JP2014524184A - Lteシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び追加方法、並びに端末 - Google Patents

Lteシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び追加方法、並びに端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2014524184A
JP2014524184A JP2014517403A JP2014517403A JP2014524184A JP 2014524184 A JP2014524184 A JP 2014524184A JP 2014517403 A JP2014517403 A JP 2014517403A JP 2014517403 A JP2014517403 A JP 2014517403A JP 2014524184 A JP2014524184 A JP 2014524184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
time domain
cell
terminal
sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014517403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5952397B2 (ja
Inventor
ビン リー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZTE Corp
Original Assignee
ZTE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZTE Corp filed Critical ZTE Corp
Publication of JP2014524184A publication Critical patent/JP2014524184A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5952397B2 publication Critical patent/JP5952397B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
    • H04W8/08Mobility data transfer
    • H04W8/16Mobility data transfer selectively restricting mobility data tracking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J11/00Orthogonal multiplex systems, e.g. using WALSH codes
    • H04J11/0069Cell search, i.e. determining cell identity [cell-ID]
    • H04J11/0076Acquisition of secondary synchronisation channel, e.g. detection of cell-ID group

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

【課題】LTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び追加方法、並びに端末を提供する。
【解決手段】該方法は、端末が、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取り、切り取られたデータを当該受信アンテナのアンテナデータとし、アンテナデータにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを第1の時間領域データとし、自体に予め保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスを時間領域セカンダリ同期シーケンスに変換し、各時間領域セカンダリ同期シーケンスについて、当該時間領域セカンダリ同期シーケンスにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを当該時間領域セカンダリ同期シーケンスの第2の時間領域データとすることと、端末が、各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンスを得ることと、端末が、予め設定した合併方法に従って、得た時間領域相関シーケンスを合併し、時間領域データの位置番号が1セル識別子に対応する合併時間領域相関シーケンスを得、前記合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータの位置番号に対応するセル識別子を確定することと、端末が、当該セル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定することと、を含む。本発明によれば、関連技術において如何に端末側で隣接セルを自動サーチして確定するかの問題を解決することで、端末側で隣接セルのサーチ及び隣接セルの確定作業を実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信技術分野に関し、具体的に、LTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び追加方法並びに端末に関する。
第3世代移動通信システム(Third−generation mobile system、以下3Gと略称する)の持続的発展に伴って、長期進化型(Long Term Evolution、以下、LTEと略称する)項目が第3世代パートナーシップ・プロジェクト(The 3rd Generation Partnership Project、以下、3GPPと略称する)にて提出され、ユーザデータレートが高く、システム容量及びカバー率を増加でき、スペクトルリソースを合理的且つ柔軟に割り当てることができるなどのメリットを有することで、LTEは急速に発展されていて、現在、多くの事業者がLTEシステムを企画しているか又は配置している。
LTEシステムにおいて、ネットワークが一層複雑化され、大量の無線パラメータ及びデータによってネットワークの最適化を行う人々の作業量が増加されているが、事業者は運営コスト及び人為的な干渉の低減を望んでいる。このような状況で、自己組織化ネットワーク(Self Organization Network、以下、SONと略称する)の特性が3GPPの重要な研究方向になっている。SONは、LTEネットワークの標準化段階において移動事業者により提出された概念で、無線ネットワークの自主的な機能を実現し、人為的な干渉を減少し、運営コストの低減を構想している。
SONは主に、自動配置、自動最適化、自動修復の三つの機能を有する。ここで、自動最適化機能は、ユーザ機器(User Equipment、以下、UEと略称する)と基地局の性能を測定し、測定結果に応じて無線配置パラメータを動的に調節し、人為的な作業量をできる限り減少し、ネットワークの性能を向上させることで、LTE移動通信ネットワークの自動最適化を実現するものである。LTEプロトコル中の典型的な自動最適化例は、自動隣接関係(Automatic Neighbor Relation、以下、ANRと略称する)等の機能を含む。
ANR機能は主に、隣接セル関係の自動検出、補充、追加、削除機能を言う。ANRは、SONの一部の機能で、基地局中のANRモジュールはUEが基地局に提供した測定報知情報又はX2インターフェースを介して伝送した隣接セル情報によって、存在するセルの隣接セルを適応的に発現し、制御を受けて又は自動的に発現した隣接セルを隣接セル関係リストに追加する。ANR機能は、基地局による自動的な発現及び隣接セル関係リストの完全性と有効性を維持し、コールのドロップを減少し、ハンドオーバーの成功率を向上させ、ネチケット及びネットワークの最適化へ投入する人力を減少し、運営コストを低減し、ネチケット工具を有力に補充することをその目的とする。
ANR機能により基地局がシステム中のあるセルの隣接セルを動的に発現し、隣接セルを自動的に追加し、また、システムの性能指標に応じて、隣接セル関係の最適化を行うプロセスは主に、以下のステップを含む:
1、隣接セルの発現:UE側が測定してUEが位置するセルの隣接セル情報を取得し、当該隣接セル情報を基地局に報知する。
2、隣接セルの追加:基地局がUEから報知された関連する測定情報に基づいて、基地局及び上位層により隣接セル情報を追加するか否かを判定する。
3、隣接セルの最適化:既に存在するセルリストとネットワーク性能の関係を評価することによって、隣接セルリストの最適化及び削除を完成する。
既存技術において、UE側はただ基地局側に隣接セル情報を報知する操作のみを行い、隣接セルの追加及び隣接セルの最適化の操作はいずれも基地局側で完成するので、基地局側の作業量が大幅に増加されてしまう。
本発明は、関連技術において如何に端末側で隣接セルを自動サーチ及び確定するかの問題を解決できるLTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び追加方法並びに端末を提供することを目的とする。
本発明の一態様によると、端末が、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取って、切り取られたデータを当該受信アンテナのアンテナデータとし、アンテナデータにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを第1の時間領域データとし、自体に予め保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスを時間領域セカンダリ同期シーケンスに変換し、各時間領域セカンダリ同期シーケンスに対し、当該時間領域セカンダリ同期シーケンスにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを当該時間領域セカンダリ同期シーケンスの第2の時間領域データとするステップ1と、端末が、各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンスを得るステップ2と、端末が、予め設定した合併方法に従って、得られた時間領域相関シーケンスを合併し、時間領域データの位置番号が1セル識別子に対応する合併時間領域相関シーケンスを得、合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータの位置番号に対応するセル識別子を確定するステップ3と、端末が、当該セル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定するステップ4と、を含むLTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び確定方法を提供する。
端末が、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取って、切り取られたデータを当該受信アンテナのアンテナデータとすることは、端末が、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルの位置で受信したデータセカンダリ同期シーケンスに時間領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第1の切り取りデータとし;ローパスフィルタを用いて第1の切り取りデータに周波数領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第2の切り取りデータとし;第2の切り取りデータから長さが予め設定したデータ長さである区間データを切り取って当該アンテナのアンテナデータとすることを含むことが好ましい。

