JP2015002990A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像表示ユニットにおける基板交換の作業効率を向上させた遊技機を提供する。
【解決手段】画像制御基板100、インターフェース基板140および演出制御基板90は、前扉の後面側において、電子部品を配置する各基板の板面を略同一平面となるように設置され、画像制御基板100および演出制御基板90は、接続コネクタ93を外部に露出させる開口を有した基板ケース150内に、接続コネクタ102と接続コネクタ92を略同一平面に沿って直線上に並ぶように位置決めして基板ケース150にネジ止めされ、基板ケース150の外方に突出するL字状のリブによって液晶表示装置50に固定され、インターフェース基板140を略同一平面上に固定する際のスライド動作に伴い、接続コネクタ145と接続コネクタ93がそれぞれ接近するようにスライド動作方向に沿って直線上に配置される。
【選択図】図13

Description

本発明は、遊技機に関する。
上記のような遊技機の代表例であるパチンコ機には、前面に遊技領域を形成する遊技盤を立設姿勢で収容保持した前枠に、前背面に遊技球の処理経路を一体に設けるとともに、背面に裏セット盤を取り付けて構成され、発射装置により遊技領域上部に導いた遊技球を落下させる過程で遊技領域内に設けた入賞装置に入賞させる遊技を行うように構成されている。
遊技盤における遊技領域内には、多数の遊技釘、入賞装置等が取り付けられるとともに、略中央部にセンター飾りが取り付けられており、このセンター飾りに形成した開口部内に遊技展開に応じた図柄を表示させて遊技性を高めるための液晶表示装置が、例えばこの液晶表示パネルの画面を前面に臨ませた配設姿勢で取り付けられている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−229242号公報
ところで、上記のようなパチンコ機では、例えば液晶表示装置の背面に、透明な保護ケース等に覆われて、この液晶表示装置やセンター飾りなどの演出機能を制御する制御基板が一体的に取り付けられて画像表示ユニットを構成しているが、近年においては、この制御基板が各機能別に分割して複数設けられる傾向にあり、例えば、パチンコ機全体(枠及び盤面)の演出機能を制御する演出制御基板、この演出制御基板からの制御信号に基づいて主として液晶表示装置における画像の表示を制御する画像制御基板、演出制御基板からの制御信号を中継して遊技盤の盤面におけるセンター飾りや可動役物の演出を制御する演出インターフェース基板などが配設されている。しかしながら、このように液晶表示装置の背面に複数の制御基板の各々を個別に取り付けてユニットを構成することとなると、基板交換時の着脱作業が煩雑になる虞があるという問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、画像表示ユニットにおける基板交換の作業効率を向上させた遊技機を提供することを目的とする。
このような目的達成のために、本発明に係る遊技機は、前面側に一側端縁がヒンジ結合により揺動開閉自在に支持された前扉を有する遊技機であって、遊技の進行に関連した画像を表示する画像表示ユニットが、前記前扉に形成された開口を通して画像表示部を前面側より視認可能に取り付けられ、前記画像表示ユニットに表示するための画像を制御する画像制御基板と、前記画像表示ユニットとは異なる演出装置の制御信号を中継するインターフェース基板と、前記画像制御基板および前記インターフェース基板に対し、遊技の進行を制御する主制御基板より受信した情報に基づき生成した制御信号を送信する演出制御基板とを有し、前記画像制御基板には、前記演出制御基板と電気的に接続する画像制御基板コネクタが設けられ、前記インターフェース基板には、前記演出制御基板と電気的に接続するインターフェース基板コネクタが設けられ、前記演出制御基板には、略矩形に形成された前記演出制御基板の異なる辺に、前記画像制御基板に電気的に接続する第一演出制御基板コネクタと、前記インターフェース基板に電気的に接続する第二演出制御基板コネクタとが設けられ、前記画像制御基板、前記インターフェース基板および前記演出制御基板は、前記前扉の後面側において、電子部品を配置する各基板の板面を略同一平面となるように設置され、前記画像制御基板および前記演出制御基板は、前記第二演出制御基板コネクタを外部に露出させる開口を有した基板ケース内に、前記画像制御基板コネクタと前記第一演出制御基板コネクタを前記略同一平面に沿って直線上に並ぶように位置決めして前記基板ケースのボスにネジ止めされ、前記基板ケースの外方に突出するL字状のリブによって前記画像表示ユニットに固定され、前記インターフェース基板を前記略同一平面上に固定する際のスライド動作に伴い、前記インターフェース基板コネクタと前記第二演出制御基板コネクタがそれぞれ接近するように前記スライド動作方向に沿って直線上に配置されるとともに、前記インターフェース基板のコネクタと前記画像制御基板のコネクタも前記スライド動作方向に沿って直線上に配置される。
本発明に係る遊技機によれば、画像表示ユニットにおける基板交換の作業効率を向上させることが可能である。
本発明に係る遊技機の一例として示すパチンコ機の正面図である。 上記パチンコ機の背面図である。 上記パチンコ機に装着される遊技盤の正面図である。 上記遊技盤の背面図である。 上記パチンコ機の基板配置とともに制御系の一部を示すブロック図である。 上記パチンコ機に備えられる液晶ユニットを正面側から見た斜視図である。 上記液晶ユニットを背面側から見た斜視図である。 上記液晶ユニットの背面図である。 図8における矢印IX−IXに沿って示す断面図である。 図8における矢印X−Xに沿って示す断面図である。 上記液晶ユニットの側面図である。 演出インターフェース基板を取り外した状態の上記液晶ユニットの正面図である。 トップケースを取り外した状態の上記液晶ユニッの斜視図である。 ROM基板を取り外した状態の上記液晶ユニットの斜視図である。 液晶表示装置における後面ケースの背面図である。 トップケースを取り外した状態の制御基板アッセンブリの正面図である。 基板ホルダの斜視図である。 基板ケースにおけるボトムケースの正面図である。 上記ボトムケースの背面図である。 基板ケースにおけるトップケースの斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。まず、本発明に係る遊技機を適用したパチンコ機PMの全体構成を図1〜図5の各図を参照しながら概要説明する。ここで、図1はパチンコ機PMの正面図、図2はパチンコ機PMの背面図、図3はパチンコ機PMに装着される遊技盤10の正面図、図4は遊技盤10の背面図、図5はパチンコ機PMにおける基板配置とともに制御系の一部を示すブロック図である。
パチンコ機PMは、図1に示すように、外郭方形枠サイズに構成された縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載枠をなす前枠2が互いの正面左側縁部に配設された上下のヒンジ機構3により横開き開閉および着脱が可能に取り付けられ、正面右側縁部に設けられたダブル錠と称される施錠装置4を利用して常には外枠1と係合連結された閉鎖状態に保持される。
