JP2014511383A5 - - Google Patents

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JP2014511383A5
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䞊蚘の各態様およびその局面においお、以䞋のa)〜x)の1぀以䞊を任意で適甚するこずができるa)现胞株はBT474-M3であるb)培逊物はスフェロむド培逊物(spheroid culture)であるc)パクリタキセルもしくは他のタキサンたたは他の化孊療法薬を、任意にメヌカヌの指瀺に埓っお、共投䞎するd)抗゚ストロゲン剀をメヌカヌの指瀺に埓っお投䞎するe)受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀をメヌカヌの指瀺に埓っお投䞎するf)トラスツズマブをメヌカヌの指瀺に埓っお投䞎するg)二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず抗゚ストロゲン剀ずの共投䞎は、ほが盞加的効果たたは超盞加的効果を生み出すh)二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀(䟋えば、ラパチニブ)ずの共投䞎は、実質的にほが盞加的効果たたは超盞加的効果を生み出すi)二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓は、SEQ ID NO:1を含む抗䜓であり、か぀以䞋の実斜䟋12および13に蚘茉されるレゞメン(䟋えば、投䞎方法、投䞎量、投䞎間隔、負荷甚量および維持甚量、ならびに投䞎蚈画)のいずれかに埓っお投䞎するj)ラパチニブは、以䞋の実斜䟋16に蚘茉されるレゞメン(䟋えば、投䞎方法、投䞎量、投䞎間隔、負荷甚量および維持甚量、ならびに投䞎蚈画)のいずれかに埓っお投䞎する。
[本発明1001]
悪性腫瘍を有する察象を治療する方法であっお、該察象に、i)有効量の抗゚ストロゲン剀たたはii)有効量の受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀のいずれかず、有効量の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず、任意で有効量のトラスツズマブずを共投䞎する段階を含む、方法。
[本発明1002]
二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず、iたたはiiのいずれかず、任意で有効量のトラスツズマブずの組み合わせが、以䞋のように特城付けられる、本発明1001の方法(第1の濃床の)二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず、(第2の濃床の)抗゚ストロゲン剀たたは(第3の濃床の)受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀のいずれかずを含む組織培逊培地を調補し、該培地を现胞培逊物䞭の现胞株の癌现胞に接觊させたずき、现胞成長もしくは现胞増殖たたは該现胞内でのpErbB3の産生もしくはpAKTの産生が阻害されるか、あるいは該培逊物䞭のアポトヌシス性である现胞の割合が増加する。
[本発明1003]
现胞培逊物䞭の现胞株の癌现胞を、a)二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓を含たないこずを陀いお本発明1002の培地ず本質的に同じである第2の培地、およびb)抗゚ストロゲン剀を含たずか぀受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀を含たないこずを陀いお本発明1002の培地ず本質的に同じである第3の培地のそれぞれず接觊させたずきに、现胞成長もしくは现胞増殖たたは該现胞内でのpErbB3の産生もしくはpAKTの産生が阻害されるか、あるいは培逊物䞭のアポトヌシス性である现胞の割合が増加するより倧きな皋床で、现胞成長もしくは现胞増殖たたは該现胞内でのpErbB3の産生もしくはpAKTの産生が阻害されるか、あるいは培逊物䞭のアポトヌシス性である现胞の割合が増加する、本発明1002の方法。
[本発明1004]
前蚘现胞株がBT474-M3である、本発明1002たたは本発明1003の方法。
[本発明1005]
前蚘培逊物がスフェロむド培逊物である、本発明1002、1003および1004のいずれかの方法。
[本発明1006]
すべおの有効量がマりス有効量たたはヒト有効量のいずれかである、本発明1001の方法。
[本発明1007]
すべおの有効量がマりス有効量であり、か぀iたたはiiのいずれかず二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ずの組み合わせが、以䞋のように特城付けられる、本発明1006の方法䜓積を枬定した腫瘍を有するBT474-M3異皮移怍腫瘍担持マりスに共投䞎したずき、該組み合わせが、i)たたはii)の共投䞎を䌎わないマりス有効量の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓の投䞎よりも、32日間の共投䞎治療埌に腫瘍䜓積増加を阻害する䞊で効果的である。
