JP2014220694A - 通信システム、基地局、及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドオーバの種別に基づく処理優先度に基づいた、ハンドオーバ処理が可能な通信システムを提供する。
【解決手段】通信システムは、MMEと、基地局と、端末と、を有し、端末は、基地局に対してハンドオーバ要求を送信し、基地局は、端末に対してハンドオーバの種別(X2ハンドオーバ、あるいはS1ハンドオーバ)に基づいた処理優先度に基づいて、ハンドオーバの処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハンドオーバ処理を行う通信システム、基地局及び通信方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)システムにおけるハンドオーバには、大別して2種類ある。1つ目は、基地局と、MME(Mobility Management Entity)やS−GW(Serving Gateway)などの上位装置との間に形成されるS1インターフェース用いる、S1ハンドオーバである。2つ目は、基地局間に形成されるX2インターフェースを用いる、X2ハンドオーバである。一般的に、X2ハンドオーバはMMEを経由しないため、S1ハンドオーバと比較して、ハンドオーバ処理やハンドオーバ中のデータ転送の遅延が少ないという利点がある。
LTEシステムにおけるハンドオーバに関する技術が、例えば特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のシステムにおいては、無線基地局間のX2インターフェースが機能している場合には、X2ハンドオーバを行い、X2インターフェースが機能していない場合にはS1ハンドオーバを行う。
特開2011−223525号公報
しかしながら、X2ハンドオーバのためのパケット経路が輻輳している場合、X2ハンドオーバの処理が、S1ハンドオーバの処理よりも遅くなる可能性がある。また、X2インターフェース及びS1インターフェースが、QoS(Quality of Service)やセキュリティが担保されたPrivateなIP(Internet Protocol)ネットワークで構築されない場合がある。例えば、通信事業者が、CAPEX(Capital Expenditure)を抑える目的で、PublicなIPネットワークを構築、借用するケースである。このようなPublicなIPネットワークを構築する場合、S1ハンドオーバとX2ハンドオーバにおけるハンドオーバ処理メッセージや、ハンドオーバ中のデータ転送メッセージは、ベストエフォート型で通信される。
更に、ネットワーク経路やネットワーク装置での帯域保障がされないため、パケット経路の輻輳が発生しやすい。すなわち、PublicなIPネットワークを構築する場合は特に、X2ハンドオーバの処理の方がS1ハンドオーバの処理よりも遅くなる場合が生じやすい。
このため、IPネットワークの種類やパケット経路の輻輳状態によっては、特にPublicなIPネットワーク網において、X2ハンドオーバの処理が、S1ハンドオーバの処理よりも遅くなってしまう場合が生じる。この問題は、ハンドオーバの種別に基づく処理優先度に基づいて、ハンドオーバが処理されていないことに起因する。
本発明は上記問題に鑑みて、ハンドオーバの種別に基づく処理優先度に基づいた、ハンドオーバ処理が可能な通信システムを提供することを目的とする。
本実施形態における基地局は、端末からハンドオーバの要求を受信する受信手段と、ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、ハンドオーバの処理を実行する実行手段と、を有する。
本実施形態における通信システムは、基地局と、端末と、を有し、端末は、基地局に対してハンドオーバ要求を送信し、基地局は、ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、ハンドオーバの処理を実行する。
本実施形態における通信方法は、ハンドオーバの要求を受信する受信工程と、ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、ハンドオーバの処理を実行する工程と、を有する。
本実施形態におけるプログラムは、ハンドオーバの要求を受信する工程と、ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、ハンドオーバの処理を実行する工程と、をコンピュータに実行させる。
本発明により、ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度を設定することが可能となる。
