理が繰り返される。認証処理が成功しないまま所定時間が経過したとき(S15の「YES」)には、行き先階登録操作は拒否されて無効となり(S16)、処理は終了される。
所定時間が経過する前に認証処理が成功し、特定階が行き先階として指定されると、上述したステップS9以降の処理が実行される。
また上述したステップS10において、乗りかご4の荷重量と当該利用者M2の体重データとが比較されたときに、当該利用者M2の体重データよりも乗りかご4の荷重量のほうが所定値以上大きい場合(例えば20kg以上多い場合)は、第三者M3が同乗していると判定される(S10の「YES」)。そして、情報出力制御部631の制御により、第三者M3に対し下車を要求するための報知情報、またはキーをキー情報読み取り装置41にかざすよう要求するための報知情報がかご表示器46および音声出力装置47から出力される(S17)。
ここで第三者M3に対し下車を要求するための報知情報が出力されたときには、第三者M3が下車しないまま所定時間が経過したか否かが監視され(S18)、経過していなければステップS9に戻って処理が繰り返される。また、第三者M3にキーをキー情報読み取り装置41にかざすよう要求するための報知情報が出力されたときには、第三者M3に対する認証処理が成功しないまま所定時間が経過したか否かが監視され(S18)、経過していなければステップS2に戻って処理が繰り返される。
第三者M3が下車したと判定されたかまたは、キーの識別情報が取得されて認証処理が成功したと判定され、特定階が行き先階として指定されると、上述したステップS11〜S13の処理が実行され、行き先階まで乗りかご4が運転される(S6)。
またステップS18において、認証されていない第三者M3が同乗したまま所定時間が経過したと判定されたとき(S18の「YES」)には、行き先階登録操作は拒否されて無効となり(S19)、処理は終了される。
以上の本実施形態によれば、特定階の利用を許可された利用者が当該特定階に移動するためにエレベータの乗りかごに乗り込んだときに、特定階の利用を許可されていない第三者が同乗していると、当該特定階に対応する行き先階登録釦を操作しても点灯しないようにすることで、当該利用者が特定階を利用する者であることを第三者に知られないようにすることができる。また、第三者が同乗している間は乗りかごの運転が行われないため、第三者が当該利用者に便乗して特定階に入場することを防止することができる。
また、特定階への入場を許可された利用者がセキュリティデータ格納部61内の自身の体重データを更新したい場合には、キー8による認証処理後、当該利用者のみが乗りかご4に乗車しているときに体重データ更新釦44を操作することにより、登録処理部622により荷重検出器43から乗りかご4にかかっている荷重量が取得され、この取得された荷重量で体重データ格納部612内の当該利用者の体重データが更新される。このように更新処理を可能にすることで、体重が変化したときや季節によって着衣量が異なり乗りかごへの荷重量が変わったときにも、精度の高い制御を行うことができる。
また、認証部621において認証された利用者がキーを有していないゲストを連れて特定階に移動するような場合、当該利用者が乗りかご4内の登録拒否機能キャンセル釦45を操作することにより、行き先階登録処理の拒否機能を無効にすることができる。行き先階登録処理の拒否機能を無効にすることにより、図4のフローチャートのステップS8において認証成功を示す認証結果を認識したときに(S8の「YES」)、ステップS9およびS10の処理を省略し、ステップS11の行き先階登録処理に移行させることが可能になるため、意図的に同乗している第三者の存在により行き先階登録が拒否される事態を避けることができる。
また上述した実施形態においてはセキュリティデータ格納部61および情報処理部62の機能がエレベータ制御装置6内に設けられた場合について説明したが、これらの機能のすべてまたは一部を制御装置に搭載して乗りかご内に設置するようにしてもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータ
2…巻上げ機
3…ロープ
4…乗りかご
5…カウンタウェイト
6…エレベータ制御装置
8…キー
41…キー情報読み取り装置
42−1〜42−5…行き先階登録釦
42A…かご内操作盤
43…荷重検出器
44…体重データ更新釦
