JP2014225313A - ディスクアレイ装置及びそのハードディスク収納ユニット - Google Patents

ディスクアレイ装置及びそのハードディスク収納ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】ディスクアレイ装置及びそのハードディスク収納ユニットを提供する。【解決手段】このハードディスク収納ユニットは、固定槽と、第1のトレイと、第2のトレイと、を備える。第1のトレイは、固定槽内に往復摺動可能に設けられる。第2のトレイは、第1のトレイに往復摺動可能に位置制限される。第2のトレイは、摺動軸方向に沿って所定の距離で摺動すると、第1のトレイを押動して固定槽に入らせ、逆方向に摺動軸方向に沿ってこの距離で摺動すると、第1のトレイを押動して固定槽から突出させる。【選択図】図2A

Description

本発明は、ディスクアレイ装置及びそのハードディスク収納ユニットに関する。
既存のサーバ設備は、一般に、交換可能な複数のデータアクセサ、例えばハードディスク等を配置することで、コンピュータの機能を拡張又は強化する。
データアクセサをサーバ設備のシャーシ内に配置する形式には、いくつかの種類がある。例えば、ねじでデータアクセサを直接に搭載台に固定し、又は、ねじでスライドレールをデータアクセサの両側に固定してから搭載台内に滑り入れ、最後にねじ又はその他の固定素子を通じてデータアクセサを固定する。
しかしながら、上記方法で、データアクセサを取り付ける場合や取り外す場合には、何れの場合でもねじの締緩作業が多く、過程が複雑で、操作が不便である。
本発明の一技術態様は、上記背景技術で言及した問題を解決するためのディスクアレイ装置及びそのハードディスク収納ユニットを提供することにある。
本発明の一実施形態によれば、ハードディスク収納ユニットは、固定槽と、第1のトレイと、2つの位置制限部と、第2のトレイと、2つの押動部と、を備える。第1のトレイは、固定槽に往復摺動可能に設けられる。この2つの位置制限部は、第1のトレイに間隔を置いて配置され、その間に引かれた仮想線が第1のトレイの摺動軸方向に平行である。第2のトレイは、第1のトレイに往復摺動可能に位置制限されて、ハードディスクを搭載するために用いられる。この2つの押動部は、第2のトレイに間隔を置いて配置され、何れも上記の仮想線が通る。第2のトレイが摺動軸方向に沿ってある距離で摺動した後で、押動部の一方は、1つの位置制限部を押動し始め、第1のトレイが最終的に固定槽に押し入れられるようにする。第2のトレイが固定槽から突出して、同じ距離を摺動した後で、押動部の他方は、別の位置制限部を押動し始め、第1のトレイが最終的に固定槽から引き出されるように構成される。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第2のトレイは、線状開口を更に含む。前記線状開口の2つの対向する内縁がそれぞれ上述した押動部として機能する。位置制限部は、それぞれ第1のトレイの第1の搭載面に接続され、線状開口の中に位置する凸柱である。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第2のトレイは、線状開口を更に含む。前記線状開口の2つの対向する内縁がそれぞれ押動部として機能する。第1のトレイは、第1の搭載面に接続され、線状開口の中に位置する線状凸縁を更に含む。線状凸縁の2つの対向する端部は、それぞれこの2つの位置制限部として機能する。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第1のトレイは、第1の搭載面と、側壁と、線状切欠きと、を更に含む。第1の搭載面は、第2のトレイを支持する。側壁は、搭載面に隣接する。線状切欠きは、側壁に位置し、その2つの対向する内縁がそれぞれこの2つの位置制限部として機能する。第2のトレイは、第2の搭載面と、延伸翼と、を更に含む。第2の搭載面は、ハードディスクを支持する。延伸翼は、第2の搭載面から第1のトレイの前記側壁に伸び、線状切欠きに摺動可能に摺接する。延伸翼の2つの対向する外縁は、それぞれこの2つの押動部として機能する。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第2のトレイは、複数の線状***部を更に含む。これらの線状***部は、互いに平行であり、前記ハードディスクに物理的に接触する。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第2のトレイは、盤体と、ハンドル部と、タング部(tongue)と、操作部と、ばね素子と、を更に含む。ハンドル部は、盤体の末端に位置し、固定槽の外に位置し、内部空間を有する。タング部は、内部空間内に位置し、ハンドル部の表面から部分的に突出する。操作部は、内部空間内に位置し、タング部に接続され、ハンドル部の別の表面から部分的に突出する。ばね素子は、内部空間内に位置し、タング部とハンドル部を接続する。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、固定槽の内壁は、係合ノッチを更に有する。第1のトレイが固定槽に滑り入ると、タング部は、係合ノッチ内に係合されるように構成される。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第2のトレイは、盤体における前記ハンドル部の対向側に位置する少なくとも1つのストッパーを更に含む。第2のトレイが固定槽から突出すると、このストッパーにより、ハードディスクがシャーシ内のコネクタから離れるように構成される。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第1のトレイは、第1の係止部を更に含む。固定槽は、第2の係止部を含む。第2の係止部で第1の係止部を係止することにより、第1のトレイは、固定槽から離れなくなるように構成される。
本発明の一実施形態によれば、ディスクアレイ装置は、シャーシと、複数のハードディスクと、複数の上記のようなハードディスク収納ユニットと、を具備する。シャーシは、複数の第1のコネクタを有する。各ハードディスクは、第1のトレイと第2のトレイに配置されており、第1のコネクタに挿抜可能に結合される第2のコネクタを有する。各ハードディスク収納ユニットの第2のトレイが摺動軸方向に沿って所定の距離で摺動した後で、1つの押動部は、第1のトレイを押動し始め、第1のトレイが最終的に固定槽から引き出されるように構成される。各ハードディスク収納ユニットの第1のトレイが押動される前に、その第1のコネクタは、対応する第2コネクタから離れるよう構成される。
