JP2014221821A - 動物用抗自己免疫疾患剤 - Google Patents

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JP2014221821A
JP2014221821A JP2014152594A JP2014152594A JP2014221821A JP 2014221821 A JP2014221821 A JP 2014221821A JP 2014152594 A JP2014152594 A JP 2014152594A JP 2014152594 A JP2014152594 A JP 2014152594A JP 2014221821 A JP2014221821 A JP 2014221821A
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大長 孝雄
Takao Daicho
孝雄 大長
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Daicho Kikaku Co Inc
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Abstract

【課題】 この出願発明は、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体と、辛味物質、苦味物質又は酸味物質と、緑イ貝、およびコール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルを含むことを特徴とする抗自己免疫疾患剤を投与することにより動物用自己免疫疾患を改善することを目的とする。
【解決手段】 この出願発明は、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体と、辛味物質、苦味物質又は酸味物質と、緑イ貝、およびコール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルを含む動物用抗自己免疫疾患剤に関する。
【選択図】 なし

Description

この出願発明は新しい動物用抗自己免疫疾患剤に関する。
脳における意志の充実、即ち気力の充実は脳ホルモンと呼ばれるセロトニン、ノルアドレナリンによって支配され、この意志の充実に対応して随意筋は副腎骨髄質や神経筋上のクロム親和細胞から分泌され、副腎髄質ホルモンであるアドレナリンによって賦活される。
セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリンは生体モノアミンとよばれ、これらは、最長3時間以内にはモノアミンオキシダーゼという酵素によって酸化分解されるか又は神経組織などに再吸収されて分泌された殆どのモノアミンは作用を失う。
これはモノアミンが長時間作用することにより疲労をもたらすので、その疲労を防ぐための巧妙な人体のからくりである。
ところで、気とは人体の総ての機能を指すがその機能は大別して2種に分かれる。その一つは自律神経によって支配されている機能で各臓器、ホルモン分泌、血管などのもつ機能である。今一つは脳思考の機能と脳思考によって発せられる指令によって動く随意筋などの機能である。
中医学で補気、理気で表現されている気は前者の自律神経支配の機能のみを指すことは早くから指摘されていた。これらのどの機能をどれだけ発揮させるかの指令は脳の最下部にある延髄から発せられる。補気薬がある特定の臓器、器官だけを賦活するのではなく総ての自律神経支配の機能を賦活することを考えると、補気薬の作用点は各臓器、器官ではなくその指令発生源である延髄と考えられる。即ち、補気薬の作用は延髄からの指令発信とその伝達の強化との促進にあることになる。私達は補気薬が体内血液を臓器などに偏在させることを見出しているが、これも延髄の重要な作用の一つである血管の収縮、拡張の作用が働いて自律神経支配系に向う血管を拡張し、脳や脳支配系器官に向う血管を収縮することによって達成し、補気薬の副次的な作用として必要な部分により多くの養分を送ることを目指したものである。
発明者等は、これまで、コール酸、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体を含む栄養剤、消化器剤、健康食品(特開2002−205998、特開2002−204672、中国特許第ZL01123150.5号、米国特許第6,793,943号、欧州特許第1198994号)、シムノールおよび/またはシムノールエステル、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体を含む栄養剤、消化器剤、健康食品(特開2002−255823、特開2002−253169、中国特許第ZL01123149.1号)、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体と、辛味物質、苦味物質又は酸味物質、とくに、クルクミンおよびコール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルを含む栄養剤、消化器剤、健康食品(特開2004−123671、特開2003−245054、中国特許第ZL02128298.6号、中国特許第ZL02157491.X号、欧州特許第1281324号、中国特許第ZL02157443.X)などを開発してきたが、緑イ貝を加えることにより、さらに抗自己免疫疾患剤として優れた効果があることを見い出し、この出願発明を完成した。
特開2002−205998 特開2002−204672 特開2002−255823 特開2002−253169 特開2004−123671 特開2003−245054 中国特許第ZL01123150.5号 米国特許第6,793,943号 欧州特許第1198994号 中国特許第ZL01123149.1号 中国特許第ZL02128298.6号 中国特許第ZL02157491.X号 欧州特許第1281324号 中国特許第ZL02157443.X 特開2004−182599号公報 特開昭60−32715号公報 特開2009−062314号公報 特開2006−182678号公報
この出願発明は、自己免疫疾患、とくに、関節リウマチ、花粉症に極めて優れた効果をもつ薬剤を提供することを目的とする。
この出願発明は、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体と、辛味物質、苦味物質又は酸味物質と、緑イ貝、およびコール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルを含むことを特徴とする動物用自己免疫疾患に優れた効果を持つ薬剤に関する。
この出願発明は、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体と、辛味物質、苦味物質又は酸味物質と、緑イ貝、およびコール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルを投与することによりそれらの相乗作用により、自己免疫疾患、関節リウマチ、花粉症をより早く治療、予防できる抗自己免疫疾患剤、抗関節リウマチ剤、抗花粉症剤を提供することができるという優れた効果がある。とくに、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体と、辛味物質、苦味物質又は酸味物質と、少量の緑イ貝、およびコール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルを投与することによりそれらの相乗作用により、自己免疫疾患、関節リウマチ、花粉症をより早く治療、予防できる抗自己免疫疾患剤、抗関節リウマチ剤、抗花粉症剤を提供することができるという優れた効果がある。
この出願発明は、辛味物質、苦味物質又は酸味物質、緑イ貝、イソフラボンおよびイソフラボン配糖体、コール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルが含まれているが、イソフラボンおよびイソフラボン配糖体は、大豆に含まれる大豆イソフラボンおよび大豆イソフラボン配糖体がとくに好ましい。
イソフラボンおよびイソフラボン配糖体の一日の投与量は、1〜500mgが好ましく、5〜200mgがより好ましく、10〜100mgがとくに好ましい。
この出願発明の辛味物質、苦味物質又は酸味物質は、辛味物質であることが好ましい。
辛味物質は、ウコンのクルクミン、
Figure 2014221821





