JP2014217665A - 容器 - Google Patents

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

【課題】花の出し入れを行っても花の収納性が良好で多くの花をコンパクトに収容できる容器を提供する。
【解決手段】本発明の容器100は、複数の切り花、枝又は植物の葉茎を収容する容器であって、底部20と、底部の周囲から上方に設けられた側壁部10とを有し、容器内部側において前記側壁部から前記底部の中央部分に向かって傾斜部30が設けられており、前記傾斜部の任意の場所において上側の斜度は下側の斜度以上である。
【選択図】図1

Description

本発明は容器に関し、特に複数の切り花、枝又は植物の葉茎を収容する容器に関するものである。
花屋においては、販売する切り花や枝を種類毎に図5に示す円筒形の容器200に入れて店頭に並べ、顧客からの要望に従って容器から花を取り出してアレンジを施してPPフィルムで包装して販売している。容器200の中には複数本の花が投入されているが、花を容器200から出し入れする際に花同士が接触し擦れあって傷んでしまわないように、店員が気をつけて花を扱っている。
近年、農産物等の直売所や道の駅等の販売所などで、商品が並べられている場所には販売員が不在で購買者自らが商品を手にして、レジにいる販売員のところへ持っていく販売形式が増えている。このような販売形式においては、切り花は花屋の店頭と同様に円筒形の容器200に複数本入れられた状態となっており、そこから購買者が自分で抜き取っていく。このとき、容器200に入った状態では花の上端部しか見えていないため、抜き取った花を全体で見たときに購買者が気に入らず、別の花と交換するということがしばしば起こる。交換する際には、購買者が気に入らなかった花を容器200に戻す。
特開2007−68860号公報 特開2006−198288号公報
しかしながら花を容器200に戻すと、図6に示すように花1,1,・・・の末端2,2,・・・が容器200の底面220の様々な場所にばらばらに位置してしまって花1,1同士が茎の途中で交差してしまう。特に花1の出し入れを何度も繰り返すと茎の交差が何カ所も発生してしまう。なお図6ではPPフィルムによる円錐形の包装で花1を表している。このような状態になるといくつもの問題が発生する。まず、交差した茎が邪魔になって容器200の中に少数しか花1が入っていなくてもそれ以上花1を容器に入れられなくなるという収容性悪化の問題がある。無理に入れようとすると、花1が傷んでしまう。逆に花1を容器200から取り出すときにも茎が絡まっているため花1が傷んだり、複数本出てきてしまってそれが床に落ちて商品価値が下がってしまう。また、花1を容器200に差し込んでも交差部分に邪魔されて花1の末端2が生け水に達しない場合が発生して、花1の品質が低下してしまう問題も発生する。
このような問題は花屋においても起こりうるが、セルフサービスの販売所で顕著に発生する。なぜならば、花屋では店員が花を扱うため、品質の低下に注意するとともに、最初に花を選ぶ際に容器に戻さないで済むように注意を払っている。しかし、販売所では購買者は自分の購入する商品に関心を示すが、自分が購入した後に残った商品の状態に関心を向けてそれら商品を扱うことはほとんどないからである。そもそもいったん茎が交差してしまった状態になるとそれをもとの状態に戻すのは非常に労力が必要になるため、購買者がもとの状態にしようとすることはないからでもある。
特許文献1,2には複数の花を個別に収容する容器が開示されている。しかしこれらの容器は、それぞれの花は傷むこと無く出し入れできるが1本あたりの花が占める面積が大きくなり、容器全体が大きくなってしまうとともに、容器字体の製作コストが大きくなってしまう。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、花の出し入れを行っても花の収納性が良好で多くの花をコンパクトに収容できる容器を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本願の容器は、複数の切り花、枝又は植物の葉茎を収容する容器であって、底部と、底部の周囲から上方に設けられた側壁部とを有し、容器内部側において前記側壁部から前記底部の中央部分に向かって傾斜部が設けられており、前記傾斜部の任意の場所において上側の斜度は下側の斜度以上である構成を備えている。ここで植物の葉茎には、野菜や樹木の苗木も含まれる。
上記の構成により、容器に入れられた切り花等の下端部は傾斜部に沿って底部の中央部分へ移動していくため、容器入れられたすべての切り花は下端部が底部の中央部分に集まり、結果的に底部中央から放射状にすべての切り花が容器上方へ広がるため、途中で茎が絡まることはない。
