JP2014235172A - 過熱検出システム事象地点のためのシステムおよび方法 - Google Patents

過熱検出システム事象地点のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】過熱、短絡、および開回路事象についての改良された相対地点同定のためのシステムが提供される。【解決手段】実施形態は、過熱、短絡、および開回路事象についての改良された相対地点同定のためのシステムに関する。本システムは、新規の算定式の実装、外部オフセット値の確定および実装、および内部オフセット値の確定および実装のうちのいずれか、または組み合わせを活用することにより、改良を達成する。本システムは、検知要素102を含み、検知要素102は、内部ワイヤ106と外管104とを含み、両端の一方または両方に電気コネクタを含むことができる。感熱性材料が内部ワイヤ106と外管104との間に挿入されており、十分な高温に曝露したとき、抵抗を変えることができる。検知要素102は、制御器ユニットに接続可能である。制御器ユニットは、改良された動作を行うように構成されるマイクロコントローラなどの制御論理を含むことができる。【選択図】図1

Description

本発明は、過熱検出システム事象地点のためのシステムおよび方法に関する。
従来、検出システムの中で、過熱、短絡、および開回路事象についての相対地点報告を行うための技術がある。
検出システムの中で、過熱、短絡、および開回路事象についての相対地点報告を行うためのさらなる技術が求められている。
種々の実施形態に従い、システムが開示される。本システムは、内部ワイヤと、導電性外管と、および内部ワイヤと導電性外管との間に挿入された充填剤とを備える検知要素を含み、充填剤の電気抵抗は、過熱事象を示す温度で低くなり、この検知要素は、ループ始点電気コネクタおよびループ終点電気コネクタのうちの少なくとも1つと、ループ始点ポートおよびループ終点ポートのうちの少なくとも1つを含む電子制御器とを含み、この電子制御器は、ループ始点電気コネクタおよびループ終点電気コネクタのうちの少なくとも1つに電気的に接続されるように構成され、この電子制御器は、ループ始点読取値およびループ終点読取値のうちの少なくとも1つについて、内部制御器の回路の不一致に起因するエラーを示す内部オフセット値を格納するように構成される、少なくとも1つの不揮発性メモリを含み、内部オフセット値と、式
[Vs/(Vs+Ve)+(1−Ve/(Vs+Ve))]/2
であって、Vsが、ループ始点の地点にわたって検出された電圧を表し、Veが、ループ終点の地点にわたって検出された電圧を表す、式とを用いて、検知要素の中で事象の相対地点を確定するように構成される、電子制御器を含む。
上記の実施形態の種々の選択的な特徴は、以下のものを含む。少なくとも1つの不揮発性メモリは、検知要素に関連付けられる駆動値を格納するように構成されることができ、電子制御器は、この駆動値に基づくアンペア数を有する駆動電流を検知要素に提供するように構成される。電子制御器は、誘発されたループ始点事象および誘発されたループ終点事象のうちの少なくとも1つについて、外部回路の不一致に起因するエラーを示す、外部オフセット値を確定するように構成されることができ、電子制御器は、外部オフセット値を用いて、検知要素の中で、事象の相対地点を確定するようにさらに構成される。本システムは、直列に接続可能な複数の検知要素を含むことができる。本システムは、航空機の中に設置されることができる。本システムは、過熱事象、短絡事象、および開回路事象を報告するようにさらに構成されることができる。電子制御器は、ループ始点ポートと、ループ終点ポートと、ループ始点ポートおよびループ終点ポートに連結されたマルチプレクサとをさらに含むことができる。
種々の実施形態に従い、システムが開示される。本システムは、内部ワイヤと、導電性外管と、および内部ワイヤと導電性外管との間に挿入された充填剤とを備える検知要素を含み、充填剤の電気抵抗は、過熱事象を示す温度で低くなり、この検知要素は、ループ始点電気コネクタおよびループ終点電気コネクタのうちの少なくとも1つと、ループ始点ポートおよびループ終点ポートのうちの少なくとも1つを含む電子制御器とを含み、この電子制御器は、ループ始点電気コネクタおよびループ終点電気コネクタのうちの少なくとも1つに電気的に接続されるように構成され、この電子制御器は、検知要素に関連付けられる駆動値を格納するように構成される、少なくとも1つの不揮発性メモリを含み、この電子制御器は、駆動値に基づくアンペア数を有する駆動電流を検知要素に提供するように構成され、式
[Vs/(Vs+Ve)+(1−Ve/(Vs+Ve))]/2
であって、Vsが、ループ始点の地点にわたって検出された電圧を表し、Veが、ループ終点の地点にわたって検出された電圧を表す、式を用いて、検知要素の中で事象の相対地点を確定するように構成される、電子制御器を含む。
