JP2015019438A - 無線電力伝送装置及び無線電力伝送装置の供給電力制御方法 - Google Patents
無線電力伝送装置及び無線電力伝送装置の供給電力制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015019438A JP2015019438A JP2013143293A JP2013143293A JP2015019438A JP 2015019438 A JP2015019438 A JP 2015019438A JP 2013143293 A JP2013143293 A JP 2013143293A JP 2013143293 A JP2013143293 A JP 2013143293A JP 2015019438 A JP2015019438 A JP 2015019438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- input impedance
- charging
- transmission device
- resonator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J50/00—Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
- H02J50/10—Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using inductive coupling
- H02J50/12—Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using inductive coupling of the resonant type
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/007—Regulation of charging or discharging current or voltage
- H02J7/00712—Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters
- H02J7/00714—Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters in response to battery charging or discharging current
- H02J7/00718—Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters in response to battery charging or discharging current in response to charge current gradient
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】無線電力伝送装置1は、被給電機器10を含む無線電力伝送装置1の入力インピーダンスZinを測定する電流・電圧検出部4と、電流・電圧検出部4が測定した入力インピーダンスZinの変化を利用して、定電流充電期間(CC)が終了したか否かを判定し、定電流充電期間(CC)が終了したと判定した場合に、リチウムイオン二次電池9に対する充電を終了させる制御機器5とを備えた構成をしている。
【選択図】図1
Description
一般に、二次電池は満充電を繰り返すより、満充電せずにある程度の容量を残して充電を終えるような充電を繰り返す方が、二次電池の寿命を延ばすことができる。このため、上記のように二次電池に対して定電流充電期間のみの充電で終了させることにより、満充電せずにある程度の容量を残した充電が可能となり、二次電池の寿命を延ばすことができる。なお、一般に、定電流・定電圧充電方式により充電可能な二次電池は、定電流充電期間のみの充電で満充電の約80%の充電が可能でるため十分な充電量を確保することができる。
また、定電圧充電を経ずに、定電流充電期間の終了をもって充電を終了させることができるので、充電時間の短縮を図ることができる。
これにより、例えば、負荷変動特性を大きくすれば、短時間での負荷変動特性の変化が大きくなるため、入力インピーダンス測定器での測定精度を上げることができる。
一般に、二次電池は満充電を繰り返すより、満充電せずにある程度の容量を残して充電を終えるような充電を繰り返す方が、二次電池の寿命を延ばすことができる。このため、上記のように二次電池に対して定電流充電期間のみの充電で終了させることにより、満充電せずにある程度の容量を残した充電が可能となり、二次電池の寿命を延ばすことができる。なお、一般に、定電流・定電圧充電方式により充電可能な二次電池は、定電流充電期間のみの充電で満充電の約80%の充電が可能でるため十分な充電量を確保することができる。
また、定電圧充電を経ずに、定電流充電期間の終了をもって充電を終了させることができるので、充電時間の短縮を図ることができる。
まず、本実施形態では、図1に示すように、無線電力伝送装置1として、給電モジュール2を備えた充電器101、及び、受電モジュール3を備えた無線式ヘッドセット102を例に説明する。
