JP2014227536A - 食器用洗浄剤 - Google Patents

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ほたか 浅野
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Abstract

【課題】スポンジを用いて擦り洗いする際の洗浄力と、低温でのつけ置き洗いの洗浄力とがともに優れ、つけ置き洗いにおける食器のヌルつきも抑制される食器用洗浄剤の提供。
【解決手段】(A)特定の硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、(B)α−スルホ脂肪酸エステル塩と、(C)アルキルアミンオキシドと、(D)アルカンスルホン酸塩とを含有し、(A)/(B)で表される質量比が1〜7、(B)/(D)で表される質量比が0.5〜7、((A)+(B))/(C)で表される質量比が0.5〜10、(A)/((B)+(D))で表される質量比が0.5〜4である食器用洗浄剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、食器用洗浄剤に関する。
洗浄力に優れる食器用洗浄剤として、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(AES)、α−スルホ脂肪酸エステル塩、アルキルアミンオキシドを含有する洗浄剤が知られている。例えば特許文献1には、これらの成分に加えて、特定のコハク酸誘導体を配合した食器用洗浄剤が開示されている。
特開昭60−84396号公報
しかしながら、特許文献1に記載の食器用洗浄剤は、例えばこれを水とともにスポンジに含ませて食器を擦り洗いする際には良好な洗浄力を示し、問題なく洗浄できるものの、該洗浄剤を水で希釈して希釈液を調製し、該希釈液中に食器を浸けて放置するつけ置き洗いを行うと、食器が食器用洗浄剤に起因したヌルつきを呈し、食器を触った際に不快なヌルつきを感じるという問題があった。このような傾向は特に低温(例えば5℃。)で顕著であった。また、低温でのつけ置き洗いにおける洗浄力も充分とは言えなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、スポンジなどを用いて擦り洗いする際の洗浄力と、低温でのつけ置き洗いによる洗浄力とがともに優れ、しかも、つけ置き洗いにおける食器のヌルつきを抑制できる食器用洗浄剤の提供を課題とする。
本発明は以下の構成を有する。
[1](A)下記一般式(1)で表される硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、
(B)α−スルホ脂肪酸エステル塩と、
(C)アルキルアミンオキシドと、
(D)アルカンスルホン酸塩とを含有し、
(A)/(B)で表される質量比が1〜7、
(B)/(D)で表される質量比が0.5〜7、
((A)+(B))/(C)で表される質量比が0.5〜10、
(A)/((B)+(D))で表される質量比が0.5〜4であることを特徴とする食器用洗浄剤。
Figure 2014227536
(式(1)中、Rは炭素数10〜16の直鎖状の炭化水素基を表し、mは(CHCHO)の繰り返し数を表し、mは平均値として0〜10である。Mは水溶性塩を形成しうる陽イオンである。)
[2]前記(A)成分が、前記一般式(1)で表される硫酸塩であり、mが平均値として0.5〜1.5であることを特徴とする[1]に記載の食器用洗浄剤。
本発明によれば、スポンジなどを用いて擦り洗いする際の洗浄力と、低温でのつけ置き洗いによる洗浄力とがともに優れ、しかも、つけ置き洗いにおける食器のヌルつきを抑制できる食器用洗浄剤を提供できる。
以下、本発明を詳細に説明する。
[(A)成分]
本発明の食器用洗浄剤(以下、単に「洗浄剤」ともいう。)は、液体洗浄剤であり、(A)成分として、下記一般式(1)で表される硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種のアニオン界面活性剤を含有する。
(A)成分の塩の形態としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属の塩;カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属の塩;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン塩;アンモニウム塩が挙げられ、(A)成分には、塩の形態が異なる複数種が混在していてもよい。なかでも、アルカリ金属の塩が好ましく、ナトリウム塩がより好ましい。
