JP2014236326A - デバイスサーバ接続設定方法 - Google Patents

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【課題】デバイスサーバシステムにおいて、ディスプレイやキーボードを備えていないクライアント側の機器に対して、クライアント側とデバイスサーバ側の間の接続設定方法を提供する。
【解決手段】デバイスサーバシステムにおけるデバイスサーバ接続設定方法であって、1)〜4)を特徴とする。1)クライアントがUSBインタフェースを備え、当該USBインタフェースを介して接続される仮想接続装置を介してネットワーク接続される。2)仮想接続装置は、第1スイッチ動作により、接続が認識された周辺機器の情報をデバイスサーバから受信できる状態に遷移する。3)デバイスサーバは、第2スイッチ動作により、周辺機器の接続待ち状態に所定時間だけ遷移し、接続が認識された場合、接続された周辺機器の情報を同報通信する。4)仮想接続装置は受信した周辺機器の情報によって、クライアントと当該周辺機器とをネットワーク経由で通信させることを決定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、デバイスサーバシステムに関し、特に、デバイスサーバを介して周辺機器を利用するクライアントとデバイスサーバとの接続設定方法に関するものである。
プリンタやスキャナーなどの周辺機器をネットワークで共有する周辺機器利用システム(以下、デバイスサーバシステム)という技術が知られている(特許文献1,非特許文献1)。デバイスサーバシステムとは、図1に示すようなシステムであり、周辺機器としてプリンタ103が接続されたデバイスサーバ102と、クライアントとしてノート型パソコンPC101などのコンピュータとがネットワーク接続されている環境において、クライアントのPC101からネットワークを介してプリンタ103が利用できるといったように、クライアント側の利便性を追求したシステムである。
デバイスサーバシステムでは、クライアントのPC101とプリンタ103との接続、すなわち通信パイプが存在していることを前提として動作するシステムである。このため、接続が存在している状態では、PC101はプリンタ103が自らに直接接続されたかのように仮想接続されており、その状態を逐一認識することができる。その一方で、この接続が失われるとPC101はプリンタ103を全く認識することができなくなる。
このようなデバイスサーバシステムの動作を支えている技術が、カプセル処理技術である。図2はデバイスサーバシステムにおけるPC101とデバイスサーバ102の機能ブロックを示したものである。
まず、PC101について説明する。デバイスドライバ201は、プリンタ103を制御するソフトウェアであり、通常プリンタのベンダから提供されるものである。図中には記載していないが、ワープロソフトなどのアプリケーションはこのデバイスドライバ201を介してプリンタ103を利用することができる。
第1のカプセル処理手段202は、デバイサーバシステムを支える重要技術であり、本手段は、デバイスドライバ201の発行するプリンタ103への入出力リクエストを第1のネットワークインタフェース203を通じてネットワーク上に送信することができるように、入出力リクエストをネットワークパケットにカプセル化するものである。その一方で、入出力リクエストに対する応答が含まれるネットワークパケットを受信すると、該ネットワークパケットからこの応答を取り出し(デカプセルして)デバイスドライバ201に与える。
次に、デバイスサーバ102について説明する。USBインタフェースA211はプリンタ103と接続するインタフェースである。
USBホストコントローラ212は、デバイスサーバに接続される周辺機器の入出力等を管理するものである。入出力リクエストが与えられると、その内容に従って、USBインタフェースA211を通じてプリンタ103と通信し、その応答を第2のカプセル処理手段213に与える。
また、第2のカプセル処理手段213は、第2のネットワークインタフェース214を通じて受信したネットワークパケットから入出力リクエストを取り出し(デカプセル)して、USBホストコントローラ212に与えるものである。その一方で、USBホストコントローラ212の応答を、入出力リクエストの発信元に返信するために、ネットワークパケットにカプセル化して、第2のネットワークインタフェース214に与える手段である。上述した機能構成、特に2つのカプセル処理手段の働きにより、PC101のデバイスドライバ201は、ネットワークを介してプリンタ103を制御することができる。