上記の実施形態の種々の選択的な特徴は、以下のものを含む。少なくとも1つの不揮発性メモリは、誘発されたループ始点事象および誘発されたループ終点事象のうちの少なくとも1つについて、外部回路の不一致に起因するエラーを示す、外部オフセット値を格納するように構成されることができ、電子制御器は、外部オフセット値を用いて、検知要素の中で、事象の相対地点を確定するように構成される。電子制御器は、ループ始点読取値およびループ終点読取値のうちの少なくとも1つについて、内部制御器の回路の不一致に起因するエラーを示す、内部オフセット値を格納するように構成されることができ、電子制御器は、内部オフセット値を用いて、検知要素の中で、事象の相対地点を確定するようにさらに構成される。本システムは、直列に接続可能な複数の検知要素をさらに備えることができる。本システムは、航空機の中に設置されることができる。本システムは、過熱事象、短絡事象、および開回路事象を報告するようにさらに構成されることができる。電子制御器は、ループ始点ポートと、ループ終点ポートと、ループ始点ポートおよびループ終点ポートに連結されたマルチプレクサとをさらに含むことができる。
種々の実施形態に従い、システムが開示される。本システムは、内部ワイヤと、導電性外管と、および内部ワイヤと導電性外管との間に挿入された充填剤とを備える検知要素を含み、充填剤の電気抵抗は、過熱事象を示す温度で低くなり、この検知要素は、ループ始点電気コネクタおよびループ終点電気コネクタのうちの少なくとも1つと、ループ始点ポートおよびループ終点ポートのうちの少なくとも1つを含む電子制御器とを含み、この電子制御器は、ループ始点電気コネクタおよびループ終点電気コネクタのうちの少なくとも1つに電気的に接続されるように構成され、この電子制御器は、検知要素に関連付けられる駆動値と、ループ始点読取値およびループ終点読取値のうちの少なくとも1つについて、内部制御器の回路の不一致に起因するエラーを示す内部オフセット値とを格納するように構成される、少なくとも1つの不揮発性メモリを備え、この電子制御器は、駆動値に基づくアンペア数を有する駆動電流を検知要素に提供するように構成され、この電子制御器は、内部オフセット値を用いて、検知要素の中で、事象の相対地点を確定するように構成される。
上記の実施形態の種々の選択的な特徴は、以下のものを含む。少なくとも1つの不揮発性メモリは、誘発されたループ始点事象および誘発されたループ終点事象のうちの少なくとも1つについて、外部回路の不一致に起因するエラーを示す、外部オフセット値を格納するように構成されることができ、電子制御器は、外部オフセット値を用いて、検知要素の中で、事象の相対地点を確定するようにさらに構成される。電子制御器は、内部オフセット値と、外部オフセット値と、および式
[Vs/(Vs+Ve)+(1−Ve/(Vs+Ve))]/2
であって、Vsが、ループ始点の地点にわたって検出された電圧を表し、Veが、ループ終点の地点にわたって検出された電圧を表す、式とを用いて、検知要素の中で、事象の相対地点を確定するようにさらに構成されることができる。本システムは、直列に接続可能な複数の検知要素をさらに備えることができる。本システムは、航空機の中に設置されることができる。本システムは、過熱事象、短絡事象、および開回路事象を報告するようにさらに構成されることができる。電子制御器は、ループ始点ポートと、ループ終点ポートと、ループ始点ポートおよびループ終点ポートに連結されたマルチプレクサとをさらに含むことができる。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付図面は、本発明の教示の実施形態を例示し、説明と共に、本発明の教示を説明するのに役立つ。具体的には、以下のものを含む。
種々の実施形態に従うシステムの概略図である。
本発明の種々の実施形態は、検出システムの中で、過熱、短絡、および開回路事象についての相対地点報告を改良するための技術を含む。本技術は、相対地点を確定するための新規の式を利用することと、内部制御器の回路の不一致に起因するエラーを考慮に入れるためのオフセットを確定および利用することと、外部設置の不一致に起因するエラーを考慮に入れるためのオフセットを確定および利用することとを含む。以下に詳細な説明を記す。
図1は、種々の実施形態に従うシステムの概略図である。本システムは、検知要素102を含む。検知要素102は、内部ワイヤ106と外管104とを含む。内部ワイヤ106および外管104は、インコネル625などの耐熱合金製であることができる。いくつかの実装では、内部ワイヤ106はニクロム製であり、および外管104はインコネル625製である。
検知要素102は、両端の一方または両方に電気コネクタを含むことができる。電気コネクタは、検知要素102の電子装置への効率的かつロバストな接続を容認するように構成されることができる。例えば、電気コネクタは、内部ワイヤ106と外管104とを個別に接続するように構成されることができる。