以上をまとめると、本発明のハードディスク収納ユニットの設計によれば、使用者がその内のハードディスクを取り除き又は交換する場合に、工具を使用してねじを取り除かなくても、直接片手で持ち上げるだけで、ハードディスクを取り除き又は交換するという目的を達成することができる。
サーバ設備に組み合わせた本発明の一実施形態のディスクアレイ装置を示す模式図である。 本発明の一実施形態のハードディスク収納ユニットの第1の引出状態を示す模式図である。 図2Aのハードディスク収納ユニットの第2の引出状態を示す模式図である。 図2Aのハードディスク収納ユニットの収納状態を示す模式図である。 図2Aのハードディスク収納ユニットの第3の引出状態を示す模式図である。 ハードディスクをハードディスク収納ユニットから取り出すフローを示す模式図である。 ハードディスクをハードディスク収納ユニットから取り出すフローを示す模式図である。 本発明の別の実施形態のハードディスク収納ユニットを示す斜視模式図である。 本発明の他の実施形態のハードディスク収納ユニットを示す斜視模式図である。 本発明の更に別の実施形態のハードディスク収納ユニットを示す斜視模式図である。 本発明の各実施形態のハードディスク収納ユニットの係合ユニットを示す簡易な模式図である。
以下、図面で本発明の複数の実施形態を開示し、明確に説明するために、数多くの実務上の細部を下記の記載で合わせて説明する。しかしながら、理解すべきなのは、これらの実務上の細部が、本発明を制限するためのものではない。つまり、本発明の実施形態の一部において、これらの実務上の細部は、必要としない。また、図面を簡略化するために、ある従来慣用の構造及び素子は、図面において簡単で模式的に示される。
図1は、サーバ設備100に組み合わせた本発明の一実施形態のディスクアレイ装置200を示す模式図である。
図1を参照する。本発明のディスクアレイ装置200は、シャーシ210と、複数のハードディスクユニット220と、を具備する。シャーシ210は、収納空間211及び複数の第1のコネクタ111(例えば、ハードディスク221の接続端子)を有する。第1のコネクタ111は、工具不要の接続コネクタであり、収納空間211内に配置される。これらのハードディスクユニット220は、集群の形態で収納空間211内に配列される。一例として、広義のアレイの配置方式で収納空間211内に畳設され、即ち、このアレイの行方向と列方向は、互いに直交しても、しなくてもよい。各ハードディスクユニット220は、ハードディスク収納ユニット230と、ハードディスク221と、を備える。各ハードディスク収納ユニット230は、単一のハードディスク(hard disk driver;HDD)221のみを収納する。各ハードディスク221は、第2のコネクタ222(例えば、ハードディスク221の接続端子)を有する。第2のコネクタ222は、工具不要の接続コネクタであり、第1のコネクタ111に挿抜可能に結合される。ハードディスク221は、一般的なハードディスク製品であり、また、ハードディスク外接ケースと組み合わせていないため、「バルク品のハードディスク」と認識してもよい。
図2Aは、本発明の一実施形態のハードディスク収納ユニット230の第1の引出状態を示す模式図である。
図1及び図2Aを参照する。各ハードディスク収納ユニット230は、筐体231と、第1のトレイ240と、第2のトレイ250と、を備える。筐体231は、固定槽233を内蔵し、シャーシ210の収納空間211内に固定される(例えば、ねじで固定する)(図1)。第1のトレイ240は、固定槽233内に往復摺動可能に設けられるため、摺動軸方向Sに沿って固定槽233を往復で滑り入り又は滑り出ることができる。第1のトレイ240に2つの位置制限部244が間隔を置いて配置される。この2つの位置制限部244の間に引かれた仮想線Lは、摺動軸方向Sに対して平行である。第2のトレイ250は、第1のトレイ240に往復摺動可能に位置制限されるため、前記摺動軸方向Sに沿って第1トレイ240に対して往復摺動することができる。第2トレイ250に2つの押動部255が間隔を置いて配置される。この2つの押動部255は、何れも仮想線L上に位置し、即ち、仮想線Lはこの2つの押動部255を同時に通る。各ハードディスク221は、第2のトレイ250に物理的に接触し、同時に第1のトレイ240と第2のトレイ250上に配置される。
この実施形態において、このディスクアレイ装置200は、サーバ設備100内に組み合わせられる。例えば、サーバ設備100のケース110内に摺動可能に設けられて、ケース110内に押し入れられ又はケース110から引き出されることができる。より詳細な記載において、ディスクアレイ装置200は、ケース110内の上層領域110Uに摺動可能に設けられ、又は、ディスクアレイ装置200の数が2つであってもよく、互いに間隔空間110Gを保つ。
しかしながら、本発明のディスクアレイ装置200は、サーバ設備100に適用するだけには限定されない。
図2Bは、図2Aのハードディスク収納ユニット230の第2の引出状態を示す模式図である。図2Cは、図2Aのハードディスク収納ユニット230の収納状態を示す模式図である。
図2A及び図2Bを参照する。具体的には、第1のトレイ240は、底板241と、底板241の2つの対向する長辺上に位置し、何れも同じ方向(例えば、上方)へ延伸する2つの側壁243と、を含む。底板241は、第1の凸柱245Aと、第2の凸柱245Bと、第1の搭載面242と、を有する。第1の搭載面242は、第2のトレイ250とハードディスク221(図1)を支持することができる。第1の凸柱245Aと第2の凸柱245Bは、第1の搭載面242に立設(凸設)され、それぞれ上記の2つの位置制限部244として機能する。第1の凸柱245Aと第2の凸柱245Bは、例えば、それぞれリベット、ねじ又はその他の類似する素子である。