上述したように、デバイスサーバシステムは、第1のカプセル処理手段202と第2のカプセル処理手段213とが必須となるシステムである。特に第1のカプセル処理手段は、オペレーティングシステムやプリンタ103のベンダによって提供されるものではなく、デバイスサーバ102と共に提供されるものであり、通常、ユーザ自身でこれをクライアントのPC101にインストールする必要がある。
このインストールを行うことにより、ユーザはネットワークを介してプリンタ103を利用することができるという恩恵を受けられる。その一方で、インストール作業は、ユーザにとっては面倒なものである。さらに、場合によってはセキュリティ上の問題により、PC101に対するソフトウェアのインストールが制限されていることもある。もちろん、この場合、デバイスサーバシステムを利用することができない。このような問題は、容易に任意のソフトウェアをインストールすることができない組み込み機器でも同様である。
かかる問題を解決するために、既に本発明者は、クライアントのPCや組み込み機器に専用ソフトウェアをインストールすることなく、デバイスサーバを利用してネットワークを介して周辺機器を利用できるクライアント装置を提案している(特許文献2)。このクライアント装置はクライアントと所定のインタフェースにより接続されると、クライアントが当該クライアント装置内のカプセル化手段を利用できるようになり、かつ本装置が備えるネットワークインタフェース(無線又は有線インタフェース)を通じてネットワーク経由でデバイスサーバおよびこれに接続された周辺機器を利用可能とするものである。
このクライアント装置により、専用ソフトウェアのインストールが不要となった。しかし、従来のデバイスサーバシステムにおいては、図3に示すように、クライアントのPCや組み込み機器の表示ユニットに、専用ソフトウェアの画面を表示させて、当該画面上で、デバイスサーバに接続される周辺機器を指定していた。
ところが、クライアントとしての組み込み機器やPOS(Point of sale)端末などのUSBポート搭載の一般機器の場合、安価に構成するために、ディスプレイユニットやキーボード入力ユニットを備えていないケースが存在する。
このようなケースでは、クライアント装置を用いたとしても、クライアント側からデバイスサーバ側に対して、接続している周辺機器を選択する方法が無いという問題が生じる。
再表2006/082782号公報 特願2012−107516
サイレックス・テクノロジー株式会社ホームページ<http://www.silex.jp/products/usbdeviceserver/index.html?init>
上記状況に鑑みて、本発明は、デバイスサーバシステムにおいて、ディスプレイやキーボードを備えていないクライアント側の機器に対して、クライアントとデバイスサーバの間の接続設定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明のデバイスサーバ接続設定方法は、複数のクライアントと、周辺機器が接続されたデバイスサーバとが、ネットワーク接続されており、デバイスサーバがクライアントと周辺機器との通信を相互に変換することにより、クライアントと周辺機器との間においてネットワークを経由した通信が可能であるデバイスサーバシステムにおけるデバイスサーバ接続設定方法であって、下記1)〜4)を特徴とする。
1)クライアントが、仮想接続装置を介してネットワーク接続される。
2)仮想接続装置は、第1スイッチ動作により、接続が認識された周辺機器の情報をデバイスサーバから受信できる状態に遷移する。
3)デバイスサーバは、第2スイッチ動作により、周辺機器の接続待ち状態に所定時間だけ遷移し、接続が認識された場合、接続された周辺機器の情報を同報通信する。
4)前記仮想接続装置は、受信した周辺機器の情報によって、クライアントと当該周辺機器とをネットワーク経由で通信させることを決定する。
ここで仮想接続装置は、特許文献2において記載されたクライアント装置を意味する。本発明では、上記1)〜4)を備えることにより、ディスプレイやキーボードを備えていないクライアント側の機器であっても、クライアントとデバイスサーバの間の接続設定が行われ、クライアント側の機器がデバイスサーバを介してデバイスサーバに接続されている周辺機器を活用することができる。
ここで、クライアントは、ディスプレイなど表示デバイスやキーボードなど入力デバイスを備えていない機器を想定しているが、表示デバイスや入力デバイスを備える機器であってもよい。