前枠2の前面側には、前枠2の上部前面域に合わせた方形状のガラス枠5が上下のヒンジ機構3を利用して横開き開閉および着脱可能に組み付けられ、施錠装置4を利用して常には前枠2の前面を覆う閉鎖状態に保持される。ガラス枠5の背後に位置する前枠2の前面側には、遊技盤10を着脱可能に収容する収容枠が設けられており、この収容枠の上部領域に遊技盤10が後方から着脱可能にセット保持され、常には閉鎖保持されるガラス枠5の複層ガラスを通して遊技盤10の正面の遊技領域PAを視認可能に臨ませるようになっている。
遊技盤10は、図3に示すように、ルータ加工等を施した矩形状の積層合板に、所定の図柄が印刷されたセルを貼り付けて成型される化粧板11を基板として構成される。化粧板11の前面には、遊技球が転動可能な略円形の遊技領域PAが区画形成され、図3では詳細図示を省略しているが、この遊技領域PAに多数本の遊技釘、風車、各種入賞具、中央飾り15などの遊技構成部品が設けられ、遊技領域PAの下端部には入賞具に落入することなく落下した遊技球を裏面側に排出させるアウト口が化粧板11を前後に貫通して形成されている。また、遊技盤10の裏面側には、図4に示すように、球寄せカバー12の他にも、後述する主制御基板34を収容保持する主制御基板ユニット34Uや、液晶表示装置50等を備える液晶ユニット40が設けられている。
ガラス枠5の下部には前面側に遊技球を貯留する上下の球皿6,7が設けられ、この下球皿7の正面右側には遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8が設けられている。なお、ガラス枠5の前面側には発光ダイオード(LED)やランプ等の電飾装置や、遊技の展開状態に応じて効果音を発生させるスピーカ等が適宜設けられるが、図1においてはこれらを取り外した状態を示している。
前枠2の裏面側には、図2に示すように、中央に前後連通する窓口を有して前枠2よりも幾分小型の矩形枠状に形成された基枠体をベースとしてなる裏セット盤20が、上下のヒンジ機構3を介して前枠2後方に横開き開閉および着脱が可能に連結されている。この裏セット盤20には前面開放の矩形箱状をなす透明樹脂製の保護カバー29が着脱自在に装着されており、常には前枠2に取り付けられた遊技盤10の後面側を覆って配設されている。裏セット盤20には、多数の遊技球を貯留する球貯留タンク21、球貯留タンク21から右方に緩やかな下り傾斜を有して延びるタンクレール22、タンクレール22の右端部に繋がり下方に延びる整列待機通路23、整列待機通路23に待機された遊技球を所定条件のもと払い出す球払出装置24、球払出装置24の下方に設けられて球払出装置24から払い出された遊技球を上球皿6に導く払出通路(図示せず)、この払出通路から分岐して上球皿6が満杯の状態で払い出された遊技球を下球皿7に導く溢れ球通路(図示せず)等が設けられている。また、裏セット盤20の背面側部分には、後述する電源基板31を収容保持する電源基板ユニット31U、枠演出接続基板32を収容保持する枠演出接続基板ユニット32U、払出制御基板33を収容保持する払出制御基板ユニット33Uなどが取り付けられている。
以上のように構成されるパチンコ機PMは、外枠1が遊技施設の遊技島(設置枠台)に固定設置され、前枠2、ガラス枠5等が閉鎖施錠された状態で遊技に供され、上球皿6に遊技球を貯留させて発射ハンドル8を回動操作することにより遊技が開始される。発射ハンドル8が回動操作されると、上球皿6に貯留された遊技球が、ガラス枠5の裏面側に配設される球送りカセットによって1球ずつ遊技補助盤のガイドホルダに送り出され、発射機構のハンマーにより遊技領域PAに打ち出されて、以降パチンコゲームが展開される。
ここで、遊技盤10および裏セット盤20における各種制御基板の配置構成について、図2、図4および図5を参照しながらもう少し詳しく説明する。なお、図5に示す矢印は電力または信号等のやり取りを示すもので、この矢印の指す方向に電力の供給もしくは信号の送信が実行される。なお、図5においては図示省略しているが、主制御基板34や払出制御基板33を含む各制御基板は、不正な改造行為を防止するために透明樹脂製のケース部材に適宜収容された状態(前述の主制御基板ユニット34Uや払出制御基板ユニット33Uを参照)で取り付けられている。
まず、裏セット盤20の裏面側下部には、遊技施設側から受電して各種制御基板や電気・電子部品に電力を供給する電源基板31と、ガラス枠5のランプ制御、音声制御およびアクチュエータ制御等の各種演出の制御を行う枠演出接続基板32とが左右に並んで配設されており、遊技球の発射および払い出しに関する制御を行う払出制御基板33が電源基板31および枠演出接続基板32の後方を覆うように取り付けられている。
一方、遊技盤10の裏面側には、パチンコ機PMにおける制御の中枢を担う主制御基板34が取り付けられており、この主制御基板34の前面側には遊技盤中継端子板35が取り付けられている。また、主制御基板34の上方には、各種遊技展開に応じた演出画像や抽選図柄を表示させるための液晶表示パネル51が配設され、この液晶表示パネル51の後面側に、液晶中継基板56、インバータ基板57、演出制御基板90、画像制御基板100、および演出インターフェース基板140などの回路基板類が取り付けられて後述する液晶ユニット40が構成されている。
なお、演出制御基板90、画像制御基板100、および枠演出接続基板32は、従来は演出基板として一体的に構成されていた回路基板であるが、この演出基板として構成された回路基板を複数に分割して、遊技盤10(液晶表示パネル51含む)の種別に応じて相違する演出機能を実現するための演出制御基板90および画像制御基板100を遊技盤10側に設け、遊技盤10の種別に拘わらず枠共通の演出機能を実現するための枠演出接続基板32を裏セット盤20側に設けている。
こうして、液晶表示パネル51を含み当該液晶表示パネル51に表示される画像の制御等を行う演出制御基板90および画像制御基板100などが保持された液晶ユニット40が、遊技盤10の裏面側に取り付けられている。図4に示すように、遊技盤10の略中央部には、化粧板11を表裏貫通する中央飾り取付孔13が開口形成されており、この中央飾り取付孔13に中央飾り(センター役物)15が取り付けられる。中央飾り13には前後に開口した略直方体形の内部空間16(図3を参照)が形成されており、この内部空間16の開口面域は、遊技盤10の裏面側に配設される液晶ユニット40(液晶表示パネル51)の表示画面サイズに合わせて形成されている。また、遊技盤10の裏面側に左右一対の液晶ユニット取付部(図示せず)が設けられており、これに対応して液晶ユニット40の左右側部の各々には取付突起部73が形成され、この取付突起部73が液晶ユニット取付部にビス止めされて液晶ユニット40が遊技盤10の裏面側に固定される。液晶ユニット40が遊技盤10にビス止め固定されると、ガラス枠5の複層ガラスおよび遊技盤10の内部空間16を通じて、遊技者がパチンコ機PMの正面から液晶ユニット40の表示画面全体を視認可能になっている。
