JP2014236681A - 根菜収穫機 - Google Patents
根菜収穫機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014236681A JP2014236681A JP2013120160A JP2013120160A JP2014236681A JP 2014236681 A JP2014236681 A JP 2014236681A JP 2013120160 A JP2013120160 A JP 2013120160A JP 2013120160 A JP2013120160 A JP 2013120160A JP 2014236681 A JP2014236681 A JP 2014236681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- root
- belt
- conveying
- root vegetables
- vegetables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Abstract
【課題】
本発明は、人参等の根野菜類や、タマネギ、ニンニク等の球根類の引き抜き作業を確実に実行できるとともに小型化を図ることのできる収穫機を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
本発明の根菜収穫機は、根菜類Kの茎葉部を左右から挟持して引き抜き搬送する挟持搬送手段3を備える。そして、挟持搬送手段3が、根菜類Kを左右から挟持して引き抜く引き抜きベルト110,110と、該引き抜きベルト110,110で引き抜かれた根菜類Kを受けて挟持搬送する搬送ベルト120,120と、を備える。また、搬送ベルト120,120の前端部が引き抜きベルト110,110の後端部の下側に配置され、挟持搬送手段3を平面視して引き抜きベルト110,110と搬送ベルト120,120とが重なる領域を根菜類Kの受継部13とする。
【選択図】図4
本発明は、人参等の根野菜類や、タマネギ、ニンニク等の球根類の引き抜き作業を確実に実行できるとともに小型化を図ることのできる収穫機を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
本発明の根菜収穫機は、根菜類Kの茎葉部を左右から挟持して引き抜き搬送する挟持搬送手段3を備える。そして、挟持搬送手段3が、根菜類Kを左右から挟持して引き抜く引き抜きベルト110,110と、該引き抜きベルト110,110で引き抜かれた根菜類Kを受けて挟持搬送する搬送ベルト120,120と、を備える。また、搬送ベルト120,120の前端部が引き抜きベルト110,110の後端部の下側に配置され、挟持搬送手段3を平面視して引き抜きベルト110,110と搬送ベルト120,120とが重なる領域を根菜類Kの受継部13とする。
【選択図】図4
Description
本発明は、人参や蕪等の根菜類の根菜収穫機に関するものである。
従来から、圃場に列状に植えられた根菜類を、引き抜き、挟持搬送して収穫するための、自走式の根菜収穫機が知られている。このような自走式の根菜収穫機は、走行機体に装着された左右一対の走行クローラにて走行する走行機体の一側寄りの前方下部から走行機体の後方上部にわたって左右一対の挟持無端帯を配置している(特許文献1参照)。このような根菜収穫機として、該挟持無端帯の始端側(前端側)下方には、圃場に植生された人参等の根菜類の下方を振動にて掘り起こす掘り起し刃を備えたサブソイラを設ける一方、前記左右一対の挟持無端帯の搬送後端部には、挟持搬送される人参の茎葉部と根部との間を切断する左右一対のロータリカッターを配置している。
特許文献1に記載の根菜収穫機を含め、従来の根菜収穫機では、根菜類を狭持搬送する狭持搬送無端帯の始端(前端)で根菜類を引き抜く構成としているため、狭持搬送無端帯の傾きは、根菜類の引き抜きが可能となる範囲とされる。従って、狭持搬送無端帯の圃場面に対する傾きを急にした場合は、根菜収穫機の機体長さを短くして、装置の小型化を図れるものの、狭持搬送無端帯の前端側での根菜類の引き抜きが困難になるという問題がある。一方、狭持搬送無端帯の前端側での根菜類の引き抜きを重視した場合、狭持搬送無端帯を圃場面に対して傾けた方がよいが、この場合、根菜収穫機の機体長さが長くなることにより、収穫機が大型化して、その旋回範囲が大きくなる等の問題がある。
本発明は、これらの問題を解決すべくなされたものであって、人参等の根野菜類や、タマネギ、ニンニク等の球根類の引き抜き作業を確実に実行できるとともに小型化を図ることのできる根菜収穫機を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明の根菜収穫機は、圃場に植生している根菜類の茎葉部を左右から挟持して引き抜き搬送する挟持搬送手段と、該挟持搬送手段の後端部近傍に、前記根菜類の茎葉部を切断するための茎葉部切断手段と、を備えてなる根菜収穫機において、前記挟持搬送手段が、前記根菜類を左右から挟持して引き抜く引き抜きベルトと、該引き抜きベルトで引き抜かれた前記根菜類を受けて前記茎葉部切断手段に挟持搬送する搬送ベルトと、を備え、前記搬送ベルトの前端部が前記引き抜きベルトの後端部の下側に配置され、前記挟持搬送手段を平面視して前記引き抜きベルトと前記搬送ベルトとが重なる領域を前記根菜類の受継部としたものである。