前記側壁部の上端である開口部は、縦の横に対する比の値が0.8以下である横長の平面形状を備えていることが好ましい。
上記の構成であると、横方向に容器に入れられた切り花を押すことにより、容器内の切り花がそのまま横方向に寄っていって新たな切り花の投入空間を容易に形成することができる。
前記傾斜部は曲面によって形成されていることが好ましい。
上記構成により、容器に入れられた切り花の下端は、より確実に底部中央に移動することができる。
前記傾斜部と前記側壁部とはなめらかに連結しており、前記傾斜部と前記底部の中央部分はなめらかに連結していることが好ましい。ここで言うなめらかとは、連結部分において側壁部が傾斜部の曲面に対して外接面となっていることをいい、底部の中央部分が平面の場合は当該平面が傾斜部の曲面に対して外接面となっていることをいう。底部の中央部分が曲面の場合は当該曲面と傾斜部の曲面とが曲面として連続的に連結していることをいう。
上記構成により、傾斜部と側壁部との連結部分、及び傾斜部と底部の中央部分との連結部に切り花の下端部が引っかかって止まってしまうことを回避できるとともにこれらの部分に汚れがたまることを防止できる。
前記開口部の縦側における前記側壁部は、鉛直に対して3度以上30度以下の角度で上方に行くに従って外方に開く傾きを有していることが好ましい。
上記構成により、切り花を多量に入れることが可能になる。
前記開口部には、縦側及び横側にそれぞれ向かい合う一対の持ち手が形成されていることが好ましい。
上記構成により、花がたくさん入っているときは横側に存する持ち手で持って花を傷めず且つ重量にも耐えられる。空の容器は縦側に存する持ち手を持てば容器の傾きが少なく運びやすい。
前記開口部の平面形状は長方形であることが好ましい。ここで長方形は数学的な意味での長方形ではなく、一般的な容器として許容される長方形の形状、例えば角が丸みを帯びていたり、辺が外側に多少膨らんでいたりしているものも含まれる。
前記傾斜部は、前記底部及び前記側壁部と別部材として形成されて、両者を組み合わせて形成されてもよい。
上記構成により、従来の容器に傾斜部の部材を組み合わせることで本願の容器を容易に形成することができる。
本発明の容器は、側壁部から底部の中央部分に向かって傾斜部が設けられ、この傾斜部の任意の場所において上側の斜度は下側の斜度以上であるので、複数の切り花を挿入してもすべての下端が底部の中央部に集まり、茎の途中で互いに交差して絡まることがなく、花の出し入れを繰り返しても花の痛みが少なくかつ多くの花を入れておくことができる。
実施形態に係る容器の模式的な斜視図である。 図1のA−A'線断面図である。 図1のB−B'線断面図である。 実施形態に係る容器に花を入れた状態の模式的な斜視図である。 比較形態に係る容器の模式的な斜視図である。 比較形態に係る容器に花を入れた状態の模式的な斜視図である。 比較形態に係る別の容器の模式的な斜視図である。 実施形態に係る別の容器の模式的な斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の図面においては、説明の簡潔化のため、実質的に同一の機能を有する構成要素を同一の参照符号で示す。
(実施形態1)
図1に実施形態1に係る容器100を示す。この容器100は4つの平板を備えた側壁部10と、底部20と、側壁部10及び底部20を繋いでいる傾斜部30とを備えている。傾斜部30は側壁部10から底部20中央部に向かって斜めに下がっている部分である。側壁部10の上端の開口部40は、平面形状が長方形であってその角が丸められている。開口部40の周囲には補強のための折り曲げ部90が形成されている。本実施形態の容器100は熱可塑性樹脂を原材料として射出成形によって作製されている。
開口部40は、横長形状であって縦の長さは横の長さの1/2である。
容器100の内部形状を図2,3に示す。開口部40の長辺に平行な断面を示す図2からわかるように、長方形の短辺側(縦側)の側壁部11は上方へ行くに従って外側へ広がるように傾斜している。側壁部11は鉛直線に対して15度開いている。一方開口部40の短辺に平行な断面を示す図3からわかるように、長方形の長辺側(横側)の側壁部12は水平に対してほぼ垂直になっている。また、傾斜部31,32と底部20とは全体でなめらかな曲面を形成していてすり鉢状になっている。本実施形態では、底部20が曲面であって傾斜部31,32と連続してなめらかに連結しているため、底部20と傾斜部31,32との境界が明確ではない。
傾斜部31,32は、その任意の場所においてその場所よりも上側の斜度と下側の斜度とを比べると、上側の斜度は下側の斜度以上である関係を有している。そして、傾斜部31と側壁部11及び傾斜部32と側壁部12とはそれぞれなめらかに連結していて、それぞれの境界部35及び境界部36は角を有していない。すなわち、傾斜部31,32が曲面である側壁部11,12に外接する面となっている。