Figure 2014524184
(ここで、
Figure 2014524184
は第2の時間領域データと第1の時間領域データとに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスであり、1≦k≦504で、且つ、kは整数であり、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つtは整数であり、Tは端末の受信アンテナ数で、rは第1の時間領域データで、Mはデータ長さの値とサンプリングする際に用いられるサンプリング数との比で、Sは第2の時間領域データである。)に従って、正規化演算を行うことが好ましい。
端末が、予め設定した合併方法に従って、得た時間領域相関シーケンスを合併し、合併時間領域相関シーケンスを得ることは、

Figure 2014524184
(ここで、1≦k≦504で、且つ、kは整数であって、
Figure 2014524184
は第2の時間領域データと第1の時間領域データとに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスで、合併係数因子は
Figure 2014524184
であって、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つtは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数である。)に従って、時間領域相関シーケンスに加重合併を行って、合併時間領域相関シーケンスRを得ることを含むことが好ましい。
合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータは、数値が隣接セル判定閾値を越え、且つ位置番号が端末所在セルの識別子と一致しないデータであって、隣接セル判定閾値は係数αと端末所在セル相関係数とを掛け算した積で、ここで、係数αは0より大きく1より小さいデータであって、端末所在セル相関係数は合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データで、当該時間領域データの位置番号に対応するセル識別子は端末所在セルのセル識別子であることが好ましい。
端末は、合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータの位置番号に対応するセル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、当該セル識別子を隣接セル識別子リストに追加するか、又は、アンテナが異なる時刻で受信したデータに対し、ステップ1〜ステップ4をL回重複し、L回重複して出現したセル識別子に対応する隣接セルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、L回重複して出現したセル識別子を隣接セル識別子リストに追加することが好ましい。
本発明の他の一態様によると、端末の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取り、切り取られたデータを受信アンテナのアンテナデータとし、アンテナデータにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを第1の時間領域データとする切り取りモジュールと、端末に予め保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスを時間領域セカンダリ同期シーケンスに変換する変換モジュールと、各時間領域セカンダリ同期シーケンスについて、当該時間領域セカンダリ同期シーケンスにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを当該時間領域セカンダリ同期シーケンスの第2の時間領域データとするサンプリングモジュールと、各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンスを得る演算モジュールと、予め設定した合併方法に従って、得た時間領域相関シーケンスを合併し、時間領域データの位置番号が1セル識別子に対応する合併時間領域相関シーケンスを得る合併モジュールと、合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たす時間領域データの位置番号に対応するセル識別子を確定する識別子確定モジュールと、当該セル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定する確定モジュールと、を含む端末を提供する。
切り取りモジュールは、端末の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルの位置で受信したデータセカンダリ同期シーケンスに時間領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第1の切り取りデータとする第1の切り取りモジュールと、第1の切り取りデータに周波数領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第2の切り取りデータとする第2の切り取りモジュールと、第2の切り取りデータから長さが予め設定したデータ長さである区間データを切り取って当該アンテナのアンテナデータとする第三切り取りモジュールと、を含むことが好ましい。
演算モジュールは、式
Figure 2014524184
(ここで、1≦k≦504で、且つ、kは整数であって、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つ、tは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数で、rは第1の時間領域データで、Mはデータ長さの値とサンプリングする際に用いられるサンプリング数との比で、Sは第2の時間領域データである。)に従って、各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンス
Figure 2014524184
を得ることが好ましい。
合併モジュールは、式
Figure 2014524184
(ここで、1≦k≦504で、且つkは整数であって、
Figure 2014524184
は第2の時間領域データと第1の時間領域データとに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスで、合併係数因子は
Figure 2014524184
であって、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つtは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数である。)に従って、時間領域相関シーケンスに加重合併を行って、合併時間領域相関シーケンスRを得ることが好ましい。
識別子確定モジュールは、合併時間領域相関シーケンス中の、数値が隣接セル判定閾値を越え、且つ位置番号が端末所在セルの識別子と一致しない時間領域データを確定し、隣接セル判定閾値は係数αと端末所在セル相関係数とを掛け算した積で、ここで、係数αは0より大きく1より小さいデータで、端末所在セル相関係数は合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データであって、当該時間領域データの位置番号に対応するセル識別子は端末所在セルのセル識別子であることが好ましい。
確定モジュールは、合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータの位置番号に対応するセル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、当該セル識別子を隣接セル識別子リストに追加するか、又は、アンテナが異なる時刻で受信したデータについて、隣接セルをサーチ又は確定する操作をL回重複した後、L回重複して出現したセル識別子に対応する隣接セルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、L回重複して出現したセル識別子を隣接セル識別子リストに追加することが好ましい。
上述のように、本発明の実施例の方法によると、端末が自体の受信アンテナで取得したデータセカンダリ同期シーケンスから第1の時間領域データを切り取ってサンプリングし、同時に、自体に保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスに変換及びサンプリングを行って第2のタイミングデータを得、第1の時間領域データと第2のタイミングデータに基づいて、時間領域相関シーケンスを取得し、前記時間領域相関シーケンスを合併し、合併時間領域相関シーケンスを得、そして、合併時間領域相関シーケンスからデータ値が隣接セル判定閾値を越える時間領域データを探し、当該時間領域データの位置番号が端末所在セルのセル識別子と一致しないと、当該セル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定する。本発明の実施例に係る方法によれば、端末側で隣接セルのサーチ及び隣接セルの確定作業を実現することができる。
図1は、本発明の実施例に係る端末による隣接セルの自動サーチ及び追加方法を示すフローチャートである。 図2は、LTE規格中のフレーム構造タイプ2の構造を示す図である。 図3は、本発明の実施例に係る端末の構造を示す図である。 図4は、本発明の実施例に係る切り取りモジュールの構造を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施例に係るLTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び確定方法によると、端末が自体の受信アンテナで取得したデータセカンダリ同期シーケンスから第1の時間領域データを切り取ってサンプリングし、同時に、自体に保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスに変換及びサンプリングを行って第2のタイミングデータを得、また、第1の時間領域データと第2のタイミングデータに基づいて、時間領域相関シーケンスを取得し、前記時間領域相関シーケンスを合併して合併時間領域相関シーケンスを得、そして、合併時間領域相関シーケンスから時間領域データのデータ値が隣接セル判定閾値を越える時間領域データを探し、当該時間領域データの位置番号が端末所在セルのセル識別子と一致しないと、当該セル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定する。具体的には以下のとおりである。