45…登録拒否機能キャンセル釦
46…表示器
47…音声出力装置
61…セキュリティデータ格納部
62…情報処理部
63…運転制御部
71−1〜75−1…乗場呼び釦
71−2〜75−2…乗場表示器
81…識別情報
611…認証データ格納部
612…体重データ格納部
621…認証部
622…登録処理部
631…情報出力制御部
632…機器動作制御部
2…巻上げ機
3…ロープ
4…乗りかご
5…カウンタウェイト
6…エレベータ制御装置
8…キー
41…キー情報読み取り装置
42−1〜42−5…行き先階登録釦
42A…かご内操作盤
43…荷重検出器
44…体重データ更新釦
45…登録拒否機能キャンセル釦
46…表示器
47…音声出力装置
61…セキュリティデータ格納部
62…情報処理部
63…運転制御部
71−1〜75−1…乗場呼び釦
71−2〜75−2…乗場表示器
81…識別情報
611…認証データ格納部
612…体重データ格納部
621…認証部
622…登録処理部
631…情報出力制御部
632…機器動作制御部
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータ制御装置は、認証部と登録処理部とを有する。エレベータの利用者の識別情報を取得し、当該利用者が、利用が制限された特定階を利用可能な利用者であるか否かを、取得した識別情報に基づいて認証処理する。登録処理部は、エレベータの乗りかごにかかる荷重量を取得し、利用者が特定階の利用が許可された利用者であると認証された後、エレベータの乗りかご内で利用者の釦操作により特定階を行き先階とする行き先階登録操作情報を取得したときに、指定された行き先階に対応する行き先階登録釦を点灯させず、取得した前記乗りかごにかかる荷重量に基づいて前記利用者以外の第三者が同乗していないと判定したときに、前記行き先階登録情報に基づいて行き先階登録処理を行う。
Claims (5)
- エレベータ利用者の識別情報を取得し、当該利用者が、利用が制限された特定階を利用可能な利用者であるか否かを、取得した識別情報に基づいて認証処理する認証部と、
前記認証部において前記利用者が前記特定階の利用が許可された利用者であると認証された後、前記エレベータの乗りかご内で前記利用者の釦操作により前記特定階を行き先階とする行き先階登録操作情報を取得したときに、登録した行き先階に対応する行き先階登録釦を点灯させず、行き先階登録処理を行う登録処理部と、
を備えることを特徴とするエレベータ制御装置。 - 前記登録処理部は、前記認証された利用者の釦操作により前記特定階を行き先階とする行き先階登録操作情報を取得したときに、前記利用者以外の第三者が前記乗りかごに同乗しているか否かを判定し、前記第三者が同乗していないと判定すると、行き先階登録処理が完了したことを報知するための報知情報を出力させる
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。 - 前記登録処理部は、前記認証された利用者の釦操作により前記特定階を行き先階とする行き先階登録操作情報を取得し、前記利用者以外の第三者が前記乗りかごに同乗していないと判定した後、前記乗りかごの扉が戸閉したことを検知すると、登録された行き先階に対応する行き先階登録釦を点灯させるように制御する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ制御装置。 - 前記登録処理部は、前記利用者が前記特定階の利用が許可された利用者であると認証された後、前記特定階を行き先階とする行き先階登録操作情報を取得して行き先階登録処理を行い、当該特定階で前記乗りかごが戸開閉し、次の登録階に到着するまでの間は、エレベータ乗場の表示器に前記乗りかごの位置情報を表示させないように制御する
ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のエレベータ制御装置。 - 前記登録処理部は、前記エレベータ乗場の表示器に前記乗りかごの位置情報を表示させないように制御しているときには、前記エレベータ乗場の表示器に特定利用者に対する専用運転中であることを報知するための報知情報を出力させる
ことを特徴とする請求項4に記載のエレベータ制御装置。
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