本発明の第1の実施形態における通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における通信システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における基地局の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における基地局が管理するデータベースの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態における基地局が管理するデータベースの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態における通信システムの動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態における基地局の動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態における通信システムの動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態における基地局の動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態における基地局が管理するデータベースの構成の他の例を示す図である。 本発明の第3の実施形態における基地局が管理するデータベースの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態における基地局が管理するデータベースの構成を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。しかしながら、係る形態は本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態における通信システムについて、図1を用いて説明する。
本実施形態における通信システム10は、端末11と、端末11と通信する基地局12と、を有する。基地局12は、受信部13と、実行部14と、を有する。
次に、本実施形態における通信システム10の動作について図2を用いて説明する。初めに、基地局12の受信部13は、端末11から、ハンドオーバの要求を受信する(ステップS1)。そして、基地局12の実行部14は、ハンドオーバ種別に基づいた処理優先度に基づいて、端末11のハンドオーバの処理を実行する(ステップS2)。
なお、基地局12は、ステップS1とステップS2との間で、ステップS2で実行するハンドオーバの、ハンドオーバ種別に基づいた処理優先度の決定を実行することとしても良い。あるいは、他の管理装置が、ハンドオーバ種別に基づいた処理優先度の決定を実行し、基地局12に対して、決定した処理優先度を通知することとしても良い。
以上のように、本実施形態の通信システム10においては、ハンドオーバ種別に基づく処理優先度に基づいて、ハンドオーバを処理することが可能となる。そのため、パケット経路の輻輳が発生した場合であっても、X2ハンドオーバの処理をS1ハンドオーバの処理よりも優先して処理することができる。これにより、パケット経路の輻輳が発生しやすいPublicなIPネットワークを用いる場合であっても、X2ハンドオーバの処理をS1ハンドオーバの処理よりも優先して処理することができる
なお、本実施形態における通信システムは、例えば、LTEやWCDMA(登録商標)((Wideband Code Division Multiple Access)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)の通信システムに適用させることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態における通信システム20について、図3を用いて説明する。本実施形態における通信システム20は、LTEシステムであり、基地局211〜Nと、端末221〜Mと、IPネットワーク網23と、コアネットワーク24と、を有する。
コアネットワーク24は、MME(Mobility Management Entity)25と、S−GW(Serving−Gateway)26と、PDN−GW(Packet Data Network Gawateway)27と、HSS(Home Subscriber Server)28と、を有する。MME25は、LTEアクセスを利用する端末の認証、セキュリティ管理、モビリティ管理、セッション管理等、呼処理に関わる制御を行う。S−GW26は、LTEアクセスを利用する端末に対するデータ転送を扱う。PDN−GW27は、The Internetへのデータ転送のAnchorとなる。そして、HSS28は、端末の認証、プロファイルを行う。
図4は、基地局21の構成を示す。なお、他の基地局212〜Nも同様の構成を有する。基地局21は、第一の送受信部29と、第二の送受信部30と、管理部31と、設定部32と、を有する。第一の送受信部29は、S1回線及びX2インターフェースを用いた有線でのデータ送受信を行う。第二の送受信部30は、端末221〜Mと、無線でのデータ送受信を行う。管理部31は、端末221〜Mのユーザ毎における、SPID(Service Protocol Identifier)の情報を管理する。SPIDとは、端末221〜Mごとに設定される指標である。設定部32は、SPIDと、ハンドオーバの処理優先度と、QoSレベルの対応関係を記録している。そして、設定部26は、ハンドオーバ種別の決定を行うと共に、該対応関係に基づいて、処理優先度やQoSレベルの設定を行う。そして、設定部32は、第一の送受信部29に、決定した該ハンドオーバ種別と処理優先度を通知し、第二の送受信部30に、設定したQoSレベルを通知する。
管理部31が管理する、端末221〜Mのユーザ毎のSPID情報のデータベースを、図5に示す。図5に示すように、管理部31が管理するデータベースAにおいては、ユーザID毎にSPIDの値が対応付けられている。