端末は、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取り、切り取られたデータを当該受信アンテナのアンテナデータとし、前記アンテナデータにサンプリングを行って、サンプリングして得られたデータを第1の時間領域データとし、自体に予め保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスを時間領域セカンダリ同期シーケンスに変換し、各時間領域セカンダリ同期シーケンスについて、当該時間領域セカンダリ同期シーケンスにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを当該時間領域セカンダリ同期シーケンスの第2の時間領域データとする(ステップ11)。
端末は、各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンスを得る(ステップ12)。
端末は、予め設定した合併方法に従って、取得した時間領域相関シーケンスを合併し、合併時間領域相関シーケンスを得、ここで、前記合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データの位置番号はセル識別子に対応し、また、前記合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータの位置番号に対応するセル識別子を確定する(ステップ13)。
端末は、当該セル識別子に対応するセルを、端末所在セルの隣接セルとして確定する(ステップ14)。
具体的に、ステップ11において、端末が、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取り、切り取られたデータを当該受信アンテナのアンテナデータとする具体的な方法は、
端末が、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルの位置で受信した前記データセカンダリ同期シーケンスに時間領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第1の切り取りデータとし;ローパスフィルタを用いて前記第1の切り取りデータに周波数領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第2の切り取りデータとし;前記第2の切り取りデータから長さが予め設定したデータ長さである区間データを切り取って当該アンテナのアンテナデータとする。
前記ローパスフィルタが切り取り周波数が1.08MHZであるローパスフィルタであって、前記予め設定したデータ長さがシステムのバンド幅のバンド幅値とサイクリックプレフィックスCPの値との合計であって、アンテナデータ及び時間領域セカンダリ同期シーケンスにサンプリングを行う時に用いられるサンプリング数が1又は2又は4又は8又は16であることが好ましい。
具体的に、ステップ11において、以下の方法で端末が自体に予め保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスを時間領域セカンダリ同期シーケンスに変換する:
端末が、前記データセカンダリ同期シーケンスにフーリエ変換を行って、変換後のデータセカンダリ同期シーケンス中の各データにいずれもサイクリックプレフィックスCPを追加して前記時間領域セカンダリ同期シーケンスを生成する。
具体的に、ステップ12において、下式に従って正規化演算を行う:
Figure 2014524184
ここで、
Figure 2014524184
は第2の時間領域データと第1の時間領域データとに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスであって、1≦k≦504で、且つkは整数であって、また、kは具体的に端末所在セルのID値に1を加算した値を取ることが好ましく、tは端末の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つtは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数で、rは第1の時間領域データで、Mは前記データ長さの値とサンプリングする際に用いるサンプリング数との比で、Sは第2の時間領域データである。
具体的に、ステップ13において、以下方法で、端末が予め設定した合併方法に従って取得した時間領域相関シーケンスを合併し、合併時間領域相関シーケンスを得る:
下式に従って時間領域相関シーケンスを加重合併し、合併時間領域相関シーケンスRを得る。
Figure 2014524184
ここで、1≦k≦504で、且つ、kは整数であって、また、kは具体的に端末所在セルのID値に1を加算した値を取ることが好ましく、
Figure 2014524184
は第2の時間領域データと第1の時間領域データとに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスで、合併係数因子は
Figure 2014524184
であって、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つ、tは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数である。
利用可能な合併方法は、等利得合成及び最大比合成を含むがこれに限定されなく、等利得合成方法を利用する場合、合併係数因子
Figure 2014524184
で、最大比合成方法を利用する場合、合併係数因子は各端末の受信データの信号対雑音比のレベルと正比例をなすことが好ましい。
具体的に、ステップ13において、合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータを確定する具体的な方法は、
数値が隣接セル判定閾値を越え、且つ、位置番号が端末所在セルの識別子と一致しないデータを確定し、隣接セル判定閾値は係数αと端末所在セル相関係数とを掛け算した積であって、ここで、係数αは0より大きく1より小さいデータで、端末所在セル相関係数は合併時間領域相関シーケンス中のデータで、当該データの位置番号に対応するセル識別子は端末所在セルのセル識別子である。
具体的に、ステップ14において、端末が、当該セル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定する方法は以下の2種類を含む:
第1種類:端末は、ステップ13で取得したセル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、当該セル識別子を隣接セル識別子リストに追加する。
第2種類:アンテナが異なる時刻で受信したデータに対し、ステップ11〜ステップ14をL回重複し、L回重複して出現したセル識別子に対応する隣接セルを端末所在セルの隣接セルとし、L回重複して出現したセル識別子を隣接セル識別子リストに追加する。また、L=3であることが好ましい。
LTE規格に下り同期チャンネルがメイン同期チャンネルP−SCHとセカンダリ同期チャンネルS−SCHとを含むと規定され、当該2種類の信号中のフレーム構造タイプ2は図2に示す通りであって、ここで、21は1無線フレームであって、1無線フレームは10個のサブフレーム25を含み、さらに、2つの同一のP−SCH22と、2つの異なるS−SCHであるS−SCH23とS−SCH24を含み、サブフレーム25の番号は0から始まり、即ち、サブフレーム0、サブフレーム1・・・サブフレーム9であって、2つの同一のP−SCH22の時間領域位置はそれぞれ、サブフレーム1とサブフレーム6中の第3個のシンボルで、S−SCH23の時間領域位置はサブフレーム0の第6個のシンボルで、S−SCH24の時間領域位置はサブフレーム5中の第6個のシンボルである。
以下、具体的な実施例を説明する。
実施例1
本発明の実施例は、LTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び確定方法を提供し、当該方法において、端末側が隣接セルを自動サーチし、サーチされた隣接セルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、当該方法によれば、基地局側の作業量を大幅に低減でき、具体的に以下のステップを含む。
端末は、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取り、切り取られたデータを当該受信アンテナのアンテナデータとし、前記アンテナデータにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを第1の時間領域データとし(ステップ1)、当該ステップの具体的な方法は以下のとおりである:
端末は、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルの位置で受信した前記データセカンダリ同期シーケンスに時間領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第1の切り取りデータとし、ローパスフィルタを用いて前記第1の切り取りデータに周波数領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第2の切り取りデータとし、前記第2の切り取りデータから長さが予め設定したデータ長さである区間データを切り取って当該アンテナのアンテナデータとし、前記アンテナデータにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを第1の時間領域データとする。
