JP2015019867A - 生体情報検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】検出した生体情報を視覚的にわかりやすく投影すること。【解決手段】生体情報検出装置1は、ユーザの生体情報を検出する生体情報検出手段11と、生体情報検出手段11により検出された生体情報と所定の状態における生体情報との差分に応じた画像を、ユーザの身体に重畳して投影する投影手段12と、を備える。【選択図】図3
Description
本発明は、生体情報検出装置に関する。
次のような生体情報計測装置が知られている(特許文献1参照)。この生体情報計測装置は、生体情報を計測し、その結果を示す情報を生体情報計測装置の設置面に投影する。
上記従来技術では、計測した生体情報の数値や過去の記録などを投影することはできたが、計測した生体情報の変化を視覚的にわかりやすく投影することはできなかった。
(1)請求項1に記載の発明による生体情報検出装置は、ユーザの生体情報を検出する生体情報検出手段と、生体情報検出手段により検出された生体情報と所定の状態における生体情報との差分に応じた画像を、ユーザの身体に重畳して投影する投影手段と、を備えることを特徴とする。
(2)請求項7に記載の発明による生体情報検出装置は、ユーザの生体情報を検出する生体情報検出手段と、ユーザの手で保持される保持部と、保持部に設けられ、生体情報検出手段による検出結果に応じた画像を投影する投影手段と、を備え、生体情報検出手段は、保持部に設けられ、ユーザの手に接触する手接触部を有し、手接触部を用いてユーザの生体情報を検出することを特徴とする。
(2)請求項7に記載の発明による生体情報検出装置は、ユーザの生体情報を検出する生体情報検出手段と、ユーザの手で保持される保持部と、保持部に設けられ、生体情報検出手段による検出結果に応じた画像を投影する投影手段と、を備え、生体情報検出手段は、保持部に設けられ、ユーザの手に接触する手接触部を有し、手接触部を用いてユーザの生体情報を検出することを特徴とする。
本発明によれば、検出した生体情報を視覚的にわかりやすく投影することができる。
−第1の実施形態−
図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係る生体情報検出装置である体重体組成計1の外観図である。体重体組成計1は、ユーザが乗る平らな筐体10を有する。筐体10の上面には、カメラ部11とプロジェクタ部12とが設けられている。カメラ部11は、ユーザが筐体10に乗ったときに、ユーザの身体を撮影できるように配置されている。また、プロジェクタ部12は、ユーザが筐体10に乗ったときに、ユーザの身体に画像を重畳して投影できるように配置されている。
図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係る生体情報検出装置である体重体組成計1の外観図である。体重体組成計1は、ユーザが乗る平らな筐体10を有する。筐体10の上面には、カメラ部11とプロジェクタ部12とが設けられている。カメラ部11は、ユーザが筐体10に乗ったときに、ユーザの身体を撮影できるように配置されている。また、プロジェクタ部12は、ユーザが筐体10に乗ったときに、ユーザの身体に画像を重畳して投影できるように配置されている。
また、筐体10の上面には、筐体10に乗ったユーザの左右の足裏のつま先側部分に接触する電極13L,13Rと、かかと側部分に接触する電極14L,14Rと、が設けられている。
図2は、体重体組成計1の内部構成を示すブロック図である。体重体組成計1は、上述したカメラ部11、プロジェクタ部12、および電極13L,13R,14L,14Rのほか、制御部15、操作部材16、体重測定部17、インピーダンス測定部18、および記憶部19などを有する。
制御部15は、CPUおよび内部メモリを含み、内部メモリに記憶されたプログラムに従ってCPUが内部メモリをワークエリアとして、データの演算および体重体組成計1の各部の制御を行う。操作部材16は、ボタンやスイッチなどで構成され、操作されたボタンやスイッチに対応する操作信号を制御部15へ出力する。
カメラ部11は、撮像光学系11a、撮像素子11bおよび撮像制御回路11cを有し、制御部15からの指示に応じて撮像を行う。撮像光学系11aは、撮像素子11bの撮像面上に被写体像を結像させる。撮像素子11bとしては、CCDやCMOSなどが用いられる。撮像制御回路11cは、制御部15からの指示により撮像素子11bを駆動制御するとともに、撮像素子11bから出力される画像信号に対して所定の信号処理を行う。
プロジェクタ部12は、投影光学系12a、液晶パネル12b、LED光源12c、および投影制御回路12dを含む。LED光源12cは、供給電流に応じた明るさで液晶パネル12bを照明する。液晶パネル12bは、投影制御回路12dからの駆動信号に応じて光像を生成する。投影光学系12aは、液晶パネル12bから射出される光像を外部の投影面に投影する。投影制御回路12dは、制御部15から指示された画像を投影するための制御信号を、LED光源12cおよび液晶パネル12bへ出力する。
体重測定部17は、ロードセル式の荷重センサで構成され、ユーザの体重を測定して、測定結果を制御部15に出力する。体重測定部17は、電極13L,13R,14L,14Rの裏面側に配置されている。
インピーダンス測定部18は、4つの電極13L,13R,14L,14Rに接続されており、これらの電極により印加された電流と検知された電圧とに基づいてユーザの生体インピーダンスを測定し、測定結果を制御部15に出力する。制御部15は、測定されたユーザの体重および生体インピーダンスと、予め登録されたユーザの身長、年齢、および性別とに基づいて、ユーザの体組成を計算する。体組成とは、たとえば、体脂肪率、体内脂肪量、筋肉量、体水分量、および基礎代謝量などである。体組成の計算方法は、公知の手法を用いればよい。
