JP2014241113A - コンテンツ管理装置、コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法及びプログラム - Google Patents

コンテンツ管理装置、コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーによる煩雑な操作を必要とすることなく、複数サービス間で適切に情報の共有を行うことを目的とする。【解決手段】投稿管理サービスに投稿された、コンテンツに関連する投稿情報の削除要求を、投稿管理サービスに送信する削除要求送信手段と、投稿管理サービスから、削除要求に応じた投稿情報の削除に成功した旨の応答情報を受信する応答情報受信手段と、応答情報受信手段が応答情報を受信した場合に、記憶手段に記憶されているコンテンツを削除するコンテンツ削除手段とを有することによって課題を解決する。【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ管理装置、コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法及びプログラムに関する。
近年、ネットワークインフラの整備により、ネットワーク回線が高速化し、グリッドコンピューティング技術が向上している。これに伴い、サーバーコンピュータ側で文書ファイルや帳票データの管理や各種処理を行う文書管理サービスの形態として、クラウドコンピューティングシステムが普及し始めている。
クラウドコンピューティングシステムにおいて、ユーザーは、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットを介してクラウドサービスのWebページにアクセスすることができる。これにより、ユーザーは、文書ファイルや帳票データ等の情報のサーバへのアップロード及びこれら情報のダウンロードを行うことができる。また、ユーザーは、Webページへのアクセスにより、これら情報の表示又は共有を行うことができる。
クラウドサービスには、マイクロブログ機能を含むものが存在する。マイクロブログ機能とは、コミュニケーションサービスの1つである。マイクロブログ機能では、サービスにアカウントを持つユーザーは、Webサービスとしてのマイクロブログサービスに対し、短いメッセージを投稿することができる。ユーザーによる投稿それぞれには、固有の識別子が割り当てられる。
さらに、「タイムライン」と呼ばれるユーザー専用のWebページには、自身の投稿と、「フォロー」したユーザーの投稿と、自身が所属するグループへの投稿とが表示される。これにより、ユーザーは、フォローやグループを介したコミュニケーションをとることができる。ここで、「フォロー」とは、他のユーザーの投稿を自分のWebページで表示できるようにユーザーを登録することである。また、「グループ」とは、所属組織や担当プロジェクト等共通の性質をもつユーザーで分類したユーザー群である。グループへの投稿は、グループに所属するユーザーのWebページにのみ表示される。上記のようなマイクロブログサービスとしては、例えばSalesforce.comのChatterが挙げられる。
前述の文書管理サービスにおいても、他サービスとの連携が重要になってきている。文書管理サービスにおいては、文書へのアクセスURL情報や共有情報をWebサービスとしてのマイクロブログサービスに投稿することで、他のユーザーに文書の存在を通知するものも知られている。
従来のWebサービスは、単一のセキュリティドメイン内でコンテンツを管理する。このようなWebサービスにおいては、ユーザーの操作に応じて、コンテンツの登録や、表示、更新等を行うことができる。さらに、Webサービスにおいては、コンテンツの更新に合わせて、Webサービス内でコンテンツの更新の結果を、他のユーザーと共有することができる。同様に、Webサービスにおいては、コンテンツの削除及び編集に合わせて、Webサービス内でコンテンツの削除及び編集の結果を、他のユーザーと共有することができる。
しかしながら、前述の文書管理サービスとマイクロブログサービスとの連携といった、複数のサービス間の連携においては、サービス毎にセキュリティドメインが異なっていることが問題となる。すなわち、セキュリティドメインがサービス毎に異なるため、複数サービス間で、コンテンツの更新情報を共有することができないという問題が生じる。
この問題に対応し、複数サービスのWebページやコンテンツ等の情報を一括で管理する技術も存在する。例えば、特許文献1には、各サービスのWebAPIを利用して、異なる複数のWebサイトやコンテンツの情報を一括管理するWebサイト管理システムが開示されている。
特開2010−224700号公報
特許文献1のWebサイト管理システムにおいては、情報を一括管理することはできるものの、共有コンテンツに更新があった場合には、ユーザーは、Webサイト管理システムにログインし、コンテンツの共有情報を更新しなければならず、面倒である。
また、前述の文書管理サービスとマイクロブログサービスとの連携においては、文書管理サービス上のコンテンツが削除された場合でも、マイクロブログサービス上のコンテンツのアクセスURL情報や共有情報は削除されずに残ったままになる。このため、ユーザーがマイクロブログを閲覧し、該マイクロブログ上に残っているアクセスURL情報に基づいて文書管理サービスにアクセスしても、文書管理サービス上に、所望の文書が存在しないという不整合が起こり得る。
この存在しないコンテンツへのアクセスURL情報はデッドリンクと呼ばれる。デッドリンクの増加は、ユーザー間での情報共有の弊害となり、殊にエンタープライズでの利用においては、業務の非効率化を招く深刻な問題となる。特許文献1の技術においても、この問題は解消することができない。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ユーザーによる煩雑な操作を必要とすることなく、複数サービス間で適切に情報の共有を行うことのできる仕組みを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、コンテンツ管理装置であって、投稿管理サービスに投稿された、コンテンツに関連する投稿情報の削除要求を、前記投稿管理サービスに送信する削除要求送信手段と、前記投稿管理サービスから、前記削除要求に応じた前記投稿情報の削除に成功した旨の応答情報を受信する応答情報受信手段と、前記応答情報受信手段が前記応答情報を受信した場合に、記憶手段に記憶されているコンテンツを削除するコンテンツ削除手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーによる煩雑な操作を必要とすることなく、複数サービス間で適切に情報の共有を行うことができる。
コンテンツ管理システムを示す図である。 クライアント装置、マイクロブログサービス及び文書管理サービスのハードウェア構成を示す図である。 マイクロブログサービス上で動作するソフトウェアモジュールを示す図である。 ログイン画面及び認可画面の一例を示す図である。 ユーザー情報、グループ情報、クライアント情報及びトークン情報の一例を示す図である。 メッセージ情報及びコメント情報の一例を示す図である。 タイムライン画面の一例を示す図である。 文書管理サービスのソフトウェアモジュール構成を示す図である。 文書情報、メッセージ情報、ユーザー情報及び認証トークン情報の一例を示す図である。 ログイン画面の一例を示す図である。 プレビュー画面の一例を示す図である。 文書登録画面の一例を示す図である。 文書登録処理のシーケンス図である。 文書削除処理のシーケンス図である 文書管理サービスによる文書削除処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態にかかる文書削除処理を示すフローチャートである。 メッセージ削除確認画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、コンテンツ管理システムの構成を示す図である。コンテンツ管理システムは、クライアント装置101と、マイクロブログサービス提供サーバ装置102と、文書管理サービス提供サーバ装置103とを備えている。
クライアント装置101、マイクロブログサービス提供サーバ装置102及び文書管理サービス提供サーバ装置103は、ネットワーク100により互いに通信可能に接続されている。
ネットワークとしては、例えば、インターネット等のLAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線、ATM(Asynchronous Transfer Mode)、フレームリレー回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等が挙げられる。