図1に示すように、無線電力伝送装置1は、充電器101及び無線式ヘッドセット102によって構成されている。そして、充電器101は、図2に示すように、給電コイル21及び給電共振器22を有した給電モジュール2と、電流・電圧検出部4(入力インピーダンス測定器に相当)と、制御機器5とを備えている。また、無線式ヘッドセット102は、イヤホンスピーカ部102a、受電コイル31及び受電共振器32を有した受電モジュール3と、受電された交流電力を整流化する安定回路7と、過充電を防止する充電回路8と、リチウムイオン二次電池とを備えている(なお、音響機器としての装置は省略している)。そして、給電モジュール2の給電コイル21には、制御機器5を介して、給電モジュール2に電力を供給する交流電源6(外部の電力供給源61、発振回路62)が接続され、受電モジュール3の受電コイル31には、安定回路7及び充電回路8を介してリチウムイオン二次電池9が接続されている。なお、図面では、説明の都合上、安定回路7、充電回路8及びリチウムイオン二次電池9を受電モジュール3の外に記載しているが、実際は、ソレノイド状の受電コイル31及び受電共振器32のコイル内周側に配置されている。また、本実施形態における安定回路7、充電回路8、及び、リチウムイオン二次電池9は、図1及び図2に示すように、最終的な電力の給電先となる被給電機器10であり、被給電機器10は、受電モジュール3に接続された電力の給電先の機器全体の総称である。
・・・(式1)
・・・(式2)
・・・(式3)
・・・(式4)
・・・(式5)
次に、本実施形態に係る無線電力伝送装置1を使用した際の電力の給電先であるリチウムイオン二次電池9の充電時における充電特性を踏まえた対処方法について説明する。
本実施形態では、入力インピーダンスZinの変化を測定して定電流充電(CC)期間が終了したか否かを判定しているが、この入力インピーダンスZinの変化としては、入力インピーダンスZinが、所定の閾値を、上回る又は下回ったときに、定電流充電期間が終了したと判定する方法と、充電時間に対する入力インピーダンスZinの変化量である負荷変動特性が、所定の閾値を、上回る又は下回ったときに、定電流充電期間が終了したと判定する方法を採用している。いずれの方法を採用するにしても、定電流充電(CC)から定電圧充電(CV)に移行した際に、入力インピーダンスZinがどのように変化をするのかを予め知った上で所定の閾値を設定する必要がある。そこで、以下に入力インピーダンスZinの変化の設定について測定実験を参照して説明する。
本実施形態では、無線電力伝送装置1を使用して、リチウムイオン二次電池9に定電流定電圧充電を行う場合、定電圧充電移行時(CV)の入力インピーダンスZinの値を大きくするために、後述する無線電力伝送装置1に供給する電力の電源周波数に対する無線電力伝送装置1の伝送特性『S21』が双峰性の性質を有するように、給電コイル21のRLC回路のR1、L1、C1、給電共振器22のRLC回路のR2、L2、C2、受電共振器32のRLC回路のR3、L3、C3、受電コイル31のRLC回路のR4、L4、C4における抵抗値、インダクタンス、コンデンサ容量、及び、結合係数k12、k23、k34などの給電モジュール2及び受電モジュール3を構成する変更可能なパラメータを設定する。そして、無線電力伝送装置1に供給する電力の電源周波数に対する無線電力伝送装置1の伝送特性『S21』を双峰性の性質を有するようにしたうえで、無線電力伝送装置1に供給する電力の電源周波数を調整することによって、定電圧充電時における無線電力伝送装置1の入力インピーダンス値の増減傾向を設定している。
上記無線電力伝送装置1に供給する電力の電源周波数に対する無線電力伝送装置1の伝送特性『S21』を双峰性の性質を有するように設定した場合に、無線電力伝送装置1に供給する電力の電源周波数を調整することによって、定電圧充電移行時における無線電力伝送装置1の入力インピーダンス値がどのような増減傾向を示すのかを、測定実験1−1〜1−3により説明する。
ここで、本測定実験においては、無線電力伝送装置1に供給する電力の電源周波数に対する無線電力伝送装置1の伝送特性『S21』が、双峰性の性質を有するもので測定している。そして、伝送特性『S21』とは、ネットワークアナライザ(アジレント・テクノロジー株式会社製のE5061Bなど)を無線電力伝送装置1に接続して計測される信号を表しており、デシベル表示され、数値が大きいほど電力伝送効率が高いことを意味する。そして、無線電力伝送装置1に供給する電力の電源周波数に対する無線電力伝送装置1の伝送特性『S21』は、給電モジュール2及び受電モジュール3の間の磁界による結びつき度合い(磁界結合)の強度により、単峰性の性質を有するものと双峰性の性質を有するものに分かれる。そして、単峰性とは、電源周波数に対する伝送特性『S21』のピークが一つで、そのピークが共振周波数帯域(f0)において現れるものをいう(図6の破線51参照)。一方、双峰性とは、電源周波数に対する伝送特性『S21』のピークが二つあり、その二つのピークが共振周波数よりも低い電源周波数帯域(fL)と共振周波数よりも高い電源周波数帯域(fH)において現れるものをいう(図6の実線52参照)。更に詳細に双峰性を定義すると、上記ネットワークアナライザに無線電力伝送装置1を接続して計測される反射特性『S11』が二つのピークを有する状態をいう。従って、電源周波数に対する伝送特性『S21』のピークが一見して一つに見えたとしても、計測されている反射特性『S11』が二つのピークを有する場合には、双峰性の性質を有するものとする。なお、電力伝送効率とは、給電モジュール2に供給される電力に対する、受電モジュール3が受電する電力の比率のことをいう。
測定実験1−1では、双峰性における低周波側のピーク付近の周波数fLに、給電モジュール2に供給する交流電力の電源周波数を設定した場合(同相共振モード:fL=870kHz)の充電時間(Charging Time(min))に対する入力電流Iin、及び、入力インピーダンスZinを測定し、その測定結果を図8に示す。なお、入力電圧Vinは5V(一定)である。