感熱性材料が内部ワイヤ106と外管104との間に挿入されている。感熱性材料は、十分な高温に曝露したとき、抵抗を変えることができる。いくつかの実施形態では、この感熱性材料は共晶塩であり、これは十分な高温に曝露したとき、融解して電気を通す。内部ワイヤ106と外管104との間の感熱性材料は、破砕ガラスまたはセラミックのマトリクスを含むことができ、その中に共晶塩が引き込まれる。
検知要素102は、スイッチ108に電気的に接続される(例えば、電気コネクタを用いて)。いくつかの実装では、検知要素102は、スイッチ108に接続される前に、1つ以上の追加的な検知要素に直列に接続される。スイッチ108は、例えば、時分割多重化を用いて、信号を多重化する能力を持つ電子マルチプレクサであることができる。マルチプレクサを用いると、制御器の事象場所設計を最小化することができる。
スイッチ108は、信号源からの正弦波信号を増幅し、増幅された信号をスイッチ108に提供する増幅器110に接続される。信号は、例えば、6ボルトRMSで、例えば3KHzであることができる。信号のゲインまたは電流は、検知要素の異なる構成を考慮に入れるために、制御器によって調節されることができる。増幅器110によって提供される信号は、本明細書では「ループ信号」と称される。
スイッチ108は、AC−DCコンバータ112の入力にさらに接続される。いくつかの実装では、AC−DCコンバータは、ホイートストンブリッジを含むことができる。AC−DCコンバータ112の出力は、DC−デジタルコンバータ114の入力に接続される。DC−デジタルコンバータ114は、DC電圧値をその2進法表現に変換することができる。いくつかの実装では、DC−デジタルコンバータ114は、0から5ボルトの間の電圧値を、直線状に11ビットの2進法表現に変換する。DC−デジタルコンバータ114の出力は、スケーラ116の入力に接続される。スケーラ116は、DC−デジタルコンバータ114から2進信号を受け入れ、これを0から100の間のデジタル表現された(例えば、分数または百分率)値に直線状に変換する。スケーラ116の出力は、出力118で提供される。出力118は、例えば、本明細書に開示される技術を実行するように構成されるマイクロコントローラなどの制御論理に接続されることができる。出力118または制御論理は、短絡、開回路、および過熱事象の発生および相対地点を表示することができるディスプレイに動作可能に連結されることができる。
いくつかの実装では、検知要素102は、直列に接続された0以上の追加的な検知要素とともに制御器ユニットに接続可能である。かかる実装では、スイッチ108、増幅器110、AC−DCコンバータ112、DC−デジタルコンバータ114、およびスケーラ116は、制御器ユニットの中に含まれることができる。制御器ユニットは、本明細書で検討される動作を行うように構成されるマイクロコントローラなどの制御論理を含むことができる。いくつかの実施形態では、制御器ユニットは、それぞれのループが1つ以上の検知要素を含む複数個のループを収容することができる。つまり、いくつかの実施形態は、複数個のループを扱うために十分な回路を持つ制御器を含む。さらに、いくつかの実施形態は、ループ始点およびループ終点の両方にループ信号を提供するが、他方でいくつかの実施形態は、ループ始点およびループ終点のどちらかにループ信号を提供する。よって、「ループ」という用語は、位相幾何学的な円および位相幾何学的な線の両方のセグメントを包含する。
動作中、図1のシステムは、検知要素102の全長に沿ったいずれかの点で発生している事象についての地点情報を検知および提供する能力を持つ。本明細書で使用される場合、「事象」とは、開回路、短絡、または過熱であることができる。図1のシステムは、例えば、航空機(例えば、航空機の翼の中)、地上車、海上船舶などの中、またはトンネルまたはパイプラインなどの固定基部の中に設置されることができる。概して、図1のシステムは、トラブルシューティングの時間および費用が、事象地点を検知するためのシステムを必要なこととするいかなる場所にも設置されることができる。
図1は、過熱事象120を追加的に概略的に描写する。かかる事象の間、内部ワイヤ106は感熱性材料を介して外管104に電気的に連結される。よって、過熱事象120は、検知要素102の全長に沿ったいずれかの地点に、内部ワイヤ106と外管104との間の短絡として出現する。図1はしたがって、あたかも内部ワイヤ106が外管106に触れるように迂回したかのように過熱事象120を概略的に描写するが、これは文字通りの過熱事象の事実ではなく、過熱事象120において、内部ワイヤ106は感熱性材料を通じて外管104に導電的に連結される。それにもかかわらず、過熱事象および短絡事象は、本質的に同一の電気的特性を有する。したがって、いくつかの実施形態は、過熱事象と短絡事象とを、かかる事象の検知を報告するときに区別しない。