第2のトレイ250は、盤体251と、少なくとも1つの線状開口256と、を含む。盤体251は、第2の搭載面252を有する。第2の搭載面252は、ハードディスクを支持し且つ物理的に接触する。線状開口256は、盤体251の第2の搭載面252に設置され、その2つの対向する内縁(以下、第1の内縁256Aと第2の内縁256Bという)がそれぞれ上述した押動部255として機能する。第1の凸柱245Aと第2の凸柱245Bの何れも、一端が第1のトレイ240の第1の搭載面242に接続され、他端が線状開口256を通る。例としては、図2Aにおいて、第1の凸柱245Aと第2の凸柱245Bは、例えば、円形のリベットであり、その他端が線状開口256から突き出た後、更に第2の搭載面252上に広がる(第2の搭載面252における線状開口256以外の部分に延びる)。
図2Aに示す第1の引出状態は、第2のトレイ250が第1のトレイ240から最大幅に引き出された状態で、線状開口256の第1の内縁256Aは、第1の凸柱245Aに接触する。第2のトレイ250は、ハンドル部260を更に含む。ハンドル部260は、盤体251の第1の内縁256Aから離隔した末端に位置し、どんな場合でも固定槽233の外側に位置し、使用者がハンドル部260で第2のトレイ250を固定槽233から引き出すために使われる。
理解すべきなのは、第1のトレイ240の第1の凸柱245A、第2の凸柱245B、及び第2のトレイ250の線状開口256は、第1の搭載面242と第2の搭載面252のみに設けられる構成に限定されず、第1のトレイ240と第2のトレイ250のその他の隣接する側壁にも配置することができる。また、第1のトレイ240又は第2のトレイ250の摺動方式としては、その技術手段は限定されず、例えば、スライドレール、滑車、スライダ(sliding block)を採用し、又は単にトレイそのものによる方式で摺動するように構成してもよい。
このように、図2Aの第2のトレイ250が摺動軸方向Sの滑り入り方向S1に沿って、第2の内縁256Bから第2の凸柱245Bまでの距離である第1の距離D1を摺動した後、第2のトレイ250全体が、第1のトレイ240の第1搭載面242上に位置し、線状開口256の第2の内縁256Bが第2の凸柱245Bに初めて接触する状態を(図2B)、第2の引出状態と称する。次に、第2の引出状態において、第2の内縁256Bが第2の凸柱245Bを押動することで、第1のトレイ240を摺動軸方向Sの滑り入り方向S1に沿って摺動させて、第2のトレイ250と第1のトレイ240の何れもが最終的に固定槽23引出3内に押し入れられる状態を(図2C)、収納状態と称する。
図2Dは、図2Aのハードディスク収納ユニット230の第3の引出状態を示す模式図である。
また、図2C及び図2Dを参照する。図2Cの第2のトレイ250が摺動軸方向Sの滑り出し方向S2へ、第1内縁の256Aから第1の凸柱245Aまでの距離で第1の距離D1と同じである第2の距離D2を摺動した後、線状開口256の第1の内縁256Aが第1の凸柱245Aに初めて接触する状態を(図2D)、第3の引出状態と呼ぶ。次に、第3の引出状態において、第1の内縁256Aが第1の凸柱245Aを押動することで、第1のトレイ240を摺動軸方向Sの滑り出し方向S2に沿って摺動させ、それにより第2のトレイ250と第1トレイ240の何れもが最終的に固定槽233から引き出され(図2A)、第1の引出状態に戻る。
このように、ハードディスク221(図1)が第2のトレイ250の第2の搭載面252に水平に配置され、ハードディスク収納ユニット230が上記の第1の引出状態から第2の引出状態を介して収納状態になる場合のみ、ハードディスク221の第2のコネクタ222は、第1のコネクタ111に差し込まれ、情報の交換と電源の供給ができるようになる。
図3A〜図3Bは、ハードディスク221がハードディスク収納ユニット230から取り出されるフローを示す模式図である。
また、ハードディスク収納ユニット230が、収納状態から上記の第3の引出状態を介して(図3A)、上記の第1の引出状態になるまで操作される場合(図3B)には、ハードディスク221は、その第2のコネクタ222が既に第1のコネクタ111から離れている(図1)ため、もはや他の構造により固定されていない。従って、使用者は、片手でハードディスク221を持ち上げて、取り除き又は交換する目的を達成することができる。
しかしながら、第1のトレイ240の位置制限部と第2のトレイ250の押動部は、上記設計のみに限らず、下記のように変化させて変更又は運用することもできる。
図4Aは、本発明の別の実施形態のハードディスク収納ユニット230Aを示す斜視模式図である。
別の実施形態において、図4Aに示すように、第2のトレイ250の構造は、図2Aの構造と同じであり、その記載が上記と同じであるため、繰り返して説明はしない。しかしながら、第1のトレイ240は、線状凸縁246を更に含む。線状凸縁246は、第1のトレイ240の第1の搭載面242から突出して、第1のトレイ240の第1の搭載面242から線状開口256内に延伸するため、線状凸縁246の2つの対向する端部は、それぞれ上記位置制限部244として機能し、線状開口256の2つの対向する内縁は、それぞれ上述した押動部255として機能することができる。
しかしながら、第1のトレイ240の線状凸縁246と第2のトレイ250の線状開口256は、第1の搭載面242及び第2の搭載面252に設けられることに限らず、第1のトレイ240及び第2のトレイ250のその他の隣接する側壁に配置してもよい。
図4Bは、本発明の他の実施形態のハードディスク収納ユニット230Bを示す斜視模式図である。
図4Bに示すように、第1のトレイ240の構造は、図2Aの構造と主に同じであり、両者の差異は、前記第1のトレイ240が、上記の側壁243に位置する線状切欠き247を更に含むことである。第2のトレイ250の構造は、図2Aの構造と主に同じであり、両者の差異は、前記第2のトレイ250が延伸翼257を更に含むことである。延伸翼257は、盤体251の第2の搭載面252から第1のトレイ240の側壁243へ延び、線状切欠き247に摺動可能に摺接する。従って、延伸翼257の2つの対向する外縁は、それぞれ上記の押動部255として機能し、線状切欠き247の2つの対向する内縁は、それぞれ上述した位置制限部244として機能する。
しかしながら、第1のトレイ240の線状切欠き247及び第2のトレイ250の延伸翼257は、側壁243に設けることに限定されず、第1の搭載面242に配置されてもよい。
図5は、本発明の更に別の実施形態のハードディスク収納ユニット230Cを示す斜視模式図である。