トウガラシのカプサイシン、
Figure 2014221821
コショウのピペリン、
Figure 2014221821



ショウガのジンゲロン、
Figure 2014221821
ショウガの[6]−ショーガオール、
Figure 2014221821

ショウガの[6]−ジンゲロール
Figure 2014221821
であることが好ましく、クルクミンがとくに好ましい。
苦味物質は、スウェルチアマリン、ゲンチオピクリン、ロガニンが好ましい。
また、酸味物質は、クエン酸、乳酸が好ましい。
辛味物質の一日の投与量は、1〜1000mgが好ましく、5〜300mgがより好ましく、10〜70mgがとくに好ましい。
コール酸の一日の投与量は、1〜1000mgが好ましく、10〜500mgがより好ましく、50〜300mgがとくに好ましい。
シムノールおよび/またはシムノールエステルの一日の投与量は、0.1〜100mgが好ましく、0.1〜50mgがより好ましく、0.3〜10mgがとくに好ましい。
緑イ貝の一日の投与量は、0.1〜1000mgが好ましく、1〜500mgがより好ましく、10〜300mgがとくに好ましい。
その他の成分として、医薬品一般が使用され、ビタミン類、抗生物質、抗ガン剤、ヘム鉄、プルーンエキス、生薬が使用される。
生薬としては、扶正の効果を有するもの、例えば、自律神経に支配される器官、腺、血管の機能を賦活するもの、消化を助けるものが好ましい。
自律神経に支配される器官、腺、血管の機能を賦活する生薬は十種以上が知られており、例えば、アキョウ、ニンジンその他があるが、ニンジンをはじめこれらの生薬の幾つかの有効成分は既に明らかにされている。
したがって、これらの有効成分を加えることが好ましい。これらの有効成分をさらに加えることにより、人体機能賦活作用を発揮することができる。
このような生薬としては、阿膠(アキョウ)、人参(ニンジン)、党参(トウジン)、太子参(タイシジン)、西洋参(セイヨウジン)、黄耆(オウギ)、白朮(ビャクジュツ)、山薬(サンヤク)、甘草(カンゾウ)、大棗(タイソウ)、膠飴(コウイ)、黄精(オウセイ)、四葉参(シヨウジン)などがとくに好ましい。
また、消化を助ける生薬である、サンザシ、神麹(シンキク)、ライフクシ、麦芽(バクガ)、穀芽(コクガ)、鶏内金(ケイナイキン)、阿魏(アギ)などを加えることがとくに好ましい。
シムノールおよび/またはシムノールエステルは、鮫の胆汁に含まれている。
シムノールはつぎの構造式で表される。
Figure 2014221821