また、ネットワークは、これらの組み合わせにより実現される、いわゆる通信ネットワークであってもよい。ネットワークは、データの送受信が可能であればよい。各サービス間の通信手段は、異なっていてもよい。例えば、クライアント装置101からマイクロブログサービス提供サーバ装置102への通信手段と、文書管理サービス提供サーバ装置103への通信手段とは、異なっていてもよい。
クライアント装置101は、マイクロブログサービス提供サーバ装置102及び文書管理サービス提供サーバ装置103に対してリクエストを発行する。マイクロブログサービス提供サーバ装置102は、クライアント装置101や文書管理サービス提供サーバ装置103からのリクエストに応じて、投稿情報としてのメッセージの書き込みや読み出し、ユーザー情報の提供を行う。
マイクロブログサービス提供サーバ装置102は、ユーザーから投稿されたメッセージやコメント等の情報を管理する。マイクロブログサービス提供サーバ装置102は、投稿管理サービスを実行する装置の一例である。
文書管理サービス提供サーバ装置103は、コンテンツとしての文書を管理する。文書管理サービス提供サーバ装置103は、クライアント装置101からのリクエストに応じて、文書の登録、削除、閲覧、更新等といった文書管理(コンテンツ管理)を行う。
なお、文書管理サービス提供サーバ装置103が処理対象とする文書は、電子データの文書である。文書管理サービス提供サーバ装置103は、文書を一意に識別するURLと紐づけて記憶する。文書管理サービス提供サーバ装置103に記憶されている文書は、文書管理サービス提供サーバ装置103の管理するユーザー間で共有される。文書管理サービス提供サーバ装置103は、コンテンツ管理装置の一例である。
コンテンツ管理システムにおいては、文書管理サービス提供サーバ装置103が提供する文書管理サービスにおいて管理される文書に関する情報が、マイクロブログサービス提供サーバ装置102が提供するマイクロブログサービスに投稿される。このことにより、文書をマイクロブログサービスの登録ユーザー間で共有する仕組みが提供される。
なお、本実施の形態においては、文書管理サービス及びマイクロブログサービスをそれぞれ異なる装置が実行することとして説明する。しかし、これらサービスは、コンテンツ管理システムが有するいずれかの装置において実現されればよい。他の例としては、マイクロブログサービスと文書管理サービスとは、同一装置内に設けられていてもよい。ただし、同一装置内に設けられた場合でも、マイクロブログサービスと文書管理サービスは異なるサービスとして提供されるので、セキュリティドメインは異なるものとする。
図2は、図1のクライアント装置101、マイクロブログサービス提供サーバ装置102及び文書管理サービス提供サーバ装置103のハードウェア構成を示す図である。CPU201は、内部バスで接続される各デバイス(後述のROM、RAM他)を直接又は間接的に制御し、後述する各種機能を実現するためのプログラムを実行する。ROM202は、BIOSのプログラム等を格納している。RAM(直接記憶装置)203は、CPU201のワーク領域として利用されたり、後述の各種機能を実現するためのソフトウェアモジュールのプログラムをロードするための一時記憶として利用されたりする。
HDD204は、基本ソフトウェアであるOS(Operating System)やソフトウェアモジュールのプログラムを記憶している。入力装置205は、不図示のキーボードやポインティングデバイス等である。出力装置206は、ディスプレイ等の表示装置である。I/F207は、ネットワーク100に接続するためのインターフェースである。
これらハードウェアでは、装置の起動後、CPU201によりBIOSのプログラムが実行されOSのプログラムがHDD204からRAM203に実行可能にロードされる。CPU201は、OSのプログラムに従って後述する各種ソフトウェアモジュールのプログラムをHDD204からRAM203に随時、実行可能にロードする。各種ソフトウェアモジュールのプログラムは、上記各デバイスの協調によりCPU201によって実行され動作する。また、I/F207は、ネットワーク100に接続されており、OSのプログラムに従ってCPU201により制御され、上述した通信手段による通信を実現している。
<マイクロブログサービス提供サーバ装置102のソフトウェアモジュール構成>
図3は、マイクロブログサービス提供サーバ装置102上で動作するソフトウェアモジュール(マイクロブログサービス300)の構成を示す図である。各ソフトウェアモジュールは、CPU201によって図2で示したHDD204に記憶されているプログラムがRAM203にロードされ実行されることにより実現される。マイクロブログサービス300は、送受信部301と、制御部302と、ページ生成部303と、認証部304と、メッセージ管理部305と、DB306とを有している。
送受信部301は、クライアント装置101のWebブラウザ104や文書管理サービス800との通信を処理する。制御部302は、送受信部301が受け付けたリクエストに従って処理を実行する。ページ生成部303は、Webブラウザ104にレスポンスを返すためのWebページを生成する。
認証部304は、ログイン要求してきたユーザーの認証を行い、さらにユーザー情報やグループ情報、クライアント情報、トークン情報といったアクセス権を管理する。認証部304がアクセス権を管理する際に参照される認証データは、DB306に記憶されている。
メッセージ管理部305は、メッセージデータをDB306に格納し、要求に応じてDB306に格納されているメッセージデータの取得及びメッセージデータの更新を行う。DB306には、マイクロブログサービス300のメッセージデータ及び前述のアクセス権に関する情報が格納されている。DB306に格納されたメッセージデータ及びアクセス権情報は、Webブラウザ104を介して、管理者等のユーザーにより任意のタイミングで設定更新が行われる。
<マイクロブログサービス300の認証・認可>
図4は、ログイン画面400及び認可画面410の一例を示す図である。ログイン画面400及び認可画面410は、マイクロブログサービス300のページ生成部303により生成され、クライアント装置101のWebブラウザ104により表示される。
Webブラウザ104からマイクロブログサービス300にリクエストが行われると、送受信部301は、リクエストを受け付ける。続いて、制御部302により処理が認証部304に割り振られる。
認証部304は、リクエストを割り振られると、認証セッションが有効かどうか判断を行う。そして、認証部304は、制御部302に認証セッションが有効か無効かの結果を通知する。
制御部302は、認証セッションが無効である場合には、ページ生成部303にログイン画面400を生成させ、リクエストに対してログイン画面400を応答する。制御部302は、認証セッションが有効である場合には、リクエストに応じてページ生成部303に認可画面410及び後述するタイムライン画面(図7)を生成させる。制御部302は、リクエストに対して、生成した認可画面410及びタイムライン画面を応答する。
認証部304は、認証トークンにより認証セッションを管理する。認証部304は、認証に成功した場合に、セッションIDをWebブラウザ104に返す。Webブラウザ104は、認証トークンをリクエストに付加することで認証を継続することができる。マイクロブログサービス300へのすべてのリクエストは、認証部304によりセッション管理される。
なお、マイクロブログサービス300がリクエストを受信した際には、認証部304による認証セッションの確認が必ず行われる。ただし、以降の説明においては、説明の簡略化のため、各リクエストにおける認証セッションの確認処理に関する説明は省略する。
図4に示すように、ログイン画面400は、ユーザー名401、パスワード402及びログインボタン403を有している。ユーザー名401及びパスワード402は、マイクロブログサービス300への認証に必要なユーザー名とパスワードとの入力欄である。ログインボタン403が押下されると、Webブラウザ104は、入力されたユーザー名401とパスワード402とをパラメータとして含むログインリクエストをマイクロブログサービス300に送信する。
認可画面410は、認可メッセージ411、許可ボタン412及び拒否ボタン413を有している。認可画面410は、文書管理サービス800にマイクロブログサービス300で管理する情報へのアクセス許可(認可)を与えてよいかを、ユーザーに確認する画面である。認可の方法としてOAuthプロトコルが一般的であり、認可画面410は、OAuthプロトコルで規定される認可画面の一例である。