測定実験1−2では、双峰性における高周波側のピーク付近の周波数fHに、給電モジュール2に供給する交流電力の電源周波数を設定した場合(逆相共振モード:fH=1070kHz)の充電時間(Charging Time(min))に対する入力電流Iin、及び、入力インピーダンスZinを測定し、その測定結果を図9に示す。なお、入力電圧Vinは5V(一定)である。
測定実験1−3では、双峰性における共振周波数f0に、給電モジュール2に供給する交流電力の電源周波数を設定した場合(共振周波数:f0=970kHz)の充電時間(Charging Time(min))に対する入力電流Iin、及び、入力インピーダンスZinを測定し、その測定結果を図10に示す。なお、入力電圧Vinは5V(一定)である。
次に、例えば、上記測定実験1−1のように定電圧充電時(CV)における無線電力伝送装置1の入力インピーダンス値の増減傾向を増加傾向に設定した場合、充電時間に対する無線電力伝送装置1の入力インピーダンスZinの値の変化量である負荷変動特性を大きくすることができれば、短時間での負荷変動特性の変化が大きくなるため、電圧検出部4(制御機器5含む)での測定精度を上げることができる。ここで測定精度としては、定電流充電(CC)から定電圧充電時(CV)に移行したことを短時間で判断することが挙げられる。
本実施形態では、結合係数k12、k23、k34、を変えることにより、上記負荷変動特性を調整する。そして、結合係数k12、k23、k34、をどのように変えることにより、負荷変動特性がどのように変わるのかを、測定実験2−1〜2−5により説明する。
測定実験2−1で使用する無線電力伝送装置1におけるR1、R2、R3、R4の値をそれぞれ、0.65Ω、0.65Ω、2.47Ω、2.0Ωに設定した。また、L1、L2、L3、L4の値をそれぞれ、3.1μH、3.1μH、18.4μH、12.5μHに設定した。また、給電共振器22及び受電共振器32における共振周波数は970kHzである。
測定実験2−2で使用する無線電力伝送装置1は、測定実験2−1と同じものである。そして、測定実験2−2では、無線電力伝送装置1を双峰性の性質に設定したうえで、給電モジュール2に供給する交流電力の電源周波数を、給電共振器22及び受電共振器32が有する共振周波数(f0)に設定している。そして、結合係数k23、k34をそれぞれ、0.20、0.52に固定したうえで、結合係数k12を0.3にした場合と、結合係数k12を0.46にした場合における、リチウムイオン二次電池9に充電(給電)を行った際の入力インピーダンスZinを測定した。なお、測定実験2−2では、給電モジュール2に供給する交流電力の電源周波数を、給電共振器22及び受電共振器32が有する共振周波数(f0)に設定することにより、定電流による充電(CC)から定電圧による充電(CV)に移行してからの入力インピーダンスZinの値が減少傾向になるようにしている。
測定実験2−3で使用する無線電力伝送装置1は、測定実験2−1と同じものである。そして、測定実験2−2では、無線電力伝送装置1を双峰性の性質に設定したうえで、給電モジュール2に供給する交流電力の電源周波数を、逆相共振モード(fH)に設定している。そして、結合係数k12、k23をそれぞれ、0.46、0.20に固定したうえで、結合係数k34を0.25にした場合と、結合係数k34を0.52にした場合における、リチウムイオン二次電池9に充電(給電)を行った際の入力インピーダンスZinを測定した。
測定実験2−4で使用する無線電力伝送装置1は、測定実験2−1と同じものである。そして、測定実験2−4では、無線電力伝送装置1を双峰性の性質に設定したうえで、給電モジュール2に供給する交流電力の電源周波数を、給電共振器22及び受電共振器32が有する共振周波数(f0)に設定している。そして、結合係数k12、k23をそれぞれ、0.46、0.20に固定したうえで、結合係数k34を0.25にした場合と、結合係数k34を0.52にした場合における、リチウムイオン二次電池9に充電(給電)を行った際の入力インピーダンスZinを測定した。なお、測定実験2−4では、測定実験2−2同様に、給電モジュール2に供給する交流電力の電源周波数を、給電共振器22及び受電共振器32が有する共振周波数(f0)に設定することにより、定電流による充電(CC)から定電圧による充電(CV)に移行してからの入力インピーダンスZinの値が減少傾向になるようにしている。
測定実験2−5で使用する無線電力伝送装置1におけるR1、R2、R3、R4の値をそれぞれ、0.7Ω、0.7Ω、2.5Ω、2.0Ωに設定した。また、L1、L2、L3、L4の値をそれぞれ、3.1μH、3.1μH、18.4μH、12.5μHに設定した。また、C1、C2、C3、C4の値をそれぞれ、8.7nF、8.7nF、1.5nF、2.3nFに設定した。また、給電共振器22及び受電共振器32における共振周波数は970kHzである。
次に、上記負荷変動特性を調整するためのパラメータである結合係数の調整方法について説明する。
上記無線電力伝送装置1の構成等を踏まえて、無線電力伝送装置1を利用したリチウムイオン二次電池9の充電動作について説明する(供給電力制御方法)。具体的には、無線電力伝送装置1において、主に制御機器5が実行する充電動作フロー(処理)を、図15を参照して説明する。
