JP2014203094A - イベント情報通知システム - Google Patents

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大作 中田
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Abstract

【課題】ユーザーに対して出展者の頒布物在庫情報や待機行列渋滞情報の状況をリアルタイムで的確に伝えることができ、回覧所有時間を有効に活用できるようにする。【解決手段】システム管理処理サーバ2に対し、出展者側端末3およびユーザー側携帯端末4それぞれをインターネット20を介して双方向通信可能に接続することで、出展者ブースにおける待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をユーザー側携帯端末4と共有可能としたサービス情報通知アプリケーションを備える。システム管理処理サーバ2は、出展者側端末3にてサービス情報通知アプリケーションにより入力した待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をリアルタイムで受信し順次更新可能に記憶するブース出展者入力情報データベース2aと、ブース出展者入力情報データベース2aに記憶した更新情報をユーザー側携帯端末4にリアルタイムで常時送信する出力情報発信部2cとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば短期出展型イベントである同人誌即売会やアミューズメント系出展イベント、または超大型イベントである例えばコミックマーケット等の複数の出展者が存在するコンベンション会場系イベントにおいて、来場者であるユーザーに、このユーザーが携帯するインターネットを利用した携帯電話、例えばPDA(Personal Digital Assistant)機能を搭載したスマートフォン(登録商標)、タブレットPC等の端末装置によって、個人出展者・企業出展者の各出展者ブースにおける頒布物在庫情報や待機行列渋滞情報等の状況推移をリアルタイムで提供することができるイベント情報通知システムに関する。
従来から、参加者が一日に約15万人を超える例えばコミックマーケット等の超大型イベントは、数万を超える個人出展者と企業出展者が約3日間に渡って頒布物を頒布する巨大イベントであって、一般出展者のブースは日毎に入れ替わる仕様になっている。このような各ブースによって広範囲に仕切られているイベント会場において、来場者であるユーザーは個人出展者・企業出展者が頒布する頒布物その他を購入するために効率良くブースを回覧する必要があるが、特に人気のある出展者のブースでは長い行列ができてしまい、しかもユーザーはこのような長い列に並んで自分の順番が来るまで長時間待たなければならない。
一方、従来では、例えば特許文献1に開示されているように、イベント会場内でかつそのイベント開催中に限定して閲覧またはダウンロード可能なコンテンツを、ユーザーが携帯する端末装置に提供するコンテンツ提供装置が提案されている。すなわち、この装置は、イベント会場内に設置された無線LANアクセスポイントを介して、ユーザーが携帯する端末装置からのアクセス要求を受け付けた際に、無線LANアクセスポイントを介して端末装置に、イベント会場内でかつそのイベント開催中に限定して閲覧またはダウンロード可能なコンテンツを提供するものとなっている。
特開2011−141784号公報
しかしながら、特許文献1では、ユーザーが携帯する端末装置からのアクセス要求を受け付けることによってのみコンテンツ情報が当該端末装置にダウンロードされる所謂ユーザー主導型発信であって、出展者サイドから、そのブースにおける混雑状況や頒布物在庫状況等の情報を発信させるものではなかった。
このようにユーザーが出展者側各ブースの混雑状況や頒布物在庫状況を確認するには、実際に足を運んで現場の状況やスタッフに確認する以外に、それらの確実な情報を得る方法がなかった。このため時間の限りがある中で有効的にイベントを楽しむことができないほか、これがイベント会場内での混雑を生み出す一つの要因ともなっており、混雑対策等ではヒューマンリソースを多大に投入する等しないと円滑なイベントの運営ができない状況にあった。
