JP2014229463A - コネクタ - Google Patents

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Kazumasa Kobayashi
和将 小林
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Abstract

【課題】コネクタハウジングの高さを低くすることが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタハウジングの複数のキャビティ内に収容された複数の端子金具と、隣り合うキャビティと連通して設けられたショート端子収容部内に収容されたショート端子と、を備え、ショート端子は、コネクタハウジンングが相手側コネクタハウジングと非嵌合状態にある時には隣り合う端子金具を短絡状態とするとともに、嵌合状態にある時には、短絡解除リブにより短絡状態を解除するようになっているコネクタにおいて、ショート端子は端子金具と弾性接触可能な弾性接触片を有し、該弾性接触片には短絡解除リブと干渉可能な受け部が設けられており、受け部は、キャビティ内に端子金具が収容されている箇所において短絡解除リブと干渉する位置に配置されるとともに、端子金具が収容されていない箇所においては、短絡解除リブと干渉しない位置に配置されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、ショート端子を備えるコネクタに関する。
従来、車両のエアバッグに繋がるワイヤハーネスには、誤爆を防ぐために、ショート回路が設定されている。ショート回路は、例えばエアバッグECUに接続される雌コネクタに設けられる。その一例として、例えば図11および図12に示すものがある。
このものは、雌コネクタハウジング111の複数のキャビティ112内に雌型の端子金具118を収容するとともに、隣り合う雌端子金具118を短絡状態とするためのショート端子130を、一対の隣り合うキャビティ112と連通して設けられたショート端子収容部120内に収容している。ショート端子130は、基部131と、基部131から折り返されるように延出されて図11中上下方向に撓み変形可能な一対の弾性接触片133とを備えている。これら一対の弾性接触片133は、その先端部が下方(基部131側)に向けて屈曲されており、その屈曲部が雌端子金具118に弾性接触可能な接点138とされている。また、接点138の先端側は、後述する短絡解除リブ153を導入して受ける受け部140とされている。
一方、相手側の雄コネクタ150には、雌端子金具118と接続されるタブ状の雄端子金具152と、雌端子金具118とショート端子130との間に進入する短絡解除リブ153とが、雌コネクタ110側に向けて突出するように設けられている。雄雌の両コネクタ110,150が非嵌合状態にある場合には、隣り合う雌端子金具118はショート端子130が弾性接触することにより短絡された状態となり、両コネクタ110,150が嵌合状態とされた場合には、短絡解除リブ153がショート端子130の受け部140を下方(基部131側)に向けて押圧することにより弾性接触片133を弾性変形させつつ雌端子金具118との間に進入し、雌端子金具118とショート端子130とを離間させて、雌端子金具118の短絡状態を解除するようになっている(図12参照)。
特開平11−176522号公報
ところで、雌コネクタハウジング111の複数のキャビティ112のうち、対象回路が存在せず、雌端子金具118が収容されていない箇所(以下空キャビティとよぶ)が存在する場合がある。そのような空キャビティにおいては、図13に示すように、ショート端子130の弾性接触片133は自然状態とされるため、キャビティ112側に膨出した状態とされる。換言すれば、受け部140の下端部(弾性接触片133の先端部)が、雌端子金具118が収容されている箇所と比較して、高い位置に配置される。そして、このような状態の空キャビティに対して相手側コネクタ150が嵌合される場合においても、挿入される短絡解除リブ153により弾性接触片133を確実に押し下げるために、弾性接触片133の受け部140(誘い込み部)をショート端子収容部120内に充分に突出させるべく、受け部140の長さを十分な長さに設定しておく必要があった。