図4は本実施形態の容器100に複数の花1,1,・・・を挿入した状態を示している。花1はPPフィルムによる円錐形の包装で表現している。花1を容器100に挿入すると、花の末端2は傾斜部30に接触して底部20へと移動していく。傾斜部30の上側の斜度は下側の斜度以上であるので、末端2が傾斜部30の上の方に当たると底部20の方へ移動しやすい。そして、多数の花1,1,・・・を容器100に挿入していってもそれらの末端2,2,・・・は順次底部20の中央の方へ集まっていく。
従って花1の茎部分が交差してしまうことは起こらない。茎部分の交差は花1を挿入する際の邪魔になって、多数の花1,1,・・・を入れることができず、花1を容器から出す際にも邪魔になり、花1を痛めたり、別の花1を引っかけて外に落としてしまうが、本実施形態の容器100を用いると、このようなことは生じない。すなわち、本実施形態の容器100を用いれば、多数の花1,1,・・・を挿入することができ、花1を容器100から取り出す際も、1本ずつ容易に抜き取ることができる。また挿入したすべての花1,1,・・・の末端2,2,・・・が常に容器100内の生け水(不図示)に浸かるようになる。
一方図5,6に示す比較形態の容器200では、底部220が円形の平面であり、底部220の周縁からほぼ垂直に側壁部210が立ち上がっていて開口部分も円形である。このような容器200では、花1を挿入すると底部220が平面であるので、末端2が底部220を滑って移動し、底部220と側壁部210との境界222に落ち着くことが多い。このため、花1の茎部分同士が交差して引っかかってしまう。こうなると花1を挿入する際の邪魔になって、多数の花1,1,・・・を入れることができないとともに生け水に届かない花1も存在するようになり、花1を容器200から出す際にも邪魔になり、花1を痛めたり、別の花1を引っかけて外に落としてしまう。
また、比較形態の容器200では、底部220と側壁部210との境界222が角になっているため、容器200内部を洗うときにも汚れが残りやすいが、本実施形態の容器100は、内部に角部分がないため汚れがたまる場所がなく、洗浄もしやすい。実際に本実施形態の容器100と比較形態の容器200とを、水と花1を入れて使用した後、スポンジで簡易的に洗浄して、再度水と花1を入れたところ、2日後の水内の生菌数は比較形態の容器200の方が実施形態の容器100の約250倍であった。
本実施形態の容器100は開口部40が横長の形状であるため、挿入された花1,1,・・・数が減ってきて、花1を追加しようとする際に、短辺側の側壁部11の一方から他方へ横方向に挿入された花1,1,・・・を押すと、花1,1,・・・がそのまま他方の側壁部11の方へ寄っていき、追加の花1を挿入するスペースを容易に且つ広く確保することができる。しかし、比較形態の容器200では容器200に挿入された花を一方に押しても、花1,1,・・・が押された方向以外にも広がってしまい、うまく広いスペースを作ることができない。さらには、茎部分が交差していると、花1,1,・・・が移動せず、スペースを作ることができない。本実施形態において、このような花1の追加のためのスペースを作ることができるのは、横長形状の縦の横に対する比の値が0.8以下、すなわち横が縦の1.25倍以上の長さの場合である。0.8よりも大きい比であると花1が広がってしまい広いスペースが確保できない。縦の横に対する比は、容器の使用しやすさから0.2以上であることが好ましい。
図7は別の比較形態の容器300であり、長方形の開口部であって、底部320も長方形の平面であって、側壁部310はその周縁からほぼ垂直に立ち上がっている。比較形態の容器300も多数の花1,1,・・・を挿入すると底部320と側壁部310との境界322に末端2が散らばって、茎部分が交差してしまう。従って、花1が痛みやすく、多くの花1,1,・・・を入れることができない。短辺側の側壁部310の一方から他方へ挿入された花1,1,・・・を押しても茎部分が交差しているのでこの部分で引っかかって花1,1,・・・が移動せず、花1を追加するためのスペースを確保できない。
本実施形態の容器100は、開口部40の長方形の短辺側(縦側)の側壁部11が上方へ行くに従って外側へ広がるように傾斜しているので、その傾斜分だけ花1を多く入れることができる。この側壁部11の鉛直に対する傾きは3度以上あれば花1を多く入れる効果が明確に現れる。一方、30度を超えると花1の上部が外側にはみ出すぎて購買者に触れてしまうため好ましくない。逆に長辺側の側壁部12はほぼ鉛直であるので、花1の上部が側壁部12の外側へ大きくはみ出ることはなく、長辺側を通路に面するように設置すれば、購買者に花1が当たることを防止でき、花1の傷みが生じない。また、このような形状のため、複数の容器100を積み重ねて、全体の容積を小さくして保管することができる。