具体的に、データセカンダリ同期シーケンスに時間領域上の切り取りを行う方法は、
前記セカンダリ同期シーケンスの直交波周波数分割多重OFDMシンボル上のデータを切り取って第1の切り取りデータとする。
具体的に、ローパスフィルタを用いて前記第1の切り取りデータに周波数領域上の切り取りを行う方法は、
切り取り周波数が1.08MHZであるローパスフィルタを用いて、第1の切り取りデータのシステムのバンド幅周波数領域上のデータを切り取り、切り取り後のデータを第2の切り取りデータとし、前記第2の切り取りデータから長さが予め設定したデータ長さKである区間データを切り取って当該アンテナのアンテナデータとし、前記アンテナデータにサンプリングを行うことを含み、具体的なサンプリング方法は、予め設定した抽出間隔数であるサンプリング数Fをあけて抽出し、サンプリング後のデータを当該アンテナの第1の時間領域データとする。
具体的に、Fの値の範囲は[1、2、4、8、16]中のいずれかの数値で、例えば、第1の時間領域データが{1、2、3、4、5、6、7、8、9}で、F=2であると、抽出後の第1の時間領域データは{3、6、9}で、抽出後の第1の時間領域データ長さM=K/Fである。
予め設定したデータ長さKがシステムのバンド幅のバンド幅値BWとサイクリックプレフィックスCPの値の合計で、例えば、normalCP中のシステムのバンド幅のバンド幅値BW=20Mであると、K=2048+144で、BW=10Mであると、K=1024+72で、BW=5Mであると、K=512+36である。
端末は、自体に予め保存されていた504個のデータセカンダリ同期シーケンスSSSシーケンスに全てフーリエ変換を行って、変換後のデータセカンダリ同期シーケンス中の各データにいずれもCPを追加して時間領域セカンダリ同期シーケンスを生成し、生成した各時間領域セカンダリ同期シーケンスにサンプリングして、当該時間領域セカンダリ同期シーケンスの第2の時間領域データSを得、1≦k≦504で、且つkは整数であって、また、kは具体的に端末所在セルのID値に1を加算した値を取ることが好ましく、且つSシーケンスの番号とSSSシーケンスの番号は逐一対応し、生成した時間領域セカンダリ同期シーケンスにサンプリングを行って、即ち、予め設定した抽出間隔数であるサンプリング数Fをあけて抽出し、抽出して得たデータを第2の時間領域データとする(ステップ2)。
端末は、各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと、各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンスを得て(ステップ3)、ここで、下式に従って正規化演算を行うことが好ましい。
Figure 2014524184
ここで、
Figure 2014524184
は第2の時間領域データと第1の時間領域データに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスであって、1≦k≦504で、且つ、kは整数であって、また、kは具体的に端末所在セルのID値に1を加算した値を取ることが好ましく、Sシーケンスの番号とSSSシーケンスの番号は逐一対応し、tは端末の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つ、tは整数であって、Tは端末の受信アンテナの数量で、rは第1の時間領域データで、Mは前記データ長さの値とサンプリングする際に用いるサンプリング数との比で、Sは第2の時間領域データである。
ステップ3で得た時間領域相関シーケンス
Figure 2014524184
を予め設定した合併方法、即ち、下式に従って加重合併し、合併時間領域相関シーケンスRを得る(ステップ4)。
Figure 2014524184
ここで、kは端末所在セルのID値に1を加算した値で、且つ、1〜504の範囲内であって、Sシーケンスの番号とSSSシーケンスの番号は逐一対応し、
Figure 2014524184
は第2の時間領域データと第1の時間領域データとに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスで、合併係数因子は
Figure 2014524184
であって、tは端末の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、tは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数である。
本ステップにおいて、合併方法は等利得合成又は最大比合成を選択することができ、等利得合成方法を選択した場合、合併係数因子
Figure 2014524184
で、最大比合成方法を選択した場合、合併係数因子は各端末の受信データの信号対干渉雑音比のレベルと正比例をなす。
具体的に、前記合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データの位置番号は1セル識別子に対応し、例えば、合併時間領域相関シーケンスは{k,k....}で、ここで、nは合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データの総数であり、合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データの位置番号はさまざまな方式で排列でき、例えば、1から排列し始まると、kの位置番号は2で、kに対応するセル識別子は2であって、また、セル識別子は複種類があって、ここで、セルのID値をセル識別子とすることが好ましく、この場合、当該セルのID値は2である。
従って、端末所在セルのID値kcellに基づいて、Rから位置番号値がkcell+1である時間領域データを探して本セルの端末所在セル相関係数Rk-cellとし、即ち、R中の時間領域データの位置番号がセルのID値であって、例えば、Rが{k,k,k,k,k6....18}であると、R中の時間領域データkのシーケンス番号は3で、kのシーケンス番号は4で、類似に推定でき、kcellが5であると、Rk-cellはkである。
前記合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータの位置番号に対応するセル識別子を確定する(ステップ5)。
本ステップにおいて、合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータは、
数値が隣接セル判定閾値を越え、且つ位置番号が端末所在セルの識別子に一致しないデータである。
隣接セル判定閾値RThrは係数αと端末所在セル相関係数とを掛け算した積で、即ち、RThr=αRk-cellで、ここで、係数αは0より大きく1より小さいデータであって、端末所在セル相関係数は合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データで、当該時間領域データの位置番号に対応するセル識別子は端末所在セルのセル識別子であって、具体的に、αはシミュレーションによって得ることができ、RからRk-cell以外の当該隣接セル判定閾値を越える他の時間領域データに対応する位置番号を探して1を減算すると、測定して得た隣接セルのID値、即ち、隣接セルのセル識別子である。
端末は、ステップ4で取得したセル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定する(ステップ6)。
ステップ6が以下の方法を含むことが好ましい:
端末が、ステップ5で取得したセル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、当該セル識別子を隣接セル識別子リストに追加する。
実施例2
本発明の実施例は、好適なLTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び確定方法を提供し、当該方法は、端末側で隣接セルを複数回自動サーチし、複数回サーチした後、毎回出現するセル識別子、即ちセルのID値に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定する。当該方法によれば、基地局側の作業量を大幅に低減でき、具体的に以下のステップを含む。
端末は、異なる時刻で、ステップ1〜ステップ5をL回重複し、ステップ1〜ステップ5を1回行うたびに、合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たす時間領域データの位置番号に対応するセル識別子であるセルID値を隣接セル識別子リストに追加し、具体的には以下のとおりである。
L=3である場合、第1回のサーチ後、隣接セル識別子リストは{k,k,k123,k234,k456}を含み、第2回のサーチ後、隣接セル識別子リストは{k,k,k123,k234,k456}と{k,k,k123,k456}を含み、第3回のサーチ後、隣接セル識別子リストは{k,k,k123,k234,k456}、{k,k,k123,k456}、{k,k,k18,k213,k123,k504}を含み、最終的に測定して得たL回重複して出現したセル識別子は{k,k123}である。
端末は、L回重複して出現したセル識別子に対応する隣接セルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、L回重複して出現したセル識別子を隣接セル識別子リストに追加し(ステップ6)、即ち、セル識別子がk,k123であるセルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、そうすると得られた隣接セルIDは0と122である。
図3に示すように、本発明の実施例によると、
端末の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取り、切り取られたデータを受信アンテナのアンテナデータとし、前記アンテナデータにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを第1の時間領域データとする切り取りモジュール31と、
切り取りモジュール31に接続され、端末に予め保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスを時間領域セカンダリ同期シーケンスに変換する変換モジュール32と、