上記構成・方法によれば、定電流充電(CC)から定電圧充電(CV)に移行することにより充電可能なリチウムイオン二次電池9に、共振現象を利用した充電をするに際して、制御機器5は、電流・電圧検出部4が測定した電流Iin及び電圧Vinに基づいて算出された入力インピーダンスZinの値に変化があったときに、定電流充電期間(CC)が終了したと判定して、この定電流充電期間(CC)の終了をもってリチウムイオン二次電池9に対する充電を終了させることができる。
一般に、リチウムイオン二次電池9は、満充電を繰り返すより、満充電せずにある程度の容量を残して充電を終えるような充電を繰り返す方が、リチウムイオン二次電池9の寿命を延ばすことができる。このため、上記のようにリチウムイオン二次電池9に対して定電流充電期間(CC)のみの充電で終了させることにより、満充電せずにある程度の容量を残した充電が可能となり、リチウムイオン二次電池9の寿命を延ばすことができる。なお、一般に、定電流・定電圧充電方式により充電可能なリチウムイオン二次電池9は、定電流充電期間(CC)のみの充電で満充電の約80%の充電が可能でるため十分な充電量を確保することができる。
また、定電圧充電(CV)を経ずに、定電流充電期間(CC)の終了をもってリチウムイオン二次電池9に対する充電を終了させることができるので、充電時間の短縮を図ることができる。
上記説明では、無線式ヘッドセット102を例示して説明したが、二次電池を備えた機器であれば、タブレット型PC、デジタルカメラ、携帯電話、イヤホン型音楽プレイヤー、補聴器、集音器などにも使用することができる。
2 給電モジュール
3 受電モジュール
4 電流・電圧検出部
5 制御機器
6 交流電源
7 安定回路
8 充電回路
9 リチウムイオン二次電池
10 被給電機器
21 給電コイル
22 給電共振器
31 受電コイル
32 受電共振器
102 無線式ヘッドセット
101 充電器
Claims (8)
- 電源に接続された給電モジュールから、定電流・定電圧充電方式により充電可能な二次電池を含む被給電機器が接続された受電モジュールに対して共振現象によって電力を供給する無線電力伝送装置であって、
前記無線電力伝送装置は、
前記被給電機器を含む無線電力伝送装置の入力インピーダンスを測定する入力インピーダンス測定器と、
前記入力インピーダンス測定器が測定した入力インピーダンスの変化を利用して、前記定電流充電期間が終了したか否かを判定し、前記定電流充電期間が終了したと判定した場合に、充電を終了させる制御機器と、
を備えたことを特徴とする。 - 前記制御機器は、前記入力インピーダンス測定器が測定した前記入力インピーダンスが、所定の閾値を、上回る又は下回ったときに、前記定電流充電期間が終了したと判定することを特徴とする請求項1に記載の無線電力伝送装置。
- 前記制御機器は、前記入力インピーダンス測定器が測定した、充電時間に対する前記入力インピーダンスの変化量である負荷変動特性が、所定の閾値を、上回る又は下回ったときに、前記定電流充電期間が終了したと判定することを特徴とする請求項1に記載の無線電力伝送装置。
- 前記給電モジュール及び前記受電モジュールは、少なくとも給電コイル、給電共振器、受電共振器及び受電コイルを備え、
前記給電コイルと前記給電共振器との間の結合係数、前記給電共振器と前記受電共振器との間の結合係数、及び、前記受電共振器と前記受電コイルとの間の結合係数の少なくとも一つを調整することにより、前記負荷変動特性が調整可能であることを特徴とする請求項3に記載の無線電力伝送装置。 - 前記給電コイルと前記給電共振器との間の結合係数を大きくすることにより、前記負荷変動特性を大きくすることを特徴とする請求項4に記載の無線電力伝送装置。
- 前記受電共振器と前記受電コイルとの間の結合係数を大きくすることにより、前記負荷変動特性を大きくすることを特徴とする請求項4に記載の無線電力伝送装置。
- 前記給電コイルと前記給電共振器との間の結合係数、及び、前記受電共振器と前記受電コイルとの間の結合係数を大きくすることにより、前記負荷変動特性を大きくすることを特徴とする請求項4に記載の無線電力伝送装置。
- 電源に接続された給電モジュールから、定電流・定電圧充電方式により充電可能な二次電池を含む被給電機器が接続された受電モジュールに対して磁界を変化させて電力を供給する無線電力伝送装置の供給電力制御方法であって、
前記無線電力伝送装置は、
前記電力伝送装置の入力インピーダンスを測定する入力インピーダンス測定器と、
前記制御機器と、を備え、
前記制御機器は、
前記入力インピーダンス測定器が測定した入力インピーダンスの変化を利用して、前記定電流充電期間が終了したか否かを判定する処理と、
前記定電流充電期間が終了したと判定した場合に、充電を終了させる処理と、を実行する。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013143293A JP5639693B1 (ja) | 2013-07-09 | 2013-07-09 | 無線電力伝送装置及び無線電力伝送装置の供給電力制御方法 |
US14/904,147 US10069310B2 (en) | 2013-07-09 | 2014-05-28 | Wireless power transmission apparatus and supply power control method of wireless power transmission apparatus |
CN201480039388.4A CN105359376B (zh) | 2013-07-09 | 2014-05-28 | 无线电力传输装置和无线电力传输装置的供给电力控制方法 |