また、第1スイッチ、第2スイッチは、ハードウェアで構成される。既存のスイッチと兼ねるものでもよく、また、後述するように、通信ケーブルの抜き差しをスイッチのON/OFFとして検知するものでもよい。
また、同報通信は、ネットワーク(LAN)で相手を特定しないで全ての機器に同じデータを送るブロードキャスト通信のみならず、特定のグループ全員にデータを一斉配信するマルチキャスト通信が含まれる概念である。
ここで、デバイスサーバは、接続が認識された場合、接続された周辺機器の情報を、所定の時間間隔を空けて繰り返し同報通信することが好ましい。
時間を空けて繰り返し行うのは、クライアント側の仮想接続装置と、デバイスサーバとが、接続しやすくするためである。一般に、同報通信では相手がデータを受け取れたかどうかを発信者は知ることができないため、このような冗長動作が必要とされる。
また、デバイスサーバは、第2スイッチ動作により、周辺機器の接続待ち状態に所定時間だけ遷移し、接続が認識されない場合、ネットワーク接続だけ行われる、或いは、第2スイッチ動作以前の状態を維持することが好ましい。
接続が認識されない場合、ネットワーク接続だけ行われる、或いは、第2スイッチ動作以前の状態を維持することで、クライアント側と周辺機器との間のデータ通信以外の処理を行うことができる。
また、本発明のデバイスサーバ接続設定方法において、ネットワーク接続が無線通信による接続であり、上記の第1スイッチと第2スイッチは、それぞれ仮想接続装置、デバイスサーバの無線設定用スイッチであることが好ましい。
無線通信による接続、例えば、Wi−Fi Allianceが策定したWi−Fi Protected Setup(登録商標)(WPS)のプッシュボタン方式では、無線設定用スイッチが必要であり、既存の無線設定用スイッチを本発明の第1スイッチ或いは第2スイッチに兼用させることにより、新規なハードウェアの追加を避けることができる。
また、本発明のデバイスサーバ接続設定方法において、ネットワーク接続が通信ケーブルによる接続である場合、上記の第1スイッチは、通信ケーブルを接続口に挿し込んだタイミングをトリガーとするスイッチであることが好ましい。
仮想接続装置における第1スイッチを、通信ケーブルを接続口に挿し込んだタイミングをトリガーとするスイッチとすることにより、新規なハードウェアの追加を避けることができ、通信ケーブルを接続口に挿し込んだタイミングを割り込みとして処理するプログラムで動作を行わせることが可能になる。
本発明によれば、デバイスサーバシステムにおいて、ディスプレイやキーボードを備えていないクライアント側の機器であっても、クライアントとデバイスサーバの間の接続設定が行われ、クライアント側の機器がデバイスサーバを介してデバイスサーバに接続されている周辺機器を活用することができるといった効果を有する。
従来のデバイスサーバシステムの構成図の一例 従来のデバイスサーバシステムにおける機能ブロック図 従来のデバイスサーバシステムにおける問題点の説明図 実施例1のデバイスサーバシステムの構成図 デバイスサーバの通信設定処理フロー図 クライアント側の仮想接続装置の通信設定処理フロー図 無線設定開始状態のイメージ図 接続対象周辺機器の選択状態のイメージ図 無線設定完了状態のイメージ図 周辺機器の接続開始状態のイメージ図 周辺機器の接続完了状態のイメージ図 周辺機器の接続解除状態のイメージ図 クライアント側の仮想接続装置の通信設定解除処理フロー図(実施例1) クライアント側の仮想接続装置の通信設定処理フロー図(実施例2) クライアント側の仮想接続装置の通信設定解除処理フロー図(実施例2)
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明していく。なお、本発明の範囲は、以下の実施例や図示例に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
図4は、実施例1のデバイスサーバシステムの構成図を示している。
図4に示すように、実施例1のデバイスサーバシステムは、クライアント101としてUSBポート搭載のPOS端末、周辺機器103としてプリンタが接続されたデバイスサーバ102が、Wi−Fi(登録商標)無線ネットワーク接続される構成である。そして、クライアント101に仮想接続装置100がUSBポートを介して接続される。
この仮想接続装置100は、Wi−Fi無線通信により、デバイスサーバ102と通信できる機能を備えている。そして、クライアント101と周辺機器103との間で、ネットワークを経由した通信が可能になるように、クライアント101のデータをデバイスサーバ102に転送し、或いは、デバイスサーバ102のデータをクライアント101に転送する。