本明細書に記載の技術は、ループ始点およびループ終点の両方の地点で内部ワイヤ106と外管104との間の電圧の違いを確定することにより、過熱事象および短絡事象の相対地点を検知することができる。「ループ始点」および「ループ終点」地点とは、例えば、本システムが航空機の中に設置されているとき、各々の制御器のための航空電子機器のラックコネクタであることができる。本明細書で使用される場合、「Vs」という用語は、ループ始点の地点での内部ワイヤ106と外管104との間の電圧の違いを表し、および「Ve」という用語は、ループ終点の地点での内部ワイヤ106と外管104との電圧の違いを表す。いくつかの実施形態では、過熱事象の相対地点は、等式1:
L=[Vs/(Vs+Ve)+(1−Ve/(Vs+Ve))]/2 (1)
にしたがって確定されることができる。
等式1において、VsおよびVeは上述のとおりであり、Lは1つ以上の検知要素のループに沿った、事象が発生したと確定された相対位置を表す。概して、Lの値は、両端を含め0と1の間であることができる。Lの値は、事象が発生した場所の、かかるループの全長の割合を表すことができる。例えば、0に近い値は、事象がループ始点の地点か、またはその近くで発生したことを示し、値1は、事象がループ終点の地点か、またはその近くで発生したことを示す。
開回路事象の地点は、同様の手法において確定されることができる。開回路事象について、ループ始点およびループ終点の地点でのインピーダンスが考慮される。増幅器110によって提供される信号が交流であるため、かかるインピーダンスはかかる地点での電圧と一致する。したがって、等式1は、短絡および過熱事象と同様に、開回路事象の地点を確定するために用いられることができる。しかしながら、制御器は、内部ワイヤ106と外管104との間の電位の大きさを考慮することにより、一方では短絡と過熱事象との間を、他方では開回路事象の間を区別することができる。
等式1を用いて事象地点を確定することは、先行技術とは対照的に、確かな利点を有する。いくつかの先行技術は、以下の等式2:
L=Vs/(Vs+Ve) (2)
を利用する。
しかしながら、ループ始点の地点の近くの地点の事象について、等式2は誤った結果を生ずることがある。具体的には、ループ始点の地点の近く、例えば、ループ距離の最初の20%では、信号対雑音比は相対的に小さくなることがある。これは、等式2を利用した先行技術システムに顕著なエラーを導く。等式1は、より大きい信号値Veを用いてループ始点の地点の近くの低い信号対雑音比を軽減することにより、これらの種類のエラーを補正する。
本明細書に記載のさらなる技術は、制御器の中の内部回路の不一致を要因とするエラーを低減することができる。つまり、制御器は、関連するエラー許容限度を有する電子コンポーネントを含む。それにもかかわらず、これらのコンポーネントがその固有の許容値内にあったとしても、かかる不一致の累積的影響は、制御器が、事象、特にループ始点およびループ終点の地点の近くのものについて、不正確な読取値を有することを招くことがある。ループ終点の地点の近く、例えば、距離の最後の20%では、ループ信号はDC−デジタルコンバータ114のフルスケールレンジに達するように適切にバイアスされない場合がある。信号がアンダードライブされている場合、スケーラ116のフルエンドレンジに達しない。信号がオーバードライブされている場合、事象がループの終点の近くでない場合でも、DC−デジタルコンバータ114を飽和させる。同様の考慮がループ始点の地点の近くの事象にも適用される。
制御器の中の内部回路の不一致を要因とするエラーを低減させるために、いくつかの実施形態は、制御器の製造時に内部エラー情報を測定および格納する。この情報は、制御器の不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)の中に格納されることができる。この情報は、例えば、制御器の関係する内部回路がいったん設置されると、短絡事象などの事象をシミュレーションすることにより、および制御器または制御器コンポーネントの出力を測定することにより確定されることができる。この測定は、例えば、AC−DCコンバータ112、DC−デジタルコンバータ114、またはスケーラ118のうちのいずれかの出力であることができる。測定された値は、予測された値と比較されることができ、違いが不揮発性メモリの中に格納される。いったん格納されると、制御器は、この値をオフセットとして、例えば、出力118に用いることができる。したがって、本技術は、制御器の中の内部回路の不一致によって誘引されたエラーを改善することができる。