すなわち、人気のある個人出展者や企業出展者が設置した各ブースではユーザーの長蛇の列ができ、そのブースでの頒布物在庫の有無や行列の状況推移が参加者の常の懸念事項となっており、これらの混雑緩和のためには、個人出展者・企業出展者の頒布物在庫情報や待機行列渋滞情報が何らかの方法によって表示されることが望ましい。また、これらのイベントの参加者の多くは各種の携帯端末機器を持参・携帯しているから、これらに着目すれば、インターネットを利用した携帯電話、例えばPDA機能を搭載したスマートフォン、タブレットPC等の端末装置を使用してアプリケーション上にて高い視認性を持った情報を表示することで共有し、出展者側・運営者側では簡易に上記の情報を提供でき、なお且つユーザーが効率的に行動できるようにこれらの各種情報を受信できるよう構築するシステムが求められるところである。
そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、各種のイベント内においてユーザーの所有するインターネット接続可能なユーザー側携帯端末を使用することによって回覧所有時間を有効に活用することができ、また出展者側の参加者には従来のインターネット接続可能な出展者側端末を使用することで新たな設備投資等を負担させることなくユーザーに対して出展者の頒布物在庫情報や待機行列渋滞情報の状況をリアルタイムで的確に伝えることができるサービス情報通知アプリケーションを駆使したイベント情報通知システムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係るイベント情報通知システム1にあっては、複数の出展者ブースが存在するコンベンション会場系イベントにおいて、システム管理処理サーバ2に対し、出展者側端末3およびユーザー側携帯端末4それぞれがインターネット20を介して双方向通信可能に接続されることで、出展者ブースにおける待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をユーザー側携帯端末4と共有可能としたサービス情報通知アプリケーションを備え、システム管理処理サーバ2は、出展者側端末にてサービス情報通知アプリケーションにより入力された待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をリアルタイムで受信し順次更新可能に記憶するブース出展者入力情報データベース2aと、ブース出展者入力情報データベース2aに記憶されている待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報のそれぞれ更新された情報をユーザー側携帯端末4にリアルタイムで常時送信する出力情報発信部2cとを備えて成るものである。
システム管理処理サーバ2は、システム管理者が会場の出展者数を事前入力した上で、出展企業ないし運営者が開催日前に出展者情報を入力していき、開催日当日のイベント中に運営者や出展責任者が待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報の状況を入力することで、リアルタイムでブース出展者入力情報データベース2aに反映されるものとすることができる。
ユーザー側携帯端末4は、ユーザー各自が優先的に選択した出展者ブースの待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報を表示域の背景色や頒布物在庫数量の表示により確認可能とし、各出展者ブースの配置番号を入力することで個別に選択した出展者ブースの待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報の状況確認を可能としたものとすることができる。
以上のように構成された本発明に係るイベント情報通知システム1にあって、システム管理処理サーバ2におけるブース出展者入力情報データベース2aは、出展者側端末3より入力された待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をリアルタイムで受信させる。
また、システム管理処理サーバ2における出力情報発信部2cは、出展者側端末3より入力された待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をユーザー側携帯端末4にリアルタイムで常時送信させる。
サービス情報通知アプリケーションは、開催日前に出展者側端末3より入力された待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報に、開催日当日のイベント中において変更があったときには、ブース出展者入力情報データベース2aに更新された状況情報としてリアルタイムに反映させる。