(A)成分は、油汚れに対する洗浄力が良好であることから、一般式(1)で表される硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩が好ましく、一般式(1)で表される硫酸塩がより好ましい。
Figure 2014227536
式(1)中、Rは炭素数10〜16の直鎖状の炭化水素基を表し、Rの炭素数は、10〜14が好ましく、12〜14がより好ましい。Rとしては、アルキル基、アルケニル基が挙げられ、アルキル基が好ましい。Rは、油汚れに対する洗浄力、環境面から、天然油脂原料由来の直鎖状のアルキル基であることが好ましく、好ましい天然油脂原料としては、パーム核油、ヤシ油等が挙げられる。
は水溶性塩を形成しうる陽イオンであり、R−O−(CHCHO)−SO とともに、水溶性塩を形成する。Mが2価の陽イオンである場合、(R−O−(CHCHO)−SO とともに水溶性の塩を形成し得る。Mとしては、具体的には、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属陽イオン、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属陽イオン、アンモニウムイオン、エタノールアミン等が挙げられる。
式(1)中、mは(CHCHO)の繰り返し数を表し、mは平均値として0〜10であり、0.5〜1.5が好ましい。
一般式(1)で表される硫酸塩が、例えば天然アルコールを原料として製造されたものである場合、該硫酸塩は、通常、mの値が異なる複数種の硫酸塩の混合物である。本発明では、このような混合物を(A)成分として用いることができる。(A)成分として用いる硫酸塩の全体としてのm(加重平均値)が上述のとおり0〜10の範囲内であれば、式(1)中のmが0である化合物(以下、「(a0)成分」ともいう。)や、式(1)中のmが10を超える化合物を含むことができる。mの平均値は、洗浄剤組成物の低温安定性や、油汚れに対する洗浄力が向上する点から、0.5〜1.5がより好ましい。一般式(1)で表される硫酸塩としては、該硫酸塩全体(100質量%)中、(a0)成分を35〜55質量%含有するものが好ましく、40〜50質量%含有するものがより好ましく、42〜45質量%含有するものが特に好ましい。(a0)成分の含有量が上記範囲の下限値以上であると、油汚れに対する洗浄力がより優れ、上限値以下であると、低温安定性により優れる。
式(1)で表される硫酸塩が、このようにmの値が異なる複数種の硫酸塩の混合物である場合、該混合物中に含まれる各硫酸塩のmは、0〜20の範囲内で分布していることが好ましく、0〜16の範囲内であることがより好ましく、0〜12の範囲内であることがさらに好ましい。
式(1)で表される硫酸塩としては、例えば下記のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が挙げられる。
・ポリオキシエチレン(0.5)直鎖アルキル(C12)エーテル硫酸ナトリウム塩;
・ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12)エーテル硫酸ナトリウム塩;
・ポリオキシエチレン(1.5)直鎖アルキル(C12)エーテル硫酸ナトリウム塩;
・ポリオキシエチレン(0.5)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂原料由来)エーテル硫酸ナトリウム塩;
・ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂原料由来)エーテル硫酸ナトリウム塩;
・ポリオキシエチレン(1.5)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂原料由来)エーテル硫酸ナトリウム塩;
・ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂原料由来)エーテル硫酸トリエタノールアミン塩。
これらは、それぞれ、(a0)成分を35〜55質量%含有することが好ましく、40〜50質量%含有するものがより好ましく、42〜45質量%含有するものが特に好ましい。
