JP2014175990A - 表示装置 - Google Patents

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Hitoshi Hasegawa
仁 長谷川
Satoshi Nagasawa
聰 長澤
Tetsuo Kuwabara
哲郎 桑原
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Abstract

【課題】飾りシートに透明形状を作らずにリモコン受光が可能になる受光部のみに特殊な印刷を行う必要がない技術を提供する。
【解決手段】飾りシート50は、前面側から順に、透明シート51、ホットスタンプ52、印刷層53とを備え、両面テープ54で飾りシート配置部22に固定される。透明シート51は、例えば、ポリカーボネートやポリスチレン、ABS等の樹脂材をプレス成形加工したものである。ホットスタンプ52は、濃い色の透明の箔状の部材であって、赤外線を透過させる特性を備え、透明シート51の裏面全体に貼り付けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、リモートコントローラーの受光装置を備える表示装置に関する。
赤外線受光素子を利用した赤外線リモートコントローラー受光システムを採用するモデルにおいて受光素子を保護する機能を持つ飾り又はカバーを有する分野に利用できる。
一般的なテレビでは、リモートコントローラー(以下、単に「リモコン」ともいう)による操作が可能となっており、それにしたがって、リモコン受光部が設けられている。図1は、市場に投入されているテレビのリモコン受光部が配置された領域のフロントキャビネットの一部を示している。図示のように、フロントキャビネット150の所定の位置に開口124を設け、リモコン受光部に赤外線の信号を導光する導光体130が配置されている。このように、リモコン受光部を配置するあたり、飾りシート又はフロントキャビネットに穴を開けたり、対応する部分を透明にしたりすることで赤外線を受光するのが一般的である。
しかし、穴を開けると品位が下がと認識される場合があり、また、一部透明にした場合でも、明確にリモコン受光部が視認されてしまい、これもユーザに品位低下と判断される場合が出てくる。
このような背景から、リモコン受光部における受光性能を所望に確保しつつ、品位低下と認識されないような技術が提案されている。
例えば、具体的には、透明又は半透明基板の赤外線リモコンの受光部に対応する部分及び目隠し部分を可視光を透過せず赤外線を透過するインキで印刷している技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−193792号公報
ところで、特許文献1に開示の技術では、部品点数を多くすることなく且つ印刷回数をより少なくし、比較的良好に赤外線リモコンの赤外線を受光する技術を実現することを目的としている。しかし、市場からのコスト低減の要請が厳しくなるなかで、一層の作業工程の低減と品位確保の両立が求められていた。特に、印刷によるインクの乾燥作業がどうしても必要となり、例えば他の工程として目隠し用の印刷等が残存しており、極力印刷工程を回避して製造効率を向上させる別の技術が求められていた。
また、赤外線受光部付近のみ、赤外線透過フィルターを貼り付けることによって、表面から受光部がわからず、品位を向上させる技術がある。しかしながら、特別なフィルターを穴部分にのみ貼り付けることは作業工数が増え、やはりコストアップにつながっていた。そのため、生産工数を上げることなく、リモコン受光部を見えにくくすることで、デザイン品位を落とさない技術が求められていた。
本発明は以上のような状況に鑑みなされたものであって、上記課題を解決する技術を提供することを目的とする。
本発明は、リモートコントローラーの信号を取得する受光部と、前記受光部とキャビネットとの間に配置されるととともに、前記キャビネットの面から一部露出する導光体と、前記導光体の前面を覆って前記キャビネットに取り付けられる飾りシートと、を備える表示装置であって、前記飾りシートは、透明シートと、前記透明シートの少なくとも一方の面に設けられたホットスタンプと、を有し、前記ホットスタンプは、前記リモートコントローラーの信号を透過する特性を有する。
また、前記ホットスタンプは、前記透明シートの少なくとも一方の面全体にわたって設けられてもよい。
また、前記ホットスタンプの裏面側に、前記導光体が露出する部分を除いて印刷層が設けられ、前記印刷層と前記キャビネットとが接着手段で固定されてもよい。
本発明によれば、デザイン性と製造効率を向上させた飾りシートを実現できる。
背景技術に係る、フロントキャビネットの飾りシートの領域を示した図である。 本発明の実施形態に係る、液晶テレビの正面図及び一部断面図である。 本発明の実施形態に係る、リモコン受光部が配置される部分の断面斜視図である。 本発明の実施形態に係る、図2のA1領域を拡大したリモコン受光部が配置される部分の断面図である。 本発明の実施形態に係る、リモコン受光部が配置される部分の各種構成部品の配置構造を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る、図4の領域A2を拡大した飾りシートの配置構造を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。なお、本実施形態では、リモコン装置を備える表示装置として液晶テレビについて例示するが、当然に有機ELテレビのような他の表示装置についても適用することができる。特に、リモコン受光部の配置構成に制約が大きい薄型表示装置において好適である。
図2(a)は本実施形態に係る液晶テレビ10の正面図であり、図2(b)は一部断面図(A−A断面図)であり、特に、リモコン受光部30が配置される領域に着目して示している。
図示のように、液晶テレビ10は、表示パネル12と、表示パネル12の前面の外周面を覆うフロントキャビネット20と、背面を覆うリヤキャビネット14とを備える。
液晶テレビ10の内部では、フロントキャビネット20の部分にリモコン受光部30が配置される。フロントキャビネット20において、リモコン受光部30の前面には所定の開口が設けられ、リモコン受光部30に赤外線の操作信号を導光する導光体40が配置されている。さらに、導光体40の前面を覆うようにして、フロントキャビネット20には飾りシート50が設けられている。
つづいて、図3〜図6を参照して、飾りシート50に関してリモコン受光部30との関係を示しつつ説明する。
