JP2014238059A - 直列式軸流ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】直列式軸流ファンの双方向の送風において、高い静圧を容易に得る。【解決手段】直列式軸流ファンは、第1モータ部と、前記第1モータ部の第1回転部に固定される第1インペラと、前記第1モータ部の中心軸に沿って配置される第2モータ部と、前記第2モータ部の第2回転部に固定される第2インペラと、前記第1インペラおよび前記第2インペラの外周を囲む筒状の風洞部と、前記風洞部と、前記第1モータ部および前記第2モータ部とを接続する複数の支持リブ120と、を備え、前記第1インペラが、前記中心軸を中心とする周方向に配列された複数の第1翼121を含み、前記第2インペラが、前記周方向に配列された複数の第2翼221を含み、前記第1インペラおよび前記第2インペラが双方向に回転可能であり、前記第2インペラの回転方向が前記第1インペラの回転方向とは逆であり、前記複数の第1翼の前記第2インペラに対向する面が、凹状である。【選択図】図4

Description

本発明は、2つのインペラを直列に配置した直列式軸流ファンに関する。
従来より、家電機器、オフィス機器、産業機械等の冷却、空調または換気、車両用の送風機等に送風ファンは広く用いられている。このような送風ファンの1つとして、中心軸に沿って2つの軸流ファンが接続された直列式軸流ファンが知られている。例えば、特開2004−278370号公報には、2重反転式軸流送風機が開示される。この送風機では、第1のインペラと第2のインペラとがハウジング内にて中心軸に沿って配列される。第1のインペラと第2のインペラとは互いに反対方向に回転する。
特開2002−21777号公報には、トンネルの本坑天井部に設置されるジェットファンが開示される。ジェットファンは、第1の羽根車と、第2の羽根車と、第1の羽根車および第2の羽根車を互いに反対方向に回転させる反転回動手段と、を含む。第1の羽根車および第2の羽根車は可逆的に回転可能である。特開2009−250225号公報には、軸流送風機が開示される。軸流送風機は、2段の羽根車を含み、正方向・逆方向双方に回転可能である。動翼は、湾曲した断面形状を有する。
特開2004−278370号公報 特開2002−21777号公報 特開2009−250225号公報
直列式軸流ファンでは、通常、特開2004−278370号公報に例示されるように、送風方向は固定される。そのため、翼の形状は、一方向への送風に適した形状となっている。例えば、特開2004−278370号公報の二重反転式軸流送風機では、前方ブレードおよび後方ブレードは、排気側に向かって凹部が開口する湾曲形状である。
一方、送風ファンの用途によっては、双方向に同等の送風を行い、かつ、各方向において静圧を高めることが望まれる。例えば、様々な機器に同一設計の送風ファンを設置する場合、双方向に送風可能であることが望ましい。しかし、一方向の送風のために設計された送風ファンでは、反対方向に送風を行おうとすると、静圧特性が著しく低下する。
特開2002−21777号公報に開示されるジェットファンでは、双方向に送風が可能である。ジェットファンでは、翼が平板状であるため、静圧を稼ぐことができない。特開2009−250225号公報に開示される軸流送風機も、双方向に送風が可能である。しかし、中心軸に沿って見た場合に、2つの羽根車が同方向に回転するため、排気流は大きな旋回成分を有し、径方向に広がる。そのため、高い静圧を得ることができない。
本発明は、直列式軸流ファンの双方向の送風において、高い静圧を容易に得ることを目的としている。
本発明の例示的な一の実施形態に係る直列式軸流ファンは、第1モータ部と、前記第1モータ部の第1回転部に固定される第1インペラと、前記第1モータ部の中心軸に沿って配置される第2モータ部と、前記第2モータ部の第2回転部に固定される第2インペラと、前記第1インペラおよび前記第2インペラの外周を囲む筒状の風洞部と、前記風洞部と、前記第1モータ部および前記第2モータ部とを接続する複数の支持リブと、を備える。前記第1インペラは、前記中心軸を中心とする周方向に配列された複数の第1翼を含み、前記第2インペラは、前記周方向に配列された複数の第2翼を含む。前記第1インペラおよび前記第2インペラは双方向に回転可能であり、前記第2インペラの回転方向は前記第1インペラの回転方向とは逆である。前記複数の第1翼の前記第2インペラに対向する面は、凹状であり、前記複数の第2翼の前記第1インペラに対向する面は、凹状である。