記憶部19は、不揮発性メモリなどの記憶媒体から構成される。記憶部19には、毎回の測定ごとに、体重および体組成の情報と、カメラ部11により撮影されたユーザの画像とが関連付けられて記憶される。
次に、図3を用いて体重体組成計1の動作について説明する。図3の左図は、体重体組成計1の使用状態を示す斜視図である。図3の右図は、ユーザ2の身体に投影される画像50の一例である。体重体組成計1において、カメラ部11が撮影する箇所は、ユーザ2の身体全体であってもよいし、ユーザ2の腹部や足、頭などの身体の一部分であってもよい。プロジェクタ部12は、カメラ部11が撮影する箇所に画像を投影できるように設けられる。図3では、カメラ部11がユーザ2の腹部周辺を撮影し、プロジェクタ部12がユーザ2の腹部周辺に画像を投影する例を示す。
図4は、体重体組成計1が実行する測定処理の流れを説明するフローチャートである。体重体組成計1の電源がONされると、制御部15は、図4に示す測定処理を実行するプログラムを起動する。ステップS1において、制御部15は、体重測定部17に体重の測定を行わせ、測定結果を取得し、ステップS2に進む。
ステップS2において、制御部15は、インピーダンス測定部18に生体インピーダンスの測定を行わせ、測定結果を取得する。そして制御部15は、測定された体重および生体インピーダンスと、記憶部19に記憶されたユーザの身長、年齢、および性別とに基づいて、体組成を計算して、ステップS3に進む。
ステップS3において、制御部15は、カメラ部11にユーザ2の撮影を行わせ撮影画像を取得することで、ユーザ2の外観情報を検出して、ステップS4に進む。
ステップS4において、制御部15は、測定された体重および体組成の情報とユーザ2の撮影画像とを関連付けて、測定日時とともに記憶部19に記憶し、ステップS5に進む。
ステップS5において、制御部15は、過去の測定時(たとえば、前回または1か月前など予め設定された日時)に撮影されたユーザの撮影画像を記憶部19から読み出す。そして、制御部15は、読み出した過去の撮影画像と今回の撮影画像と比較してこれらの撮影画像の差分を算出し、この算出結果に基づいてユーザの過去から現在にかけての外観の変化を算出して、ステップS6に進む。たとえば、図3に示した例では、カメラ部11は、毎回の測定においてユーザ2の腹部周辺を撮影する。制御部15は、過去と今回の撮影画像からそれぞれユーザ2の腹部周辺の輪郭を抽出して輪郭の差分を算出し、この算出結果に基づいて過去から現在にかけてのユーザ2の腹部の輪郭の変化を算出する。
ステップS7において、制御部15は、ユーザ2の外観の変化(図3では腹部の変化)を示す測定結果画像50を生成し、プロジェクタ部12によってユーザ2の身体(図3では腹部周辺)に重畳して投影し、図4の処理を終了する。図3の右図に示す測定結果画像50は、ユーザ2の腹部が過去と比べて太った場合の一例である。測定結果画像50は、ユーザ2の腹部の変化箇所を塗りつぶして示すとともに、腹部の変化内容を報知するメッセージと、今回の体脂肪率の測定結果とを合わせて表示する。これにより、ユーザ2は、自分の腹部を見ながら測定結果画像50を見ることができるので、過去から現在にかけて腹部がどのように変化したかが視覚的にわかりやすい。
なお、ユーザの身体に重畳して投影する方法としては、たとえば、公知のプロジェクションマッピング技術を用いればよい。ユーザは、服を着用して体重体組成計1に載る場合もあれば、裸の状態で体重体組成計1に載る場合もある。そこで、制御部15は、ユーザが服を着用している場合にはその服の色を、ユーザが裸の状態の場合にはその肌色を、カメラ部11により撮影された撮影画像の色情報に基づいて検出する。そして、制御部15は、検出した色を目立たなくする一方で投影する測定結果画像が目立つように、測定結果画像に対して色や輝度を変える画像処理を行う。このようにすることで、体重体組成計1は、測定結果画像を見やすくユーザの身体に投影することができる。このような画像処理の方法には、たとえば、非特許文献:Takuma Nakamura,Akio Watanabe,Naoki Hashimoto,”Dynamic Projection Mapping”,ACM SIGGRAPH,Proc. of ACM SIGGRAPH2012,2012/08に記載される手法を用いることができる。
また、制御部15は、カメラ部11により撮影されたユーザ2の撮影画像に基づいて、腹部の形状に合うように投影する測定結果画像50を加工して、投影する測定結果画像がユーザ2の腹部に重畳されるように調整するようにしてもよい。腹部の形状に合うように投影する方法としては、以下の例が挙げられる。第1の例では、体重体組成計1は、ユーザの腹部の大きさをカメラ部11で撮影し、カメラ部11による撮影画像に基づいてプロジェクタ部12のレンズを駆動して投影範囲を調整する。このように、体重体組成計1は、適切な投影範囲にして投影することで、効率的に投影を行うことができる。また、第2の例では、体重体組成計1は、プロジェクタ部12による投影面積(画角)は一定とし、腹部に合わせて画像を投影する。このとき、プロジェクタ部12は、腹部以外の箇所は、所定の色(黒色)で投影する。