文書管理サービス800は、マイクロブログサービス300の情報を生成、取得、更新、削除する際にWebブラウザ104を経由してマイクロブログサービス300にスコープをパラメータとして認可リクエストを送信する。
スコープとは、認可許可する範囲を示すものである。本実施形態にかかる文書管理サービス800は、マイクロブログサービス300の情報取得とメッセージ投稿とを認可の範囲としてスコープ指定する。
マイクロブログサービス300の送受信部301が認可リクエストを受信すると、制御部302は、ページ生成部303に認可画面410の生成を指示する。そして、制御部302は、Webブラウザ104からの認可リクエストに対して認可画面410を応答する。
認可メッセージ411は、認可に関する情報をユーザーに提示するメッセージである。図4に示す例においては、認可メッセージ411として、文書管理サービス800に対して、スコープで指定されたマイクロブログサービス300の情報取得及びメッセージ投稿の認可を求めるメッセージを表示している。
許可ボタン412が押下されると、Webブラウザ104は、マイクロブログサービス300に認可許可リクエストを送信する。拒否ボタン413が押下されると、Webブラウザ104は、マイクロブログサービス300に認可拒否リクエストを送信する。
マイクロブログサービス300の送受信部301が認可許可リクエストを受け付けると、認証部304は、認可コードを発行する。認可コードは、Webブラウザ104を経由して文書管理サービス800に送信される。
文書管理サービス800は、受信した認可コードとクライアント情報とをパラメータとしてマイクロブログサービス300にトークン取得リクエストを送信する。マイクロブログサービス300は、トークン取得リクエストを受信すると、リクエストされたクライアント情報と後述のクライアント情報520(図5)との一致を確認し、トークン情報530を発行する。
マイクロブログサービス300は、トークン取得リクエストの応答としてアクセストークン532及びリフレッシュトークン533を文書管理サービス800に返す。文書管理サービス800は、マイクロブログサービス300へのリクエストにアクセストークン532を付加する。これにより、文書管理サービス800は、マイクロブログサービス300のスコープした範囲を対象としたリクエストを行うことができる。
リフレッシュトークン533は、アクセストークン532を更新するためのトークンである。マイクロブログサービス300は、トークン更新リクエストでリフレッシュトークン及びクライアント情報を受信すると、それぞれと自身が記憶しているリフレッシュトークン533及びクライアント情報520との一致を確認する。
マイクロブログサービス300は、クライアント情報520の一致が確認できると、アクセストークン532とリフレッシュトークン533との更新を行う。マイクロブログサービス300は、トークン更新リクエストの応答として、更新した新しいアクセストークン532及びリフレッシュトークン533を返す。
アクセストークン532及びリフレッシュトークン533には、使用有効期限が設けられている。アクセストークン532の使用有効期限が切れたタイミングにおいて、リフレッシュトークン533を用いたアクセストークン532の更新が行われる。
図5は、マイクロブログサービス300の認証部304で管理されDB306に記憶されているユーザー情報500、グループ情報510、クライアント情報520及びトークン情報530の一例を示す図である。
ユーザー情報500は、マイクロブログサービス300に登録されている登録ユーザーに関する情報である。ユーザー情報500は、ユーザーID501、ユーザー名502、パスワード503、アイコンファイルパス504、フォローしているユーザーID505、フォローされているユーザーID506及び所属グループID507を含んでいる。
ユーザーID501は、ユーザー情報500を一意に識別する識別子である。ユーザー名502及びパスワード503は、認証に必要なユーザー名及びパスワードである。アイコンファイルパス504は、ユーザーを示すアイコン画像の格納先ファイルパスである。
フォローしているユーザーID505は、ユーザーがフォローしているユーザーのユーザーIDであり、複数のユーザーIDを記憶することができる。フォローされているユーザーID506は、ユーザーがフォローされているユーザーのユーザーIDであり、複数のユーザーIDを記憶することができる。フォローについては後述する。
所属グループID507は、ユーザーが所属しているグループのグループIDであり、複数のグループIDを記憶することができる。
グループ情報510は、マイクロブログサービス300の登録ユーザーが属するグループに関する情報である。グループ情報510は、グループID511、グループ名512、所属ユーザーID513及び公開情報514を含んでいる。ユーザーは、グループを生成し、生成したグループに所属することができる。
グループID511は、グループ情報510を一意に識別する識別子である。グループ名512は、グループに付与された名前である。所属ユーザーID513は、グループに所属するユーザーIDであり、複数のユーザーIDを記憶することができる。公開情報514は、グループに所属しているユーザー以外のユーザーがアクセスできるかどうか判断するためのフラグであり、公開か非公開が設定される。
クライアント情報520は、クライアントID521及びシークレット522を含んでいる。クライアントID521は、マイクロブログサービス300に接続するクライアントのクライアント情報520を一意に識別するための識別子である。シークレット522は、クライアントに対するパスワードである。
クライアントID521及びシークレット522は、マイクロブログサービス300によって発行される。クライアント装置101は、クライアントID521及びシークレット522を用いて、マイクロブログサービス300に認可許可リクエストを行うことができる。
トークン情報530は、ユーザーID531、アクセストークン532、リフレッシュトークン533及びスコープ534を含んでいる。トークン情報530は、マイクロブログサービス300による認可によって発行されるトークンを管理する情報である。ユーザーID531は、トークンが発行されたユーザーIDである。
アクセストークン532は、クライアント装置101がリクエストする際に使用されるトークンである。リフレッシュトークン533は、アクセストークン532を更新するためのトークンである。スコープ534は、認可する範囲を指定する情報である。
<マイクロブログサービス300のマイクロブログ機能>
マイクロブログサービス300は、マイクロブログ機能を提供する。マイクロブログ機能とは、ユーザーがマイクロブログサービス300に投稿したメッセージを他のユーザーや特定のグループ内で共有する機能である。ユーザーは、メッセージ投稿、グループへのメッセージ投稿、共有されたメッセージ参照等を行うことができる。またマイクロブログサービス300は、投稿されたメッセージに対してコメントする機能も提供している。
図6は、メッセージ情報700及びコメント情報710の一例を示す図である。メッセージ情報700は、マイクロブログサービス300に対して投稿されたメッセージに関する情報である。コメント情報710は、マイクロブログサービス300に対して投稿されたコメントに関する情報である。
メッセージ情報700は、メッセージID701、メッセージ702、リンク703、ユーザーID704、投稿先705及び時刻706を含んでいる。メッセージ情報700は、マイクロブログサービス300がメッセージの投稿要求であるメッセージ投稿リクエストを受け付けた際にメッセージ管理部305によって生成され、DB306に格納される。
メッセージID701は、メッセージ情報700を一意に識別する投稿識別子である。メッセージ702は、投稿されたメッセージ文字列である。リンク703は、投稿されたURLである。ユーザーID704は、投稿したユーザーのユーザーIDである。
投稿先705は、投稿の宛先である。投稿先705は、メッセージの投稿ユーザーが投稿内容であるメッセージを共有するユーザーを示すメッセージ共有ユーザーを示す情報である。投稿先705には、より具体的には、ユーザーIDやグループIDが格納される。また、投稿先705には、ユーザーIDやグループIDが複数格納されていてもよい。なお、投稿先705には登録されないが、投稿ユーザーも当然投稿内容を共有するものであり、メッセージ共有ユーザーに含まれる。メッセージの宛先が指定されていない場合には、投稿先705には何も格納されない。時刻706は、メッセージを投稿した日時である。