次に、設定部32が記録するデータベースを図6に示す。設定部32が記録するデータベースBは、SPIDと処理優先度、及びQoSレベルの対応関係が設定されたデータベースである。すなわち、図6に示すように、SPIDの所定のレンジごとに、S1ハンドオーバの処理優先度と、X2ハンドオーバの処理優先度、及びQoSレベルがそれぞれ設定されている。なお、本実施形態では、処理優先度の指標として、DSCP(Differentiated Services Code Point)を用いることとする。そして、該ハンドオーバ処理が、設定された優先度で処理されるように、処理優先度の指標であるDSCPを、ハンドオーバ処理のメッセージに付与する。ここで、DSCPは、S1ハンドオーバよりも、X2ハンドオーバの方が高い値となるよう、設定される。すなわち、S1ハンドオーバよりもX2ハンドオーバの方が、処理優先度が高くなるように設定される。更に、QoSレベルが高いサービスに対応する端末ほど、DSCPが高い、すなわち処理優先度が高くなるように設定される。
次に、本実施形態における通信システム20の動作について説明する。
初めに、Attach Procedureにおいて、基地局21が端末22のSPID情報を取得する動作について、図7を用いて説明する。最初に、端末22は、基地局21に対して、Attachを要求するためのAttach Requestを送信する(ステップS10)。端末22とからのAttach Requestを受信した基地局21は、該Attach Requestを、MME25に転送する(ステップS11)。次に、端末22と、MME25と、HSS28との間で、端末22の認証、秘匿、インテグリティ制御に関する処理を実行する(ステップS12)。このステップS12の中で、HSS28は、MME25に対して端末22のSPID情報を送信する。次にMME25は、ステップS12でHSS28から取得した、端末22のSPID情報を、基地局21に送信する(ステップS13)。この時、MME25は該SPID情報を、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において規定されているS1−AP:Initial Context Setup Requestに含めて、基地局21に送信することとしても良い。そして、基地局21は、受信したSPID情報を用いて、自身が管理する管理データを更新する(ステップS14)。以上のようにして、基地局21は、Attach Procedureにおいて、端末22のSPID情報を取得する。なお、ステップS14以降のAttach Procedureの手順については、3GPPで規定されている処理に準ずることとしても良い。
次に、図7に示すステップS14の詳細な動作、すなわち、端末22のSPID情報を取得した基地局21の動作について、図8を用いて説明する。
基地局21の第一の送受信部29は、端末22のユーザ情報と、MME25から受信したSPID情報とを、管理部31に通知する(ステップS15)。管理部31は、受信したSPID情報を用いて、図5に示すデータベースAを更新する(ステップS16)。このとき、管理部31は、受信したSPID情報を、設定部32に通知しても良い(ステップS17)。以上のようにして、基地局21は、受信したSPID情報を管理する。
次に、図7に示すAttach Procedureを行った端末22が、基地局21から基地局21へハンドオーバするときの動作について、図9を用いて説明する。
初めに、端末22が基地局21に対して、基地局21へのハンドオーバを要求する(ステップS18)。ハンドオーバを要求するメッセージとしては、例えば、RRC:Measurement Report メッセージが挙げられる。ハンドオーバの要求を受信した基地局21は、基地局21と基地局21との間のX2インターフェースの有無に基づいて、ハンドオーバの種別を決定する(ステップS19)。すなわち、基地局21は、基地局21と基地局21との間にX2インターフェースが存在する場合、端末22が行うハンドオーバの種別を、X2ハンドオーバとすることを決定する。一方、基地局21と基地局21との間にX2インターフェースが存在しない場合、基地局21は、端末22が行うハンドオーバの種別を、S1ハンドオーバとすることを決定する。次に、基地局21は、ステップS19で決定したハンドオーバ種別に基づいて、端末22が要求したハンドオーバの処理優先度を設定する(ステップS20)。そして、ステップS20で設定された処理優先度に基づいて、端末22、基地局21、基地局21、及びMME25との間で、端末22の残りのハンドオーバ処理が実行される(ステップS21)。なお、ステップS21のハンドオーバ処理については、3GPPで規定されているハンドオーバ処理の手順に準ずるものとしても良い。
次に、ステップS19、S20における、基地局21の動作について、図10を用いて説明する。基地局21の設定部32は、端末22のハンドオーバ種別を決定した後(ステップS19)、管理部31が管理するデータベースAから、端末22のユーザに対応付けされているSPID情報を取得する(ステップS22、S23)。そして、設定部32は、自身が管理するデータベースBと、取得したSPID情報とに基づいて、端末22のハンドオーバの処理優先度を決定する(ステップS20)。具体的には、設定部32は、端末22のハンドオーバにおけるDSCPの値と、QoSレベルを設定する。次に、設定部32は、第二の送受信部30に対して、ステップS20で設定したQoSレベルを通知する(ステップS23)。そして、第二の送受信部30は、端末22のハンドオーバ処理における端末22との通信を、該QoSレベルで行う。また、設定部32は、第一の送信部29に対してステップS20で設定したDSCP値を通知する(ステップS24)。そして、第一の送受信部29は、端末22のハンドオーバ処理におけるIPネットワーク23との通信には、通知されたDSCP値を用いる。以上のようにして、基地局21は、端末22のハンドオーバ処理の優先度を設定する。