図3は、液晶テレビ10の断面図に関してリモコン受光部30が配置される領域について拡大して示した斜視図である。また、図4は、図2の領域A1を拡大して示した図である。さらに、図5は、リモコン受光部30が配置される部分の各種構成部品の配置構造を模式的に示す図であり、特に飾りシート50について分離して示している。さらに、図6は図4の領域A2を拡大して飾りシート50の配置構造を詳細に示した断面図である。
図3や図5に示すように、リモコン受光部30は、受光基板32と、その前面側に配置された受光素子34とを備え、所定のリモコン装置から赤外線の操作信号を取得する。
受光素子34の前面側には、導光体40が配置され、液晶テレビ10の内部に配置される受光素子34へ赤外線の信号を導く。より具体的には、フロントキャビネット20の前面下側領域の所定の位置に、飾りシート50を配置するための飾りシート配置部22が設けられている。
飾りシート配置部22の所定の位置に、開口部24が形成されている。その開口部24に導光体40の前面側の筒状形状が嵌め込まれるように、導光体40が受光素子34とフロントキャビネット20の間に配置される。本実施形態では、例えば図4に示すように、導光体40の前面(入射面)と飾りシート50とはわずかに離間して配置されている。
飾りシート50は、前面側(図4〜図6では右側)から順に、透明シート51、ホットスタンプ52、印刷層53とを備え、両面テープ54で飾りシート配置部22に固定される。なお、両面テープ54は、飾りシート50に一方の面を接着されて供給される場合には、両面テープ54は飾りシート50の構成要素といえる。また、接着手段として両面テープ54の代わりに、例えば、糊印刷が用いられてもよい。
透明シート51は、例えば、ポリカーボネートやポリスチレン、ABS等の樹脂材をプレス成形加工したものである。
ホットスタンプ52は、濃い色の透明の箔状の部材であって、赤外線を透過させる特性を備えている。このホットスタンプ52は、ポリカーボネートシート51の裏面全体に貼り付けられており、特に、赤外線を透過させる特性を有するので導光の為の開口形状等は設けられていない。ここでは、ホットスタンプ52がポリカーボネートシート51の裏面側に貼り付けられている構成について例示するが、ポリカーボネートシート51の前面側に貼り付けられてもよいし、また両面に貼り付けられてもよい。なお、一般的にキャビネットに用いられるホットスタンプ(箔)は単に意匠状の観点から貼りつけるものであり、本実施形態のように、箔状のホットスタンプ52を通して赤外線を透過させることは行われていない。また、ホットスタンプ52としては一般に市場に投入されている部材を用いることができ、赤外線の透過率(飾りシート50を透過し受光素子34で受光する効率)は50−60%程度のものが確認できている。
ホットスタンプ52の裏面には、一般的な印刷層53が形成されている。印刷層53は、主に、フロントキャビネット20(飾りシート配置部22)の地色・地肌や両面テープ54等を目立たなくするために設けられており、例えば、印刷層53として例えば黒印刷層やグレー印刷層等が用いられている。また、導光体40が配置される開口部24に対応する領域では、赤外線を透過させるために印刷層53は形成されていない。なお、フロントキャビネット20の地色や両面テープ54等の視認性を考慮する必要がない場合には、印刷層53は設けられなくともよい。
そして、飾りシート配置部22の開口部24を除いた領域において、両面テープ54により飾りシート50が、より具体的には印刷層53が接着される。
以上、本実施形態によると、ポリカーボネート等の透明シート51にホットスタンプ52及び印刷層53が設けられている飾りシート50を液晶テレビ10に採用した。そして、箔状のホットスタンプ52が赤外線透過する材質となっている。その結果、特定部分(目隠し部分)に赤外線透過特性のインクを印刷するのではないので、飾りシート50全体に立体感を出しことができ、かつ、導光体40を見えにくくすることができる。したがって、デザイン品位を向上させる液晶テレビ10を実現することができる。また、赤外線透過特性のインクを印刷するのではなく、箔状のホットスタンプ52を透明シート51の裏面全面に貼り付けることから、塗布・乾燥工程がなく、作業効率が向上する。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせ等にいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。なお、本実施形態では、リモコンの操作信号として赤外線信号を例示したがこれに限る趣旨では無く、他の種類の信号についても適用でき、信号の種類に応じて、ホットスタンプ52の透過特性が適宜選択されるものである。また、ホットスタンプ52はポリカーボネートシート51の全面に貼り付けられるとしているが、必要に応じて適宜所定の領域が取り除かれるものであることは言うまでも無い。また、飾りシート50の配置位置はフロントキャビネット20に限る趣旨では無く、リモコン受光部30(導光体40)の位置に応じて適宜変更することができる。
10 液晶テレビ
12 表示パネル
20 フロントキャビネット
22 飾りシート配置部
24 開口部
30 リモコン受光部
34 受光素子
40 導光体
50 飾りシート
51 透明シート
52 ホットスタンプ
53 印刷層
54 両面テープ

Claims (3)

  1. リモートコントローラーの信号を取得する受光部と、前記受光部とキャビネットとの間に配置されるととともに、前記キャビネットの面から一部露出する導光体と、前記導光体の前面を覆って前記キャビネットに取り付けられる飾りシートと、を備える表示装置であって、
    前記飾りシートは、透明シートと、前記透明シートの少なくとも一方の面に設けられたホットスタンプと、を有し、
    前記ホットスタンプは、前記リモートコントローラーの信号を透過する特性を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記ホットスタンプは、前記透明シートの少なくとも一方の面全体にわたって設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記ホットスタンプの裏面側に、前記導光体が露出する部分を除いて印刷層が設けられ、前記印刷層と前記キャビネットとが接着手段で固定されることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
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