KR1020167001887A KR20160022911A (ko) | 2013-07-09 | 2014-05-28 | 무선 전력 전송 장치 및 무선 전력 전송 장치의 공급 전력 제어 방법 |
PCT/JP2014/064091 WO2015005008A1 (ja) | 2013-07-09 | 2014-05-28 | 無線電力伝送装置及び無線電力伝送装置の供給電力制御方法 |
SG11201600148RA SG11201600148RA (en) | 2013-07-09 | 2014-05-28 | Wireless power transmission apparatus and supply power control method of wireless power transmission apparatus |
EP14823702.7A EP3021451A4 (en) | 2013-07-09 | 2014-05-28 | Wireless power transmission apparatus and supply power control method of wireless power transmission apparatus |
TW103122573A TWI568126B (zh) | 2013-07-09 | 2014-06-30 | A power transmission method of a wireless power transmission device and a wireless power transmission device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013143293A JP5639693B1 (ja) | 2013-07-09 | 2013-07-09 | 無線電力伝送装置及び無線電力伝送装置の供給電力制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5639693B1 JP5639693B1 (ja) | 2014-12-10 |
JP2015019438A true JP2015019438A (ja) | 2015-01-29 |
Family
ID=52145694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013143293A Expired - Fee Related JP5639693B1 (ja) | 2013-07-09 | 2013-07-09 | 無線電力伝送装置及び無線電力伝送装置の供給電力制御方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10069310B2 (ja) |
EP (1) | EP3021451A4 (ja) |
JP (1) | JP5639693B1 (ja) |
KR (1) | KR20160022911A (ja) |
CN (1) | CN105359376B (ja) |
SG (1) | SG11201600148RA (ja) |
TW (1) | TWI568126B (ja) |
WO (1) | WO2015005008A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017143699A (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 株式会社ダイヘン | 非接触電力伝送システム、および、送電装置 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014168359A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Nitto Denko Corp | 無線電力伝送装置、無線電力伝送装置の供給電力制御方法、及び、無線電力伝送装置の製造方法 |
EP3121932B1 (en) * | 2014-03-18 | 2020-10-28 | IHI Corporation | Power supply device and non-contact power supply system |
KR20160080499A (ko) * | 2014-12-29 | 2016-07-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 무선 전력 송신 장치 및 이를 포함하는 무선충전 시스템 |
CN105978071A (zh) * | 2016-06-06 | 2016-09-28 | 薛寿贞 | 无线充电*** |
CN106541844B (zh) * | 2016-10-26 | 2020-04-10 | 深圳市沃尔核材股份有限公司 | 无线充电线圈对准方法、装置及*** |
JPWO2018146786A1 (ja) * | 2017-02-10 | 2019-11-07 | 富士通株式会社 | 送電装置、電力伝送システム、及び、送電装置の制御方法 |
US10416742B2 (en) * | 2017-02-17 | 2019-09-17 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Smart battery for ultrafast charging |
JP6977663B2 (ja) * | 2018-05-24 | 2021-12-08 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 車両用ルーフ |