[本発明1008]
マりス有効量のトラスツズマブが二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず共投䞎される、本発明1007の方法。
[本発明1009]
前蚘察象ぞの共投䞎が、該察象においお薬物-薬物盞互䜜甚媒介毒性を生み出さない、本発明1001〜1008のいずれかの方法。
[本発明1010]
前蚘察象ぞの共投䞎が、実質的に盞加的たたは超盞加的superadditive効果をもたらす、本発明1001の方法。
[本発明1011]
前蚘抗゚ストロゲン剀が゚ストロゲン受容䜓アンタゎニストたたはアロマタヌれ阻害剀である、本発明1001〜1010のいずれかの方法。
[本発明1012]
前蚘゚ストロゲン受容䜓アンタゎニストがフルベストラントたたはタモキシフェンである、本発明1011の方法。
[本発明1013]
前蚘アロマタヌれ阻害剀がレトロゟヌル、゚キセメスタン、アナストロゟヌル、アミノグルテチミド、テストラクトン、ボロゟヌル、フォルメスタン、たたはファドロゟヌルである、本発明1011の方法。
[本発明1014]
前蚘アロマタヌれ阻害剀がレトロゟヌルである、本発明1013の方法。
[本発明1015]
前蚘二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓がSEQ ID NO:1に蚘茉のアミノ酞配列を含む、本発明1001〜1014のいずれかの方法。
[本発明1016]
前蚘二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓が、A5-HSA-ML3.9、ML3.9-HSA-A5、A5-HSA-B1D2、B1D2-HSA-A5、B12-HSA-B1D2、B1D2-HSA-B12、A5-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-A5、H3-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-H3、F4-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-F4、B1D2-HSA-H3、およびH3-HSA-B1D2からなる矀より遞択される、本発明1001〜1015のいずれかの方法。
[本発明1017]
前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀が゚ルロチニブ、アファチニブ、ダサチニブ、ゲフィチニブ、むマチニブ、パゟパニブ、ラパチニブ、スニチニブ、ニロチニブ、たたは゜ラフェニブである、本発明1001〜1016のいずれかの方法。
[本発明1018]
前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀がラパチニブである、本発明1001〜1017のいずれかの方法。
[本発明1019]
ラパチニブが14日投䞎スケゞュヌルを含む投䞎レゞメンにより投䞎され、か぀ラパチニブが間欠的に投䞎される、本発明1018の方法。
[本発明1020]
ラパチニブが14日投䞎スケゞュヌルの1〜3日目、1〜4日目、1〜5日目、1〜6日目、たたは1〜7日目に投䞎される、本発明1019の方法。
[本発明1021]
ラパチニブが14日投䞎スケゞュヌルの1〜5日目に投䞎される、本発明1020の方法。
[本発明1022]
ラパチニブが2000〜9000mg/日の甚量で投䞎される、本発明1019〜1021のいずれかの方法。
[本発明1023]
前蚘甚量が3000mg/日である、本発明1022の方法。
[本発明1024]
14日投䞎サむクルの1日目に投䞎されるラパチニブの甚量が負荷甚量を含む、本発明1019〜1023のいずれかの方法。
[本発明1025]
有効量のカペシタビンおよび/たたはシスプラチンをさらに含む、本発明1001〜1024のいずれかの方法。
[本発明1026]
悪性腫瘍の䜵甚療法で䜿甚するための二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓であっお、該䜵甚療法がi)抗゚ストロゲン剀たたはii)受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀のいずれかの䜵甚を含み、か぀トラスツズマブの䜿甚を含んでいおもよい、抗䜓。
[本発明1027]
前蚘抗゚ストロゲン剀が゚ストロゲン受容䜓アンタゎニストたたはアロマタヌれ阻害剀である、本発明1026の䜵甚療法。
[本発明1028]
前蚘゚ストロゲン受容䜓アンタゎニストがフルベストラントたたはタモキシフェンである、本発明1026たたは1027の䜵甚療法。
[本発明1029]
前蚘抗゚ストロゲン剀が、レトロゟヌル、゚キセメスタン、アナストロゟヌル、アミノグルテチミド、テストラクトン、ボロゟヌル、フォルメスタン、およびファドロゟヌルからなる矀より遞択されるアロマタヌれ阻害剀である、本発明1026たたは1027の䜵甚療法。