本発明によれば、直列式軸流ファンにおける双方向の送風において、高い静圧を容易に得ることができる。
図1は、一の実施形態に係る直列式軸流ファンを示す縦断面図である。 図2は、第1軸流ファンの平面図である。 図3は、第2軸流ファンの平面図である。 図4は、第1翼、第2翼および支持リブの断面図である。 図5は、支持リブの断面の他の例を示す図である。 図6は、支持リブの断面のさらに他の例を示す図である。 図7は、直列式軸流ファンおよび回転制御部を示す図である。 図8は、第1翼および第2翼の他の例の断面図である。
本明細書では、図1の直列式軸流ファン1の中心軸方向における上側を単に「上側」と呼び、下側を単に「下側」と呼ぶ。なお、上下方向は、実際の機器に組み込まれたときの位置関係や方向を示すものではない。また、中心軸に平行な方向を「軸方向」と呼び、中心軸を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸を中心とする周方向を単に「周方向」と呼ぶ。
図1は、本発明の好ましい一の実施形態に係る直列式軸流ファン1を示す縦断面図である。直列式軸流ファン1は、サーバやルータ等の電子機器を空冷するための冷却ファンとして用いられる。直列式軸流ファン1は、第1軸流ファン11と、第2軸流ファン21と、を含む。第1軸流ファン11は、図1における上側に位置する。第2軸流ファン21は、中心軸J1に沿って、第1軸流ファン11の下側に接続される。中心軸J1は、第1軸流ファン11および第2軸流ファン21の中心軸に一致する。
直列式軸流ファン1では、上下双方向に送風を行うことができる。すなわち、図1中の上側からエアを取り込んで下側へと送出することも、下側からエアを取り込んで上側へと送出することも可能である。
第1軸流ファン11は、第1インペラ111と、第1モータ部112と、第1ハウジング113と、複数の第1リブ要素114と、を含む。第1モータ部112は、中心軸J1を中心に第1インペラ111を回転することでエアの流れを発生する。第1ハウジング113は、第1インペラ111の外周を囲む筒状である。複数の第1リブ要素114は、第1インペラ111の下側に位置する。第1リブ要素114は、第1モータ部112を支持する。
第1インペラ111は、複数の第1翼121と、カップ122と、を含む。カップ122は、有蓋略円筒状であり、第1モータ部112の外側を覆う。複数の第1翼121は、カップ122の外側面から径方向外方に向けて広がり、周方向に配列される。複数の第1翼121の配列間隔は、等間隔でも不等間隔でもよい。第1モータ部112は、回転体である第1回転部131と、固定体である第1静止部132と、を含む。第1回転部131は、第1静止部132の上側に位置する。
図1では、図示の都合上、第1インペラ111の第1翼121の概略形状を、中心軸J1の左右に示している。第1モータ部112は誇張して大きく示している。各構成要素の断面に対するハッチングの図示を省略している。第2軸流ファン21に関しても、同様に示している。
第1回転部131は、有蓋略円筒状の金属製のヨーク141と、略円筒状のロータマグネット142と、シャフト143と、を含む。ロータマグネット142は、ヨーク141の内側に固定される。シャフト143は、ヨーク141の上部中央から下方に突出する。カップ122がヨーク141を覆うようにして、第1インペラ111は第1回転部131に固定される。
第1静止部132は、略円板状のベース部151と、軸受保持部152と、ステータ153と、回路基板154と、を含む。軸受保持部153は、略円筒状であり、ベース部151の中央から上側に突出する。ステータ153は、軸受保持部152の外周に取り付けられる。回路基板154は、ステータ153の下側に配置され、ステータ153に電気的に接続される。
第1ハウジング113、ベース部151および第1リブ要素114は、樹脂の射出成形により、一繋がりの部材として形成される。これにより、部品の製造コストが低減される。第1リブ要素114を介して、第1ハウジング113とベース部151とが接続される。