また、投影する測定結果画像に含まれる文字は、たとえば、ユーザ2が鏡越しに自分の腹部を見たときに読みやすいように左右反転されてもよいし、ユーザ2が直接自分の腹部を見たときに読みやすいように上下逆さであってもよい。また、ユーザ2が測定結果画像50に対して所定のジェスチャ操作(たとえば円を描く操作、手を上下に動かす操作など)を行うと、体重体組成計1が、投影する文字の表示を左右反転表示や上下逆さ表示に切り替えるようにしてもよい。この場合、制御部15は、カメラ部11によりユーザ2の身体に投影されている測定結果画像50を所定時間間隔ごとに撮影させ、撮影画像に基づいてユーザ2が測定結果画像50に対して上記所定のジェスチャ操作を行ったかどうかを判定する。また、体重体組成計1は、操作部材16(たとえばボタンなど)の操作に基づいて、投影する文字の表示を左右反転表示や上下逆さ表示に切り替えるようにしてもよい。また、体重体組成計1は、カメラ部11による撮影画像に基づいてユーザ2の視線を検出し、ユーザ2が正面(鏡)を見ている場合は、自動的に投影する文字の表示を左右反転表示に切り替えるようにしてもよい。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)体重体組成計1は、ユーザの生体情報として外観情報を検出し(すなわちカメラ部11によってユーザの撮影を行い)、今回検出した外観情報と、記憶部19に記憶された過去の外観情報との差分を算出し、この差分に応じた(すなわち外観の変化を示す)測定結果画像50を、ユーザの身体に重畳して投影するようにした。これにより、ユーザは自分の身体を見ながら身体の外観の変化を示す投影画像を確認できるので、身体の外観の変化が視覚的にわかりやすい。このように体重体組成計1は、検出した生体情報をわかりやすく投影することができる。
(1)体重体組成計1は、ユーザの生体情報として外観情報を検出し(すなわちカメラ部11によってユーザの撮影を行い)、今回検出した外観情報と、記憶部19に記憶された過去の外観情報との差分を算出し、この差分に応じた(すなわち外観の変化を示す)測定結果画像50を、ユーザの身体に重畳して投影するようにした。これにより、ユーザは自分の身体を見ながら身体の外観の変化を示す投影画像を確認できるので、身体の外観の変化が視覚的にわかりやすい。このように体重体組成計1は、検出した生体情報をわかりやすく投影することができる。
(2)体重体組成計1は、ユーザの身体において外観情報が検出される箇所(上述した実施形態では腹部周辺)に外観情報の変化を示す測定結果画像50を投影するようにしたので、ユーザは身体で外観情報が検出された箇所を見ながらその箇所の変化を示す測定結果画像50を確認できるので、一段と身体の外観の変化が視覚的にわかりやすい。
−第2の実施形態−
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、第2の実施形態に係る生体情報検出装置である体重体組成計100の使用状態を説明する図である。図5の左図は、体重体組成計100の使用状態を示す斜視図である。図5の右図は、ユーザ2の身体に投影される画像150の一例である。第2の実施形態の体重体組成計100では、第1の実施形態と異なり、プロジェクタ部112は体重体組成計100の筐体10の設置面に画像を投影するようになっている。第2の実施形態の体重体組成計100において、この他の構成は、第1の実施形態と同一であるため、同一の符号を付し、説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、第2の実施形態に係る生体情報検出装置である体重体組成計100の使用状態を説明する図である。図5の左図は、体重体組成計100の使用状態を示す斜視図である。図5の右図は、ユーザ2の身体に投影される画像150の一例である。第2の実施形態の体重体組成計100では、第1の実施形態と異なり、プロジェクタ部112は体重体組成計100の筐体10の設置面に画像を投影するようになっている。第2の実施形態の体重体組成計100において、この他の構成は、第1の実施形態と同一であるため、同一の符号を付し、説明を省略する。
第2の実施形態に係る体重体組成計100の動作について説明する。体重体組成計100は、電源がONされると、第1の実施形態と同様にして、体重の測定、体組成の測定、およびユーザ2の撮影を行い、これらの結果を記憶部19に記憶する。次に、体重体組成計100の制御部15は、過去の測定時に撮影されたユーザ2の撮影画像を記憶部19から読み出す。制御部15は、読み出した過去の撮影画像と今回の撮影画像の差分を算出し、この算出結果に基づいて過去から現在にかけてのユーザ2の外観の変化を算出する。そして、制御部15は、当該算出結果を報知するメッセージと今回の体重および体組成の測定結果とともに、過去の撮影画像と今回の撮影画像と並べた測定結果画像150を生成し、プロジェクタ部12によって筐体10の設置面に投影する。これにより、ユーザ2は、現在の体重および体組成の情報とともに、過去の撮影画像と今回の撮影画像とを比べて確認することができるので、自分の身体がどのように変化したか視覚的にわかりやすい。
−第3の実施形態−
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図6は、第3の実施形態に係る生体情報検出装置である体重体組成計200の外観図である。第3の実施形態の体重体組成計200において、第1の実施形態と同一の構成は、同一の符号を付し、説明を省略する。第3の実施形態に係る体重体組成計200は、第1および第2の実施形態と異なり、ユーザが乗る平らな筐体である台座部201とユーザが手で持つ保持部202とから構成される。台座部201と保持部202とは、ケーブル203で接続されており、信号の送受信が可能となっている。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図6は、第3の実施形態に係る生体情報検出装置である体重体組成計200の外観図である。第3の実施形態の体重体組成計200において、第1の実施形態と同一の構成は、同一の符号を付し、説明を省略する。第3の実施形態に係る体重体組成計200は、第1および第2の実施形態と異なり、ユーザが乗る平らな筐体である台座部201とユーザが手で持つ保持部202とから構成される。台座部201と保持部202とは、ケーブル203で接続されており、信号の送受信が可能となっている。
