JP2014172131A - 研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】板状ワークを無駄にすることなく、かつ加工時間をかけず板状ワークを所望の仕上げ厚みに研削する研削装置を提供する。
【解決手段】研削装置に備える厚み測定手段40は、板状ワークWの半径の中点となる第1の測定点と、第1の測定点から中心方向と外周方向とにむけて均等な距離で離反する第2の測定点と第3の測定点との少なくとも3点において板状ワークWの厚みを測定する測定部41を備えており、3点の測定結果を基に判断部50で板状ワークWの厚み分布を判断するとともに算出部51で傾き調整手段13の調整量を算出できる。この調整量に基づいて制御部52が傾き調整手段13を制御し保持手段10の回転軸12の傾きを調整しつつ、第2の研削手段20bにより板状ワークWを均一の仕上げ厚みに研削することができる。保持手段10の回転軸12の傾き調整のために研削加工を一時停止することがないため、板状ワークWの加工時間を短縮できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、板状ワークを保持する保持手段の傾きを調整することができる研削装置に関する。
板状ワークを研削する研削装置においては、研削手段に備える砥石で保持手段に保持された板状ワークの上面を押圧しながら所望の厚みに至るまで研削している。
保持手段の保持面は、円錐面に形成されており、これに対応して研削手段の回転軸も傾斜させている。この保持手段に保持された板状ワークを均一な厚みに仕上げ研削するためには、研削後または研削途中における板状ワークの厚さ分布を求め、その厚さ分布に基づいて保持手段の回転軸と研削手段の回転軸との傾き関係を調整している(例えば、下記の特許文献1−特許文献5を参照)。
特開2009−141176号公報 特開2009−090389号公報 特開2008−264913号公報 特開2010−199227号公報 特開2009−246240号公報
しかしながら、上記したような研削装置において保持手段の回転軸の傾き調整前に研削されたいくつかの板状ワークは、その厚みにばらつきがあるため、製品としての品質を有さない。このため、多くの板状ワークを破棄するという無駄が生じている。
また、一時的に研削を停止し、研削後または研削途中における板状ワークの厚み分布を確認した結果を基に保持手段の回転軸の傾きを調整した後、研削を再開していては、加工時間がかかりすぎるという問題もある。
本発明は、上記の事情にかんがみてなされたものであり、板状ワークを無駄にすることなく、かつ時間をかけずに、保持手段の回転軸の傾き調整を行い、板状ワークを所望の仕上げ厚みに研削できるようにすることに発明の解決すべき課題がある。
本発明は、板状ワークを保持し回転可能な保持手段と、該保持手段に保持された板状ワークを研削する研削手段と、該研削手段を上下動作させる昇降手段と、該保持手段に保持された板状ワークの厚みを測定する厚み測定手段とを少なくとも備える研削装置であって、該保持手段は、板状ワークの一方の面を保持する保持面と、該保持面の中心を軸とする回転軸と、該回転軸の傾きを調整する傾き調整手段とを少なくとも備え、該厚み測定手段は、該保持面に保持される板状ワークの上方から該板状ワークの半径の中点となる第1の測定点と、該第1の測定点から中心方向と外周方向とにむけて均等な距離で離反する第2の測定点と第3の測定点との少なくとも3点において板状ワークの厚みを測定する測定部を備え、該研削装置には、該測定部による該3点の測定結果を基に板状ワークの厚み分布を判断する判断部と、該3点の測定結果を基に該傾き調整手段による該回転軸の調整量を算出する算出部と、該算出部によって算出された調整量に基づいて傾き調整手段を制御する制御部と、を備えており、該研削手段によって板状ワークを研削している間に、該厚み測定手段により少なくとも該3点の厚みを測定し、該3点における測定結果を基に該判断部で板状ワーク厚み分布を判断するとともに該算出部で該傾き調整手段の調整量を算出し、該制御部によって該算出部で算出された該調整量に基づいて該傾き調整手段を制御し、板状ワークを均一の厚みに研削することを特徴とする。
さらに、本発明は、上記保持手段に保持された板状ワークの回転中心側から外周側に向けて上記測定部を走査させて板状ワークの厚みを測定することが望ましい。