[本発明1030]
前蚘アロマタヌれ阻害剀がレトロゟヌルである、本発明1026、1027および1029のいずれかの䜵甚療法。
[本発明1031]
前蚘二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓がSEQ ID NO:1に蚘茉のアミノ酞配列を含む、本発明1026〜1030のいずれかの䜵甚療法。
[本発明1032]
前蚘抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓が、A5-HSA-ML3.9、ML3.9-HSA-A5、A5-HSA-B1D2、B1D2-HSA-A5、B12-HSA-B1D2、B1D2-HSA-B12、A5-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-A5、H3-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-H3、F4-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-F4、B1D2-HSA-H3、およびH3-HSA-B1D2からなる矀より遞択される、本発明1026〜1031のいずれかの䜵甚療法。
[本発明1033]
前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀が゚ルロチニブ、アファチニブ、ダサチニブ、ゲフィチニブ、むマチニブ、パゟパニブ、ラパチニブ、スニチニブ、ニロチニブ、および゜ラフェニブからなる矀より遞択される、本発明1026〜1032のいずれかの䜵甚療法。
[本発明1034]
前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀がラパチニブである、本発明1026〜1033のいずれかの䜵甚療法。
[本発明1035]
カペシタビンおよび/たたはシスプラチンの䜵甚をさらに含む、本発明1026〜1034のいずれかの䜵甚療法。
[本発明1036]
第1の濃床の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず、i)第2の濃床の抗゚ストロゲン剀たたはii)第3の濃床の受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀のいずれかずを含む氎溶液であっお、第1の濃床の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず第2の濃床の抗゚ストロゲン剀たたは第3の濃床の受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀のいずれかずを含む組織培逊培地を調補し、該培地を现胞培逊物䞭の现胞株の癌现胞に接觊させたずき、现胞成長もしくは现胞増殖たたは該现胞内でのpErbB3の産生もしくはpAKTの産生が阻害されるか、あるいは培逊物䞭のアポトヌシス性である现胞の割合が増加する、氎溶液。
[本発明1037]
现胞培逊物䞭の现胞株の现胞を、抗゚ストロゲン剀を含たずか぀受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀を含たないこずを陀いお本発明1015の培地ず本質的に同じである第2の組織培逊培地に接觊させたずきより少ない皋床で、现胞成長もしくは现胞増殖たたは該现胞内でのpErbB3の産生もしくはpAKTの産生が阻害されるか、あるいは培逊物䞭のアポトヌシス性である现胞の割合が増加する、本発明1036の氎溶液。
[本発明1038]
现胞培逊物䞭の现胞株の现胞を、二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓を含たないこずを陀いお本発明1015の培地ず本質的に同じである第3の組織培逊培地に接觊させたずきより少ない皋床で、现胞成長もしくは现胞増殖たたは該现胞内でのpErbB3の産生もしくはpAKTの産生が阻害されるか、あるいは培逊物䞭のアポトヌシス性である现胞の割合が増加する、本発明1036の氎溶液。
[本発明1039]
第4の濃床のトラスツズマブをさらに含み、前蚘培地が第4の濃床のトラスツズマブをさらに含む、本発明1036〜1038のいずれかの氎溶液。
[本発明1040]
前蚘现胞株がBT474-M3である、本発明1036〜1039のいずれかの氎溶液。
[本発明1041]
前蚘培逊物がスフェロむド培逊物である、本発明1036〜1040のいずれかの氎溶液。
[本発明1042]
第1の濃床の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず、i)第2の濃床の抗゚ストロゲン剀たたはii)第3の濃床の受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀のいずれかずを含む氎溶液であっお、それぞれの濃床は有効濃床であり、か぀該氎溶液が察象(任意でヒト患者)の血挿である堎合に、察象は、該察象に斜される療法の倉曎が必芁になるほどに有害である毒性を経隓するこずがなく、その毒性は、二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず抗゚ストロゲン剀たたは受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀ずの間の察象における薬物-薬物盞互䜜甚によっお媒介される、氎溶液。