変換モジュール32に接続され、各時間領域セカンダリ同期シーケンスについて、当該時間領域セカンダリ同期シーケンスにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを当該時間領域セカンダリ同期シーケンスの第2の時間領域データとするサンプリングモジュール33と、
サンプリングモジュール33に接続され、各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンスを得る演算モジュール34と、
演算モジュール34に接続され、予め設定した合併方法に従って、得た時間領域相関シーケンスを合併し、合併時間領域相関シーケンスを得る合併モジュール35(ここで、前記合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データの位置番号は一つのセル識別子に対応する。)と、
合併モジュール35に接続され、前記合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たす時間領域データの位置番号に対応するセル識別子を確定する識別子確定モジュール36と、
識別子確定モジュール36に接続され、当該セル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定する確定モジュール37と、を含む端末を提供する。
図4に示すように、前記切り取りモジュール31は、
端末の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルの位置で受信した前記データセカンダリ同期シーケンスに時間領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第1の切り取りデータとする第1の切り取りモジュール41と、
第1の切り取りモジュール41に接続され、前記第1の切り取りデータに周波数領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第2の切り取りデータとする第2の切り取りモジュール42と、
第2の切り取りモジュール42に接続され、前記第2の切り取りデータから長さが予め設定したデータ長さである区間データを切り取って当該アンテナのアンテナデータとする第三切り取りモジュール43と、
第3の切り取りモジュール43に接続され、前記アンテナデータにサンプリングを行って、サンプリング後のデータを当該アンテナの第1の時間領域データとする第1のサンプリングモジュール44と、を含む。
前記変換モジュール32は、前記データセカンダリ同期シーケンスにフーリエ変換を行って、変換後のデータセカンダリ同期シーケンス中の各データにいずれもサイクリックプレフィックスCPを追加して前記時間領域セカンダリ同期シーケンスを生成する。
前記演算モジュール34は、下式に従って、各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンス
Figure 2014524184
を得る。
Figure 2014524184
ここで、1≦k≦504で、且つ、kは整数であって、また、kは具体的に端末所在セルのID値に1を加算した値を取ることが好ましく、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つ、tは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数で、rは第1の時間領域データで、Mは前記データ長さの値とサンプリングする際に用いられるサンプリング数との比で、Sは第2の時間領域データである。
前記合併モジュール35は、下式に従って、時間領域相関シーケンスに加重合併を行って、合併時間領域相関シーケンスRを得る。
Figure 2014524184
ここで、1≦k≦504で、且つ、kは整数であって、kは具体的に端末所在セルのID値に1を加算した値を取ることが好ましく、
Figure 2014524184
は第2の時間領域データと第1の時間領域データとに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスで、合併係数因子は
Figure 2014524184
であって、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つ、tは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数である。
前記識別子確定モジュール36は、前記合併時間領域相関シーケンス中の、数値が隣接セル判定閾値を越えて位置番号が端末所在セルの識別子と一致しない時間領域データを確定し、隣接セル判定閾値は係数αと端末所在セル相関係数とを掛け算した積であって、ここで、係数αは0より大きく1より小さいデータで、端末所在セル相関係数は合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データで、当該時間領域データの位置番号に対応するセル識別子は端末所在セルのセル識別子である。
前記確定モジュール37は、前記合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータの位置番号に対応するセル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、当該セル識別子を隣接セル識別子リストに追加するか、又は、
アンテナが異なる時刻で受信したデータに対し、隣接セルをサーチ又は確定する操作をL回重複した後、L回重複して出現したセル識別子に対応する隣接セルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、L回重複して出現したセル識別子を隣接セル識別子リストに追加する。
上述のように、本発明によると、以下のような効果を実現できる:
本発明の実施例に係る方法によれば、端末が自体の受信アンテナで取得したデータセカンダリ同期シーケンスから第1の時間領域データを切り取ってサンプリングし、同時に、自体に保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスに変換及びサンプリングを行って第2のタイミングデータを得て、第1の時間領域データと第2のタイミングデータに基づいて、時間領域相関シーケンスを得、前記時間領域相関シーケンスを合併し、合併時間領域相関シーケンスを得、そして、合併時間領域相関シーケンスからデータ値が隣接セル判定閾値を越える時間領域データを探し、当該時間領域データの位置番号が端末所在セルのセル識別子と一致しないと、当該セル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定する。本発明の実施例に係る方法によれば、端末側で隣接セルのサーチ及び隣接セルの確定作業を実現することができる。
当業者にとって、本発明の実施例を方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供できることは言うまでもない。従って、本発明を、完全なハードウエア実施例、完全なソフトウエア実施例、又はソフトウエアとハードウエアを結合した実施例の形態で実現することもできる。また、本発明は、一つ又は複数の、コンピュータ利用可能のプログラムコードを含むコンピュータ利用可能の記憶媒体(磁気ディスクメモリ、CD−ROM、光学メモリ等を含むがこれに限定されることはない)で実施できるコンピュータプログラム製品の形態で実現できる。
本発明を、本発明の実施例に係る方法、機器(システム)、コンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明した。コンピュータプログラム命令でフローチャート及び/又はブロック図中の各プロセス及び/又は1ブロック、及びフローチャート及び/又はブロック図中のプロセス及び/又はブロックの結合を実現できることは言うまでもない。このようなコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、嵌込式処理機又は他のプログラマブルデータ処理機器のプロセッサに提供して、一つの機器を現せて、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器のプロセッサが実行した命令によりフローチャート中の1プロセス又は複数のプロセス及び/又はブロック図中の1ブロック又は複数のブロックに指定された機能を実現できる装置を現せることができる。
このようなコンピュータプログラム命令を、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器をガイドして特定の方式で動作させるコンピュータ読み取り可能なメモリに記憶することで、当該コンピュータ読み取り可能なメモリに記憶された命令により、フローチャート中の1プロセス又は複数のプロセス及び/又はブロック図中の1ブロック又は複数のブロックに指定の機能を実現できる命令装置を含む製品を現せることができる。
このようなコンピュータプログラム命令を、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器にインストーラーし、コンピュータ又は他のプログラマブル機器で一連の操作ステップを実行することによって、コンピュータが実現する処理を発生し、コンピュータ又は他のプログラマブル機器で実行する命令により、フローチャート中の1プロセス又は複数のプロセス及び/又はブロック図中の1ブロック又は複数のブロックに指定の機能を実現するステップを提供できる。
以上、本発明の好適な実施例を説明したが、当業者であれば、基本的な創造性のある概念を把握すると、このような実施例に他の変更及び修正を行うことができる。好適な実施例及び本発明の範囲内の全ての変更及び修正はいずれも特許請求の範囲に含まれる。
当業者が本発明の思想及び範囲内でさまざまな改良及び変形を行うことができることは言うまでもない。本発明に対するこのような改良及び変形が本発明の特許請求の範囲及び同等な技術の範囲内であると、これらの改良及び変形は本発明に含まれる。

