JP2015003777A - X線検査用車両の搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被検車両1をパレット2上に搭載してX線検査をするX線検査用車両の搬送装置20であって、パレット2上に設けられ、被検車両1が所定の停車位置に停車することと、その位置から移動したこととを検出するセンサ装置14と、パレット2の搬送中に被検車両1が停車位置から移動したときに、その搬送を停止する制御装置15と、を備える。
【選択図】図2
Description
これに対し、図1に示すように車両31をパレット32に搭載し、これを駆動台車33によって牽引することによって車両31の搬送を行うものがある。このような搬送装置においては、駆動台車33が走行する走行レール35と、駆動台車33によるパレット32の牽引を補助するためのローラコンベア34とが設けられている。
しかし、車両31の運転者がこれを失念し、車両31の停車時においてサイドブレーキが用いられない可能性がある。この場合、パレット32の搬送時においてパレット32上に搭載された車両31が移動し、さらに車両31がパレット32から落下する可能性があった。
前記パレット上に設けられ、前記被検車両が所定の停車位置に停車することと、前記位置から移動したこととを検出するセンサ装置と、
パレットの搬送中に前記被検車両が前記停車位置から移動したときに、前記搬送を停止する制御装置と、を備える、ことを特徴とするX線検査用車両の搬送装置が提供される。
前記パレットの幅方向に向けて複数の第1レーザ光を照射する第1照射装置と、
前記幅方向における前記第1照射装置と向かい合った位置に設けられ、前記複数の第1レーザ光を受光する第1受光装置と、を有し、
前記複数の第1レーザ光は、前記パレットの進行方向に間隔を隔てて位置しており、
前記制御装置は、前記第1受光装置が受光する第1信号が変化したときに、前記搬送装置を停止する。
前記幅方向における前記第2照射装置と向かい合った位置に設けられ、前記複数の第2レーザ光を受光する第2受光装置と、を備え、
前記複数の第2レーザ光は、前記パレットに対し鉛直方向に間隔を隔てて位置ており、
前記制御装置は、前記第2受光装置が受光する第2信号が変化したときに、前記搬送装置を停止する。
よって、被検車両を搭載したパレットを搬送する場合において、被検車両がパレット上で移動し続けることを防止することができる。
以下、本発明のX線検査用車両の搬送装置を単に「搬送装置」と略称する。
搬送装置20は、例えば、内部が中空であって一方向に延びる形状を有する検査室(図示しない)に設置されている。この検査室の床面は被検車両1が自走できるように水平になっており、搬送装置20は、この床面の一部に設置されているものを想定している。
なお、検査室の床面から後述するパレット2の上面までは一定の高さがあるため、被検車両1は、斜面を有する乗り込み装置(図示しない)を用いることによってパレット2の上面に乗り込むようになっている。
この構成によって、パレット2におけるローラコンベア4によって支えられていない部分に被検車両1の全重量の集中することを防止することができるため、パレット2の破損を避けることが可能になる。
さらに、この構成によって、後述するように被検車両1がパレット2から落下した場合においても、被検車両1の車輪1aをローラコンベア4の上に位置させることが可能なる。そのため、その状態からパレット2上まで、被検車両1が自走することによって移動することが可能になる。
この構成によって、パレット案内装置5とガイド装置6とは嵌合することが可能になるため、パレット2は、蛇行することなくパレット案内装置5と平行姿勢を保ちながら被検車両1を搬送することが可能になる。
この構成によって、被検車両1のX線検査時には遮蔽扉7の外部に対してX線を遮蔽することができる。
この例において、搬送装置20は、センサ装置14と、制御装置15とを備えている。
なお、ここでいう「所定の停車位置」とは、センサ装置14によって検出可能な位置のことであり、詳しくは後述する第1照射装置11と第1受光装置13との間の位置をいう。
具体的に、この例における第1照射装置11及び第1受光装置13は、図3(A)及び図3(B)に示すように、パレット2の幅方向両端にそれぞれ位置しているものを想定しており、この間の位置(上述した所定の停車位置)に、被検車両1が停車することができる広さを有している必要がある。
なお、この例においては、センサ装置14は、被検車両1の前輪の停止位置を検出するものを想定しているが、例えば被検車両1の先端部を検出するものであってもよい。
例えば、図3、図4の例においては、3つの第1レーザ光12a、12b、12cがパレット2の進行方向に感覚を隔てて位置しているものである。
具体的に、例えば被検車両1が図4(A)の状態で停車した場合、3つの第1レーザ光12a、12b、12cのうち第1レーザ光12bは、被検車両1によって遮られることになる。そのため、図4(A)の状態における第1受光装置13は、2つの第1レーザ光12a、12cのみを検知することになる。
