JP2014510450A - M2mデバイスへのダウンリンクデータのためのページングを実施する方法 - Google Patents

M2mデバイスへのダウンリンクデータのためのページングを実施する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014510450A
JP2014510450A JP2013553495A JP2013553495A JP2014510450A JP 2014510450 A JP2014510450 A JP 2014510450A JP 2013553495 A JP2013553495 A JP 2013553495A JP 2013553495 A JP2013553495 A JP 2013553495A JP 2014510450 A JP2014510450 A JP 2014510450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
entry
paging
data
devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013553495A
Other languages
English (en)
Inventor
ジー.ムリアス ロナルド
ワン レイ
Original Assignee
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド filed Critical インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Publication of JP2014510450A publication Critical patent/JP2014510450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • H04W68/02Arrangements for increasing efficiency of notification or paging channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/70Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

1つまたは複数のM2M(Machine to Machine)デバイスへのダウンリンク(DL)データをページングするための方法および装置。ページングは、ネットワーク再参入を伴って、または遅延されたネットワーク再参入を伴って実施されることができる。さらに、ページングは、個別デバイスページング、または、デバイスのグループに対するページングとすることができる。

Description

本出願は、ワイヤレス通信に関する。
ダウンリンク(DL)のみのM2M(Machine to Machine)送信では、アイドルモードのM2MデバイスがアクティブになってDLバーストを受信すべきであることを、基地局が示す必要がある場合がある。M2Mデバイスは、DLバーストに対して肯定応答する必要はない場合がある。M2Mデバイスがフィードバックを提供できる機構を設けることが必要とされている。M2Mデバイスは、選択時にフィードバックを提供することができる。例えば、M2Mは、送信すべきアップリンク(UL)データを有し、およびネットワーク再参入(re-entry)を実施する必要があるときに、フィードバックを提供することができる。
1つまたは複数のM2M(Machine to Machine)デバイスへのダウンリンク(DL)データのためのページングを実施するための方法および装置。ページングは、ネットワーク再参入を伴って、または遅延されたネットワーク再参入を伴って実施することができる。さらに、ページングは、個別デバイスページング、または、デバイスのグループに対するページングとすることができる。
添付図面と共に例として提供する後続の記述から、詳細な理解を得ることができる。
1つまたは複数の開示する実施形態が実行されうる例示的な通信システムのシステム図である。 図1Aに示す通信システム内で使用できる例示的なワイヤレス送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに示す通信システム内で使用できる例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。
序論
図1Aは、1つまたは複数の開示する実施形態が実行されうる例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツを複数のワイヤレスユーザに提供する多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数のワイヤレスユーザが、ワイヤレス帯域幅を含めたシステムリソースの共有を通してこのようなコンテンツにアクセスするのを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)など、1つまたは複数のチャネルアクセス方法を採用することができる。
図1Aに示すように、通信システム100は、ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含んでよいが、開示する実施形態が任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することは理解されるであろう。各WTRU102a、102b、102c、102dは、ワイヤレス環境で動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成されてよく、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイルの加入者ユニット、ページャ、セルラー電話機、PDA、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスセンサ、消費者電子機器などを含み得る。
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含みうる。各基地局114a、114bは、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つとワイヤレスに結合して、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112など、1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように構成された、任意のタイプのデバイスとすることができる。例えば、基地局114a、114bは、基地局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータなどとすることができる。基地局114a、114bはそれぞれ単一の要素として描かれているが、基地局114a、114bが、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含んでよいことは理解されるであろう。
基地局114aはRAN104の一部とすることができ、RAN104はまた、他の基地局、および/または、基地局コントローラ(BSC)や無線ネットワークコントローラ(RNC)や中継ノードなどのネットワーク要素(図示せず)を含んでもよい。基地局114aおよび/または基地局114bは、特定の地理領域内で無線信号を送信および/または受信するように構成されてよく、この地理領域はセル(図示せず)と呼ばれることもある。セルはさらに、セルセクタに分割されうる。例えば、基地局114aに関連するセルを3つのセクタに分割することができる。従って、一実施形態では、基地局114aは、3つの送受信機、すなわちセルの各セクタにつき1つの送受信機を備えることができる。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を採用することができ、従って、セルの各セクタにつき複数の送受信機を利用することができる。
基地局114a、114bは、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数と通信することができ、エアインタフェース116は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)とすることができる。エアインタフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立されることができる。