そして、デバイスサーバシステムの通信設定の際、仮想接続装置100とデバイスサーバ102は、以下のように、無線設定のためのボタンを活用する。
仮想接続装置100は、第1スイッチ動作により、接続が認識された周辺機器103の情報をデバイスサーバ102から受信できる状態に遷移する。図4に示すように、実施例1では、第1スイッチがWPSボタン等の無線設定用ボタンと兼用されている。
また、デバイスサーバ102は、第2スイッチ動作により、周辺機器103の接続待ち状態に所定時間だけ遷移する。こちらの場合も、図に示すように、実施例1では、第2スイッチがWPSボタン等の無線設定用ボタンと兼用されている。
図5、図6を参照して、デバイスサーバ102、クライアント101側の仮想接続装置100のそれぞれの通信設定処理フローについて説明する。
また、通信設定処理フローの途中の各状態における、デバイスサーバ102、クライアント101側の仮想接続装置のイメージを図7〜11に示す。図7は無線設定開始状態のイメージを、図8は接続対象周辺機器の選択状態のイメージを、図9は無線設定完了状態のイメージを、図10は周辺機器の接続開始状態のイメージを、図11は周辺機器の接続完了状態のイメージを示している。これらの図(図7〜図11)を参照しつつ、実施例1を概説する。
図7において、デバイスサーバ102の第2スイッチを押下する。このスイッチにより無線設定用のWPSの動作も開始される。次に、利用したい周辺機器が存在する場合、デバイスサーバ102にその周辺機器を接続する(図8ではプリンタ103)。WPS動作が完了するまでに周辺機器が接続されれば、WPSに加えて当該周辺機器の接続設定が開始される。WPS動作が完了するまでに周辺機器が接続されなければ、単なるWPSが行われるのみである。その後、図9において、仮想接続装置100をクライアント101に接続し、第1スイッチを押下する。これによりWPS設定は完了する。一方、デバイスサーバ102側は周辺機器が接続されている場合、その情報を確立された無線LANを用いてブロードキャストまたはマルチキャストする。仮想接続装置100は周辺機器の情報を所定時間受信可能としており、当該情報をデバイスサーバ102から受信すれば、仮想接続装置100はクライアント101とこの周辺機器とをネットワーク経由で通信させることを決定する。そしてその結果、当該周辺機器はクライアント101に直接接続されたかのように仮想接続される(図10および図11)。
次に、通信設定処理の詳細を、デバイスサーバ102および仮想接続装置100それぞれの処理フロー図(図5および図6)を用いて説明する。
まず、図5に示すようにデバイスサーバ102は、電源がONされると、第2スイッチ(ボタン)押下待ちの状態になる(S201)。第2スイッチ(ボタン)が押下されると、割り込み信号が入り、無線設定を開始する(S202)。
この時、無線設定の完了待ちの状態(S211)と、周辺機器の取付待ちの状態(S221)の2つの待ち状態が同時に起きる。これら2つの待ち状態(S211,S221)は、無線設定が完了し、無線設定の完了待ち状態が先に解消すると、次の状態に移る。
すなわち、無線設定の完了信号が、周辺機器とデバイスサーバ102との取付完了の信号よりも早く生じるならば、周辺機器の取付をバイパスして次の処理である「接続された周辺機器があるか?」の判断処理(S241)が行われる。反対に、周辺機器とデバイスサーバ102との取付完了の信号が、無線設定の完了信号より早く生じるならば、次の処理である「取付られた周辺機器を検出したか?」の判断処理(S222)が行われ、検出した場合、周辺機器情報を記憶する処理(S223)が行われ、「接続された周辺機器があるか?」の判断処理(S241)に移る。また、取付られた周辺機器を検出しなかった場合、バイパスして「接続された周辺機器があるか?」(S241)に移る。
判断処理(S241)で、デバイスサーバ102に接続された周辺機器が存在する場合、周辺機器情報を同報通信する(S242)。同報通信は、所定の時間間隔を空けて(S244)、繰り返し実施する。
そして、クライアント101側の仮想接続装置100から接続応答があれば(S243)、通信設定を終了する。
一方、図6に示すようにクライアント101側の仮想接続装置100は、クライアント101のUSBポートに仮想接続装置100の接続口が挿し込まれて通電すると、第1スイッチ(ボタン)押下待ちの状態になる(S101)。第1スイッチ(ボタン)が押下されると、割り込み信号が入り、無線設定を開始する(S102)。