ステータ153は、ロータマグネット142と径方向に対向する。ステータ153とロータマグネット142との間にて、中心軸J1を中心とするトルクが発生する。軸受保持部152の上部および下部の内側には、軸受機構である玉軸受155,156が配置される。軸受保持部152に挿入されたシャフト143は、玉軸受155,156により回転可能に支持される。
第2軸流ファン21は、一部の形状を除いて第1軸流ファン11を上下に反転したものと同じ構造を有する。第2軸流ファン21は、第2インペラ211と、第2モータ部212と、第2ハウジング213と、複数の第2リブ要素214と、を含む。第2モータ部212は、第2インペラ211を回転することにより、第1インペラ111と同方向のエアの流れを発生する。中心軸J1に沿う一方向から見て、第1インペラ111の回転方向と、第2インペラ211の回転方向とは逆である。第1インペラ111および第2インペラ211は、双方向に回転可能である。
第1モータ部112および第2モータ部212は、中心軸J1に沿って配置される。中心軸J1は、第1モータ部112の中心軸でもあり、第2モータ部212の中心軸でもある。換言すれば、第2モータ部212は、第1モータ部112の中心軸に沿って配置される。
第2ハウジング213は、第2インペラ211の外周を囲む筒状である。複数の第2リブ要素214は、第2インペラ211の上側に位置する。第2リブ要素214は、第2モータ部212を支持する。第2ハウジング213は、中心軸J1に沿って第1ハウジング113に接続される。第1ハウジング113と第2ハウジング213との接続は、様々な手法により行われてよい。例えば、第1ハウジング113に第2ハウジング213に向かって延びる複数の突出部を設け、突出部の弾性変形を利用するスナップフィットにより、第1ハウジング113と第2ハウジング213とが接続される。第1ハウジング113と第2ハウジング213とは、ねじやクリップにより締結されてもよい。第1ハウジング113と第2ハウジング213とが接続されることにより、筒状の風洞部110が構成される。風洞部110は、第1インペラ111および第2インペラ211の外周を囲む。
第2インペラ211は、複数の第2翼221と、カップ222と、を含む。カップ222は、有底略円筒状であり、第2モータ部212の外側を覆う。複数の第2翼221は、カップ222の外側面から径方向外方に向けて広がり、周方向に配列される。複数の第1翼121の配列間隔は、等間隔でも不等間隔でもよい。第2モータ部212は、第1モータ部112とほぼ同様の構造を有する。第2モータ部212は、回転体である第2回転部231と、固定体である第2静止部232と、を含む。第2回転部231は、第2静止部232の下側に位置する。
第2回転部231は、有底略円筒状の金属製のヨーク241と、略円筒状のロータマグネット242と、シャフト243と、を含む。ロータマグネット242は、ヨーク241の内側に固定される。シャフト243は、ヨーク241の中央から上方に突出する。カップ222がヨーク241を覆うようにして、第2インペラ211は第2回転部231に固定される。
第2静止部232は、略円板状のベース部251と、軸受保持部252と、ステータ253と、回路基板254と、を含む。軸受保持部252は、略円筒状であり、ベース部251の中央から下側に突出する。ステータ253は、軸受保持部252の外周に取り付けられる。回路基板254は、ステータ253の上側に配置され、ステータ253に電気的に接続される。
第2ハウジング213、ベース部251および第2リブ要素214は、樹脂の射出成形により、一繋がりの部材として形成される。これにより、部品の製造コストが低減される。第2リブ要素214を介して、第2ハウジング213とベース部251とが接続される。
ステータ253は、ロータマグネット242と径方向に対向する。ステータ253とロータマグネット242との間にて、中心軸J1を中心とするトルクが発生する。軸受保持部252の下部および上部の内側には、軸受機構である玉軸受255,256が配置される。軸受保持部252に挿入されたシャフト243は、玉軸受255,256により回転可能に支持される。