このように、マイクロブログサービス300のメッセージ情報700において、メッセージIDと、投稿先のユーザーID及びグループIDとが対応付けられている。メッセージIDは、投稿識別子の一例である。
コメント情報710は、コメントID711、コメント712、メッセージID713、ユーザーID714及び時刻715を含んでいる。コメント情報710は、マイクロブログサービス300がコメント投稿リクエストを受け付けた際にメッセージ管理部305によって生成され、DB306に格納される。
コメントID711は、コメント情報710を一意に識別する識別子である。コメント712は、投稿されたコメント文字列である。メッセージID713は、コメントしたメッセージ情報700のメッセージIDである。ユーザーID714は、コメントしたユーザーIDである。時刻715は、コメントした日時である。
図7は、タイムライン画面の一例を示す図である。タイムライン画面610は、「userA」のユーザーのタイムライン画面である。タイムライン画面620は、「userB」のユーザーのタイムライン画面である。タイムライン画面630は、「Group2」のグループのタイムライン画面である。マイクロブログサービス300は、ユーザーの認証に成功すると、認証したユーザーのタイムライン画面を生成し、Webブラウザ104に返す。
ユーザーのタイムライン画面610,620は、ユーザー情報表示領域(611、621)、メッセージ投稿領域(612、622)及びコメント投稿領域(613〜615、623,624)を含んでいる。
ユーザー情報表示領域(611、621)は、ユーザーアイコン及びユーザー名を含んでいる。ユーザーアイコンとして、アイコンファイルパス504で指定される領域に格納されている画像が表示される。ユーザー名には、ユーザー名502の情報が表示される。
メッセージ投稿領域(612、622)は、メッセージ入力欄、リンク入力欄及び投稿ボタンを含んでいる。投稿ボタンが押下されると、Webブラウザ104は、メッセージ入力欄及びリンク入力欄に入力されている情報をパラメータとして含むメッセージ投稿リクエストをマイクロブログサービス300に送信する。マイクロブログサービス300は、メッセージ投稿リクエストを受信すると、メッセージ情報700を生成する。マイクロブログサービス300は、その後タイムライン画面を再生成し、Webブラウザ104に返す。
コメント投稿領域(613〜615、623,624)は、メッセージ表示領域、コメント表示領域、コメント入力欄及びコメントボタンを含んでいる。メッセージ表示領域は、メッセージを投稿したユーザーのユーザーアイコン、ユーザー名、投稿先、メッセージ及びリンクを含んでいる。
ユーザーアイコンは、ユーザーID704に紐づくアイコンファイルパス504に格納された画像である。投稿先は、投稿先705に格納されるユーザーID又はグループIDに紐づくユーザー名502、グループ名512である。
コメント表示領域は、メッセージ表示領域に表示されるメッセージのメッセージID701と一致するメッセージID713を持つコメント情報を時刻715の新しい順に表示する。コメント表示領域は、コメントを投稿したユーザーのユーザーアイコン、ユーザー名502及びコメント712を含んでいる。
ユーザーアイコンは、ユーザーID714に紐づくアイコンファイルパス504に保存された画像である。コメントボタンが押下されると、Webブラウザ104は、コメント入力欄の入力データをパラメータとして含むコメント投稿リクエストをマイクロブログサービス300に送信する。マイクロブログサービス300は、コメント投稿リクエストを受信すると、コメント情報710を生成後、タイムライン画面を再生成し、Webブラウザ104に返す。
コメント投稿領域613は、userBがGroup1に対して投稿したメッセージに対してuserCとuserDとのコメントが表示されている例である。コメント投稿領域614は、userDがGroup2に対して投稿したメッセージとリンクが表示されている例である。
コメント投稿領域615は、userDがuserAに対して投稿したメッセージとリンクとが表示されている例である。コメント投稿領域623は、コメント投稿領域613と同じものである。コメント投稿領域624は、userCがuserBに対して投稿したメッセージとリンクとが表示されている例である。
自ユーザーのタイムライン画面に表示されるメッセージ情報700は次の3つの条件を満たすものとする。第1の条件は、ユーザーID704がユーザーID501又はフォローしているユーザーID505と一致することである。第2の条件は、投稿先705のユーザーIDが自ユーザーのユーザーID501と一致することである。第3の条件は、投稿先705のグループIDが所属グループID507と一致することである。
またユーザーのタイムライン画面は、他ユーザーのタイムライン画面も参照することができる。他ユーザーのタイムライン画面はタイムライン画面中のユーザー名にリンクされており、リンクが押下されることにより表示される。
他ユーザーのタイムラインに表示されるメッセージ情報700は、次の3つの条件を満たすものとする。第1の条件は、ユーザーID704が自ユーザー又は表示ユーザーのユーザーID501と一致することである。第2の条件は、ユーザーID704が表示ユーザーのフォローしているユーザーID505と一致することである。第3の条件は、投稿先705のグループIDが表示ユーザーの所属グループID507と一致し、且つ公開情報514が公開に設定されていることである。
以上の条件を満たすメッセージ情報700とメッセージに紐づくコメント情報710とがユーザーのタイムライン画面に表示される。
なおコメント表示領域の表示順はコメント表示領域に表示するメッセージ情報700の時刻706及びコメント情報710の時刻715のうち最新の時刻で、時刻の新しい順である。
図7のタイムライン画面630は、「Group2」のタイムライン画面である。グループのタイムライン画面630は、タイムライン画面中のグループ名にリンクされており、リンクが押下されることにより表示される。
グループのタイムライン画面は、グループ情報表示領域631、メッセージ投稿領域632及びコメント投稿領域633を含んでいる。グループ情報表示領域631には、グループ名512の情報が表示される。メッセージ投稿領域632は、ユーザーのタイムライン画面におけるメッセージ投稿領域(612、622)と同様であるが、グループを投稿先として投稿される。コメント投稿領域633は、ユーザーのタイムライン画面におけるメッセージ投稿領域(613〜615、623,624)と同様である。
グループのタイムライン画面630に表示されるメッセージ情報700は、次の条件を満たすこととする。第1の条件は、投稿先705のグループIDが表示グループのグループID511と一致することである。第2の条件は、表示グループのグループID511と自ユーザーの所属グループID507が一致することである。第3の条件は、表示グループの公開情報514が公開に設定されていることである。
上記の条件を満たすメッセージ情報700及びメッセージに紐づくコメント情報710がグループのタイムライン画面に表示される。なおコメント表示領域の表示順は、コメント表示領域に表示するメッセージ情報700の時刻706及びコメント情報710の時刻715のうち最新の時刻において、時刻の新しい順である。
<文書管理サービス提供サーバ装置のソフトウェアモジュール構成>
図8は、文書管理サービス提供サーバ装置103のソフトウェアモジュール(文書管理サービス800)の構成を示す図である。文書管理サービス800は、文書共有サービス801と認証サービス811とを有している。文書共有サービス801は、送受信部802と、制御部803と、ページ生成部804と、文書管理部805と、メッセージ情報管理部806と、DB807とを有している。認証サービス811は、送受信部812と、制御部813と、ユーザー管理部814と、トークン管理部815と、DB816とを有している。
なお、各ソフトウェアモジュールのプログラムは、図2で示したHDD204に記憶されており、前述したようにCPU201によってRAM203にロードされ、実行されることにより各ソフトウェアモジュールが実現されるものである。
送受信部802は、クライアント装置101のWebブラウザ104や、マイクロブログサービス300、認証サービス811との通信を処理する。制御部803は、送受信部802が受け付けたリクエストに従って処理を実行する。ページ生成部804は、Webブラウザ104にレスポンスを返すためのWebページを生成する。
文書管理部805は、DB807に格納されている文書及び後述の文書情報1400を管理する。文書管理部805は、例えば、制御部803からの要求に応じて文書及び文書情報1400の登録、取得、更新、削除を行う。
