JP2014228734A5 - - Google Patents
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Description
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、複数のレンズ群を含む後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
前記後群に含まれるレンズ群の中で最も像側に配置された最終レンズ群は負の屈折力を有し、
前記最終レンズ群の焦点距離をfr、広角端における全系の焦点距離をfw、望遠端における全系の焦点距離をft、広角端における前記ズームレンズのバックフォーカスをBFw、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第1レンズ群の移動量をm1、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第2レンズ群の移動量をm2とするとき、
0.04<|fr|/ft<0.11
0.20<BFw/fw<0.45
0.0≦|m2/m1|<0.5
なる条件式を満足することを特徴としている。
前記後群に含まれるレンズ群の中で最も像側に配置された最終レンズ群は負の屈折力を有し、
前記最終レンズ群の焦点距離をfr、広角端における全系の焦点距離をfw、望遠端における全系の焦点距離をft、広角端における前記ズームレンズのバックフォーカスをBFw、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第1レンズ群の移動量をm1、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第2レンズ群の移動量をm2とするとき、
0.04<|fr|/ft<0.11
0.20<BFw/fw<0.45
0.0≦|m2/m1|<0.5
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明のズームレンズは物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、複数のレンズ群を含む後群より構成されている。後群に含まれるレンズ群の中で最も像側の最終レンズ群は負の屈折力である。隣り合うレンズ群の間隔を変えてズーミングを行っている。
各実施例において最終レンズ群LRの焦点距離をfr、広角端における全系の焦点距離をfw、望遠端における全系の焦点距離をft、広角端におけるズームレンズのバックフォーカスをBFwとする。広角端から望遠端へのズーミングにおける第1レンズ群L1の移動量をm1、広角端から望遠端へのズーミングにおける第2レンズ群L2の移動量をm2とする。このとき、
0.04<|fr|/ft<0.11 ・・・(1)
0.20<BFw/fw<0.45 ・・・(2)
0.0≦|m2/m1|<0.5 ・・・(3)
なる条件式を満足している。
0.04<|fr|/ft<0.11 ・・・(1)
0.20<BFw/fw<0.45 ・・・(2)
0.0≦|m2/m1|<0.5 ・・・(3)
なる条件式を満足している。
0.06<|fr|/ft<0.10 ・・・(1a)
0.22<BFw/fw<0.40 ・・・(2a)
0.0≦|m2/m1|<0.3 ・・・(3a)
各実施例において、最も物体側のレンズ面から像面までの望遠端における光軸上の距離(レンズ全長)をTDtとする。広角端において無限遠にフォーカスしているときにおける射出瞳位置から像面までの距離をEpとする。広角端において無限遠にフォーカスしているときにおける最終レンズ群Lrの横倍率をβrwとする。このとき、次の条件式のうち1以上を満足するのが良い。
0.22<BFw/fw<0.40 ・・・(2a)
0.0≦|m2/m1|<0.3 ・・・(3a)
各実施例において、最も物体側のレンズ面から像面までの望遠端における光軸上の距離(レンズ全長)をTDtとする。広角端において無限遠にフォーカスしているときにおける射出瞳位置から像面までの距離をEpとする。広角端において無限遠にフォーカスしているときにおける最終レンズ群Lrの横倍率をβrwとする。このとき、次の条件式のうち1以上を満足するのが良い。
図1の実施例1では、広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1レンズ群L1、第3レンズ群L3乃至第6レンズ群L6は物体側へ移動し、ズーミングに際して第2レンズ群L2は不動である。図3の実施例2、図5の実施例3、図7の実施例4では広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1レンズ群L1、第3レンズ群L3乃至第6レンズ群L6は物体側へ移動し、第2レンズ群L2は像側へ移動する。
最終レンズ群Lrは1以上の非球面を有している。これにより、広角端における歪曲収差等を良好に補正している。第1レンズ群L1は、物体側から像側へ順に配置された、物体側の面が凸形状の正レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズと正レンズとを接合した接合レンズより構成される。これによりコマ収差や望遠端において球面収差等を良好に補正している。物体側から像側へ順に、第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、負レンズと物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正レンズとを接合した接合レンズ、両凹形状の負レンズより構成される。
これにより、広角端から望遠端へのズーミングに伴う収差変動を軽減している。後群LRはフォーカシングに際して移動するフォーカス群Lfを有し、フォーカス群Lfは正レンズと負レンズとを接合した接合レンズから構成される。これにより、フォーカシングに伴う収差変動を軽減している。また、フォーカスレンズ群のレンズ枚数が少ないことにより、より素早いフォーカシングを容易にしている。
Claims (12)
- 物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、複数のレンズ群を含む後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
前記後群に含まれるレンズ群の中で最も像側に配置された最終レンズ群は負の屈折力を有し、
前記最終レンズ群の焦点距離をfr、広角端における全系の焦点距離をfw、望遠端における全系の焦点距離をft、広角端における前記ズームレンズのバックフォーカスをBFw、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第1レンズ群の移動量をm1、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第2レンズ群の移動量をm2とするとき、
0.04<|fr|/ft<0.11
0.20<BFw/fw<0.45
0.0≦|m2/m1|<0.5
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 前記ズームレンズの最も物体側のレンズ面から像面までの望遠端における光軸上の距離をTDtとするとき、
0.5<TDt/ft<1.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 広角端において無限遠にフォーカスしているときにおける射出瞳位置から像面までの距離をEpとするとき、
0.55<|Ep/fw|<4.00
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。 - 広角端において無限遠にフォーカスしているときにおける前記最終レンズ群の横倍率をβrwとするとき、
1.2<βrw<2.2
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、物体側の面が凸形状の正レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズと正レンズとを接合した接合レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、負レンズと物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正レンズとを接合した接合レンズ、両凹形状の負レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記後群は、フォーカシングに際して移動するフォーカス群を有し、該フォーカス群は、正レンズと負レンズとを接合した接合レンズから構成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記後群は、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群、負の屈折力の第6レンズ群より構成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 無限遠から近距離へのフォーカシングに際して、前記第4レンズ群は像側へ移動することを特徴とする請求項8に記載のズームレンズ。
- 広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、前記第5レンズ群、前記第6レンズ群は物体側へ移動し、
ズーミングに際して前記第2レンズ群は不動であることを特徴とする請求項8または9に記載のズームレンズ。 - 広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、前記第5レンズ群、前記第6レンズ群は物体側へ移動し、前記第2レンズ群は像側へ移動することを特徴とする請求項8または9に記載のズームレンズ。
- 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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