台座部201の上面には、第1の実施形態と同様に、台座部201に乗ったユーザの左右の足裏のつま先側部分に接触する電極13L,13Rと、かかと側部分に接触する電極14L,14Rと、が設けられている。
保持部202は十字型で構成されており、ユーザが左右の手でつかむためのグリップ205L,205Rを有する。グリップ205L,205Rにはそれぞれ、ユーザがグリップ205L,205Rを手でつかんだときに手の小指側部分に接触する電極206L,206Rと、手の親指側部分に接触する電極207L,207Rとが設けられている。
また保持部202には、カメラ部211とプロジェクタ部212(図7)とが設けられている。カメラ部211は、台座部201に乗ったユーザが保持部202を保持した際にユーザ側を向く面に設けられ、台座部201に乗ったユーザの身体を撮影できるようになっている。プロジェクタ部212は、台座部201に乗ったユーザが保持部202を保持した際にユーザ側を向く面と反対側の面に設けられ、この反対側の面が対面する(すなわち保持部202前方の)投影面(たとえば壁面など)に画像を投影できるようになっている。
図7は、体重体組成計200の内部構成を示すブロック図である。図7において、第1の実施形態と同様の構成は、同一の符号を付し、説明を省略する。カメラ部211は、第1の実施形態と同様に、撮像光学系11a、撮像素子11bおよび撮像制御回路11cを有し、制御部15からの指示に応じて撮像を行う。プロジェクタ部212は、第1の実施形態と同様に、投影光学系12a、液晶パネル12b、LED光源12c、および投影制御回路12dを有し、制御部15からの指示に応じて投影を行う。
体重測定部17は、台座部201に設けられ、電極13L,13R,14L,14Rの裏面側に配置されている。インピーダンス測定部18は、8つの電極13L,13R,14L,14R,206L,206R,207L,207Rに接続されており、これらの電極により印加された電流と検知された電圧とに基づいてユーザの生体インピーダンスを測定し、測定結果を制御部15に出力する。
図8は、体重体組成計200の使用状態を説明する図である。ユーザ2は、台座部201に乗り、保持部202を手で持ち、まっすぐに立った状態で手を前方に伸ばす姿勢をとる。体重体組成計200は、第1および第2の実施形態と同様にして、体重測定部17による体重の測定と、インピーダンス測定部18によるインピーダンスの測定とを行い、ユーザ2の体重および体組成を取得する。また、体重体組成計200は、カメラ部211によってユーザ2の身体を撮影し、撮影画像を取得する。そして、体重体組成計200は、体重および体組成の測定結果と撮影画像とを、記憶部19に記憶する
次に、体重体組成計200の制御部15は、第2の実施形態と同様にして、過去の撮影画像と今回の撮影画像との差分を算出してユーザ2の外観の変化を算出し、当該算出結果を報知するメッセージと今回の体重および体組成の測定結果とともに、過去の撮影画像と今回の撮影画像と並べた測定結果画像250を生成する。そして、制御部15は、この測定結果画像250を、プロジェクタ部212によって保持部202の前方の投影面(たとえば壁面など)に投影する。なお、プロジェクタ部212は、保持部202がユーザ2の手で保持されることを前提として、ユーザ2の視線の高さに測定結果画像250を投影できるように調整されている。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
体重体組成計200は、ユーザの手で保持される保持部202に、ユーザの体重および体組成の測定結果や撮影画像などを示す(すなわち生体情報の検出結果に応じた)測定結果画像150を投影するプロジェクタ部212を設けるようにした。これにより、体重体組成計200は、個々のユーザの身長の高さによらず、ユーザが見やすい位置に画像を投影することができる。
体重体組成計200は、ユーザの手で保持される保持部202に、ユーザの体重および体組成の測定結果や撮影画像などを示す(すなわち生体情報の検出結果に応じた)測定結果画像150を投影するプロジェクタ部212を設けるようにした。これにより、体重体組成計200は、個々のユーザの身長の高さによらず、ユーザが見やすい位置に画像を投影することができる。
なお、本実施形態の体重体組成計200においては、図7に示したようにプロジェクタ部212により前方の投影面(壁面など)に投影するだけでなく、台座部201に乗ったユーザが保持部202を保持した際にユーザ側を向く面にもう1つのプロジェクタ部を設け、ユーザの身体に画像を重畳して投影するようにしてもよい。この場合の体重体組成計200は、たとえば、第1の実施の形態と同様に、過去の撮影画像と今回の撮影画像とを比較して、ユーザの過去から現在にかけての外観の変化を算出し、ユーザの外観の変化を示す画像を、上記プロジェクタ部によってユーザの身体に重畳して投影する。
また、本実施形態の体重体組成計200は、このようにユーザの身体に画像を重畳して投影する第1投影状態と、上述したようにたとえば壁面などの投影面(すなわちユーザの身体以外の投影面)に画像を投影する第2投影状態とを、ユーザの操作やユーザのジェスチャなどに応じて切り替えるようにしてもよい。
−変形例1−