Claims (12)

  1. 端末が、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取り、切り取られたデータを当該受信アンテナのアンテナデータとし、前記アンテナデータにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを第1の時間領域データとし、自体に予め保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスを時間領域セカンダリ同期シーケンスに変換し、各時間領域セカンダリ同期シーケンスについて、当該時間領域セカンダリ同期シーケンスにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを当該時間領域セカンダリ同期シーケンスの第2の時間領域データとするステップ1と、
    端末が、各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンスを得るステップ2と、
    端末が、予め設定した合併方法に従って、得た時間領域相関シーケンスを合併し、時間領域データの位置番号が1セル識別子に対応する合併時間領域相関シーケンスを得、前記合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータの位置番号に対応するセル識別子を確定するステップ3と、
    端末が、当該セル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定するステップ4と、を含むLTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び確定方法。
  2. 前記端末が、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取り、切り取られたデータを当該受信アンテナのアンテナデータとすることは、
    端末が、自体の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルの位置で受信した前記データセカンダリ同期シーケンスに時間領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第1の切り取りデータとし;ローパスフィルタを用いて前記第1の切り取りデータに周波数領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第2の切り取りデータとし;前記第2の切り取りデータから長さが予め設定したデータ長さである区間データを切り取って当該アンテナのアンテナデータとすることを含む請求項1に記載のLTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び確定方法。