より具体的には、上述したように、通信システム100は、多元接続システムとすることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなど、1つまたは複数のチャネルアクセス方式を採用することができる。例えば、RAN104中の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、UTRA(Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)Terrestrial Radio Access)などの無線技術を実行することができ、これにより、広帯域CDMA(W−CDMA)を使用してエアインタフェース116を確立することができる。W−CDMAは、HSPA(High-Speed Packet Access)および/またはHSPA+(Evolved HSPA)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)および/またはHSUPA(High-Speed Uplink Packet Access)を含み得る。
別の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、E−UTRA(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access)等の無線技術を実行することができ、これにより、LTE(Long Term Evolution)および/またはLTE−Advanced(LTE−A)を使用してエアインタフェース116を確立することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわちWiMAX)、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、IS−2000(Interim Standard 2000)、IS−95(Interim Standard 95)、IS−856(Interim Standard 856)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、EDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実行することができる。
図1A中の基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントとすることができ、事業所、家庭、車両、キャンパスなどの局所化されたエリア中での無線接続性を容易にするために任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実行して、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することができる。別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実行して、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。さらに別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラーベースのRAT(例えばW−CDMA、CDMA2000、GSM(登録商標)、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aに示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有しうる。従って、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスすることは必要とされなくてよい。
RAN104は、コアネットワーク106と通信してよく、コアネットワーク106は、音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(Voice over IP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークとすることができる。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、課金サービス、モバイル位置情報サービス、プリペイド電話、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供することができ、かつ/または、ユーザ認証など、高レベルのセキュリティ機能を実施することができる。図1Aには示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106が、RAN104と同じRATまたは異なるRATを採用する他のRANと、直接にまたは間接的に通信してもよいことは理解されるであろう。例えば、コアネットワーク106は、E−UTRA無線技術を利用しうるRAN104に接続されるのに加えて、GSM(登録商標)無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信してもよい。
コアネットワーク106はまた、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして機能することができる。PSTN108は、POTS(plain old telephone service)を提供する回線交換電話網を含み得る。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート中の、TCP、UDPおよびIPなど、共通の通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスの地球規模のシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される、有線または無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを使用しうる1つまたは複数のRANに接続された別のコアネットワークを含み得る。
通信システム100中のWTRU102a、102b、102c、102dのいくつかまたは全ては、マルチモード能力を備えることができる。すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、種々の無線リンクを介して種々のワイヤレスネットワークと通信するために、複数の送受信機を備えることができる。例えば、図1Aに示すWTRU102cは、セルラーベースの無線技術を使用しうる基地局114aと、また、IEEE802無線技術を使用しうる基地局114bと、通信するように構成されてよい。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示すように、WTRU102は、プロセッサ118、送受信機120、送受信要素122、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、表示装置/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、GPSチップセット136および他の周辺装置138を備えてよい。WTRU102が、一実施形態との整合性を維持しながら前述の要素の任意のサブコンビネーションを備えてよいことは理解されるであろう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)、状態機械などとすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/または、WTRU102がワイヤレス環境で動作できるようにする他の任意の機能を実施することができる。プロセッサ118は送受信機120に結合されてよく、送受信機120は送受信要素122に結合されてよい。図1Bではプロセッサ118と送受信機120とを別々のコンポーネントとして描いているが、プロセッサ118と送受信機120とを共に電子パッケージまたはチップ中で統合してもよいことは理解されるであろう。
送受信要素122は、エアインタフェース116を介して基地局(例えば基地局114a)との間で信号を送信または受信するように構成されてよい。例えば、一実施形態では、送受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。別の実施形態では、送受信要素122は、例えばIR、UVまたは可視光信号を送信および/または受信するように構成された、エミッタ/検出器とすることができる。さらに別の実施形態では、送受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送受信するように構成されてよい。送受信要素122が任意の組合せの無線信号を送信および/または受信するように構成されてよいことは理解されるであろう。
また、図1Bでは送受信要素122が単一の要素として描かれているが、WTRU102は、任意の数の送受信要素122を備えてよい。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を採用することができる。従って、一実施形態では、WTRU102は、エアインタフェース116を介して無線信号を送受信するために、2つ以上の送受信要素122(例えば複数のアンテナ)を備えることができる。