図1及び図5に示すように、第2のトレイ250は、2つのストッパー253を更に含む。この2つのストッパー253は、盤体251におけるハンドル部260の対向側に位置し、上方へ突出する。このように、ハードディスク収納ユニット230Cが収納状態から上記の第3の引出状態まで操作される場合(図3A)、即ち、ハードディスク収納ユニット230Cの第1のトレイ240が押動される前に、第2のトレイ250にこれらのストッパー253を連動して、ハードディスク221(図1)を押動する。図1を参照する。ハードディスク221の第2のコネクタ222は、第1のコネクタ111から離され、第1のコネクタ111に緊密に接続し過ぎて第2のトレイ250とともに固定槽233から突出できないことを避ける。
図2Aに示すように、第2のトレイ250は、複数の線状***部258を更に含む。これらの線状***部258は、互いに平行で第2ぼ搭載面252上に位置して、ハードディスクを物理的に接触し且つ支持するために用いられる。また、これらの線状***部258は、ハードディスクと線状接触して、ハードディスクと第2のトレイ250との摩擦力を低減する。
図6は、本発明の各実施形態のハードディスク収納ユニット230の係合ユニット270を示す簡易な模式図である。
図2C及び図6に示すように、第2のトレイ250は、係合ユニット270を有する。係合ユニット270は、タング部271と、操作部272と、ばね素子273と、を含む。タング部271は、ハンドル部260の内部空間261内に位置し、ハンドル部260の表面262から部分的に突出する。操作部272は、内部空間261内に位置し、タング部271に接続され、ハンドル部260の別の表面263から部分的に突出する。ばね素子273は、内部空間261内に位置し、タング部271及びハンドル部260に接続される。タング部271及び操作部272が押動されてばね素子273を押圧すると、ばね素子273は圧縮する。タング部271及び操作部272がばね素子273に対する押圧を止めると、ばね素子273によりタング部271及び操作部272が元の位置に戻る。
このように、ハードディスク収納ユニット230が収納状態になる場合、タング部271は、押動されて固定槽233の内壁の係合ノッチ232内に延びることで、係合ノッチ232(図2C)内に係合され、更に第2のトレイ250を制限して固定槽233から自在に摺動できないようにする。これに対して、操作部272が押動されて、タング部271が内部空間261内に縮み、係合ノッチ232から離れた後、第2のトレイ250は、固定槽233から自在に摺動できるようになる(図2A)。
再度、図2Aを参照する。第1のトレイ240は、位置制限されるように固定槽233内に設けられて、固定槽233から離れないように構成される。一例としては、第1のトレイ240は、2つの第1の係止部254を更に含む。各第1の係止部254は、例えば、第1のトレイ240の末端に位置する柱体である。固定槽233内には、2つの第2の係止部234がある。各第2の係止部234は、例えば、内壁の上表面から下方へ突出する柱体であり、第1の係止部254の運動ルートに位置する。このように、第2の係止部234が第1の係止部254を係止することで、第1のトレイ240は、固定槽233から離れないようになる。
最後、上記で開示された各実施例では、本発明を限定するものではなく、当業者なら誰でも、本発明の精神と領域から逸脱しない限り、多様の変更や修正を加えることができ、本発明に保護されることができる。従って、本発明の保護範囲は、後の特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
100 サーバ設備
110 ケース
110U 上層領域
110G 間隔空間
111 第1のコネクタ
200 ディスクアレイ装置
210 シャーシ
211 収納空間
220 ハードディスクユニット
221 ハードディスク
222 第2のコネクタ
230、230A、230B、230C ハードディスク収納ユニット
231 筐体
232 係合ノッチ
233 固定槽
234 第2の係止部
240 第1のトレイ
241 底板
242 第1の搭載面
243 側壁
244 位置制限部
245A 第1の凸柱
245B 第2の凸柱
246 線状凸縁
247 線状切欠き
250 第2のトレイ
251 盤体
252 第2の搭載面
253 ストッパー
254 第1の係止部
255 押動部
256 線状開口
256A 第1の内縁
256B 第2の内縁
257 延伸翼
258 線状***部
260 ハンドル部
261 内部空間
262、263 表面
270 係合ユニット
271 タング部
272 操作部
273 ばね素子
D1 第1の距離
D2 第2の距離
L 仮想線
S 摺動軸方向
S1 滑り入り方向
S2 滑り出し方向
本発明は、ディスクアレイ装置及びそのハードディスク収納ユニットに関する。
既存のサーバ設備は、一般に、交換可能な複数のデータアクセサ、例えばハードディスク等を配置することで、コンピュータの機能を拡張又は強化する。
データアクセサをサーバ設備のシャーシ内に配置する形式には、いくつかの種類がある。例えば、ねじでデータアクセサを直接に搭載台に固定し、又は、ねじでスライドレールをデータアクセサの両側に固定してから搭載台内に滑り入れ、最後にねじ又はその他の固定素子を通じてデータアクセサを固定する。
また、ハードディスクを格納するスクリューレス緩衝構造において、緩衝部材を介してハードディスク側面に接続された取付レールと、取付レールに対応してハードディスクトレイの内面壁に固定されたレール溝とを備え、取り付けレールはレール溝に移動可能に係合され、緩衝部材は複数のねじと複数の衝撃吸収クッション部材とを有し、衝撃吸収クッション部材は取付レールの取り付け穴に固定され、ねじは、ハードディスクに取付レールを固定するために、衝撃吸収クッション部材及びハードディスク側面のねじ穴に締め付けられるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
中国実用新案公告第2636299号明細書
しかしながら、上記方法で、データアクセサを取り付ける場合や取り外す場合には、何れの場合でもねじの締緩作業が多く、過程が複雑で、操作が不便である。
本発明の一技術態様は、上記背景技術で言及した問題を解決するためのディスクアレイ装置及びそのハードディスク収納ユニットを提供することにある。