なかでも、本発明の効果が特に得られやすいことから、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキルエーテル(C12/14=75/25;天然油脂原料由来)硫酸ナトリウム塩が好ましい。
なお、たとえば「ポリオキシエチレン(0.5)」とは、前記式(1)におけるmの平均値が0.5であることを意味する。
「直鎖アルキル(C12)」とは、前記式(1)におけるRが炭素数12の直鎖状のアルキル基であることを意味する。
「直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂原料由来)」とは、前記式(1)におけるRが炭素数12の直鎖状のアルキル基であるものと、炭素数14の直鎖状のアルキル基であるものとの混合物(混合比率:質量比で75/25)であること、天然油脂原料由来の直鎖状のアルキル基であることを意味する。
(A)成分は、1種単独で用いても2種以上を適宜組み合わせて用いてもよい。
洗浄剤100質量中の(A)成分の含有量は、つけ置き洗浄力と油汚れに対する洗浄力の観点から、該洗浄剤の総質量中、5〜35質量%が好ましく、5〜15質量%が好ましい。(A)成分の含有量が上記範囲の下限値以上であると、油汚れに対する洗浄力、つけ置き洗浄力がより優れ、上限値以下であると、つけ置き時のヌルつきがより抑制される傾向にある。
[(B)成分]
本発明の洗浄剤は、(B)成分として、α−スルホ脂肪酸エステル塩を含有する。α−スルホ脂肪酸エステル塩は、下記一般式(2)で表されるものが挙げられる。
Figure 2014227536
式(2)中、Rは炭素数10〜12のアルキル基、Rは炭素数1〜2のアルキル基、M は水溶性塩を形成しうる陽イオンである。
のアルキル基は直鎖状であっても分岐鎖状であってもよい。
(B)成分は、RやRが異なる複数種のα−スルホ脂肪酸エステル塩の混合物でもよい。(B)成分は、Rが炭素数10の直鎖状のアルキル基である化合物、または、Rが炭素数10の直鎖状のアルキル基である化合物と炭素数12の直鎖状のアルキル基である化合物との混合物が好ましい。(B)成分のRは、炭素数1のアルキル基であることが好ましい。
は、一般式(2)が水溶性の塩を形成するものであればよい。
は具体的には、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属陽イオン、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属陽イオン、アンモニウムイオン、エタノールアミンイオン等が挙げられる。(B)成分は、M が異なる複数種のα−スルホ脂肪酸エステル塩の混合物でもよい。M は、ナトリウムイオンが好ましい。
(B)成分の好ましい具体例としては、α−スルホラウリン酸メチルエステル塩およびα−スルホミリスチン酸メチルエステル塩が挙げられ、1種以上を使用できる。また、混合物の例としては、α−スルホヤシ油脂肪酸メチルエステル塩が挙げられる。
洗浄剤100質量%中の(B)成分の含有量は、つけ置き洗浄力の観点から、0.5〜10質量%が好ましく、1〜5質量%がより好ましい。上記範囲の下限値以上であると、つけ置き洗浄力がより優れるとともに、つけ置き時のヌルつきがより抑制され、上限値以下であると、油汚れに対する洗浄力がより優れる傾向にある。
[(A)/(B)の質量比]
洗浄剤中の(A)成分と(B)成分との質量比((A)/(B))は、つけ置き洗浄力に優れる点から、1〜7であり、2〜5が好ましい。上記範囲内であると、(A)成分と(B)成分とが相乗的に作用して、つけ置き洗浄力が優れる。
[(C)成分]
本発明の洗浄剤は、(C)成分として、アルキルアミンオキシドを含有する。アルキルアミンオキシドとしては、下記一般式(3)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2014227536
式(3)中、Rは炭素数8〜18のアルキル基またはアルケニル基を表す。RおよびRはそれぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシアルキル基を表す。R、R、Rは、いずれも、直鎖状でも分岐鎖状でもよい。
(C)成分は、R、R、Rが異なる複数種のアルキルアミンオキシドの混合物でもよい。