本発明にかかる研削装置は、板状ワークの厚みを複数の測定点で測定する測定部を備える厚み測定手段を備えているため、板状ワークの半径の中点となる第1の測定点と、該第1の測定点から中心方向と外周方向とにむけて均等な距離で離反する第2の測定点と第3の測定点との少なくとも3点を厚み測定手段によって測定することができる。これにより、研削手段の研削加工を一時停止することなく、板状ワークの3点における測定結果を基に判断部で板状ワーク厚み分布を判断するとともに算出部で傾き調整手段の調整量を算出し、この調整量を基に制御部により傾き調整手段を制御し保持手段の回転軸の傾きを調整することができる。
したがって、加工される全ての板状ワークを均一の厚みに仕上げることができ、板状ワークを破棄するという無駄が生じることはなくなる。また、板状ワークの研削を継続しつつ保持手段の回転軸の傾きを調整できるため、加工時間を短縮することができる。
さらに、本発明では、測定部を板状ワークの中心側から外周側にかけて走査させて板状ワークの厚み測定を行えるため、上記3点における測定結果と同様の結果を得ることができ、効率よく保持手段の回転軸の傾きを調整できる。
研削装置の構成を示す斜視図である。 保持手段、研削手段及び厚み測定手段の第1の例を略示的に示す断面図である。 位置調整ユニットと保持手段と保持手段の駆動機構とを示す斜視図である。 傾き調整手段を構成する位置調整ユニットの配置例を示す説明図である。 仕上げ研削を行う状態を略示的に示す断面図である。 板状ワークにおける3つの測定点の位置を示す平面図である。 板状ワークの厚み測定の第1例を説明するための断面図及びグラフである。 板状ワークの厚み測定の第2例を説明するための断面図及びグラフである。 板状ワークの厚み測定の第3例を説明するための断面図及びグラフである。 板状ワークの厚み測定の第4例を説明するための断面図及びグラフである。 板状ワークの厚み測定の第5例を説明するための断面図及びグラフである。 (a)は保持手段、研削手段及び厚み測定手段の第2の例を示す斜視図であり、(b)は保持手段、研削手段及び厚み測定手段の第2の例を示す略示的に示す断面図である。
図1に示す研削装置1は、Y軸方向にのびる装置ベース2を有し、装置ベース2の上面中央には回転可能なターンテーブル3が配設されている。ターンテーブル3の上には、板状ワークを保持する保持面11aを有する保持手段10が少なくとも3つ配設されている。
図1に示すように、研削装置1は、保持手段10に対する板状ワークの着脱が行われる着脱領域P1と、研削加工が行われる加工領域P2とを有している。複数の保持手段10は、ターンテーブル3によって自転及び公転可能に支持されている。保持手段10は、ターンテーブル3の回転によって公転することにより、着脱領域P1と加工領域P2との間を移動することができる。
装置ベース2のY軸方向前部には、研削前の板状ワークが収容されるカセット4aと、研削後の板状ワークが収容されるカセット4bとを備えている。また、カセット4a及びカセット4bに対面する位置には、カセット4aからの被加工物の搬出を行うとともにカセット4bへの被加工物の搬入を行う搬送手段5が配設されている。搬送手段5の可動範囲には、被加工物を仮置きするための仮置き手段6と、研削後の板状ワークに付着した研削屑を洗浄する洗浄手段9が配設されている。
仮置き手段6の近傍には、仮置き手段6に仮置きされた研削前の板状ワークを着脱領域P1に位置する保持手段10に搬送する第1の搬送手段7aが配設されている。また、洗浄手段9の近傍には、着脱領域P1に位置する保持手段10に保持された研削後の板状ワークを洗浄手段9に搬送する第2の搬送手段7bが配設されている。
装置ベース2のY軸方向後部には、Z軸方向にのびるコラム8aが立設されている。コラム8aの側方において第1の研削送り手段30aを介して第1の研削手段20aが配設されている。また、コラム8aに隣接してコラム8bが立設されており、コラム8bの側方において第2の研削送り手段30bを介して第2の研削手段20bが配設されている。