それでは、本実施形態に係る液晶ユニット40の具体的構成について、図6〜図20を追加参照して以下に説明する。ここで、図6は液晶ユニット40を正面側から見た斜視図、図7は液晶ユニット40を背面側から見た斜視図、図8は液晶ユニット40の背面図、図9は図8における矢印IX−IXに沿って示す断面図、図10は図8における矢印X−Xに沿って示す断面図、図11は液晶ユニット40の側面図、図12は演出インターフェース基板を取り外した状態の液晶ユニット40の斜視図、図13はトップケースを取り外した状態の液晶ユニット40の斜視図、図14はROM基板を取り外した状態の液晶ユニット40の斜視図、図15は液晶表示装置における後面ケースの背面図、図16はトップケースを取り外した状態の制御基板アッセンブリの正面図、図17は基板ホルダの斜視図、図18は基板ケースにおけるボトムケースの正面図、図19はボトムケースの背面図、図20は基板ケースにおけるトップケースの斜視図である。なお、以下の説明においては、説明の便宜ため、前後左右および上下の方向は、パチンコ機PMへの取付状態での方向として、図6および図7の状態を基準として定義しており、図6および図7に示す矢印の方向をそれぞれ前後、左右、上下と称して説明する。
液晶ユニット40は、図6等に示すように、遊技盤10に取り付けられたときに表示画面となり所定の画像を表示するための液晶表示パネル51を備える正面視矩形状の液晶表示装置50と、この液晶表示装置50の後面側に設けられ液晶表示パネル51における画像の表示等を含む各種演出を制御するための回路基板類を備える制御基板アッセンブリ80とを主体として構成される。
液晶表示装置50は、画像を液晶表示する正面視矩形状の液晶表示パネル51と、この液晶表示パネル51の表示画面51aを保護するために液晶表示パネル51の前面側で表示画面の全体を覆って密着する正面視矩形状の保護パネル52と、透明な樹脂材料を用いて矩形箱状に形成された液晶パネルケース53とを備えて構成される。本実施形態では、液晶表示パネル51の大きさ(表示画面の対角線の長さ)は、15インチが採用されている(必ずしもこのサイズに限定されない)。
液晶パネルケース53は、後面開放の矩形箱状に形成された前面ケース60と、前面開放の矩形箱状に形成された後面ケース70とからなり、これらのケース半体が前後に重なり合って構成されており、このケース内部に液晶表示パネル51を収容保持して液晶表示パネル51の表示画面51aを除く全体を囲んでいる。前面ケース60の上下の側壁には後方に突出して延びる前面ケース係合爪61が形成されており、後面ケース70の上下の側壁に凹状に形成された後面ケース係合受部71にそれぞれ係合させることで、前面ケース60と後面ケース70とが前後に重合した状態で係合保持され、複数本のビス(図示せず)を用いてビス止め固定されるようになっている。
前面ケース60には、液晶表示パネル51の表示画面51aを前方に臨ませるための正面視矩形状のケース開口部62が形成されており、液晶ユニット40が遊技盤10の裏面側に配設された状態において、このケース開口部62と遊技盤10の内部空間とが位置整合して前後に重なるようになっている。後面ケース70には、下方に突出する左右一対の回動支持部72が形成されており、この回動支持部72を遊技盤10の背面側に形成された水平に延びる支軸(図示せず)にそれぞれ係合させることで、液晶ユニット40をこの支軸を中心として遊技盤10に対して回動させ得る構造(すなわち、ヒンジ構造)が実現される。また、後面ケース70には前述した取付突起部73が左右外方に突出形成されており、液晶ユニット40を支軸回りに回動させて垂直姿勢(盤面と平行な姿勢)にしたところで、この取付突起部73の取付孔73aと液晶ユニット取付部(図示せず)のネジ孔とが位置整合して前後に重なり、両者をビス止め固定し得るようになる。
また、液晶パネルケース51の内部において、液晶表示パネル51の背面側には、この液晶表示パネル51との接続を行う信号供給用のハーネス(図示せず)が繋がれる液晶中継基板56(図5を参照)が液晶パネルケース53内にビス止め固定されて収容保持されている。また、液晶パネルケース53には、液晶表示パネル51のバックライト用の電源装置であるインバータ基板57(図5を参照)がビス止め固定されている。インバータ基板57は、電力供給用のハーネス(図示せず)を介して液晶中継基板56と繋がっており、この液晶中継基板56を介して画像制御基板から電力の供給を受ける。また、インバータ基板57からは液晶表示パネル51への電力供給用のハーネス(図示せず)が延びており、この電力供給用のハーネスを介して液晶表示パネル51に向けて電力を供給することで、液晶表示パネル51に所定の画像を液晶表示させることが可能である。
液晶表示装置50における後面ケース70の後壁側には、図15に示すように、制御基板アッセンブリ80を取り付けるための取付構造として、後面ケース70の後壁を表裏貫通して左右方向に延びる4箇所のガイド孔74と、可撓性を有して前後方向に揺動可能なロック片75とが形成されている。
ガイド孔74は、液晶パネルケース51を後壁側から見た背面視において略L字状に形成されており、上側2箇所のガイド孔74と下側2箇所のガイド孔74とは上下対称に形成されている。このガイド孔74には、右側の内側端から内方に突出した薄板状の係止片74aが設けられている。
ロック片75は、後面ケース70の後壁の一部を略コ字状に切り欠くことで前後に揺動可能(弾性変形可能)になっており、後方に向けて突出するパネル側係止爪76と、前方に向けて押圧操作されることでロック片75全体を弾性変形させてパネル側係止爪76の係脱操作を行うための操作部77とを有している。このパネル側係止爪76には、図9に示すように、先端側から基端側に向かうに従って後方への突出量が大きくなるように一定角度で傾斜した傾斜面76aが形成されており、その基端側には係止面76bが形成されている。
制御基板アッセンブリ80は、図7および図13等に示すように、主制御基板34から入力される演出指令信号に基づいてパチンコ機PMの遊技演出全体を制御する演出制御基板90と、演出制御基板90から入力される制御信号に基づいて液晶表示装置50の作動を制御する画像制御基板100と、演出制御基板90と遊技盤10の遊技構成部品19(図5を参照)との間に接続されて制御信号を中継する演出インターフェース基板140と、これらの基板を保持する基板ケース150とを備えて構成されており、これらが一体的に組み付けられてサブアッセンブリをなし、このサブアッセンブリが液晶表示装置50の後面側に着脱自在に取り付け可能となっている。
演出制御基板90は、パチンコ機PMの機種(バージョンを含む)および遊技展開に応じた演出の制御を行うための基板である。演出制御基板90は、図13および図16に示すように、矩形板状のプリント配線板91を基板とし、このプリント配線板91に種々の半導体デバイスや抵抗、コンデンサ等の電子部品が実装されて演出処理回路が形成されており、主制御基板34側から演出制御基板90へ一方向通信可能となるように電気接続されている。演出制御基板90の左方部には、画像制御基板100と電気接続するための接続コネクタ(所謂「ボード・トゥ・ボードコネクタ」)92が設けられている。また、演出制御基板90の右方部には、演出インターフェース基板140と電気接続するための接続コネクタ(所謂「ボード・トゥ・ボードコネクタ」)93が設けられており、この接続コネクタ93は基板ケース150に開口形成されたコネクタ挿抜口194を介してケース外部に露出している。なお、演出制御基板90の下方に位置する接続コネクタ94は主制御基板34と電気接続するためのコネクタであり、その右隣にある接続コネクタ95は枠演出接続基板32と電気接続するためのコネクタである。これらの接続コネクタ94,95に隣接して、音量を調節するための音声ボリューム96が外部から操作可能に設けられている。このプリント配線板91の右側縁部の上下二箇所にはこの演出制御基板90を基板ケース150にビス止めするための円孔状の基板取付孔97が形成されている。