としては、炭素数8〜18の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基が好ましく、炭素数8〜18の直鎖状のアルキル基がより好ましい。Rの炭素数は、油汚れに対する洗浄力がより優れる点から、10〜14が好ましい。
およびRとしては、炭素数1〜3のアルキル基が好ましく、メチル基がより好ましく、RおよびRがともにメチル基であることがさらに好ましい。
(C)成分として具体的には、ラウリルジメチルアミンオキシド、ヤシアルキルジメチルアミンオキシド、ラウリルジエチルアミンオキシド等が挙げられ、なかでも、油汚れに対する洗浄力が特に良好であることから、ラウリルジメチルアミンオキシドがより好ましい。
(C)成分は、1種単独で、または2種以上を混合して用いることができる。
洗浄剤100質量%中の(C)成分の含有量は、油汚れに対する洗浄力、つけ置き洗浄力の観点から1〜20質量%であることが好ましく、1〜15質量%であることがより好ましい。(C)成分の含有量が上記範囲の下限値以上であると、油汚れに対する洗浄力が充分となり、上限値以下であると、つけ置き洗浄力が充分となる傾向にある。
[((A)+(B))/(C)の質量比]
洗浄剤中の(A)成分と(B)成分の合計と(C)成分との質量比((A)+(B))/(C)は、つけ置き洗浄力に優れる点から、0.5〜10であり、1〜4が好ましく、1〜2.5がより好ましい。上記範囲の下限値未満であると、(A)〜(C)成分の効果が相乗的に作用しにくく、上限値を超えると、油汚れに対する洗浄力が低下する。
[(D)成分]
本発明の洗浄剤は、(D)成分として、アルカンスルホン酸塩を含有する。該(D)成分を含有することにより、本発明の洗浄剤を用いたつけ置き洗いにおいて、食器のヌルつきを良好に抑制できる。
(D)成分の好適な例としては、二級アルカンスルホン酸塩(SAS)が挙げられる。
SASは、「パラフィンスルホン酸塩」とも呼ばれる界面活性剤であって、通常、1分子当たりの炭素数が10〜21である複数種の二級アルカンスルホン酸塩の混合物の形態で提供される。
このような混合物を用いる場合、複数種の二級アルカンスルホン酸塩の合計質量100質量%中、1分子当たりの炭素数が13〜18である二級アルカンスルホン酸塩を80質量%以上含有するものが好ましく、90質量%以上含有するものがさらに好ましい。
1分子当たりの炭素数が13〜18である二級アルカンスルホン酸塩としては、例えば、下記一般式(4)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2014227536
式(4)中、p+q=10〜14であり、M は水溶性塩を形成しうる陽イオンである。すなわち、式(4)で表される化合物は、式(4)中のM 以外の部分の炭素数が13〜17の二級アルカンスルホン酸塩である。
p+qが10以上であると、油汚れに対する洗浄力が向上する。一方、p+qが14以下であると、食器のヌルつき性が良好となる。また、式(4)で表される化合物自体の溶解性が良好となるため、洗浄剤の保存時における式(4)の化合物の析出などが抑制される。
式(4)中の、M は、前記式(2)のM について例示したイオンと同じであり、具体的には、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属陽イオン、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属陽イオン、アンモニウムイオン、エタノールアミンイオン等が挙げられる。M は、アルカリ金属イオンが好ましく、ナトリウムイオンが特に好ましい。
(D)成分として好適に使用できるアルカンスルホン酸塩の市販品としては、HOSTAPUR SAS 30(商品名、クラリアントジャパン(株)製;炭素数13〜17の二級アルカンスルホン酸ナトリウムの含有量が90質量%以上)、HOSTAPUR SAS 60(商品名、クラリアントジャパン(株)製;炭素数13〜17の二級アルカンスルホン酸ナトリウムの含有量が90質量%以上)、MERSOL80(商品名、Bayer社製;平均炭素数15(炭素数13〜17の二級アルカンスルホン酸ナトリウムの含有量が80質量%以上))、MARLONシリーズ(SASOL社製;PS65、PS60、PS60W(以上、商品名)、炭素数10〜18(炭素数13〜17の二級アルカンスルホン酸ナトリウムの含有量が90質量%以上))が挙げられる。
