JP2014178934A - 議事録作成用語修正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同じ意味について多様な異なる略語が使われている場合にも、自動的に用語を統一し、議事録の可読性を向上させる機能を備えた議事録作成用語修正装置を提供する。
【解決手段】音声データから作成した議事録データに含まれる用語を修正する議事録作成用語修正装置であって、用語の正式な名称である用語正式名称と、当該用語正式名称について議事録で採用する用語表記である議事録採用用語表記とを対応付けて登録した第1のDBと、用語正式名称と当該用語正式名称の略語とを対応付けて登録した第2のDBとを備え、第2のDBに登録された略語に基づいて議事録データを検索して該当する略語を抽出して対応する用語正式名称を第2のDBから取得し、第1のDBを検索して対応する議事録採用用語表記を取得し、議事録データから抽出された略語を、第1のDBから取得した議事録採用用語表記で置換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、会議などにおける発言の音声データから自動で議事録データを作成し、特に、議事録作成時に、登録されている用語集を活用し、自動で用語の統一を行う装置に関する。
従来、会議などの議事録を作成する場合、発言者の発言をメモしておき、その後に纏めるという人間の作業によることが一般的であった。しかし、発言者が多くなったり、メモが間に合わなくなったりしてしまうと、発言内容が議事録から漏れたりすることがある。
特許文献1に記載の議事録作成システムは、発言の音声データから議事録データを自動的に作成する装置である。この装置によれば、発言内容をそのまま議事録として残せるため、議事録から発言内容が漏れることは少なくなる。
特開2012-108631号公報
しかし、発言に含まれる用語についてみると、同じ意味であっても正式名称の用語が使われたり、略語が使われたりすることがあり、必ずしも常に同じ用語が使われるとは限らない。そのため、発言者の発言内容をそのまま議事録データとして作成してしまうと、議事録の中の用語が不統一となり、議事録の内容が分かりにくくなるという問題点がある。
上記の問題点に鑑み、本発明は、発言の音声データから自動的に議事録データを作成する装置において、同じ意味について多様な異なる略語が使われている場合にも、自動的に用語を統一し、議事録の可読性を向上させる機能を備えた議事録作成用語修正装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を提供する。
本発明の態様は、音声データから作成した議事録データに含まれる用語を修正する議事録作成用語修正装置であって、用語の正式な名称である用語正式名称と、当該用語正式名称について議事録で採用する用語表記である議事録採用用語表記とを対応付けて登録した第1のデータベースと、用語正式名称と、当該用語正式名称の略語とを対応付けて登録した第2のデータベースと、前記第2のデータベースに登録された略語に基づいて前記議事録データを検索して該当する略語を抽出し、抽出された略語に対応する用語正式名称を前記第2のデータベースから取得し、取得した用語正式名称に基づいて前記第1のデータベースを検索して対応する議事録採用用語表記を取得する手段と、前記議事録データから抽出された略語を、前記第1のデータベースから取得した議事録採用用語表記で置換することにより前記議事録データの用語を修正する手段と、を有することを特徴とする。
上記の態様において、用語正式名称を単語に分解し、分解した全ての単語を元の順番に従って用語正式名称と対応付けて登録した第3のデータベースと、用語正式名称に対応する所定の文字数の略語を生成するために前記第3のデータベースを参照し、前記分解した全ての単語のうち、所定の文字数と同数の選択された単語についてそれらの各々から1文字ずつを取得して元の順番に従って結合することにより、略語を生成する手段と、生成した略語を、当該略語の用語正式名称と対応付けて前記第2のデータベースに登録する手段と、をさらに有することが、好適である。
本発明の別の態様は、音声データから作成した議事録データに含まれる用語を修正する議事録作成用語修正装置であって、用語の正式な名称である用語正式名称と、当該用語正式名称について議事録で採用する用語表記である議事録採用用語表記とを対応付けて登録したデータベースと、用語正式名称に基づいて前記議事録データを検索して用語正式名称を抽出し、抽出された用語正式名称に基づいて前記データベースを検索して対応する議事録採用用語表記を取得する手段と、前記議事録データから抽出された用語正式名称を、前記データベースから取得した議事録採用用語表記で置換することにより前記議事録データの用語を修正する手段と、を有することを特徴とする。
本発明の議事録作成用語修正装置によれば、次のような効果がある。
会議などの場の発言の音声データからそのまま作成した議事録データにおいて、同じ意味について多様な異なる略語が使われている場合であっても、それらの異なる略語に対応する用語正式名称を自動的に判別し、さらに当該用語正式名称について議事録で採用する用語表記を自動的に判別し、元の議事録データに含まれる略語を、議事録で採用する用語表記に置換することにより、議事録データの中の多様な略語を統一することができる。これにより、議事録の可読性が向上する。