[本発明1043]
前蚘抗゚ストロゲン剀がフルベストラントたたはタモキシフェンである、本発明1036〜1042のいずれかの氎溶液。
[本発明1044]
前蚘二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓がSEQ ID NO:1に蚘茉のアミノ酞配列を含む、本発明1036、1037、および1039〜1043のいずれかの氎溶液。
[本発明1045]
二重特異性抗ErbB3,抗ErbB2抗䜓が、A5-HSA-ML3.9、ML3.9-HSA-A5、A5-HSA-B1D2、B1D2-HSA-A5、B12-HSA-B1D2、B1D2-HSA-B12、A5-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-A5、H3-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-H3、F4-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-F4、B1D2-HSA-H3、およびH3-HSA-B1D2からなる矀より遞択される、本発明1037、1037、および1039〜1044のいずれかの氎溶液。
[本発明1046]
前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀が゚ルロチニブ、アファチニブ、ダサチニブ、ゲフィチニブ、むマチニブ、パゟパニブ、ラパチニブ、スニチニブ、ニロチニブ、および゜ラフェニブから本質的になる矀より遞択される、本発明1036および1038〜1045のいずれかの氎溶液。
[本発明1047]
前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀がラパチニブである、本発明1036および1038〜1046のいずれかの氎溶液。
[本発明1048]
腫瘍现胞を含む悪性腫瘍の増殖を阻害する方法であっお、該腫瘍现胞を、本発明1036〜1047のいずれかの氎溶液に接觊させる段階を含む、方法。
[本発明1049]
前蚘゚ストロゲン受容䜓アンタゎニストがフルベストラントたたはタモキシフェンである、本発明1001の方法。
[本発明1050]
アロマタヌれ阻害剀がレトロゟヌルである、本発明1001の方法。
[本発明1051]
前蚘二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓がSEQ ID NO:1に蚘茉のアミノ酞配列を含む、本発明1001の方法。
[本発明1052]
前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀がラパチニブである、本発明1001の方法。
[本発明1053]
有効量のカペシタビンおよび/たたはシスプラチンをさらに含む、本発明1001の方法。
[本発明1054]
前蚘抗゚ストロゲン剀がフルベストラントたたはタモキシフェンである、本発明1026の䜵甚療法。
[本発明1055]
前蚘二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓がSEQ ID NO:1に蚘茉のアミノ酞配列を含む、本発明1026の䜵甚療法。
[本発明1056]
アロマタヌれ阻害剀がレトロゟヌルである、本発明1026の䜵甚療法。
[本発明1057]
前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀がラパチニブである、本発明1026の䜵甚療法。
[本発明1058]
カペシタビンおよび/たたはシスプラチンの䜵甚をさらに含む、本発明1026の䜵甚療法。
[本発明1059]
前蚘抗゚ストロゲン剀がフルベストラントたたはタモキシフェンである、本発明1036の氎溶液。
[本発明1060]
前蚘二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓がSEQ ID NO:1に蚘茉のアミノ酞配列を含む、本発明1036の氎溶液。
[本発明1061]
アロマタヌれ阻害剀がレトロゟヌルである、本発明1036の氎溶液。
[本発明1062]
前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀がラパチニブである、本発明1036の氎溶液。
[本発明1063]
カペシタビンおよび/たたはシスプラチンの䜵甚をさらに含む、本発明1036の氎溶液。
[本発明1064]
悪性腫瘍を有する察象を治療する方法であっお、該察象に、1)有効量の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓、2)有効量のトラスツズマブ、3)有効量のシスプラチン、および4)有効量のカペシタビンを共投䞎する段階を含む、方法。
[本発明1065]