しかし、このように受け部140の長さを十分な長さに設定すると、短絡解除リブ153により押し下げられた受け部140がショート端子収容部120の底部123と接触しないようにショート端子収容部120の高さを高く設定する必要があり、コネクタハウジング111の低背化が阻害されていた(図14参照)。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、空キャビティがある場合でもショート端子収容部、ひいては、コネクタハウジングの高さを低くすることが可能なコネクタを提供することを目的としたものである。
本発明は、コネクタハウジングに設けられた複数のキャビティ内に収容された複数の端子金具と、隣り合う前記キャビティと連通して設けられたショート端子収容部内に収容されたショート端子と、を備え、前記ショート端子は、前記コネクタハウジンングが相手側コネクタハウジングと非嵌合状態にある時には隣り合う前記端子金具を短絡状態とするとともに、嵌合状態にある時には、前記相手側コネクタハウジングに設けられた短絡解除リブにより前記端子金具から離間して前記短絡状態を解除するようになっているコネクタにおいて、前記ショート端子は前記端子金具と弾性接触可能な弾性接触片を有し、該弾性接触片には前記短絡解除リブと干渉可能な受け部が設けられており、前記受け部は、前記キャビティ内に前記端子金具が収容されている箇所において前記短絡解除リブと干渉する位置に配置されるとともに、前記キャビティ内に前記端子金具が収容されていない箇所においては、前記短絡解除リブと干渉しない位置に配置されているところに特徴を有する。
上記構成によれば、ショート端子の弾性接触片は、キャビティ内に雌端子金具が収容されている箇所では、従来と同様に、コネクタ嵌合時には短絡解除リブにより雌端子金具と離間する方向に弾性変形する。その一方、キャビティ内に雌端子金具が収容されていない箇所では、従来とは異なり、受け部を短絡解除リブと干渉しない位置に配置することにより、短絡解除リブと関与しないようにしている。従って、キャビティ内に雌端子金具が収容されていない箇所において、従来のように弾性接触片の受け部をショート端子収容部内に配置させる必要がないので、受け部の長さを短くすることができる。もって、ショート端子収容部の高さを従来と比較して低く設定することができる。
ショート端子は、基部と、基部から折り返されて相手側コネクタハウジングに向けて片持ち状に延びる弾性接触片とを有する構成とし、キャビティ内に端子金具が収容されていない箇所において、短絡解除リブは基部と弾性接触片との間に挿入するようにしてもよい。
また、弾性接触片は、キャビティ内に端子金具が収容されていない箇所において短絡解除リブを逃がす逃がし部を備える構成としてもよい。
本発明によれば、コネクタの低背化を実現することができる。
雌コネクタハウジングの一部拡大縦断面図(図2のB−B断面図) 同じく一部拡大正面図 図1のA−A断面図 ショート端子の平面図 同じく側面図 図4のC−C断面図 キャビティ内に雌端子金具が収容されている箇所における非嵌合状態の雄雌コネクタの一部拡大縦断面図 キャビティ内に雌端子金具が収容されている箇所における嵌合状態の雄雌コネクタの一部拡大縦断面図 キャビティ内に雌端子金具が収容されていない箇所における非嵌合状態の雄雌コネクタの一部拡大縦断面図 キャビティ内に雌端子金具が収容されていない箇所における嵌合状態の雄雌コネクタの一部拡大縦断面図 従来のキャビティ内に雌端子金具が収容されている箇所における非嵌合状態の雄雌コネクタの一部拡大縦断面図 従来のキャビティ内に雌端子金具が収容されている箇所における嵌合状態の雄雌コネクタの一部拡大縦断面図 従来のキャビティ内に雌端子金具が収容されていない箇所における非嵌合状態の雄雌コネクタの一部拡大縦断面図 従来のキャビティ内に雌端子金具が収容されていない箇所における嵌合状態の雄雌コネクタの一部拡大縦断面図
以下、一実施形態を図1ないし図10を参照して説明する。以下の説明においては、雄雌コネクタの嵌合方向を基準として前後方向を規定するとともに、図1の上下方向を基準として上下方向を、図2の左右方向を基準として左右方向を規定する。
雌コネクタ10の雌コネクタハウジング11は、上下左右に形成された複数のキャビティ12を有しており、各キャビティ12には、雌端子金具18が後方側から挿入され、キャビティ12の上壁に設けられたランス13により抜け止め状態に保持されるようになっている。また、雌コネクタハウジング11の前壁14には、後述する雄端子金具52を受け入れるための挿通孔15が設けられており、これにより、キャビティ12は雌コネクタハウジング11の前後方向に亘って連通された状態とされている(図1参照)。