(実施形態2)
図8に示す実施形態2に係る容器110は、側壁部10の上端に持ち手51,52を形成している点が実施形態1とは異なっており、それ以外の点は実施形態1と同じであるので、以下に実施形態1と異なっている点について説明を行う。実施形態1で説明した効果は本実施形態の容器110においても奏する。
持ち手51,52は、開口部の長方形の短辺部分中央に一対、長辺部分の中央に一対、合計4つ形成され、折り曲げ部90に形成されている。側壁部10の上部に穴60を開けて指を挿入できるようにし、その部分の折り曲げ部90は一部除去されていて握りやすくなっている。また持ち手51,52の底部61は指の形に合わせて波形になっており握りやすさを向上させている。折り曲げ部90の開口内側には段差部92が形成されており、花の長さが長いときにこの段差部92に底を抜いた段ボール箱をおいて側壁部10の高さ方向の延長ができるようにしている。この際、各持ち手51,52の内壁面側に段ボール箱を支える支え部62が形成されているため、段ボール箱が倒れないようになる。
開口部の長方形の短辺部分中央に一対の持ち手52が形成されているので、水と花が入っていて重いときにはこの持ち手52を持てば、短辺方向が短くて回転モーメントが小さいため、安定して持つことができるとともに、持つ人の体に当たる側壁はほぼ垂直であるため、花が持つ人の体に当たりにくくなっている。一方、空の容器110を片手で持つ際には、短辺側の持ち手52を持つと回転モーメントが大きくて容器110が傾いてしまうが、長辺部分の持ち手51を持てば回転モーメントが小さくて容器110が傾かずに持つことができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態は本願発明の例示であって、本願発明はこれらの例に限定されず、これらの例に周知技術や慣用技術、公知技術を組み合わせたり、一部置き換えたりしてもよい。また当業者であれば容易に思いつく改変発明も本願発明に含まれる。
傾斜部のみを別部材として作製して、図5,7に示すような底面が平らで傾斜部を有しない容器内部に組み込んで花入れ容器としてもよい。
側壁部上端の開口部の形状は長方形に限定されず、楕円形や長方形の角を丸めたり直線状に角を落としたり、長方形の各辺を外方へ広がる曲線とした形状などでもよい。すなわち、横長形状であって横の方が縦の1.25倍以上の長さであれば形状は特に限定されない。
底部の中央部分が平面であっても構わない。この場合はできるだけ平面の面積が小さい方が好ましく、傾斜部がなくて底部がすべて平面である場合の底面面積の1/4以下が好ましい。
傾斜部は曲面である必要はなく、斜度の異なる複数の平面を連結した形状の面や、平面と曲面とを繋いだ形状の面であっても構わない。
以上説明したように、本発明に係る容器は、切り花の挿入性に優れており、切り花容器等として有用である。
1 花
10 側壁部
11,12 側壁部
20 底部
30 傾斜部
31,32 傾斜部
40 開口部
51,52 持ち手
100,110 容器

Claims (8)

  1. 複数の切り花、枝又は植物の葉茎を収容する容器であって、
    底部と、底部の周囲から上方に設けられた側壁部とを有し、
    容器内部側において前記側壁部から前記底部の中央部分に向かって傾斜部が設けられており、
    前記傾斜部の任意の場所において上側の斜度は下側の斜度以上である、容器。
  2. 前記側壁部の上端である開口部は、縦の横に対する比の値が0.8以下である横長の平面形状を備えている、請求項1に記載されている容器。
  3. 前記傾斜部は曲面によって形成されている、請求項1又は2に記載されている容器。
  4. 前記傾斜部と前記側壁部とはなめらかに連結しており、前記傾斜部と前記底部の中央部分はなめらかに連結している、請求項3に記載されている容器。
  5. 前記開口部の縦側における前記側壁部は、鉛直に対して3度以上30度以下の角度で上方に行くに従って外方に開く傾きを有している、請求項2から4のいずれか一つに記載されている容器。
  6. 前記開口部には、縦側及び横側にそれぞれ向かい合う一対の持ち手が形成されている、請求項2から5のいずれか一つに記載されている容器。
  7. 前記開口部の平面形状は長方形である、請求項2から6のいずれか一つに記載されている容器。
  8. 前記傾斜部は、前記底部及び前記側壁部と別部材として形成されて、両者を組み合わせて形成される、請求項1から7のいずれか一つに記載されている容器。
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