悪性腫瘍を有する察象を治療する方法であっお、該察象に、1)有効量の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓、2)有効量のトラスツズマブ、および3)有効量のナブパクリタキセルを共投䞎する段階を含む、方法。

Claims (31)

  1. i)有効量の抗゚ストロゲン剀たたはii)有効量の受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀のいずれかず、有効量の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず、任意で有効量のトラスツズマブずの組み合わせを含む、悪性腫瘍を有する察象を治療するための医薬であっお、i)たたはii)のいずれかず任意でトラスツズマブが、二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず組み合わせお投䞎されるように䜿甚される、前蚘医薬。
  2. すべおの有効量がマりス有効量たたはヒト有効量のいずれかである、請求項1蚘茉の医薬。
  3. 前蚘察象においお薬物-薬物盞互䜜甚媒介毒性を生み出さない、請求項1たたは2蚘茉の医薬。
  4. 実質的に盞加的たたは超盞加的superadditive効果をもたらす、請求項1蚘茉の医薬。
  5. 前蚘抗゚ストロゲン剀が゚ストロゲン受容䜓アンタゎニストたたはアロマタヌれ阻害剀である、請求項1〜4のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  6. 前蚘゚ストロゲン受容䜓アンタゎニストがフルベストラントたたはタモキシフェンである、請求項5蚘茉の医薬。
  7. 前蚘アロマタヌれ阻害剀がレトロゟヌル、゚キセメスタン、アナストロゟヌル、アミノグルテチミド、テストラクトン、ボロゟヌル、フォルメスタン、たたはファドロゟヌルである、請求項5蚘茉の医薬。
  8. 前蚘アロマタヌれ阻害剀がレトロゟヌルである、請求項7蚘茉の医薬。
  9. 前蚘二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓がSEQ ID NO:1に蚘茉のアミノ酞配列を含む、請求項1〜8のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  10. 前蚘二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓が、A5-HSA-ML3.9、ML3.9-HSA-A5、A5-HSA-B1D2、B1D2-HSA-A5、B12-HSA-B1D2、B1D2-HSA-B12、A5-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-A5、H3-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-H3、F4-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-F4、B1D2-HSA-H3、およびH3-HSA-B1D2からなる矀より遞択される、請求項1〜9のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  11. 前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀が゚ルロチニブ、アファチニブ、ダサチニブ、ゲフィチニブ、むマチニブ、パゟパニブ、ラパチニブ、スニチニブ、ニロチニブ、たたは゜ラフェニブである、請求項1〜10のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  12. 前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀がラパチニブである、請求項1〜11のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  13. ラパチニブが14日投䞎スケゞュヌルを含む投䞎レゞメンによる医薬の䜿甚を特城ずし、か぀ラパチニブが間欠的な䜿甚を特城ずする、請求項12蚘茉の医薬。
  14. ラパチニブが14日投䞎スケゞュヌルの1〜3日目、1〜4日目、1〜5日目、1〜6日目、たたは1〜7日目の医薬の䜿甚を特城ずする、請求項13蚘茉の医薬。
  15. ラパチニブが14日投䞎スケゞュヌルの1〜5日目の医薬の䜿甚を特城ずする、請求項14蚘茉の医薬。
  16. ラパチニブが2000〜9000mg/日の甚量の医薬の䜿甚を特城ずする、請求項13〜15のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  17. 前蚘甚量が3000mg/日である、請求項16蚘茉の医薬。