送受信機120は、送受信要素122によって送信されることになる信号を変調し、送受信要素122によって受信された信号を復調するように構成されてよい。上述したように、WTRU102は、マルチモード能力を有することができる。従って、送受信機120は、WTRU102が複数のRAT(例えばUTRAおよびIEEE802.11など)を介して通信できるようにするために、複数の送受信機を備えることができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/または、表示装置/タッチパッド128(例えば液晶表示装置(LCD)表示ユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)表示ユニット)に結合されてよく、これらからユーザ入力データを受け取ることができる。プロセッサ118はまた、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/または、表示装置/タッチパッド128にユーザデータを出力することができる。また、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132など、任意のタイプの適切なメモリの情報にアクセスすること、およびそのようなメモリにデータを記憶することができる。非リムーバブルメモリ130は、RAM、ROM、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。リムーバブルメモリ132は、SIM(subscriber identity module)カード、メモリスティック、SD(secure digital)メモリカードなどを含み得る。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバやホームコンピュータ(図示せず)上のメモリなど、WTRU102上に物理的に位置しないメモリの情報にアクセスすること、およびそのようなメモリにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、WTRU102中の他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成されてよい。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の適切なデバイスとすることができる。例えば、電源134は、1つまたは複数の乾電池バッテリ(例えばニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル金属水素化物(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)等)、太陽電池、燃料電池などを含み得る。
プロセッサ118は、GPSチップセット136にも結合されてよく、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度と緯度)を提供するように構成されてよい。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはそれに代えて、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインタフェース116を介して位置情報を受け取ることができ、かつ/または、2つ以上の近隣基地局から受け取られている信号のタイミングに基づいて位置情報の位置を決定することができる。WTRU102が、一実施形態との整合性を維持しながら任意の適切な位置決定方法を用いて位置情報を取得してよいことは、理解されるであろう。
プロセッサ118はさらに、他の周辺装置138にも結合されてよく、周辺装置138は、追加の機構、機能、および/または有線もしくは無線接続性をもたらす、1つまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る。例えば、周辺装置138は、加速度計、電子コンパス、衛星送受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、USBポート、振動デバイス、テレビジョン送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどを含み得る。
図1Cは、一実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。RAN104は、IEEE802.16無線技術を使用してインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するアクセスサービスネットワーク(ASN)とすることができる。後述するように、WTRU102a、102b、102c、RAN104、およびコアネットワーク106の種々の機能エンティティ間の通信リンクを、参照点として定義することができる。
図1Cに示すように、RAN104は、基地局140a、140b、140c、およびASNゲートウェイ142を含んでよいが、RAN104が一実施形態との整合性を維持しながら任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含んでよいことは理解されるであろう。基地局140a、140b、140cはそれぞれ、RAN104中の特定のセル(図示せず)に関連してよく、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するために、1つまたは複数の送受信機をそれぞれ備えることができる。一実施形態では、基地局140a、140b、140cは、MIMO技術を実装することができる。従って、例えば基地局140aは、複数のアンテナを使用して、WTRU102aとの間で無線信号を送受信することができる。基地局140a、140b、140cはまた、ハンドオフのトリガ、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービス品質(QoS)ポリシ実行など、モビリティ管理機能を提供することもできる。ASNゲートウェイ142は、トラフィックアグリゲーションポイントとして機能することができ、ページング、加入者プロファイルのキャッシング、コアネットワーク106へのルーティングなどを担うことができる。
WTRU102a、102b、102cとRAN104との間のエアインタフェース116は、IEEE802.16仕様を実装するR1参照点として定義することができる。また、各WTRU102a、102b、102cは、コアネットワーク106との論理インタフェース(図示せず)を確立することができる。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク106との間の論理インタフェースは、R2参照点として定義することができ、R2参照点は、認証、許可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理に使用することができる。
各基地局140a、140b、140c間の通信リンクは、R8参照点として定義することができ、R8参照点は、WTRUハンドオーバおよび基地局間のデータ転送を容易にするためのプロトコルを含む。基地局140a、140b、140cとASNゲートウェイ215との間の通信リンクは、R6参照点として定義することができる。R6参照点は、各WTRU102a、102b、100cに関連するモビリティイベントに基づくモビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図1Cに示すように、RAN104は、コアネットワーク106に接続されてよい。RAN104とコアネットワーク106との間の通信リンクは、R3参照点として定義することができ、R3参照点は、例えばデータ転送およびモビリティ管理能力を容易にするためのプロトコルを含む。コアネットワーク106は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)144、認証許可アカウンティング(AAA)サーバ146、およびゲートウェイ148を含んでよい。前述の各要素はコアネットワーク106の一部として描かれているが、これらの要素のいずれか1つがコアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営されてもよいことは理解されるであろう。