本発明の一実施形態によれば、ハードディスク収納ユニットは、固定槽と、第1のトレイと、2つの位置制限部と、第2のトレイと、2つの押動部と、を備える。第1のトレイは、固定槽に往復摺動可能に設けられる。この2つの位置制限部は、第1のトレイに間隔を置いて配置され、その間に引かれた仮想線が第1のトレイの摺動軸方向に平行である。第2のトレイは、第1のトレイに往復摺動可能に位置制限されて、ハードディスクを搭載するために用いられる。この2つの押動部は、第2のトレイに間隔を置いて配置され、何れも上記の仮想線が通る。第2のトレイが摺動軸方向に沿ってある距離で摺動した後で、押動部の一方は、1つの位置制限部を押動し始め、第1のトレイが最終的に固定槽に押し入れられるようにする。第2のトレイが固定槽から突出して、同じ距離を摺動した後で、押動部の他方は、別の位置制限部を押動し始め、第1のトレイが最終的に固定槽から引き出されるように構成される。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第2のトレイは、線状開口を更に含む。前記線状開口の2つの対向する内縁がそれぞれ上述した押動部として機能する。位置制限部は、それぞれ第1のトレイの第1の搭載面に接続され、線状開口の中に位置する凸柱である。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第2のトレイは、線状開口を更に含む。前記線状開口の2つの対向する内縁がそれぞれ押動部として機能する。第1のトレイは、第1の搭載面に接続され、線状開口の中に位置する線状凸縁を更に含む。線状凸縁の2つの対向する端部は、それぞれこの2つの位置制限部として機能する。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第1のトレイは、第1の搭載面と、側壁と、線状切欠きと、を更に含む。第1の搭載面は、第2のトレイを支持する。側壁は、搭載面に隣接する。線状切欠きは、側壁に位置し、その2つの対向する内縁がそれぞれこの2つの位置制限部として機能する。第2のトレイは、第2の搭載面と、延伸翼と、を更に含む。第2の搭載面は、ハードディスクを支持する。延伸翼は、第2の搭載面から第1のトレイの前記側壁に伸び、線状切欠きに摺動可能に摺接する。延伸翼の2つの対向する外縁は、それぞれこの2つの押動部として機能する。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第2のトレイは、複数の線状***部を更に含む。これらの線状***部は、互いに平行であり、前記ハードディスクに物理的に接触する。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第2のトレイは、盤体と、ハンドル部と、タング部(tongue)と、操作部と、ばね素子と、を更に含む。ハンドル部は、盤体の末端に位置し、固定槽の外に位置し、内部空間を有する。タング部は、内部空間内に位置し、ハンドル部の表面から部分的に突出する。操作部は、内部空間内に位置し、タング部に接続され、ハンドル部の別の表面から部分的に突出する。ばね素子は、内部空間内に位置し、タング部とハンドル部を接続する。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、固定槽の内壁は、係合ノッチを更に有する。第1のトレイが固定槽に滑り入ると、タング部は、係合ノッチ内に係合されるように構成される。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第2のトレイは、盤体における前記ハンドル部の対向側に位置する少なくとも1つのストッパーを更に含む。第2のトレイが固定槽から突出すると、このストッパーにより、ハードディスクがシャーシ内のコネクタから離れるように構成される。
本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、第1のトレイは、第1の係止部を更に含む。固定槽は、第2の係止部を含む。第2の係止部で第1の係止部を係止することにより、第1のトレイは、固定槽から離れなくなるように構成される。
本発明の一実施形態によれば、ディスクアレイ装置は、シャーシと、複数のハードディスクと、複数の上記のようなハードディスク収納ユニットと、を具備する。シャーシは、複数の第1のコネクタを有する。各ハードディスクは、第1のトレイと第2のトレイに配置されており、第1のコネクタに挿抜可能に結合される第2のコネクタを有する。各ハードディスク収納ユニットの第2のトレイが摺動軸方向に沿って所定の距離で摺動した後で、1つの押動部は、第1のトレイを押動し始め、第1のトレイが最終的に固定槽から引き出されるように構成される。各ハードディスク収納ユニットの第1のトレイが押動される前に、その第1のコネクタは、対応する第2コネクタから離れるよう構成される。
以上をまとめると、本発明のハードディスク収納ユニットの設計によれば、使用者がその内のハードディスクを取り除き又は交換する場合に、工具を使用してねじを取り除かなくても、直接片手で持ち上げるだけで、ハードディスクを取り除き又は交換するという目的を達成することができる。
サーバ設備に組み合わせた本発明の一実施形態のディスクアレイ装置を示す模式図である。 本発明の一実施形態のハードディスク収納ユニットの第1の引出状態を示す模式図である。 図2Aのハードディスク収納ユニットの第2の引出状態を示す模式図である。 図2Aのハードディスク収納ユニットの収納状態を示す模式図である。 図2Aのハードディスク収納ユニットの第3の引出状態を示す模式図である。 ハードディスクをハードディスク収納ユニットから取り出すフローを示す模式図である。 ハードディスクをハードディスク収納ユニットから取り出すフローを示す模式図である。 本発明の別の実施形態のハードディスク収納ユニットを示す斜視模式図である。 本発明の他の実施形態のハードディスク収納ユニットを示す斜視模式図である。 本発明の更に別の実施形態のハードディスク収納ユニットを示す斜視模式図である。 本発明の各実施形態のハードディスク収納ユニットの係合ユニットを示す簡易な模式図である。
以下、図面で本発明の複数の実施形態を開示し、明確に説明するために、数多くの実務上の細部を下記の記載で合わせて説明する。しかしながら、理解すべきなのは、これらの実務上の細部が、本発明を制限するためのものではない。つまり、本発明の実施形態の一部において、これらの実務上の細部は、必要としない。また、図面を簡略化するために、ある従来慣用の構造及び素子は、図面において簡単で模式的に示される。
図1は、サーバ設備100に組み合わせた本発明の一実施形態のディスクアレイ装置200を示す模式図である。