左右方向に隣り合って並んだ一対のキャビティ12の下方には、ショート端子収容部20が、両キャビティ12と連通して設けられている。ショート端子収容部20は、雌コネクタハウジング11の前壁14に設けられた略矩形の開口21から後方側に向けて、キャビティ12の前方部分と重なるように前後方向に延びて設けられており、その高さは、後述するショート端子30の自然状態における高さよりも低くなるように設定されている。また、ショート端子収容部20の後端には、キャビティ12との間を仕切る隔壁22が設けられており、この隔壁22と底部23、一対の側壁24、および、後壁27により囲まれた凹状の部分が、後端側収容部25とされている。また、底部23のうち幅方向の中央部には、後述するショート端子30の突き当て片41を受け入れる溝部26が、ショート端子収容部20の開口21から前後方向に沿って、ショート端子収容部20の長さ方向のほぼ中央付近まで延びるように設けられている(図1ないし図3参照)。
ショート端子収容部20には、ショート端子30が収容される。ショート端子30は、一枚の金属板を打ち抜き加工および折り曲げ加工することによって形成されており、図4ないし図6に示すように、長方形の板状の基部31を備え、その後縁には、折り返し部32により折り返されて前方に向けて延びる片持ち状の一対の弾性接触片33が延設されている。弾性接触片33は、折り返し部32を基端部として前端側が上下方向に弾性的に変位可能である。弾性接触片33は、自然状態において、折り返し部32の前方側が基部31とほぼ平行な平行部34とされ、平行部34の前方側は第1屈曲部35により谷形に屈曲されて基部31と離間する方向(斜め上方)に延びる離間部36とされ、離間部36の前方側は第2屈曲部37により山形に屈曲されてやや上方に向けて直線状に延びる接続部38とされ、さらにその前方側は第3屈曲部39により山形に屈曲されて斜め下方に向けて延びる受け部40とされている。
平行部34は、ショート端子30がショート端子収容部20に収容された状態において、隔壁22の下方(後端側収容部25内)に収容されて隔壁22とほぼ対向する長さに設定されている。また、図7に示すように、キャビティ12内に雌端子金具18が収容されている状態においては、接続部38が雌端子金具18の下面により押し下げられて、雌端子金具18と弾性的に面接触するように設定されている。さらに、図9に示すように、キャビティ12内に雌端子金具18が収容されていない状態においては、接続部38と、受け部40の全体とが、キャビティ12側に膨出した状態となるように長さおよび曲げ角度が設定されている。より詳細には、接続部38は、自然状態において基部31に対して上方に向けて緩やかな傾斜角を有するように設定されており、この部分が後述する短絡解除リブを逃がす逃がし部とされている。
また、ショート端子30の基部31の幅方向の中央部には、上述したショート端子収容部20の溝部26の後端面26Aに突き当てるための突き当て片41が、下方側かつ後方側に向けて切り起こし形成されている。ショート端子30がショート端子収容部20に挿入されて突き当て片41の先端部が溝部26の後端面26Aに突き当てられた正規位置に収容された場合には、折り返し部32はショート端子収容部20の後壁27から前方側に離れた位置に配されるように設定されている。
さらにショート端子30の基部31の両側縁には、ショート端子収容部20の両側壁24に押し付けられる複数の圧入部42が、幅方向に膨出するように設けられている(図4参照)。
一方、雌コネクタ10と嵌合される雄コネクタ50は、図7に示すように、雌端子金具18と接続するタブ状の雄端子金具52を有するとともに、雄端子金具52の下方に位置する短絡解除リブ53を有する。短絡解除リブ53は断面略T字状をなして前方に向けて突出しており、雌コネクタハウジング11の開口21とほぼ同等の幅を有する水平部53Aと、水平部53Aの幅方向の中央部分から下方に向けて延びる垂直部53Bとを有している。
