JP2014523219A - 上りパワー制御方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施例は、上りパワー制御の方法及び装置を提供し、前記方法は、ユーザ装置は、受信したトリガー信号に基いて、ネットワーク側にサウンディング参照信号SRSを送信し;ユーザ装置は、前記ネットワーク側が前記SRSに基いて計算して送信したパスロス補償値を受信し;ユーザ装置は、受信したセル固有参照信号CRSに基いてパスロス値を推定し;及び、ユーザ装置は、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いてパワー補償を行うことを含む。本発明は、元の下りCRSに基いてパスロスを推定して上りパワー制御を行うことを基に、RRH UEの非周期SRS信号の送信をトリガーすることで、ネットワーク側が該UEのパスロス補償値を推定し、半静的な方式でUEに通知し、これによって、パスロス推定の不正確性を補償し、パワー制御の有効性を確保することができる。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、異質ネットワークのシナリオにおける上りパワー制御の方法及び装置に関する。
LTE-Advanced(LTE-A、Long Term Evolution-Advanced)システムでは、図1に示すCoMP(Coordinated Multi-point、CoMP)伝送の応用シナリオが広く注目されている。図1に示すように、該シナリオは、異質ネットワークのシナリオであり、一つのセルにおける複数の低パワーRRH(Remote Radio Head)及びBeNB(evolved NodeB)は、一つのセルIDを共用する。RRH及びeNBの間は、光ファイバーにより接続され、eNB側は、集中制御ユニットの機能を有する。
以上のシナリオに対する多くの研究テーマのうち一つは、上りパワー制御の問題である。
上りパワー制御は、主に、チャネルのパスロス及びシャドーを補償するために用い、また、セル間の干渉を抑制するために用いる。LTE Rel-8/lO規格では、上りパワー制御は、同質ネットワークに対してのものであり、即つ、一つのeNBがカバーするセルのシナリオに対するものである。PUSCH(Physical Uplink Shared Channel、物理上り共用チャネル)を例とすと、上りパワー制御は、次の式で表される。
Figure 2014523219
そのうち、Pmaxは、UE(User Equipment、ユーザ装置)が構成する最大送信パワーである。Mは、UEに割り当てられるRB(Resource Block、リソースブロック)の数である。PO_PUSCHは、二つの部分を含み、一つは、上位層が提供するセル特定パラメータPO_NOMINAL_PUSCHであり、もう一つは、ユーザ固有パラメータPO_UE_PUSCHである。言い換えれば、PO_PUSCH=PO_NOMINAL_PUSCH+PO_UE_PUSCHである。αは、3bitのパスロスの補償因子であり、上位層によりUEに通知される。PLは、UEが下りCRS(Cell-specific Reference Signal、セル固有参照信号)信号に基いて推定したパスロス値であり、そのdB値は、PL(dB)=referenceSignalPowerdB-higherlayerfilterdRSRPdBにより表され、そのうち、RSRP(Reference Signal Receiving Power、参照信号受信パワー)は、UEがCRSを受信する信号パワーを表す。
しかし、図1に示す異質ネットワークのシナリオでは、LTEがCRSに基いてパスロスを推定して上りパワー制御を行う元の方法により、UEの送信パワーを有効に制御することができない。その理由は、該シナリオの下で、複数の低パワーのRRH及びeNBが一つのセルに共存するからである。今のLTE-A規格の進展及び各会社の共同理解に基いて、セルにおける全てのUEのPDCCH(Physical Downlink Control Channel、物理下り制御チャネル)を正確に復調するために、セルにおける全ての送信ポイント(RRHs及びeNBを含む)は、図2に示すように、同時にCRS信号を送信するようになる。異質ネットワークのシナリオでは、某UEがCRSを受信する信号パワーは、次の式で表される。
Figure 2014523219
そのうち、Tx0 linearは、eNBがCRSを送信するパワーの線形値を表し、TxRRHi linearは、第i個のRRHがCRSを送信するパワーの線形値を表し、PL0 linearは、UEとeNBとの間のパスロスの線形値を表し、PLi linearは、UEと第i個のRRHとの間のパスロスの線形値を示す。
発明者は、本発明の実現過程においって、次のような問題を発見した。即ち、一方では、RRH及びeNBは、異なる送信パワーレベルを有し、10MHzのシステムバンド幅を例とすると、eNBの送信パワーは46dBmであり、RRHの送信パワーは30dBmであり、CRSの送信パワーを表するシステムメッセージ(reference Signal Power、参照信号パワー)の設定は、eNBがCRSを送信するパワーを基準として行うか、それとも、RRHがCRSを送信するパワーを基準として行うかは、今のところ、まだ確定されていない。他方では、シングルポイントで上り受信を行う(あるRRH又はeNBの)ユーザについて、セルにおける全ての送信ポイントがCRSを送信する信号パワーを下り受信するが、シングルポイントで上り受信を行い、よって、上り及び下りは、非対称モデルであり、元のLTE規格に従って下りCRSに基いて推定したパスロス値は、真の上りシングルリンクのパスロスではないため、推定したパスロスには誤差が存在する。