以上のようにして、本実施形態における通信システム20においては、ハンドオーバ種別に基づいて処理優先度を設定することが可能となる。そのため、使用するネットワークがPublicなIPネットワークであっても、X2ハンドオーバを、S1ハンドオーバよりも優先的に処理することが可能となる。
また、本実施形態においては、端末22のSPIDのレンジに基づいて、処理優先度を設定することとした。そのため、端末が受けているサービスの種別に基づいて、QoSレベルだけでなく、ハンドオーバの処理優先度の差異化を行うことができる。これにより、通信事業者は、ARPU(Average Revenue Per User)を増加させるために、ユーザ毎のハンドオーバの処理の優先度を制御することができる。すなわち、より高い料金のサービスに加入している端末のハンドオーバ処理を、他の端末のハンドオーバ処理よりも優先して行うことが可能となる。
なお、本実施形態においては、基地局211〜Nそれぞれが、管理部及び設定部を有することにしたが、これに限らない。すなわち、通信システム20の複数の基地局を制御する管理装置を新たに追加することとしても良い。そして、該管理装置が、配下の基地局に接続する端末のSPID情報を集中管理し、更に、処理優先度の設定を行うこととしても良い。
また、本実施形態においては、図5、6に示すように、ハンドオーバ種別とユーザのSPIDに基づいて、ポリシー番号が決定され、該ポリシー番号に基づいて、ハンドオーバ処理の優先度が決定されることとしたが、これに限らない。すなわち、ハンドオーバ種別と、ユーザごとに設定されている他の指標に基づいて、ハンドオーバ処理の優先度を設定することとしても良い。あるいは、ハンドオーバ処理の優先度を、基地局単位で設定することとしても良い。この場合、設定部32は、図6に示すデータベースBの代わりに、図11に示すデータベースCを有することとしても良い。すなわち、基地局の識別子に基づいて、ハンドオーバ処理の優先度を設定することとしても良い。この場合、基地局21は、端末からのハンドオーバの要求を受信すると、ハンドオーバ種別に基づいて、DSCPを11又は20に設定し、ハンドオーバ処理を行う。これにより、ハンドオーバ処理の優先度を、ユーザごとではなく、基地局ごと、すなわち端末が存在する地域(セル)ごとにハンドオーバ処理の優先度を設定することができる。そのため、この方法は、特定の地域のハンドオーバ処理を優先的に行う必要がある場合などに有効である。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態における通信システムについて説明する。本実施形態における通信システムは、図3に示した第2の実施形態の通信システム20と同様の構成を有するが、ハンドオーバ処理の優先度の設定の方法が異なる。すなわち、本実施形態においては、ユーザごとに設定されているSPIDではなく、QoSクラスやARP(Allocation and Retention Priority)などの、ベアラごとに設定されている指標に基づいて、ハンドオーバ処理の優先度を設定することとする。QoSクラスとは、遅延やジッターの程度などによってQoSのレベルを複数に分類したものであり、3GPPにおいては、会話クラス、ストリーミングクラス、インタラクティブクラス、ベストエフォートクラスの4つに分類される。ARPは、QoSパラメータの一種で、輻輳制御時におけるベアラ間での処理優先度を示す指標である。
ベアラごとに設定されている指標を用いる例として、ARPを用いたハンドオーバ処理の優先度の設定の仕方について説明する。
本実施形態における基地局21の管理部31は、図5に示すデータベースAの代わりに、図12に示すデータベースDを有する。図12に示すデータベースDにおいては、各端末のユーザID毎に、各端末が利用するベアラのうち最もARPが高いベアラのARPの値が対応付けられている。
また、本実施形態における基地局21の設定部32は、図6に示すデータベースBの代わりに、図13に示すデータベースEを有する。データベースEにおいては、ARPの値と処理優先度の対応関係が設定されている。すなわち、図13に示すように、ARP値の所定のレンジごとに、S1ハンドオーバの処理優先度と、X2ハンドオーバの処理優先度がそれぞれ設定されている。
次に、本実施形態における通信システムの動作のうち、第2の実施形態における通信システム20の動作を示す図7及び図9のフローと異なる動作について説明する。本実施形態の基地局21は、図7におけるステップS13において、SPID情報の代わりに、あるいは、SPID情報に加えて、端末22が確立するベアラ情報と、各ベアラのARPの値の情報とを、MME25から受信する(ステップS13´)。そして、基地局21は、ステップS14において、図12に示すデータベースDにおけるユーザIDに対応するARPの情報を更新する(ステップS14´)。