上述した第1の実施形態では、過去の撮影画像と今回の撮影画像とを比較して、ユーザの過去から現在にかけての外観の変化を算出し、ユーザの外観の変化を示す画像をユーザの身体に投影する例について説明した。しかしながら、体重体組成計1にユーザの理想の身体の画像を予め設定しておき、制御部15は、理想の身体の画像と今回の撮影画像とを比較して、理想の身体と今回撮影した身体との外観の差分を算出し、その算出結果を示す画像をプロジェクタ部12によってユーザの身体に投影するようにしてもよい。
上述した第1の実施形態では、過去の撮影画像と今回の撮影画像とを比較して、ユーザの過去から現在にかけての外観の変化を算出し、ユーザの外観の変化を示す画像をユーザの身体に投影する例について説明した。しかしながら、体重体組成計1にユーザの理想の身体の画像を予め設定しておき、制御部15は、理想の身体の画像と今回の撮影画像とを比較して、理想の身体と今回撮影した身体との外観の差分を算出し、その算出結果を示す画像をプロジェクタ部12によってユーザの身体に投影するようにしてもよい。
また、上述した第2および第3の実施形態では、制御部15は、過去の撮影画像と今回の撮影画像とを並べた画像を生成して、プロジェクタ部12によって外部の投影面に投影するようにした。しかしながら、体重体組成計1にユーザの理想の身体の画像を予め設定しておき、制御部15は、理想の身体の画像と今回の撮影画像とを並べた画像を生成して、プロジェクタ部12によって外部の投影面に投影するようにしてもよい。
−変形例2−
上述した第1の実施形態において、体重体組成計1による測定の際に周囲に他人がいる際には、ユーザの外観の変化を示す測定結果画像を身体に投影することをユーザが希望しない場合も考えられる。そこで、体重体組成計1では、ユーザによって、上記測定結果画像の投影を指示する所定の操作が行われた場合のみ、上記測定結果画像を投影するようにしてもよい。
上述した第1の実施形態において、体重体組成計1による測定の際に周囲に他人がいる際には、ユーザの外観の変化を示す測定結果画像を身体に投影することをユーザが希望しない場合も考えられる。そこで、体重体組成計1では、ユーザによって、上記測定結果画像の投影を指示する所定の操作が行われた場合のみ、上記測定結果画像を投影するようにしてもよい。
この場合、体重体組成計1は、体重および体組成の測定、ユーザの撮影を行うと、上記測定結果画像の投影を行わない第3投影状態(すなわちロック状態)であることを示すロック画像をプロジェクタ部12によってユーザの身体に投影する。このとき制御部15は、カメラ部11によってユーザの身体に投影された上記ロック画像を所定時間ごとに撮影させ、この撮影画像に基づいて、ユーザによって上記ロック画像に対して上記測定結果画像の投影を指示する(すなわちロック状態を解除する)操作が行われたかどうかを判定する。制御部15は、ユーザによって上記ロック状態を解除する操作が行われたと判定すると、上記ロック画像を投影する第3投影状態から上記測定結果画像を投影する第4投影状態へと切り替える。
なお、ロック画像については必ずしも投影しなくてもよい。たとえば、制御部15は、ユーザの操作やユーザのジェスチャに応じて、ユーザの身体に上記測定結果画像を投影する第4投影状態から、ユーザの身体に投影を行わない第5投影状態へと切り替えるようにしてもよい。
−変形例3−
上述した第1の実施形態において、体重体組成計1による測定の際に周囲に他人がいる際に、測定結果がよい結果である場合には他人にもその内容を共有することをユーザが希望する場合も考えられる。そこで、体重体組成計1の制御部15は、たとえば、ユーザの過去から現在にかけての外観の変化を算出した結果、ユーザの身体が過去よりも痩せた場合には、ユーザの外観の変化を示す測定結果画像を、プロジェクタ部12によって体重体組成計1の設置面(筐体10の設置面)に投影させるようにしてもよい。一方、制御部15は、ユーザの過去から現在にかけての外観の変化を算出した結果、ユーザの身体が過去よりも太った場合には、上述した第1の実施形態と同様に、上記測定結果画像をプロジェクタ部12によってユーザの身体に投影させるようにしてもよい。
上述した第1の実施形態において、体重体組成計1による測定の際に周囲に他人がいる際に、測定結果がよい結果である場合には他人にもその内容を共有することをユーザが希望する場合も考えられる。そこで、体重体組成計1の制御部15は、たとえば、ユーザの過去から現在にかけての外観の変化を算出した結果、ユーザの身体が過去よりも痩せた場合には、ユーザの外観の変化を示す測定結果画像を、プロジェクタ部12によって体重体組成計1の設置面(筐体10の設置面)に投影させるようにしてもよい。一方、制御部15は、ユーザの過去から現在にかけての外観の変化を算出した結果、ユーザの身体が過去よりも太った場合には、上述した第1の実施形態と同様に、上記測定結果画像をプロジェクタ部12によってユーザの身体に投影させるようにしてもよい。
なお、この場合のプロジェクタ部12は、筐体10の設置面方向と筐体10に乗ったユーザの方向とに投影方向を切り替えられる可動式のプロジェクタ部であってもよいし、体重体組成計1に、筐体10の設置面に投影するプロジェクタ部と筐体10に乗ったユーザの身体に投影するプロジェクタとを別々に設けるようにしてもよい。
このように変形例3の体重体組成計1は、ユーザの生体情報として外観情報を算出し、今回算出した外観情報と、記憶部19に記憶された過去の外観情報との差分を算出し、差分の算出結果(すなわち外観の変化結果)に応じて、測定結果画像をユーザの身体に投影する第1投影状態と、ユーザの身体以外の外部の投影面(筐体10の設置面など)に投影する第2投影状態とを切り替える。これにより、外観の変化結果に応じて、測定結果画像を他人と共有するか否かを切り替えることができる。
