JP2014171014A - 移動体無線基地局装置、同期制御方法および同期制御プログラム - Google Patents

移動体無線基地局装置、同期制御方法および同期制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】高安定周波数発振器の装置内クロックをGPSクロックのみならずネットワーク上のIEEE1588クロックとも同期化可能な移動体無線基地局装置を提供する。
【解決手段】IEEE1588規格準拠のマスタノードに対するスレーブ機能を担うマイコン4によって取得したIEEE1588クロック4aと高安定周波数発振器1にて生成した装置内クロック1aとの位相ずれをFPGA3にて測定した結果に基づき、装置内クロック1aの発振周波数を調整し、IEEE1588クロック4aとの周波数同期を確立する。また、マイコン4によって取得した1PPS信号4bとFPGA3内の1PPS生成回路にて生成された装置内1PPS信号との位相ずれをFPGA3にて測定した結果に基づき、前記装置内1PPS信号と1PPS信号4bとの時刻同期を確立し、マイコン4によって取得した時刻情報4cを用いてFPGA3内の装置内時刻タイマの時刻を補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体無線基地局装置、同期制御方法および同期制御プログラムに関し、特に、IEEE1588規格に準拠した機能を実装したマスタノードが存在する移動体通信ネットワークに接続される移動体無線基地局装置、該移動体無線基地局装置における同期制御方法および同期制御プログラムに関する。
従来の移動体無線基地局装置においては、特許文献1の特開2012−4914号公報「タイミング同期装置、タイミング同期方法」にも記載されているように、図5に示すような周波数同期方法を採用していた。図5は、従来の移動体無線基地局装置における周波数同期方法を説明するための説明図である。つまり、図5の説明図に示すように、移動体無線基地局装置内のFPGA(Field Programmable Gate Array)43によって、GPS(Global Positioning System)レシーバ44から抽出したGPSクロック(GPSにおけるクロック)と、移動体無線基地局装置内の高安定周波数発振器(例えば、OCVCXO:Oven-Controlled Voltage-Controlled Crystal Oscillator:恒温槽付き電圧制御水晶発振器)41の装置内クロックとの位相比較を行い、GPSクロックとの位相ずれを補正するために、デジタルアナログ変換器(DAC:Digital-to-Analog Converter)42を制御して、高安定周波数発振器41の装置内クロックとGPSクロックとの周波数同期を実現する方法を採用している。
特開2012−4914号公報(第5−8頁)
しかし、近年、4G(4th Generation)移動体通信システムへのマイグレーション(移行)に代表されるような移動体通信ネットワークの高速化に伴い、IEEE1588規格に準拠し、移動体無線基地局装置において、ネットワークを介した高精度の同期方式(ネットワーク同期方式)にも対応することが必要になってきている。ここで、IEEE1588規格においては、ネットワーク上の基準時刻、基準周波数となるマスタノードと、該マスタノードに追従して同期するスレーブノードとの間で、PTP(Precision Time Protocol:高精度時刻プロトコル)通信を用いて、時刻同期、周波数同期を行う仕組みが採用されている。
(本発明の目的)
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、内蔵している高安定周波数発振器からの装置内クロックを、GPSクロックと同期化するのみならず、マスタノードにおける移動体通信ネットワーク上のIEEE1588クロックと周波数同期化、時刻同期化することが可能な移動体無線基地局装置、同期制御方法および同期制御プログラムを提供することを、その目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明による移動体無線基地局装置、同期制御方法および同期制御プログラムは、主に、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)本発明による移動体無線基地局装置は、装置内クロックを生成する高安定周波数発振器を少なくとも備えた移動体無線基地局装置であって、IEEE1588規格に準拠したマスタノードに対するスレーブ機能を担うマイクロコンピュータをさらに備え、前記マイクロコンピュータによって取得したIEEE1588クロックを基準にして、前記高安定周波数発振器にて生成された前記装置内クロックの位相ずれを測定した測定結果に基づいて、前記装置内クロックの発振周波数を調整して、前記装置内クロックと前記IEEE1588クロックとの周波数同期を確立することを特徴とする。
(2)本発明による同期制御方法は、装置内クロックを生成する高安定周波数発振器を少なくとも備えた移動体無線基地局装置における同期制御方法であって、IEEE1588規格に準拠したマスタノードに対するスレーブ機能を担うマイクロコンピュータをさらに備え、前記マイクロコンピュータによって取得したIEEE1588クロックを基準にして、前記高安定周波数発振器にて生成された前記装置内クロックの位相ずれを測定した測定結果に基づいて、前記装置内クロックの発振周波数を調整して、前記装置内クロックと前記IEEE1588クロックとの周波数同期を確立することを特徴とする。
(3)本発明による同期制御プログラムは、少なくとも前記(2)に記載の同期制御方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする。
本発明の移動体無線基地局装置、同期制御方法および同期制御プログラムによれば、以下のような効果を奏することができる。