図1を参照する。本発明のディスクアレイ装置200は、シャーシ210と、複数のハードディスクユニット220と、を具備する。シャーシ210は、収納空間211及び複数の第1のコネクタ111(例えば、ハードディスク221の接続端子)を有する。第1のコネクタ111は、工具不要の接続コネクタであり、収納空間211内に配置される。これらのハードディスクユニット220は、集群の形態で収納空間211内に配列される。一例として、広義のアレイの配置方式で収納空間211内に畳設され、即ち、このアレイの行方向と列方向は、互いに直交しても、しなくてもよい。各ハードディスクユニット220は、ハードディスク収納ユニット230と、ハードディスク221と、を備える。各ハードディスク収納ユニット230は、単一のハードディスク(hard disk driver;HDD)221のみを収納する。各ハードディスク221は、第2のコネクタ222(例えば、ハードディスク221の接続端子)を有する。第2のコネクタ222は、工具不要の接続コネクタであり、第1のコネクタ111に挿抜可能に結合される。ハードディスク221は、一般的なハードディスク製品であり、また、ハードディスク外接ケースと組み合わせていないため、「バルク品のハードディスク」と認識してもよい。
図2Aは、本発明の一実施形態のハードディスク収納ユニット230の第1の引出状態を示す模式図である。
図1及び図2Aを参照する。各ハードディスク収納ユニット230は、筐体231と、第1のトレイ240と、第2のトレイ250と、を備える。筐体231は、固定槽233を内蔵し、シャーシ210の収納空間211内に固定される(例えば、ねじで固定する)(図1)。第1のトレイ240は、固定槽233内に往復摺動可能に設けられるため、摺動軸方向Sに沿って固定槽233を往復で滑り入り又は滑り出ることができる。第1のトレイ240に2つの位置制限部244が間隔を置いて配置される。この2つの位置制限部244の間に引かれた仮想線Lは、摺動軸方向Sに対して平行である。第2のトレイ250は、第1のトレイ240に往復摺動可能に位置制限されるため、前記摺動軸方向Sに沿って第1トレイ240に対して往復摺動することができる。第2トレイ250に2つの押動部255が間隔を置いて配置される。この2つの押動部255は、何れも仮想線L上に位置し、即ち、仮想線Lはこの2つの押動部255を同時に通る。各ハードディスク221は、第2のトレイ250に物理的に接触し、同時に第1のトレイ240と第2のトレイ250上に配置される。
この実施形態において、このディスクアレイ装置200は、サーバ設備100内に組み合わせられる。例えば、サーバ設備100のケース110内に摺動可能に設けられて、ケース110内に押し入れられ又はケース110から引き出されることができる。より詳細な記載において、ディスクアレイ装置200は、ケース110内の上層領域110Uに摺動可能に設けられ、又は、ディスクアレイ装置200の数が2つであってもよく、互いに間隔空間110Gを保つ。
しかしながら、本発明のディスクアレイ装置200は、サーバ設備100に適用するだけには限定されない。
図2Bは、図2Aのハードディスク収納ユニット230の第2の引出状態を示す模式図である。図2Cは、図2Aのハードディスク収納ユニット230の収納状態を示す模式図である。
図2A及び図2Bを参照する。具体的には、第1のトレイ240は、底板241と、底板241の2つの対向する長辺上に位置し、何れも同じ方向(例えば、上方)へ延伸する2つの側壁243と、を含む。底板241は、第1の凸柱245Aと、第2の凸柱245Bと、第1の搭載面242と、を有する。第1の搭載面242は、第2のトレイ250とハードディスク221(図1)を支持することができる。第1の凸柱245Aと第2の凸柱245Bは、第1の搭載面242に立設(凸設)され、それぞれ上記の2つの位置制限部244として機能する。第1の凸柱245Aと第2の凸柱245Bは、例えば、それぞれリベット、ねじ又はその他の類似する素子である。
第2のトレイ250は、盤体251と、少なくとも1つの線状開口256と、を含む。盤体251は、第2の搭載面252を有する。第2の搭載面252は、ハードディスクを支持し且つ物理的に接触する。線状開口256は、盤体251の第2の搭載面252に設置され、その2つの対向する内縁(以下、第1の内縁256Aと第2の内縁256Bという)がそれぞれ上述した押動部255として機能する。第1の凸柱245Aと第2の凸柱245Bの何れも、一端が第1のトレイ240の第1の搭載面242に接続され、他端が線状開口256を通る。例としては、図2Aにおいて、第1の凸柱245Aと第2の凸柱245Bは、例えば、円形のリベットであり、その他端が線状開口256から突き出た後、更に第2の搭載面252上に広がる(第2の搭載面252における線状開口256以外の部分に延びる)。
図2Aに示す第1の引出状態は、第2のトレイ250が第1のトレイ240から最大幅に引き出された状態で、線状開口256の第1の内縁256Aは、第1の凸柱245Aに接触する。第2のトレイ250は、ハンドル部260を更に含む。ハンドル部260は、盤体251の第1の内縁256Aから離隔した末端に位置し、どんな場合でも固定槽233の外側に位置し、使用者がハンドル部260で第2のトレイ250を固定槽233から引き出すために使われる。
理解すべきなのは、第1のトレイ240の第1の凸柱245A、第2の凸柱245B、及び第2のトレイ250の線状開口256は、第1の搭載面242と第2の搭載面252のみに設けられる構成に限定されず、第1のトレイ240と第2のトレイ250のその他の隣接する側壁にも配置することができる。また、第1のトレイ240又は第2のトレイ250の摺動方式としては、その技術手段は限定されず、例えば、スライドレール、滑車、スライダ(sliding block)を採用し、又は単にトレイそのものによる方式で摺動するように構成してもよい。
このように、図2Aの第2のトレイ250が摺動軸方向Sの滑り入り方向S1に沿って、第2の内縁256Bから第2の凸柱245Bまでの距離である第1の距離D1を摺動した後、第2のトレイ250全体が、第1のトレイ240の第1搭載面242上に位置し、線状開口256の第2の内縁256Bが第2の凸柱245Bに初めて接触する状態を(図2B)、第2の引出状態と称する。次に、第2の引出状態において、第2の内縁256Bが第2の凸柱245Bを押動することで、第1のトレイ240を摺動軸方向Sの滑り入り方向S1に沿って摺動させて、第2のトレイ250と第1のトレイ240の何れもが最終的に固定槽23引出3内に押し入れられる状態を(図2C)、収納状態と称する。