また、体重体組成計1の制御部15は、たとえば、次のような制御を行ってもよい。体重体組成計1は、ユーザの生体情報として外観情報を算出し、今回算出した外観情報と、記憶部19に記憶された過去の外観情報との差分を算出し、差分の算出結果(すなわち外観の変化結果)が所定の値(ユーザが目標にした体型や目標体重)よりも大きい場合(すなわち目標にした体型に近づいた場合、もしくは目標体重に近づいた場合)、外部の投影面(筐体10の設置面など)に投影する。一方、体重体組成計1は、上記差分の算出結果が所定の値よりも小さい場合(すなわち目標にした体型に近づいていない場合、もしくは目標体重に近づいてない場合)、ユーザの身体に投影する。このように、体重体組成計1は、外観の変化結果に応じて、測定結果画像を他人と共有するか否かを切り替えてもよい。
また、投影方向の切り替え方法としては、上述した第3の実施形態の例を用いてもよい。すなわち、体重体組成計200は、保持部202のユーザ側の面に設けられたプロジェクタ部によってユーザの身体に投影する第1投影状態と、保持部202のユーザと反対側の面に設けられたプロジェクタ部によって前方の投影面(壁面など)に投影する第2投影状態と、を切り替える。
−変形例4−
上述した第3の実施形態の体重体組成計200において、制御部15は、ユーザの外観の算出結果に基づいて、ユーザにどういったトレーニングメニューが適しているかを判定し、おすすめのトレーニングメニューを示す情報をプロジェクタ部212によって投影するようにしてもよい。
上述した第3の実施形態の体重体組成計200において、制御部15は、ユーザの外観の算出結果に基づいて、ユーザにどういったトレーニングメニューが適しているかを判定し、おすすめのトレーニングメニューを示す情報をプロジェクタ部212によって投影するようにしてもよい。
たとえば、この場合、カメラ部11はユーザの身体全体を撮影する。制御部15は、過去の撮影画像と今回の撮影画像との差分を算出し、ユーザの顔、腕、腹部、足などの外観の変化を算出する。制御部15は、この算出結果からユーザの身体の中で最も太ってしまった部分を算出し、その部分を鍛えるトレーニングメニューをおすすめのトレーニングメニューとして判定する。そして制御部15は、おすすめのトレーニングメニューを示す情報をプロジェクタ部212によって前方の投影面(壁面など)に投影する。なお、トレーニングメニューを投影する場合は、ユーザの身体に投影するのではなく、壁面などに投影する方が好ましい。また、投影する内容に応じて、投影する面を変更するようにしてもよい。
−変形例5−
上述した第1の実施形態の体重体組成計1において、測定結果画像50に、ユーザが操作を行うための操作部材(たとえば操作ボタンなど)を示すアイコンをさらに含めるようにしてもよい。体重体組成計1は、たとえば、測定結果画像50に、表示を切り替えるための表示切替ボタンを設ける。ユーザが自分の身体に投影された測定結果画像50内の表示切替ボタンをクリックするような操作を行うと、体重体組成計1は、ユーザの身体に投影する測定結果画像50を、たとえば別の体組成の測定結果を示す情報(たとえば筋肉量や体水分量など)や、体重の推移を示すグラフなどに切り替える。なお、この場合、体重体組成計1は、カメラ部11によってユーザの身体に投影されている測定結果画像50を所定時間間隔ごとに撮影し、撮影画像に基づいてユーザが測定結果画像50に対して上記操作を行ったかどうかを判定する。
上述した第1の実施形態の体重体組成計1において、測定結果画像50に、ユーザが操作を行うための操作部材(たとえば操作ボタンなど)を示すアイコンをさらに含めるようにしてもよい。体重体組成計1は、たとえば、測定結果画像50に、表示を切り替えるための表示切替ボタンを設ける。ユーザが自分の身体に投影された測定結果画像50内の表示切替ボタンをクリックするような操作を行うと、体重体組成計1は、ユーザの身体に投影する測定結果画像50を、たとえば別の体組成の測定結果を示す情報(たとえば筋肉量や体水分量など)や、体重の推移を示すグラフなどに切り替える。なお、この場合、体重体組成計1は、カメラ部11によってユーザの身体に投影されている測定結果画像50を所定時間間隔ごとに撮影し、撮影画像に基づいてユーザが測定結果画像50に対して上記操作を行ったかどうかを判定する。
−変形例6−
上述した第3の実施の形態の体重体組成計200において、カメラ部211による撮影画像に基づいてユーザの視線の位置を検出し、検出結果に基づいてプロジェクタ部212による投影位置をユーザの視線の高さに合わせるように調整してもよい。このように体重体組成計200は、視線の位置の検出結果に応じた位置に画像を投影することで、個々のユーザの視線の高さにプロジェクタ部212による投影位置を合わせることができるので、ユーザにとって画像を見やすくできる。なお、ユーザの視線の位置は、たとえば撮影画像に写るユーザの顔内の黒目の位置に基づいて求めればよい。
上述した第3の実施の形態の体重体組成計200において、カメラ部211による撮影画像に基づいてユーザの視線の位置を検出し、検出結果に基づいてプロジェクタ部212による投影位置をユーザの視線の高さに合わせるように調整してもよい。このように体重体組成計200は、視線の位置の検出結果に応じた位置に画像を投影することで、個々のユーザの視線の高さにプロジェクタ部212による投影位置を合わせることができるので、ユーザにとって画像を見やすくできる。なお、ユーザの視線の位置は、たとえば撮影画像に写るユーザの顔内の黒目の位置に基づいて求めればよい。
−変形例7−
上述した第3の実施の形態では、カメラ部211を保持部202に設ける例について説明したが、台座部201の上面に設けるようにしてもよい。
上述した第3の実施の形態では、カメラ部211を保持部202に設ける例について説明したが、台座部201の上面に設けるようにしてもよい。