図2は第1軸流ファン11の平面図である。図3は第2軸流ファン21の平面図である。第1軸流ファン11の底面図は、翼の形状が異なるという点を除いて図3と同様である。第2軸流ファン21の底面図は、翼の形状が異なるという点を除いて図2と同様である。ただし、第1ハウジング113と第2ハウジング213との接続箇所等の細部については異なってもよい。中心軸J1に沿って見た場合の第1ハウジング113および第2ハウジング213の外形は、正方形である。なお、外形は長方形でもよく、完全な正方形または長方形である必要はない。中心軸J1に沿って見た場合の風洞部110全体においても外形は矩形である。
第1リブ要素114は、放射状に配置される。第1リブ要素114は、径方向に直線状に延びる。第2リブ要素214も、放射状に配置される。第2リブ要素214は、径方向に直線状に延びる。第1リブ要素114の数と第2リブ要素214の数とは等しい。第1リブ要素114と第2リブ要素214とは、図1に示すように上下方向に重なる。これらのリブ要素は、接してもよく、僅かに離間してもよい。これにより、エアの流れがリブ要素により妨げられることを抑制することができる。第1リブ要素114と第2リブ要素214との間に気流が生じることも防止される。第1リブ要素114と第2リブ要素214とが僅かに離間する場合は、第1軸流ファン11と第2軸流ファン21との間の振動伝達を抑え、振動の干渉を低減することができる。
1つの第1リブ要素114と1つの第2リブ要素214とが上下に接触または近接することにより、1つの支持リブ120が構成される。すなわち、複数の支持リブ120は、第1インペラ111と第2インペラ211との間において放射状に配置され、各支持リブ120は、径方向に直線状に延びる。支持リブ120の中心線の延長線は、中心軸J1を通る。複数の支持リブ120は、風洞部110と、第1モータ部112および第2モータ部212とを接続する。これにより、第1モータ部112および第2モータ部212は風洞部110に対して支持される。
図2に示すように、第1ハウジング113において、平面視した場合の矩形の四隅の内面の上部は、上方に向かって中心軸J1から離れる傾斜面157を含む。同様に、第2ハウジング213において、平面視した場合の矩形の四隅の内面の下部は、下方に向かって中心軸J1から離れる傾斜面を含む。換言すれば、風洞部110が構成する矩形の四隅の内面は、風洞部110の両側の開口端部に近づくに従って中心軸J1から離れる傾斜面を含む。これにより、直列式軸流ファン1が下方へと送風する場合と、上方へと送風する場合との双方の送風特性、すなわち、静圧−風量特性を容易に向上することができる。なお、第2ハウジング213の内面の上部には傾斜面を設けても設けなくてもよい。また、第1ハウジング113の内面の下部には傾斜面を設けても設けなくてもよい。
図1に示すように、直列式軸流ファン1では、第1インペラ111のカップ122の上部は、上方に凸となる形状を含む。第2インペラ211のカップ22の下部は、下方に凸となる形状を含む。これによっても、双方の送風特性を容易に向上することができる。
第1モータ部112からは、4本の導線158が引き出される。第2モータ部212からも、4本の導線258が引き出される。4本の導線のうち2本は、電力線である。他の1本はモータ部の回転速度を外部へと出力する。残りの1本は回転速度を制御する信号を外部からモータ部に入力する。回転速度を制御する信号としてPWM(pulse width modulation)信号が利用される。信号のパルス幅が予め定められた値未満の場合と当該値を超える場合とで、回転部の回転方向が異なる。パルス幅に応じて回転方向および回転速度を変更する駆動回路は、回路基板154,254上に配置される。
図4は、中心軸J1を中心とする円筒面による第1翼121、第2翼221および支持リブ120の断面を平面に展開して示す図である。複数の第1翼121の第2インペラ211に対向する面161は、凹状である。同様に、複数の第2翼221の第1インペラ111に対向する面261は、凹状である。このような翼形状により、双方向のいずれの送風の際にも、高い静圧特性を容易に得ることができる。また、二重反転式であることによっても、上流側のファンからのエアの旋回成分を下流側のファンで回収して整流し、高い静圧特性を得ることができる。