図2Dは、図2Aのハードディスク収納ユニット230の第3の引出状態を示す模式図である。
また、図2C及び図2Dを参照する。図2Cの第2のトレイ250が摺動軸方向Sの滑り出し方向S2へ、第1内縁の256Aから第1の凸柱245Aまでの距離で第1の距離D1と同じである第2の距離D2を摺動した後、線状開口256の第1の内縁256Aが第1の凸柱245Aに初めて接触する状態を(図2D)、第3の引出状態と呼ぶ。次に、第3の引出状態において、第1の内縁256Aが第1の凸柱245Aを押動することで、第1のトレイ240を摺動軸方向Sの滑り出し方向S2に沿って摺動させ、それにより第2のトレイ250と第1トレイ240の何れもが最終的に固定槽233から引き出され(図2A)、第1の引出状態に戻る。
このように、ハードディスク221(図1)が第2のトレイ250の第2の搭載面252に水平に配置され、ハードディスク収納ユニット230が上記の第1の引出状態から第2の引出状態を介して収納状態になる場合のみ、ハードディスク221の第2のコネクタ222は、第1のコネクタ111に差し込まれ、情報の交換と電源の供給ができるようになる。
図3A〜図3Bは、ハードディスク221がハードディスク収納ユニット230から取り出されるフローを示す模式図である。
また、ハードディスク収納ユニット230が、収納状態から上記の第3の引出状態を介して(図3A)、上記の第1の引出状態になるまで操作される場合(図3B)には、ハードディスク221は、その第2のコネクタ222が既に第1のコネクタ111から離れている(図1)ため、もはや他の構造により固定されていない。従って、使用者は、片手でハードディスク221を持ち上げて、取り除き又は交換する目的を達成することができる。
しかしながら、第1のトレイ240の位置制限部と第2のトレイ250の押動部は、上記設計のみに限らず、下記のように変化させて変更又は運用することもできる。
図4Aは、本発明の別の実施形態のハードディスク収納ユニット230Aを示す斜視模式図である。
別の実施形態において、図4Aに示すように、第2のトレイ250の構造は、図2Aの構造と同じであり、その記載が上記と同じであるため、繰り返して説明はしない。しかしながら、第1のトレイ240は、線状凸縁246を更に含む。線状凸縁246は、第1のトレイ240の第1の搭載面242から突出して、第1のトレイ240の第1の搭載面242から線状開口256内に延伸するため、線状凸縁246の2つの対向する端部は、それぞれ上記位置制限部244として機能し、線状開口256の2つの対向する内縁は、それぞれ上述した押動部255として機能することができる。
しかしながら、第1のトレイ240の線状凸縁246と第2のトレイ250の線状開口256は、第1の搭載面242及び第2の搭載面252に設けられることに限らず、第1のトレイ240及び第2のトレイ250のその他の隣接する側壁に配置してもよい。
図4Bは、本発明の他の実施形態のハードディスク収納ユニット230Bを示す斜視模式図である。
図4Bに示すように、第1のトレイ240の構造は、図2Aの構造と主に同じであり、両者の差異は、前記第1のトレイ240が、上記の側壁243に位置する線状切欠き247を更に含むことである。第2のトレイ250の構造は、図2Aの構造と主に同じであり、両者の差異は、前記第2のトレイ250が延伸翼257を更に含むことである。延伸翼257は、盤体251の第2の搭載面252から第1のトレイ240の側壁243へ延び、線状切欠き247に摺動可能に摺接する。従って、延伸翼257の2つの対向する外縁は、それぞれ上記の押動部255として機能し、線状切欠き247の2つの対向する内縁は、それぞれ上述した位置制限部244として機能する。
しかしながら、第1のトレイ240の線状切欠き247及び第2のトレイ250の延伸翼257は、側壁243に設けることに限定されず、第1の搭載面242に配置されてもよい。
図5は、本発明の更に別の実施形態のハードディスク収納ユニット230Cを示す斜視模式図である。
図1及び図5に示すように、第2のトレイ250は、2つのストッパー253を更に含む。この2つのストッパー253は、盤体251におけるハンドル部260の対向側に位置し、上方へ突出する。このように、ハードディスク収納ユニット230Cが収納状態から上記の第3の引出状態まで操作される場合(図3A)、即ち、ハードディスク収納ユニット230Cの第1のトレイ240が押動される前に、第2のトレイ250にこれらのストッパー253を連動して、ハードディスク221(図1)を押動する。図1を参照する。ハードディスク221の第2のコネクタ222は、第1のコネクタ111から離され、第1のコネクタ111に緊密に接続し過ぎて第2のトレイ250とともに固定槽233から突出できないことを避ける。
図2Aに示すように、第2のトレイ250は、複数の線状***部258を更に含む。これらの線状***部258は、互いに平行で第2搭載面252上に位置して、ハードディスクを物理的に接触し且つ支持するために用いられる。また、これらの線状***部258は、ハードディスクと線状接触して、ハードディスクと第2のトレイ250との摩擦力を低減する。
図6は、本発明の各実施形態のハードディスク収納ユニット230の係合ユニット270を示す簡易な模式図である。
図2C及び図6に示すように、第2のトレイ250は、係合ユニット270を有する。係合ユニット270は、タング部271と、操作部272と、ばね素子273と、を含む。タング部271は、ハンドル部260の内部空間261内に位置し、ハンドル部260の表面262から部分的に突出する。操作部272は、内部空間261内に位置し、タング部271に接続され、ハンドル部260の別の表面263から部分的に突出する。ばね素子273は、内部空間261内に位置し、タング部271及びハンドル部260に接続される。タング部271及び操作部272が押動されてばね素子273を押圧すると、ばね素子273は圧縮する。タング部271及び操作部272がばね素子273に対する押圧を止めると、ばね素子273によりタング部271及び操作部272が元の位置に戻る。