また、シムノール硫酸エステルナトリウム塩はつぎの構造式で表される。
Figure 2014221821

また、この出願発明において用いられるもうひとつの素材は、イソフラボンおよびイソフラボン配糖体である。
大豆に含まれるこの目的のための有効成分はダイズイン(Daidzin)、グリシチン(Glycitin)、ゲニスチン(Genistin)などの数種のイソフラボン配糖体であり、また、そのアグリコンであるダイゼイン(Daidzein)、グリシテイン(Glycitein)、ゲニステイン(Genistein)などの数種のイソフラボンである。
大豆は大豆油の製造原料であるが、大豆油の需要量は大きく、その副産物である大豆粕は同時に大量に生産される。大豆粕の一部は食品原料となる大豆蛋白などの製造原料となるが主として肥料、飼料として使われその価格は極めて低い。産業廃棄物に近い大豆粕を原料として大豆イソフラボンおよび大豆イソフラボン配糖体を高い純度で廉価に製造することができる。
この出願発明は、イノシン酸を加えることが好ましい。
ドコサヘキサエン酸を加えることが好ましい。
この出願発明は、奇数脂肪酸を加えることが好ましい。
奇数脂肪酸としては、トリデカン酸、ペンタデカン酸、ヘプタデカン酸、ノナデカン酸が好ましく、ペンタデカン酸、ヘプタデカン酸がとくに好ましい。
この出願発明は、ドコサヘキサエン酸を加えることが好ましい。
この出願発明の抗自己免疫疾患剤を投与する剤形としては、とくに限定されないが、錠剤、粉末剤、固形剤、液剤等の内服薬、座薬、注射薬その他として投与される。
また、乳糖、デンプン等の賦形剤、植物油、その他が使用される。
以下に、この出願発明を具体的に説明する。
使用する大豆イソフラボン、大豆イソフラボン配糖体の純度は40%とした。
また、純品以外の使用するコール酸の純度は90%である。
実施例1
ソフトカプセル
コール酸 150mg
大豆イソフラボン(40%品) 100mg
クルクミン 30mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 300mg
ヘプタデカン酸 90mg
ドコサヘキサエン酸27%含有精製魚油 100mg
ビタミンE(総トコフェロール50%以上含有) 2mg
ミツロウ 205mg
たら肝油 適量
内容物重量 1960mg
(1カプセル275mg 1回3カプセル 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用してソフトカプセルを製造した。
実施例2
ソフトカプセル
シムノール硫酸エステルNa 2mg
大豆イソフラボン(40%品) 100mg
クルクミン 30mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 300mg
ヘプタデカン酸 90mg
ドコサヘキサエン酸27%含有精製魚油 100mg
ビタミンE(総トコフェロール50%以上含有) 2mg
ミツロウ 205mg
たら油 適量
内容物重量 1960mg
(1カプセル275mg 1回3カプセル 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用してソフトカプセルを製造した。
実施例3
錠剤
クルクミン 30mg
コール酸 150mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 300mg
ヘプタデカン酸 90mg
乳糖 140mg
ステアリン酸マグネシウム 6mg
タルク 3mg
結晶セルロース 適量
合計 1120mg
(1錠280mg 1回2錠 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して錠剤を製造した。
実施例4
錠剤
クルクミン 30mg
シムノール硫酸エステルNa 2mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 300mg
ヘプタデカン酸 90mg
乳糖 140mg
ステアリン酸マグネシウム 6mg
タルク 3mg
結晶セルロース 適量
合計 1120mg
(1錠280mg 1回2錠 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して錠剤を製造した。
実施例5
散剤
クルクミン 30mg
コール酸 150mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 300mg
ヘプタデカン酸 90mg
乳糖 800mg
トウモロコシデンプン 適量
ステアリン酸マグネシウム 10mg
合計 2000mg
(1包1g 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して散剤を製造した。
実施例6
散剤
クルクミン 30mg
シムノール硫酸エステルNa 2mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 300mg
ヘプタデカン酸 90mg
乳糖 800mg
トウモロコシデンプン 適量
ステアリン酸マグネシウム 10mg
合計 2000mg
(1包1g 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して散剤を製造した。
実施例7
顆粒剤
クルクミン 30mg
コール酸 150mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 300mg
ヘプタデカン酸 90mg
乳糖 1500mg
トウモロコシデンプン 適量
ステアリン酸マグネシウム 10mg
合計 2000mg
(1包1g 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して顆粒剤を製造した。
実施例8
顆粒剤
クルクミン 30mg
シムノール硫酸エステルNa 2mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 300mg
ヘプタデカン酸 90mg
乳糖 1500mg
トウモロコシデンプン 適量
ステアリン酸マグネシウム 10mg
合計 2000mg
(1包1g 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して顆粒剤を製造した。
実施例9
ドリンク剤
クルクミン 30mg
コール酸 150mg
大豆イソフラボン 125mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 300mg
ヘプタデカン酸 90mg
ドコサヘキサエン酸27%含有精製魚油 100mg
朝鮮人参エキス 10mg
ジオウエキス 10mg
ローヤルゼリー 100mg
硝酸チアミン 10mg
リン酸リボフラビンナトリウム 5mg
塩酸ピリドキシン 10mg
無水カフェイン 50mg
エタノール 1.2mL
パラオキシ安息香酸エチル 4mg
精製水 適量
合計 50mL瓶
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用してドリンク剤を製造した。
実施例10
ドリンク剤
クルクミン 30mg
シムノール硫酸エステルNa 2mg