MIP−HAは、IPアドレス管理を担うことができ、WTRU102a、102b、102cが種々のASNおよび/または種々のコアネットワーク間でローミングするのを可能にすることができる。MIP−HA144は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。AAAサーバ146は、ユーザ認証とユーザサービスのサポートとを担うことができる。ゲートウェイ148は、他のネットワークとのインターワーキングを容易にすることができる。例えば、ゲートウェイ148は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。また、ゲートウェイ148は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線またはワイヤレスネットワークを含み得るネットワーク112へのアクセスを、WTRU102a、102b、102cに提供することができる。
図1Cには示されていないが、RAN104が他のASNに接続されてもよく、コアネットワーク106が他のコアネットワークに接続されてもよいことは、理解されるであろう。RAN104と他のASNとの間の通信リンクは、R4参照点として定義することができ、R4参照点は、RAN104と他のASNとの間におけるWTRU102a、102b、102cのモビリティを調整するためのプロトコルを含むことができる。コアネットワーク106と他のコアネットワークとの間の通信リンクは、R5参照点として定義することができ、R5参照点は、ホームコアネットワークと訪問先コアネットワークとの間のインターワーキングを容易にするためのプロトコルを含むことができる。
説明
802.16mでは、1つのメッセージフォーマット(例えば、Table700−AAI−PAG−ADVメッセージフォーマット)が、ページング広告のためのアクションコード(1ビット)を含む。このアクションコードは、ネットワーク参入(entry)を実施する必要性、または位置更新のためにレンジング(ranging:測距)を実施する必要性を示す。
M2Mでは、フィールド(例えば、「ページングリアクション」フィールド)を、「ネットワーク再参入を伴うページング」フィールド、または「ネットワーク再参入を伴わないページング」フィールドとして使用することができる。
さらに、M2Mでは、M2Mデバイスをダウンリンク(DL)データでページングするために、グループページングモードを定義することができる。というのは、ページングは、M2Mデバイスがネットワーク参入を実施することを必要としないからである。
M2Mデバイスは、受信すべきDLデータがあること、およびM2Mデバイスが肯定応答(または応答)を送信することなくこのDLデータを受信できることを示す、ページング信号を受信することができる。このシグナリングプロシージャを使用する結果、ネットワークに対する負荷(ネットワーク参入を実施するデバイスがより少ない)を低減することができ、バッテリ寿命を節約する(不要なネットワーク参入送信を回避する)ことができる。
あるいは、ページング信号は、M2Mデバイスがページに応答してネットワーク参入(または再参入)を実施することのインジケーションを含むことができる。さらに、M2Mデバイスは、ページに対して肯定応答(または応答)を送信することが必要とされてもよい。例えば、グループページは、ULデータを要求するM2Mデバイスのグループに送信されることができ、このページは、M2MデバイスがULデータを送信できるようになる前にネットワーク参入(または再参入)を必要とすることができる。
さらに、システム性能全体を向上させるために、遅延されたネットワーク参入(または再参入)を伴うページングを許可する追加のオプションおよび代替手段を使用することもできる。
M2Mでは、個別ページングモードを定義することができ、このモードでは、M2Mデバイスは、即座にネットワーク参入(または再参入)を実施することは必要とされない。より具体的には、M2Mデバイスは、肯定応答(または応答)を送信することなくDLバーストを受信することができる。個別ページングモードはまた、遅延されたネットワーク再参入をM2Mデバイスが実施するように、定義されることもできる。
グループページングモードを定義することもでき、このモードでは、M2Mデバイスは、ページング信号に応答して、遅延されたネットワーク再参入を実施する(例えば、グループページは、即座でない応答を必要とする)。遅延されたネットワーク再参入は、アイドルモードのM2Mデバイスから必要な、DL信号に対する肯定応答(または応答)が、遅延を許容することができる場合に、使用されることができる。
遅延されたネットワーク再参入の方式を伴うページングが使用されるとき、ネットワーク再参入プロシージャは、保留(pending)ULデータ送信によって、および/または、所定のネットワーク再参入トリガ(例えば、ネットワーク再参入を伴わない最大ページ数、遅延された応答の最大時間間隔、もしくは、DLデータ受信と最大許容応答遅延との間のランダムに選択された待機時間)によって、トリガされてよい。ページングに対するどんな応答も、ネットワークへの再参入後にM2Mデバイスから送信される。
遅延されたネットワーク再参入の使用は、いくつかのM2Mデバイスがページングメッセージ受信時にネットワークに同時に再参入する必要があるときに、ネットワーク輻輳およびランダムアクセス衝突を低減することができる。
− 遅延されたネットワーク再参入を伴う、ページングされた加入者へのDL送信
遅延されたネットワーク再参入の方式を伴うページングが使用されるときは、保留DL送信を、遅延された時点で(例えばM2Mデバイスがネットワーク再参入を実施した後まで待機して)送信することができる。基地局は、保留DL送信をバッファリングすることができる。保留DL送信におけるデータのどんなアプリケーションも、遅延されたネットワーク再参入を伴うページングによって引き起こされる遅延を許容できなければならない。この結果、ランダムアクセス衝突の確率は時間にわたって拡散することになるので、ランダムアクセス衝突の確率を低下させることができる。
または、遅延されたネットワーク再参入の方式を伴うページングが使用されるときは、保留DL送信を、通常のページング方式に対して指定されたときと同時に(すなわち、ページングされたM2Mデバイスがネットワーク再参入を実施するまで待機することなく)送信することができる。ここで、保留DLデータを送信できるように、MACレイヤにおける特定の識別子(ID)(例えば、接続ID、局ID、フローIDなど)が必要とされる。
保留DLマルチキャストデータの場合は、M2Mデバイスのグループ中のいくつかのM2Mデバイスがアイドルモードであっても、マルチキャストID(例えば、マルチキャスト接続ID、マルチキャスト局ID、グループIDなど)が有効であってよい。この結果、アイドルモードのM2MデバイスがDLマルチキャストデータについてページングされたとき、マルチキャストIDは、有効であり、かつ即座のネットワーク再参入を実施する必要なしに、ページングされたM2Mデバイスに保留DLマルチキャストデータを送信するのに使用されることができる。
保留DLユニキャストデータの場合は、遅延されたネットワーク再参入を伴うページング、またはネットワーク再参入を伴わないページングをサポートするために、ページングされたM2Mデバイスは、DLデータ送信のための正しいMACレイヤIDを有する必要がある(例えば、MAC PDUで使用されることになるMACレイヤID、および/または、DLデータが送信される際のDLリソース割振りで使用されることになるMACレイヤID)。
アイドルモードで用いられる慣行の1つは、アイドルモードに入る前にM2Mデバイスを登録解除することだが、この場合、登録解除プロシージャは、M2Mデバイスに対する割り当てられた全てのMACレイヤIDを解放することがある。この結果、アイドルモードのM2Mデバイスは、ページングメッセージを送信した基地局との有効なMACレイヤIDを有さない場合がある。
一実施形態では、基地局は、アイドルモードの各M2Mデバイスにつき、少なくとも1つのMACレイヤID(例えば接続IDまたは局ID)を維持することができ、この少なくとも1つのMACレイヤIDは、アイドルモード位置更新プロシージャの一部として更新される。
代替的な一実施形態では、基地局は、アイドルモードのM2Mデバイスに対して特別に設計されたID(例えば、802.16mにおける登録解除ID(DID、De-registration ID))を割り当てることができる。次いでこのIDは、DL送信のためにMACレイヤ識別が必要とされるときに使用される。
別の代替的実施形態では、基地局は、1つまたは複数のMACレイヤIDを予約することができ、このMACレイヤIDは、遅延されたネットワーク再参入を伴うかまたはネットワーク再参入を伴わない、ページングされたM2MデバイスへのDL送信に使用されることになる。予約されたMACレイヤIDは、複数のアイドルモードM2Mデバイスによって共有されることができ、この場合、一意の加入者ID(例えば48ビットMACアドレスまたは任意の形のその変形)が、DLデータ送信のために提供される(例えばデータペイロードに含められる)。
− 集約応答(Aggregated Responses)