洗浄剤100質量%中の(D)成分の含有量は、つけ置き洗いにおける食器のヌルつきを抑制する観点から、0.5〜10質量%が好ましく、1〜5質量%がより好ましい。
[(B)/(D)の質量比、(A)/((B)+(D))の質量比]
上述のとおり、(D)成分は、本発明の洗浄剤を用いたつけ置き洗いにおいて、食器のヌルつきを抑制する作用を奏する成分である。また、上述の(B)成分も、(D)成分と併用することにより、ヌルつきの抑制に寄与するものと考えられる。そのため、(B)/(D)の質量比と(A)/((B)+(D))の質量比とがそれぞれ特定の範囲内となるように、(D)成分を配合することが、ヌルつき抑制の点で非常に重要である。
すなわち、洗浄剤中の(B)成分と(D)成分との質量比((B)/(D))は、つけ置き洗いにおける食器のヌルつきを抑制する観点から、0.5〜7であり、1〜5が好ましい。上記範囲内であると、食器のヌルつきを抑制できる。これは(B)成分と(D)成分とが相乗的に作用していることに起因すると考えられる。上記範囲の上限値を超えると、ヌルつきを抑制する効果が低下し、一方、上記範囲の下限値未満であると、つけ置き洗浄力が不充分となる。
洗浄剤中の(A)成分と、(B)成分および(D)成分の合計との質量比(A)/((B)+(D))は、ヌルつき抑制の観点から、0.5〜4であり、1〜2が好ましい。上記範囲の下限値未満または上限値を超えると、(B)成分と(D)成分の併用効果が低下すると考えられ、その結果、ヌルつきを抑制する効果が低下する。さらに、上記範囲の下限値未満であると、油汚れに対する洗浄力が不充分になり、上限値を超えると、泡立ちも不充分となる。
[任意成分]
本発明の洗浄剤は、通常、上記各成分以外に、分散媒としての水を含有する。また、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、硬質表面用又は衣料用等の洗浄剤組成物に用いられている成分を適宜、配合できる。
任意成分としては、たとえば(A)成分、(B)成分、(C)成分及び(D)成分以外の界面活性剤が挙げられる。具体的には、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩等のカチオン界面活性剤、両性界面活性剤が挙げられる。
両性界面活性剤としては、たとえば、アミノ酢酸ベタイン、スルホベタイン等のベタイン型のもの;グリシン系のもの、アミノプロピオン酸系のもの等のアミノ酸型のものが挙げられる。
具体的には、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアミノ酢酸ベタイン;N−ラウリル−N,N−ジメチルアンモニウム−N−プロピルスルホベタイン、N−ラウリル−N,N−ジメチルアンモニウム−N−(2−ヒドロキシプロピル)スルホベタイン等のスルホベタイン;2−ラウリル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム等のグリシン系のもの;ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノジプロピオン酸ナトリウム等のアミノプロピオン酸系のものが挙げられる。
任意成分としては、ハイドロトロープ剤を配合してもよい。具体的には、トルエンスルホン酸、トルエンスルホン酸塩、クメンスルホン酸、クメンスルホン酸塩、安息香酸、安息香酸塩等(ただし、(A)成分のアルキルベンゼンスルホン酸塩を除く。)、エタノール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の水溶性溶剤;キシレンスルホン酸、置換もしくは非置換ナフタレンスルホン酸等の芳香族スルホン酸又はそれらの塩、芳香族カルボン酸又はその塩(ただし、安息香酸又はその塩を除く。)等が挙げられる。
その他には、任意成分として、水酸化ナトリウム、硫酸、グリコール酸等のpH調整剤;硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、酸化亜鉛等の無機ビルダー;香料、色素、ラジカルトラップ剤等も配合できる。
本発明の洗浄剤のpHは、25℃でのpHが5〜9であることが好ましく、pHが6〜8であることがより好ましい。洗浄剤のpHが上記範囲の下限値以上であると、(A)成分と(C)成分との相互作用が適度に抑えられ、その結果、洗浄剤の透明外観をより安定に保ちやすくなる。また、洗浄剤のゲル化または固化がより起きにくくなる。一方、上記範囲の上限値以下であると、(A)成分と(C)成分との相互作用が弱くなりすぎず、油汚れに対する洗浄力が充分に得られる。