画像制御基板100は、主として液晶表示パネル51の作動を制御するための基板であり、演出制御基板90からの制御信号に基づいて、遊技展開状況に応じて演出ROM基板110の画像ROMに記憶された画像データ(アニメーション画像)を読み出し、液晶中継基板56を介して、液晶表示パネル51に映像出力信号を出力してアニメーション映像を表示させる。なお、画像制御基板100からの信号出力には、高速伝送を確保しつつノイズの影響を回避するため、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)を利用している。また、画像制御基板100は、音響リクエストに応じてサウンドROM基板130の音声ROMに記憶された音響データを読み込み、演出制御基板90を介して、これを合成処理して生成した音響制御信号を枠演出接続基板32に出力する。
この画像制御基板100は、演出制御基板90よりも大きめの矩形形状のプリント配線板101を基板とし、このプリント配線板101に種々の半導体デバイスや抵抗、コンデンサ等の電子部品が実装されて、液晶表示パネル51を駆動する液晶パネル駆動回路などが形成され、プリント配線板101の右方部に設けられた接続コネクタ(所謂「ボード・トゥ・ボードコネクタ」)102と演出制御基板90の接続コネクタ92とを嵌合接続させることで、この画像制御基板100と演出制御基板90とが電気接続(ボード・トゥ・ボード接続)されるようになっている。また、プリント配線板101の左方部には接続コネクタ103が設けられており、この接続コネクタ103に接続されたハーネス(図示せず)を介して液晶中継基板56と電気接続される。このプリント配線板101の左側縁部の上下2箇所にはこの画像制御基板100を基板ケース150にビス止めするための円孔状の基板取付孔104が形成されている。また、プリント配線板101の右縁部に形成された2箇所の半円孔104′と、プリント配線板101の左縁部に形成された2箇所の半円孔97′とが夫々対向して組み合わされることで、演出制御基板90および画像制御基板100で共有する円孔状の基板取付孔105が形成される。
画像制御基板100におけるプリント配線板101の左上部には画像ROM等(図示せず)を備えた演出ROM基板110が基板ホルダ120を介してスタック実装され、同様にしてプリント配線板101の右下部には音声ROM等(図示せず)を備えたサウンドROM基板130が基板ホルダ132を介してスタック実装されている。
演出ROM基板110は、横長矩形のプリント配線板111を基板とし、このプリント配線板111に多数のアニメーション画像などが記憶される画像ROM等が複数実装されたROMボードとなっている。この演出ROM基板110と画像制御基板110との間の電気接続は、図10に示すうように、これら両基板の入出力端子間を嵌脱自在にスタック接続するスタック実装型の接続コネクタ(所謂「ボード・トゥ・ボードコネクタ」)106,112により行われる。演出ROM基板110にはこのプリント配線板111を表裏貫通する左右一対のリアピン挿入孔113が形成されており、このリアピン挿入孔113よりも下方に位置して、演出ROM基板110を取り付けるためのビス(図示せず)を挿通させる左右一対のビス挿通孔114がプリント配線板111を表裏貫通して形成されている。
基板ホルダ120は、図14および図17に示すように、平面視においてコ字枠状に形成され、前述の接続コネクタ106,112(図10を参照)の嵌合高さに合わせた上下方向厚さを有し、演出ROM基板110を所定位置で安定保持する接続固定用のスペーサ部材(「メモリースペーサ」とも称される)である。この基板ホルダ120は、透明な樹脂材料を用いて射出成形等により形成されており、演出ROM基板110の裏面外縁部を支持するホルダ本体121と、このホルダ本体121から前方に突出する円柱状のフロントピン122と、ホルダ本体121から後方に突出する円柱状のリアピン123と、ホルダ本体121の端部に形成された円筒部124とを備えている。円筒部124の中央には、前面側に開口する大径孔と後面側に開口する小径孔とが連通してなる段付き孔125が前後貫通して形成されている。
基板ボルダ120のフロントピン122は画像制御基板100に形成されたフロントピン孔(図示せず)に挿入可能であり、これにより基板ホルダ120が画像制御基板100に位置決めされた状態で取り付けられる。ここで、図18に示すように、基板ケース150(ボトムケース160)には後方に突出するネジボス168が形成されており、基板ホルダ120をフロントピン122により画像制御基板100に取り付けたときに、このネジボス168の先端(頂部)が、画像制御基板100のプリント配線板101に穿設された通過孔(図示せず)を通して、基板ホルダ120の段付き孔125に嵌入されるようになっている。
この基板ホルダ120を後方から覆うようにして演出ROM基板110が取り付け可能であり、基板ホルダ120のリアピン123が演出ROM基板110のリアピン挿入孔113に挿入されることで、演出ROM基板110が基板ホルダ120を介して画像制御基板100の所定位置(すなわち、演出ROM基板110の接続コネクタ112が画像制御基板100の接続コネクタ106に嵌合接続される位置)に位置決めされる。演出ROM基板110が基板ホルダ120を介して画像制御基板100に位置決めされた状態では、演出ROM基板110のビス挿通孔114、基板ホルダ120の段付き孔125、および基板ケース150のボトムケース160のネジボス168が同軸上に位置整合し、これにより演出ROM基板110を画像制御基板100(および基板ケース150)にビス止め固定することが可能である。
一方、サウンドROM基板130は、横長矩形のプリント配線板131を基板とし、このプリント配線板131に演出パターンに対応した各種効果音を発生させるための音響データが記憶された音声ROM等が実装されたROMボードとなっている。このサウンドROM基板130も基板ホルダ132を介して画像制御基板100の所定位置、すなわち、サウンドROM基板130の接続コネクタ(図示せず)が画像制御基板100の接続コネクタ107に嵌合接続される位置に位置決めされた状態でビス止め固定される基板間接続構造をとっているが、前述の演出ROM基板110と画像制御基板100との間の基板間接続構造と同様であるため、その説明は省略する。
演出インターフェース制御基板140は、遊技盤10の盤面に配設された中央飾り15の電飾や可動役物等の遊技構成部品19(図5を参照)にハーネス(図示せず)を介して電気接続されており、演出制御基板90から出力される制御信号(ランプ制御信号およびアクチュエータ制御信号)を中継して、遊技盤10のランプ制御およびアクチュエータ制御を実行する。
演出インターフェース基板140は、演出制御基板90よりも小さめの矩形形状のプリント配線板141を基板とし、このプリント配線板141に複数の接続コネクタ等が実装されており、右側縁部の上下2箇所にはこの演出インターフェース基板140を基板ケース150のボトムケース160にビス止めするための基板取付孔142が形成され、左側縁部には左端側に開放するU字状溝143が設けられ、右側縁部の中央には円孔状のピン嵌挿孔144が設けられている。また、演出インターフェース基板140には、接続コネクタ(所謂「ボード・トゥ・ボードコネクタ」)145が左側方に突出して設けられており、この接続コネクタ145と演出制御基板90の接続コネクタ93とが嵌合接続されることで、演出インターフェース基板140と演出制御基板90とが電気接続(ボード・トゥ・ボード接続)されるようになっている。