なお、上述の技術背景に対しての紹介は、本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、また、当業者がそれらを容易に理解するためだけのものである。これらの技術案が本発明の背景技術に説明されているから、上述の技術案は当業者にとって公知であると思われてはいけない。
本発明の実施例の目的は、異質ネットワークのシナリオでの上りパワー制御方法及び装置を提供することにあり、これによって、上述の従来技術における問題を解決することができる。
本発明の実施例の一側面によれば、上りパワー制御方法が提供され、前記方法は、ユーザ装置が、受信したトリガー信号に基いて、ネットワーク側にサウンディング参照信号SRSを送信し;ユーザ装置が、前記ネットワーク側が前記SRSに基いて計算して送信したパスロスの補償値を受信し;ユーザ装置が、受信したセル固有(専用)参照信号CRSに基いて、パスロス値を推定し;及び、ユーザ装置が、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、パワー補償を行うことを含む。
本発明の実施例の他の側面によれば、上りパワー制御方法が提供され、前記方法は、ネットワーク側が、非周期的にユーザ装置にトリガー信号を送信し、これによって、前記ユーザ装置がサウンディング参照信号SRSを送信することをトリガーするトリガーステップ;ネットワーク側が、ユーザ装置が送信したSRSを受信し、前記SRSに基いてパスロスの補償値を計算する処理ステップ;及び、ネットワーク側が、前記パスロス補償値をユーザ装置に送信し、これによって、ユーザ装置が前記パスロス補償値及び推定されたパスロス値に基いてパワー補償を行う送信ステップを含む。
本発明の実施例の他の側面によれば、ユーザ装置が提供され、前記ユーザ装置は、受信したトリガー信号に基いて、ネットワーク側にサウンディング参照信号SRSを送信する送信ユニット;前記ネットワーク側が前記SRSに基いて計算して送信したパスロス補償値を受信する受信ユニット;受信したセル固有参照信号CRSに基いてパスロス値を推定する推定ユニット;及び、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いてパワー補償を行う計算ユニットを含む。
本発明の実施例の他の側面によれば、基地局が提供され、前記基地局は、ユーザ装置のアクセスしたRRHが非周期的にユーザ装置のサウンディング参照信号SRSの送信をトリガーするように制御するトリガーユニット;受信した前記SRSのパワーに基いて、パスロスの補償値を計算する処理ユニット;及び、前記パスロスの補償値をユーザ装置に送信し、これによって、ユーザ装置が前記パスロス補償値及び推定されたパスロス値に基いて、パワー補償を行う送信ユニットを含む。
本発明の実施例の有益な効果は、元の下りCRSに基いてパスロスを推定して上りパワー制御を行うことを基に、RRH UEの非周期SRS信号の送信をトリガーすることで、ネットワーク端が該UEのパスロスの補償値を推定して半静的な方式でUEに通知し、これによって、パスロス推定の不正確性を補償し、パワー制御の有効性を確保することができることにある。
後述の説明及び図面により、本発明の特定の実施形態を詳細に開示し、本発明の原理を採用し得る方式を明確にする。なお、本発明の実施形態は、範囲上ではそれに限定されない。添付した特許請求の範囲の精神及び技術的範囲内では、本発明の実施形態は、あらゆる変更、変形及び代替によるものを含む。
実施形態について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似した方式で、一つ又は複数の他の実施形態に使用し、他の実施形態における特徴と組み合わせ、又は、他の実施形態における特徴を置換することができる。
なお、"包括/含む"のような用語は、本文に使用する時に、特徴、装置全体、ステップ又はアセンブリの存在を指すが、一つ又は複数の他の特徴、装置全体、ステップ又はアセンブリの存在又は付加を排除しないことをも指す。
以下の図面を参照して、本発明の多くの側面をよりよく理解することができる。図面における部品は、比例して描かれたのもではなく、本発明の原理を示すためだけのものである。本発明の一部を便利に説明する又は示すために、図面に対応する部分は、拡大又は縮小することがある。本発明の一つの図面又は実施形態に記載の要素及び特徴は、一つ又は複数の他の図面又は実施形態に示す要素及び特徴と組み合わせてもよい。また、図面では、類似する符号は、幾つかの図面に対応する部品を示し、また、他の実施形態に用いる対応する部品を示すために用いられてもよい。
異質ネットワークのシナリオにおいてRRHs及びeNBが一つのセルIDを共用することを示す図である。 上り信号及び下り信号を示す図である。 本発明の実施例によるパワー制御方法のフローチャートである。 本発明の実施例による他のパワー制御方法のフローチャートである。 本発明の実施例によるユーザ装置の構成図である。 本発明の実施例による基地局の構成図である。
図面の参照及び次の説明により、本発明の実施例の前述及び他の特徴がより明確になる。これらの実施形態は、例示的なものだけであり、本発明を限定するのもではない。当業者が容易に本発明の原理及び実施形態を理解し得るために、本発明の実施形態は、LTE-AシステムにおけるCoMP伝送の異質ネットワークのシナリオでの上りパワー制御方法を例として説明を行うが、理解すべきは、本発明の実施例は、このシステムに限定されず、他の異なるパワーレベルの伝送ポイントがセルIDを共用する異質ネットワークシステムにも適用し得るとのことである。