M2Mデバイスは、いくつかの応答を記憶し、これらの応答全てを一度に送信することができる。ページを引き起こしたDLデータが、より高いレイヤの何らかのフィードバックを必要とするが、このフィードバックを即座に必要とはしない場合、M2Mデバイスは、1つまたは複数のメッセージ識別子を記憶し、全てのフィードバックを一度に送信することができる(例えば、M2Mデバイスが、他の何らかの必要とされるULのためにネットワーク再参入を実施したときに)。
あるいは、M2Mデバイスは、M2Mデバイスが受信した最後の連続シリアル番号のシリアル番号を送信することができ、またはM2Mデバイスは、受信していないパケットのシリアル番号を送信することができる。後者の場合、M2Mデバイスが一連のシリアル番号を追跡してシリアル番号の空隙(gap)に気付いたなら、M2Mデバイスは、シリアル番号が欠落していることを基地局に示すことができる。この場合もやはり、M2Mデバイスは、M2Mデバイスがすでに他の何らかの目的でネットワーク参入を実施したときに、または空隙に気付いたらすぐに、基地局にインジケーションを送ることができる。
− 基地局の動作
基地局は、各M2Mデバイスから、肯定応答を必要とするが即座の肯定応答を必要とはしないM2Mデバイスのグループに送信すべきアップデート(例えば、ソフトウェアリリース、システム構成など)を有することがある。基地局は、「遅延された応答を伴うページング」フラグをセットして、M2Mデバイスのグループにアップデートを送信することができる。次いで基地局は、各M2Mデバイスが次にネットワーク再参入を実施したときに、各M2Mデバイスから肯定応答と共に応答を受信することができる。このシグナリングは、電力を節約する利益を有し、また、アップデートの受信に対して肯定応答するだけのために全てのM2Mデバイスが同時にネットワーク再参入を実施するのを回避する。
基地局は、M2Mデバイスのグループにアップデートを送信することができるが、基地局は、各M2Mデバイスから肯定応答を受信するまでに無期限を許可することはできない。ここで、絶対的または相対的なアップデートを更新に含めることができる。M2Mデバイスがこの期間内に他の何らかの目的でネットワーク再参入を実施していない場合は、ネットワーク再参入を実施して期間失効時に肯定応答を送信するよう、M2Mデバイスに強いることができる。
基地局がM2Mデバイスからの応答遅延を許容することができない場合は、通常の「フィードバックを伴うページ」フラグを使用してアップデートを送信することができる。
基地局は、M2Mデバイスのグループ中の全てのM2Mデバイスと共有される必要のある「システムステータス」を有することができる。「システムステータス」は、システムに対する負荷(例えば、配電網に対する重い負荷、電圧低減または停電が起きる可能性など)に関係するステータスとすることができる。基地局は、マルチキャストメッセージを送信して、この情報をM2Mデバイスのグループ中の全てのM2Mデバイスに中継することができる。「システムステータス」を「遅延された応答を伴うページング」フラグと共に送信することによって、肯定応答の受信がタイムクリティカルでないときに任意のM2Mデバイスがアップデートを受信しなかったかどうかに基地局が気付けるようにすることができる。
以上では特徴および要素を特定の組合せで述べているが、各特徴または要素を単独で、または他の特徴および要素との任意の組合せで使用してもよいことは、当業者なら理解するであろう。また、本明細書に述べた方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行されるようにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにおいて実施することができる。コンピュータ可読媒体の例としては、電子信号(有線または無線接続を介して伝送される)およびコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、ROM、RAM、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、および、CD−ROMディスクやDVDなどの光媒体が挙げられるが、これらに限定されない。WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータ中で使用するための、無線周波数送受信機を、プロセッサをソフトウェアと共に使用して実現することができる。
実施形態
1.アイドルモードにある1つまたは複数のM2Mデバイスに対してワイヤレス通信ネットワークで使用される方法であって、ネットワーク再参入を伴うページング、または遅延されたネットワーク参入を伴うページング、またはネットワーク再参入を伴わないページングを示すフィールドを含むページングメッセージを受信するステップを含む方法。
2.1つまたは複数のM2Mデバイスはグループを構成し、ページングはグループページである、実施形態1の実施形態。
3.ページングは、ページングされた1つまたは複数のM2MデバイスがDLデータの受信のためにネットワーク参入を実施することを必要としない、実施形態1〜2のいずれかに記載の実施形態。
4.ページングは、受信すべきDLデータがあることを1つまたは複数のM2Mデバイスに知らせる、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
5.ネットワーク参入/再参入を実施せずにDLデータを受信するステップをさらに含み、DLデータの受信に対して即座に肯定応答する必要はない、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
6.ULデータ送信のために、または所定のネットワーク再参入トリガによって、後の時点でネットワーク再参入を実施することをさらに含む、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
7.ページングはグループページである、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
8.遅延されたネットワーク再参入を実施した後で、前のページングリッスン期間におけるDLデータの受信に対して肯定応答するステップをさらに含む、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
9.ページングは個別ページングモードページである、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
10.ページングはグループページングモードページである、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
11.ネットワーク再参入は、所定のネットワーク再参入トリガによって実施される、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
12.DLデータの受信を示す肯定応答を送信することをさらに含む、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
13.DLデータは、媒体アクセス制御(MAC)レイヤにおける特定の識別子と共に送信される、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
14.DLマルチキャストデータが特定のマルチキャスト識別子を使用する、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
15.DLユニキャストデータが特定のユニキャスト識別子を使用する、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
16.アイドルモードの各M2MデバイスについてMACレイヤ識別子が維持される、前述の実施形態のいずれかの実施形態。
17.MACレイヤ識別子は位置更新プロシージャの一部として更新される、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
18.MACレイヤ識別子はアイドルモードのM2Mデバイスに割り当てられる、前述の実施形態のいずれかに記載の実施形態。
19.ワイヤレス通信ネットワークで使用される方法であって、1つまたは複数のM2Mデバイスへのダウンリンク(DL)データのためのページを受信するステップであって、ページは、受信すべきDLデータがあることを示すが、1つまたは複数のM2Mデバイスがネットワーク参入を実施するのを必要とはしない、ステップと、ネットワーク再参入を実施せずにDLデータを受信するステップであって、DLデータの受信に対して即座に肯定応答する必要はない、ステップと、ULデータ送信のために、または他の所定のネットワーク再参入トリガによって、後の時点でネットワーク再参入を実施するステップと、ネットワークに再参入した後で前のページングリッスン期間のDLデータの受信に対して肯定応答するステップとを含む方法。