ユーザー側携帯端末4は、各自が選択した例えば100サークル(以下出展者ブースと表記)を選ぶことで優先的に選択した出展者ブースの混雑状況と頒布物在庫状況を表示域の背景色や頒布物在庫数量の表示により確認可能にさせる。
また、各出展者ブースの配置番号を入力することで個別に選択した出展者ブースの混雑状況と頒布物在庫状況を確認可能にさせる。
本発明によれば、各種イベント内においてユーザーの所有するインターネット接続可能なユーザー側携帯端末4を使用することによってイベント会場内の各ブースにおける回覧所有時間を有効に活用することができ、また出展者側の参加者も従来のインターネット接続可能な出展者側端末3を使用することで、新たな設備投資等を負担することなくユーザーに対して出展者の頒布物在庫情報や待機行列渋滞情報の状況をリアルタイムで的確に伝えることができる。
すなわち、これは本発明に係るイベント情報通信システム1が、システム管理処理サーバ2に対し、出展者側端末3およびユーザー側携帯端末4それぞれがインターネット20を介して双方向通信可能に接続されることで、出展者ブースにおける待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をユーザー側携帯端末4と共有可能としたサービス情報通知アプリケーションを備え、システム管理処理サーバ2は、出展者側端末3にてサービス情報通知アプリケーションにより入力された待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をリアルタイムで受信し順次更新可能に記憶するブース出展者入力情報データベース2aと、ブース出展者入力情報データベース2aに記憶されている待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報のそれぞれ更新された情報をユーザー側携帯端末4にリアルタイムで常時送信する出力情報発信部2cとを備えて成るからである。
このようにインターネット20を利用することで、出展型イベント会場内での各ブースの混雑状況と頒布物在庫状況をユーザーがリアルタイムで、イベント会場の内外を問わず容易に把握・確認することができる。すなわち、ユーザー側が混乱なく販売状況を把握することと、出展者側がユーザーに対して頒布物在庫、待機行列人数等の現在の状況を発信することで円滑なイベント運営を進めることとを両立させることができる。
本発明はインターネット20とサービス情報通知アプリケーションのダウンロードが必要とされても、これのみでよいから、各ユーザーや運営者に新たな機器の導入や設置を求めることなく利便性を高めることができる。また、現場に行かなければわからなかった情報がインターネット接続可能な各端末3,4のサービス情報通知アプリケーションによって容易に入手できることで、出展者とユーザー両方の情報コンセンサスがとられるため無駄な行列、混雑の発生を防ぎ円滑なイベント運営が可能となる。事前登録に関してもシステム管理処理サーバ2に設置した本システム1を利用することで運営者、出展者双方の過大な労力を防ぐことができ、現存するインフラを利用するだけで新規装置、機器の設置運用の必要がない。
さらに、本システム1はインターネットwebサーバを1台ないし複数台を用いることで、入力データの管理と情報発信のシステム構築が可能となる。合わせて情報発信・受信側のインターネット接続可能な各端末3,4を利用することにより、専用の端末などを必要とせず、しかも本システム1は頒布系イベントと類似した各種の催事にも容易に導入が可能である。より詳しくは情報管理システム、情報発信装置、携帯端末の使用をそのままに、基本設定する出展者範囲と情報を差し替えるだけで、その他の各種の出展系イベントなどの既存のイベントにも対応が可能である。
システム管理処理サーバ2は、システム管理者が会場の出展者数を事前入力した上で、出展企業ないし運営者が開催日前に出展者情報を入力していき、開催日当日のイベント中に運営者や出展責任者が待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報の状況を入力することで、リアルタイムでブース出展者入力情報データベース2aに反映されるものとしたので、ユーザーは各出展者より事前に入力された逐次変更される待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報の推移状況を容易且つ確実に把握することができる。