図1に示す異質ネットワークのシナリオでは、eNBに上りアクセスしたUEについて、即ち、マクロセルUE(macro UE)について、セルにおける全ての送信ポイントが送信したCRSに基いて推定したパスロス値PL(Path Loss)と、その真の値との間は誤差が小さい。よって、その上りパワー制御方法は、LTEにおける同質ネットワークのシナリオでのパワー制御をそのまま採用してもよいが、某RRHに上りアクセスしたユーザについて、即ち、RRH UEついて、下りの全てのポイントが送信したCRSに基いて推定したパスロス値PLと、その真の値との間は誤差が存在し、従来の上りパワー制御方法は、RRH UEの送信パワーを有効に制御することができず、セル間の干渉を有効に抑制することができない。
本発明の実施例は、CoMP伝送の異質ネットワークのシナリオにおけるRRH UEについて、上りパワー制御方法を次の実施例1及び実施例2に記載のように提案する。
図3は、本発明の実施例による上りパワー制御方法のフローチャートであり、該方法は、CoMP伝送の異質ネットワークのシナリオにおいて、某RRHに上りアクセスしたUEに用いる。図3を参照して、該方法は、次のステップを含む。
ステップ301:ユーザ装置は、受信したトリガー信号に基いて、ネットワーク側にサウンディング参照信号SRSを送信し;
ステップ302:ユーザ装置は、前記ネットワーク側が前記SRSに基いて計算して送信したパスロスの補償値を受信し;
ステップ303:ユーザ装置は、受信したセル固有参照信号CRSに基いてパスロス値を推定し;及び、
ステップ304:ユーザ装置は、前記パスロスの補償値及び前記パスロス値に基いて、パワー補償を行う。
ステップ301では、ネットワーク側は、非周期的に、本実施例のUEがSRSを送信することをトリガーする。一つの実施例では、eNBは、集中制御機能を有し、ユーザがSRSの関連情報を送信するように構成し、また、該UEのアクセスした上述のRRHが非周期的にトリガー信号を送信するように制御し、該UEは該トリガー信号を受信した後に、非周期的に上りSRSを送信する。ここでのトリガー信号は、RRCシグナリングにより搬送されても良いが、本実施例は、これについて限定しない。
ステップ302では、ネットワーク側は、該SRSを受信した後に、該SRSに基いてパスロス補償値ΔPLを計算し、算出したパスロス補償値ΔPLを本実施例のUEに送信する。一つの実施例では、ネットワーク側の全ての伝送ポイントは、該SRSを受信し、そのうち、伝送ポイントにおけるRRHsは、SRSを受信するパワーをbackhaulの方式で伝送ポイントにおけるeNBに通知し、該eNBは、上述のパスロス補償値ΔPLを計算し、そして、該eNBは、該UEのアクセスした上述のRRHが半静的な方式で該ΔPLを該UEに送信するように制御する。
なお、ステップ301及びステップ302におけるネットワーク側に関する具体的な処理については、次の実施例で詳細に説明する。
ステップ303では、ユーザ装置は、先ず、前記ネットワーク側の全ての送信ポイント(RRHs、eNBを含む)が送信したCRSを受信し、その後、該CRSの参照信号に基いてパワー(RSRP)及びシステムメッセージ(reference Signal Power、参照信号パワー)を受信してパスロス値PLを推定する。
本実施例では、LTEバージョンとの交換性を維持するために、該システムメッセージ(reference Signal Power、参照信号パワー)は、eNBがCRSを送信するパワーとして設定し、即ち、本実施例では、CRSを送信するパワーを表するシステムメッセージ(reference Signal Power)の設定は、eNBがCRSを送信するパワーを基準とする。
本実施例では、上述のように、某RRHに上りアクセスしたユーザ、即ち、RRH UEについて、全てのポイントが下り送信したCRSに基いて推定して得たパスロス値PLと、真のパスロス値との間には誤差ΔPLが存在するので、補償を行う必要がある。
ステップ304では、ユーザ装置は、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、物理上り制御チャネルPUCCHのパワー補償を行ってもよく、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、物理上り共用チャネルPUSCHのパワー補償を行っても良い。
本実施例の方法によれば、UEは、CRSに基いてパスロスPLを推定することを基に、パスロスの補償値ΔPLを計算し、PL+ΔPLdBをパワー制御公式におけるPLとし、これによって、CoMP伝送の異質ネットワークのシナリオにおいて、パスロス推定の不正確性を補償し、パワー制御の有効性を確保することができる。
そのうち、PUSCHのパワー補償について、以下の公式を用いて行うことができる。
Figure 2014523219
そのうち、Pmaxは、ユーザ装置UEが構成した最大送信パワーである。Mは、UEに割り当てられるリソースブロックRBの数である。PO_PUSCHは、上位層が提供するセル特定パラメータPO_NOMINAL_PUSCHと、ユーザ固有パラメータPO_UE_PUSCHとの和である。αは、3bitのパスロス補償因子である。PLは、ステップ303で推定した前記パスロス値である。ΔPLdBは、ステップ302で受信した前記パスロス補償値である。ΔTFは、ユーザの上り伝送フォーマットに関するパラメータであり、各リソースブロックの伝送パワーがユーザの伝送データレートに自己適応することを許す。f(i)は、上りパワー制御における閉ループパワー制御因子であり、ユーザの上りパワーに対して微調整を行い、これによて、より速い自己適応型チャネル条件に達し得る。
該公式(3)では、PL+ΔPLdBで公式(1)におけるPLを置換した。
そのうち、PUCCHのパワー補償については、以下の公式を用いて行っても良い。