なお、この例においては、単一の第1照射装置11は、3つの第1レーザ光12a、12b、12cを照射しているものについて説明したが、単一の第1照射装置11からは1つの第1レーザ光のみ照射可能であり、この第1照射装置11を複数設ける構成であってもよい。また、この例においては、3つの第1レーザ光12a、12b、12cによって被検車両1の検出を行っているが、1、2又は4以上の第1レーザ光12によって、この検出を行うものであってもよい。
以下、この制御装置15の機能について詳細する。
これに対して制御装置15は、この第1信号を監視しておくことで、第1受光装置13が受光していた第1レーザ光12の数又は種類が変化したことを検知することができる。よって、これを契機として搬送装置20の搬送を停止することが可能になる。
つまり、制御装置15は、第1信号の変化を検知した場合には、被検車両1(車輪1a)がパレット2上において移動しているものと推定して、搬送装置20を停止するというものである。
この場合においても、上述した場合と同様に、被検車両1(車輪1a)がパレット2上において移動しているものと推定して、搬送装置20を停止する。
よって、被検車両1を搭載したパレット2を搬送する場合において、被検車両1がパレット2上で移動し続けることを防止することができる。
さらに、これによって、被検車両1がパレット2から落下することを防止することができる。
なお、ここでいう「所定の閾値」とは、例えば複数の第1レーザ光12のうち2以上の第1レーザ光12に関する信号が変化した場合等を想定している。これによって、例えば、パレット2の振動等に起因する第1信号の変化(1つの第1レーザ光12についての第1信号の変化)によって、搬送装置20を停止してしまうことを防止することが可能になる。
この例において、16は柱部材、17は第2照射装置、19は第2受光装置である。
例えば、図5、図6の例においては、3つの第2レーザ光18a、18b、18cがパレット2に対して鉛直方向に位置している。
具体的に、例えば被検車両1が図6(A)の状態で停車した場合、3つの第2レーザ光18a、18b、18cは、被検車両1によって遮られていないため、図6(A)の状態における第2受光装置19は、3つの第2レーザ光18a、18b、18cを検知することになる。
以下、この場合における制御装置15の機能について詳細する。
これに対して制御装置15は、この第2信号を監視しておくことで、第2受光装置19が受光していた第2レーザ光18の数又は種類が変化したことを検知することが可能になる。よって、これを契機として搬送装置20の搬送を停止することが可能になる。
よって、被検車両1を搭載したパレット2を搬送する場合において、被検車両1がパレット2上で移動し続けることを防止することができる。
3 駆動装置、3a 車輪、4 ローラコンベア、
5 パレット案内装置、
6 ガイド装置、7 遮蔽扉、
11 第1照射装置、
12、12a、12b、12c 第1レーザ光、
13 第1受光装置、
14 センサ装置、15 制御装置、
16 柱部材、
17 第2照射装置、
18、18a、18b、18c 第2レーザ光、
19 第2受光装置、
20 搬送装置
Claims (4)
- 被検車両をパレット上に搭載してX線検査をするX線検査用車両の搬送装置であって、
前記パレット上に設けられ、前記被検車両が所定の停車位置に停車することと、前記位置から移動したこととを検出するセンサ装置と、
パレットの搬送中に前記被検車両が前記停車位置から移動したときに、前記搬送を停止する制御装置と、を備える、ことを特徴とするX線検査用車両の搬送装置。 - 前記センサ装置は、
前記パレットの幅方向に向けて複数の第1レーザ光を照射する第1照射装置と、
前記幅方向における前記第1照射装置と向かい合った位置に設けられ、前記複数の第1レーザ光を受光する第1受光装置と、を有し、
前記複数の第1レーザ光は、前記パレットの進行方向に間隔を隔てて位置しており、
前記制御装置は、前記第1受光装置が受光する第1信号が変化したときに、前記搬送装置を停止する、ことを特徴とする請求項1に記載のX線検査用車両の搬送装置。 - 前記センサ装置は、前記被検車両の前輪の停止位置を検出する、ことを特徴とする請求項1に記載のX線検査用車両の搬送装置。
- 前記パレット上における前記被検車両の停車位置よりも前記進行方向の前方又は後方に設けられ、前記パレットの幅方向に向けて複数の第2レーザ光を照射する第2照射装置と、
前記幅方向における前記第2照射装置と向かい合った位置に設けられ、前記複数の第2レーザ光を受光する第2受光装置と、を備え、
前記複数の第2レーザ光は、前記パレットに対し鉛直方向に間隔を隔てて位置ており、
前記制御装置は、前記第2受光装置が受光する第2信号が変化したときに、前記搬送装置を停止する、ことを特徴とする請求項2に記載のX線検査用車両の搬送装置。
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CN112047037A (zh) * | 2020-08-11 | 2020-12-08 | 金石机器人银川有限公司 | 一种安全自动检测机构 |
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