ユーザー側携帯端末4は、ユーザー各自が優先的に選択した出展者ブースの待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報を表示域の背景色や頒布物在庫数量の表示により確認可能とし、各出展者ブースの配置番号を入力することで個別に選択した出展者ブースの待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報の状況確認を可能としたので、イベントに参加したユーザーがサービス情報通知アプリケーションによってリアルタイムで自分の求める優先順位の高い個人出展者や企業出展者の頒布物在庫状況、行列状況を視認性の高い色と数字によって容易に確認できる。また、これによって購入を希望する頒布物の要望順位として優先的に選択した優先度の高い出展者を登録しているユーザーは状況を視認しやすくなると共に、検索することで個別の出展者状況を確認し情報を把握することでスムーズな行動が取れ、このため混雑を緩和することができ、各種イベント事業の能率向上を図ることができる。このように数字と画像、ないし色分けにより視認性の高い表示がなされるため、健常者はもとより聴覚障害者に対しての来場サポートとしても機能する。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。
本発明を実施するための一形態におけるイベント情報通知システムのシステム構成図である。 同じくシステム管理処理サーバにおける情報処理を説明する処理ブロック図である。 同じくサービス情報通知アプリケーションによる出展者ブースの待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報の送受信の処理手順を説明する簡易フローチャート図である。 同じくイベント前日のシステム管理処理サーバにおける運営者・出展参加者・ユーザー向けそれぞれの設定登録画面の一例を示す簡易フローチャート図である。 システム管理処理サーバにおけるリスト化された入力データの整理状況の一例を示すデータベース図である。 出展者側端末のCPUが実行するフローチャート図である。 同じく出展者向けアプリケーション画面サンプルの一例を示す画像表示図である。 ユーザー側携帯端末のCPUが実行するフローチャート図である。 同じくユーザー向けアプリケーション画面サンプルの一例を示す画像表示図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の一形態を詳細に説明すると、図において示される符号1は、本発明に係るイベント情報通知システムである。本システム1は、例えば短期出展型イベントである同人誌即売会やアミューズメント系出展イベント、または超大型イベントである例えばコミックマーケット等の不特定多数の出展者が参加・存在するコンベンション会場系イベントにおいて、来場者であるユーザーが携帯するインターネット20を利用した携帯電話、例えばPDA機能を搭載したスマートフォン、タブレットPC等の各種のユーザー側携帯端末4に、個人出展者・企業出展者の各出展者ブースにおける頒布物の在庫に関する頒布物在庫情報や待機人数に関する待機行列渋滞情報等の逐次の状況推移をリアルタイムで提供するものである。
本システム1は、図1に示すように、システム運営側であるシステム管理処理サーバ2、イベント会場に出展する個人もしくは企業(いわゆるサークル)の出展者側端末3、イベント会場の来場者であるユーザーが携帯するユーザー側携帯端末4それぞれがインターネット20を介して双方向通信可能に接続されることで構成されている。そして、システム運営者側によって提供されるサービス情報通知アプリケーションにより、出展者ブースにおける待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をユーザー側携帯端末4と共有可能にしている。すなわち、本システム1は、サービス情報通知アプリケーションの導入によりユーザー側が混乱なく販売状況を把握することと、出展者側がユーザーに対して必要な状況を発信することで円滑なイベント運営を進めることを両立させるものであり、インターネットwebサーバを1台ないし複数台で用い、入力データの管理と情報発信のシステム構築が可能となるものである。