図1及び図2に示すように、第1の研削手段20aは、Z軸方向に軸心を有するスピンドル21と、スピンドル21を回転可能に支持するハウジング22と、スピンドル21に連結されたモータ23と、スピンドル21の下端にマウント24を介して装着されたホイール25と、ホイール25の下部に環状に固着された粗研削用の砥石26aと、を備えている。なお、第2の研削手段20bは、砥石が仕上げ研削用の砥石26bとなっている点以外は第1の研削手段20aと同様の構成となっている。
第1の研削送り手段30aは、Z軸方向にのびるボールネジ31と、ボールネジ31の一端に接続されたモータ32と、ボールネジ31と平行にのびるガイドレール33と、一方の面がハウジング22に連結された昇降板34と、を備えている。昇降板34の他方の面に一対のガイドレール31が摺接するとともに中央部に形成されたナットにボールネジ31が螺合している。そして、モータ32がボールネジ31を駆動することにより、昇降板34とともにハウジング22を昇降させ、ホイール25を昇降させることができる。なお、第2の研削送り手段30bも第1の研削送り手段30aと同様の構成となっている。
加工領域P2には、第1の研削手段20aの下方に位置する保持手段10に保持された板状ワークの厚みを測定する接触式の厚み測定ゲージ14が配設されている。厚み測定ゲージ14は、高さの基準面となる保持手段10の保持面11aの高さ位置を測定するテーブルハイトゲージ140と、保持手段10に保持された板状ワークの上面の高さ位置を測定するワークハイトゲージ141と、から構成されている。そして、テーブルハイトゲージ140が測定した測定値とワークハイトゲージ141が測定した測定値との差を板状ワークの厚みとして求めることができる。なお、厚み測定ゲージ14は、第2の研削手段20b側にも配設されている。
図2及び図3に示すように、保持手段10は、多孔質部材11を有しており、図示しない吸引源に連通している。保持手段10は、多孔質部材11の上面において板状ワークの一方の面を保持する保持面11aと、保持面11aの中心を軸とする回転軸12と、回転軸12の傾きを調整する傾き調整手段13と、を少なくとも備えている。
図2に示すように、第2の研削手段20bの下方には、保持手段10に保持された板状ワークの厚みを計測する非接触式の厚み測定手段40が配設されている。厚み測定手段40は、保持面11aに保持される板状ワークの上方から板状ワークの厚みを複数箇所において測定する測定部41を備えている。
測定部41は、光学系の第1のセンサ42、第2のセンサ43及び第3のセンサ44を備えており、スタンド45の側部から保持手段10の保持面11aの上方に向けてのびるアーム部46にこれら3つのセンサが固定された構成となっている。第1のセンサ42、第2のセンサ43及び第3のセンサ44は、板状ワークに向けて測定光を照射し、板状ワークの上下の界面(上面と下面)にて反射した反射光を受光したタイミングの差から、板状ワークの厚さを測定することができる。
厚み測定手段40には、測定部41による測定結果に基づいて板状ワークの厚み分布を判断する判断部50と、傾き調整手段13によって調整すべき保持手段10の回転軸12の傾きの調整量を算出する算出部51と、算出部51によって算出された調整量に基づいて傾き調整手段13を制御する制御部52とが接続されている。制御部52は、少なくともメモリ及びCPUを備えており、傾き調整手段13に接続されている。
図3に示すように、傾き調整手段13は、保持手段10を支持する支持台13aと、支持台13aに連結された位置調整ユニット13bとから構成されている。支持台13aは、円筒状に形成された支持筒部130と、支持筒部130から拡径したフランジ部131と、支持筒部130の下端に連結された軸部137とにより構成されている。この傾き調整手段13は、フランジ部131の傾きを調整することにより、回転軸12の傾きを調整する機能を有する。
位置調整ユニット13bは、複数のビスによってターンテーブル3に固定された筒部132と、筒部132を貫通するシャフト133とを備えている。シャフト133の下端には、シャフト133を回転させるモータ134と、モータ134によるシャフト133の回転速度を減速させる減速機135とが取り付けられている。
シャフト133は、その上端部分は雄ねじとなっており、固定部136によってフランジ部131に固定されている。固定部136は、シャフト132の雄ねじに螺合する雌ねじを有するナット136aと挟持ナット136bとから構成され、ナット136aと挟持ナット136bとによりフランジ部131を挟持した構成となっている。そして、モータ134によって駆動されてシャフト133が回転することにより、フランジ部131の外周側を上下動させ、回転軸12の傾きを調整することができる。