このように、ハードディスク収納ユニット230が収納状態になる場合、タング部271は、押動されて固定槽233の内壁の係合ノッチ232内に延びることで、係合ノッチ232(図2C)内に係合され、更に第2のトレイ250を制限して固定槽233から自在に摺動できないようにする。これに対して、操作部272が押動されて、タング部271が内部空間261内に縮み、係合ノッチ232から離れた後、第2のトレイ250は、固定槽233から自在に摺動できるようになる(図2A)。
再度、図2Aを参照する。第1のトレイ240は、位置制限されるように固定槽233内に設けられて、固定槽233から離れないように構成される。一例としては、第1のトレイ240は、2つの第1の係止部254を更に含む。各第1の係止部254は、例えば、第1のトレイ240の末端に位置する柱体である。固定槽233内には、2つの第2の係止部234がある。各第2の係止部234は、例えば、内壁の上表面から下方へ突出する柱体であり、第1の係止部254の運動ルートに位置する。このように、第2の係止部234が第1の係止部254を係止することで、第1のトレイ240は、固定槽233から離れないようになる。
最後、上記で開示された各実施例では、本発明を限定するものではなく、当業者なら誰でも、本発明の精神と領域から逸脱しない限り、多様の変更や修正を加えることができ、本発明に保護されることができる。従って、本発明の保護範囲は、後の特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
100 サーバ設備
110 ケース
110U 上層領域
110G 間隔空間
111 第1のコネクタ
200 ディスクアレイ装置
210 シャーシ
211 収納空間
220 ハードディスクユニット
221 ハードディスク
222 第2のコネクタ
230、230A、230B、230C ハードディスク収納ユニット
231 筐体
232 係合ノッチ
233 固定槽
234 第2の係止部
240 第1のトレイ
241 底板
242 第1の搭載面
243 側壁
244 位置制限部
245A 第1の凸柱
245B 第2の凸柱
246 線状凸縁
247 線状切欠き
250 第2のトレイ
251 盤体
252 第2の搭載面
253 ストッパー
254 第1の係止部
255 押動部
256 線状開口
256A 第1の内縁
256B 第2の内縁
257 延伸翼
258 線状***部
260 ハンドル部
261 内部空間
262、263 表面
270 係合ユニット
271 タング部
272 操作部
273 ばね素子
D1 第1の距離
D2 第2の距離
L 仮想線
S 摺動軸方向
S1 滑り入り方向
S2 滑り出し方向

Claims (7)

  1. 固定槽と、
    前記固定槽に往復摺動可能に設けられる第1のトレイと、
    前記第1のトレイに間隔を置いて配置され、その間に引かれた仮想線が前記第1のトレイの摺動軸方向に平行である2つの位置制限部と、
    前記第1のトレイに往復摺動可能に位置制限されて、ハードディスクを搭載するために用いられる第2のトレイと、
    前記第2のトレイに間隔を置いて配置され、何れも前記仮想線が通2つの押動部と、
    を備え、
    前記第2のトレイが前記摺動軸に沿ってある距離で摺動した後で、前記押動部の一方は、前記位置制限部を押動し始め、前記第1のトレイが前記固定槽に押し入れられるようにし、
    前記第2のトレイが前記固定槽から突出する方向に、前記摺動軸に沿って前記距離で摺動した後で、前記押動部の他方は、前記別の位置制限部を押動し始め、前記第1のトレイが前記固定槽から引き出されるように構成されることを特徴とするハードディスク収納ユニット。
  2. 前記第2のトレイは、その2つの対向する内縁がそれぞれ前記2つの押動部として機能する線状開口を更に含み、前記2つの位置制限部は、それぞれ前記第1のトレイの第1の搭載面に接続され、前記線状開口の中に位置する凸柱である請求項1に記載のハードディスク収納ユニット。
  3. 前記第2のトレイは、その2つの対向する内縁がそれぞれ前記2つの押動部として機能する線状開口を更に含み、
    前記第1のトレイは、前記第1のトレイの第1の搭載面に接続され、前記線状開口の中に位置する線状凸縁を更に含み、
    前記線状凸縁の2つの対向する端部は、それぞれ前記2つの位置制限部として機能する請求項1に記載のハードディスク収納ユニット。
  4. 前記第1のトレイは、
    前記第2のトレイを支持する第1の搭載面と、
    前記第1の搭載面に隣接する側壁と、
    前記側壁に位置し、その2つの対向する内縁がそれぞれ前記2つの位置制限部として機能する線状切欠きと、
    を更に含む請求項1に記載のハードディスク収納ユニット。
  5. 前記第2のトレイは、
    前記ハードディスクを支持する第2の搭載面と、
    前記第2の搭載面から前記第1のトレイの前記側壁に伸び、前記線状切欠きに摺動可能に摺接し、その2つの対向する外縁がそれぞれ前記2つの押動部として機能する延伸翼と、
    を更に含む請求項4に記載のハードディスク収納ユニット。
  6. 前記第2のトレイは、前記第2のトレイの末端に位置する少なくとも1つのストッパーを更に含み、
    前記第2のトレイが前記固定槽から突出すると、前記ストッパーにより、前記ハードディスクを前記シャーシ内のコネクタから離れるように構成された請求項1に記載のハードディスク収納ユニット。
  7. 複数の第1のコネクタを有するシャーシと、
    前記シャーシ内に固定される固定槽と、前記固定槽内に往復摺動可能に設けられる第1のトレイと、前記第1のトレイに往復摺動可能に位置制限される第2のトレイと、前記第2のトレイに間隔を置いて配置され、その間に引かれた仮想線が前記第1のトレイの摺動軸方向に平行である2つの押動部と、を備える複数のハードディスク収納ユニットと、
    前記第1のトレイ及び前記第2のトレイに配置されており、前記第1のコネクタの1つに挿抜可能に結合される第2のコネクタを有する複数のハードディスクと、
    を具備し、
    各前記ハードディスク収納ユニットの前記第2のトレイが前記摺動軸方向に沿って所定の距離で摺動した後で、前記2つの押動部の1つは、前記第1のトレイを押動し始め、前記第1のトレイが前記固定槽から引き出されるようにし、
    各前記ハードディスク収納ユニットの前記第1のトレイが押動される前に、前記第1のコネクタの1つは、対応する前記第2のコネクタから離れるように構成されることを特徴とするディスクアレイ装置。
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