台所用液体洗浄剤組成物(25℃に調温)のpHは、pHメータ(製品名:ホリバF−22、(株)堀場製作所製)を用い、JIS K3362−1998に準拠した方法により測定される値を示す。
本発明の洗浄剤は、該洗浄剤をそのままスポンジなどに含ませて食器を擦り洗いする場合や、該洗浄剤を水で希釈した希釈液に食器を浸けてつけ置き洗いする場合に用いることができる。
つけ置き洗い時には、希釈液100質量%中の洗浄剤の濃度が0.01〜1質量%となるように、洗浄剤を希釈することが好ましい。
[製造方法]
本発明の洗浄剤は、従来公知の液体洗浄剤の製造方法により製造できる。例えば、分散媒である水に、各成分を加え、攪拌する製造方法が挙げられる。
以上説明したように本発明の洗浄剤は、(A)〜(D)成分の相乗効果により、スポンジなどを用いて擦り洗いする際の洗浄力と、つけ置き洗いによる洗浄力とがともに優れ、しかも、つけ置き洗いにおける食器のヌルつきを抑制できる。また、本発明の洗浄剤は、つけ置き洗いを低温で行う場合でも、充分な洗浄力を発揮する。
特に本発明の洗浄剤においては、上述の(D)成分を配合し、(B)/(D)の質量比と(A)/((B)+(D))の質量比とをそれぞれ上述の範囲内とすることが、つけ置き洗いにおける食器のヌルつきを抑制する点で重要である。
以下、本発明について実施例を挙げて具体的に説明する。
実施例における各評価方法は以下の通りである。
[評価法]
(1)つけおき洗浄力の評価
24cm×27cm×15cmの洗い桶に、5℃に調整した5Lの水を張り、1gのサラダ油を載せた直径21cmの皿を7枚重ねて、浸ける。洗い桶の上方から、洗い桶の内周面に沿って、5gの洗浄剤を円を描くように上から滴下し、5分間放置する。その後、皿を取り出し、流水60ml/minで1秒/枚の速度ですすぎ、各皿について、サラダ油が落ちているかどうか、目視で確認した。サラダ油が落ちているお皿の枚数により、以下の基準で評価した。
(評価基準)
◎:6枚以上
◎〜○:5枚
○:4枚
△:3枚
×:2枚
(2)つけ置き時のヌルつき評価
24cm×27cm×15cmの洗い桶に、5℃に調整した5Lの水を張り、直径21cmの皿を7枚重ねて、浸ける。洗い桶の上方から、洗い桶の内周面に沿って、10gの洗浄剤を円を描くように上から滴下し、5分間放置する。その後、水中に手を入れ、お皿の表面を指で擦り、以下の基準でヌルツキを評価した。
(評価基準)
◎:6枚以上お皿がヌルツキを感じない
◎〜○:5枚お皿がヌルつきを感じない
○:4枚お皿がヌルつきを感じない
△:3枚お皿がヌルつきを感じない
×:2枚お皿がヌルつきを感じない
(3)洗浄力の評価
10cm×15cm×5cmのプラスチック容器内面に、牛脂1gを均一になるように塗布して、汚垢とした。次いで、大きさ11.5cm×7.5cm×3cmの食器洗い用スポンジに、38gの25℃水道水と2gの洗浄剤をとって数回手で揉んだ後、該スポンジにより、牛脂が塗布されたプラスチック容器を家庭で通常行われるように擦って洗浄した。次いで、25℃の水道水でよくすすいだ後、プラスチック容器の牛脂で汚染されていた表面を手で触ったときの触感により、下記の基準で洗浄力を評価した。
(評価基準)
◎:プラスチック容器のいずれの部位を触っても、油による皮膜がなく、油の残留によるヌルツキはまったく感じられない。底面を擦るとキュッキュッと音が鳴る。
◎〜○:プラスチック容器のいずれの部位を触っても、油による皮膜がなく、油の残留によるヌルツキはまったく感じられない。
○:プラスチック容器の底面及び側面を触ると、油による皮膜がなく、油の残留によるヌルツキは感じられないが、角の部位には僅かにぬるつきが残っている。
△:プラスチック容器の底面を触ると、油による皮膜がなく、油の残留によるヌルツキは感じられないが、側面や角の部位にぬるつきが残っている。
×:プラスチック容器全体にヌルツキが感じられ、明らかに油が残留していることがわかる。
[実施例1〜24、比較例1〜13]
表1〜4に示す配合組成に従って、以下に示す製造方法により、各例の洗浄剤(液体洗浄剤組成物)をそれぞれ調製した。
なお、表中の配合量の単位は質量%であり、いずれの成分も純分換算量を示す。また、各例の洗浄剤は、表1〜4に記載の各成分の合計が100質量%となるように、水の配合量を調整(バランス)した。