図1は、本発明における議事録作成用語修正装置についての全体構成を示す概略図である。 図2は、ユーザが図1に示す用語登録部の内部構成及び動作を示す概略図である。 図3は、図2に示す略語自動生成部の内部構成及び動作を示す概略図である。 図4は、ユーザが図1に示す議事録作成部を使用することによって議事録が作成されるまでの概要を示す概略図である。 図5は、図4に示す用語修正部の内部構成及び動作を示す概略図である。 図6は、図1に示す用語正式名称リストデータベースのテーブル構造を表わす図である。 図7は、図1に示す用語正式名称分解リストデータベースのテーブル構造を表わす図である。 図8は、図1に示す略語候補リストデータベースのテーブル構造を表わす図である。 図9は、図3に示す略語生成部304の処理フロー図である。 図10は、図9に示す用語正式名称分解処理902の詳細フロー図である。 図11は、図9に示す2文字略語生成処理903の詳細フロー図である。 図12は、図9に示す3文字略語生成処理904の詳細フロー図である。 図13は、図5に示す略語検索/用語修正部504の処理フロー図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の議事録作成用語修正装置の実施の形態を説明する。図1〜図13は、本発明の一実施形態を例示する図であり、これらの図において、同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成及び動作は同様であるものとする。
[1] 議事録作成用語修正装置の全体構成
図1は、本発明の一実施形態にかかる議事録作成用語修正装置について、その全体構成を示す概略図である。
図1において、本実施形態の議事録作成用語装置は、用語登録部102と、議事録作成部103と、用語正式名称リストデータベース104と、用語正式名称分解リストデータベース105と、略語候補リストデータベース106と、議事録データベース107とを備えている。なお、議事録作成用語修正装置は、適宜のコンピュータに所定のプログラムを導入し、CPUがメモリにプログラムを読み込み実行することにより、議事録作成用語修正装置として機能するものである。
なお、以下の各図の説明において、図1中の符号を参照する場合がある。
[2] 用語登録部の動作
図2は、図1に示した用語登録部102の内部構成及び動作を示す概略図である。用語登録部102は、議事録で使用する用語を用語正式名称リストデータベースに予め登録するための機能を有する。
図2において、用語登録部102は、ユーザが使用するキーボードやタッチパネルなどの入力装置202と、入力装置202から入力内容を受け取る入力部203と、用語をデータベースに登録する用語データベース登録部204と、略語自動生成部205と、出力装置207へ出力内容を渡す出力部206と、ディスプレイや端末などの出力装置207とを有する。
図3は、図2の用語登録部102の略語自動生成部205の内部構成及び動作を示す概略図である。
図3において、略語自動生成部205は、用語リスト取得部301と、略語生成部302と、略語リスト登録部303から構成される。
ユーザ201は、入力装置202から、用語の正式な名称(以下「用語正式名称」と称する)と、当該用語正式名称について議事録で採用する用語表記(以下「議事録採用用語表記」と称する)を入力する。用語正式名称は、略語を生成する基として用いられる。用語登録部102の入力装置203はその入力内容を受け取り、入力内容をチェックする。入力内容が異常値の場合は、出力部206にその結果を返し、出力部206から出力装置207に結果を表示し、ユーザ201に通知する。入力内容が有効値の場合は、用語正式名称と議事録採用用語表記を用語データベース登録部204に渡し、用語データベース登録部204が、用語正式名称と議事録採用用語表記を対応付けて用語正式名称リストデータベース104に登録する。
用語データベース登録部204はデータベースの登録結果を受け取る。受け取った結果が、既に登録済みであったなど、用語正式名称リストデータベース104への用語登録失敗の場合は、入力部203にその結果を返し、出力部206から出力装置207に結果を表示し、ユーザ201に通知する。受け取った結果が、用語正式名称リストデータベース104への用語登録成功の場合は、略語自動生成部205により、用語正式名称リストデータベース104に登録された用語から略語を生成する。略語自動生成が失敗した場合は、入力部203に略語自動生成失敗の結果を返し、出力部206から出力装置207に結果を表示し、ユーザ201に通知する。
略語自動生成部205では、用語リスト取得部301が用語正式名称リストデータベース104から正式名称用語を取得し、略語生成部302に情報を渡す。略語生成部302では、正式名称用語から単語の分解を行ない、分解した単語を用語正式名称分解データベース105に登録する。また、分解した単語から略語を生成し、略語リスト登録部303に渡す。略語リスト登録部303では、生成された略語と正式名称用語を対応付けて略語候補リストデータベース106に登録する。