Figure 2014523219
そのうち、PCMAXは、UEの最大送信パワーを示し、ΔF_PUCCH(F)は、上位層により通知されたメッセージであり、-PUCCHのフォーマットに関する。上位層により、ユーザが二つのアンテナポートでPUCCHを送信するように構成されれば、ΔTxD(F′)は、上位層により通知され、そのうち、F′は、PUCCHフォーマットを示し、h(hCQI,nHARQ,nSR)は、PUCCHのフォーマットに関するパラメータであり、PO_PUCCHは、PO_PUSCHに類似し、二つの部分からなり、即ち、
Figure 2014523219
であり、そのうち、
Figure 2014523219
は、セル特定パラメータであり、P0_UE_PUCCHは、ユーザ固有パラメータである。g(i)は、閉ループ制御因子であり、PUSCHパワー制御におけるf(i)に類似する。PLは、ステップ303で推定した前記パスロス値である。ΔPLdBは、ステップ302で受信した前記パスロス補償値である。
該公式(4)では、同様に、PL+ΔPLdBでPUCCHのパワー制御公式(5)におけるPLを置換した。
Figure 2014523219
本発明の実施例における上りパワー制御方法によれば、UEは、ネットワーク側からの非周期的なトリガー信号に基いて、非周期的にネットワーク側にSRS信号を送信し、その後、ネットワーク側が推定したパスロス補償値を受信し、元の下りCRSに基いてパスロスを推定して上りパワー制御を行うことを基に、該パスロス補償値をさらに考慮してパワー補償を行い、これによって、パスロス推定の不正確性を補償し、パワー制御の有効性を確保することができる。
実施例1のUE側の処理に対応するように、本発明の実施例は、さらに、上りパワー制御方法を次の実施例2に記載のように提供する。
図4は、本発明の実施例による上りパワー制御方法のフローチャートであり、該方法は、CoMP伝送の異質ネットワークのシナリオでのネットワーク側に用いる。図4を参照して、該方法は、次のようなステップを含む。
トリガーステップ401:ネットワーク側は、非周期的にユーザ装置にトリガー信号を送信し、これによって、前記ユーザ装置がサウンディング参照信号SRSを送信することをトリガーし;
処理ステップ402:ネットワーク側は、ユーザ装置が送信したSRSを受信し、前記SRSに基いてパスロス補償値を計算し;及び、
送信ステップ403:ネットワーク側は、前記パスロス補償値をユーザ装置に送信し、これによって、ユーザ装置は、前記パスロス補償値及び推定したパスロス値に基いてパワー補償を行う。
ステップ401では、ネットワーク側の基地局eNBは、集中制御機能を有し、該UEが非周期SRSの関連情報を送信するように制御し、また、該UEがアクセスしたRRHがそれ相応のトリガー信号を送信するように制御し、これによって、UEが非周期SRS信号を送信することをトリガーする。ここでのトリガー信号は、RRC(Radio Resource Control、無線リソース制御)メッセージにより搬送されてもよく、そのうち、該RRCメッセージは、UEが非周期SRSを送信する関連構成情報、例えば、バンド幅、サブフレームなどを搬送する。
ステップ402では、ネットワーク側の基地局eNBは、前記eNBと同じセルIDを有する少なくとも一つのRRHが、ユーザ装置の送信したSRSを受信し、その後、該少なくとも一つのRRHの送信した、前記SRSを受信するパワーを受信し、さらに、全てのポイント(eNB自身及び前記少なくとも一つのRRHを含む)に基いて、前記SRSのパワーを受信してパスロス補償値を計算するように制御してもよい。
そのうち、少なくとも一つのRRHは、基地局eNBと同じセルIDを持つ全てのRRHであってもよく、所定のポリシー(例えば、距離)に基いて予め確定した、基地局eNBと同じセルIDを持つ一部のRRHであってもよく、本実施例は、これについて限定しない。
そのうち、該異質ネットワークのシナリオでは、eNBと全てのRRHとの間は、光ファイバー接続であり、backhaulにより、eNB側は、全てのRRHsに、このUEが送信したSRS信号を受信するように通知することができ、また、該backhaulにより、全てのRRHsは、eNBに、各自がSRSを受信するパワーを通知することができる。各RRHがSRSを受信するパワー、及び、eNBが該SRSを受信するパワーに基いて、eNBは、パスロス補償値ΔPLを計算することができる。
一つの実施例では、UEがRRH1に上りアクセスしたことを例とし、即ち、RRH1がUEの上り信号を受信することを例とし、eNBは、以下の公式で該UEのパスロス補償値ΔPLを計算することができる。
Figure 2014523219
そのうち、Rx0は、eNBがUEの送信したSRS信号を受信するパワー値を表し、RxRRHi(i=1,2,…,N)は、第i個のRRHがUEの送信したSRS信号を受信するパワーを表し、
Figure 2014523219
は、eNB及び第i個のRRHがCRSを送信するパワーの比を表する。eNB及び全てのRRHがCRSパワー増強を行っていない場合、10MHzのシステムバンド幅を例とすると、eNBの総送信パワーは、46dBmであり、各RRHの総送信パワーは、30dBmであり、eNB及び各RRHがCRSを送信するパワーの差は、16dB、即ち、ΔTi=40(i=1,2,・・・,N)である。
ステップ403では、ネットワーク側の基地局eNBは、前記ユーザ装置のアクセスしたRRHが前記パスロス補償値ΔPLを該UEに送信するように制御することができる。一つの実施例では、該パスロス補償値は、半静的な方式でユーザ装置に通知してもよい。例えば、同様に、RRCシグナリングによる搬送の方式でUEに通知しても良い。しかし、本実施例は、これについて限定せず、例えば、他のシグナリングによる搬送、又は、現在のリソースのそのままの使用により通知しても良い。