尚、本システム1は、頒布系イベントと類似した各種の催事にも容易に導入が可能である。より詳しくは情報管理システム、情報発信装置、携帯端末の使用をそのままに、基本設定する出展者範囲と情報を差し替えるだけで、出展系イベント等の既存の各種イベントに対応が可能である。また、本システム1は、イベント会場内の出展者ブースの混雑状況、頒布物在庫状況を出展者側端末3が発信するのに加えて追加情報をシステム運営者側から発信可能となっており、それをユーザー側携帯端末4が受信するものとしても良い。
システム管理処理サーバ2は、出展する個人、企業その他の各サークルに関するブース出展者入力情報データベース2a、一般参加者入力情報データベース2b、出力情報発信部2cそれぞれを備えている。ブース出展者入力情報データベース2aは、出展者側端末3にてサービス情報通知アプリケーションにより入力された待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をリアルタイムで受信し常時更新された状態で記憶・格納する。一般参加者入力情報データベース2bは、ユーザー側携帯端末4によりイベント開始前にサービス情報通知アプリケーションにて、購入を希望する頒布物の要望順位として優先的に選択した例えば100件程度の出展者に参加する登録設定情報をリアルタイムに記憶する。出力情報発信部2cは、ブース出展者入力情報データベース2aに記憶されている待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報の更新された情報をユーザー側携帯端末4にリアルタイムで常時送信する。
図2に示すように、ブース出展者入力情報データベース2aに記憶される各種のブース出展者入力情報5としては、例えば「ブース番号」、「担当者名前」、「パスワード」等の登録者情報と、「頒布物種類」、「頒布物各在庫数」等の事前ブース情報と、日毎もしくは時間毎の待機している行列人数の「待機行列状況」、日毎もしくは時間毎の頒布物の在庫の有無・数量等の「頒布物各在庫数」等の当日ブース情報とが挙げられる。一般参加者入力情報データベース2bに記憶される一般参加者入力情報6としては、例えば100件までの「ブース番号」等の希望情報登録が挙げられる。出力情報発信部2cから発信される出力情報7としては、各出展者ブースにおける混雑状況や日毎もしくは時間毎の頒布物在庫情報等が挙げられる。
図3に示すように、出展者側端末3から頒布物在庫情報、混雑情報を入力することで、システム管理処理サーバ2内にて順次情報を処理し、ユーザーが所持しているインターネット接続可能なユーザー側携帯端末4のアプリケーションに情報が反映される形になる。ユーザーは事前にアプリケーション上にて優先的に表示する100件の出展者を設定することができ、また出展者番号を入力することで特定の出展者の情報を入手することも可能となる。この場合、前記サービス情報通知アプリケーションは、出展者・運営者側から混雑状況情報・頒布物在庫状況情報を入力する手段と、これら情報を取得して確認するための端末アプリケーションに送信する手段と、各ユーザー側携帯端末4にて情報を確認するアプリケーションを必要とする。これらの連携によりユーザー側携帯端末4に混雑情報、頒布物在庫情報等を、数字と画像、ないし表示域背景色の色分けにより視認性を高くして表示させる。例えば、出展者・運営者側から特定の出展者ブースにおける頒布物在庫状況・混雑状況の入力がなされると、頒布物在庫情報内部処理において、例えば「新刊余裕あり」の場合は緑色表示、「新刊残数少」の場合は黄緑色表示、「新刊完売」の場合は黄色表示、「旧刊残数少」の場合は桃色表示、「販売終了」の場合は濃い桃色表示等とする。また、行列情報内部処理においては、行列人数の多寡に対応して例えば「行列ほぼ無し」、「行列やや有り」、「10分待ち」、「20分待ち」、「30分以上」それぞれに対応した表示域の背景色を色別にした状態で表示される。
次に、上記した本システム1の各構築と処理手順について、図4、図5、図6、図7に基づき説明すると、図4に示すように、まず運営者側は、イベントの規模に合わせて総出展者ブース数を算出し、それぞれの出展者ブースにIDとパスワードを割り振り、各出展者に通達する。具体的には、イベント前のシステム管理処理サーバ2の運営登録画面に出展者全体数の登録を行う。この場合の内部処理としては、イベントに参加する出展者の登録と振り分け処理が実行される。そして、出展者ブースの配置情報である出展者基礎情報登録を行う。この場合の内部処理としては、出展者番号の割り振りと、出展参加者に発行するIDとパスワードの作成を行う。次に、各出展者に登録情報発信を行う。この場合の内部処理としては、作成されたIDとパスワードを出展者側端末3のメールアドレスに送信する。次に、出展者名と出展者の表示、アプリダウンロードページの掲示を行う。この場合の内部処理としては、ユーザー側携帯端末4への告知とアプリケーションDLへの誘導を促す。