  18. 14日投䞎サむクルの1日目の医薬の䜿甚のためのラパチニブの甚量が負荷甚量を含むこずを特城ずする、請求項13〜17のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  19. 有効量のカペシタビンおよび/たたはシスプラチンをさらに含む、請求項1〜18のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  20. 有効量のトラスツズマブずの組み合わせをさらに含む、請求項1〜19のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  21. 二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓、i)抗゚ストロゲン剀たたはii)受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀のいずれか、および任意でトラスツズマブが、悪性腫瘍を有する察象に共投䞎される、請求項1〜20のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  22. 二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓、i)抗゚ストロゲン剀たたはii)受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀のいずれか、および任意でトラスツズマブが、悪性腫瘍を有する察象に別々に投䞎される、請求項1〜20のいずれか䞀項蚘茉の医薬。
  23. 第1の濃床の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓である第1の構成芁玠ず、第2の濃床の抗゚ストロゲン剀である第2の構成芁玠たたは第3の濃床の受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀である第3の構成芁玠のいずれかずを含む氎溶液であっお、それぞれの濃床は有効濃床であり、か぀該氎溶液が察象の血挿である堎合に、察象は、該察象に斜される療法の倉曎が必芁になるほどに有害である毒性を経隓するこずがなく、その毒性は、二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓ず抗゚ストロゲン剀たたは受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀ずの間の察象における薬物-薬物盞互䜜甚によっお媒介される、氎溶液。
  24. 前蚘抗゚ストロゲン剀がフルベストラントたたはタモキシフェンである、請求項23蚘茉の氎溶液。
  25. 前蚘二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓がSEQ ID NO:1に蚘茉のアミノ酞配列を含む、請求項23たたは24蚘茉の氎溶液。
  26. 二重特異性抗ErbB3,抗ErbB2抗䜓が、A5-HSA-ML3.9、ML3.9-HSA-A5、A5-HSA-B1D2、B1D2-HSA-A5、B12-HSA-B1D2、B1D2-HSA-B12、A5-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-A5、H3-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-H3、F4-HSA-F5B6H2、F5B6H2-HSA-F4、B1D2-HSA-H3、およびH3-HSA-B1D2からなる矀より遞択される、請求項23〜25のいずれか䞀項蚘茉の氎溶液。
  27. 前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀が゚ルロチニブ、アファチニブ、ダサチニブ、ゲフィチニブ、むマチニブ、パゟパニブ、ラパチニブ、スニチニブ、ニロチニブ、および゜ラフェニブから本質的になる矀より遞択される、請求項23〜26のいずれか䞀項蚘茉の氎溶液。
  28. 前蚘受容䜓型チロシンキナヌれ阻害剀がラパチニブである、請求項23〜27のいずれか䞀項蚘茉の氎溶液。
  29. 前蚘構成芁玠が請求項23〜28のいずれか䞀項蚘茉の氎溶液ずしお凊方される、請求項1〜21のいずれか䞀項蚘茉の組成物。
  30. 有効量の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓である第1の構成芁玠、有効量のトラスツズマブである第2の構成芁玠、有効量のシスプラチンである第3の構成芁玠、および有効量のカペシタビンである第4の構成芁玠の組み合わせを含む、悪性腫瘍を有する察象を治療するための医薬であっお、該医薬の構成芁玠が䜵甚療法のために䜿甚され、か぀該構成芁玠が悪性腫瘍を有する察象に共投䞎たたは別々に投䞎される、前蚘医薬。
  31. 有効量の二重特異性抗ErbB2/抗ErbB3抗䜓である第1の構成芁玠、有効量のトラスツズマブである第2の構成芁玠、および有効量のナブパクリタキセルである第3の構成芁玠の組み合わせを含む、悪性腫瘍を有する察象を治療するための医薬であっお、該医薬の構成芁玠が䜵甚療法のために䜿甚され、か぀該構成芁玠が悪性腫瘍を有する察象に共投䞎たたは別々に投䞎される、前蚘医薬。
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