[3] 議事録作成部の動作
図4は、ユーザが議事録作成用語修正装置101を利用して会議などの議事録を作成するまでの議事録作成部103の動作を示す概略図である。
図4において、議事録作成部103は、マイクや集音機などの入力装置402と、入力装置から受け取った音声データから議事録を生成する議事録作成部403と、作成した議事録の用語を修正する用語修正部404と、議事録を出力する議事録出力部405と、議事録を印刷したり電子データとして作成してファイルサーバなどに格納したりする出力装置406とを有する。
図5は、図4の用語修正部404の内部構成及び動作を示す概略図である。
図5において、用語修正部404は、議事録データ取得部501と、略語検索/用語修正部502と、議事録データ更新部503とを有する。
会議などの場において、ユーザ401の発言の音声データが、マイクや集音機などの入力装置402を介して議事録作成部403に送られる。議事録作成部403は音声データから議事録データ(テキストデータ)を作成し、議事録データベース107に登録する。この時点では発言内容をそのまま登録する。議事録データベース107への議事録データの登録が成功した場合、用語修正部404はその議事録データについて、用語を修正する。議事録出力部405は、用語が修正された最終版の議事録データを出力装置406に渡し、ユーザが読むことができる議事録を出力する。
用語修正部404では、議事録データ取得部501が議事録データベース107から該当する修正前の議事録データを取得する。略語検索/用語修正部502では、取得した議事録データから略語を抽出し、抽出した略語に基づいて略語候補リストデータベース106の該当する文字列の検索を行い、略語に対応する用語正式名称を取得する。該取得した用語正式名称に基づいて用語正式名称リストデータベース104の該当する文字列の検索を行い、用語正式名称に対応する議事録採用用語表記を取得する。これにより、略語を議事録採用用語表記に置換する。該当する議事録採用用語表記がない場合は、通常の変換(略語を用語正式名称に置換)を行う。全ての略語についての検索が完了して、変換が完了したら、議事録データ更新部503は、変換後の修正された議事録データで議事録データベース107の議事録データを更新する。
[4] 議事録作成用語修正装置で使用する各種データベースのテーブル
図6は、用語正式名称リストデータベース104のテーブル構造を示す図である。
図6において、用語正式名称リストデータベーステーブル601は、主キーとなる「番号」列602と、「用語正式名称」列603と、「議事録採用用語表記」列604から構成される。
図7は、用語正式名称分解リストデータベース105のテーブル構造を示す図である。
図7において、用語正式名称分解リストデータベーステーブル701は、主キーとなる「番号」列702と、「用語正式名称」列703と、所定の文字数の略語生成処理が完了したことを示す「アップデートフラグ」列704と、分解した個数を格納する「分解数」列705と、分解された各文字列1〜nをそれぞれ元の用語正式名称における順番に従って格納する「文字列m」列705〜710(mは何番目の文字列であるかを示す文字列位置を表し、m=1,2,...n)から構成される。
主キーとなる番号列702は、用語正式名称リストデータテーブルの番号と一致する。
図8は、略語候補リストデータベース106のテーブル構造を示す図である。
図8において、略語候補リストデータベーステーブル801は、主キーとなる「番号」列802と、「略語」列803と、「読み方」列804と、「用語正式名称」列805と、「用語番号」列806から構成される。「用語番号」列806は外部キーであり、図6に示した用語正式名称リストデータテーブル601の「番号」列602の番号を参照する。
[5] 略語生成部の詳細な動作
図9は、図3に示した略語生成部302の処理概略フローである。
図9において、用語正式名称分解処理901と、略語生成処理902の処理と、用語正式名称分解リストデータベース105の該当する番号のレコードのアップデートフラグを更新する処理904を順番に行う。
図10は、図9の用語正式名称分解処理901の詳細処理フローである。
図10において、用語正式名称分解処理901が実行されると、用語正式名称分解リストデータベース105からアップデートフラグが"0"のレコードを取得する処理1001を行う。取得した各用語について、用語正式名称の文字列を単語に分解する処理1002を行う。その後、分解した単語の数と分解した全ての単語を順番に、用語正式名称分解リストデータベース105に登録する処理1003を行う。その際に、用語正式名称を単語に分解したことを表わすため、アップデートフラグを"1"に更新する処理1004を行う。
図11は、図9の略語生成処理902において、2文字の略語を生成する処理フローである。
図12は、図9の略語生成処理902において、3文字の略語を生成する処理フローである。