面161は全体として凹状であればよく、厳密な意味で全体が凹状である必要はない。面261に関しても同様である。第1翼121の面161とは反対側の面162は、凸状である。第2翼221の面261とは反対側の面262も、凸状である。面162,262も全体として凸状であればよく、厳密な意味で全体が凸状である必要はない。
上記翼断面の説明における断面形状は、径方向外側の断面形状のことである。断面の径方向位置は、原則として限定される必要はないが、翼の付け根といった部位では、翼の断面形状に上記形状は適用されなくてよい。例えば、翼の付け根は平板状であってもよく、他の部位とは逆向きに湾曲してもよい。
矢印91にて示すように、エアが下方へと送られる場合は、矢印911、912に示すように、第1翼121は左から右へと移動し、第2翼221は右から左へと移動する。矢印92にて示すように、エアが上方へと送られる場合は、矢印921,922に示すように、第1翼121は右から左へと移動し、第2翼221は左から右へと移動する。第1翼121の数と第2翼221の数とは等しい。これにより、双方向の送風特性を容易に近づけることができる。さらに、複数の第1翼121の軸方向長さ、すなわち、上端と下端との間の距離と、複数の第2翼221の軸方向長さも等しい。これによっても、双方向の送風特性を容易に近づけることができる。好ましくは、第1インペラ111と第2インペラ211とは、中心軸J1に垂直な面であって第1モータ部112と第2モータ部212との間を2等分する面に関して面対称である。
また、図1に概略にて示すように、好ましくは、複数の第1翼121の第2インペラ211とは反対側のエッジ163は、径方向外方に向かうに従って第2インペラ211から遠ざかる傾斜部164を含む。エッジ163の全体が傾斜部164であってもよい。傾斜部164は好ましくは第1翼121の付け根部に少なくとも設けられる。同様に、複数の第2翼221の第1インペラ111とは反対側のエッジ263は、径方向外方に向かうに従って第1インペラ111から遠ざかる傾斜部264を含む。エッジ263の全体が傾斜部264であってもよい。傾斜部264は好ましくは第2翼221の付け根部に少なくとも設けられる。これにより、吸気側のファンの送風効率が向上され、全体の送風効率を容易に向上することができる。
図2および図3に示す例では、第1軸流ファン11が直列式軸流ファン1の吸気側に位置する場合、第1インペラ111は上側から見て反時計回りに回転し、第1翼121は回転方向に対して前側に反る。つまり、中心軸J1と第1翼121の前縁の径方向内側の付け根までとを結んだ直線に対して、中心軸J1と前縁の径方向外側の外端とを結んだ直線は回転方向に対して前側に位置する。第2インペラ211は上側から見て時計回りに回転し、第2翼221は回転方向に対して後側に反る。つまり、中心軸J1と第2翼221の前縁の径方向内側の付け根までとを結んだ直線に対して、中心軸J1と前縁の径方向外側の外端とを結んだ直線は回転方向に対して後側に位置する。第2軸流ファン21が直列式軸流ファン1の吸気側に位置する場合、第2インペラ211は下側から見て時計回りに回転し、第2翼221は回転方向に対して前側に反る。第1インペラ111は下側から見て反時計回りに回転し、第1翼121は回転方向に対して後側に反る。
翼が回転方向に対していずれに方向に反るかは、得るべき送風特性に応じて適宜決定される。ただし、第1インペラ111の回転方向に対して第1翼121の反る方向は、第2インペラ211の回転方向、すなわち、第1インペラ111とは逆方向の回転方向に対して第2翼221が反る方向とは逆である。換言すれば、上側から平面視した場合、第1翼121と第2翼221とは同方向に反る。
さらに換言すれば、第1インペラ111の回転方向に対する複数の第1翼121の前縁と、第2インペラ211の回転方向に対する複数の第2翼221の後縁とは、平面視した場合に互いに翼に対して同じ側に位置し、第1翼121の前縁と、第2翼221の後縁とは、各回転方向に対して異なる方向に反っている。これにより、双方向の送風特性を容易に近づけることができる。
第1翼121および第2翼221の前縁および後縁は、径方向外方に向かうに従って周方向両側に反る形状であってもよい。この場合、前縁は回転方向前側に反り、後縁は回転方向後側に反る。すなわち、第1翼121および第2翼221は、平面視した場合に扇状であってもよい。逆に、平面視した場合に、第1翼121および第2翼221の前縁が、径方向外方に向かって回転方向後側に反り、後縁が回転方向前側に反ってもよい。この場合、翼は先端に向かうほど細くなる。