基板ケース150は、制御基板アッセンブリ80のベースとなり液晶表示装置50の後面側に取り付けられる基板保持部材としてのボトムケース160と、このボトムケース160に取り付けられるトップケース190とを備えて構成され、これらが重なり合うことでその内部に画成される基板収容室に演出制御基板90および画像制御基板100が収容保持される。基板ケース150を構成するボトムケース160及びトップケース190は、共に透明な樹脂材料を用いて射出成形等の成形手段により形成されており、基板ケース150の外部からでも、その内部に配設された演出制御基板90および画像制御基板100等の状態が目視確認できるようになっている。
ボトムケース160は、横長矩形の平板状に形成されたボトムケース本体壁161と、このボトムケース本体壁161を囲んで後方に延びる上下左右の側壁162とを備え、全体として後面側が開口した浅底箱状を呈している。ボトムケース160の底部となるボトムケース本体壁161には、縦横に格子状に連続する複数の補強リブ163が形成されており、これによりボトムケース160の強度を向上させている。
ボトムケース160の前面側(液晶パネルケース153の後面に対向する面)には、図19に示すように、液晶表示装置50への取付構造として、前方外方へ突出する4箇所の案内リブ164と、後面ケース70のパネル側係止爪76と係合可能な基板側係止爪165とが設けられている。案内リブ164は、側断面視においてL字状に形成されて後面ケース70のガイド孔74に挿入可能に構成されており、案内リブ164をガイド孔74に挿入して係止片74a側(右方向)に移動させると、案内リブ164と係止片74aとが係合して、この係止片74aによって案内リブ164の上下および前後移動が規制されるようになっている。なお、この案内リブ164は後面ケース70のガイド孔74と同じ数(4箇所)だけ形成されており、その配置間隔もガイド孔74と対応している。基板側係止爪165は、案内リブ164が係止片74aと係合した状態で、後面ケース70のパネル側係止爪76と係合するようになっている。この基板側係止爪165には、図9に示すように、先端側から基端側に向かうに従って前方への突出量が大きくなるように一定角度で傾斜した傾斜面165aが形成されており、その基端側には係止面165bが形成されている。
一方、ボトムケース160の後面側には、図18に示すように、ボトムケース本体壁161および側壁162に囲まれて、演出制御基板90および画像制御基板100を収容するための第1収容部170と、演出インターフェース基板140を収容するための第2収容部180とが形成されており、これら第1収容部170と第2収容部180との間は上下方向に延びる仕切壁166によって仕切られている。このボトムケース160の後面側には、後方に向けて突出する円筒形状のネジボス167が8箇所形成されており、各ネジボス167の先端面(頂部)が各回路基板の背面側を受ける載置面となっている。また、演出ROM基板110およびサウンドROM基板130のビス止め位置に対応して、後方に突出する段付き円筒形状のネジボス168が4箇所形成されており、このネジボス168の先端部分が画像制御基板100に形成された通過孔(図示せず)を通して基板ホルダ120の段付き孔125(および基板ホルダ132の段付き孔)に嵌入されるようになっている。
第1収容部170には、前述の演出制御基板90および画像制御基板100がボード・トゥ・ボードにて電気接続された状態で左右に並んで配設されるようになっており、これら演出制御基板90および画像制御基板100の背面側および側面側を覆うようにして電磁ノイズの影響を排除するためのシールド板171が取り付けられている。
第2収容部180には、図12等に示すように、演出インターフェース基板140が、第1収容部170に取り付けられた演出制御基板90とボード・トゥ・ボード接続された状態で配設されるようになっている。この第2収容部180には、ボトムケース本体壁161の中央で左右方向に延びるスライド溝181と、このスライド溝181に係合して左右方向にスライド移動自在に設けられた着脱フック182と、スライド溝181の右端部に後方から重なるようにして設けられた矩形板状の台座183と、ボトムケース本体壁161から後方に向けて突設された4箇所の支持リブ184と、ボトムケース本体壁161からL字状に突設された2箇所の押さえリブ185と、ボトムケース本体壁161から後方に向けて突設された上下一対のストッパ186とが備えられている。
着脱フック182は、ボトムケース本体壁161のスライド溝181内に抜け止め状態に取り付けられて左右方向にスライド自在なフック基部182aと、このフック基部182aの右端部から片持ち状に突設されて上下方向に揺動可能(弾性変形可能)な一対の係止アーム部182bと、フック基部182aから後方に向けて突設されて台座部183の右端部で開放されるU字状のピン受容溝183aに挿入される小径円筒状の位置決めピン182cと、フック基部182aの右端部から後方に向けて垂設された板状の摘み部182dとを有して構成される。着脱フック182は、各係止アーム部182bの先端(自由端)に突出形成された突起爪が、スライド溝181の内壁に凹状に形成された右側の突起爪係止溝181R(図19を参照)に係合される位置(「待機位置」と称する)と、左側の突起爪係止溝181L(図19を参照)に係合される位置(「接続位置」と称する)との間でスライド自在である。着脱フック182の位置決めピン182cは、演出インターフェース基板140のピン嵌挿孔144に嵌入可能な大きさに形成されており、このように着脱フック182と演出インターフェース基板140とを連結させることで、着脱フック182と共に演出インターフェース基板140を左右方向にスライド移動させることができるようになっている。
台座部183及び支持リブ184の後面は演出インターフェース基板140の載置面となっている。ここで、ボトムケース本体壁161からの台座部183および支持リブ184の後方への突出量はほぼ一致しており、これにより演出インターフェース基板140の裏面を台座部183および支持リブ184に当接させた載置状態で、演出インターフェース基板140がボトムケース本体壁161と平行な面内に配置される。
押さえリブ185は、ボトムケース本体壁161から後方に向けて垂設された案内板部185aと、この案内板部185aの後端から内方に向けて屈曲した止め板部185bとからなり、演出インターフェース基板140が第2収容部180に配設された状態で、止め板部185bが演出インターフェース基板と140前後方向に重なるようになっている。また、案内板部185bの内面側は、右方に向かって前後方向に開く傾斜のテーパ面185cとなっており、演出インターフェース基板140を着脱フック182によって左方の待機位置から右方の接続位置にスライドさせたときに、演出インターフェース基板140の上下の側面を案内するようになっている。
なお、図12に示すように、この第2収容部180に演出インターフェース基板140が取り付けられていない状態では、ボトムケース本体壁161のスライド溝181を通して、液晶表示装置50の後面ケース70のロック片75が後方に向けて露出されており、このロック片75の操作部77にアクセス可能となっている。