JP7070347B2 (ja) * | 2018-11-06 | 2022-05-18 | オムロン株式会社 | 非接触給電装置 |
CN110531161B (zh) * | 2019-07-29 | 2020-10-23 | 北京航空航天大学 | 一种印刷电路板各位置输入阻抗非接触式在线测试装置 |
US12042043B2 (en) | 2020-06-11 | 2024-07-23 | Kohler Co. | Temperature tracking mirror |
WO2023136454A1 (ko) * | 2022-01-14 | 2023-07-20 | 삼성전자주식회사 | 무선 전력 송신 장치 및 이의 동작 방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010183810A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Toyota Industries Corp | 非接触電力伝送装置 |
JP2013070581A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Hitachi Maxell Energy Ltd | 共鳴型ワイヤレス充電装置 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5843077A (en) * | 1994-06-24 | 1998-12-01 | Somnus Medical Technologies, Inc. | Minimally invasive apparatus for internal ablation of turbinates with surface cooling |
AUPP767898A0 (en) * | 1998-12-14 | 1999-01-14 | Carter (New Zealand) Limited | Spinal monitor apparatus and method |
JP2004166384A (ja) | 2002-11-12 | 2004-06-10 | Sharp Corp | 非接触型給電システムにおける電磁結合特性調整方法、給電装置、および非接触型給電システム |
JP4624768B2 (ja) | 2004-11-29 | 2011-02-02 | オリンパス株式会社 | 被検体内導入装置および被検体内導入システム |
US8169185B2 (en) | 2006-01-31 | 2012-05-01 | Mojo Mobility, Inc. | System and method for inductive charging of portable devices |
US20090160261A1 (en) | 2007-12-19 | 2009-06-25 | Nokia Corporation | Wireless energy transfer |
CN101316053B (zh) | 2008-06-04 | 2011-05-11 | 哈尔滨工业大学 | 磁耦合谐振式无线能量传输装置 |
US8338991B2 (en) | 2009-03-20 | 2012-12-25 | Qualcomm Incorporated | Adaptive impedance tuning in wireless power transmission |
JP5365306B2 (ja) | 2009-03-31 | 2013-12-11 | 富士通株式会社 | 無線電力供給システム |
JP5751326B2 (ja) * | 2011-06-17 | 2015-07-22 | 株式会社豊田自動織機 | 共鳴型非接触給電システム |
JP6691777B2 (ja) * | 2012-12-18 | 2020-05-13 | インディゴ テクノロジーズ, インク.Indigo Technologies, Inc. | ワイヤレス電力転送の最適化のための非線形システム識別 |
JP6276532B2 (ja) * | 2013-07-29 | 2018-02-07 | キヤノン株式会社 | 受電装置、送電装置およびそれらの制御方法並びにプログラム |
JP2015042091A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | キヤノン株式会社 | 送電装置、受電装置及びそれらの制御方法、プログラム |
US10170933B2 (en) * | 2013-11-20 | 2019-01-01 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Non-contact type power supplying apparatus and non-contact type power supplying method |
JP2015220853A (ja) * | 2014-05-16 | 2015-12-07 | 株式会社Ihi | 非接触給電システム |
-
2013
- 2013-07-09 JP JP2013143293A patent/JP5639693B1/ja not_active Expired - Fee Related
-
2014
- 2014-05-28 EP EP14823702.7A patent/EP3021451A4/en not_active Withdrawn