そして、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の根菜収穫機において、前記搬送ベルトの圃場に対する傾斜角を、前記引き抜きベルトの圃場に対する傾斜角に対して大きくしたものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の根菜収穫機において、前記引き抜きベルトにより挟持搬送された前記根菜類の上端位置を規制するガイド部を、前記受継部に設け、前記受継部では、前記ガイド部により前記根菜類の上端位置を揃えて、前記引き抜きベルトから前記搬送ベルトに受け渡す構成としたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の根菜収穫機において、前記ガイドが、前記引き抜きベルトの下側から前記搬送ベルトの前端部に向かって延設されたガイド棒によって構成されたものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の根菜収穫機において、前記搬送ベルトにより挟持搬送される根菜類のうち球根部を処理するための球根処理部を、前記搬送ベルトの下側であって、前記搬送ベルトによる搬送方向に沿って前記受継部よりも下流側に配置したことを特徴とする。
以上に詳述したように、請求項1に記載の発明の根菜収穫機は、圃場に植生している根菜類の茎葉部を左右から挟持して引き抜き搬送する挟持搬送手段と、該挟持搬送手段の後端部近傍に、前記根菜類の茎葉部を切断するための茎葉部切断手段と、を備えてなる根菜収穫機において、前記挟持搬送手段が、前記根菜類を左右から挟持して引き抜く引き抜きベルトと、該引き抜きベルトで引き抜かれた前記根菜類を受けて前記茎葉部切断手段に挟持搬送する搬送ベルトと、を備え、前記搬送ベルトの前端部が前記引き抜きベルトの後端部の下側に配置され、前記挟持搬送手段を平面視して前記引き抜きベルトと前記搬送ベルトとが重なる領域を前記根菜類の受継部としたものであるから、前記引き抜きベルトによる根菜類の引き抜き力を維持しながらも、前記引き抜きベルトの構成に左右されずに前記搬送ベルトを必要な搬送長さで構成できるという効果を奏する。したがって、根菜収穫機において、根菜類の引き抜き作業を確実に実行できるとともに、その小型化を図ることができる。
そして、請求項2に記載の発明は、前記搬送ベルトの圃場に対する傾斜角を、前記引き抜きベルトの圃場に対する傾斜角に対して大きくしたものであるから、引き抜きベルトによる根菜類の引抜力を十分にすることで、根菜類の掘り残しを防ぐ一方で、根菜類への後処理に必要な搬送長さを確保すると同時に、根菜収穫機の全長を短くできる。
また、請求項3に記載の発明は、前記引き抜きベルトにより挟持搬送された前記根菜類の上端位置を規制するガイド部を、前記受継部に設け、前記受継部では、前記ガイド部により前記根菜類の上端位置を揃えて、前記引き抜きベルトから前記搬送ベルトに受け渡す構成としたものであるから、前記搬送ベルトで搬送される根菜類は、その根部上端位置が揃った状態で安定して搬送されることとなる。従って、球根処理部や茎葉部切断手段において、根菜類の処理作業を安定して実行できる。
請求項4に記載の発明は、前記ガイドが、前記引き抜きベルトの下側から前記搬送ベルトの前端部に向かって延設されたガイド棒によって構成されるものであるから、受継部における引き抜きベルトから搬送ベルトへの根菜類の受継動作を良好に行う機能を有し、根菜類の詰まり防止手段としても機能する。
請求項5に記載の発明は、前記搬送ベルトにより挟持搬送される根菜類のうち球根部を処理するための球根処理部を、前記搬送ベルトの下側であって、前記搬送ベルトによる搬送方向に沿って前記受継部よりも下流側に配置するものであるから、前記受継部を経て前記搬送ベルトで安定して搬送される根菜類を前記球根処理部で処理できるため、その作業効率が良いという効果を奏する。
次に、本発明を具体化した実施形態について説明する。図1は根菜収穫機の側面図、図2は根菜収穫機全体の概略平面図、図3は概略正面図、図4は挟持搬送手段における受継部周辺の概略側面図、図5は茎葉部切断手段のみの場合の概略平面図、図6は根毛切断手段の側面図である。
本発明の根菜収穫機は、根菜類Kを圃場から引き抜き、挟持搬送して収穫するものであって、以下で使用する根菜類Kとは、上述したように、人参や蕪等の根野菜類(root vegetables)のほか、玉葱(タマネギ)、大蒜(ニンニク)、ユリ根等の球根類(鱗茎、球茎を含む、bulb vegetables)をいう。
図2に示す平面視において、走行機体1の下方に左右一対の走行クローラ2a,2bを配置し、走行機体1上には、人参等の根菜Kの既掘り起こし側(図2において上側、進行方向右側)の走行クローラ2bの外縁より内側(未掘り起こし側)に、前端から操縦コラム4、運転座席5、エンジン6を配置し、走行機体1の後端側には、トランスミッション7を配置し、該トランスミッション7から前記左右一対の走行クローラ2a,2bの後端に配置された駆動輪8(図1参照)に動力伝達される。また、根菜類Kの未掘り起こし側(図2において下側、進行方向左側の走行クローラ2aの外縁より外側を未掘り起こし側という)には、根菜Kを引き抜いて挟持搬送する挟持搬送手段3の少なくとも始端部(前端部)側が位置するように配置されている。
挟持搬送手段3は、図1〜図3に示すように、その始端部(前端部)が圃場面19に位置するように前方下側に配置されて根菜Kを引き抜く引き抜き部11と、引き抜き部11の終端部(後端部)の下側に始端部(前端部)が位置するように配置されて根菜Kを引き抜き部11から受け継いで後方に搬送する搬送部12とを備える。この狭持搬送手段3を構成する引き抜き部11及び搬送部12はそれぞれ、走行機体1の後部寄り部位の作業部回動支点9にてブラケット10aを介して上下回動可能に支持された支持フレーム101,102によって支持された構成となる。このとき、引き抜き部11の支持フレーム101は、搬送部12の支持フレーム102と連結するとともに、支持フレーム102がブラケット10aと連結している。なお、支持フレーム101,102について、本実施形態では別体で構成するものとしたが、一体で構成されるものであってもよい。
