JP2014217218A - 充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽光発電装置の発電状態が頻繁に変化する場合であっても、充電回路の起動と停止が頻繁に繰り返されることによって発生するバッテリの容量低下を抑えられる充電装置を提供する。【解決手段】制御回路15は、バッテリB1から供給される電力で動作し、太陽光パネルPS1の出力電圧が基準電圧より大きいとき、充電回路10を起動する。一方、太陽光パネルPS1の出力電力、又は、充電回路10の出力電力が基準電力より小さいとき、充電回路10を停止するとともに、充電回路10を停止してから起動待ち時間である30分が経過するまでは充電回路10を起動しない。さらに、充電回路10の起動と停止が連続して基準回数である3回以上繰り返されたとき、起動待ち時間を30分から90分に長くする。これにより、充電回路10の起動と停止が頻繁に繰り返されることによって発生するバッテリの容量の急激な低下を抑えられる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載された太陽光発電装置からバッテリに電力を供給してバッテリを充電する充電装置に関する。
従来、太陽光発電装置から電力を供給する装置として、例えば以下に示す特許文献1に開示されている太陽光発電インバータ装置がある。
この太陽光発電インバータ装置は、太陽光パネルから負荷に電力を供給する装置である。太陽光発電インバータ装置は、インバータ回路と、制御回路とを備えている。インバータ回路は、太陽光パネルから供給される直流電力を交流電力に変換して負荷に供給する回路である。制御回路は、インバータ回路を制御する回路である。制御回路は、太陽光パネルの出力電圧が第1電圧以上になると、インバータ回路を起動して太陽光パネルから負荷に電力を供給させる。そして、太陽光パネルの出力電圧が第1電圧より小さい第2電圧以下になると、インバータ回路を停止して太陽光パネルから負荷への電力の供給を停止させる。
日射量が多く、太陽光パネルが充分な電力を供給できる場合、太陽光パネルから負荷に電力を供給しても、第1電圧以上になった太陽光パネルの出力電圧が、すぐに第2電圧以下になることはない。そのため、太陽光パネルから負荷に充分な電力を供給することができる。
一方、日射量が少なく、太陽光パネルが充分な電力を供給できない場合、太陽光パネルから負荷に電力を供給すると、第1電圧以上になった太陽光パネルの出力電圧が、すぐに第2電圧以下に低下してしまう。そのため、制御回路は、インバータ回路を停止して太陽光パネルから負荷への電力の供給を停止させる。しかし、太陽光パネルから負荷への電力の供給が停止すると、太陽光パネルの出力電圧がすぐに第1電圧以上に戻る。その結果、インバータ回路の起動と停止が頻繁に繰り返されることになる。しかも、インバータ回路は起動後すぐに停止する。そのため、太陽光パネルから負荷にほとんど電力を供給することができない。
ところが、制御回路は、インバータ回路を停止してから起動待ち時間が経過するまではインバータ回路を起動しない。ここで、起動待ち時間は、インバータ回路の起動中における太陽光パネルの最大出力電力又は最大出力電流、若しくは、インバータ回路の起動継続時間に基づいて調整される。これにより、インバータ回路の起動と停止が頻繁に繰り返されるような事態を抑えることができる。
前述した太陽光発電インバータ装置において、負荷をバッテリに、インバータ回路を充電回路に置き換えると、太陽光パネルからバッテリに電力を供給してバッテリを充電する充電装置を構成することができる。制御回路がバッテリから供給される電力で動作する場合、制御回路が充電回路を起動している間、制御回路によってバッテリから電力が消費される。そのため、日射量が少なく、太陽光パネルが充分な電力を供給できない場合、充電回路の起動と停止が頻繁に繰り返され、バッテリの容量が急激に低下してしまう。しかし、制御回路が充電回路を停止してから起動待ち時間が経過するまでは充電回路を起動しないため、充電回路の起動と停止が頻繁に繰り返されるような事態を抑えることができる。その結果、充電回路の起動と停止が頻繁に繰り返されることによって発生するバッテリの容量の急激な低下を抑えることができる。
特開2000−023367号公報