図11に示す2文字略語生成処理フローでは、用語正式名称分解リストデータベース105から、アップデートフラグが"1"のレコードを取得する処理1101を行う。その次に略語1文字目の候補を検索する文字列位置を表す変数first_indexを"1"で初期化する処理1102を行う。続いて、変数first_indexの値を、取得したレコードの分解数705の値と比較する処理1103を行う。
処理1103において、変数first_indexの値が分解数705の値以上であれば、略語2文字目の候補となる文字が存在しないため、2文字略語生成処理を終了する。
処理1103において、変数first_indexの値が分解数705の値未満であれば、取得したレコードのn個の「文字列m」のうちfirst_index番目の文字列の先頭文字を取得する処理1104を行う。次に略語2文字目の候補を検索する文字列位置を表す変数second_indexを、変数first_indexに1を足した値で初期化する処理1105を行う。続いて、変数sencond_indexの値を、取得したレコードの分解数705の値と比較する処理1106を行う。
処理1106において、変数second_indexの値が分解数705の値より大きければ、変数first_indexの値を1増やす処理1111を行って、処理1103へ戻る。
変数second_indexの値が分解数705の値以下であれば、取得したレコードのn個の「文字列m」のうちsecond_index番目の文字列の先頭文字を取得する処理1107を行う。そして、処理1104と処理1107で取得した文字を結合して2文字の略語を作成する処理1108を行う。次に、処理1108で作成した2文字の略語を略語候補リストデータベース106に登録する処理1109を行う。続いて、変数second_indexの値を1増やして、処理1106へ戻る。
図7の番号"1"のレコードを例にとると、1度目の処理1104で1番目の「文字列1」である"知的"から"知"を取得し、1度目の処理1107で2番目の「文字列2」である"財産"から"財"を取得し、1度目の処理1108で"知財"という略語を作成し、1度目の処理1109により"知財"という略語が図8の「番号」列802の"1"のレコードに示すように、略語候補リストデータベース106に登録される。
図12に示す3文字略語生成処理フローでは、用語正式名称分解リストデータベース105から、アップデートフラグが"1"のレコードを取得する処理1201を行う。その次に略語1文字目の候補を検索する文字列位置を表す変数first_indexを"1"で初期化する処理1202を行う。続いて、変数first_indexの値を、取得したレコードの分解数705の値と比較する処理1203を行う。
変数first_indexの値が分解数705の値未満であれば、取得したレコードのn個の「文字列mのうちfirst_index番目の文字列の先頭文字を取得する処理1204を行う。次に、略語2文字目の候補を検索する文字列位置を表す変数second_indexを変数first_indexに1を足した値で初期化する処理1205と、略語3文字目の候補を検索する文字列位置を表す変数third_indexを変数second_indexに1を足した値で初期化する処理1206を行う。続いて、変数sencond_indexの値を、取得したレコードの分解数705の値と比較する処理1207を行う。
処理1207において変数second_indexの値が分解数705の値より大きければ、変数first_indexの値を1増やして、処理1203へ戻る。
処理1207において変数second_indexの値が分解数705の値以下であれば、取得したレコードのn個の「文字列m」のうちsecond_index番目の文字列の先頭文字を取得する処理1208を行う。次に変数third_indexの値を、取得したレコードの分解数705の値と比較する処理1209を行う。
処理1209において変数third_indexの値が分解数705の値より大きければ、変数second_indexの値を1増やす処理1214を行って処理1203へ戻る。
処理1209において変数third_indexの値が分解数705の値以下であれば、取得したレコードのn個の「文字列m」のうちthird_index番目の文字列の先頭文字を取得する処理1210を行う。
そして、処理1204と処理1208と処理1210で取得した文字を結合して3文字の略語を作成する処理1211を行う。次に、処理1211で作成した3文字の略語を略語候補リストデータベース106に登録する処理1212を行う。続いて、変数second_indexの値を1増やして、処理1209へ戻る。
図7の番号"1"のレコードを例にとると、処理1204で1番目の「文字列1」である"知的"から"知"を取得し、1度目の処理1208で2番目の「文字列2」である"財産"から"財"を取得し、1度目の処理1210で3番目の「文字列3」である"権"から"権"を取得し、1度目の処理1211で"知財権"という略語を作成し、1度目の処理1212により"知財権"という略語が図8の「番号」列802の"4"のレコードに示すように、略語候補リストデータベース106に登録される。