また、図9において、基地局21がハンドオーバ種別を決定すると(ステップS19)、基地局21は、ステップS20において、図12、13に示すデータベースD、Eに基づいて、ハンドオーバの処理優先度を設定する(ステップS20´)。図7及び図9に示す他のステップについては、第2の実施形態と同様であるので、説明は省略する。
次に、本実施形態における基地局21の動作のうち、第2の実施形態における基地局21の動作を示す図8のフローと異なる動作について説明する。本実施形態における基地局21の第一の送受信部29は、図8におけるステップS15において、端末22のユーザ情報と、端末22が確立するベアラのARPのうち、最も高いARPの値を、管理部31に送信する(ステップS15´)。管理部31は、ステップS16において、受信したユーザ情報とARPの情報を用いて、図12に示すデータベースDの更新を行う(ステップS16´)。そして、管理部31は、ステップS17において、端末22のユーザのSPID情報の代わりに、あるいは、該SPID情報に加えて、端末22のARP情報を通知する(ステップS17´)。
以上のようにして、本実施形態においては、端末が確立するベアラごとに設定されたARPを指標として、ハンドオーバ処理の優先度を制御することができる。
なお、本実施形態の動作の説明においては、ハンドオーバの処理優先度の指標としてARPを用いることとしたが、これに限らない。すなわち、ARPの代わりに、ベアラごとに設定されたQoSクラスを用いることとしても良い。
また、第2の実施形態及び第3の実施形態における処理優先度の設定には、ハンドオーバ種別の他に、SPIDやAPR、QoSクラスなどを用いることとしたが、これに限らない。例えば、SPIDやAPR、QoSクラスに代えて、あるいはこれらの指標に加えて、端末によるハンドオーバの実施頻度を指標とすることしても良い。具体的には、基地局は、端末から受信するハンドオーバ要求のメッセージに含まれるUE History Infomationから、該端末が過去に通信を行っていた基地局情報を取得する。そして、該端末が過去に通信を行っていた基地局の数を指標として、ハンドオーバの処理優先度を設定することとしても良い。すなわち、端末が過去に通信を行っていた基地局の数が多い端末のハンドオーバ処理を優先的に処理することとしても良い。ここで、端末が過去に通信を行っていた基地局の数が多い場合、該端末は、移動速度が速く、ハンドオーバを頻繁に行っている端末である可能性が高い。このような端末のハンドオーバ処理が遅延すると、ハンドオーバ処理を行う前やハンドオーバ処理の途中で、端末と移動元基地局との無線リンクが切れてしまう場合がある。この場合端末は、ハンドオーバ処理を完了させずに移動先基地局への再接続を実行することになるため、ハンドオーバ処理の成功率の低下や、ハンドオーバ処理において転送されるデータの消失などが生じる。そのため、過去に通信を行っていた基地局の数が多い端末のハンドオーバ処理を優先的に処理することによって、ハンドオーバ処理の成功率の低下や、ハンドオーバ処理において転送されるデータの消失を防ぐことができる。
また、第2の実施形態及び第3の実施形態における通信システムは、LTEの通信システムとしたが、これに限らない。すなわち、第1の実施形態乃至第3の実施形態における通信システムの基地局の動作は、LTEの他、WCDMAやWiMAXの基地局に適用することもできる。WCDMAの場合、ハンドオーバの種別としては、例えば、Inter MSC(Mobile Switching Center) handover/Inter SGSN(Serving GPRS(General Packet Radio Service) support node) handoverと、Inter RNC(Radio Network Controller) handoverがある。また、WiMAXのハンドオーバ種別としては、R8HO(Reference―Point 8 Hand Over)や、R6HO(Reference―Point 6 Hand Over)などが挙げられる。R8HOは、基地局間のハンドオーバであり、LTEシステムのX2ハンドオーバに相当する。また、R6HOは、LTEシステムのS1ハンドオーバに相当するハンドオーバとして知られている。
また、第1の実施形態乃至第3の実施形態で述べた通信システムの各動作は、図1、3、7で示した通信システムが有する装置や、該装置と通信可能な他の装置のCPU(Central Processing Unit)が制御することとしてもよい。この場合は、各実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を用意し、該CPUが、汎用コンピュータが記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出すことにより動作することによっても達成されることは、言うまでもない。
なお、プログラムを供給する記録媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−R(Digital Versatile Disk Recordable)、光ディスク、磁気ディスク、不揮発性メモリカードなど、上記プログラムを記憶できるものであれば良い。