  3. Figure 2014524184
    (ここで、
    Figure 2014524184
    は第2の時間領域データと第1の時間領域データとに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスであり、1≦k≦504で、且つ、kは整数であり、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つtは整数であり、Tは端末の受信アンテナ数で、rは第1の時間領域データで、Mは前記データ長さの値とサンプリングする際に用いられるサンプリング数との比で、Sは第2の時間領域データである。)に従って、正規化演算を行う請求項2に記載のLTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び確定方法。
  4. 前記端末が、予め設定した合併方法に従って、得た時間領域相関シーケンスを合併し、合併時間領域相関シーケンスを得ることは、

    Figure 2014524184
    (ここで、1≦k≦504で、且つ、kは整数であって、
    Figure 2014524184
    は第2の時間領域データと第1の時間領域データとに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスで、合併係数因子は
    Figure 2014524184
    であって、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つtは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数である。)に従って、時間領域相関シーケンスに加重合併を行って、合併時間領域相関シーケンスRを得ることを含む請求項1に記載のLTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び確定方法。
  5. 前記合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータは、
    数値が隣接セル判定閾値を越え、且つ位置番号が端末所在セルの識別子と一致しないデータであって、
    隣接セル判定閾値は係数αと端末所在セル相関係数とを掛け算した積で、ここで、係数αは0より大きく1より小さいデータであって、端末所在セル相関係数は合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データで、当該時間領域データの位置番号に対応するセル識別子は端末所在セルのセル識別子である請求項1に記載のLTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び確定方法。
  6. 端末は、前記合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータの位置番号に対応するセル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、当該セル識別子を隣接セル識別子リストに追加するか、又は、
    アンテナが異なる時刻で受信したデータに対し、ステップ1〜ステップ4をL回重複し、L回重複して出現したセル識別子に対応する隣接セルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、L回重複して出現したセル識別子を隣接セル識別子リストに追加する請求項1に記載のLTEシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び確定方法。
  7. 端末の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルで受信したデータセカンダリ同期シーケンスを切り取り、切り取られたデータを受信アンテナのアンテナデータとし、前記アンテナデータにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを第1の時間領域データとする切り取りモジュールと、
    端末に予め保存されていたデータセカンダリ同期シーケンスを時間領域セカンダリ同期シーケンスに変換する変換モジュールと、
    各時間領域セカンダリ同期シーケンスについて、当該時間領域セカンダリ同期シーケンスにサンプリングを行って、サンプリングして得たデータを当該時間領域セカンダリ同期シーケンスの第2の時間領域データとするサンプリングモジュールと、
    各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンスを得る演算モジュールと、
    予め設定した合併方法に従って、得た時間領域相関シーケンスを合併し、時間領域データの位置番号が1セル識別子に対応する合併時間領域相関シーケンスを得る合併モジュールと、
    前記合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たす時間領域データの位置番号に対応するセル識別子を確定する識別子確定モジュールと、
    当該セル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定する確定モジュールと、を含む端末。
  8. 前記切り取りモジュールは、
    端末の各受信アンテナについて、当該受信アンテナが下りセカンダリ同期チャンネルの位置で受信した前記データセカンダリ同期シーケンスに時間領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第1の切り取りデータとする第1の切り取りモジュールと、
    前記第1の切り取りデータに周波数領域上の切り取りを行って、切り取り後のデータを第2の切り取りデータとする第2の切り取りモジュールと、
    前記第2の切り取りデータから長さが予め設定したデータ長さである区間データを切り取って当該アンテナのアンテナデータとする第三の切り取りモジュールと、を含む請求項7に記載の端末。
  9. 前記演算モジュールは、式
    Figure 2014524184
    (ここで、1≦k≦504で、且つ、kは整数であって、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つ、tは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数で、rは第1の時間領域データで、Mは前記データ長さの値とサンプリングする際に用いられるサンプリング数との比で、Skは第2の時間領域データである。)に従って、各第2の時間領域データについて、当該第2の時間領域データそれぞれと各第1の時間領域データとに正規化演算を行って、時間領域相関シーケンス
    Figure 2014524184
    を得る請求項7に記載の端末。
  10. 前記合併モジュールは、式
    Figure 2014524184
    (ここで、1≦k≦504で、且つkは整数であって、
    Figure 2014524184
    は第2の時間領域データと第1の時間領域データとに正規化演算を行って得た時間領域相関シーケンスで、合併係数因子は
    Figure 2014524184
    であって、tは端末上の受信アンテナのシーケンス番号で、1≦t≦Tで、且つtは整数であって、Tは端末の受信アンテナ数である。)に従って、時間領域相関シーケンスに加重合併を行って、合併時間領域相関シーケンスRを得る請求項7に記載の端末。
  11. 前記識別子確定モジュールは、前記合併時間領域相関シーケンス中の、数値が隣接セル判定閾値を越え、且つ位置番号が端末所在セルの識別子と一致しない時間領域データを確定し、
    隣接セル判定閾値は係数αと端末所在セル相関係数とを掛け算した積で、ここで、係数αは0より大きく1より小さいデータで、端末所在セル相関係数は合併時間領域相関シーケンス中の時間領域データであって、当該時間領域データの位置番号に対応するセル識別子は端末所在セルのセル識別子である請求項7に記載の端末。
  12. 前記確定モジュールは、前記合併時間領域相関シーケンス中の予め設定した条件を満たすデータの位置番号に対応するセル識別子に対応するセルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、当該セル識別子を隣接セル識別子リストに追加するか、又は、
    アンテナが異なる時刻で受信したデータについて、隣接セルをサーチ又は確定する操作をL回重複した後、L回重複して出現したセル識別子に対応する隣接セルを端末所在セルの隣接セルとして確定し、L回重複して出現したセル識別子を隣接セル識別子リストに追加する請求項7に記載の端末。
JP2014517403A 2011-06-27 2012-04-05 Lteシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び追加方法、並びに端末 Active JP5952397B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201110174756.4A CN102857896B (zh) 2011-06-27 2011-06-27 一种终端自动搜索和添加邻区的方法及终端
CN201110174756.4 2011-06-27
PCT/CN2012/073513 WO2013000312A1 (zh) 2011-06-27 2012-04-05 Lte***中终端自动搜索和添加邻区的方法及终端