図6のユーザー用フローチャートに示すように、ステップS1にて、出展者側端末3のCPU(図示せず)による処理は、運営者側のシステム管理処理サーバ2からのメール等で提供された所定の書式による出展者申込用紙を受信した後に、自身の出展者に関する情報を、予め入手されているIDとパスワードを用いて入力し、システム管理処理サーバ2へ送信する。
ステップS2では、システム管理処理サーバ2のCPU(図示せず)は、ブース出展者入力情報データベース2aに記憶されているブース出展者の登録情報を確認し、ステップS1での入力情報に係るID・パスワードがこの登録情報として予め記憶されている正規のブース出展者のID・パスワードと合致するか否かを判定する。合致しないとき、すなわちステップS1で入力したID・パスワードと、正規のブース出展者であるID・パスワードとが合致しない場合には、この判定が満たされず、ステップS1に戻って再入力する。合致した場合には、この判定が満たされて、ステップS3へ移行する。
ステップS3では、出展者側端末3のCPU(図示せず)は、頒布物在庫品目に応じて入力された各頒布物在庫数を、インターネット20を介してシステム管理処理サーバ2に送信し、ブース出展者入力情報データベース2aに記憶させることで当日出展に備える。これら出展者の情報は各出展者が必要情報を入力(図5の入力データの整理状況参照)することで、運営者側が展開するイベント用ページに表示されるようになる。イベント開催の一定期間前までにこれらのスキームを完了させ、ユーザーをして事前に出展者と関連した情報を確認できるようにする。
イベント当日において、ステップS4では、出展者側端末3のCPU(図示せず)は、出展者自らの操作により、出展者登録画面へのログインURL、ID、パスワードを使って当該出展者登録画面にログインし、出展者側端末3の例えば液晶による表示画面11にて出展者ブースの混雑状況・頒布物在庫状況を入力する。この場合、図7に示すように、出展者側端末3の表示画面11の上段には、出展者ブースのイベント回数・配置・番号・名前等の登録情報内容13として例えば「3日目、東2、ハ145、サークル名」と表示され、例えば液晶による表示画面11の中段には、頒布物在庫状況指定ボタン14として、「全てあります」、「新刊少」、「新刊完売」、「旧刊少」、「販売終了」の各ボタンが表示され、表示画面11の下段には、送信ボタン15とキャンセルボタン16が表示されている。出展者はこの頒布物在庫状況指定ボタン14のいずれか1つを選択し、送信ボタン15を押すことで、そのときの頒布物在庫状況情報がシステム管理処理サーバ2に送信される。
ステップS5では、イベント前のシステム管理処理サーバ2の出展参加者登録画面にて出展者登録メールの受信を行い、出展者名と出展者番号の合致を確認することで、内部処理として出展者番号と出展者名をユーザー向けのページに反映させる。
ステップS6では、出展者側端末3のCPU(図示せず)は、出展者ブースの混雑状況・頒布物在庫状況が変動したか否かを判定する。変動した場合には、この判定が満たされて、ステップS4に戻って変動後のデータの再入力を行う。変動しない場合には、この判定が満たされずステップS7へ移行する。
ステップS7では、イベント終了時に、出展者側端末3のCPU(図示せず)は、翌日イベント開始時の情報を入力設定しておく。
図5は、上記した本システム1の各構築に基づく入力データの整理状況を示すもので、個人出展者の場合、例えばIDとして「#00001」、出展日として例えば「2013/8/15」、情報更新時間として例えば「23:55」、配置ブースとしてブース番号である例えば「東1え−62a」、カテゴリとして例えば「一般」、混雑状況として具体的な人数値を入力することで更新された状況情報としてリアルタイムに反映可能となるように表示される「数字入力」、頒布物在庫状況として具体的な在庫数値を入力することで更新された状況情報としてリアルタイムに反映可能となるように表示される「数字入力」の順に設定される。また、企業出展者の場合、例えばIDとして「#00002」、出展日として例えば「2013/8/16」、情報更新時間として例えば「00:55」、配置ブースとして例えば「東1え−63a」、カテゴリとして例えば「企業」、混雑状況として具体的な人数値を入力することで更新された状況情報としてリアルタイムに反映可能となるように表示される「数字入力」、頒布物在庫状況として具体的な在庫数値を入力することで更新された状況情報としてリアルタイムに反映可能となるように表示される「数字入力」の順に設定される。