位置調整ユニット13bは、図4に示すように、フランジ部131の円弧に沿って等間隔に2つ以上設けられていることが望ましい。フランジ部131には、2つの位置調整ユニット13bと、フランジ部131を固定するための固定手段13cとが配設されている。なお、位置調整ユニット13bは、3つ以上配設されるようにしてもよい。
図3に示すように、回転軸12を中心として回転する軸部137が支持台13aの下端に連結されており、軸部137の下方には、保持面11aで吸引作用を発揮させるための吸引源に連通する配管138が配設されている。軸部137には、回転ユニット100が接続されている。回転ユニット100は、駆動軸101と、駆動軸101と軸部137とに巻回されたベルト102と、駆動軸101に接続されたモータ103とを備えている。モータ103に駆動されて駆動軸101が回転することにより、その回転力がベルト102によって軸部137に伝わり、保持手段10が回転する構成となっている。
以下では、研削装置1の動作について説明する。図2に示す板状ワークWは、円形の被加工物の一例であり、特に材質などが限定されるものではない。板状ワークWの上面Waが研削される面となっており、上面Waと反対側にある面が保持面11aに載置される下面Wbとなっている。図1に示した搬送手段5は、カセット4aから研削前の板状ワークWを取り出して仮置き手段6に搬送する。第1の搬送手段7aは、仮置き手段6において位置決めされた板状ワークWを着脱領域P1で待機する保持手段10に搬送する。保持手段10は、板状ワークWを保持面11aにおいて保持する。
次に、ターンテーブル3は、例えば矢印D方向に回転し、着脱領域P1に位置する保持手段10を第1の研削手段20aの下方に移動させる。保持手段10が回転を開始するとともに第1の研削送り手段30aが作動し、第1の研削手段20aをZ軸方向に下降させる。図2で示した第1の研削手段20aは、板状ワークWの上面Waを砥石26aで押圧しながら所望の厚みに至るまで粗研削を行う。
粗研削の終了後、ターンテーブル3がさらに矢印D方向に回転し、粗研削された板状ワークWを保持する保持手段10を第2の研削手段20bの下方に移動させる。第2の研削送り手段30bが作動し、第2の研削手段20bをZ軸方向に下降させる。第2の研削手段20bは、図5に示すように、スピンドル22を例えば矢印E方向に回転させながら、砥石26bで板状ワークWの上面Waを押圧しながら所望の厚みに至るまで仕上げ研削を行う。回転する砥石26bは、板状ワークWの上面Waの中心を通り、正面視における半径部分に接触する。
仕上げ研削中は、厚み測定手段40によって板状ワークWの厚みを測定する。具体的には、保持手段10に保持された板状ワークWの上方に配置された第1のセンサ42と、第2のセンサ43と、第3のセンサ44とによって、板状ワークWの上面Waの複数箇所を測定する。なお、図示する保持手段10の保持面11aは、回転軸12が通る中心から外周側にかけて下方に傾斜した円錐面となっているが、実際は肉眼で認識することができない程度の僅かな傾斜である。
第1のセンサ42と、第2のセンサ43と、第3のセンサ44とにより厚み測定する複数箇所とは、板状ワークWの上面Waにおける砥石26bが接触していない領域のうち、図6に示すように、板状ワークWの半径Rの中点となる第1の測定点Aと、第1の測定点Aから板状ワークWの中心Wcにむけて離反した位置にある第2の測定点Bと、第1の測定点Aから板状ワークWの外周部Wdにむけて離反した位置にある第3の測定点Cとの少なくとも3点となっている。第1の測定点Aから第2の測定点Bまでの間の距離及び第1の測定点Aから第3の測定点Cまでの間の距離は均しくなっている。なお、研削中は、図5に示した砥石26bが板状ワークWの中心Wcを通るようにして研削を行うため、板状ワークWの中心Wcの厚みは測定しないものとする。すなわち、第2の測定点Bは、板状ワークWの中心Wcよりも外周よりに位置する。