トップケース190は、トップケース本体壁191およびこの本体壁191を囲んで前方に延びる上下左右の側壁192を有し、全体として前面開放の矩形箱状に形成されている。トップケース本体壁191には、演出制御基板90上に配設された接続コネクタ94,95および音声ボリューム96をケース外部に露出させるための3箇所のトップケース開口193が表裏貫通して形成されている。各トップケース開口193は、接続コネクタ94,95および音声ボリューム96の実装位置と対応した位置に形成されており、このトップケース開口193を通して後方に露出される接続コネクタ94に主制御基板34の接続コネクタがハーネス(図示せず)を介して電気接続され、同様にトップケース開口193を通して後方に露出される接続コネクタ95に枠演出接続基板32の接続コネクタがハーネス(図示せず)を介して電気接続される。また、トップケース本体壁191における右側の側壁には演出制御基板90の接続コネクタ(ボード・トゥ・ボードコネクタ)93を右方外方に露出させるためのコネクタ挿抜口194が形成され、左側の側壁には画像制御基板100の接続コネクタ103を左方外方に露出させるためのコネクタ挿抜口195が形成されている。
また、トップケース190には、トップケース本体壁191の裏面から前方に突出する有底円筒状の中空ボス196が6箇所形成されており、このトップケース190をボトムケース160にビス止め固定するためのビス(図示せず)が中空ボス196の中空部に受容されて、その底部中央に穿設された貫通孔からビスのネジ部が挿通されるようになっている。この中空ボス196は、各基板90,100,140の基板取付孔97,104,105,142および第1収容部170のネジボス167と同じ数(8箇所)だけ形成されており、その配置間隔も対応している。さらに、トップケース190にはトップケース本体壁191の裏面から前方に突出する4箇所の基板押さえ197が形成されており、このトップケース190をボトムケース160に取り付けたときに、上側2箇所の基板押さえ197は演出ROM基板110の表面(電子部品の非実装位置)に近接又は当接し、下側2箇所の基板押さえ197はサウンドROM基板130の表面(電子部品の非実装位置)に近接又は当接するようになっている。これにより、演出ROM基板110およびサウンドROM基板130の板厚方向に反りが生じている場合であっても、演出ROM基板110およびサウンドROM基板130が基板ホルダ120,132と基板押さえ197との間に挟持されるため、これらROM基板110,130を安定的に保持することが可能である。なお、トップケース190の上下の側壁には細長いスリット状の長孔198が多数形成されており、これらの長孔198が冷却空気をケース内部に取り込むための吸気口となっている。
このように構成される液晶ユニット40を組み立てるには、演出制御基板90、画像制御基板100、演出インターフェース基板140、ボトムケース160およびトップケース190をサブアッセンブリとして一体的に組み付けてから、このサブアッセンブリ(制御基板アッセンブリ80)を液晶表示装置50に組み付けるという手順で行われる。それでは以下においてこの組み立て順序を詳しく説明するが、各基板間を繋ぐハーネスの挿抜についての説明は省略する。
制御基板アッセンブリ80を組み立てるには、まず、演出制御基板90と画像制御基板100とをボード・トゥ・ボード接続された状態でボトムケース160の第1収容部170内に挿入して6箇所のネジボス167上に載置する。演出制御基板90および画像制御基板100を第1収容部170内に収容したら、画像制御基板100の表面側に基板ホルダ120を接近させて、この基板ホルダ120のフロントピン122を画像制御基板100のフロントピン孔(図示せず)に挿入し、基板ホルダ120を画像制御基板100上の所定位置に取り付ける。この際、ボトムケース160のネジボス168が画像制御基板100の通過孔(図示せず)を通して基板ホルダ120のボス部124(段付き孔125)に挿入されることとなる。
そして、基板ホルダ120の正面側から演出ROM基板110を接近させ、演出ROM基板110のリアピン挿入孔113を基板ホルダ120のリアピン123にあてがい前方に押圧して嵌入させ、演出ROM基板110を基板ホルダ120上に取り付ける。このとき同時に演出ROM基板110の接続コネクタ112が画像制御基板100の接続コネクタ106と嵌合して、演出ROM基板110と画像制御基板100とがボード・トゥ・ボードにて接続される。こうして演出ROM基板110と画像制御基板100とが嵌合接続されたら、演出ROM基板110の表面側からビス挿通孔114を通してビス(図示せず)をネジボス168に螺合締結し、演出ROM基板110をビス止め固定する。なお、この演出ROM基板110と同様にして、サウンドROM基板130も基板ホルダ132を介して画像制御基板100上に取り付けられ、サウンドROM基板130の接続コネクタ(図示せず)と画像制御基板100の接続コネクタ107とがボード・トゥ・ボード接続される。
その結果、ボトムケース160の第1収容部170には、演出制御基板90と、演出ROM基板110およびサウンドROM基板130を実装した画像制御基板100が取り付けられることとなり、これらの基板を覆うようにしてボトムケース160の後方からトップケース190を重ね合わせることで、ボトムケース160の第1収容部170がトップケース190によって閉止される。第1収容部170を閉止したら、トップケース190の後方(正面側)からビス(図示せず)を中空ボス196に挿入し、第1収容部170に収容された演出制御基板90および画像制御基板100の基板取付孔97,104,105を通してボトムケース190のネジボス167に螺合締結することで、演出制御基板90と二つのROM基板110,130を実装する画像制御基板100とがネジボス167の頂部に当接された状態で基板ケース150にビス止め固定される。この基板ケー150スの閉止状態において、演出制御基板90の各接続コネクタ93,94,95、音声ボリューム96、画像制御基板100の接続コネクタ103は、トップケース190に開口されたトップケース開口193およびコネクタ挿抜口194,195を通してケース外部に露出されており、ボトムケース160にトップケース190を取り付けた閉止状態でもコネクタ接続およびボリューム操作可能である。なお、上記のようにトップケース190は第1収容部170のみを閉止しており、第2収容部180は常に開放されている。
続いて、演出インターフェース基板140をボトムケース160の第2収容部180に取り付けるためには、前もって着脱フック182を右方の待機位置に変位させておく。そして、演出インタ−フェース基板140を第2収容部180に挿入して、この演出インターフェース基板140のピン嵌挿孔144を着脱フック182の位置決めピン182cに位置整合させて嵌入する。これにより第2収容部180内において演出インターフェース基板140がボトムケース160の台座183および支持リブ184に載置され、この状態から着脱フック182を左方にスライド移動させると、この着脱フック182に連結された演出インターフェース基板140も着脱フック182と一体となって押さえリブ185のテーパ面185cに案内されながら左方にスライド移動する。