引き抜き部11は、支持フレーム101に装着された左右一対の始端ホイール111,111及び終端ホイール112,112に、左右一対の挟持無端帯(引き抜きベルト)110,110が巻掛けられるとともに、挟持無端帯110の前後中途部は多数の中間ホイール113にて略一直線状に支持された構成となる。搬送部12についても、引き抜き部11と同様に、支持フレーム102に装着された左右一対の始端ホイール121,121及び終端ホイール122,122に、左右一対の挟持無端帯(搬送ベルト)120,120が巻掛けられるとともに、挟持無端帯120の前後中途部は多数の中間ホイール123にて略一直線状に支持された構成となる。
このように引き抜き部11及び搬送部12それぞれにおける挟持無端帯110,120による狭持領域を略一直線状に支持したとき、支持フレーム101,102が連結する受継部13で、挟持無端帯110,120それぞれの狭持領域を重ね合わせる。これにより、挟持無端帯110,120それぞれによる根菜類Kの茎葉部の挟持搬送が同一の搬送ラインH上で行われる。即ち、挟持無端帯110,120による根菜類Kの茎葉部の挟持搬送ラインHは、前記根菜類Kの未掘り起こし側に近い既掘り起こし側の走行クローラ2aの外縁より外側にて平面視にて走行機体1の進行方向とほぼ平行状となるように配置される。
挟持無端帯110,120はいずれも、始端ホイール111,121、終端ホイール112,122及び中間ホイール113,123の外周における2連等のV溝に嵌まるVベルト部と、根菜類Kの茎葉部を弾力的に挟持するため(押圧時に茎葉部を切断しないようにするため)の軟質挟持部とからなり、この軟質挟持部は、スポンジゴム等の軟質発泡体の表面をゴム硬度が高く、且つ長期間、静止的互いの押圧力により、表層同士が接着しないものであり、且つ水分不透過性を有する硬質ゴム、シリコーンゴム等の表層にて覆ったものである。
なお、引き抜き部11においては、左右一対の始端ホイール111,111と一体的に回転する大径の掻込みホイール(図示せず)を設けることにより、挟持搬送の開始部(始端部)を構成する。また、引き抜き部11における左右一対の終端ホイール112,112、及び搬送部12における左右一対の終端ホイール122,122はそれぞれ、離間させて配置されることで、中間ホイール113,123による挟持無端帯110,120の狭持領域により搬送された根菜類Kを後段の搬送部(搬送部13又は茎葉排出装置43)への受け渡しを円滑に実行できる。
このように、狭持搬送手段3は、根菜Kを左右から挟持して引き抜く挟持無端帯(引き抜きベルト)110,110と、引き抜きベルト110,110で引き抜かれた根菜Kを受けて後述の茎葉部切断手段44に挟持搬送する挟持無端帯(搬送ベルト)120,120と、を備える。そして、搬送ベルト120,120の前端部が引き抜きベルト110,110の後端部の下側に配置され、挟持搬送手段3を平面視して引き抜きベルト110,110と前記搬送ベルト120,120とが重なる領域を、引き抜き部11が根菜Kを搬送部12へ受け渡す受継部13として構成する。
このとき、搬送ベルト120,120の圃場面19に対する傾斜角を、引き抜きベルト110,110の圃場面19に対する傾斜角に対して大きくすることで、狭持搬送手段3の長さを短くできるため、根菜収穫機の小型化を図ることができる。即ち、引き抜きベルト110,110の圃場面19に対する傾斜角を小さくして、引き抜きベルト110,110による根菜Kの引抜力を十分にすることで、根菜Kの掘り残しを防ぐ一方で、搬送ベルト120,120の圃場面19に対する傾斜角を大きくして、根菜Kへの後処理に必要な搬送長さを確保すると同時に、根菜収穫機の全長を短くできる。
また、図1及び図4に示すように、受継部13において、挟持無端帯(引き抜きベルト)110,110により挟持搬送された根菜Kの根部上端位置を規制するガイド部となる案内杆(ガイド棒)131を備える。この案内杆131は、挟持無端帯(引き抜きベルト)110,110の下側から挟持無端帯(搬送ベルト)120,120の前端部に向かって延設されて構成され、根菜Kの根部上端位置を揃えて、引き抜きベルト110,110から搬送ベルト120,120に受け渡す。従って、搬送部12で搬送される根菜Kは、その根部上端位置が揃った状態で安定して搬送されることとなり、後述の根毛切断手段56(球根処理部)や茎葉部切断手段44で処理作業を安定して実行させることができる。また、案内杆(ガイド棒)131は、受継部13における引き抜き部11から搬送部12への根菜Kの受継動作を良好に行う機能も有し、根菜Kの詰まり防止手段としても機能する。
このように構成される狭持搬送手段3は、引き抜き部11において、圃場の根菜Kが挟持無端帯110,110の前端側で狭持されて圃場から引き抜かれると、引き抜き部11の後端側の受継部13にむかって、挟持無端帯110,110により根菜Kが狭持搬送される。そして、受継部13では、根菜Kの茎葉部の挟持無端帯110,110による狭持位置の下側を、搬送部12の挟持無端帯120,120が狭持することで、引き抜き部11から搬送部12への根菜Kの受継がなされる。そして、受継部13で引き抜き部11から搬送部12へ受け渡された根菜Kは、搬送部12の挟持無端帯120,120により更に後ろ側に狭持搬送され、後述の根毛切断手段56(球根処理部)や茎葉部切断手段44による処理工程がなされる。