板状ワークWの厚みを測定する際は、例えば、第1のセンサ42によって第1の測定点Aにむけて測定光を照射し、第2のセンサ43によって第2の測定点Bにむけて測定光を照射し、第3のセンサ44によって第3の測定点Cにむけて測定光を照射する。判断部50は、これら3点の測定点で反射した反射光の受光したタイミングの差を判断する。すなわち、判断部50は、3つのセンサの測定結果に基づいて径方向の板状ワークWの厚み分布を判断する。
ここで、仕上げ研削中における板状ワークWの厚みを測定する複数の例を図7〜図11を参照しながら説明する。なお、図7〜図11に示す板状ワークW1〜W5においても、図6で示した第1の測定点Aと、第2の測定点Bと、第3の測定点Cとの少なくとも3つの測定点で厚みを測定するものとする。
図7(a)に示すように、第2の研削手段20bによって板状ワークW1に仕上げ研削を施すとき、スピンドル22が、保持手段10の保持面11aの傾きと同方向に保持面11aよりも大きく傾いていると、同図(b)に示すように、板状ワークW1は、中心Wc側よりも外周部Wd側の方が薄く研削される。この板状ワークW1の上方から第1のセンサ42、第2のセンサ43、第3のセンサ44とによって3つの測定点を測定すると、同図(c)に示す厚み分布が示すように、3つの測定点のうちで最も中心Wcに近い側である第2の測定点Bが最も厚くなっており、最も外周側の第3の測定点Cが最も薄くなっていることが分かる。これにより、板状ワークW1の中心Wcから外周部Wdにかけて板状ワークW1の厚みが徐々に薄くなっていると判断できる。
図8(a)に示すように、第2の研削手段20bによって板状ワークW2に仕上げ研削を施すとき、スピンドル22が保持手段10の保持面11aの傾きと同方向に保持面11aよりも小さく傾いていると、同図(b)に示すように、板状ワークW2は、中心Wc側よりも外周部Wd側の方が厚く研削される。この板状ワークW2の上方から第1のセンサ42、第2のセンサ43、第3のセンサ44とによって3つの測定点を測定すると、同図(c)の厚み分布に示すように、3つの測定点のうちで最も中心に近い側である第2の測定点Bが最も薄くなっており、最も外周側の第3の測定点Cが最も厚くなっていることが分かる。これにより、中心Wcから外周部Wdにかけて板状ワークW2の厚みが徐々に厚くなっていると判断できる。
図9(a)に示すように、第2の研削手段20bによって板状ワークW3に仕上げ研削を施すとき、スピンドル22が正面視において保持手段10の保持面11aに対して前後方向手前側に大きく傾きすぎていると、同図(b)に示すように、板状ワークW3は、中心Wcと外周部Wdとの中間部分が薄く研削される。この板状ワークW3の上方から第1のセンサ42、第2のセンサ43、第3のセンサ44とによって3つの測定点を測定すると、同図(c)の厚み分布に示すように、3つの測定点のうちで板状ワークWの半径Rの中点である第1の測定点Aが最も薄くなっており、第1の測定点Aを中心として中心Wc及び外周部Wdにかけて板状ワークW3の厚みが徐々に厚くなっていると判断できる。
図10(a)に示すように、第2の研削手段20bによって板状ワークW4に仕上げ研削を施すとき、スピンドル22が正面視において保持手段10の保持面11aに対して前後方向奥側に大きく傾きすぎていると、同図(b)に示すように、板状ワークW4は、中心Wcと外周部Wdとの間の上面Waが盛り上がるようにして厚く研削される。この板状ワークW4の上方から第1のセンサ42、第2のセンサ43、第3のセンサ44とによって3つの測定点を測定すると、同図(c)の厚み分布に示すように、3つの測定点のうちで板状ワークWの半径Rの中点である第1の測定点Aが最も厚くなっており、第1の測定点Aを中心として中心Wc及び外周部Wdにかけて板状ワークW4の厚みが徐々に薄くなっていると判断できる。
上記した4つの厚み分布では、図5で示した判断部50が、板状ワークの厚みが均一でないと判断する。そして、それぞれの厚み分布に応じて算出部51が傾き調整手段13の調整量を算出する。算出部51は、測定結果から、図7〜図10の(c)のグラフの傾きを求め、調整によりこの傾きが0になるような調整量を求める。制御部52は、算出部51によって算出された調整量に基づいて傾き調整手段13を作動させる。