ここで、演出インターフェース基板140の接続コネクタ145と演出制御基板90の接続コネクタ93とは左右方向(スライド方向)に対向しており、着脱フック182のスライド移動に伴って係止アーム部182bの突起爪が左側の突起爪係止溝181Lに係合したとき(すなわち、着脱フック182が接続位置に到達したとき)に、演出インターフェース基板140の接続コネクタ145が演出制御基板90の接続コネクタ93に嵌合接続される。つまり、演出インターフェース基板140のスライド方向と、両接続コネクタ(ボード・トゥ・ボードコネクタ)93,145の嵌合方向とが一致しているため、着脱フック182による演出インターフェース基板140のスライド動作に伴って、演出インターフェース基板140の接続コネクタ145と演出制御基板90の接続コネクタ93とが嵌合接続されることとなる。
なお、このように演出インターフェース基板140の接続コネクタ145を演出制御基板90の接続コネクタ93に嵌合接続させる際には、演出インターフェース基板140を着脱フック182に連結させて、この着脱フック182の摘み部182dを掴んで左方にスライド移動させるだけでよいため、演出インターフェース基板140および演出制御基板90に作業者の手指が触れることが回避され、作業者の人体に帯電している静電気によってこれらの基板が静電破壊するのを防止することができる。また、着脱フック182をスライド移動させたときに、演出インターフェース基板140の接続コネクタ145と演出制御基板90の接続コネクタ93とが嵌合接続するのとほぼ同時に、着脱フック182の係止アーム部182bを接続位置にて突起爪係止溝181Lに係合させたときのクリック感が得られるため、基板間接続時の操作フィーリングを向上させることができる。
また、着脱フック182が接続位置に達する前(接続コネクタが嵌合する前)に、演出インターフェース基板140のU字状溝143にボトムケース160のストッパ186が嵌入するとともに、演出インターフェース基板140の上下縁部が押さえリブ185によって押さえられて、演出インターフェース基板140のスライド位置が矯正されるため、接続コネクタ93,145間の接続不良を抑制することができる。
こうして演出インターフェース基板140と演出制御基板90とが接続された状態では、演出インターフェース基板140の一対の基板取付孔142と第2収容部180の2箇所のネジボス167とが位置整合し、この演出インターフェース基板140の表面側から基板取付孔142を通してビス(図示せず)をネジボス167に螺合締結することで、演出インターフェース基板140がボトムケース160の第2収容部180にネジ止め固定される。
このように演出制御基板90、画像制御基板(ROM基板110,130を含む)100、および演出インターフェース基板140が基板ケース150に一体的に組み付けられてサブアッセンブリ化された制御基板アッセンブリ80が得られ、この制御基板アッセンブリ80を一個の単体として液晶表示装置50に組み付けが可能である。
なお、前述した説明では、トップケース190をボトムケース160に取り付けて第1収容部170を閉止させた後で、演出インターフェース基板140をボトムケース160の第2収容部180に取り付けているが、これとは反対に、演出インターフェース基板140をボトムケース160の第2収容部180に取り付けてからトップケース190をボトムケース160に取り付ける順序であっても構わない。
次に、この制御基板アッセンブリ80を液晶表示装置50に組み付けるには、まず、制御基板アッセンブリ80のボトムケース160のガイドリブ164を液晶表示装置50の後面ケース70のガイド孔74に後方から挿入し、この状態からガイドリブ164をガイド孔74に沿って右方に移動させてガイド孔74の係止片74aに係合させる。ガイドリブ164が係止片74aに係合されると、液晶表示装置50に対する制御基板アッセンブリ80の前後および上下移動が規制される。これと同時に、制御基板アッセンブリ80の基板側係止爪165が右方に移動するときに、この基板側係止爪165の傾斜面165aが液晶表示装置50のパネル側係止爪76の傾斜面76aに当接してロック片75全体を前方に弾性変形させ、基板側係止爪165がパネル側係止爪76を越えたときに、ロック片75全体が後方に向けて弾性的に復帰することで、基板側係止爪165とパネル側係止爪76とが互いの係止面76b,165b同士を当接させて係合する。基板側係止爪165とパネル側係止部76とが係合すると、液晶表示装置50に対する制御基板アッセンブリ80の左右移動も規制され、制御基板アッセンブリ80が液晶表示装置50にロック状態で組み付けられる。こうして液晶表示装置50と制御基板アッセンブリ80とが一体的に組み付けられて最終的なアセンブリとしての液晶ユニット40が得られる。
なお、このように液晶ユニット40が組み立てられた状態では、液晶表示装置50と制御基板アッセンブリ80とを連結する互いの係止爪76,165が演出インターフェース基板140の裏側に隠蔽されて、外部からこのロック片75の操作部77にアクセスできなくなるため、画制御基板アッセンブリ80が液晶表示装置50から不用意に離脱するのを防止できる。
次に、このように組み立てられた液晶ユニット40において、液晶表示装置50から制御基板アッセンブリ80を取り外す手順について以下に説明する。
まず始めに、液晶ユニット40の後面側から演出インターフェース基板140の2箇所のビス(図示せず)を緩めて外し、ボトムケース160に対する演出インターフェース基板140のビス止め固定を解除する。この状態から摘み部182dを掴んで着脱フック182全体を右方にスライド移動させると、これに連結する演出インターフェース基板140も一体となって右方にスライド移動される。そうすると、この動作に伴って、演出制御基板90の接続コネクタ93から演出インターフェース基板140の接続コネクタ145が抜脱され、演出制御基板90と演出インターフェース基板140とのボード・トゥ・ボード接続が解除される。そして、着脱フック182を右方の待機位置までスライド移動させてから、演出インターフェース基板140を後方に移動させて、演出インターフェース基板140のピン嵌挿孔144を着脱フック182の位置決めピン182cから抜くことで、演出インターフェース基板140をボトムケース160の第2収容部180から取り外すことができる。
演出インターフェース基板140が第2収容部180から取り外されると、液晶表示装置50のロック片75が後方に露出され、これによりロック片75の解除操作が可能になる。こうしてロック片75の操作部77にアクセス可能な状態となったところで、この操作部77を前方に押圧操作すると、ロック片75のパネル側係止爪76が基板側係止爪165から離反する方向(前方)に弾性変形し、これにより両者の係合が解除される。
上記係合が解除された状態で、制御基板アッセンブリ80(演出インターフェース基板140を除く)を左方に移動させると、ボトムケース160のガイドリブ164が後面ケース70のガイド孔74に沿って左方に移動する。そして、このガイドリブ164がガイド孔74の内側端に突き当たったところで、制御基板アッセンブリ80を後方に移動させれば、ガイドリブ164がガイド孔74から後方に抜かれて、制御基板アッセンブリ80を液晶表示装置50から取り外すことができる。
なお、この制御基板アッセンブリ80において、基板ケース150から演出制御基板90、画像制御基板100およびROM基板110,130を分離させるには、前述の取り付けの手順と逆の手順で行えばよいため、その説明は省略する。