また、図1〜図3に示すように、上述の挟持搬送手段3における引き抜き部11の前方左側(根菜類Kの未掘り起こし側)に、引き抜くべき根菜類Kの茎葉部を、それより左側の未掘り起こし側の根菜類Kの茎葉部と絡まらないように分離するためのデバイダ14(分葉機構)を備える。このデバイダ14は、回転駆動する無端ベルト(不図示)の外周に、基端が所定間隔となる多数の分草タイン15を装着している。そして、デバイダ14の分草タイン15はそれぞれ、不図示の無端ベルトにより縦回転することで、走行機体1の進行方向の前面側において、走行機体1の進行方向に沿った略垂直面内にて圃場面19側から上向きに移動する。
さらに、上述の挟持搬送手段3における引き抜き部11の前方右側(根菜類Kの既掘り起こし側)に、引き抜くべき根菜類Kの茎葉部を前記挟持搬送ラインH方向に掻き込むための茎葉掻き込み装置16が配置されている。この茎葉掻き込み装置16では、回転駆動する無端ベルト(不図示)の外周に、基端が所定間隔となる多数の掻込みタイン17を装着している。また、掻込みタイン17は、始端ホイール111の前面側にてデバイダ14における分草タイン15と互いに略直交するように配置される。そして、掻込みタイン17はそれぞれ、不図示の無端ベルトにより横回転することで、走行機体1の進行方向の前面側において、走行機体1の進行方向に交差する面にて圃場面19から上向きに移動する。この掻込みタイン17の先端は、デバイダ14におけるケースのうち、分草タイン15の非作用側となる側面カバー部と対峙するように配置されている。
このように、デバイダ14における略垂直面内にて上向き移動する分草タイン15と、このデバイダ14における側面カバー部に直交するような掻込みタイン17を有する茎葉掻き込み装置16とにより、掘り起こすべき根菜類Kにおける垂れ下がった(倒伏した)茎葉部の左右両側をも上向きに掻上げることができる。前記分草タイン15及び掻込みタイン17は、ゴムのような弾性体により構成され、各タイン15、17の先端が、圃場面19に接触すると、湾曲し、その後に形状復元するように構成されている。
図1に示すように、サブソイラを昇降操作するための昇降リンク機構としての上リンク22と下リンク23の各基端側の回動支点20,21は、作業部回動支点9よりも前方である走行機体の内側面に配置され、該上下回動支点20,21を中心にして上下回動可能な平行リンクとしての上リンク22,下リンク23の先端側に縦支持杆24が連結され、この縦支持杆24の下端には、掘り起こし刃25が固定されている。
そして、図1及び図2に示すように、前記上部の回動支点20の入力軸20aに固定したプーリ28と、前記エンジン6の出力プーリ27とに無端帯29を巻掛けして入力軸20aを回転させ、この入力軸20aに被嵌した偏心ボス(図示せず)を介して上リンク22の基端を連結し、この上リンク22を上下方向に振動駆動させる。これにより、圃場面19から差し込んだ掘り起こし刃25を根菜類Kの根部より下方にて上下及び/又は前後に振動させて、走行機体1の前進移動につれて根菜類Kの根部の引き抜きが容易になるように構成されている。また、下リンク23の基端と走行機体1との間に装着された油圧シリンダ26にて平行な上下リンク22,23を昇降回動させるように構成されている。
図2及び図3を参照して理解できるように、平面視において、茎葉掻き起こし装置16の後方には、サブソイラにおける掘り起こし刃25と、その縦支持杆24と、該縦支持杆24を昇降するための昇降リンク機構(上下リンク22,23)とを平面視において前記茎葉掻き起こし装置16と重なるように配置し、且つ図1に示すように、側面視においては、前記掘り起こし刃25と、その縦支持杆24と、該縦支持杆24を昇降するための昇降リンク機構(上下リンク22,23)とを、茎葉掻き起こし装置16と重ならないように配置したものである。
さらに、図2に示すように、サブソイラにおける前記昇降リンク機構(上下リンク22,23)が未掘り起こし側の走行クローラ2aと平面視において重なるが、図1に示すように、掘り起こし刃25が圃場面19内に位置する掘り起こし作業中に、昇降リンクを下げた状態において、その下リンク23が前記走行クローラ2aと干渉しないよう配置されている。
なお、図1〜図3に示すごとく、前記作業部回動支点9と同芯軸上に設けたパイプ状の動力伝達横フレーム30の先端に前向きパイプフレーム31を連結している。この前向きパイプフレーム31の先端には、挟持搬送手段3の長手方向中途部の上方において根菜類Kの既掘り起こし側に向かって延びる茎葉掻き込み用伝達パイプ32を連結する。さらに、茎葉掻き込み用伝達パイプ32の未掘り起こし側(左側)端部から前方向に延びる伝達ケース33に、デバイダ用伝達ケース34を介してデバイダ14の上部が連結する。
そして、上リンク22の回動支点20と同軸の入力軸20aに固定したプーリ37から、ベルト等の無端帯38を介して、作業部回動支点9と同芯軸上であって動力伝達横フレーム30内に嵌挿される入力軸39の突出端に固定したプーリ40に動力が伝達される。さらに、前向きパイプフレーム31、茎葉掻き込み用伝達パイプ32、伝達ケース33及びデバイダ用伝達ケース34内の伝達軸等の伝達機構を介して、茎葉掻き込み装置16及びデバイダ14に各々動力伝達される。