−変形例8−
上述した体重体組成計1,100,200では、体重および体組成の測定結果や、ユーザの撮影画像、ユーザの外観の変化を示す画像を投影する例について説明したが、さらにこの他の生体情報を投影するようにしてもよい。
上述した体重体組成計1,100,200では、体重および体組成の測定結果や、ユーザの撮影画像、ユーザの外観の変化を示す画像を投影する例について説明したが、さらにこの他の生体情報を投影するようにしてもよい。
たとえば、体重体組成計は、ユーザが運動したりお風呂に入ったりした場合にユーザの体重や体組成が現在の測定結果からどのように変化するかを示す情報を投影するようにしてもよい。また、たとえば、体重体組成計は、ユーザに食事や飲み物(アルコールなども含む)の量を示す情報を入力させ、この情報に基づく食事や飲み物を摂取した場合にユーザの体重や体組成が現在の測定結果からどのように変化するかを示す情報を投影するようにしてもよい。また、たとえば、体重体組成計は、ユーザの年齢や性別に基づいて、ユーザが所定の運動を行った場合の消費カロリーを計算して、消費カロリーを元にどの程度の食事ならば太らないか(消費カロリーを超えないか)を示す情報を投影するようにしてもよい。なお、上記のような情報を投影する場合は、ユーザの身体に投影するのではなく、壁面などに投影する方が好ましい。また、投影する内容に応じて、投影する面を変更するようにしてもよい。
−変形例9−
上述した実施の形態では、カメラ部11,211によってユーザの外観情報を検出する例について説明したが、この他の装置によって、ユーザの外観情報を検出するようにしてもよい。たとえばキネクト(Kinect(商標))センサなどの3次元情報を測定する装置を用いることにより、ユーザの3次元の外観情報を検出することができるので、ユーザの身体の形状に合わせた投影を精度よく行うことができる。
上述した実施の形態では、カメラ部11,211によってユーザの外観情報を検出する例について説明したが、この他の装置によって、ユーザの外観情報を検出するようにしてもよい。たとえばキネクト(Kinect(商標))センサなどの3次元情報を測定する装置を用いることにより、ユーザの3次元の外観情報を検出することができるので、ユーザの身体の形状に合わせた投影を精度よく行うことができる。
−変形例10−
上述した体重体組成計1,100,200において、さらに生体情報を検出するための他のセンサ(たとえば、赤外線センサ、X線センサなど)を設けるようにしてもよい。たとえば、赤外線センサを設けた場合、体重体組成計は、赤外線センサによりユーザの身体のどこが冷えているかを検出して、その結果をプロジェクタ部によって投影するようにしてもよい。また、X線や赤外線によって体内の情報を取得し、骨の異常などの故障箇所に関する情報も一緒に投影することも可能である。また、上述の方法を用いて、体内の情報をより正確に取得することができるため、ユーザの身体情報をより正確に算出することができる。
上述した体重体組成計1,100,200において、さらに生体情報を検出するための他のセンサ(たとえば、赤外線センサ、X線センサなど)を設けるようにしてもよい。たとえば、赤外線センサを設けた場合、体重体組成計は、赤外線センサによりユーザの身体のどこが冷えているかを検出して、その結果をプロジェクタ部によって投影するようにしてもよい。また、X線や赤外線によって体内の情報を取得し、骨の異常などの故障箇所に関する情報も一緒に投影することも可能である。また、上述の方法を用いて、体内の情報をより正確に取得することができるため、ユーザの身体情報をより正確に算出することができる。
−変形例11−
上述した体重体組成計1,100,200において、外部の電子機器(たとえば、携帯電話機やパーソナルコンピュータなど)と通信するための通信部を設け、体重および体組成の測定結果やユーザの撮影画像、上述した測定結果画像50,150,250などを外部の電子機器に送信するようにしてもよい。
上述した体重体組成計1,100,200において、外部の電子機器(たとえば、携帯電話機やパーソナルコンピュータなど)と通信するための通信部を設け、体重および体組成の測定結果やユーザの撮影画像、上述した測定結果画像50,150,250などを外部の電子機器に送信するようにしてもよい。
−変形例12−
上記実施形態どうしを適宜組み合わせてもよいし、上記実施形態に各変形例の構成を適宜組み合わせてもかまわない。たとえば、第2の実施形態に係る体重体組成計100において、第1の実施形態のように、過去の撮影画像と今回の撮影画像とを比較して、ユーザの過去から現在にかけての外観の変化を算出し、ユーザの外観の変化を示す画像を設置面に投影するようにしてもよい。
上記実施形態どうしを適宜組み合わせてもよいし、上記実施形態に各変形例の構成を適宜組み合わせてもかまわない。たとえば、第2の実施形態に係る体重体組成計100において、第1の実施形態のように、過去の撮影画像と今回の撮影画像とを比較して、ユーザの過去から現在にかけての外観の変化を算出し、ユーザの外観の変化を示す画像を設置面に投影するようにしてもよい。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1,100,200…体重体組成計、11,211…カメラ部、12,112,212…プロジェクタ部、13L,13R,14L,14R,206L,206R,207L,207R…電極、15…制御部、16…操作部材、17…体重測定部、18…インピーダンス測定部、19…記憶部、201…台座部、202…保持部
Claims (10)
- ユーザの生体情報を検出する生体情報検出手段と、
前記生体情報検出手段により検出された生体情報と所定の状態における生体情報との差分に応じた画像を、前記ユーザの身体に重畳して投影する投影手段とを備える