本明細書に記載のさらなる技術は、ループ信号のための次善のゲインを用いることにより、誘引されたエラーを補正するために用いられることができる。よって、いくつかの実施形態について、本技術は、それぞれの接続されたループについて、ループ信号ゲインを選択するために十分な情報とともに制御器をプログラミングすることを含む。それぞれのループが異なる抵抗、例えば、10〜100Ωを有することができる。したがって、それぞれのループがVsおよびVeについて、事象の間に、例えば、AC−DCコンバータ112によって出力される値のフルレンジに達するために十分な値である適切な値を提供するように、それぞれのループについて異なるループ信号電流が用いられることができる。制御器は、制御器に接続されたそれぞれのループに関連付けられる値とともにプログラムされることができる。それぞれの値が、関連付けられるループとともに利用されるための電流、ゲイン、または電気バイアスを特定するために十分であることができる。これらの値は、制御器の不揮発性メモリ、例えば、フラッシュメモリの中に格納されることができる。いくつかの実施形態では、例えば、航空機に設置された制御器について、固有の制御器によって用いられるループは、事前に知られている。よって、製造時、例えば、制御器はその知られているループに適した値をプログラムされていることができる。本技術は、一定の組のゲイン値を利用し、測定された抵抗値に基づいて、個別のゲインを割り当てる、先行技術を改良するものである。かかる先行技術は、出力値のフルレンジに達するために十分にきめ細やかなゲイン値を提供することができないことがある。
本明細書に記載のさらなる技術は、設置パラメータにおける違いを要因とするエラーを低減するために用いられることができる。例えば、実施形態は、航空機に設置されることができる。かかる実施形態では、検知要素と制御器との電気接続は、それが中に設置される特定の航空機に固有の配線を通じた電気接続であることができる。それぞれの航空機の中の配線は、例えば、異なる全長および異なる対応する抵抗を持つなど異なっている。ループ信号ゲインはそれに応じてさまざまであるはずである。
よって、設置後、いくつかの実施形態は、設置に固有の不一致を示す値を格納し、かかる値をオフセットとして用いることができる。かかる値は、例えば、制御器の不揮発性メモリ、例えば、フラッシュメモリの中に格納されることができる。それぞれの値が、関連付けられるループとともに利用されるための電流、ゲイン、または電気バイアスを特定するために十分であることができる。いくつかの実施形態では、制御器は、オフセット値を発見し格納するためにキャリブレーションモードに入ることができる。キャリブレーションモードは、それぞれの付加されたループについて、ループ始点およびループ終点の地点で事象をシミュレーションすることができる。かかる事象の間、制御器は、集めたデータが正確な地点を示すかどうかを確定することができる。そうでない場合、制御器は、それぞれのループについて設置パラメータにおける違いを考慮に入れるために、オフセットを計算し、かかる値を検討したように格納することができる。実際の事象に応答して、制御器は、個別の設置特性を考慮に入れない先行技術と比較して、その正確性を改良するために、オフセット値を利用してその地点データを調節することができる。
上記の説明は実例であり、構成および実装における変形は、当業者が思いつき得るものである。単数または統合型として説明された他の資源は、実施形態において、複数または分散型であることができ、および複数個または分散型として説明された資源は、実施形態において組み合わされることができる。それにより、本発明の教示の範囲は、以下の特許請求の範囲によってのみ制限されることを意図するものとする。
102…検知要素
104…外管
106…内部ワイヤ
108…スイッチ
110…増幅器
112…AC−DCコンバータ
114…DC−デジタルコンバータ
116…スケーラ
118…出力
120…過熱事象

Claims (14)

  1. 内部ワイヤと、導電性外管と、前記内部ワイヤと前記導電性外管との間に挿入された充填剤とを備える検知要素であって、前記充填剤の電気抵抗は、過熱事象を示す温度で低くなり、前記検知要素は、ループ始点電気コネクタおよびループ終点電気コネクタのうちの少なくとも1つを備える、検知要素と、
    ループ始点ポートおよびループ終点ポートのうちの少なくとも1つを備える電子制御器であって、前記電子制御器は、前記ループ始点電気コネクタおよび前記ループ終点電気コネクタのうちの少なくとも1つに電気的に接続されるように構成され、前記電子制御器は、ループ始点読取値およびループ終点読取値のうちの少なくとも1つについて、内部制御器の回路の不一致に起因するエラーを示す内部オフセット値を格納するように構成される、少なくとも1つの不揮発性メモリを備え、前記電子制御器は、前記内部オフセット値と、式
    [Vs/(Vs+Ve)+(1−Ve/(Vs+Ve))]/2
    であって、Vsが、ループ始点の地点にわたって検出された電圧を表し、Veが、ループ終点の地点にわたって検出された電圧を表す、式とを用いて、前記検知要素の中で事象の相対地点を確定するように構成される、電子制御器と、