大豆イソフラボン 125mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 300mg
ヘプタデカン酸 90mg
ドコサヘキサエン酸27%含有精製魚油 100mg
硝酸チアミン 10mg
朝鮮人参エキス 10mg
ジオウエキス 10mg
ローヤルゼリー 100mg
リン酸リボフラビンナトリウム 5mg
塩酸ピリドキシン 10mg
無水カフェイン 50mg
エタノール 1.2mL
パラオキシ安息香酸エチル 4mg
精製水 適量
合計 50mL瓶
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用してドリンク剤を製造した。
実施例11
ソフトカプセル
コール酸 100mg
大豆イソフラボン(40%品) 100mg
クルクミン 30mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 100mg
ヘプタデカン酸 30mg
ドコサヘキサエン酸27%含有精製魚油 100mg
ビタミンE(総トコフェロール50%以上含有) 2mg
ミツロウ 205mg
たら肝油 適量
内容物重量 1960mg
(1カプセル275mg 1回3カプセル 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用してソフトカプセルを製造した。
実施例12
ソフトカプセル
シムノール硫酸エステルNa 2mg
大豆イソフラボン(40%品) 100mg
クルクミン 30mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 100mg
ヘプタデカン酸 30mg
ドコサヘキサエン酸27%含有精製魚油 100mg
ビタミンE(総トコフェロール50%以上含有) 2mg
ミツロウ 205mg
たら油 適量
内容物重量 1960mg
(1カプセル275mg 1回3カプセル 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用してソフトカプセルを製造した。
実施例13
錠剤
クルクミン 30mg
コール酸 100mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 100mg
ヘプタデカン酸 30mg
乳糖 140mg
ステアリン酸マグネシウム 6mg
タルク 3mg
結晶セルロース 適量
合計 1120mg
(1錠280mg 1回2錠 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して錠剤を製造した。
実施例14
錠剤
クルクミン 30mg
シムノール硫酸エステルNa 2mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 100mg
ヘプタデカン酸 30mg
乳糖 140mg
ステアリン酸マグネシウム 6mg
タルク 3mg
結晶セルロース 適量
合計 1120mg
(1錠280mg 1回2錠 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して錠剤を製造した。
実施例15
散剤
クルクミン 30mg
コール酸 100mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 100mg
ヘプタデカン酸 30mg
乳糖 800mg
トウモロコシデンプン 適量
ステアリン酸マグネシウム 10mg
合計 2000mg
(1包1g 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して散剤を製造した。
実施例16
散剤
クルクミン 30mg
シムノール硫酸エステルNa 2mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 100mg
ヘプタデカン酸 30mg
乳糖 800mg
トウモロコシデンプン 適量
ステアリン酸マグネシウム 10mg
合計 2000mg
(1包1g 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して散剤を製造した。
実施例17
顆粒剤
クルクミン 30mg
コール酸 100mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 100mg
ヘプタデカン酸 30mg
乳糖 1500mg
トウモロコシデンプン 適量
ステアリン酸マグネシウム 10mg
合計 2000mg
(1包1g 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して顆粒剤を製造した。
実施例18
顆粒剤
クルクミン 30mg
シムノール硫酸エステルNa 2mg
大豆イソフラボン 100mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 100mg
ヘプタデカン酸 30mg
乳糖 1500mg
トウモロコシデンプン 適量
ステアリン酸マグネシウム 10mg
合計 2000mg
(1包1g 1日2回)
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用して顆粒剤を製造した。
実施例19
ドリンク剤
クルクミン 30mg
コール酸 100mg
大豆イソフラボン 125mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 100mg
ヘプタデカン酸 30mg
ドコサヘキサエン酸27%含有精製魚油 100mg
朝鮮人参エキス 10mg
ジオウエキス 10mg
ローヤルゼリー 100mg
硝酸チアミン 10mg
リン酸リボフラビンナトリウム 5mg
塩酸ピリドキシン 10mg
無水カフェイン 50mg
エタノール 1.2mL
パラオキシ安息香酸エチル 4mg
精製水 適量
合計 50mL瓶
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用してドリンク剤を製造した。
実施例20
ドリンク剤
クルクミン 30mg
シムノール硫酸エステルNa 2mg
大豆イソフラボン 125mg
緑イ貝粉末 80mg
イノシン酸 100mg
ヘプタデカン酸 30mg
ドコサヘキサエン酸27%含有精製魚油 100mg
硝酸チアミン 10mg
朝鮮人参エキス 10mg
ジオウエキス 10mg
ローヤルゼリー 100mg
リン酸リボフラビンナトリウム 5mg
塩酸ピリドキシン 10mg
無水カフェイン 50mg
エタノール 1.2mL
パラオキシ安息香酸エチル 4mg
精製水 適量
合計 50mL瓶
同様に、大豆イソフラボンの代わりに大豆イソフラボン配糖体を使用してドリンク剤を製造した。
この出願発明は、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体と、辛味物質、苦味物質又は酸味物質と、緑イ貝、およびコール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルを含む優れた抗自己免疫疾患剤、とくに、抗関節リウマチ剤、抗花粉症剤を提供する。