図4に示す例では、支持リブ120の断面は円形である。ここでの「断面」とは、各支持リブ120の延びる方向に垂直な面による断面を指す。中心軸J1に垂直な方向における各支持リブ120の断面の幅は、第1インペラ111から第2インペラ211に向かって漸次増大した後、漸次減少するのであれば様々に変形されてよい。好ましくは、第1リブ要素114の断面は、第1インペラ111から第2インペラ211に向かって漸次増大し、第2リブ要素214の断面は、第1インペラ111から第2インペラ211に向かって漸次減少する。支持リブ120の断面は、例えば、図5に示すように、角が面取形状の菱形であってもよく、図6に示すように楕円であってもよい。
また、双方向の送風特性を近づけるために、好ましくは、中心軸J1に沿って第1インペラ111側から見た場合の複数の支持リブ120の全体の形状と、中心軸J1に沿って第2インペラ211側から見た場合の複数の支持リブ120の全体の形状とは、同一である。ここでの「全体の形状」とは、複数の支持リブ120の配置、および、各支持リブ120の3次元形状を指す。
図7は、直列式軸流ファン1に電気的に接続される回転制御部3を示す図である。回転制御部3からは第1軸流ファン11および第2軸流ファン12のそれぞれに、回転速度を制御する信号が入力される。以下、回転速度を制御する信号を「回転制御信号」という。既述のように、回転制御信号はPWM信号であり、回転方向の指示も兼ねる。正確には、第1軸流ファン11用の回転制御信号は第1モータ部112の回路基板154の駆動回路に入力される。回路基板154には回転速度検出センサが設けられており、回転速度を示す信号が第1軸流ファン11から回転制御部3に入力される。回転制御部3は、センサからの信号を参照して回転制御信号のパルス幅を調整する。第2軸流ファン12用の回転制御信号も同様に調整される。
回転制御部3は、送風方向設定部31と、回転速度設定部32と、を含む。送風方向設定部31は、外部からの入力に従って、直列式軸流ファン1の送風方向を設定する。ただし、直列式軸流ファン1が設置される機器において送風方向が予め一方向に定められている場合は、送風方向設定部31は実質的に設けられなくてよい。
回転速度設定部32は、第1軸流ファン11および第2軸流ファン12の回転速度を個別に設定する。機器から回転速度設定部32に入力される値は1つであり、例えば、最大回転速度に対する割合が入力される。これにより、吸気側の軸流ファンの回転速度および排気側の軸流ファンの回転速度が回転速度設定部32により設定される。
ここで、直列式軸流ファン1では、回転速度設定部32により、第1インペラ111および第2インペラ211のうち、吸気側、すなわち、上流側に位置するインペラの回転速度が、排気側、すなわち、下流側に位置するインペラの回転速度よりも高く設定される。例えば、吸気側の軸流ファンの最大回転速度が10,000min−1(回転/分)、排気側の軸流ファンの最大回転速度が7,000min−1と予め設定されており、機器から50%で回転する信号が回転制御部3に入力されると、回転速度設定部32は、吸気側の軸流ファンに5,000min−1で回転する回転制御信号を入力し、排気側の軸流ファンに3,500min−1にて回転する回転制御信号を入力する。
直列式軸流ファン1では、吸気側のインペラの翼の排気側のインペラに対向する面は凹状であるため、吸気側の軸流ファンの方が排気側の軸流ファンよりも送風効率が高い。そのため、吸気側の軸流ファンの回転速度を排気側の軸流ファンよりも高くすることにより、直列式軸流ファン全体の送風効率を容易に向上することができる。また、両軸流ファンで回転速度が異なることにより、各ファンにて生じる騒音の基本周波数をずらすことができ、騒音の周波数特性を望ましいものとすることができる。
なお、回転制御部3は、直列式軸流ファン1の一部として捉えられてもよい。さらに、回転制御部3は直列式軸流ファン1の回路基板154,254上に個別に設けられてもよい。この場合、例えば、機器から第1軸流ファン11および第2軸流ファン21のそれぞれに信号が入力され、この信号に従って各軸流ファンの回転制御部が回転制御信号を生成する。