ところで、太陽光パネルが車両に搭載されているような場合、家屋に固定されている場合に比べ、太陽光パネルの発電状態が頻繁に変化することになる。そのため、起動待ち時間が、充電回路の起動中における太陽光パネルの最大出力電力又は最大出力電流、若しくは、充電回路の起動継続時間に基づいて調整される場合、充電回路の起動と停止が頻繁に繰り返されるような事態を充分に抑えることができない可能性がある。従って、充電回路の起動と停止が頻繁に繰り返されることによって発生するバッテリの容量の急激な低下を充分に抑えることができないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、太陽光発電装置の発電状態が頻繁に変化する場合であっても、充電回路の起動と停止が頻繁に繰り返されることによって発生するバッテリの容量低下を抑えることができる充電装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、車両に搭載された太陽光発電装置及びバッテリに接続され、太陽光発電装置からバッテリに電力を供給してバッテリを充電する充電回路と、バッテリ及び充電回路に接続され、バッテリから供給される電力で動作し、太陽光発電装置の出力電圧が基準電圧より大きいとき、充電回路を起動して太陽光発電装置からバッテリに電力を供給させ、太陽光発電装置の出力電力、又は、充電回路の出力電力が基準電力より小さいとき、充電回路を停止して太陽光発電装置からバッテリへの電力の供給を停止させるとともに、充電回路を停止してから起動待ち時間が経過するまでは充電回路を起動しない制御回路と、を備えた充電装置において、制御回路は、充電回路の起動と停止が連続して繰り返された回数に基づいて起動待ち時間を調整することを特徴とする。
この構成によれば、バッテリの容量低下の直接的な原因である、充電回路の起動と停止の繰り返し状況に基づいて起動待ち時間を調整する。そのため、従来のように、太陽光パネルの最大出力電力又は最大出力電流、若しくは、充電回路の起動継続時間に基づいて起動待ち時間を調整する場合に比べ、充電回路の起動と停止が頻繁に繰り返されるような事態を確実に抑えることができる。従って、太陽光発電装置の発電状態が頻繁に変化する場合であっても、充電回路の起動と停止が頻繁に繰り返されることによって発生するバッテリの容量低下を抑えることができる。
第1実施形態における充電装置の回路図である。 図1の充電装置の動作を説明するための各部の波形図である。 図1の充電装置の動作を説明するための別の状態における各部の波形図である。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して第1実施形態の充電装置の構成について説明する。
図1に示す充電装置1は、車両に搭載され、太陽光パネルPS1(太陽光発電装置)からバッテリB1に電力を供給してバッテリB1を充電する装置である。ここで、太陽光パネルPS1は、車両に搭載され、太陽光によって発電する装置である。また、バッテリB1は、車両に搭載され、車両に搭載された補機類(図略)及び充電装置1に電力を供給する充放電可能な電源である。充電装置1は、充電回路10と、電圧検出回路11と、電流検出回路12と、電圧検出回路13と、電流検出回路14と、制御回路15とを備えている。
充電回路10は、制御回路15によって制御され、太陽光パネルPS1からバッテリB1に電力を供給してバッテリB1を充電する回路である。充電回路10の正極入力端子及び負極入力端子は、太陽光パネルPS1の正極出力端子及び負極出力端子にそれぞれ接続されている。また、正極出力端子及び負極出力端子は、バッテリB1の正極端子及び負極端子にそれぞれ接続されている。さらに、制御端子は、制御回路15に接続されている。
電圧検出回路11は、太陽光パネルPS1の出力電圧を検出し、検出結果を出力する回路である。電圧検出回路11は、太陽光パネルPS1の正極出力端子及び負極出力端子にそれぞれ接続されている。また、検出結果を出力する出力端子は、制御回路15に接続されている。
電流検出回路12は、太陽光パネルPS1の出力電流を検出し、検出結果を出力する回路である。電流検出回路12は、太陽光パネルPS1の正極出力端子と充電回路10の正極入力端子の間に接続されている。また、検出結果を出力する出力端子は、制御回路15に接続されている。
電圧検出回路13は、充電回路10の出力電圧を検出し、検出結果を出力する回路である。電圧検出回路13は、充電回路10の正極出力端子及び負極出力端子にそれぞれ接続されている。また、検出結果を出力する出力端子は、制御回路15に接続されている。
電流検出回路14は、充電回路10の出力電流を検出し、検出結果を出力する回路である。電流検出回路14は、充電回路10の正極出力端子とバッテリB1の正極端子の間に接続されている。また、検出結果を出力する出力端子は、制御回路15に接続されている。
制御回路15は、バッテリB1から供給される電力で動作し、外部から入力される異常情報、電圧検出回路11、電流検出回路12、電圧検出回路13及び電流検出回路14の検出結果に基づいて充電回路10を制御する回路である。
制御回路15は、電圧検出回路11によって検出された太陽光パネルPS1の出力電圧が基準電圧より大きいとき、充電回路10を起動して太陽光パネルPS1からバッテリB1に電力を供給させる。一方、電圧検出回路11及び電流検出回路12の検出結果から求めた太陽光パネルPS1の出力電力、又は、電圧検出回路13及び電流検出回路14の検出結果から求めた充電回路10の出力電力が基準電力より小さいとき、充電回路10を停止して太陽光パネルPS1からバッテリB1への電力の供給を停止させる。そして、充電回路10を停止してから起動待ち時間が経過するまでは充電回路10を起動しない。例えば、充電回路10を停止してから30分経過するまでは充電回路10を起動しない。ここで、基準電力は、充電回路10を起動している際の制御回路15の消費電力より大きい値に設定されている。