    を備えることを特徴とする、システム。
  2. 前記少なくとも1つの不揮発性メモリは、前記検知要素に関連付けられる駆動値を格納するように構成され、前記電子制御器は、前記駆動値に基づくアンペア数を有する駆動電流を前記検知要素に提供するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記電子制御器は、誘発されたループ始点事象および誘発されたループ終点事象のうちの少なくとも1つについて、外部回路の不一致に起因するエラーを示す、外部オフセット値を確定するように構成され、前記電子制御器は、前記外部オフセット値を用いて、前記検知要素の中で、事象の相対地点を確定するようにさらに構成されることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  4. 直列に接続可能な複数の検知要素をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  5. 航空機の中に設置されることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  6. 過熱事象、短絡事象、および開回路事象を報告するようにさらに構成されることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記電子制御器は、ループ始点ポートと、ループ終点ポートと、前記ループ始点ポートおよびループ終点ポートに連結されたマルチプレクサとをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  8. 内部ワイヤと、導電性外管と、前記内部ワイヤと前記導電性外管との間に挿入された充填剤とを備える検知要素であって、前記充填剤の電気抵抗は、過熱事象を示す温度で低くなり、前記検知要素は、ループ始点電気コネクタおよびループ終点電気コネクタのうちの少なくとも1つを備える、検知要素と、
    ループ始点ポートおよびループ終点ポートのうちの少なくとも1つを備える電子制御器であって、前記電子制御器は、前記ループ始点電気コネクタおよび前記ループ終点電気コネクタのうちの少なくとも1つに電気的に接続されるように構成され、前記電子制御器は、前記検知要素に関連付けられる駆動値を格納するように構成される、少なくとも1つの不揮発性メモリを備え、前記電子制御器は、前記駆動値に基づくアンペア数を有する駆動電流を前記検知要素に提供するように構成され、前記電子制御器は、式
    [Vs/(Vs+Ve)+(1−Ve/(Vs+Ve))]/2
    であって、Vsが、ループ始点の地点にわたって検出された電圧を表し、Veが、ループ終点の地点にわたって検出された電圧を表す、式を用いて、前記検知要素の中で事象の相対地点を確定するように構成される、電子制御器と、
    を備えることを特徴とする、システム。
  9. 前記少なくとも1つの不揮発性メモリは、誘発されたループ始点事象および誘発されたループ終点事象のうちの少なくとも1つについて、外部回路の不一致に起因するエラーを示す、外部オフセット値を格納するように構成され、前記電子制御器は、外部オフセット値を用いて、前記検知要素の中で、事象の相対地点を確定するように構成されることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記電子制御器は、ループ始点読取値およびループ終点読取値のうちの少なくとも1つについて、内部制御器の回路の不一致に起因するエラーを示す、内部オフセット値を格納するように構成され、前記電子制御器は、前記内部オフセット値を用いて、前記検知要素の中で、事象の相対地点を確定するようにさらに構成されることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  11. 直列に接続可能な複数の検知要素をさらに備えることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  12. 航空機の中に設置されることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  13. 過熱事象、短絡事象、および開回路事象を報告するようにさらに構成されることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  14. 前記電子制御器は、ループ始点ポートと、ループ終点ポートと、前記ループ始点ポートおよびループ終点ポートに連結されたマルチプレクサとをさらに備えることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
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