仕上げ研削を一時停止することなく、傾き調整手段13は、保持手段10の保持面11aと砥石26bの下面とが平行となるように、回転軸12を傾ける。回転軸12の傾きの調整は、図4に示した2つの位置調整手段13bを用いて行う。具体的には、図3に示すモータ134がシャフト133を回転させてフランジ部131を上下動させる。フランジ部131が上下動することにより、フランジ部131を含む支持台13aによって支持された保持手段10の傾きが変化し、回転軸12の傾きを調整することができる。
回転軸12の傾きを調整することによって、図11(a)に示すように、スピンドル22の傾きが保持手段10の保持面11aに対して平行となると、同図(b)に示すように、板状ワークW5の上面Waが平行面に研削される。そして、この板状ワークW5の上方から第1のセンサ42、第2のセンサ43、第3のセンサ44とによって3つの測定点を測定すると、同図(c)の厚み分布に示すように、3つの測定点でばらつきはなく、板状ワークW5の厚みが均一になっていると判断できる。こうして板状ワークW5の厚みが均一になると、傾き調整手段13によるスピンドル22の傾きの調整を終了する。
仕上げ研削が終了した後、図1に示した厚み測定ゲージ14によって仕上げ研削後の板状ワークWの厚みを測定し、所定の厚みに達しているときは、仕上げ研削を終了する。その後、ターンテーブル3が例えば矢印D方向に回転し、第2の研削手段20bの下方に位置する保持テーブル10を着脱領域P1に移動させる。第2の搬送手段7bは、保持手段10から板状ワークWを搬出するとともに洗浄手段9に搬送し、洗浄手段9によって板状ワークWを洗浄する。そして、搬送手段5は、洗浄済みの板状ワークWをカセット4bに収容する。
板状ワークの厚み分布を測定することができるのは、上記厚み測定手段40に限定されない。例えば、図12に示す厚み測定手段60を用いることもできる。厚み測定手段60は、図12(a)及び図12(b)に示すように、保持面11aに保持される板状ワークWの上方から板状ワークWの厚みを非接触状態で測定する光学系のセンサである測定部61を備えている。厚み測定手段60においても板状ワークの厚み分布を判断する判断部50と、保持手段10の回転軸の傾きを調整すべき調整量を算出する算出部51と、算出部51によって算出された調整量に基づいて傾き調整手段13を制御する制御部52とが接続されている。
測定部61は、回転可能なスタンド62から保持手段10の上方に向けてのびるアーム部63に固定され、スタンド62の回転によって旋回可能となっている。スタンド62には、回転ユニット70が接続されている。回転ユニット70は、駆動軸71と、駆動軸71とスタンド62とに巻回されたベルト72と、駆動軸71に接続されたモータ73とを備えている。そして、モータ73に駆動されて駆動軸71が回転することにより、その回転力がベルト72によってスタンド62に伝わってアーム部63が旋回動する構成となっている。
保持手段10に保持された板状ワークWの厚みを測定する際には、研削を継続しつつ、アーム部63を旋回させて測定部61を保持面11aの面方向に移動させ、保持手段10に保持された板状ワークWの回転中心側から外周部側もしくは外周部側から回転中心側に向けて測定部61を走査させる。測定部61は、図6に示した板状ワークWの第1の測定点A、第2の測定点B、第3の測定点Cとの少なくとも3点で厚みを測定する。
測定部61が、板状ワークWの3点において厚みを測定したら、図12(b)に示す判断部50が板状ワークWの厚み分布を判断する。算出部51は板状ワークWの厚み分布に基づいて傾き調整手段13が調整すべき調整量を算出する。次いで、制御部52は、算出部51によって算出された調整量に基づいて傾き調整手段13を作動させ、保持手段10の回転軸の傾きを調整する。そして、板状ワークWを均一の厚さに研削した時点で仕上げ研削を終了する。
なお、図1に示した研削装置1は、2つの研削手段を備えているが、研削手段が1つのみまたは3つ以上の研削装置であってもよい。
以上のように、研削装置1に備える厚み測定手段40は、板状ワークWの半径Rの中点となる第1の測定点Aと、第1の測定点Aから板状ワークWの中心Wcと外周部Wdとにむけて均等な距離で離反する第2の測定点Bと第3の測定点Cとの少なくとも3点を測定することができる。これにより、研削加工を一時停止することなく、板状ワークWの3点における測定結果を基に判断部50で板状ワークの厚み分布を判断するとともに算出部51で傾き調整手段13の調整量を算出し、この調整量を基に制御部52により傾き調整手段13を制御し保持手段10の回転軸12の傾きを調整することができる。