以上、本実施形態に係るパチンコ機PMでは、予め演出制御基板90、画像制御基板100及び演出インターフェース基板140を基板保持部材たる基板ケース150に一体的に組み付けてサブアッセンブリとして準備しておけば、このサブアッセンブリを液晶表示装置50に取り付けるだけで、液晶ユニット40における基板交換ができるため、液晶ユニット40における基板交換の作業効率を向上させることが可能である。また、複数種の液晶表示装置50の間でボトムケース160との取付構造を共通化することで、液晶表示パネル51のサイズ変更等に伴い液晶示ユニット40を設計変更する場合でも、異なる液晶表示装置50に対して制御基板アッセンブリ80は共通に使用可能であるため、パチンコ機PM(遊技機)の製造コストの低減を図ることができるとともに、リサイクル化による環境保護の推進、在庫負担の軽減等に寄与することが可能である。
また、演出インターフェース基板140をボトムケース160の第2収容部180に装着する動作に対応して、演出制御基板90の接続コネクタ93と演出インターフェース基板140の接続コネクタ145とが嵌合接続(ボード・トゥ・ボード接続)される構成であるため、演出制御基板90と演出インターフェース基板140とを配線接続する手間が省けて配線作業に要する時間が短縮されるため、液晶ユニット40の組立・分解の作業効率が向上される。
なお、制御基板アッセンブリ80において、基板ケース150内に収容保持される演出制御基板90と画像制御基板100との間の基板間接続構造としてもボード・トゥ・ボード接続が利用されているため、パーツ交換や保守点検等のために液晶ユニット40から制御基板アッセンブリ80を取り外した場合に、トップケース190を開放して、これらの基板間の相互の接続を簡単に解除することができるため、その作業効率をより向上させることが可能である。
また、演出インターフェース基板140を着脱フック182に連結させ、この着脱フックの摘み部182dを掴んで、演出インターフェース基板140を保持した着脱フック182を演出制御基板90(左方向)にスライド移動させることで、演出制御基板90の接続コネクタ93と演出インターフェース基板140の接続コネクタ145とが嵌合接続(ボード・トゥ・ボード接続)されるため、基板上の素子類に手指を触れずに演出制御基板90と演出インターフェース基板140との接続作業を行うことができるため、作業者の人体が帯電している静電気により基板の静電気破壊が発生するのを防止できる。
さらに、制御基板アッセンブリ80が液晶表示装置50の後面ケース0に取り付けられた状態で、液晶ユニット40を後面側から見たときに、ロック片75の操作部77が演出インターフェース基板140によって隠蔽されることで、意図しない操作部77への接触をガードして、電源が投入された状態において液晶ユニット40から制御基板アッセンブリ80が不用意に離脱するのを未然に防止することができる。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。例えば、上述の実施形態において、請求の範囲に規定するサブ制御基板を演出制御基板90と画像制御基板100とに機能分割して別個の制御基板として構成しているが、これに限定されるものではなく、これらの基板が担う機能を一体的に構成し、1つの制御基板として構成してもよい。
また、上述の実施形態では、トップケース190によってボトムケース160の第1収容部180のみが閉止され、演出インターフェース基板140を収容する第2収容部180は開放されているが、これに限定されるものではなく、トップケースによって第1収容部170および第2収容部180の両方(すなわち、ボトムケース160の後面側全体)を閉止するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、画像表示装置として、液晶表示パネルを有した液晶表示装置を例示して説明したが、これに限定されるものではなく、有機EL表示装置、プラズマディスプレイ表示装置、CRT、等の他の表示装置を適用して構成してもよい。
なお、上述の実施形態では、本発明をパチンコ機に適用した事例について説明したが、アレンジボール機や雀球遊技機などの他の遊技機に適用することができ、同様の効果を得ることができる。
PM パチンコ機(遊技機)
PA 遊技領域
2 前枠
10 遊技盤
19 遊技構成部品
34 主制御基板
40 液晶ユニット
50 液晶表示装置(画像表示ユニット)
51 液晶表示パネル
53 液晶パネルケース
75 ロック片
76 パネル側係止爪
77 操作部
80 制御基板アッセンブリ
90 演出制御基板
93 接続コネクタ
100 画像制御基板
110 演出ROM基板
120 基板ホルダ
130 サウンドROM基板
140 演出インターフェース基板
145 接続コネクタ
150 基板ケース
160 ボトムケース
165 基板側係止爪
182 着脱フック

Claims (2)

  1. 前面側に一側端縁がヒンジ結合により揺動開閉自在に支持された前扉を有する遊技機であって、
    遊技の進行に関連した画像を表示する画像表示ユニットが、前記前扉に形成された開口を通して画像表示部を前面側より視認可能に取り付けられ、
    前記画像表示ユニットに表示するための画像を制御する画像制御基板と、
    前記画像表示ユニットとは異なる演出装置の制御信号を中継するインターフェース基板と、
    前記画像制御基板および前記インターフェース基板に対し、遊技の進行を制御する主制御基板より受信した情報に基づき生成した制御信号を送信する演出制御基板とを有し、
    前記画像制御基板には、前記演出制御基板と電気的に接続する画像制御基板コネクタが設けられ、
    前記インターフェース基板には、前記演出制御基板と電気的に接続するインターフェース基板コネクタが設けられ、
    前記演出制御基板には、略矩形に形成された前記演出制御基板の異なる辺に、前記画像制御基板に電気的に接続する第一演出制御基板コネクタと、前記インターフェース基板に電気的に接続する第二演出制御基板コネクタとが設けられ、
    前記画像制御基板、前記インターフェース基板および前記演出制御基板は、前記前扉の後面側において、電子部品を配置する各基板の板面を略同一平面となるように設置され、
    前記画像制御基板および前記演出制御基板は、前記第二演出制御基板コネクタを外部に露出させる開口を有した基板ケース内に、前記画像制御基板コネクタと前記第一演出制御基板コネクタを前記略同一平面に沿って直線上に並ぶように位置決めして前記基板ケースのボスにネジ止めされ、前記基板ケースの外方に突出するL字状のリブによって前記画像表示ユニットに固定され、
    前記インターフェース基板を前記略同一平面上に固定する際のスライド動作に伴い、前記インターフェース基板コネクタと前記第二演出制御基板コネクタがそれぞれ接近するように前記スライド動作方向に沿って直線上に配置されるとともに、前記インターフェース基板のコネクタと前記画像制御基板のコネクタも前記スライド動作方向に沿って直線上に配置されることを特徴とする遊技機。
  2. 片側が開口する基板ケースに固定される前記インターフェース基板は、当該基板ケースにおける前記インターフェース基板の長手方向の両端側に設けられて前記インターフェース基板の厚み方向に突出するとともに内方へ向けて屈曲した形状を有する押さえリブにスライド動作によって挿入されたうえでネジ止めされることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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