また、作業部回動支点9と同芯軸である入力軸39に固定されたプーリからチェン41を介して後部伝動ケース42に動力が伝達されて、狭持搬送手段3の搬送部12において、両終端ホイール122と同軸の入力部に回転力が与えられるため、左右一対の挟持無端帯120,120が回動駆動する。一方、搬送部12前方に設けられた引き抜き部11は、受継部13に設けられた動力伝達機構(不図示)により、その両終端ホイール112,112に、搬送部12の両始端ホイール121,121からの回転が伝達される。これにより、引き抜き部11の左右一対の挟持無端帯110,110はそれぞれ、搬送部12の左右一対の挟持無端帯120,120と同一方向で回動駆動する。なお、引き抜き部11の挟持無端帯110を回動駆動するための動力伝達機構は、上記の搬送部12から伝達される構成に限らず、例えば、作業部回動支点9からの回転力を引き抜き部11に伝達させる動力伝達機構を独立して備えるものであってもよい。
搬送部12の両終端ホイール122の下部後方には、図5に示すように、根菜類Kの茎葉部を水平後方に搬送するための左右一対で上下に配置された無端搬送帯43a,43bからなる茎葉排出装置43及び左右一対の水平回転する回転刃44a,44aからなる茎葉部切断手段44を設置される。また、搬送部12の両終端ホイール122より下部には、根菜類Kの根部の上端を水平後方向に案内することにより、茎葉排出装置43へ茎葉部を受け継がせるための左右一対の案内杆45が配置されている。
このとき、チェン41を介して後部伝動ケース42へ伝達された動力が、茎葉排出装置43にも伝達され、茎葉排出装置43は、左右一対の無端搬送帯43a,43bを回転駆動する。また、茎葉部切断手段44の伝動ケース44bの側面チェンスプロケット60に、チェン41を介して動力伝達されるため、伝動ケース44bからの動力が更に左右一対の腕ケース44c,44cを通じて、左右の回転刃44a,44aへ伝達し、左右一対の回転刃44a,44aが水平回転する。
伝動ケース44bには、図5に示すように、左右の回転刃44a,44aを駆動する軸及び辺ベべルギヤを内装した左右一対の腕ケース44c,44cが、搬送される根菜類Kの太さより広い間隔にて前向きに突出している。両回転刃44a,44aはその対向する側で一部ラップする。前記左右一対の回転刃44a,44aは、その対向する側で根菜類Kの搬送方向上流側から下流側に向かって回転するように構成されているので、搬送方向上流側から導入される根菜類Kの茎葉部KIは両回転刃44a,44aの回転にてラップ部にたやすく引き込まれる。換言すると、回転刃44aの外周縁で茎葉部KIが搬送方向上流側に逆戻りするような踊り現象が発生しない。
なお、伝動ケース44bと左右一対の腕ケース44c,44cの内面を囲むようにスポンジ板等の緩衝板(不図示)を配置して、切断後の根菜類Kが固いケースに直接衝突しないようになっている。また、伝動ケース44bを装着するに際して、伝動ケース44bから下向きに突出するブラケット35をフレーム50に対して支軸59を介して回動可能に支持させ、且つ該支軸64を中心にして回転刃44a,44a側が下向きとなるように回動させるとき、側面チェンスプロケット60に巻掛けたチェンが緩む側となるように設定しておけば、回転刃44aの交換等のメインテナンス作業が容易となる。
茎葉部切断手段44の下方には、茎葉部を切除分離された根菜類Kの根部を受け止め、走行機体1の後端の側方(根菜類Kの既掘り起こし側)に搬送するための、選別コンベヤ46が配置されており、トランスミッション7のPTO出力軸36から、プーリ、チェン47a,47bを介して選別コンベヤ46への入力部46aに動力伝達される。この選別コンベヤ46は、一対の無端チェン間に多数の棒状のスラットが一定間隔にて張り渡されているものであり、走行機体1の後端にて歩行する作業者が、選別コンベヤ46上の根菜類Kのうち不良品を選り分ける。選別コンベヤ46の排出端には、良品の根菜類Kを受け止め、蓄積するためのコンテナ48を載置する前後長手のコンテナ台49がある。このコンテナ台49は走行機体1の側面に対して基端が蝶番を介して上下回動可能に連結され、非作業時には、上向きに回動し、作業時にはコンテナ台49が略水平となるように姿勢保持される。
一方、切断された根菜類Kの茎葉部は、茎葉排出装置43の後端から圃場面19に放出される。即ち、切断された根菜類Kの茎葉部は、茎葉排出装置43の後端より延設されたガイド板55より、走行機体1後方に放出される。このとき、ガイド板55が既掘り起こし側(右側)に向かって湾曲させた構成を有するため、根菜類Kの茎葉部は、未掘り起こし側(左側)の圃場面19に落下しないように、ガイド板55にて案内されて、走行機体1後方に放出されることとなる。
また、前述のように、挟持搬送手段3、茎葉掻き込み装置16及びデバイダ14は、前記作業部回動支点9を中心にして一体的に上下回動するように各装置部のフレーム同士は連結されており、それらの前部側から前向きに突出する支持杆51の前端に装着された接地前輪52にて圃場面19に対して支持される。そして、非作業時や路上走行時には、掘り起こし刃25や、挟持搬送手段3の引き抜き部11、茎葉掻き込み装置16及びデバイダ14の下端が地面に干渉しないようこれらの部分を上昇位置に保持するには、油圧シリンダ26を駆動させると、昇降リンク機構である平行状の上下リンク22,23の前端側が上向き回動する。
このとき、図1及び図2に示すように、下リンク23の側面に設けた押し上げ用の回転可能なローラ53の上面が挟持搬送手段3の引き抜き部11の支持フレーム101の下面側等に設けた側面視「ヘ」字状のガイドレール54の下面に沿って移動するように構成しておけば、1つの油圧シリンダ26のピストンロッド突出動の作動にて、掘り起こし刃25と共に挟持搬送手段3、茎葉掻き込み装置16及びデバイダ14の下端を一体的に圃場面19より上方に大きく持ち上げることが可能となるのである。