メッセージ情報管理部806は、メッセージ情報1410を、DB807上で管理する。メッセージ情報管理部806は、例えば、要求に応じてメッセージ情報1410の登録、取得、更新、削除を行う。ここでメッセージ情報1410は、文書及び文書情報1400と、マイクロブログサービス300上のメッセージとを関連付ける情報である。
DB807には、文書、文書情報1400及びメッセージ情報1410に加えて、文書共有サービス801のユーザー設定情報等も格納される。DB807に格納される情報は、Webブラウザ104を介して、管理者等のユーザーにより任意のタイミングで登録又は更新される。
認証サービス811の送受信部812は、文書共有サービス801との通信を処理する。制御部813は、送受信部812が受け付けたリクエストに従って処理を実行する。ユーザー管理部814は、DB816に格納されている後述のユーザー情報1420を管理する。ユーザー管理部814は、例えば制御部813からの要求に応じてユーザー情報1420の登録、取得、更新、削除を行う。
トークン管理部815は、ユーザー情報1420と同様にDB816に格納される後述の認証トークン情報1430及びマイクロブログアクセストークン情報1440を管理する。トークン管理部815は、例えば制御部813からの要求に応じて認証トークン情報1430及びマイクロブログアクセストークン情報1440の登録、取得、更新、削除を行う。
<文書管理サービス800における管理情報>
図9は、文書情報1400、メッセージ情報1410、ユーザー情報1420、認証トークン情報1430及びマイクロブログアクセストークン情報1440を示す図である。文書情報1400及びメッセージ情報1410は、文書共有サービス801のDB807に格納される情報である。
文書情報1400は、コンテンツとしての文書に関する情報、すなわちコンテンツ情報である。文書情報1400は、文書に関する付加情報である。文書情報1400は、文書ID1401、文書保存先1402、ユーザーID1403、文書名1404、共有したメッセージID1405、共有許可したユーザーID及びグループID1406を含んでいる。
文書ID1401は、文書を一意に識別する識別子である。文書保存先1402は、文書へのアクセスに必要なファイルパスやURL等を示す情報である。なお、文書は、文書管理サービス提供サーバ装置103のHDD204に格納されている。他の例としては、文書は、他の装置に記憶されていてもよい。この場合には、記憶する装置へのアクセスに必要な情報が文書保存先1402に格納される。
ユーザーID1403は、文書管理サービス800において、文書の作成及び登録を行ったユーザー、すなわち作成ユーザーを表す識別子である。文書名1404は、文書のタイトルであり、ユーザーが任意に決定できる文字列である。
共有したメッセージID1405は、マイクロブログサービス300に文書情報1400を投稿した際に発行される投稿識別子である。すなわち、共有したメッセージID1405は、マイクロブログサービス300のメッセージID701に対応する情報である。
共有許可したユーザーID及びグループID1406は、文書の作成ユーザーが文書の共有を許可したユーザーIDやグループIDである。ここで、共有許可したユーザーID及びグループID1406は、文書(コンテンツ)を共有すべきユーザーを示す文書共有ユーザー(コンテンツ共有ユーザー)の一例である。
また、文書情報1400には、これ以外に、文書のサイズや、ページ数等の文書に関する任意の情報が含まれてもよい。
メッセージ情報1410は、文書管理サービス提供サーバ装置103に格納されている文書に対し、マイクロブログサービス300に投稿されたメッセージに関する情報を含んでいる。メッセージ情報1410は、メッセージID1411、マイクロブログURL1412、メッセージ投稿ユーザーID1413、投稿先1414及び文書ID1415を含んでいる。
メッセージID1411は、マイクロブログサービス300上でメッセージを一意に識別する識別子である。メッセージID1411は、メッセージが投稿された際にマイクロブログサービス300により発行される投稿識別子である。
マイクロブログURL1412は、マイクロブログサービス300へアクセスするためのURLである。マイクロブログURL1412には、例えば、マイクロブログサービス300のWebサービスのエンドポイントURLが格納される。メッセージ投稿ユーザーID1413は、マイクロブログサービス300上でのメッセージを投稿したユーザーのユーザーIDである。投稿先1414は、マイクロブログサービス300上におけるメッセージ投稿先ユーザーのID又は、投稿先グループのIDを示す情報である。文書ID1415は、文書情報1400とメッセージ情報1410とを関連づけるための識別子である。
なお、共有したメッセージID1405や、共有許可したユーザーID及びグループID1406を文書IDに対応付ける文書情報1400やメッセージ情報1410は、DB807に記憶されている。
ユーザー情報1420、認証トークン情報1430及びマイクロブログアクセストークン情報1440は、認証サービス811のDB816に格納される情報である。ユーザー情報1420は、文書管理サービス800の利用者として登録されているユーザーの情報である。ユーザー情報1420は、ユーザーID1421及びパスワード1422を含んでいる。
ユーザーID1421は、文書管理サービス800内でのユーザーを一意に識別する識別子である。パスワード1422は、ユーザーがWebブラウザ104を介して、文書管理サービス800へログインする際に、ユーザーID1421と共に、認証に使用されるパスワードである。また、ユーザー情報1420には、これ以外に、氏名や、メールアドレス等のユーザーに関する任意の情報が含まれてよい。
認証トークン情報1430は、文書管理サービス800へログイン済みのユーザーの認証情報である。認証トークン情報1430は、認証トークン1431、ユーザーID1432及び時刻1433を含んでいる。認証トークン1431は、認証済みであることを証明するための少なくとも文書管理サービス800内で一意の文字列である。ユーザーID1432は、認証済みのユーザーのユーザーIDを示す情報である。時刻1433には、認証トークン1431の有効期限を決定するための日付や、時刻が格納される。
マイクロブログアクセストークン情報1440は、文書管理サービス800が、マイクロブログサービス300にアクセスする際に必要なユーザーの認可情報である。マイクロブログアクセストークン情報1440は、ユーザーID1441、マイクロブログURL1442、アクセストークン1443及びリフレッシュトークン1444を含んでいる。
ユーザーID1441は、文書管理サービス800上のユーザーを識別する識別子である。ユーザーID1441は、ユーザー情報1420のユーザーID1421と対応している。マイクロブログURL1442は、マイクロブログアクセストークン情報1440が使用されるべきマイクロブログのURLであり、メッセージ情報1410のマイクロブログURL1412と対応する。
アクセストークン1443は、ユーザーID1441でマイクロブログURL1442にアクセスする際に必要な認可情報を含む文字列である。また、リフレッシュトークン1444は、マイクロブログサービス300で発行される、アクセストークン1443の更新に必要なトークンである。
<文書管理サービス800の認証>
図10は、クライアント装置101のWebブラウザ104により表示される文書管理サービスログイン画面900の一例を示す図である。文書管理サービスログイン画面900は、文書管理サービス800のページ生成部804により生成される。
Webブラウザ104から文書管理サービス800にリクエストが行われると、送受信部802がリクエストを受け付ける。続いて、送受信部802は、制御部803の制御の下、認証サービス811に認証チェック要求を送信する。このとき、制御部803は、リクエストに認証トークン1431が含まれるか確認し、含まれる場合には、認証サービス811に認証トークンを渡す。
認証サービス811は、送受信部812で要求を受け付ける。続いて、制御部813は、トークン管理部815に認証トークン情報1430の有効性のチェックを依頼する。制御部813は、トークン管理部815から認証トークン1431が有効であるか否かの結果を受け取る。制御部813は、送受信部812を介して、有効か否かの結果を文書共有サービス801に送信する。
認証トークン1431の有効性のチェックの際には、認証トークン情報1430が参照され、対象となる認証トークン1431が記憶されているか、時刻1433から有効期限が切れていないか等がチェックされる。文書共有サービス801の制御部803は、認証トークン1431が無効だった場合にページ生成部804に文書管理サービスログイン画面900の生成を指示する。