また、表への記載は略しているが、全ての例において、任意成分として、p−トルエンスルホン酸(協和発酵ケミカル株式会社製)、エタノール(純正化学(株)製、試薬特級)、香料(特開2002−327194号公報に記載の香料組成物A)、色素(緑3号、癸巳化成(株)製)、精製クエン酸((無水)、分子量192(扶桑化学工業株式会社製))をこれらがそれぞれ各例の洗浄剤中、3質量%、7質量%、0.3質量%、0.00005質量%、0.4質量%となるように、配合した。
(製造方法)
200mLビーカに(A)〜(D)成分および上述した任意成分を入れ、マグネチックスターラにより撹拌した。次いで、全体量(全体量を100質量部とする。)が93質量部になるように水を入れて撹拌した。その後、pHを調整し、全体量が100質量部になるように残りの水を加えてバランスし、各例の洗浄剤をそれぞれ製造した。pHの調整には、pH調整剤としてグリコール酸と40質量%水酸化ナトリウム水溶液とを用い、これらを適量添加し、各例の洗浄剤の25℃でのpHが7.5となるように行った。具体的には、グリコール酸を洗浄剤の総質量に対して1質量%となるように添加した後、上述のとおりpHが7.5となるように、水酸化ナトリウム水溶液を添加した。
pH測定は、洗浄剤を25℃に調整し、ガラス電極式pHメータ(製品名:ホリバF−22、(株)堀場製作所製)を用いて測定した。測定方法は、JIS K3362−1998に準拠して行った。
各例の洗浄剤の調製には、以下の各成分を用いた。
(A)成分:
(A−1):ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(AES)。式(1)におけるR=炭素数12〜14の直鎖状のアルキル基、m(平均値)=1、M=ナトリウムイオン。(A−1)中のm=0の化合物((a0)成分)の含有量は43質量%。
なお、(A−1)は以下のように調製した。
4Lオートクレーブ中に原料アルコールとしてP&G社製の商品名CO1270アルコール(C12/C14=75%/25%,質量比)を400g及び反応用触媒として水酸化カリウム触媒0.8gを仕込み、オートクレーブ内を窒素で置換した後、攪拌しながら昇温した。続いて、温度を180℃、圧力を0.3MPa以下に維持しつつ、エチレンオキサイド91gを導入して反応させ、ポリオキシエチレンアルキルエーテルを得た。
得られたポリオキシエチレンアルキルエーテルの平均エチレンオキサイド付加モル数は1であった。
なお、別途、Hewlett−Packard 社製のガスクロマトグラフ(GC−5890、検出器:FID、カラム:Ultra−1(HP 社製)L25m×φ0.2mm×T0.11μm)を用いて、上述のようにして得られたポリオキシエチレンアルキルエーテル中に含まれる、エチレンオキシドが付加していない化合物の量を分析した結果、その量は、得られたポリオキシエチレンアルキルエーテル100質量%中、43質量%であった。
次に、得られたポリオキシエチレンアルキルエーテル237gを攪拌装置付の500mLフラスコに採り、窒素置換後、液体無水硫酸(サルファン)96gを反応温度40℃に保ちながらゆっくりと滴下した。滴下終了後、1時間攪拌を続け(硫酸化反応)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を得た。次いで、これを水酸化ナトリウム水溶液で中和することにより、(A−1)を得た。
(A−2):ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(AES)、式(1)におけるR=炭素数12〜14の直鎖状のアルキル基、m(平均値)=1.4、M=ナトリウムイオン。(A−2)中のm=0の化合物((a0)成分)の含有量は40質量%。
なお、(A−2)は以下のように調製した。
エチレンオキシドの導入量を91gから128gに変更した以外は、(A−1)と同様にして、ポリオキシエチレンアルキルエーテルを得た。
得られたポリオキシエチレンアルキルエーテルは、エチレンオキシドの平均付加モル数が1.4であった。
また、エチレンオキシドが付加していない化合物の量を分析した結果、その量は、得られたポリオキシエチレンアルキルエーテル100質量%中、40質量%であった。
次に、液体無水硫酸(サルファン)の滴下量を96gから89gに変更した以外は、(A−1)と同様にして硫酸化反応を行い、水酸化ナトリウム水溶液で中和することにより(A−2)を得た。