図11及び図12の処理フローでは、2文字及び3文字の略語を生成する場合を示したが、一般的には、所定の文字数の略語を生成する処理は次のようになる。
用語正式名称分解リストデータベース105を参照し、用語正式名称を分解した全ての単語(文字列)のうち、所定の文字数と同数の単語(文字列)を選択し、選択された単語(文字列)についてそれらの各々から先頭文字をそれぞれ取得し、取得した先頭文字を、選択された単語(文字列)の元の順番に従って結合することにより、略語を生成する。所定の文字数を変えることにより、又は、単語(文字列)の選択の組合せを変えることにより、異なる略語を生成することができる。
[6] 略語検索/用語修正部の動作
図13は、図5に示した略語検索/用語修正部502の処理フローである。
図13に示す略語検索/用語修正部の処理フローは、略語候補リストデータベース106に登録されている略語の数だけ処理1302と処理1303を繰り返す処理1301と、用語正式名称リストデータベース104に登録されている用語正式名称の数だけ処理1305と処理1306繰り返す処理1304を行う。
処理1301では、議事録データの文章を略語候補リストデータベース106に登録されている略語に基づいて検索する処理1302と、検索により抽出された略語に対応する用語正式名称に基づいて用語正式名称リストデータベース104を検索し、対応する議事録採用用語表記を取得し、議事録データの略語を議事録採用用語表記に置換する処理1303とを行う。
処理1304では、議事録データの文章を用語正式名称リストデータベース104に登録されている用語正式名称に基づいて検索する処理1305と、検索により抽出された用語正式名称に基づいて用語正式名称リストデータベース104を検索し、対応する議事録採用用語表記を取得し、議事録データの用語正式名称を議事録採用用語表記に置換する処理1306を行う。
101 議事録作成用語修正装置
102 用語登録部
103 議事録作成部
104 用語正式名称リストデータベース
105 用語正式名称分解リストデータベース
106 略語候補リストデータベース
107 議事録データベース
201 ユーザ
202 入力装置
203 入力部
204 用語データベース登録部
205 略語自動生成部
206 出力部
301 用語リスト取得部
302 略語生成部
303 略語リスト登録部
401 ユーザ
402 入力装置
403 議事録作成部
404 用語修正部
405 議事録出力部
406 出力部
501 議事録データ取得部
502 略語検索/用語修正部
503 議事録データ更新部

Claims (3)

  1. 音声データから作成した議事録データに含まれる用語を修正する議事録作成用語修正装置であって、
    用語の正式な名称である用語正式名称と、当該用語正式名称について議事録で採用する用語表記である議事録採用用語表記とを対応付けて登録した第1のデータベースと、
    用語正式名称と、当該用語正式名称の略語とを対応付けて登録した第2のデータベースと、
    前記第2のデータベースに登録された略語に基づいて前記議事録データを検索して該当する略語を抽出し、抽出された略語に対応する用語正式名称を前記第2のデータベースから取得し、取得した用語正式名称に基づいて前記第1のデータベースを検索して対応する議事録採用用語表記を取得する手段と、
    前記議事録データから抽出された略語を、前記第1のデータベースから取得した議事録採用用語表記で置換することにより前記議事録データの用語を修正する手段と、を有することを特徴とする
    議事録作成用語修正装置。
  2. 用語正式名称を単語に分解し、分解した全ての単語を元の順番に従って用語正式名称と対応付けて登録した第3のデータベースと、
    用語正式名称に対応する所定の文字数の略語を生成するために前記第3のデータベースを参照し、前記分解した全ての単語のうち、所定の文字数と同数の選択された単語についてそれらの各々から1文字ずつを取得して元の順番に従って結合することにより、略語を生成する手段と、
    生成した略語を、当該略語の用語正式名称と対応付けて前記第2のデータベースに登録する手段と、をさらに有することを特徴とする
    請求項1に記載の議事録作成用語修正装置。
  3. 音声データから作成した議事録データに含まれる用語を修正する議事録作成用語修正装置であって、
    用語の正式な名称である用語正式名称と、当該用語正式名称について議事録で採用する用語表記である議事録採用用語表記とを対応付けて登録したデータベースと、
    用語正式名称に基づいて前記議事録データを検索して用語正式名称を抽出し、抽出された用語正式名称に基づいて前記データベースを検索して対応する議事録採用用語表記を取得する手段と、
    前記議事録データから抽出された用語正式名称を、前記データベースから取得した議事録採用用語表記で置換することにより前記議事録データの用語を修正する手段と、を有することを特徴とする
    議事録作成用語修正装置。
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