雌コネクタハウジング11のキャビティ12内に雌端子金具18が収容されている状態において雄雌両コネクタ50,10が嵌合されると、短絡解除リブ53の水平部53Aは、ショート端子30の受け部40に誘い込まれつつ雌端子金具18とショート端子30の接続部38との間に進入し、雌端子金具18とショート端子30とを離間させるように位置が設定されている。また、雌コネクタハウジング11のキャビティ12内に雌端子金具18が収容されていない状態において雄雌両コネクタ50,10が嵌合されると、短絡解除リブ53の水平部53Aは、ショート端子30の受け部40の下方側、すなわち、ショート端子30の基部31と弾性接触片33との間に進入するように設定されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。ショート端子30を雌コネクタハウジング11の前壁14に設けられた開口21からショート端子収容部20内に挿入する。ショート端子30は折り返し部32側から挿入され、開口21の上壁により弾性接触片33が下方に撓まされつつショート端子収容部20内に進入する。また、ショート端子30の突き当て片41が溝部26に嵌り込み、溝部26に沿って案内されるため、ショート端子30は斜めに進入することなくショート端子収容部20内の正規の方向に進入する。そして、弾性接触片33の先端部が開口21の上壁を通過すると、弾性接触片33は弾性復帰し、ショート端子30の弾性接触片33は自然状態とされる。また、突き当て片41が溝部26の後端面26Aに突き当てられることにより、それ以上の進入が規制される。この状態において、ショート端子30の折り返し部32は、ショート端子収容部20の後壁27から離間して前方側に位置するように設定されている。
このようにショート端子収容部20の正規位置に配置された自然状態のショート端子30は、図9に示すように、弾性接触片33の接続部38および受け部40の全体が、キャビティ12内に膨出して位置するようになっている。また、平行部34は隔壁22の下方、すなわち、後端側収容部25内に位置し、隔壁22とほぼ平行状態で対向するようになっている。また、ショート端子収容部20の両側壁24に対しては、ショート端子30の基部31の両側縁に設けられた複数の圧入部42により、ショート端子30の基部31が抜け止めされる。これらにより、ショート端子30のキャビティ12側への抜けが防止される。
次に、複数のキャビティ12のうち必要箇所に、雌端子金具18を後方側から挿入する。すると、雌端子金具18の下端部が、キャビティ12内に膨出しているショート端子30の離間部36を押圧して下方に押し下げることにより弾性接触片33が下方側に撓み、図7に示すように、接続部38が雌端子金具18の下面に弾性的に面接触することにより、ショート端子30と雌端子金具18とが導通状態に接続される。すなわち、左右に隣り合う雌端子金具18同士は、ショート端子30によって電気的に短絡した状態とされる。また、受け部40は、ショート端子収容部20内に配置される。
このような状態において、雄雌コネクタ50,10が嵌合された場合には、次のようになる。すなわち、キャビティ12内に雌端子金具18が収容されていている箇所では、図8に示すように、雄端子金具52が挿通孔15からキャビティ12内に進入して雌端子金具18と電気的に接続されるとともに、短絡解除リブ53が開口21からショート端子収容部20内に進入する。短絡解除リブ53の水平部53Aの先端は、ショート端子30の受け部40に誘い込まれて弾性接触片33を下方側に撓ませつつ前方に進み、水平部53A全体が雌端子金具18と弾性接触片33との間に入り込む。これにより、雌端子金具18とショート端子30とが離間状態とされ、隣り合う雌端子金具18間の短絡状態が解除される。
一方、キャビティ12内に雌端子金具18が収容されていない箇所では、図9および図10に示すように、短絡解除リブ53の水平部53Aは、ショート端子30の受け部40の下方、すなわち、受け部40と基部31との間の空間内に進入し、受け部40と接続部38の下方に位置する。接続部38は基部31に対して緩やかな傾斜角を有して斜め上方に向けて延びているため、短絡解除リブを逃がす逃がし部として機能し、ショート端子30に変化はない。