挟持搬送手段における搬送部12の下側であって、搬送ベルト120,120による搬送方向に沿って受継部13よりも下流側には、図6に示すように、球根処理部として、人参等の根野菜類の根菜類Kの根毛、即ち、根菜類Kの主根K3(地中部)先端の根毛部分(尻尾部分)K2を切断するための根毛切断手段56を備える。このように、根毛切断手段56が、搬送部12下側における受継部13下流側に配置されることで、受継部13の案内杆131で根部上端位置が揃えられた根菜Kが、根毛切断手段56に搬送される。なお、根毛切断手段56は、挟持搬送手段3の搬送部12にて茎葉部K1を挟持して吊支されながら搬送される根菜類Kの根毛K2を切断するための根毛カッター部57と、この根毛カッター部57に向けて根毛K2を案内するための根菜ガイド58とから構成され、挟持搬送手段3の搬送部12による搬送経路の途中に配置されている。
根毛カッター部57は、伝動ケース62とその伝動ケース62の上方側に突出する回転軸64に取付けられる左右一対の回転刃63、63と、その上方にスペーサ65を介して取付けられる左右一対の回転案内体66、66とから構成されている。図7及び図8から理解できるように、左右一対の回転刃63、63及び左右一対の回転案内体66、66は、対向する側で根菜類Kの搬送方向上流側から下流側に向かって回転し、両回転刃63、63の対向する側で部分的にラップし、このラップ部を通過する根毛部分K2を切除し、その上方側の太い主根K3部分は前記左右一対の回転案内体66、66におけるゴム等の3枚羽根の間にて搬送下流側に誘導される。
左右一対の回転刃63、63及び左右一対の回転案内体66、66は、その対向する側で根菜類Kの搬送方向上流側から下流側に向かって回転するように構成されているので、搬送方向上流側から導入される根菜類Kの茎葉部KIは両回転刃63、63ならびに両回転案内体66、66の回転にてラップ部にたやすく引き込まれる。換言すると、回転刃63の外周縁で茎葉部KIが搬送方向上流側に逆戻りするような踊り現象が発生しない。
伝動ケース62は、回転軸64と直交方向に延びる伝動軸67の軸線回りに回動可能なように支持ブラケット68に枢支されており、該支持ブラケット68は挟持搬送手段3における搬送部12の支持フレーム102に固設されている。そして、支持ブラケット68には、伝動軸67の軸線を中心とする円弧状の案内溝孔69を穿設する一方、伝動ケース62から突出するアーム70に設けたボルト71を前記案内溝孔69に遊嵌させ、伝動ケース62を、その前記回転軸64が挟持無端帯3の下面方向に向かう略垂直姿勢と、回転軸64が挟持無端帯3の下面と略平行状乃至傾斜状で後端方向に向かう後傾姿勢とに姿勢変更調節可能とし、所定の姿勢でナット72で締めつけて姿勢保持可能に構成されている。
また、前記作業部回動支点9と同心軸状の入力軸39に嵌着したプーリ73と伝動軸67に嵌着したプーリ74とに巻掛けたベルト75を介して動力伝達され、伝動ケース62内のベベルギヤ等の伝動機構を介して前記左右一対の回転軸64、64を所定方向に回転させるように構成している。
根菜ガイド58は、前記支持ブラケット68に基端が固定されて、挟持無端帯3の下面と略平行状で搬送始端側に延びる左右一対のガイド支持杆76、76と左右一対のガイド支持杆76、76からさらに搬送始端側に延び、且つ挟持搬送ラインHを挟んで左右対称の支持アーム77、77とにより構成されている。左右一対のガイド支持杆76、76は平面視コ字状で、両回転刃63、63の外周上面側に配置されている。左右一対の支持アーム77、77は、両回転刃63、63に対する根菜類Kの導入側であって外周側で左右間隔が狭く、搬送始端側に行くに従って左右間隔が広くなるように平面視先端広がり状配置されている。この左右一対の支持アーム77、77には、「く」の字状に形成されたガイド板79、79が下向きに取り付けられ、挟持搬送される根菜類Kの根毛部分K2のみを切除できるように案内される。
また、図9に示すように、上述の根菜ガイド58(図6〜図8)の代わりに、左右一対に設けられた棒状体の案内部材81及び下部案内部材82で構成される根菜ガイド80を用いるものとしても構わない。このとき、案内部材81,81は、正面視「ハ」字状に配置しており、この案内部材81,81の下内側に下部案内部材82,82を配置する。そして、根菜ガイド80は、案内部材81,81の先端の内側に下部案内部材82,82の先端を固着して、二股状に左右一対斜め上方に突出している。また、案内部材81,81及び下部案内部材82,82は、正面視略「く」字状にそれぞれ折り曲げ、後部の上下間隔を前部より狭くなるように配置し、下部案内部材82,82の後部の左右間隔は根毛部分が通過できる間隔とし、案内部材81,81の間隔はそれ以上とし主根の幅よりも若干狭く構成している。また、案内部材81,81の及び下部案内部材82,82の後端は開放されており、付着した泥や土等が後方へ抜け落ち易くしている。
さらに、上記根菜類Kが玉葱(タマネギ)、大蒜(ニンニク)等の球根類である場合、これらの球根部(鱗茎、球茎を含む)を処理するに、上述の根毛切断手段56の代わりに、球根部に付着する土の土除去手段と、球根部の下端から延びる根を切除するための根切除手段とが、球根処理部として設置される。このとき、土除去手段は、挟持搬送中の球根部及び球根部と茎葉部との付け根部分等に接触する左右一対の回転土除去体で構成されている。また、根切除手段は、茎葉部切断手段44より搬送上流側の近傍に配置されている。この根切除手段は、茎葉部切断手段44と同様に、根菜類の球根部の上端を水平後方向に案内しながら、茎葉排出装置へ茎葉部を受け継がせるための左右一対の案内杆と、該案内杆の下方に配置された伝動ケースの上方に突出した左右一対の回転軸に取付けられた回転刃とにより構成される。