そして、無線設定が完了し、無線設定の完了待ちの状態(S103)が解消すると、デバイスサーバ102から周辺機器情報の受信待ちの状態(S104)に移る。所定時間内に周辺機器情報を受信するか否かを判断し(S105)、所定時間内に周辺機器情報を受信できた場合、その周辺機器103と接続する(S106)。所定時間内に周辺機器情報を受信できなかった場合、周辺機器103と接続しないで通信設定を終了する。
図12、図13は、それぞれ周辺機器103の接続解除する際の動作のイメージ、クライアント側の仮想接続装置100の通信設定解除処理フロー図を示している。仮想接続装置100は通信設定解除を行う場合、デバイスサーバ102を介して周辺機器103と接続中に、再び第1スイッチ(ボタン)を押下する(S121)。これにより、仮想接続装置100は周辺機器103との接続を解除する(S122)。
本発明における第1スイッチは、通信ケーブルを接続口に挿し込んだタイミングをトリガーとするスイッチであってもよい。この場合の通信設定処理フローを図14により説明する。まず、仮想接続装置100に設けられた通信ケーブル接続口に通信ケーブルを挿し込んだタイミング(S301)で割り込み信号が入り、有線通信設定を開始する(S302)。
そして、有線通信の設定完了待ちの状態(S303)が解消すると、デバイスサーバ102から周辺機器情報の受信待ちの状態(S304)に移る。所定時間内に周辺機器情報を受信するか否かを判断し(S305)、所定時間内に周辺機器情報を受信できた場合、その周辺機器103と接続する(S306)。所定時間内に周辺機器情報を受信できなかった場合、周辺機器103と接続しないで通信設定を終了する。
また、図15では、仮想接続装置100は通信設定解除を行う場合、デバイスサーバ102を介して周辺機器103と接続中に、接続口に挿し込まれている通信ケーブルを抜くことをトリガーとして(S321)周辺機器103との接続設定を解除する(S322)。
100 仮想接続装置
101 クライアント(POS端末)
102 デバイスサーバ
103 周辺機器(プリンタ)
105 周辺機器接続用ケーブル


Claims (5)

  1. クライアントと、周辺機器が接続されたデバイスサーバとが、仮想接続装置を介してネットワーク接続され、デバイスサーバ及び仮想接続装置がクライアントと周辺機器との通信を相互に変換することにより、クライアントと周辺機器との間においてネットワークを経由した通信が可能であるデバイスサーバシステムにおけるデバイスサーバ接続設定方法であって、
    前記仮想接続装置は、
    第1スイッチ動作により、接続が認識された周辺機器の情報を前記デバイスサーバから受信できる状態に遷移し、
    前記デバイスサーバは、
    第2スイッチ動作により、周辺機器の接続待ち状態に所定時間だけ遷移し、
    接続が認識された場合、接続された周辺機器の情報を同報通信し、
    同報通信を受けた当該仮想接続装置は、
    クライアントと当該デバイスサーバに接続された周辺機器とをネットワーク経由で通信させることを決定する、
    ステップを含むことを特徴とするデバイスサーバ接続設定方法。
  2. 前記同報通信は、所定の時間間隔を空けて繰り返し行われることを特徴とする請求項1に記載のデバイスサーバ接続設定方法。
  3. 前記デバイスサーバは、
    第2スイッチ動作により、周辺機器の接続待ち状態に所定時間だけ遷移し、
    接続が認識されない場合、ネットワーク接続だけ行われる、或いは、第2スイッチ動作以前の状態を維持する、
    ステップを更に含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のデバイスサーバ接続設定方法。
  4. 前記ネットワーク接続が無線通信による接続であり、
    上記の第1スイッチと第2スイッチは、それぞれ前記仮想接続装置、前記デバイスサーバの無線設定用スイッチである、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデバイスサーバ接続設定方法。
  5. 前記ネットワーク接続が通信ケーブルによる接続であり、
    上記の第1スイッチは、通信ケーブルを接続口に挿し込んだタイミングをトリガーとするスイッチである、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデバイスサーバ接続設定方法。
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