本発明の実施例による上りパワー制御方法によれば、基地局は、RRH UEが非周期SRS信号を送信することをトリガーし、該UEのパスロス補償値を推定し、また、半静的な方式で該UEに通知し、これによって、UEは、元の下りCRSに基いてパスロスを推定して上りパワー制御を行うことを基に、パスロス推定の不正確性を補償し、パワー制御の有効性を確保することができる。
本発明の実施例は、さらに、ユーザ装置を次の実施例3に記載のように提供する。該ユーザ装置が問題を解決する原理は、実施例1の下りパワー制御方法と類似し、よって、該ユーザ装置の実施は、方法の実施を参照することができるため、ここでは、重複説明を省す。
図5は、本発明の実施例によるユーザ装置の構成図であり、図5を参照して、該ユーザ装置は、次のようなユニットを含む。
送信ユニット51:受信したトリガー信号に基いて、ネットワーク側にサウンディング参照信号SRSを送信し;
受信ユニット52:前記ネットワーク側が前記SRSに基いて計算して送信したパスロス補償値を受信し;
推定ユニット53:受信したセル固有参照信号CRSに基いてパスロス値を確定し;及び
計算ユニット54:前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いてパワー補償を行う。
一つの実施例では、該推定ユニット53は、次のようなモジュールを含む。
受信モジュール531:前記ネットワーク側の全ての送信ポイントが送信したCRSを受信し;
推定モジュール532:前記CRSの参照信号に基いてパワーRSRP及びシステムメッセージを受信して前記パスロス値を推定する。
そのうち、前記システムメッセージは、前記ネットワーク側の基地局が送信した前記CRSのパワーを表す。
一つの実施例では、計算ユニット54は、具体的に、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、物理上り制御チャネルPUCCHのパワー補償、又は、物理上り共用チャネルPUSCHのパワー補償を行うために用いられる。
一つの実施例では、計算ユニット54は、次のようなモジュールを含む。
第一計算モジュール541:前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、以下の公式を用いてPUSCHのパワー補償を行う。
Figure 2014523219
そのうち、Pmaxは、ユーザ装置UEが構成した最大送信パワーである。Mは、UEに割り当てられるリソースブロックRBの数である。PO_PUSCHは、上位層が提供するセル特定パラメータPO_NOMINAL_PUSCHと、ユーザ固有パラメータPO_UE_PUSCHとの和である。αは、3bitのパスロス補償因子である。PLは、前記パスロス値である。ΔPLは、前記パスロス補償値である。ΔTFは、ユーザの上り伝送フォーマットに関するパラメータであり、各リソースブロックの伝送パワーがユーザの伝送データレートに自己適応することを許す。f(i)は、上りパワー制御における閉ループパワー制御因子であり、ユーザの上りパワーに対して微調整を行い、これによって、より速い自己適応型チャネル条件に達し得る。
他の実施例では、計算ユニット54は、次のようなモジュールを含む。
第二計算モジュール542:前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、以下の公式を用いてPUCCHのパワー補償を行う。
Figure 2014523219
そのうち、PCMAXは、UEの最大送信パワーを示し、ΔF_PUCCH(F)及びΔTxD(F′)は、上位層により通知されるメッセージであり、h(hCQI,nHARQ,nSR)は、PUCCHのフォーマットに関するパラメータであり、PO_PUCCHは、
Figure 2014523219
であり、そのうち、
Figure 2014523219
は、セル特定パラメータであり、P0_UE_PUCCHは、ユーザ固有パラメータであり、g(i)は、閉ループ制御因子であり、PLは、前記パスロス値であり、ΔPLは、前記パスロス補償値である。
本発明の実施例におけるユーザ装置によれは、UEは、ネットワーク側からの非周期のトリガー信号に基いて、非周期的に、ネットワーク側にSRS信号を送信し、その後、ネットワーク側が推定したパスロス補償値を受信し、元の下りCRSに基いてパスロスを推定して上りパワー制御を行うことを基に、さらに該パスロ補償値を考慮してパワー補償を行い、これによって、パスロス推定の不正確性を補償し、パワー制御の有効性を確保することができる。
本発明の実施例は、さらに基地局を次の実施例4に記載のように提供する。該基地局が問題を解決する原理は、実施例2の下りパワー制御方法と類似し、よって、該基地局の実施は、方法の実施を参照することができるため、重複説明を略す。
図6は、本発明の実施例による基地局の構成図であり、図6を参照して、該基地局は、次のようなユニットを含む。
トリガーユニット61:UEがアクセスしたRRHが非周期的にユーザ装置のサウンディング参照信号SRSの送信をトリガーするように制御し;
処理ユニット62:前記SRSを受信するパワーに基いて、パスロス補償値を計算し;
送信ユニット63:UEがアクセスしたRRHが前記パスロス補償値をユーザ装置に送信するように制御し、これによって、ユーザ装置が、前記パスロス補償値及び推定のパスロス値に基いてパワー補償を行う。
一つの実施例では、トリガーユニット61は、具体的に、前記ユーザ装置がアクセスしたRRHが、非周期的に前記ユーザ装置にトリガー信号を送信し、非周期的にユーザ装置のサウンディング参照信号SRSの送信をトリガーするように制御するために用いられる。