Claims (15)

  1. アイドルモードにある1つまたは複数のM2M(Machine to Machine)デバイスに対してワイヤレス通信ネットワークで使用される方法であって、
    ネットワーク再参入を伴うページング、または遅延されたネットワーク参入を伴うページング、またはネットワーク再参入を伴わないページングを示すフィールドを含むページングメッセージを受信するステップを備えることを特徴とする方法。
  2. 前記1つまたは複数のM2Mデバイスはグループを構成し、前記ページングはグループページであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ページングは、ページングされた1つまたは複数のM2MデバイスがDLデータの受信のためにネットワーク参入を実施するのを必要としないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. ページングは、受信すべきDLデータがあることを前記1つまたは複数のM2Mデバイスに知らせることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. ネットワーク参入/再参入を実施せずにDLデータを受信するステップをさらに備え、前記DLデータの受信に対して即座に肯定応答する必要はないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. ULデータ送信のために、または所定のネットワーク再参入トリガによって、後の時点でネットワーク再参入を実施するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. ページングはグループページであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 遅延されたネットワーク再参入を実施した後で、前のページングリッスン期間におけるDLデータの受信に対して肯定応答するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記ページングは個別ページングモードページであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記ページングはグループページングモードページであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. ネットワーク再参入は、所定のネットワーク再参入トリガによって実施されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. DLデータの受信を示す肯定応答を送信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. DLデータは媒体アクセス制御(MAC)レイヤにおける特定の識別子と共に送信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. DLマルチキャストデータが特定のマルチキャスト識別子を使用することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. ワイヤレス通信ネットワークで使用される方法であって、前記方法は、
    1つまたは複数のM2M(Machine to Machine)デバイスへのダウンリンク(DL)データのためのページを受信するステップであって、前記ページは、受信すべきDLデータがあることを示すが、前記1つまたは複数のM2Mデバイスがネットワーク参入を実施するのを必要とはしない、ステップと、
    ネットワーク再参入を実施せずにDLデータを受信するステップであって、前記DLデータの前記受信に対して即座に肯定応答する必要はない、ステップと、
    ULデータ送信のために、または他の所定のネットワーク再参入トリガによって、後の時点でネットワーク再参入を実施するステップと、
    前記ネットワークに再参入した後で前のページングリッスン期間のDLデータの前記受信に対して肯定応答するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
JP2013553495A 2011-02-09 2012-02-07 M2mデバイスへのダウンリンクデータのためのページングを実施する方法 Pending JP2014510450A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161441036P 2011-02-09 2011-02-09
US61/441,036 2011-02-09
PCT/US2012/024162 WO2012109257A1 (en) 2011-02-09 2012-02-07 Method for performing paging for downlink data for machine - to -machine devices