制御回路15は、充電回路10の起動と停止が連続して繰り返される回数に基づいて起動待ち時間を調整する。具体的には、充電回路10の起動と停止が連続して基準回数以上繰り返されたとき、起動待ち時間を長くする。例えば、充電回路10の起動と停止が連続して3回以上繰り返されたとき、起動待ち時間を当初の30分から90分に長くする。
制御回路15は、外部から入力される異常情報や、電圧検出回路11、電流検出回路12、電圧検出回路13及び電流検出回路14の検出結果から、故障によって太陽光パネルPS1からバッテリB1への電力供給の効率が低下したと判断したとき、起動待ち時間をさらに長くする。例えば、起動待ち時間を90分から120分にさらに長くする。
制御回路15は、外部から入力される異常情報や、電圧検出回路11、電流検出回路12、電圧検出回路13及び電流検出回路14の検出結果から、故障によって太陽光パネルPS1からバッテリB1へ電力を供給することができなくなったと判断したとき、以降、充電回路10を停止して太陽光パネルPS1からバッテリB1への電力の供給を停止させる。
制御回路15は、動作に必要な電力の供給を受けるため、バッテリB1の正極端子及び負極端子に接続されている。また、充電回路10、電圧検出回路11、電流検出回路12、電圧検出回路13及び電流検出回路14にそれぞれ接続されている。
次に、図1〜図3を参照して第1実施形態の充電装置の動作について説明する。
日射量が多い場合、図1に示す太陽光パネルPS1は、基準電圧より大きい電圧を出力することができ、充分な電力を供給することができる。
電圧検出回路11は、太陽光パネルPS1の出力電圧を検出し、検出結果を出力する。電流検出回路12は、太陽光パネルPS1の出力電流を検出し、検出結果を出力する。
電圧検出回路13は、充電回路10の出力電圧を検出し、検出結果を出力する。電流検出回路14は、充電回路10の出力電流を検出し、検出結果を出力する。
制御回路15は、電圧検出回路11によって検出された太陽光パネルPS1の出力電圧が基準電圧より大きくなると、充電回路10を起動して太陽光パネルPS1からバッテリB1に電力を供給させる。太陽光パネルPS1が充分な電力を供給できるため、太陽光パネルPS1からバッテリB1に電力を供給しても、電圧検出回路11及び電流検出回路12の検出結果から求めた太陽光パネルPS1の出力電力、及び、電圧検出回路13及び電流検出回路14の検出結果から求めた充電回路10の出力電力が基準電力より小さくなることはない。そのため、太陽光パネルPS1からバッテリB1に充分な電力を供給してバッテリB1を充電することができる。
一方、日射量が少ない場合、太陽光パネルPS1は、基準電圧より大きい電圧を出力することはできても、充分な電力を供給することはできない。
制御回路15は、太陽光パネルPS1の出力電圧が基準電圧より大きくなると、図2に示すように、充電回路10を起動して太陽光パネルPS1からバッテリB1に電力を供給させる。これにより、太陽光パネルPS1の出力電圧が低下し基準電圧以下になる。しかし、太陽光パネルPS1の出力電力、又は、充電回路10の出力電力が基準電力より小さい場合、制御回路15は、充電回路10を起動後すぐに停止して太陽光パネルPS1からバッテリB1への電力の供給を停止させる。これにより、太陽光パネルPS1の出力電圧が上昇し基準電圧より大きい元の電圧に戻る。その結果、充電回路10の起動と停止が頻繁に繰り返されることになる。
ところが、制御回路15は、充電回路10を停止してから起動待ち時間である30分が経過するまでは充電回路10を起動しない。そのため、充電回路10の起動と停止が頻繁に繰り返されるような事態を抑えることができる。
制御回路15は、バッテリB1から供給される電力で動作する。そのため、制御回路15が充電回路10を起動している間、制御回路15によってバッテリB1から電力が消費される。しかも、太陽光パネルPS1の出力電力、又は、充電回路10の出力電力が基準電力より小さいため、バッテリB1にほとんど電力を供給することができない。従って、充電回路10の起動と停止が頻繁に繰り返された場合、バッテリB1の累積消費電力が増加し、バッテリB1の容量が急激に低下してしまう。しかし、前述したように、充電回路10の起動と停止が頻繁に繰り返されるような事態を抑えることができる。そのため、それによって発生するバッテリB1の容量の急激な低下を抑えることができる。
その後、制御回路15は、充電回路10の起動と停止が連続して基準回数である3回繰り返された直後、起動待ち時間を当初の30分から90分に長くする(t1)。これにより、充電回路10の起動と停止が繰り返される間隔が長くなり、それ以前に比べ、バッテリB1の容量低下を抑えることができる。