図8は第1翼121および第2翼221の他の例を示す断面図であり、図4と同様の手法にて示している。図4の場合と同様に、各第1翼121の第2インペラ211に対向する面161は、全体として凹状と捉えられる。各第2翼221の第1インペラ111に対向する面261も、全体として凹状と捉えられる。各第1翼121の面161とは反対側の面162は、全体として凸状と捉えられる。面162は、第1翼121の第2インペラ211とは反対側の面である。各第2翼221の面261とは反対側の面262も、全体として凸状と捉えられる。面262は、第2翼221の第1インペラ111とは反対側の面である。
ただし、面162の一部の小さい領域165は、凹状である。領域165は、第1インペラ111が風洞部110からエアを送出する場合、すなわち、第1軸流ファン11が排気側のファンである場合、面162のうち、第1インペラ111の回転方向前側に位置する領域165である。同様に、面262の一部の小さい領域265も、凹状である。領域265は、第2インペラ211が風洞部110からエアを送出する場合、すなわち、第2軸流ファン21が排気側のファンである場合、面262のうち、第2インペラ211の回転方向前側に位置する領域265である。これにより、排気側のファンに起因する、直列式軸流ファン1全体の送風効率の低下を抑制することができる。第1翼121において、領域165とは反対側の領域166は凸状である。第2翼221において、領域265とは反対側の領域266は凸状である。
直列式軸流ファン1は、上記実施の形態に示したものには限定されず、様々な変形が可能である。
翼断面において、上面および下面が全体として上下いずれの方向に凹状または凸状であるかは、様々に定義されてよい。全体としての湾曲状態をおよそ示すのであれば、様々な手法が採用可能である。例えば、翼断面において、周方向の両端点を結ぶ直線を翼弦と定義し、上面および下面から等距離に位置する面を翼の中間面と定義し、翼弦に対して中間面の半分を超える領域が存在する側に向かって翼の上面および下面が凸状または凹状である、と定義されてもよい。また、既述のように、径方向の任意の位置で翼断面の凹凸状態が同様である必要はない。
直列式軸流ファン1の双方向の送風特性は、仕様を満たす範囲内で異なってもよい。したがって、第1翼121の数と第2翼221の数とは異なってもよい。
上記実施の形態では、吸気側のインペラの回転速度が排気側のインペラの回転速度よりも高いが、回転制御は、必ずしもこのようなものには限定されない。例えば、両インペラの回転速度は等しくてもよい。さらに、吸気側のインペラの回転速度が排気側のインペラの回転速度よりも低くてもよい。
支持リブ120は、直線状には限定されない。第1インペラ111と第2インペラ211とはおよそ上下に面対称であるため、支持リブ120は湾曲していても双方向の送風特性の相違に与える影響は小さい。また、支持リブ120は、周方向に等間隔に存在しなくてもよい。第1リブ要素114および第2リブ要素214が存在せず、これらが一体化された支持リブ120のみが存在してもよい。
第1リブ要素114および第2リブ要素214は、第1モータ部112と第2モータ部212との間に位置する必要はない。例えば、第1回転部131、第1静止部132、第2回転部231、第2静止部232がこの順で中心軸J1に沿って並び、第1インペラ111、第1リブ要素114、第2インペラ211、第2リブ要素214がこの順で配列されてもよい。この場合、第1リブ要素114および第2リブ要素214のそれぞれが、支持リブとして機能する。もちろん、第1リブ要素114、第1インペラ111、第2インペラ211、第2リブ要素214の順でこれらが配列されてもよい。
支持リブ120は、中心軸J1に垂直な面に対して傾斜する方向に延びてもよい。
風洞部110の外形は円形でもよい。風洞部110は1つの部材として構成されてもよい。
各軸流ファンにおいて、回転部とカップとは区別可能な部位として設けられる必要はない。例えば、ヨークを円筒状とし、カップの中央にシャフトが結合されてもよい。カップが円筒状に成型され、有蓋略円筒状のヨークの外周面にカップが固定されてもよい。
直列式軸流ファン1により流れが形成される流体は、エアには限定されない。他の種類の気体でもよく、液体でもよい。
上記実施形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