図8のユーザー用フローチャートに示すように、ステップS11にて、イベント参加希望のユーザーが所持するユーザー側携帯端末4のCPU(図示せず)は、事前に運営者側のシステム管理処理サーバ2が用意したサイトから、IDとパスワードを使ってサービス情報通知アプリケーションをダウンロードする。
ステップS12にて、ユーザー側携帯端末4のCPU(図示せず)は、イベント参加希望のユーザーが確認しておきたい例えば予め事前に入手する出展者カタログに掲載されている出展者番号をシステム管理処理サーバ2のユーザー参加者登録画面のサイトで登録する。
ステップS13にて、システム管理処理サーバ2のCPU(図示せず)は、ブース出展者入力情報データベース2aに記憶されている出展者の登録情報を確認し、ステップS12でユーザーが登録した出展者番号が出展者登録情報としてブース出展者入力情報データベース2a内に存在するか否かを判定する。出展者番号が存在しない場合には、この判定が満たされず、ステップS12に戻って出展者番号を再登録(入力)する。出展者番号が存在した場合には、この判定が満たされて、ステップS14へ移行する。
ステップS14では、システム管理処理サーバ2のCPU(図示せず)は、希望する出展者情報をリスト化する。この場合、サービス情報通知アプリケーションにて100件まで登録しておくことでイベント当日に優先的に回覧したい出展者ブースの登録情報を入手できるようにしている。この出展者の登録情報を事前に入手するためにユーザーが操作する場合において、図9に示すように、サービス情報通知アプリケーションをダウンロードすることで、ユーザー側携帯端末4の表示画面12の上段には、出展者ブースの優先度編集・サークル一覧選択ボタン17が表示され、表示画面12の中段には、優先度1として10件の団体名選択ボタン18が表示され、表示画面12の下段には、優先度2として3件のサークル名選択ボタン19が表示される。ユーザーはイベント当日まで、ないしイベント当日に優先して情報閲覧を希望する100件程度の出展者を選択して登録することで、サービス情報通知アプリケーション起動時に出展者の混雑情報と頒布物在庫状況を確認することができる。また気になる出展者に関してはアプリより出展者一覧を参照、ないし出展者番号および出展者名を直接入力することで検索が可能となる。検索した出展者は優先登録してある出展者との表示入れ替え、すなわち優先度の上げ下げも可能となる。
イベント当日において、ステップS15では、ユーザー側携帯端末4の表示画面12上で希望する出展者ブースの混雑状況・頒布物在庫状況を確認する。
ステップS16では、ユーザー側携帯端末4のCPU(図示せず)は、表示画面12にて希望する出展者ブースの変更があったか否かを判定する。変更があった場合には、この判定が満たされて、ステップS15に戻って出展者ブース情報の再入力を行う。変更しない場合には、この判定が満たされずステップS17へ移行する。
ステップS17では、イベント終了時において出展者側端末3のCPU(図示せず)は、翌日イベント開始時の情報を入力設定しておく。
尚、本実施形態においては、個別でプルダウン式ないし直接入力のインプットリストから選択することによって希望した出展者の情報を引き出すことも可能である(図5の入力データの整理状況参照)。具体的には、イベント前のシステム管理処理サーバ2のユーザー向け登録画面にてアプリダウンロードページへのアクセスを行う。この場合の内部処理としては、希望するイベントの登録ページとアプリダウンロードページにアクセスしてサービス情報通知アプリケーションを取得する。次に、出展者番号の登録を行う。この場合の内部処理としては、情報配信を希望する出展者番号と出展者名をサービス情報通知アプリケーション内で事前登録する。
次に、上記した本システム1に関する使用例について説明する。尚、この使用例においては前述したとおりにサーバ1台と各ユーザーのインターネット接続可能端末があれば実装が可能となり、新規機器などの導入を必要としない。ここでは運営サイドのサーバシステム処理、出展者参加者の処理、ユーザーの端末処理の3つを分けて内部動作に関して説明する。