そして、制御回路15は、外部から入力される異常情報や、電圧検出回路11、電流検出回路12、電圧検出回路13及び電流検出回路14の検出結果から、故障によって太陽光パネルPS1からバッテリB1への電力供給の効率が低下したと判断したとき、起動待ち時間を90分から120分にさらに長くする(t2)。これにより、バッテリB1への電力供給を確保しつつ、バッテリB1の容量低下を極力抑えることができる。
また、図3に示すように、制御回路15は、外部から入力される異常情報や、電圧検出回路11、電流検出回路12、電圧検出回路13及び電流検出回路14の検出結果から、故障によって太陽光パネルPS1からバッテリB1へ電力を供給することができなくなったと判断したとき、以降、充電回路10を停止して太陽光パネルPS1からバッテリB1への電力の供給を停止させる(t3)。これにより、バッテリB1への電力供給に寄与しない、制御回路15の無駄な動作を抑えることができる。そのため、バッテリB1の容量低下をより確実に抑えることができる。
次に、第1実施形態の効果について説明する。
第1実施形態によれば、制御回路15は、充電回路10の起動と停止が連続して繰り返された回数に基づいて起動待ち時間を調整する。つまり、バッテリB1の容量低下の直接的な原因である、充電回路10の起動と停止の繰り返し状況に基づいて起動待ち時間を調整する。そのため、従来のように、太陽光パネルPS1の最大出力電力又は最大出力電流、若しくは、充電回路10の起動継続時間に基づいて起動待ち時間を調整する場合に比べ、充電回路10の起動と停止が頻繁に繰り返されるような事態を確実に抑えることができる。従って、太陽光パネルPS1の発電状態が頻繁に変化する場合であっても、充電回路10の起動と停止が頻繁に繰り返されることによって発生するバッテリB1の容量低下を抑えることができる。
第1実施形態によれば、制御回路15は、充電回路10の起動と停止が連続して基準回数以上繰り返されたとき、起動待ち時間を長くする。そのため、充電回路10の起動と停止が頻繁に繰り返されることによって発生するバッテリB1の容量低下を確実に抑えることができる。
第1実施形態によれば、制御回路15は、故障によって太陽光パネルPS1からバッテリB1への電力供給の効率が低下したとき、起動待ち時間をさらに長くする。そのため、バッテリB1への電力供給を確保しつつ、バッテリB1の容量低下を極力抑えることができる。
第1実施形態によれば、制御回路15は、故障によって太陽光パネルPS1からバッテリB1へ電力を供給することができなくなったとき、充電回路10を停止して太陽光パネルPS1からバッテリB1への電力の供給を停止させる。そのため、バッテリB1への電力供給に寄与しない、制御回路15の無駄な動作を抑えることができる。従って、バッテリB1の容量低下をより確実に抑えることができる。
なお、第1実施形態では、基準回数が3回であり、起動待ち時間が30分、90分、120分に調整される例を挙げているが、これに限られるものではない。太陽光パネルPS1、充電装置1、バッテリB1の仕様に応じて適切な値を選択すればよい。
1・・・充電装置、10・・・充電回路、11、13・・・電圧検出回路、12、14・・・電流検出回路、15・・・制御回路、PS1・・・太陽光パネル(太陽光発電装置)、B1・・・バッテリ

Claims (4)

  1. 車両に搭載された太陽光発電装置及びバッテリに接続され、前記太陽光発電装置から前記バッテリに電力を供給して前記バッテリを充電する充電回路(10)と、
    前記バッテリ及び前記充電回路に接続され、前記バッテリから供給される電力で動作し、前記太陽光発電装置の出力電圧が基準電圧より大きいとき、前記充電回路を起動して前記太陽光発電装置から前記バッテリに電力を供給させ、前記太陽光発電装置の出力電力、又は、前記充電回路の出力電力が基準電力より小さいとき、前記充電回路を停止して前記太陽光発電装置から前記バッテリへの電力の供給を停止させるとともに、前記充電回路を停止してから起動待ち時間が経過するまでは前記充電回路を起動しない制御回路(15)と、
    を備えた充電装置において、
    前記制御回路は、前記充電回路の起動と停止が連続して繰り返された回数に基づいて前記起動待ち時間を調整することを特徴とする充電装置。
  2. 前記制御回路は、前記充電回路の起動と停止が連続して基準回数以上繰り返されたとき、前記起動待ち時間を長くすることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記制御回路は、故障によって前記太陽光発電装置から前記バッテリへの電力供給の効率が低下したとき、前記起動待ち時間をさらに長くすることを特徴とする請求項2に記載の充電装置。
  4. 前記制御回路は、故障によって前記太陽光発電装置から前記バッテリへ電力を供給することができなくなったとき、前記充電回路を停止して前記太陽光発電装置から前記バッテリへの電力の供給を停止させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の充電装置。
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