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014510450A true JP2014510450A (ja) 2014-04-24

Family

ID=45607830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013553495A Pending JP2014510450A (ja) 2011-02-09 2012-02-07 M2mデバイスへのダウンリンクデータのためのページングを実施する方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20120202543A1 (ja)
EP (1) EP2674000A1 (ja)
JP (1) JP2014510450A (ja)
KR (2) KR101614999B1 (ja)
CN (1) CN103348748A (ja)
IL (1) IL227823A0 (ja)
TW (1) TW201242395A (ja)
WO (1) WO2012109257A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2544467B1 (en) * 2011-07-04 2018-12-19 Koninklijke KPN N.V. Triggering with time indicator
WO2013009069A2 (ko) * 2011-07-10 2013-01-17 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 멀티캐스트 데이터 수신 방법 및 이를 위한 장치
KR101186621B1 (ko) * 2011-10-10 2012-09-27 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 멀티캐스트 데이터를 전송 및 수신하는 방법과 이를 위한 장치
US8811989B2 (en) * 2011-10-21 2014-08-19 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting paging message for M2M device in wireless communication system
US20130155954A1 (en) * 2011-12-14 2013-06-20 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for triggering machine type communications applications
KR101672289B1 (ko) 2012-09-18 2016-11-03 엘지전자 주식회사 무선랜 시스템에서 청취 간격 업데이트 방법 및 장치
US9973879B2 (en) * 2012-11-26 2018-05-15 Qualcomm Incorporated Opportunistic decoding of transmissions on a forward link in a machine-to-machine wireless wide area network
EP3657866A1 (en) * 2014-09-29 2020-05-27 Convida Wireless, LLC Service capability server / epc coordination for power savings mode and paging
EP3073779A1 (en) * 2015-03-23 2016-09-28 Gemalto M2M GmbH Method for operating a wireless device supporting self organizing networks
EP3342222B1 (en) * 2015-08-28 2024-01-10 Nokia Solutions and Networks Oy Data routing in cellular communication system
US9913249B2 (en) * 2015-12-09 2018-03-06 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and system for selective paging of wireless devices using a cellular broadcast service
WO2018191912A1 (zh) * 2017-04-20 2018-10-25 北京小米移动软件有限公司 寻呼处理方法及装置
US10681759B2 (en) * 2017-09-01 2020-06-09 Apple Inc. Paging schemes for peer-to-peer communications
EP3735100A4 (en) * 2018-01-09 2021-01-27 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. DATA TRANSMISSION PROCESS AND APPARATUS, AND COMPUTER RECORDING MEDIA
EP3756393A1 (en) 2018-02-19 2020-12-30 NEC Laboratories Europe GmbH Paging for delay tolerant mobile terminals and applications
CN109496402B (zh) * 2018-10-12 2021-07-02 北京小米移动软件有限公司 标识更新方法、装置、设备、***及存储介质

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003116172A (ja) * 2001-07-07 2003-04-18 Lg Electronics Inc 無線通信システムにおける使用者装置の識別子設定方法
WO2011006437A1 (zh) * 2009-07-15 2011-01-20 华为技术有限公司 M2m用户设备的操作控制方法、***和m2m用户设备