一つの実施例では、処理ユニット62は、次のようなモジュールを含む。
制御モジュール621:前記基地局と同じセルIDを持つ少なくとも一つのRRHが前記ユーザ装置の送信したSRSを受信するように制御し;
受信モジュール622:ユーザ装置が送信したSRS、及び、前記少なくとも一つのRRHが送信した、前記SRSを受信するパワーを受信し;及び
計算モジュール623:前記SRSを受信するパワー、及び、各RRHが送信した、前記SRSを受信するパワーに基いてパスロス補償値を計算する。
一つの実施例では、上りリンクにおいてUEがRRH1にアクセスし、即ち、該ユーザがRRH1 UEである場合、計算モジュール623は、具体的に、以下の公式を用いて前記パスロス補償値を計算する。
Figure 2014523219
そのうち、Rx0は、前記基地局が、前記UEの送信したSRS信号を受信するパワー値を表し、RxRRHi(i=1,2,…,N)は、第i個のRRHが、前記UEの送信したSRS信号を受信するパワーを表し、
Figure 2014523219
は、基地局及び第i個のRRHがCRSを送信するパワーの比を表す。
一つの実施例では、送信ユニット63は、具体的に、前記ユーザ装置がアクセスしたRRHが半静的な方式で、前記パスロス補償値を前記ユーザ装置に通知するように制御するために用いられる。
本発明の実施例における基地局によれば、基地局は、UEのアクセスしたRRHがRRH UEの非周期SRS信号の送信をトリガーするように制御し、また、該RRHが該UEのパスロス補償値を推定して半静的な方式で該UEに通知するよう制御し、これによって、UEは、元の下りCRSに基いてパスロスを推定して上りパワー制御を行うことを基に、パスロス推定の不正確性を補償し、パワー制御の有効性を確保することができる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムをも提供し、そのうち、ユーザ装置において該プログラムを実行する時に、該プログラムは、コンピュータに、前記ユーザ装置において実施例1に記載の上りパワー制御方法を実行させる。
本発明実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記録した記憶媒体を提供し、そのうち、該コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、ユーザ装置において実施例1に記載の上りパワー制御方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、基地局において該プログラムを実行する時に、該プログラムは、コンピュータに、前記基地局において実施例2に記載の上りパワー制御方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記録した記憶媒体を提供し、そのうち、該コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、基地局において実施例2に記載の上りパワー制御方法を実行させる。
本発明の上述の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。また、本発明は、このようなコンピュータ可読なプログラムにも関し、即ち、該プログラムは、ロジック部により実行されている時に、該ロジック部に、上述の装置又は構成部品を実現させることができ、又は、該ロジック部に、上述の各種方法又はステップを実現させることができる。ロジック部品は、例えば、FPGA部品、マイクロプロセッサー、コンピュータに用いる処理器等であっても良い。本発明は、さらに、上述のプログラムを記録している記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、DVD、flashメモリなどにも関する。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (24)

  1. 上りパワー制御方法であって、
    ユーザ装置は、受信したトリガー信号に基いて、ネットワーク側にサウンディング参照信号SRSを送信し;
    ユーザ装置は、前記ネットワーク側が前記SRSに基いて計算して送信したパスロス補償値を受信し;
    ユーザ装置は、受信したセル固有参照信号CRSに基いてパスロス値を推定し;及び
    ユーザ装置は、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いてパワー補償を行うことを含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記ユーザ装置は、受信したセル固有参照信号CRSに基いてパスロス値を推定することは、
    ユーザ装置は、前記ネットワーク側の全ての送信ポイントが送信したCRSを受信し;及び、
    ユーザ装置は、前記CRSの参照信号に基いてパワーRSRP及びシステムメッセージを受信して前記パスロス値を推定することを含み、
    前記システムメッセージは、前記ネットワーク側の基地局が前記CRSを送信するパワーである、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記ユーザ装置は、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いてパワー補償を行うことは、
    ユーザ装置は、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、物理上り制御チャネルPUCCHのパワー補償、又は、物理上り共用チャネルPUSCHのパワー補償を行う、方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、