したがって、加工される全ての板状ワークWを均一の厚みに仕上げることができ、板状ワークWを破棄するという無駄が生じることはなくなる。また、板状ワークWの研削を継続しつつ保持手段10の回転軸12の傾きを調整できるため、加工時間を短縮することができる。
上記厚み測定手段60は、測定部61を板状ワークWの中心側から外周側にかけて走査させて板状ワークWの厚み測定を行えるため、上記3点における測定結果と同様の結果を得ることができ、効率よく保持手段10の回転軸12の傾きを調整できる。
さらに、第一の測定点Aを板状ワークの半径の中点とするとともに、第一の測定点Aと第2の測定点Bとの間の距離と、第2の測定点Bと第3の測定点Cとの間の距離とを等しくすることで、板状ワークの中心の厚みを測定しなくても全体の厚み分布を把握することができるため、砥石26bが板状ワークWの中心を通る研削に支障をきたすことがない。
1:研削装置 2:装置ベース 3:ターンテーブル 4a,4b:カセット
5:搬送手段 6:仮置き手段 7a:第1の搬送手段 7b:第2の搬送手段
8a,8b:コラム 9:洗浄手段
10:保持手段 100:回転ユニット 101:駆動軸 102:ベルト
103:モータ
11:多孔質部材 11a:保持面 12:回転軸
13:傾き調整手段 13a:支持台 130:支持筒部
131:フランジ 13b:位置調整ユニット 132:支持筒 133:シャフト
134:モータ 135:減速機 136:固定部 136a:ナット
136b:挟持ナット 137:軸部 138:配管 13c:固定手段
14:厚み測定ゲージ 140:テーブルハイトゲージ 141:ワークハイトゲージ
20a:第1の研削手段 21:ハウジング 22:スピンドル 23:モータ
24:マウント 25:ホイール 26a,26b:砥石 20b:第2の研削手段
30a:第1の研削送り手段 30b:第2の研削送り手段 31:ボールネジ
32:モータ 33:ガイドレール 34:昇降板
40:厚み測定手段 41:測定部 42:第1のセンサ 43:第2のセンサ
44:第3のセンサ 45:スタンド 46:アーム部 50:判断部 51:算出部
52:制御部 60:厚み測定手段 61:測定部(センサ) 62:スタンド
63:アーム部 70:回転ユニット 71:駆動軸 72:ベルト 73:モータ
A:第1の測定点 B:第2の測定点 C:第3の測定点

Claims (2)

  1. 板状ワークを保持し回転可能な保持手段と、該保持手段に保持された板状ワークを研削する研削手段と、該研削手段を上下動作させる昇降手段と、該保持手段に保持された板状ワークの厚みを測定する厚み測定手段とを少なくとも備える研削装置であって、
    該保持手段は、板状ワークの一方の面を保持する保持面と、該保持面の中心を軸とする回転軸と、該回転軸の傾きを調整する傾き調整手段とを少なくとも備え、
    該厚み測定手段は、該保持面に保持される板状ワークの上方から該板状ワークの半径の中点となる第1の測定点と、該第1の測定点から中心方向と外周方向とにむけて均等な距離で離反する第2の測定点と第3の測定点との少なくとも3点において板状ワークの厚みを測定する測定部を備え、
    該研削装置には、該測定部による該3点の測定結果を基に板状ワークの厚み分布を判断する判断部と、該3点の測定結果を基に該傾き調整手段による該回転軸の調整量を算出する算出部と、該算出部によって算出された調整量に基づいて傾き調整手段を制御する制御部と、を備えており、
    該研削手段によって板状ワークを研削している間に、該厚み測定手段により少なくとも該3点の厚みを測定し、該3点における測定結果を基に該判断部で板状ワーク厚み分布を判断するとともに該算出部で該傾き調整手段の調整量を算出し、該制御部によって該算出部で算出された該調整量に基づいて該傾き調整手段を制御し、板状ワークを均一の厚みに研削することを特徴とする研削装置。
  2. 前記保持手段に保持された板状ワークの回転中心側から外周側に向けて前記測定部を走査させて板状ワークの厚みを測定する請求項1記載の研削装置。
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