また、第1の実施形態乃至第3の実施形態においては、基地局の種類を限定しない。すなわち、基地局は、マクロセルを構成するマクロ基地局、ピコセルを構成するピコ基地局、フェムトセルを構成するフェムト基地局(HNB(Home NodeB)またはHeNB)のいずれであってもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)端末からハンドオーバの要求を受信する受信手段と、前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、前記ハンドオーバの処理を実行する実行手段と、を有する基地局。
(付記2)前記受信手段が前記ハンドオーバの要求を受信した場合、前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度を決定する手段を更に有する、付記1に記載の基地局。
(付記3)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に基づいて決定されるDSCPである、付記1または2に記載の基地局。
(付記4)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末ごとに設定される指標に基づいて設定される、付記1乃至3のいずれか一つに記載の基地局。
(付記5)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末が加入しているサービスの種別に基づいて決定される、付記1乃至3のいずれか一つに記載の基地局。
(付記6)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末のSPIDに基づいて設定される、付記1乃至5のいずれか一つに記載の基地局。
(付記7)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末と前記基地局との間に形成されるベアラごとに設定される指標に基づいて設定される、付記1乃至3のいずれか一つに記載の基地局。
(付記8)前記ベアラごとに設定される指標とはARPである、付記7に記載の基地局。
(付記9)前記ベアラごとに設定される指標とはQoSクラスである、付記7に記載の基地局。
(付記10)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末が過去に通信を行った基地局の数に基づいて設定される、付記1乃至3のいずれか一つに記載の基地局。
(付記11)基地局と、端末と、を有する通信システムであって、前記端末は、前記基地局に対してハンドオーバ要求を送信し、前記基地局は、前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、前記ハンドオーバの処理を実行する、通信システム。
(付記12)前記基地局は、前記ハンドオーバの要求を受信した場合、前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度を決定する、付記10に記載の通信システム。
(付記13)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に基づいて決定されるDSCPである、付記11または12に記載の通信システム。
(付記14)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末が加入しているサービスの種別に基づいて決定される、付記11乃至13のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記15)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末ごとに設定される指標に基づいて設定される、付記11乃至13のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記16)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末のSPIDに基づいて設定される、付記11乃至15のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記17)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末と前記基地局との間に形成されるベアラごとに設定される指標に基づいて設定される、付記11乃至13のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記18)前記ベアラごとに設定される指標とはARPである、付記17に記載の通信システム。
(付記19)前記ベアラごとに設定される指標とはQoSクラスである、付記17に記載の通信システム。
(付記20)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末が過去に通信を行った基地局の数に基づいて設定される、付記11乃至13のいずれか一つに記載の通信システム。
(付記21)ハンドオーバの要求を受信する受信工程と、前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、前記ハンドオーバの処理を実行する工程と、を有する、通信方法。
(付記22)前記受信工程が前記ハンドオーバの要求を受信した場合、前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度を決定する工程を更に有する、付記21に記載の通信方法。