    前記ユーザ装置は、前記パスロス補償値及び前記パスロス値基いて、以下の公式を用いてPUSCHのパワー補償を行い、
    Figure 2014523219
    そのうち、Pmaxは、ユーザ装置UEが構成した最大送信パワーであり、Mは、UEに割り当てられるリソースブロックRBの数であり、PO_PUSCHは、上位層が提供するセル特定パラメータPO_NOMINAL_PUSCHと、ユーザ固有パラメータPO_UE_PUSCHとの和であり、αは、3bitのパスロス補償因子であり、PLは、前記パスロス値であり、ΔPLは、前記パスロス補償値であり、ΔTFは、ユーザの上り伝送フォーマットに関するパラメータであり、f(i)は、上りパワー制御における閉ループパワー制御因子である、方法。
  5. 請求項3に記載の方法であって、
    前記ユーザ装置は、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、以下の公式を用いてPUCCHのパワー補償を行い、
    Figure 2014523219
    そのうち、PCMAXは、UEの最大送信パワーを示し、ΔF_PUCCH(F)及びΔTxD(F′)は、上位層により通知されるメッセージであり、h(hCQI,nHARQ,nSR)は、PUCCHのフォーマットに関するパラメータであり、PO_PUCCHは、
    Figure 2014523219
    であり、そのうち、
    Figure 2014523219
    は、セル特定パラメータであり、P0_UE_PUCCHは、ユーザ固有パラメータであり、g(i)は、閉ループ制御因子であり、PLは、前記パスロス値であり、ΔPLは、前記パスロス補償値である、方法。
  6. 上りパワー制御方法であって、
    ネットワーク側は、非周期的にユーザ装置にトリガー信号を送信し、前記ユーザ装置がサウンディング参照信号SRSを送信することをトリガーするトリガーステップ;
    ネットワーク側は、ユーザ装置が送信したSRSを受信し、前記SRSに基いてパスロス補償値を計算する処理ステップ;及び、
    ネットワーク側は、前記パスロス補償値をユーザ装置に送信し、ユーザ装置は、前記パスロス補償値及び推定のパスロス値に基いてパワー補償を行う送信ステップを含む、方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、
    前記トリガーステップは、
    前記ネットワーク側の基地局eNBは、前記ユーザ装置がアクセスしたRRHが、非周期的に前記ユーザ装置に前記トリガー信号を送信するように制御することを含む、方法。
  8. 請求項6に記載の方法であって、
    前記処理ステップは、
    前記ネットワーク側の基地局eNBは、前記SRSを受信し、前記eNBと同じセルIDを持つ少なくとも一つのRRHが前記SRSを受信するように制御し;
    前記ネットワーク側の前記少なくとも一つのRRHは、前記SRSを受信するパワーを前記ネットワーク側の基地局eNBに送信し;及び、
    前記ネットワーク側の基地局eNBは、前記SRSを受信するパワー、及び、各RRHが前記SRSを受信するパワーに基いて、パスロス補償値を計算することを含む、方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、
    前記ネットワーク側の基地局eNBは、前記SRSを受信するパワー、及び、各RRHが前記SRSを受信するパワーに基いて、パスロス補償値を計算することは、
    前記ネットワーク側の基地局eNBは、以下の公式を用いて前記パスロス補償値を計算し、
    Figure 2014523219
    そのうち、RRH1は、前記ユーザ装置がアクセスしたRRHであり、Rx0は、前記基地局が前記UEの送信したSRS信号を受信するパワー値を表し、RxRRHi(i=1,2,…,N)は、第i個のRRHがUEの送信したSRS信号を受信するパワーを表し、
    Figure 2014523219
    は、前記基地局及び第i個のRRHがCRSを送信するパワーの比を表す、方法。
  10. 請求項6に記載の方法であって、
    前記送信ステップは、
    前記ネットワーク側の基地局eNBは、前記ユーザ装置がアクセスしたRRHが、半静的な方式で前記パスロス補償値を前記ユーザ装置に通知するように制御することを含む、方法。
  11. ユーザ装置であって、
    受信したトリガー信号に基いて、ネットワーク側にサウンディング参照信号SRSを送信する送信ユニット;
    前記ネットワーク側が前記SRSに基いて計算して送信したパスロス補償値を受信する受信ユニット;
    受信したセル固有参照信号CRSに基いてパスロス値を推定する推定ユニット;及び、
    前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いてパワー補償を行う計算ユニットを含む、ユーザ装置。
  12. 請求項11に記載のユーザ装置であって、
    前記推定ユニットは、
    前記ネットワーク側の全ての送信ポイントが送信したCRSを受信する受信モジュール;及び、
    前記CRSの参照信号に基いてパワーRSRP及びシステムメッセージを受信して前記パスロス値を推定する推定モジュールを含み、
    前記システムメッセージは、前記ネットワーク側の基地局が前記CRSを送信するパワーである、ユーザ装置。
  13. 請求項11に記載のユーザ装置であって、
    前記計算ユニットは、具体的に、前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、物理上り制御チャネルPUCCHのパワー補償、又は、物理上り共用チャネルPUSCHのパワー補償を行うために用いられる、ユーザ装置。