なお、本願発明における各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。例えば、上記挟持搬送手段3を構成する引き抜き部11及び搬送部12それぞれにおける挟持無端帯110,120を回動駆動させる機構は、油圧によるものでも電動のものでもよい。
1 走行機体
2a,2b 走行クローラ
3 挟持搬送手段
10 支持フレーム
11 引き抜き部
12 搬送部
13 受継部
101,102 支持フレーム
110,120 狭持無端帯
111,121 始端ホイール
112,122 終端ホイール
113,123 中間ホイール
2a,2b 走行クローラ
3 挟持搬送手段
10 支持フレーム
11 引き抜き部
12 搬送部
13 受継部
101,102 支持フレーム
110,120 狭持無端帯
111,121 始端ホイール
112,122 終端ホイール
113,123 中間ホイール
Claims (5)
- 圃場に植生している根菜類の茎葉部を左右から挟持して引き抜き搬送する挟持搬送手段と、該挟持搬送手段の後端部近傍に、前記根菜類の茎葉部を切断するための茎葉部切断手段と、を備えてなる根菜収穫機において、
前記挟持搬送手段が、前記根菜類を左右から挟持して引き抜く引き抜きベルトと、該引き抜きベルトで引き抜かれた前記根菜類を受けて前記茎葉部切断手段に挟持搬送する搬送ベルトと、を備え、
前記搬送ベルトの前端部が前記引き抜きベルトの後端部の下側に配置され、前記挟持搬送手段を平面視して前記引き抜きベルトと前記搬送ベルトとが重なる領域を前記根菜類の受継部とすることを特徴とする根菜収穫機。 - 前記搬送ベルトの圃場に対する傾斜角を、前記引き抜きベルトの圃場に対する傾斜角に対して大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の根菜収穫機。
- 前記引き抜きベルトにより挟持搬送された前記根菜類の根部上端位置を規制するガイド部を、前記受継部に設け、
前記受継部では、前記ガイド部により前記根菜類の根部上端位置を揃えて、前記引き抜きベルトから前記搬送ベルトに受け渡すことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の根菜収穫機。 - 前記ガイドが、前記引き抜きベルトの下側から前記搬送ベルトの前端部に向かって延設されたガイド棒によって構成されることを特徴とする請求項3に記載の根菜収穫機。
- 前記搬送ベルトにより挟持搬送される根菜類のうち球根部を処理するための球根処理部を、前記搬送ベルトの下側であって、前記搬送ベルトによる搬送方向に沿って前記受継部よりも下流側に配置することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の根菜収穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013120160A JP2014236681A (ja) | 2013-06-06 | 2013-06-06 | 根菜収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013120160A JP2014236681A (ja) | 2013-06-06 | 2013-06-06 | 根菜収穫機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014236681A true JP2014236681A (ja) | 2014-12-18 |
Family
ID=52134479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013120160A Pending JP2014236681A (ja) | 2013-06-06 | 2013-06-06 | 根菜収穫機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014236681A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017184641A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 賀夫 井上 | 球形野菜の毛状部切断装置 |
CN108848859A (zh) * | 2018-05-22 | 2018-11-23 | 陈付岭 | 大蒜联合收获机自动识别与切根*** |
CN109743948A (zh) * | 2019-02-27 | 2019-05-14 | 西安理工大学 | 一种大蒜采收机 |
JP2020130037A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 株式会社クボタ | 莢付き作物収穫機 |
JP2020145953A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 株式会社ササキコーポレーション | 地下茎作物収穫機 |
JP2020156417A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 株式会社ササキコーポレーション | 地下茎作物収穫機 |