このように、本実施形態では、ショート端子30の弾性接触片33は、キャビティ12内に雌端子金具18が収容されている箇所では、従来と同様に、短絡解除リブ53により雌端子金具18と離間する方向に弾性変形する一方、キャビティ12内に雌端子金具18が収容されていない箇所では、従来とは異なり、本来雌端子金具18が収容されるキャビティ12内に位置して、進入してきた短絡解除リブ53とは関与しない構成とされている。従って、従来のように、キャビティ12内に雌端子金具18が収容されていない場合、すなわち、ショート端子30が自然状態とされている場合に、弾性接触片33の先端部をショート端子収容部20内に配置させる必要がないので、受け部40の長さを短くすることができる。もって、ショート端子収容部20の高さを従来と比較して低く設定することができ、雌コネクタハウジング11の低背化が実現可能となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、短絡解除リブ53を断面略T字状をなす構成としたが、平坦な板状や、L字状、棒状等、他の構成とすることもできる。また、必ずしも一対の雌端子金具18の双方をショート端子30と離間させるものでなくてもよく、片方の雌端子金具だけをショート端子と離間させて短絡状態を解除する構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、弾性接触片33の接続部38を前方に向けて斜め上方に延ばして逃がし部としたが、例えば、短絡解除リブを部分的に逃がす凹状や孔状の逃がし部を設ける構成としてもよい。例えば、短絡解除リブを棒状とするとともに、弾性接触片のうち、キャビティ内に端子金具が収容されていない箇所において挿入された短絡解除リブと干渉する位置に、短絡解除リブを通過させる逃がし孔を設ける構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、弾性接触片33を雌端子金具18に対して面接触させる構成としたが、点接触や線接触させる構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、ショート端子30が基部31と片持ち状の弾性接触片33とを備える例を示したが、ショート端子の形態は上記実施形態に限るものではない。
(5)上記実施形態では左右に隣り合う雌端子金具18の下方にショート端子30を配置する構成としたが、雌端子金具18の間にショート端子を配置する構成としてもよい。また、上下に隣り合う雌端子金具18を短絡させる構成としてもよい。
10…雌コネクタ
11…雌コネクタハウジング
12…キャビティ
18…雌端子金具
20…ショート端子収容部
21…開口
30…ショート端子
31…基部
32…折り返し部
33…弾性接触片
38…接続部(逃がし部)
40…受け部
50…雄コネクタ
51…雄コネクタハウジング(相手側コネクタハウジング)
52…雄端子金具
53…短絡解除リブ

Claims (3)

  1. コネクタハウジングに設けられた複数のキャビティ内に収容された複数の端子金具と、隣り合う前記キャビティと連通して設けられたショート端子収容部内に収容されたショート端子と、を備え、
    前記ショート端子は、前記コネクタハウジンングが相手側コネクタハウジングと非嵌合状態にある時には隣り合う前記端子金具を短絡状態とするとともに、嵌合状態にある時には、前記相手側コネクタハウジングに設けられた短絡解除リブにより前記端子金具から離間して前記短絡状態を解除するようになっているコネクタにおいて、
    前記ショート端子は前記端子金具と弾性接触可能な弾性接触片を有し、該弾性接触片には前記短絡解除リブと干渉可能な受け部が設けられており、
    前記受け部は、前記キャビティ内に前記端子金具が収容されている箇所において前記短絡解除リブと干渉する位置に配置されるとともに、前記キャビティ内に前記端子金具が収容されていない箇所においては、前記短絡解除リブと干渉しない位置に配置されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ショート端子は、基部と、基部から折り返されて前記相手側コネクタハウジングに向けて片持ち状に延びる前記弾性接触片とを有し、前記キャビティ内に前記端子金具が収容されていない箇所において、前記短絡解除リブは前記基部と前記弾性接触片との間に挿入されるようになっている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記弾性接触片は、前記キャビティ内に前記端子金具が収容されていない箇所において前記短絡解除リブを逃がすための逃がし部を有する請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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