  14. 請求項13に記載のユーザ装置であって、
    前記計算ユニットは、
    前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、以下の公式を用いてPUSCHのパワー補償を行う第一計算モジュールを含み、
    Figure 2014523219
    そのうち、Pmaxは、ユーザ装置UEが構成した最大送信パワーであり、Mは、UEに割り当てられるリソースブロックRBの数であり、PO_PUSCHは、上位層が提供するセル特定パラメータPO_NOMINAL_PUSCHと、ユーザ固有パラメータPO_UE_PUSCHとの和であり、αは、3bitのパスロス補償因子であり、PLは、前記パスロス値であり、ΔPLは、前記パスロス補償値であり、ΔTFは、ユーザの上り伝送フォーマットに関するパラメータであり、f(i)は、上りパワー制御における閉ループパワー制御因子である、ユーザ装置。
  15. 請求項13に記載のユーザ装置であって、
    前記計算ユニットは、
    前記パスロス補償値及び前記パスロス値に基いて、以下の公式を用いてPUCCHのパワー補償を行う第二計算モジュールを含み、
    Figure 2014523219
    そのうち、PCMAXは、UEの最大送信パワーを示し、ΔF_PUCCH(F)及びΔTxD(F′)は、上位層により通知されるメッセージであり、h(hCQI,nHARQ,nSR)は、PUCCHのフォーマットに関するパラメータであり、PO_PUCCHは、
    Figure 2014523219
    であり、そのうち、
    Figure 2014523219
    は、セル特定パラメータであり、P0_UE_PUCCHは、ユーザ固有パラメータであり、g(i)は、閉ループ制御因子であり、PLは、前記パスロス値であり、ΔPLは、前記パスロス補償値である、ユーザ装置。
  16. 基地局であって、
    ユーザ装置がアクセスしたRRHが、非周期的にユーザ装置のサウンディング参照信号SRSの送信をトリガーするように制御するトリガーユニット;
    前記SRSを受信するパワーに基いてパスロス補償値を計算する処理ユニット;及び、
    前記パスロス補償値をユーザ装置に送信し、これによって、ユーザ装置が前記パスロス補償値及び推定のパスロス値に基いてパワー補償を行う送信ユニットを含む、基地局。
  17. 請求項16に記載の基地局であって、
    前記トリガーユニットは、具体的に、前記ユーザ装置がアクセスしたRRHが、非周期的に前記ユーザ装置にトリガー信号を送信し、非周期的に前記ユーザ装置のサウンディング参照信号SRSの送信をトリガーするように制御するために用いられる、基地局。
  18. 請求項16に記載の基地局であって、
    前記処理ユニットは、
    前記基地局と同じセルIDを持つ少なくとも一つのRRHが前記SRSを受信するように制御する制御モジュール;
    前記SRS、及び、前記少なくとも一つのRRHが送信した、前記SRSを受信するパワーを受信する受信モジュール;及び、
    受信した前記SRSのパワー、及び、各RRHが前記SRSを受信するパワーに基いて、パスロス補償値を計算する計算モジュールを含む、基地局。
  19. 請求項18に記載の基地局であって、
    前記計算モジュールは、具体的に、以下の公式に基いて前記パスロス補償値を計算するために用いられ、
    Figure 2014523219
    そのうち、RRH1は、前記ユーザ装置がアクセスしたRRHであり、Rx0は、前記基地局が前記UEの送信した、SRS信号を受信するパワー値を表し、RxRRHi(i=1,2,…,N)は、第i個のRRHがUEの送信した、SRS信号を受信するパワーを表し、
    Figure 2014523219
    は、前記基地局及び第i個のRRHがCRSを送信するパワーの比を表す、基地局。
  20. 請求項16に記載の基地局であって、
    前記送信ユニットは、具体的に、前記ユーザ装置がアクセスしたRRHが、半静的な方式で前記パスロス補償値を前記ユーザ装置に通知するように制御するために用いられる、基地局。
  21. コンピュータ可読プログラムであって、
    ユーザ装置において該プログラムを実行する時に、該プログラムは、コンピュータに、前記ユーザ装置において請求項1〜5の任意の1項に記載の上りパワー制御方法を実行させる、プログラム。
  22. コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体であって、
    該コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、ユーザ装置において請求項1〜5の任意の1項に記載の上りパワー制御方法を実行させる、記憶媒体。
  23. コンピュータ可読プログラムであって、
    基地局において該プログラムを実行する時に、該プログラムは、コンピュータに、前記基地局において請求項6〜10の任意の1項に記載の上りパワー制御方法を実行させる、プログラム。
  24. コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体であって、
    該コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、基地局において請求項6〜10の任意の1項に記載の上りパワー制御方法を実行させる、記憶媒体。
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