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101098510B (zh) * 2007-03-07 2011-08-10 中兴通讯股份有限公司 实现分组域端到端业务的方法
SE534829C2 (sv) * 2009-04-30 2012-01-10 Smarttrust Ab Metod för att åstadkomma ett kvittobevis i ett mobilt telekommunikationsnät
WO2011149200A2 (ko) * 2010-05-26 2011-12-01 엘지전자 주식회사 유휴 모드에서 동작 중인 m2m 기기 및 기지국 장치와 이들 간의 통신 수행 방법
US9510312B2 (en) * 2010-10-21 2016-11-29 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for performing network entry/reentry in wireless communication system
KR101328966B1 (ko) * 2010-12-03 2013-11-20 엘지전자 주식회사 기기 간 통신을 지원하는 무선 접속 시스템에서 멀티캐스트 트래픽을 송수신하기 위한 방법 및 장치
US20130281134A1 (en) * 2011-01-07 2013-10-24 Lg Electronics Inc. Method and device for sending and receiving idle mode retain information about a paging-message false alarm in a wireless communication system
US8774849B2 (en) * 2011-08-24 2014-07-08 Lg Electronics Inc. Apparatus for updating information of an M2M device in a wireless communication system and method thereof

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003116172A (ja) * 2001-07-07 2003-04-18 Lg Electronics Inc 無線通信システムにおける使用者装置の識別子設定方法
WO2011006437A1 (zh) * 2009-07-15 2011-01-20 华为技术有限公司 M2m用户设备的操作控制方法、***和m2m用户设备

Non-Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015017571; Giwon Park, Jin Lee, Jeongki Kim, Youngsoo Yuk, Kiseon Ryu, JinSam Kwak: 'Group based paging operation for 802.16p system' IEEE 802.16p-11/0018 , 20101229, slide 4-6, IEEE 802.16's Machine-to-Machine (M2M) Task Group *
JPN6015017574; Yang Liu, Yuqin Chen, Kiseon Ryu, Yung-Han Chen, Jaesun Cha, Erik Colban, Shantidev Mohanty, Vladimi: 'Comments on AMS Operational States in IEEE 802.16m' IEEE C802.16m-10/1298r2 , 20101025, paragraph 2, IEEE 802.16 Task Group m (TGm) *
JPN6016012591; Lin Chen, Feng Xie, Yang Liu, Yuqin Chen, Zhaohua Lu: 'Idle mode modification for the smooth evolution from 16e to 16m' IEEE C80216m-10_0463 , 20100430, paragraph 1, IEEE 802.16 Task Group m (TGm) *
JPN6016012592; Daniel Cohn, Oleg Marichenco, Gal Haklai, Vladimir Yanover, Mirit Elyada-Bar, Hyunjeong Kang, Jicheo: 'Increase DID field length to reduce paging collision probability (16.2.1)' IEEE C80216m-10_0578r2 , 20100503, paragraph 1, IEEE 802.16 Task Group m (TGm) *
JPN6016012593; Shantidev Mohanty, Muthaiah Venkatachalam: 'Methods to Identify Idle Mode MSs in IEEE 802.16m (16.2.18)' IEEE C802.16m-10/0679r2 , 20100510, paragraph 1, IEEE 802.16 Task Group m (TGm) *
JPN7014002281; LG Electronics: 'DL/UL data transmission for M2M devices' IEEE DRAFT; C80216P-10_0020 , 20101230, IEEE *

Also Published As

Publication number Publication date
CN103348748A (zh) 2013-10-09
WO2012109257A1 (en) 2012-08-16
US20120202543A1 (en) 2012-08-09
KR101614999B1 (ko) 2016-04-22
EP2674000A1 (en) 2013-12-18
IL227823A0 (en) 2013-09-30
KR20130135904A (ko) 2013-12-11
TW201242395A (en) 2012-10-16
KR20130120553A (ko) 2013-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6093066B2 (ja) ピアツーピア直接リンク通信にネットワーク接続を提供する方法および装置
KR101614999B1 (ko) M2m 디바이스에 대하여 다운링크 데이터에 대한 페이징을 수행하는 방법
CN109565746B (zh) Wtru以及wtru中实施的用于无线通信的方法
KR102320063B1 (ko) 서비스 슬라이스 선택 및 분리를 위한 방법
US10278231B2 (en) Method and apparatus for efficiently maintaining communications connectivity for a plurality of applications
JP6002819B2 (ja) 無線ネットワークにアタッチされていないデバイスのトリガ
JP6139593B2 (ja) ホーム発展型ノードbに対するローカル呼ルーティングのための方法および装置
JP6449912B2 (ja) マシンタイプ通信グループ通信を可能にするためのシステム、方法、および手段
JP2017108445A (ja) サービス能力サーバ(scs)終端型ショートメッセージサービス(sms)システムおよび方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140729

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20141029

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20141106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150512

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150812

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151112

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160405