JP2020156416A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 株式会社ササキコーポレーション | 地下茎作物収穫機 |
JP2021040599A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 鱗茎野菜収穫機 |
WO2021049411A1 (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 鱗茎野菜収穫機 |
-
2013
- 2013-06-06 JP JP2013120160A patent/JP2014236681A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017184641A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 賀夫 井上 | 球形野菜の毛状部切断装置 |
CN108848859B (zh) * | 2018-05-22 | 2021-05-07 | 陈付岭 | 大蒜联合收获机自动识别与切根*** |
CN108848859A (zh) * | 2018-05-22 | 2018-11-23 | 陈付岭 | 大蒜联合收获机自动识别与切根*** |
JP2020130037A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 株式会社クボタ | 莢付き作物収穫機 |
JP7276764B2 (ja) | 2019-02-19 | 2023-05-18 | 株式会社クボタ | 莢付き作物収穫機 |
CN109743948A (zh) * | 2019-02-27 | 2019-05-14 | 西安理工大学 | 一种大蒜采收机 |
CN109743948B (zh) * | 2019-02-27 | 2021-11-16 | 西安理工大学 | 一种大蒜采收机 |
JP2020145953A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 株式会社ササキコーポレーション | 地下茎作物収穫機 |
JP7125757B2 (ja) | 2019-03-13 | 2022-08-25 | 株式会社ササキコーポレーション | 地下茎作物収穫機 |
JP7162887B2 (ja) | 2019-03-27 | 2022-10-31 | 株式会社ササキコーポレーション | 地下茎作物収穫機 |
JP2020156416A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 株式会社ササキコーポレーション | 地下茎作物収穫機 |
JP7223409B2 (ja) | 2019-03-27 | 2023-02-16 | 株式会社ササキコーポレーション | 地下茎作物収穫機 |
JP2020156417A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 株式会社ササキコーポレーション | 地下茎作物収穫機 |
WO2021049411A1 (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 鱗茎野菜収穫機 |
JP2021040599A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 鱗茎野菜収穫機 |
JP7390140B2 (ja) | 2019-09-13 | 2023-12-01 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 鱗茎野菜収穫機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014236681A (ja) | 根菜収穫機 | |
JP5156915B2 (ja) | 地下茎作物等の収穫機 | |
JP2016036278A (ja) | 鱗茎野菜収穫機 | |
JP2018143169A (ja) | 根菜収穫機 | |
JP6578535B2 (ja) | 鱗茎野菜収穫機 | |
JP5200390B2 (ja) | 根菜類収穫機 | |
JP4628522B2 (ja) | 根菜収穫機 | |
JP2000004629A (ja) | 収穫機 | |
JP2008237105A (ja) | 採種用たまねぎ収穫機 | |
JP3863898B2 (ja) | 根菜収穫機 | |
JP3874541B2 (ja) | 収穫機 | |
JP6484834B2 (ja) | 鱗茎野菜収穫機 | |
JP3863899B2 (ja) | 根菜収穫機 | |
JP3863897B2 (ja) | 根菜収穫機 | |
JP3647617B2 (ja) | 根菜収穫機 | |
JP5043383B2 (ja) | 作物収穫機 | |
JP2017055695A (ja) | 地下茎作物収穫機の茎葉引起し装置 | |
JP5739260B2 (ja) | 根菜収穫機 | |
JP2006067805A (ja) | ニンニク等の地下茎作物の収穫装置 | |
JP3822749B2 (ja) | 収穫機 | |
JP3667952B2 (ja) | 根菜収穫機 | |
JP2000004626A (ja) | 根菜収穫機 | |
JP2000032824A (ja) | 収穫機及び、収穫機の選別コンベア | |
JP2022178009A (ja) | 野菜収穫機 | |
JP3863900B2 (ja) | 根菜収穫機 |