運営者側のシステム管理処理サーバ2の内部処理としては、登録した出展者数に応じて出展者番号、ID、パスワードを発行し、登録されている出展者担当者のメールアドレスに上記の情報を発信し、ログイン登録するように連絡を出す。通達時には運営者側のシステム管理処理サーバ2内で出展者担当者からの受付が可能になっており、登録を受けたものから公開前の仮画面にて情報が反映されている状況になる。併せて出展者の出展者当落に関しても通達できるように補助する必要がある。イベント当日は各出展者から受信した混雑情報、頒布物在庫情報を発信し、ユーザー側のアプリケーションから登録ないし検索があった場合はそれらの動きに対応して情報を上記した図3のように表示できるよう情報を発信する。
出展者参加者はPCないしインターネット接続可能なモバイル端末のサービス情報通知アプリケーションから「参加側のログイン画面」よりログインし、事前情報の入力を行なう。イベント当日は混雑状況、頒布物在庫状況に応じて状況をプルダウン式ないし直接入力の選択画面から決定してシステム管理処理サーバ2に送信し、ユーザーと運営者に各出展者の混雑状況が把握できるようにする。
ユーザーはイベント当日まで、ないし当日に優先して情報閲覧を希望する100件程度の出展者を選択して登録することで、サービス情報通知アプリケーションの起動時に出展者の混雑情報と頒布物在庫状況を確認することができる。また気になる出展者に関してはサービス情報通知アプリケーションより出展者一覧を参照、ないし出展者番号および出展者名を直接入力することで検索が可能となる。検索した出展者は優先登録してある出展者との表示入れ替えも可能となる。
1…本システム(イベント情報通知システム)
2…システム管理処理サーバ 2a…ブース出展者入力情報データベース
2b…一般参加者入力情報データベース 2c…出力情報発信部
3…出展者側端末 4…ユーザー側携帯端末
5…ブース出展者入力情報 6…一般参加者入力情報
7…出力情報 11,12…表示画面
13…登録情報内容 14…頒布物在庫状況指定ボタン
15…送信ボタン 16…キャンセルボタン
17…優先度編集・サークル一覧選択ボタン
18…団体名選択ボタン 19…サークル名選択ボタン
20…インターネット

Claims (3)

  1. 複数の出展者ブースが存在するコンベンション会場系イベントにおいて、システム管理処理サーバに対し、出展者側端末およびユーザー側携帯端末それぞれがインターネットを介して双方向通信可能に接続されることで、出展者ブースにおける待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をユーザー側携帯端末と共有可能としたサービス情報通知アプリケーションを備え、システム管理処理サーバは、出展者側端末にてサービス情報通知アプリケーションにより入力された待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報をリアルタイムで受信し順次更新可能に記憶するブース出展者入力情報データベースと、ブース出展者入力情報データベースに記憶されている待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報のそれぞれ更新された情報をユーザー側携帯端末にリアルタイムで常時送信する出力情報発信部とを備えて成ることを特徴とするイベント情報通知システム。
  2. システム管理処理サーバは、システム管理者が会場の出展者数を事前入力した上で、出展企業ないし運営者が開催日前に出展者情報を入力していき、開催日当日のイベント中に運営者や出展責任者が待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報の状況を入力することで、リアルタイムでブース出展者入力情報データベースに反映されるものとした請求項1記載のイベント情報通知システム。
  3. ユーザー側携帯端末は、ユーザー各自が優先的に選択した出展者ブースの待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報を表示域の背景色や頒布物在庫数量の表示により確認可能とし、各出展者ブースの配置番号を入力することで個別に選択した出展者ブースの待機行列渋滞情報および頒布物在庫情報の状況確認を可能とした請求項1または2記載のイベント情報通知システム。
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