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014524184A true JP2014524184A (ja) 2014-09-18
JP5952397B2 JP5952397B2 (ja) 2016-07-13

Family

ID=47404019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014517403A Active JP5952397B2 (ja) 2011-06-27 2012-04-05 Lteシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び追加方法、並びに端末

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP2725828B1 (ja)
JP (1) JP5952397B2 (ja)
CN (1) CN102857896B (ja)
WO (1) WO2013000312A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107040937B (zh) * 2015-07-31 2019-09-27 展讯通信(上海)有限公司 用户终端及其邻小区的检测方法
CN110087264B (zh) * 2018-01-26 2020-12-01 大唐移动通信设备有限公司 一种邻区自优化过程中的邻区添加处理方法及装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009038786A (ja) * 2007-07-10 2009-02-19 Sharp Corp 通信システム、基地局装置及び通信方法
JP2010045545A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Ntt Docomo Inc ユーザ装置及びセルサーチ方法
WO2010138829A2 (en) * 2009-05-29 2010-12-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for performing searches with multiple receive diversity (rxd) search modes

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20070106913A (ko) * 2006-05-01 2007-11-06 엘지전자 주식회사 통신 시스템에서의 코드 시퀀스 생성 방법 및 송신 장치
US7965689B2 (en) * 2007-05-14 2011-06-21 Motorola Mobility, Inc. Reference sequence construction for fast cell search
CN101365223B (zh) * 2007-08-09 2013-01-30 华为技术有限公司 长期演进***中邻区测量、邻区选择的方法和装置
CN102026216B (zh) * 2009-09-23 2014-08-06 电信科学技术研究院 一种异***测量方法及设备
CN101820321B (zh) * 2010-04-28 2014-04-02 复旦大学 一种lte下行辅同步信道检测方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009038786A (ja) * 2007-07-10 2009-02-19 Sharp Corp 通信システム、基地局装置及び通信方法
JP2010045545A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Ntt Docomo Inc ユーザ装置及びセルサーチ方法
WO2010138829A2 (en) * 2009-05-29 2010-12-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for performing searches with multiple receive diversity (rxd) search modes

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015044629; Ilgyu Kim, 外3名: 'Sequence Hopping Cell Search Scheme for OFDM Cellular Systems' IEEE TRANSACTIONS ON WIRELESS COMMUNICATIONS, VOL. 7, NO. 5 , 200805, p.1483-1489, [online] *

Also Published As

Publication number Publication date
EP2725828A4 (en) 2015-05-06
EP2725828A1 (en) 2014-04-30
CN102857896A (zh) 2013-01-02
CN102857896B (zh) 2017-11-24
EP2725828B1 (en) 2019-02-27
JP5952397B2 (ja) 2016-07-13
WO2013000312A1 (zh) 2013-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6990226B2 (ja) 狭帯域ワイヤレス通信セル探索
EP2272281B1 (en) Neighbour cell quality measurement in a telecommunications system
CN108988979B (zh) 一种全频段扫频方法、装置及小基站
EP2965452B1 (en) Channel estimation for interference cancellation
CN106941384B (zh) 物联网扫频方法及扫频仪
CN102065031A (zh) 一种小区间干扰的处理方法和设备
JP2018085766A (ja) 通信制御装置、通信制御方法及び情報処理装置
CN103702343A (zh) 一种同频干扰小区的检测方法及装置
CN110519838B (zh) 分布式天线***的时分双工同步方法、装置、设备和介质
CN105722111A (zh) 一种干扰检测方法和装置
CN103179586B (zh) 一种超级小区的分析方法及装置
JP5952397B2 (ja) Lteシステムにおける端末による隣接セルの自動サーチ及び追加方法、並びに端末
CN111565085B (zh) 窄带物联网的小区搜索方法、装置、存储介质和电子设备
CN115460701B (zh) 基于规避干扰的速率匹配方法、装置、设备及存储介质
CN203423805U (zh) Lte信号识别装置
CN108093426B (zh) 一种***内干扰的检测方法及设备
CN105992260A (zh) 一种下行公共信道的发送、接收方法和装置
WO2015047171A1 (en) Discovery signals in heterogeneous wireless networks
EP2485417A1 (en) Method and device for selecting noise path
CN102223724A (zh) 一种调整资源优先级的方法和设备
CN113708861B (zh) 一种ue基带合并预测方法、***、设备及存储介质
TW201119447A (en) Methods and apparatus for subscriber station-based admission selection in a wireless communication system
CN106211185B (zh) 确定空间隔离带的方法及装置
CN105517658A (zh) 邻区干扰的消除方法、基站控制设备及基站
CN118199784A (zh) 一种小区搜索中同步信道的干扰消除方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5952397

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250