そして、制御部803は、リクエストに対し、生成した文書管理サービスログイン画面900を応答する。制御部803は、認証トークン1431が有効だった場合には、リクエストに応じて、後述するプレビュー画面1000等を生成し応答する。
文書管理サービスログイン画面900は、ユーザー名901、パスワード902及びログインボタン903を含んでいる。ユーザー名901及びパスワード902は、文書管理サービス800への認証に必要なユーザーID及びパスワードの入力欄である。ログインボタン903が押下されると、Webブラウザ104は、ユーザー名901及びパスワード902に入力された情報をパラメータとして含むログインリクエストを、文書管理サービス800に送信する。
認証サービス811の制御部813は、ログインリクエストが行われると、妥当性のチェックを行う。制御部813は、ログインリクエストに含まれるユーザー名901とパスワード902との組み合わせが、ユーザー情報1420において対応付けられて存在しているかを確認する。
ログインリクエストに含まれる組み合わせがユーザー情報1420に存在している場合には、制御部813は、認証トークン情報1430を発行する。そして、制御部813は、認証トークン情報1430をDB816に格納すると共に、認証トークン1431をWebブラウザ104に返す。
Webブラウザ104は、取得した認証トークン1431をリクエストに付加することで認証を継続することができる。文書管理サービス800へのすべてのリクエストは認証サービス811により認証管理される。文書管理サービス800がリクエストを受信した際には認証情報の確認が必ず行われるが、説明の簡略化のため、認証情報の確認は以降、その説明を省略する。
<文書共有サービス801の文書プレビュー>
図11は、クライアント装置101のWebブラウザ104により表示される文書のプレビュー画面1000の一例を示す図である。プレビュー画面1000は、文書共有サービス801のページ生成部804により生成される。
プレビュー画面1000の生成処理においては、まず、Webブラウザ104から文書共有サービス801に、文書を識別する情報を含む、文書プレビューリクエストが送信される。送受信部802がリクエストを受け付けると、制御部803は、文書管理部805から文書情報1400を取得する。
ここで、Webブラウザ104から送信される、文書を識別する情報とは、例えば、文書ID1401を含むURL等でよい。制御部803は、このURLに含まれる文書ID1401を参照することで、要求に合った文書情報1400を、文書管理部805から取得することができる。制御部803は、取得した文書情報1400を参照し、ページ生成部804に、Webブラウザ104で表示可能なプレビュー画面1000の生成を指示する。さらに、制御部803は、送受信部802を通して、生成されたプレビュー画面1000をWebブラウザ104に返す。
プレビュー画面1000には、文書情報1400の文書保存先1402を参照して取得した文書画像1010を表示すると共に、文書名1002や、ユーザー名1001等を表示する。また、プレビュー操作を行う領域1020には、ページ送りを行うためのボタン1021や、表示ページの指定を行う入力エリア1022が表示される。
<文書管理サービス800への文書登録>
次に、図12及び図13を参照しつつ、コンテンツ共有システムによる文書管理サービス800への文書登録処理について説明する。図12は、クライアント装置101のWebブラウザ104に表示される文書登録画面の一例を示す図である。図12に示す文書登録画面1100は、Webブラウザ104が文書管理サービス800にアクセスして文書登録画面表示リクエストを行った場合に表示される。
文書登録画面1100には、登録する文書を指定するためのファイル名1101及び文書登録ボタン1102が含まれる。文書登録ボタン1102が押下されると、クライアント装置101から文書管理サービス800に対して、ファイル名1101で指定した文書を送信するための文書登録リクエストが発行される。
図13は、文書登録処理のシーケンス図である。ユーザーがログイン画面400にて文書管理サービス800にログインし、Webブラウザ104に文書登録画面1100(図12)が表示されているとする。この状態において、ユーザーによりクライアント装置101のWebブラウザ104に表示された文書登録画面1100の文書登録ボタン1102が押下されるとする。これに対応し、Webブラウザ104は、文書登録ボタン1102に対応する登録指示を受け付ける。そして、S1201において、Webブラウザ104は、文書登録リクエストを、文書とともに文書管理サービス800に送信する。
文書管理サービス800の送受信部802は、文書登録リクエスト及び文書を受信する(コンテンツ受信処理)。そして、S1202において、文書管理部805は、文書登録リクエストとともに受信した文書と、文書に対応する文書情報1400とをDB807に格納する。
さらに、制御部803は、文書に基づいて、Webブラウザ104がこの文書にアクセスするための文書URLを生成する。さらに、文書管理部805は、この文書URLをメッセージとして、メッセージ情報1410をDB807に格納する。S1202において登録された文書情報1400とメッセージ情報1410とは、メッセージIDにより対応付けられている。すなわち、S1202の処理は、投稿識別子としてのメッセージIDとコンテンツとしての文書とを対応付けて記憶手段に格納するコンテンツ登録処理の一例である。
次に、S1203において、送受信部802は、制御部803の制御の下、アクセストークン取得リクエストをWebブラウザ104へリダイレクトする。ここで、アクセストークン取得リクエストは、文書管理サービス800からマイクロブログサービス300へメッセージを投稿するためのアクセストークンの取得を要求する情報である。
S1204からS1210までにおいて、文書管理サービス800は、マイクロブログサービス300からアクセストークンを取得する。なお、アクセストークンを取得する処理については、<マイクロブログサービス300の認証・認可>において、説明済みのため省略する。文書管理サービス800のトークン管理部815は、取得したアクセストークンをアクセストークン1443としてDB816に格納する。
次に、S1211において、文書管理サービス800のメッセージ情報管理部806は、S1208で取得したアクセストークン1443とともにメッセージ投稿リクエストをマイクロブログサービス300へ送信する。メッセージ投稿リクエストは、S1202において生成された文書URLをメッセージとして書き込むためのリクエスト情報であり、メッセージを含んでいる。S1211は、投稿情報送信処理の一例である。
マイクロブログサービス300は、メッセージ登録リクエストを受信する。続いて、マイクロブログサービス300の制御部302は、認証部304を通じてアクセストークン1443がメッセージ書き込み許可されたアクセストークンであることを確認する。制御部302がアクセストークンを確認すると、S1212において、メッセージ管理部305は、文書URLをメッセージとするメッセージ情報700をDB306に書き込む。以上で、文書登録処理が完了する。ユーザーは、Webブラウザ104によりマイクロブログサービス300に接続し、メッセージとしての文書URLを指定することにより、文書にアクセスすることができる。
<文書管理サービス800からの文書削除>
図14は、文書削除処理のシーケンス図である。ユーザーがログイン画面400にて文書管理サービス800にログインし、Webブラウザ104にプレビュー画面1000(図11)が表示されているとする。この状態において、ユーザーによりプレビュー画面1000の削除ボタン1040が押下されると、Webブラウザ104は、削除ボタン1040に対応する文書の削除指示を受け付ける。Webブラウザ104は、コンテンツ削除指示を受け付けると、S1401において、文書IDとともに文書削除リクエストを文書管理サービス800に送信する。ここで、文書削除リクエストは、コンテンツ削除指示の一例である。また、S1401は、削除指示受付処理の一例である。
文書管理サービス800の送受信部802は、文書削除リクエスト及び文書IDを受信する。そして、S1402において、文書管理サービス800のメッセージ情報管理部806は、文書IDをキーとして削除対象の文書に関連するメッセージ情報1410を特定し、メッセージ情報1410に含まれる文書ID1415を特定する。すなわち、S1402は、投稿識別子特定処理の一例である。
次に、S1403において、文書管理サービス800の制御部803は、認証サービス811に、S1402で特定したメッセージ情報1410に一致するマイクロブログアクセストークン情報1440の問い合わせを行う。認証サービス811において、送受信部812は、問い合わせを受け付ける。そして、トークン管理部815は、制御部813の制御の下、マイクロブログURL1412と、メッセージ投稿ユーザーID1413とをキーとして、マイクロブログアクセストークン情報1440を取得する。そして、送受信部812は、制御部813の制御の下、マイクロブログアクセストークン情報1440を文書共有サービス801に返す。
文書共有サービス801は、認証サービス811から、マイクロブログアクセストークン情報1440を取得すると、S1404において、マイクロブログサービス300へ、文書URLを含むメッセージの削除要求(メッセージ削除要求)を送信する。より具体的には、文書共有サービス801は、メッセージ削除要求の送信先は、マイクロブログアクセストークン情報1440のマイクロブログURL1412を送信先としてメッセージ削除要求を送信する。メッセージ削除要求は、マイクロブログアクセストークン情報1440のアクセストークン1443を含み、S1402で取得したメッセージ情報1410のメッセージID1411をキーとした削除要求である。なお、S1404は、削除要求送信処理の一例である。
マイクロブログサービス300においては、送受信部301は、メッセージ削除要求を受信する。そして、制御部302は、メッセージ削除要求に含まれるアクセストークン1443の正当性を認証部304に問い合わせる。
アクセストークン1443の正当性が確認されると、S1405において、メッセージ管理部305は、制御部302の制御の下、メッセージ削除要求に含まれるメッセージID1411をキーとして、メッセージを削除する。
次に、送受信部301は、制御部302の制御の下、メッセージ削除の結果を、応答情報として文書管理サービス800に送信する。ここで、送受信部301は、メッセージ削除に成功した場合には、メッセージ削除に成功した旨の応答情報を送信し、メッセージ削除に成功しなかった場合には、メッセージ削除に成功しなかった旨の応答情報を送信する。
文書管理サービス800の送受信部802は、メッセージ削除の結果を示す応答情報を受信する(応答情報受信処理)。そして、文書管理サービス800の制御部803は、応答情報に示されるメッセージ削除の結果を確認する。次に、S1406において、文書管理部805は、制御部803の制御の下、削除に成功している場合には、DB807に記憶されている文書及び文書情報1400を削除する。ここで、S1406は、コンテンツ削除処理の一例である。文書管理サービス800は、さらに、クライアント装置101のWebブラウザ104に、文書の削除結果を送信する。
図15は、文書削除処理における文書管理サービス800の詳細な処理を示すフローチャートである。なお、図14を参照しつつ説明した処理については説明を省略する。文書管理サービス800においては、まず、S1501において、送受信部802は、文書削除リクエストを受信する。次に、S1502において、メッセージ情報管理部806は、削除対象の文書に関連するメッセージ情報1410を検索する。
S1502において、メッセージ情報1410が検出されない場合、S1503において、メッセージ情報管理部806は、マイクロブログサービス300へのメッセージの投稿は存在しないと判断する。この場合、制御部803は、処理をS1507へ進める。S1507において、文書管理部805は、DB807に記憶されている文書と文書情報1400とを削除する。
一方、S1502において、メッセージ情報1410が検出された場合には、S1503において、メッセージ情報管理部806は、マイクロブログサービス300へのメッセージの投稿が存在すると判断する。そして、制御部803は、処理をS1504へ進める。S1504において、送受信部802は、制御部803の制御の下、認証サービス811からマイクロブログのアクセストークン1443を取得する。
次に、S1505において、送受信部802は、メッセージID1411をキーにマイクロブログサービス300にメッセージ削除要求を送信する。続いて、送受信部802は、マイクロブログサービス300からメッセージ削除の結果を示す応答情報を受信する。応答情報を受信すると、制御部803は、応答情報に基づいて、メッセージ削除の結果を確認する。
S1506において、メッセージの削除に成功した場合には、制御部803は、処理をS1507に進める。S1507において、文書管理部805は、文書及び文書情報1400を削除する。S1506において、メッセージの削除に成功しない場合には、制御部803は、処理をS1508に進める。S1508において、送受信部802は、制御部803の制御の下、クライアント装置101のWebブラウザ104に文書削除リクエストの結果を返す。すなわち、メッセージの削除に成功しない場合には、制御部803は、文書の削除は行わない。
以上のように、本実施形態にかかるコンテンツ管理システムにおいては、文書を削除する際に、文書に関して投稿されたメッセージの削除を依頼し、削除に成功した場合にのみ文書を削除する。このため、コンテンツ管理システムにおいては、デッドリンクの発生を防止することができる。また、コンテンツ管理システムにおいては、ユーザーから文書の削除指示を受け付けると、自動的に文書と文書に関するメッセージとを削除するので、ユーザーによる煩雑な操作を不要とすることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態にかかるコンテンツ管理システムについて説明する。第2の実施形態にかかるコンテンツ管理システムにおいては、メッセージに関するコメントが存在する場合には、適宜メッセージを残し、文書のみを削除する。
より具体的には、第2の実施形態にかかるコンテンツ管理システムにおいては、コメントが存在する場合には、ユーザーからの指示により、メッセージを削除するか否かを決定する。
図16は、第2の実施形態にかかる文書管理サービス800による、文書削除処理を示すフローチャートである。S1601において、文書管理サービス800の送受信部802は、文書削除リクエストを受信する。次に、S1602において、メッセージ情報管理部806は、削除対象の文書に関連するメッセージ情報1410を検索する。メッセージ情報1410が検出されない場合、S1603において、メッセージ情報管理部806は、マイクロブログサービス300へのメッセージの投稿は存在しないと判断する。この場合、制御部803は、処理をS1610へ進める。S1610において、文書管理部805は、DB807に格納されている文書及び文書情報1400を削除する。
一方、S1602において、メッセージ情報1410が検出された場合には、S1603において、メッセージ情報管理部806は、マイクロブログサービス300へのメッセージの投稿が存在すると判断する。そして、制御部803は、処理をS1604へ進める。S1604において、送受信部802は、制御部803の制御の下、認証サービス811からアクセストークン1443を取得する。
次に、S1605において、文書共有サービス801の制御部803は、S1604で取得したアクセストークン1443を含むメッセージID1411をキーとするコメント情報710の取得リクエストを生成する。そして、送受信部802は、コメント情報710の取得リクエストをマイクロブログURL1412のマイクロブログサービス300に送信する。
マイクロブログサービス300において、メッセージ管理部305は、メッセージID1411をキーとして、メッセージID1411で識別されるメッセージに対するコメント情報710を検索する。そして、マイクロブログサービス300の送受信部301は、コメント情報710が検出された場合に、検出されたコメント情報710を文書管理サービス800に送信する。
文書管理サービス800の送受信部802は、取得リクエストに対する要求結果としてコメント情報710を受信する(コメント情報受信処理)。文書共有サービス801は、S1605の要求結果としてコメント情報710を取得すると、S1606において、ページ生成部804は、メッセージ削除確認画面を生成し、Webブラウザ104に返す。メッセージ削除確認画面は、選択画面情報の一例である。S1606は、選択画面情報生成処理の一例である。
図17は、メッセージ削除確認画面の一例を示す図である。図17に示すメッセージ削除確認画面1700は、文書情報表示領域1701、コメント情報表示領域1702及び選択ボタン1703を含んでいる。文書情報表示領域1701には、削除対象の文書情報1400の内容の一部が表示されている。また、コメント情報表示領域1702には、S1605で取得したコメント情報710の一部又はすべてが表示されている。選択ボタン1703は、ユーザーが画面を確認後、選択を行うためのボタンである。
ユーザーは、Webブラウザ104上に表示されたメッセージ削除確認画面1700において、コメント情報710を確認し、選択ボタン1703を押下する。ユーザーにより選択ボタン1703が押下されると、文書管理サービス800の送受信部802は、Webブラウザ104から、選択ボタン1703の押下に対応するメッセージの削除の選択結果を受信する(選択受付処理)。そして、S1607において、制御部803は、選択結果を確認する。
S1607において、メッセージの削除を行わない選択肢が選択された場合、制御部803は、処理をS1610に進める。S1607において、メッセージの削除を行う選択肢が選択された場合、制御部803は、処理をS1608に進める。S1608において、送受信部802は、制御部803の制御の下、アクセストークン1443と共に、メッセージID1411をキーにマイクロブログサービス300にメッセージ削除要求を送信する。
続いて、送受信部802は、マイクロブログサービス300からメッセージ削除の結果を示す応答情報を受信する。応答情報を受信すると、制御部803は、応答情報に基づいて、メッセージ削除の結果を確認する。S1609において、メッセージの削除に成功した場合には、制御部803は、処理をS1610に進める。
S1609において、メッセージの削除に成功しない場合には、制御部803は、処理をS1611に進める。すなわち、この場合には、制御部803は、文書の削除は行わない。S1611において、送受信部802は、制御部803の制御の下、クライアント装置101のWebブラウザ104に文書削除リクエストの結果を返す。
以上のように、第2の実施形態にかかるコンテンツ管理システムにおいては、文書に関するメッセージに対するコメントが存在する場合には、ユーザーからの指示に従い、文書のみを削除し、メッセージを残すことができる。これにより、コンテンツ管理システムの利便性を向上させることができる。
なお、第2の実施形態にかかるコンテンツ管理システムのこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態にかかるコンテンツ管理システムの構成及び処理と同様である。
第2の実施形態にかかるコンテンツ管理システムの変更例としては、コンテンツ管理システムは、メッセージに対するコメントが存在しない場合においても、ユーザーからの指示に従い、文書に関するメッセージを残すか否かを判断してもよい。この場合には、メッセージ削除確認画面には、文書情報と選択ボタンとを表示することとすればよい。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、ユーザーによる煩雑な操作を必要とすることなく、複数サービス間で適切に情報の共有を行うことのできる仕組みを提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (10)

  1. 投稿管理サービスに投稿された、コンテンツに関連する投稿情報の削除要求を、前記投稿管理サービスに送信する削除要求送信手段と、
    前記投稿管理サービスから、前記削除要求に応じた前記投稿情報の削除に成功した旨の応答情報を受信する応答情報受信手段と、
    前記応答情報受信手段が前記応答情報を受信した場合に、記憶手段に記憶されている前記コンテンツを削除するコンテンツ削除手段と
    を有することを特徴とするコンテンツ管理装置。
  2. 前記記憶手段は、前記コンテンツに関連する前記投稿情報を識別する投稿識別子に対応付けて前記コンテンツを格納し、
    前記削除要求送信手段は、前記投稿識別子を含む前記削除要求を前記投稿管理サービスに送信し、
    前記応答情報受信手段は、前記投稿識別子を含む前記応答情報を受信し、
    前記コンテンツ削除手段は、前記記憶手段において、前記応答情報に含まれている前記投稿識別子に対応付けられている前記コンテンツを削除することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。
  3. ユーザーから入力されたコンテンツ削除指示を受け付ける削除指示受付手段と、
    前記削除指示を受け付けた場合に、前記記憶手段において、前記コンテンツ削除指示の対象となる前記コンテンツに対応付けられている前記投稿識別子を特定する特定手段と
    をさらに有し、
    前記削除要求送信手段は、前記特定手段により特定された前記投稿識別子を含む前記削除要求を前記投稿管理サービスに送信することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ管理装置。
  4. 前記コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記コンテンツ受信手段が前記コンテンツを受信した場合に、前記コンテンツに関連する前記投稿情報を前記投稿管理サービスに送信する投稿情報送信手段と、
    前記投稿情報送信手段により送信された前記投稿情報の前記投稿識別子と前記コンテンツとを対応付けて前記記憶手段に格納するコンテンツ登録手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテンツ管理装置。
  5. 前記投稿情報の削除を行うか否かのユーザーによる選択を受け付ける選択受付手段をさらに有し、
    前記削除要求送信手段は、前記選択受付手段が削除を行う選択を受け付けた場合に、前記削除要求を前記投稿管理サービスに送信することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  6. 前記投稿管理サービスから、前記削除要求の対象となる前記投稿情報に対するコメント情報を受信するコメント情報受信手段と、
    前記コメント情報受信手段が前記コメント情報を受信した場合に、前記投稿情報の削除を行うか否かの選択を受け付ける選択画面情報を生成する生成手段と
    をさらに有し、
    前記削除要求送信手段は、前記選択画面において、ユーザーにより削除を行う選択が入力された場合に、前記削除要求を送信する請求項5に記載のコンテンツ管理装置。
  7. 投稿管理サービスに投稿された、コンテンツに関連する投稿情報の削除要求を、前記投稿管理サービスに送信する削除要求送信手段と、
    前記投稿管理サービスから、前記削除要求に応じた前記投稿情報の削除に成功した旨の応答情報を受信する応答情報受信手段と、
    前記応答情報受信手段が前記応答情報を受信した場合に、記憶手段に記憶されている前記コンテンツを削除するコンテンツ削除手段と
    を有することを特徴とするコンテンツ管理システム。
  8. コンテンツ管理装置が実行するコンテンツ管理方法であって、
    投稿管理サービスに投稿された、コンテンツに関連する投稿情報の削除要求を、前記投稿管理サービスに送信する削除要求送信ステップと、
    前記投稿管理サービスから、前記削除要求に応じた前記投稿情報の削除に成功した旨の応答情報を受信する応答情報受信ステップと、
    前記応答情報受信ステップにおいて、前記応答情報を受信した場合に、記憶手段に記憶されているコンテンツを削除するコンテンツ削除ステップと
    を含むことを特徴とするコンテンツ管理方法。
  9. コンテンツ管理システムが実行するコンテンツ管理方法であって、
    投稿管理サービスに投稿された、コンテンツに関連する投稿情報の削除要求を、前記投稿管理サービスに送信する削除要求送信ステップと、
    前記投稿管理サービスから、前記削除要求に応じた前記投稿情報の削除に成功した旨の応答情報を受信する応答情報受信ステップと、
    前記応答情報受信ステップにおいて、前記応答情報を受信した場合に、記憶手段に記憶されているコンテンツを削除するコンテンツ削除ステップと
    を含むことを特徴とするコンテンツ管理方法。
  10. コンピュータを、
    投稿管理サービスに投稿された、コンテンツに関連する投稿情報の削除要求を、前記投稿管理サービスに送信する削除要求送信手段と、
    前記投稿管理サービスから、前記削除要求に応じた前記投稿情報の削除に成功した旨の応答情報を受信する応答情報受信手段と、
    前記応答情報受信手段が前記応答情報を受信した場合に、記憶手段に記憶されているコンテンツを削除するコンテンツ削除手段と
    して機能させるためのプログラム。
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