Claims (13)

  1. イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体と、辛味物質、苦味物質又は酸味物質と、緑イ貝、およびコール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルを含むことを特徴とする動物用抗自己免疫疾患剤。
  2. イソフラボンおよびイソフラボン配糖体が大豆イソフラボンおよび大豆イソフラボン配糖体であることを特徴とする請求項1に記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  3. 辛味物質、苦味物質又は酸味物質が食品であることを特徴とする請求項1または2に記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  4. 辛味物質、苦味物質又は酸味物質が辛味物質であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  5. 辛味物質がクルクミンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  6. ビタミン剤を加えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  7. 生薬を加えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  8. 生薬が、扶正の効果を有するものであることを特徴とする請求項7に記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  9. 生薬が、阿膠(アキョウ)、人参(ニンジン)、党参(トウジン)、太子参(タイシジン)、西洋参(セイヨウジン)、黄耆(オウギ)、白朮(ビャクジュツ)、山薬(サンヤク)、甘草(カンゾウ)、大棗(タイソウ)、膠飴(コウイ)、黄精(オウセイ)、四葉参(シヨウジン)の1種以上であることを特徴とする請求項8に記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  10. 生薬が、サンザシ、神麹(シンキク)、ライフクシ、麦芽(バクガ)、穀芽(コクガ)、鶏内金(ケイナイキン)、阿魏(アギ)の1種以上であることを特徴とする請求項7に記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  11. イノシン酸を加えることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  12. 奇数脂肪酸を加えることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
  13. ドコサヘキサエン酸を加えることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の動物用抗自己免疫疾患剤。
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