(付記23)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に基づいて決定されるDSCPである、付記21または22に記載の通信方法。
(付記24)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末が加入しているサービスの種別に基づいて決定される、付記21乃至23のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記25)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末ごとに設定される指標に基づいて設定される、付記21乃至23のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記26)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末のSPIDに基づいて設定される、付記21乃至23のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記27)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末と前記基地局との間に形成されるベアラごとに設定される指標に基づいて設定される、付記21乃至23のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記28)前記ベアラごとに設定される指標とはARPである、付記27に記載の通信方法。
(付記29)前記ベアラごとに設定される指標とはQoSクラスである、付記27に記載の通信方法。
(付記30)前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末が過去に通信を行った基地局の数に基づいて設定される、付記21乃至23のいずれか一つに記載の通信方法。
(付記31)ハンドオーバの要求を受信する工程と、前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、前記ハンドオーバの処理を実行する工程と、をコンピュータに実行させる、プログラム。
(付記32)コンピュータに読み取り可能な情報記憶媒体であって、付記31に記載のプログラムを記録する記録媒体。
10、20 通信システム
11、221〜N 端末
12、211〜N 基地局
13 受信部
14 実行部
23 IPネットワーク網
24 コアネットワーク
25 MME
26 S−GW
27 PDN−GW
28 HSS
29 第一の送受信部
30 第二の送受信部
31 管理部
32 設定部

Claims (10)

  1. 端末からハンドオーバの要求を受信する受信手段と、
    前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、前記ハンドオーバの処理を実行する実行手段と、を有する基地局。
  2. 前記受信手段が前記ハンドオーバの要求を受信した場合、前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度を決定する手段を更に有する、請求項1に記載の基地局。
  3. 前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に基づいて決定されるDSCPである、付記1または2に記載の基地局。
  4. 前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末ごとに設定される指標に基づいて設定される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局。
  5. 前記端末ごとに設定される指標とは、前記端末のSPIDである、請求項4に記載の基地局。
  6. 前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末と前記基地局との間に形成されるベアラごとに設定される指標に基づいて設定される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局。
  7. 前記ベアラごとに設定される指標とはARPまたはQoSクラスである、請求項6に記載の基地局。
  8. 前記処理優先度は、前記ハンドオーバの種別に加えて、前記端末が過去に通信を行った基地局の数に基づいて設定される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局。
  9. 基地局と、端末と、を有する通信システムであって、
    前記端末は、前記基地局に対してハンドオーバ要求を送信し、
    前記基地局は、前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、前記ハンドオーバの処理を実行する、通信システム。
  10. ハンドオーバの要求を受信する受信工程と、
    前記ハンドオーバの種別に基づいた処理優先度に基づいて、前記ハンドオーバの処理を実行する工程と、を有する通信方法。
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