- 2014-05-28 US US14/904,147 patent/US10069310B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2014-05-28 KR KR1020167001887A patent/KR20160022911A/ko not_active Application Discontinuation
- 2014-05-28 CN CN201480039388.4A patent/CN105359376B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2014-05-28 SG SG11201600148RA patent/SG11201600148RA/en unknown
- 2014-05-28 WO PCT/JP2014/064091 patent/WO2015005008A1/ja active Application Filing
- 2014-06-30 TW TW103122573A patent/TWI568126B/zh not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010183810A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Toyota Industries Corp | 非接触電力伝送装置 |
JP2013070581A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Hitachi Maxell Energy Ltd | 共鳴型ワイヤレス充電装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017143699A (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 株式会社ダイヘン | 非接触電力伝送システム、および、送電装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3021451A1 (en) | 2016-05-18 |
CN105359376A (zh) | 2016-02-24 |
CN105359376B (zh) | 2018-11-20 |
SG11201600148RA (en) | 2016-02-26 |
EP3021451A4 (en) | 2017-02-22 |
WO2015005008A1 (ja) | 2015-01-15 |
US10069310B2 (en) | 2018-09-04 |
JP5639693B1 (ja) | 2014-12-10 |
KR20160022911A (ko) | 2016-03-02 |
US20160141885A1 (en) | 2016-05-19 |
TW201517441A (zh) | 2015-05-01 |
TWI568126B (zh) | 2017-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5639693B1 (ja) | 無線電力伝送装置及び無線電力伝送装置の供給電力制御方法 | |
WO2014171163A1 (ja) | 無線電力伝送装置、無線電力伝送装置の発熱制御方法、及び、無線電力伝送装置の製造方法 | |
JP6169380B2 (ja) | 無線電力伝送装置、無線電力伝送装置の発熱制御方法、及び、無線電力伝送装置の製造方法 | |
WO2014162766A1 (ja) | 無線電力伝送装置、無線電力伝送装置の供給電力制御方法、及び、無線電力伝送装置の製造方法 | |
JP6199058B2 (ja) | 無線電力伝送によって電力供給される被給電機器の受電電圧制御方法、当該受電電圧制御方法によって調整された無線電力伝送装置、及び、その無線電力伝送装置の製造方法 | |
JP5622901B1 (ja) | 無線電力伝送装置及び無線電力伝送装置の供給電力制御方法 | |
WO2014132479A1 (ja) | 無線電力伝送装置、無線電力伝送装置の供給電力制御方法、及び、無線電力伝送装置の製造方法 | |
WO2015108030A1 (ja) | 無線電力伝送装置及びその製造方法 | |
WO2014199827A1 (ja) | 無線電力伝送に用いる給電モジュール及び給電モジュールの電力供給方法 | |
WO2014132480A1 (ja) | 無線電力伝送装置、無線電力伝送装置における入力インピーダンスの負荷変動応答性の調整方法、及び、無線電力伝送装置の製造方法 | |
WO2014199830A1 (ja) | 無線電力伝送装置及び無線電力伝送装置の電力供給方法 | |
WO2014125675A1 (ja) | 無線電力伝送装置、無線電力伝送装置の供給電力制御方法、及び、無線電力伝送装置の製造方法 | |
JP2015146722A (ja) | 無線電力伝送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141021 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141024 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5639693 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |