JP2014238552A - 電子弦楽器、楽音制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
このような楽音生成装置を備えた電子ギター等の電子弦楽器においては、弦を指で押さえるフレット操作と、弦を弾くピッキングとが演奏操作として行われ、これらの演奏操作に応じた楽音を発生させる。
ところが、ピッキングにより振動した弦のピッチを抽出する場合、ピッチの抽出に一定の時間を要することから、楽音の発生が遅れる場合がある。
これに対し、特許文献1に記載の電子弦楽器では、フレットに対する操作によって、操作された位置に対応する楽音を発生させている。このように楽音を発生させる場合、弦の振動からピッチを抽出するよりも以前に音高を決められることから、楽音の発生が遅れることを抑制できる。
また、電子ギター等の電子弦楽器においても、自然楽器のギター等と同様に、チョーキング等、種々の演奏方法を実現したいという要求があるが、特許文献1に記載の技術では、演奏者に許容される演奏方法が限られている。
このように、特許文献1に記載の技術を含め、従来の電子弦楽器においては、楽音の発生の遅れを抑制しつつ、演奏方法の制約を少なくすることが困難であった。
指板上における押弦操作に基づいて発生すべき楽音の音高を決定する音高決定手段と、
張設された弦の振動を検出する弦振動検出手段と、
前記検出された弦の振動のレベルが第1のしきい値を超えたか否か判別する第1の判別手段と、
前記第1のしきい値を超えたと判別された後の最初の第1の区間において設定された第2のしきい値、及び当該第1の区間に続く第2の区間において設定されている第3のしきい値を、前記検出された弦の振動のレベルが超えたか否かを判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段の判別結果に基づいて、前記決定された音高の楽音の発生タイミング及び音量の少なくとも一方を制御する制御手段と、
を有する。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明するが、ここではこの発明を電子ギター(ギターシンセサイザ)に適用した場合を例に挙げて説明する。なお、これに限らず他のタイプの電子楽器であっても同様に適用できる。
図1に示すように、電子ギター1は、指板FB上に張設された6つの弦STG1〜STG6を備えており、各弦に対して、フレット及びピッキングを行うことにより、アコースティックギター等の自然楽器と同様の操作でユーザの演奏を可能とするものである。図1に示すように、電子ギター1は、指板FB上に張設された6つの弦STG1〜STG6にそれぞれ設けられ、各弦にスキャンパルスを入力するスキャンパルス発生器PGを備えている。そして、電子ギター1は、各弦に対するフレットあるいはピッキングが行われた場合に、フレットスキャン部FS及びピッチ抽出回路PCによって、各操作を検出する。
図2は、全体の回路を示すブロック図である。ピッチ抽出回路PCは、各弦の振動を電気信号に変換し、振動波形のゼロクロス点及び振幅の絶対値を取得して、マイコンMCPに出力する。
図3は、フレットの押弦状態を検出するためのフレット検出回路FDCを示す図である。フレット検出回路FDCは、フレットスキャン部FSに備えられている。
図3に示すように、フレット検出回路FDCは、フレットの数に対応する22の選択線KI0〜KI21と、弦の数に対応する6の信号線KC0〜KC5とがマトリクス状に配列された構成を有している。
すなわち、フレット検出回路FDCは、所定時間毎に選択線KI0〜KI21を1つずつアクティブな状態に切り替え、信号線KC0〜KC5の状態(ハイレベルまたはローレベル)を読み出して、すべてのフレットについて、いずれの位置が押弦されているかを検出する。
図4に示すように、ピッチ抽出回路PCは、ローパスフィルタLPFと、増幅回路AMCと、ゼロクロス点取込回路ZCRと、絶対値取込回路ABSとを備えている。
ローパスフィルタLPFには、ピッキングが行われることにより各弦において発生する波形の信号がヘキサピックアップから入力され、ローパスフィルタLPFは、入力された信号の高周波成分をカットし、低周波成分のみを通過させる。
増幅回路AMCは、ローパスフィルタLPFの出力信号を設定されたゲインに応じて増幅し、ゼロクロス点取込回路ZCR及び絶対値取込回路ABSに出力する。
絶対値取込回路ABSは、入力された波形の信号の正負両側におけるピーク値をそれぞれ検出し、ピーク値の絶対値及び符号をマイコンMCPに入力する。
割込制御回路ICは、ゼロクロス点取込回路ZCRの非反転出力及び反転出力が入力され、これらの立ち上がりエッジで割り込み信号を発生させる。すなわち、割込制御回路ICは、ピッキングによって各弦に発生した波形の信号がゼロクロスするタイミングで、割り込み信号を発生させる。割込制御回路ICは、発生した割り込み信号をタイマーTMRに出力する。
アナログ−デジタル変換回路A/Dは、絶対値取込回路ABSから入力されたピーク値の絶対値をデジタル信号に変換し、メモリMEMに出力する。なお、アナログ−デジタル変換回路A/Dは、ピーク値の絶対値とともに入力される符号をデジタル化されたピーク値と併せてメモリMEMに出力する。
また、メモリMEMは、各弦のフレットと周波数との関係を示すフレット−周波数データテーブル(不図示)を記憶している。
また、メモリMEMは、ピッチ抽出によって取得された周波数を音程データ(キーコード)に変換するための音程データ変換テーブル(不図示)を記憶している。
音程データ変換テーブルでは、ピッチ抽出によって得られた周波数が、cent比例した音程データ(キーコード)と対応付けて記憶されている。
図5は、マイコンMCPが楽音を発生する際の処理の概要を示す模式図である。
図5において、ピッチ抽出回路PCに図5(c)に示す波形の信号が入力されたとすると、これに対するゼロクロス点取込回路ZCRの非反転出力は、図5(a)に示す波形となり、反転出力は、図5(b)に示す波形となる。
初めに、図面の符号について説明する。
AD・・・図2の瞬時値読込み信号RDA13〜18によりピッチ抽出回路PCの入力波形を直接読んだ入力波高値(瞬時値)
AMP(0,1)・・・正または負の前回(old)の波高値
AMRL1・・・振幅レジスタで記憶されているリラティブ(relative)オフ(off)のチェックのための前回の振幅値である。ここで、前記リラティブオフとは波高値が急激に減衰してきたことに基づき消音することで、フレット操作をやめて開放弦へ移ったときの消音処理に相当する。
AMRL2・・・振幅レジスタで記憶されている前記リラティブオフのための前々回の振幅値で、これにはAMRL1の値が入力される。
CHTIO・・・開放弦フレットに対応する周期
CHTRR・・・時定数変換レジスタで、上述の時定数変換制御回路TCC(図2)の内部に設けられている。
DUB・・・波形が続けて同一方向に来たことを示すフラグ
FOFR・・・リラティブオフカウンタ
HNC・・・波形ナンバーカウンタ
MT・・・これからピッチ抽出を行う側のフラグ(正=1,負=0)
NCHLV・・・ノーチェンジレベル(定数)
OFTIM・・・オフタイム(例えば当該弦の開放弦周期に相当)
OFPT・・・通常オフチェック開始フラグ
ONF・・・ノートオフフラグ
RIV・・・後述のステップ(STEP)4での処理ルートの切替を行うためのフラグ
ROFCT・・・リラティブオフのチェック回数を定める定数
T・・・周期データ
TF・・・有効となった前回のゼロクロス時刻データ
TFN(0,1)・・・正または負のピーク値直後の前回のゼロクロス時刻データ
TFR・・・時刻記憶レジスタ
THLIM・・・周波数上限(定数)
TLLIM・・・周波数下限(定数)
THLAB・・・STEP0,STEP1におけるノイズ除去用しきい値
TH0・・・STEP0における波高値判定用しきい値
TH1・・・STEP1における波高値判定用しきい値
TRLRL・・・リラティブオン(再発音開始)
TRLRS・・・共振除去しきい値
TTP・・・前回抽出された周期データ
TTR・・・周期レジスタ
TTU・・・定数(17/32と今回の周期情報ttの積)
TTW・・・定数(31/16と今回の周期情報ttの積)
VEL・・・速度(ベロシティー)を定める情報で、発音開始時の波形の最大ピーク値(波高値)にて定まる。
VEL0・・・STEP0におけるノイズ除去後の波高値(=a0)
VEL1・・・STEP1におけるノイズ除去後の波高値(=b0)
VEL2・・・STEP2における波高値(=a1)
b・・・ワーキングレジスタBに記憶されている今回正負フラグ(正ピークの次のゼロ点のとき1、負ピークの次のゼロ点のとき0)
c・・・ワーキングレジスタCに記憶されている今回波高値(ピーク値)
e・・・ワーキングレジスタEに記憶されている前々回波高値(ピーク値)
h・・・ワーキングレジスタHに記憶されている前々回抽出された周期データ
t・・・ワーキングレジスタTrに記憶されている今回のゼロクロス時刻
tt・・・ワーキングレジスタTOTOに記憶されている今回の周期情報
F1において、マイコンMCPは、選択線KI0〜KI21のうち1つ(例えば選択線KI0)を選択し、アクティブな状態とする。
続くF2において、マイコンMCPは、信号線KC0〜KC5の信号レベルを読み出す。このとき、押弦されている弦に対応する信号線では、信号レベルがハイレベルとなり、押弦されていない弦に対応する信号線では、信号レベルがローレベルとなる。
F4において、マイコンMCPは、音程コードを算出する。このとき、マイコンMCPは、押弦位置の音程コードを算出する。
このような処理を繰り返し、マイコンMCPは、すべてのフレットについて、各弦の押弦状態を検出する。
なお、図8では、1つの弦についての処理しか示していないが、この図に示した如き処理を弦の数に相当する6回分、多重化してマイコンMCPは実行することになる。勿論、プロセッサを複数個設けて、別個独立して同等の処理を実行してもよい。
図9は、図8のM5として示すステップ0(STEP0)のときのフローチャートであり、S01で絶対トリガーレベル(ノートオン、しきい値)TRLAB(b)<今回波高値cかどうかが判断され、Yの場合にはS02に進み共振除去がチェックされる。なお、このトリガーレベルは、正と負との極性のピークそれぞれについてのチェックを行うようになっている。これら正の場合のTRLAB(0)と負の場合のTRLAB(1)とは、実験等によって適切な値とすることになる。理想的なシステムではTRLAB(0)とTRLAB(1)とは同じでよい。S02では、共振除去しきい値TRLRS<[今回波高値c−前回波高値AMP(b)]かどうか、すなわち今回波高値と前回波高値の差が所定値以上か否かが判断される。
以上述べたSTEP0では、フラグMTにBレジスタの内容(b=1)が書込まれ、レジスタTrの内容(t)が前回ゼロクロス時刻データTFN(1)に書込まれ、レジスタCの波高値(c)が前回の波高値AMP(1)に書込まれる。
S132でサブルーチンNOTE_ONが実行され、所定の音程及びベロシティで発音が開始される。
以上述べたVEL1_ONでは、STEP1からSTEP2またはSTEP3に移行する場合に、サブルーチンNOTE_ONが実行される。
S1001でNの場合、つまりSTEP=1でない場合には、S1006でSTEP0の波高値VEL0≧波高値判定用しきい値TH0であるかが判断され、Nの場合にはS1007でSTEP1の波高値VEL1<波高値判定用しきい値TH1であるかどうかが判断される。S1007でYの場合には、S1008に進み、ベロシティVELにSTEP0の波高値VEL0、STEP1の波高値VEL1及びSTEP2の波高値の最大値max[VEL0,VEL1,VEL2]が設定される。S1007でNの場合には、S1009に進み、ベロシティVELにSTEP1の波高値VEL1とSTEP2の波高値VEL2の平均値(VEL1+VEL2)/2が設定される。
また、S1002でNの場合と、S1006でYの場合(既に発音済みの場合)と、S1010の後、メインルーチン(図8)へリターンする。
そしてS33において、STEP2で得られたVELより今回波高値cが大であれば、ベロシティVELは今回波高値cが入力される。もし逆ならば、このベロシティVELは変化しない。次に今回正負フラグbにフラグMTが移替えられ、これによりピッチ変更側が逆にされる。これは、後述するSTEP4からフラグMTの意味が変り、ピッチ変更側を意味している。そして、S34で[t−TFN(b)→TP(b)]なる周期計算が行われる。また、今回のゼロクロス時刻tとして前回のゼロクロス時刻データでTFN(b)が書替えられる。
具体的には、周波数上限THLIMは、最高音フレットの2〜3半音上の音高周期に相当し、トリガー時の周波数下限TTLIMは、開放弦の開放弦フレットの5半音下の音高周期に相当するものとする。
マイコンMCPは、まずオクターブ値OCTを0とし(S181)、抽出ピッチデータTがマイコンMCPの内に記憶している音程データ変換テーブル内の基準ピッチデータT0「4525」より小さいか否か判断する(S182)。いま抽出ピッチデータが例えば「9800」であったとすると、このデータT「9800」は基準ピッチデータT0「4525」より大きいので、S183に進み、抽出ピッチデータT「9800」を1/2にして「4900」とし、オクターブ値OCTを−1して「−1」とし(S184)、再びS182に戻って、1/2にした抽出ピッチデータで「4900」が基準ピッチデータT0「4525」より小さいか否か判断する。
そして、差分ピッチデータdTmが「73」まで差し引かれ、順番データmが「21」になると、端数データtが残り「17」となり、次の差分ピッチデータdTm(m=21)「70」より小さくなるので、S193に進み、K=K0+12×OCT+(m+t/dTm)/2=57.0+12×(−2)+(21+17/70)/2=43.62の演算を実行して、新たな音高コードKを求める。この音高はG1♯よりやや上の音高となる。なお、K0はスケールA3の音高コードである。
また、抽出したピッチデータTがl/2の基準ピッチデータT0/2「2262.5」より小さければ、S185〜S187で抽出ピッチデータTが「2262.5」より大きくなるまで2n倍(n=1,2,3・・・・・・)していき、以後は上述したS188〜S193の処理を行って、音高データKを求める。
さらに、上記実施例ではピッチデータを50セント単位(半音の半分)でもつようにしたが、100セント単位(半音毎)にもってもよく、あるいはさらに細分化してもつようにしてもよく、加えて、1オクターブを超えてそのようなデータをもつようにしてもよい。
このようにして、周期データから、対応する音高コードを求めることができ、図14のSTEP3の処理時には、音高コードは、半音以上のものとされ(S311)、発音時の音高はクロマチックに指定されることになる。
すなわち、波形入力初期等に入力される波形のピークは、ノイズによるもので、これらのノイズの周期を検出して発音開始を指示すると、全くおかしな音が発生してしまう。そこで、S31では、波高値が大きく変わったことを検知して、X=1とし、S35でNの判断をするようにする。そして、S31にて波形が正常な変化をすることが検知されてから、発音開始を指示するようにする。
以上述べたSTEP3では、MT=1≠b、AMP(0)←c、max[VEL、c(のいずれか大きい方)]→VEL、MT←b=0、TP(0)←[t−TFN(0)]、TFN(0)←t、TTP←TP(0)、TFR←TFN(1)、TF←t、HNC←0、ONF←2、TTU←0(MIN)、TTW←MAX、AMRL1←0、ノートオン条件TP(0)≒TP(1)についての処理がなされる。そして、適切な波形入力に応答してこのSTEP3において、抽出されたピッチに従ったクロマチックな音高の楽音が発生開始されることになる。すなわち、周期検出を開始してから、l.5周期程度の時間経過で発音指示が音源SSに対しなされることになる。
もし、S68でNの判断がなされるとすぐにメインルーチンへリターンする。従って、新しい入力波形のピークが大である場合についてのみ、新しい波形の振幅値が登録される。(その場合は、倍音のピークをひろっていないと考えられるので。)
以上述べたようにルート(1)は、以下のような処理がなされる。MT=0≠b、RIV=0、AMP(1)←c、AMRL2←AMRL1←max[AMP(0),c(のいずれか大きい方)]、HNC←(HNC+1)=1、RIV←1、TTR←(t−TFR)、TFR←1が処理される。従って、周期レジスタTTRに前回の同極性のゼロクロス点(STEP2→3のところ)から今回のゼロクロス点までの時刻情報の差つまり、周期情報が求まったことになる。そして、メインルーチンヘ戻り、次のゼロクロスインターラプトを待つ。
次に、S50では次の処理が行われる。すなわち、レジスタRIVを0にし、今回のゼロクロス時刻tが前回のゼロクロス時刻データTFとして入力され、また前回の波高値AMP(b)が前々回波高値eに入力され、さらに今回波高値cが前回の波高値AMP(b)に入力される。
この場合、周波数下限TLLIMは、例えば、開放弦音階の1オクターブ下にセットされる。つまり、STEP3の周波数下限TTLIM(S37参照)に比較して、許容範囲を広くしている。このようにすることで、トレモロアームの操作等による周波数変さらに対応し得るようになる。
従って、周波数の上限、下限について許容範囲に入る場合についてのみS52まで進み、そうでない場合はS49,S51よりメインルーチンへリターンする。
すなわち、前回の同極性の波高値(e=AMP(b))と今回の波高値cとが大きく変化している場合は、その差がNCHLVを超えることになり、そのようなときに、抽出された周期情報に基づきピッチ変更を行うと、不自然な音高変化を呈することになる可能性が高い。そこで、S54でNの判断がなされると、S55以降の処理をすることなく、メインルーチンへリターンする。
ここで2波3値一致条件が判断される。S56では今回の周期情報tt×2−7>|今回の周期情報tt−前々回周期データh|が判断され、Yの場合にはS57に進み、またS57では今回の周期情報tt×2−7>|今回の周期情報tt−周期レジスタTTRの内容|が判断され、Yの場合にはS58に進む。
次にS62に進み、今回の周期情報ttに対応して時定数チェンジをし、また定数TTUが(17/32)×今回の周期情報ttに書替えられ、さらに定数TTTWが(31/16)×今回の周期情報ttに書替えられる。
すなわち、HNC=1、MT=0=b、RIV=1、FOFR←0、tt←(t−TF)、RIV←0、TF←t、e←AMP(0)、AMP(0)←c、h←TTP、TTP←tt、VEL←cであり、
(1)TTP≒TTR≒tt、
(2)TTU<tt<TTW、
(3)AMP(0)−c<NCHLV
の3条件の満足で、ttに従った半音未満(100セント未満)の音高変更も含むピッチ変更を行う。しかる後、TTU←(17/32)×tt、TTW←(31/16)×ttがなされる。
次に、リラティブオフ処理を説明する。つまり、フレット操作している状態から、開放弦状態へ移行すると、波形の振幅レベルは急激に落ちてきて、前々回の波高値AMRL2と前回の波高値AMRL1との差が(1/32)AMRL2を超えるようになると、S46からS74へ進む。そして、リラティブオフカウンタFOFRが定数ROFCTを超えるまでカウントアップするようにS74からS75へ進む。このとき、S75からS48へ行きS49〜S55の処理を行うが、FOFR=0でないので、リラティブオフ処理に入る直前ではピッチ変更を行うことなくメインルーチンへ戻る。
ただし、S46のジャッジでYの判断が一度でもあると、S46からS47へ進み、FOFRをリセットするようになる。従って、ROFCTで指定される回数だけ続けてS46の条件を満足しなければ、リラティブオフの処理はなされない。なお、ROFCTの値は、音高が高い弦について大きな値としておけば、略一定の時間経過で、いずれの弦についてもリラティブオフ処理ができる。
なお、S46で使用するAMRL1、AMRL2はS64で作られており、1周期の中でレベルが大な方のピーク(最大ピークと最小ピークとの一方)が、この値とされ、最大ピークakが最小ピークbK−1より必ず大である場合であって、an+1とan+2、an+2とan+3、an+3とan+4の差がいずれも所定値を超えるようになっている。
次に、ピッチ抽出しているなかで、オクターブ関係にある倍音、つまりオクターブ高い音やオクターブ低い音が続けて検出されたときの処理について説明する。
また、S59では、ttがTTWを超えなかったとき、つまり前回抽出した周期の31/16倍した値TTWより大となったとき、S60へ進むことなく、メインルーチンへリターンする。
このような場合、何等処理を施さないと、急にオクターブ下の音を出力してしまい、極めて不自然となる。そのために、S57,S56でTan+2≒Tan+3≒Tbn+2が検出されても、Tan+3>Tan+1×(31/16)となるので、ピッチ変更することなく、S59からメインルーチンヘリターンする。
そこで、図のダブリと書いてあるゼロクロス時のSTEP4の処理では、S42からS43へ行き、S43ではYの判断をしてS72へ行く。ここで、(an+3)と(an+2)の大きさが比較され、もし(an+3)が(an+2)より大であれば、S72でYの判断をし、AMP(1)に、(an+3)の値をセットし、もし逆の場合は何等変更処理をしない。
同様に、波形のダブリの場合の例、すなわちMT=0の状態では、ダブリの状態が生じているときに、S42からS63へ行き、Yの判断をしてS68へ行く。S68では、いまの場合(an+2)と(an+3)との比較をして、(an+3)が(an+2)より大なときに限りS69へ行き、AMP(1)を書替える。この場合は、さらに前回の振幅値AMRL1と今回の振幅情報(波高値c)の比較をS70で行って、もしYならばS71へ進み、今回の振幅情報cを前回の振幅値AMRL1へセットする。
このようにして、倍音の影響で、波形がダブったときにも、S56,S57を満足しない限りピッチ変更処理はなされないことになる。
従って、自然楽器のギターと同様の演奏を行う場合に、フレットの操作によって決定された音高の楽音をピッチ抽出の結果によって発音開始させる際の発音の遅れを抑制することができる。また、発音開始時のベロシティをピッキングの強さに応じた適切な値とすることができる。
なお、検出された弦の振動のレベルが小さい(第1のしきい値を超えていない)場合には、演奏者が繊細な弾き方をしていることから、発音開始のタイミングよりも正確なベロシティとすることを優先し、第2の区間以降の弦の振動のレベルを加味して発音が開始される。
すなわち、本発明によれば、電子弦楽器による楽音の発生の遅れを抑制しつつ、演奏方法の制約をより少なくすることが可能となる。
従って、弦が強く弾かれている場合には、より早いタイミングで楽音を発生させることができるため、演奏者の意図に沿う発音タイミングとすることができる。
従って、演奏者が弦を強く弾いた場合にはより早く発音を開始し、演奏者が弦を弱く弾いた場合にはより遅く発音を開始することができる。すなわち、演奏者の表現をより適切に反映させて、発音を行うことができる。
従って、第1及び第2の区間内それぞれにおける弦の振動のレベルを加味した適切なベロシティで早期に発音することができる。
従って、演奏者による強く弦を弾くという意図をより反映して発音を行うことができる。
従って、第1及び第2の区間内それぞれにおける弦の振動のレベルを加味した適切なベロシティで早期に発音することができる。
従って、弦の振動のレベルとして信頼性の高い値を用いて発音のベロシティを決定することができる。
また、前記実施例においては、この発明を電子ギター(ギターシンセサイザ)に適用したものであったが、それに限らない。ピッチ抽出を行って、オリジナルの信号とは別の音響信号を発生するタイプの楽器または装置であれば、種々適用可能である。
換言すると、図2及び図4等の構成は例示に過ぎず、特に限定されない。すなわち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が電子ギター1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能構成及び回路構成とするかは特に図2及び図4の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
[付記1]
指板上における押弦操作に基づいて発生すべき楽音の音高を決定する音高決定手段と、
張設された弦の振動を検出する弦振動検出手段と、
前記検出された弦の振動のレベルが第1のしきい値を超えたか否か判別する第1の判別手段と、
前記第1のしきい値を超えたと判別された後の最初の第1の区間において設定された第2のしきい値、及び当該第1の区間に続く第2の区間において設定されている第3のしきい値を、前記検出された弦の振動のレベルが超えたか否かを判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段の判別結果に基づいて、前記決定された音高の楽音の発生タイミング及び音量の少なくとも一方を制御する制御手段と、
を有する電子弦楽器。
[付記2]
前記電子弦楽器は、前記検出された弦の振動のレベルのゼロクロスタイミングを検出するゼロクロス検出手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記第1のしきい値を超えたと判別された後、最初に判別されたゼロクロスタイミングまでの第1の区間において設定された第2のしきい値、及び当該ゼロクロスタイミングから次に検出されたゼロクロスタイミングまでの第2の区間において設定されている第3のしきい値を、前記検出された弦の振動のレベルが超えたか否かを判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段の判別結果に基づいて、前記決定された音高の楽音の発生タイミング及び音量の少なくとも一方を制御する、付記1に記載の電子弦楽器。
[付記3]
前記第2の判別手段は、前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値以上か否か判別し、前記制御手段は、この判別結果に基づいて前記決定された音高の楽音の発生タイミングを制御する付記2に記載の電子弦楽器。
[付記4]
前記第2の判別手段において前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値以上と判別された場合に、前記制御手段は、前記楽音の発生タイミングを前記次に検出されたゼロクロスタイミングとし、超えない場合は当該タイミングより遅いタイミングとする付記2又は3に記載の電子弦楽器。
[付記5]
前記第2の判別手段において、前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値以上と判別され、かつ前記第2の区間において前記第3のしきい値を超えない場合に、前記制御手段は、前記発生すべき楽音の音量を、前記第1及び第2の区間内それぞれにおける前記弦の振動のレベルの波高値の平均値に基づいて決定する付記2乃至4いずれかに記載の電子弦楽器。
[付記6]
前記第2の判別手段において、前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値以上と判別され、かつ前記第2の区間において前記第3のしきい値以上の場合に、前記制御手段は、前記発生すべき楽音の音量を、前記第1及び第2の区間内それぞれにおける前記弦の振動のレベルのいずれか大きい方の値に基づいて決定する付記2乃至5いずれかに記載の電子弦楽器。
[付記7]
前記第2の判別手段において、前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値を超えていないと判別され、かつ前記第2の区間において前記第3のしきい値以上の場合に、前記制御手段は、前記発生すべき楽音の音量を、前記第1及び第2の区間内それぞれにおける前記弦の振動のレベルの波高値の平均値に基づいて決定する付記2乃至6いずれかに記載の電子弦楽器。
[付記8]
前記第2の判別手段において、前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値を超えていないと判別され、かつ前記第2の区間において前記第3のしきい値を超えていない場合に、前記制御手段は、前記発生すべき楽音の音量を、前記第1及び第2の区間内それぞれにおける前記弦の振動のレベルのいずれか大きい方の値に基づいて決定する付記2乃至5いずれかに記載の電子弦楽器。
[付記9]
張設された弦の振動を検出する弦振動検出手段を有する電子弦楽器に用いられる楽音制御方法であって、
指板上における押弦操作に基づいて発生すべき楽音の音高を決定し、
前記検出された弦の振動のレベルが第1のしきい値を超えたか否か判別し、
前記第1のしきい値を超えたと判別された後の最初の第1の区間において設定された第2のしきい値、及び当該第1の区間に続く第2の区間において設定されている第3のしきい値を、前記検出された弦の振動のレベルが超えたか否かを判別し、
この判別結果に基づいて、前記決定された音高の楽音の発生タイミング及び音量の少なくとも一方を制御する、楽音制御方法。
[付記10]
張設された弦の振動を検出する弦振動検出手段を有する電子弦楽器に用いられるコンピュータに、
指板上における押弦操作に基づいて発生すべき楽音の音高を決定する音高決定ステップと、
前記検出された弦の振動のレベルが第1のしきい値を超えたか否か判別する第1の判別ステップと、
前記第1のしきい値を超えたと判別された後の最初の第1の区間において設定された第2のしきい値、及び当該第1の区間に続く第2の区間において設定されている第3のしきい値を、前記検出された弦の振動のレベルが超えたか否かを判別する第2の判別ステップと、
前記第2の判別ステップにおける判別結果に基づいて、前記決定された音高の楽音の発生タイミング及び音量の少なくとも一方を制御する制御ステップと、
を実行させるプログラム。
Claims (10)
- 指板上における押弦操作に基づいて発生すべき楽音の音高を決定する音高決定手段と、
張設された弦の振動を検出する弦振動検出手段と、
前記検出された弦の振動のレベルが第1のしきい値を超えたか否か判別する第1の判別手段と、
前記第1のしきい値を超えたと判別された後の最初の第1の区間において設定された第2のしきい値、及び当該第1の区間に続く第2の区間において設定されている第3のしきい値を、前記検出された弦の振動のレベルが超えたか否かを判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段の判別結果に基づいて、前記決定された音高の楽音の発生タイミング及び音量の少なくとも一方を制御する制御手段と、
を有する電子弦楽器。 - 前記電子弦楽器は、前記検出された弦の振動のレベルのゼロクロスタイミングを検出するゼロクロス検出手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記第1のしきい値を超えたと判別された後、最初に判別されたゼロクロスタイミングまでの第1の区間において設定された第2のしきい値、及び当該ゼロクロスタイミングから次に検出されたゼロクロスタイミングまでの第2の区間において設定されている第3のしきい値を、前記検出された弦の振動のレベルが超えたか否かを判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段の判別結果に基づいて、前記決定された音高の楽音の発生タイミング及び音量の少なくとも一方を制御する、請求項1に記載の電子弦楽器。 - 前記第2の判別手段は、前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値以上か否か判別し、前記制御手段は、この判別結果に基づいて前記決定された音高の楽音の発生タイミングを制御する請求項2に記載の電子弦楽器。
- 前記第2の判別手段において前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値以上と判別された場合に、前記制御手段は、前記楽音の発生タイミングを前記次に検出されたゼロクロスタイミングとし、超えない場合は当該タイミングより遅いタイミングとする請求項2又は3に記載の電子弦楽器。
- 前記第2の判別手段において、前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値以上と判別され、かつ前記第2の区間において前記第3のしきい値を超えない場合に、前記制御手段は、前記発生すべき楽音の音量を、前記第1及び第2の区間内それぞれにおける前記弦の振動のレベルの波高値の平均値に基づいて決定する請求項2乃至4いずれかに記載の電子弦楽器。
- 前記第2の判別手段において、前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値以上と判別され、かつ前記第2の区間において前記第3のしきい値以上の場合に、前記制御手段は、前記発生すべき楽音の音量を、前記第1及び第2の区間内それぞれにおける前記弦の振動のレベルのいずれか大きい方の値に基づいて決定する請求項2乃至5いずれかに記載の電子弦楽器。
- 前記第2の判別手段において、前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値を超えていないと判別され、かつ前記第2の区間において前記第3のしきい値以上の場合に、前記制御手段は、前記発生すべき楽音の音量を、前記第1及び第2の区間内それぞれにおける前記弦の振動のレベルの波高値の平均値に基づいて決定する請求項2乃至6いずれかに記載の電子弦楽器。
- 前記第2の判別手段において、前記検出された弦の振動のレベルが前記第1の区間内において前記第2のしきい値を超えていないと判別され、かつ前記第2の区間において前記第3のしきい値を超えていない場合に、前記制御手段は、前記発生すべき楽音の音量を、前記第1及び第2の区間内それぞれにおける前記弦の振動のレベルのいずれか大きい方の値に基づいて決定する請求項2乃至5いずれかに記載の電子弦楽器。
- 張設された弦の振動を検出する弦振動検出手段を有する電子弦楽器に用いられる楽音制御方法であって、
指板上における押弦操作に基づいて発生すべき楽音の音高を決定し、
前記検出された弦の振動のレベルが第1のしきい値を超えたか否か判別し、
前記第1のしきい値を超えたと判別された後の最初の第1の区間において設定された第2のしきい値、及び当該第1の区間に続く第2の区間において設定されている第3のしきい値を、前記検出された弦の振動のレベルが超えたか否かを判別し、
この判別結果に基づいて、前記決定された音高の楽音の発生タイミング及び音量の少なくとも一方を制御する、楽音制御方法。 - 張設された弦の振動を検出する弦振動検出手段を有する電子弦楽器に用いられるコンピュータに、
指板上における押弦操作に基づいて発生すべき楽音の音高を決定する音高決定ステップと、
前記検出された弦の振動のレベルが第1のしきい値を超えたか否か判別する第1の判別ステップと、
前記第1のしきい値を超えたと判別された後の最初の第1の区間において設定された第2のしきい値、及び当該第1の区間に続く第2の区間において設定されている第3のしきい値を、前記検出された弦の振動のレベルが超えたか否かを判別する第2の判別ステップと、
前記第2の判別ステップにおける判別結果に基づいて、前記決定された音高の楽音の発生タイミング及び音量の少なくとも一方を制御する制御ステップと、
を実行させるプログラム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015082094A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | カシオ計算機株式会社 | 電子弦楽器、楽音制御方法及びプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01279297A (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-09 | Casio Comput Co Ltd | 電子弦楽器 |
-
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- 2013-06-10 JP JP2013122090A patent/JP6135312B2/ja active Active
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