(A−3):アルキルベンゼンスルホン酸(LAS)、テイカ製、商品名「テイカパワーL121」
(A−4):α−オレフィンスルホン酸ナトリウム(AOS)、ライオン(株)製、商品名「リポランLB−440」
(B)成分:(B−1):α−スルホラウリン酸メチルエステルナトリウム塩(合成品)
以下に合成方法を説明する。
ラウリン酸メチルエステル(ライオン(株)社製「パステル M−12」)1kg(4.7mol)を容量3Lの反応器に入れ、無水硫酸(日曹金属化学(株)社製「日曹サルファン」)449g(5.6mol)を加熱してガス化し、開放系で窒素フローにより流し込むことでスルホン化した。反応温度は80℃、無水硫酸の供給速度は10g/分とした。その後、80℃で30分間熟成反応を行うことでα−スルホ脂肪酸メチルエステル(スルホン酸)を得た。さらに得られたスルホン酸に対してメタノール(関東化学(株)社製)を20質量%(290g)、Hを純分として2質量%(35質量%H(関東化学(株)社製)を83g)添加した後に、80℃で60分間反応させることによりエステル化と漂白を行った。得られた漂白酸をNaOH水溶液でpH7.0に調整し、反応溶媒を減圧下で留去した。途中発泡するので、イソプロパノールを加え共沸しながら水を留去した。残渣をエタノール/水=9/1(v/v)で60℃に加温溶解し、不溶物を除去した。ろ液を5℃に冷却して再結晶した後、析出物を濾別、真空乾燥することでα−スルホラウリン酸メチルエステルナトリウム塩を得た。
(C)成分:(C−1)
N,N−ラウリルジメチルアミンオキシド(AX)、ライオンアクゾ社製、商品名「アロモックスDMA2D−W」
(D)成分:(D−1)
炭素数13〜17の二級アルカンスルホン酸ナトリウム(SAS)、クラリアントジャパン株式会社製、商品名「HOSTAPUR SAS 30」、炭素数13〜17の二級アルカンスルホン酸ナトリウムの含有量が90質量%。
(pH調整剤および水)
水酸化ナトリウム(日本曹達株式会社製)
グリコール酸(デュポン社製、商品名「グリピュア70」)
水(水道水)
Figure 2014227536
Figure 2014227536
Figure 2014227536
Figure 2014227536
表1〜3に記載の各実施例の洗浄剤は、表4に記載の各比較例の洗浄剤に比べて、つけ置き洗浄力、洗浄力(スポンジでの擦り洗い)、つけ置き洗いにおけるヌルつき抑制が優れていた。
また、例えば実施例1および11〜15の結果等から、質量比((B)/(D))はつけ置き洗いにおけるヌルつきの抑制に影響を与え、該質量比がより適切な範囲にあると、ヌルつきが高く抑制されることが理解できた。
また、例えば実施例2と16の比較等から、(B)成分、(D)成分の濃度が同じでも、質量比((A)/(B)+(D))が異なると、つけ置き洗いにおけるヌルつきの抑制効果が異なり、該質量比がより適切な範囲にあると、ヌルつきが一層抑制されることが理解できた。この傾向は実施例3と17との比較においても認められた。
また、実施例1および8〜10の結果から、(A)成分として(A−1)を使用すると、つけ置き洗浄力、洗浄力(スポンジでの擦り洗い)が非常に優れ、ヌルつきの抑制を加えた3つの評価結果がいずれもバランスよく優れることが理解できた。

Claims (2)

  1. (A)下記一般式(1)で表される硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、
    (B)α−スルホ脂肪酸エステル塩と、
    (C)アルキルアミンオキシドと、
    (D)アルカンスルホン酸塩とを含有し、
    (A)/(B)で表される質量比が1〜7、
    (B)/(D)で表される質量比が0.5〜7、
    ((A)+(B))/(C)で表される質量比が0.5〜10、
    (A)/((B)+(D))で表される質量比が0.5〜4であることを特徴とする食器用洗浄剤。
    Figure 2014227536
    (式(1)中、Rは炭素数10〜16の直鎖状の炭化水素基を表し、mは(CHCHO)の繰り返し数を表し、mは平均値として0〜10である。Mは水溶性塩を形成しうる陽イオンである。)
  2. 前記(A)成分が、前記一般式(1)で表される硫酸塩であり、mが平均値として0.5〜1.5であることを特徴とする請求項1に記載の食器用洗浄剤。
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