本発明は、流体に流れを生じさせる様々な軸流ファンに利用可能である。好ましくは、直列式軸流ファンは、電子機器等の冷却用のファンとして利用される。
1 直列式軸流ファン
3 回転制御部
110 風洞部
111 第1インペラ
112 第1モータ部
120 支持リブ
121 第1翼
157 傾斜面
162,262 (翼の)面
163,263 (翼の)エッジ
164,264 (翼エッジの)傾斜部
165,265 (翼の)領域
211 第2インペラ
212 第2モータ部
221 第2翼
J1 中心軸

Claims (11)

  1. 第1モータ部と、
    前記第1モータ部の第1回転部に固定される第1インペラと、
    前記第1モータ部の中心軸に沿って配置される第2モータ部と、
    前記第2モータ部の第2回転部に固定される第2インペラと、
    前記第1インペラおよび前記第2インペラの外周を囲む筒状の風洞部と、
    前記風洞部と、前記第1モータ部および前記第2モータ部とを接続する複数の支持リブと、
    を備え、
    前記第1インペラが、前記中心軸を中心とする周方向に配列された複数の第1翼を含み、前記第2インペラが、前記周方向に配列された複数の第2翼を含み、
    前記第1インペラおよび前記第2インペラが双方向に回転可能であり、前記第2インペラの回転方向が前記第1インペラの回転方向とは逆であり、
    前記複数の第1翼の前記第2インペラに対向する面が、凹状であり、前記複数の第2翼の前記第1インペラに対向する面が、凹状である、直列式軸流ファン。
  2. 前記第1インペラおよび前記第2インペラのうち、上流側に位置するインペラの回転速度を下流側に位置するインペラの回転速度よりも高くする回転制御部、をさらに備える、請求項1に記載の直列式軸流ファン。
  3. 前記複数の第1翼の数と、前記複数の第2翼の数とが等しい、請求項1または2に記載の直列式軸流ファン。
  4. 前記中心軸に沿って見た場合の前記風洞部の外形が矩形であり、
    前記矩形の四隅の内面が、前記風洞部の両側の開口端部に近づくに従って前記中心軸から離れる傾斜面、を含む、請求項1ないし3のいずれかに記載の直列式軸流ファン。
  5. 前記複数の支持リブが、前記第1インペラと前記第2インペラとの間に位置する、請求項1ないし4のいずれかに記載の直列式軸流ファン。
  6. 前記複数の第1翼の前記第2インペラとは反対側のエッジが、径方向外方に向かうに従って前記第2インペラから遠ざかる傾斜部を含み、
    前記複数の第2翼の前記第1インペラとは反対側のエッジが、径方向外方に向かうに従って前記第1インペラから遠ざかる傾斜部を含む、請求項5に記載の直列式軸流ファン。
  7. 各支持リブの延びる方向に垂直な面による前記各支持リブの断面において、前記中心軸に垂直な方向における幅が、前記第1インペラから前記第2インペラに向かって漸次増大した後、漸次減少し、
    前記中心軸に沿って前記第1インペラ側から見た場合の前記複数の支持リブの形状と、前記中心軸に沿って前記第2インペラ側から見た場合の前記複数の支持リブの形状とが、同一である、請求項1ないし6のいずれかに記載の直列式軸流ファン。
  8. 前記複数の支持リブのそれぞれが、径方向に直線状に延びる、請求項7に記載の直列式軸流ファン。
  9. 前記第1インペラの回転方向に対する前記複数の第1翼の前縁と、前記第2インペラの回転方向に対する前記複数の第2翼の後縁とは、各回転方向に対して異なる方向に反っている、請求項1ないし8のいずれかに記載の直列式軸流ファン。
  10. 前記複数の第1翼の軸方向長さと、前記複数の第2翼の軸方向長さとが等しい、請求項1ないし9のいずれかに記載の直列式軸流ファン。
  11. 前記複数の第1翼の前記第2インペラとは反対側の面のうち、前記第1インペラが前記風洞部から流体を送出する場合の回転方向前側の領域が凹状であり、
    前記複数の第2翼の前記第1インペラとは反対側の面のうち、前記第2インペラが前記風洞部から流体を送出する場合の回転方向前側の領域が凹状である、請求項1ないし10のいずれかに記載の直列式軸流ファン。
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