ことを特徴とする生体情報検出装置。 - 請求項1に記載の生体情報検出装置において、
前記生体情報検出手段により検出された生体情報と前記所定の状態における生体情報との差分を算出する差分算出手段とを備える
ことを特徴とする生体情報検出装置。 - 請求項2に記載の生体情報検出装置において、
前記生体情報検出手段は、前記ユーザの生体情報として外観情報を検出する外観検出手段を有する
ことを特徴とする生体情報検出装置。 - 請求項3に記載の生体情報検出装置において、
前記投影手段は、前記ユーザの身体において前記外観検出手段により外観情報が検出される箇所に前記画像を投影する
ことを特徴とする生体情報検出装置。 - 請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の生体情報検出装置において、
前記生体情報検出手段により過去に検出された生体情報を記憶する記憶手段とを備え、
前記差分算出手段は、前記生体情報検出手段により検出された生体情報と前記記憶手段に記憶された過去の生体情報との差分を算出する
ことを特徴とする生体情報検出装置。 - 請求項2に記載の生体情報検出装置において、
前記差分算出手段による算出結果に応じて、前記画像を前記投影手段により前記ユーザの身体に投影するか、前記ユーザの身体とは異なる場所に投影するかを切り替える切替手段とを備える
ことを特徴とする生体情報検出装置。 - ユーザの生体情報を検出する生体情報検出手段と、
前記ユーザの手で保持される保持部と、
前記保持部に設けられ、前記生体情報検出手段による検出結果に応じた画像を投影する投影手段とを備え、
前記生体情報検出手段は、前記保持部に設けられ、前記ユーザの手に接触する手接触部を有し、前記手接触部を用いて前記ユーザの生体情報を検出する
ことを特徴とする生体情報検出装置。 - 請求項7に記載の生体情報検出装置において、
前記ユーザの足を乗せる台座部とを備え、
前記生体情報検出手段は、前記台座部に設けられ、前記ユーザの足に接触する足接触部を有し、前記手接触部と前記足接触部とを用いて前記ユーザの生体情報を検出する
ことを特徴とする生体情報検出装置。 - 請求項7または8に記載の生体情報検出装置において、
前記投影手段は、前記生体情報検出手段による検出結果に応じた画像を、前記ユーザの身体に重畳して投影する
ことを特徴とする生体情報検出装置。 - 請求項7から請求項9のいずれか一項に記載の生体情報検出装置において、
前記保持部に設けられ、前記ユーザを撮影する撮影手段と、
前記撮影手段による撮影画像に基づいて、前記ユーザの視線の位置を検出する視線検出手段とを備え、
前記投影手段は、前記保持部の前方に位置する投影面において、前記視線検出手段による検出結果に応じた位置に前記画像を投影する
ことを特徴とする生体情報検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013150881A JP2015019867A (ja) | 2013-07-19 | 2013-07-19 | 生体情報検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013150881A JP2015019867A (ja) | 2013-07-19 | 2013-07-19 | 生体情報検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015019867A true JP2015019867A (ja) | 2015-02-02 |
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ID=52484868
Family Applications (1)
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JP2013150881A Pending JP2015019867A (ja) | 2013-07-19 | 2013-07-19 | 生体情報検出装置 |
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JP (1) | JP2015019867A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017220233A (ja) * | 2016-06-02 | 2017-12-14 | アディダス アーゲー | 着用可能な品目のパターンをデザインする装置 |
JP2019076659A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-23 | 大日本印刷株式会社 | 情報処理装置、管理装置、測定ユニット、管理システムおよびプログラム |
JP2020112900A (ja) * | 2019-01-09 | 2020-07-27 | 裕樹 有光 | 人体に基づくデプス画像と組成値とを対応付ける装置 |
JP2023035988A (ja) * | 2021-08-30 | 2023-03-13 | アップル インコーポレイテッド | 体組成分析回路を有する電子デバイス |
WO2023106124A1 (ja) * | 2021-12-10 | 2023-06-15 | 株式会社資生堂 | 残量視覚化装置 |
-
2013
- 2013-07-19 JP JP2013150881A patent/JP2015019867A/ja active Pending
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