第1の効果は、移動体無線基地局装置内の高安定周波数発振器が生成する装置内クロックをIEEE1588規格に準拠したIEEE1588クロックと周波数同期させることができることにある。その理由は、移動体無線基地局装置にIEEE1588のスレーブ機能を担うマイコン(マイクロコンピュータ)を搭載することによって、該マイコンから出力されるIEEE1588クロックを基準にして、高安定周波数発振器の装置内クロックの位相ずれを測定し、測定した位相ずれの値に基づいて制御信号を生成して、高安定周波数発振器が生成する装置内クロックの発振周波数を調整することができるためである。
第2の効果は、第1の効果に加えて、移動体無線基地局装置内の装置内クロックをIEEE1588規格に準拠したIEEE1588クロックと時刻同期させることもできることにある。その理由は、IEEE1588のスレーブ機能を担うマイコンを搭載することによって、該マイコンから得られる1PPS信号および時刻情報を用いて、前記装置内クロックから生成された装置内1PPS信号を基に計時する装置内時刻タイマの時刻を調整して、移動体無線基地局装置内で使用する装置内時刻タイマの時刻合わせを実施することができるためである。
本発明による移動体無線基地局装置の第1の実施形態の構成例を示すブロック構成図である。 図1の移動体無線基地局装置におけるFPGAの内部構成の一例を示すブロック構成図である。 本発明による移動体無線基地局装置の第2の実施形態の構成例を示すブロック構成図である。 図3の移動体無線基地局装置におけるFPGAの内部構成の一例を示すブロック構成図である。 従来の移動体無線基地局装置における周波数同期方法を説明するための説明図である。
以下、本発明による移動体無線基地局装置、同期制御方法および同期制御プログラムの好適な実施形態について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明による移動体無線基地局装置および同期制御方法について説明するが、かかる同期制御方法をコンピュータにより実行可能な同期制御プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、同期制御プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、IEEE1588規格に準拠した機能を実装したマスタノードが存在する移動体通信ネットワークに接続される移動体無線基地局装置における同期方式に関する発明であって、GPSレシーバから抽出したGPSクロックと、移動体無線基地局装置内の高安定周波数発振器(例えば、恒温槽付き電圧制御水晶発振器:OCVCXO)のクロック(すなわち装置内クロック)を同期させる制御方式を、IEEE1588規格に準拠するIEEE1588クロック(マスタノードにおける移動体通信ネットワーク上のクロック)との同期制御方式にも応用して、移動体無線基地局装置内の高安定周波数発振器のクロック(すなわち装置内クロック)をIEEE1588クロックと同期させることを可能にすることを主要な特徴としている。
つまり、本発明においては、移動体無線基地局装置内に、マスタノードに対してIEEE1588規格に準拠したスレーブ動作を担うマイコンを備えることにより、該マイコンから抽出したIEEE1588クロックと、移動体無線基地局装置内に備えた高安定周波数発振器のクロック(すなわち装置内クロック)との位相比較を行い、IEEE1588クロックとの位相ずれを補正するために、例えばDAC(Digital-to-Analog Converterデジタルアナログ変換器)を制御して、高安定周波数発振器のクロック(すなわち装置内クロック)とIEEE1588クロックとの周波数同期を実現する。さらに、該マイコンから得られる1PPS信号(1 Pulse Per Second信号)および時刻情報を利用して、高安定周波数発振器のクロック(すなわち装置内クロック)から生成した1PPS信号(すなわち装置内1PPS信号)によって計時する装置内時刻タイマの補正も行うことによって、IEEE1588クロックとの時刻同期も実現することを主要な特徴としている。
(第1の実施形態の構成例)
次に、本発明による移動体無線基地局装置の第1の実施形態の構成例について、図1を参照して説明する。図1は、本発明による移動体無線基地局装置の第1の実施形態の構成例を示すブロック構成図である。
図1に示す移動体無線基地局装置は、高安定周波数発振器1、デジタルアナログ変換器(DAC:Digital-to-Analog Converter)2、FPGA(Field Programmable Gate Array)3、および、マイクロコンピュータ(マイコン)4を、少なくとも含んで構成される。
ここで、高安定周波数発振器1は、例えば、OCVCXO(Oven-Controlled Voltage-Controlled Crystal Oscillator:恒温槽付き電圧制御水晶発振器)を使用して構成され、発振周波数として例えば10MHzのクロックを生成して装置内クロック1aとして出力する部位である。また、デジタルアナログ変換器2は、FPGA3からの制御信号16aに基づいて、例えば、高安定周波数発振器1の電圧を制御して、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aの発振周波数を外部から調整する部位である。また、FPGA3は、高安定周波数発振器1の装置内クロック1a(例えば10MHz)とIEEE1588クロック4a(例えば10MHz)との同期を確立するために、マイコン4が取得したIEEE1588クロック4aの情報に基づいて、高安定周波数発振器1に対する制御信号16aをデジタルアナログ変換器2に対して出力する部位である。また、マイコン4は、ネットワーク上の基準時刻、基準周波数となるマスタノードに追従して同期するIEEE1588のスレーブ機能を担うコンピュータであり、FPGA3に接続されていて、IEEE1588クロック4aに関する情報(IEEE1588クロック4aのみならず、1秒周期のパルス信号である1PPS信号4b、時刻を示す時刻情報4c等)を取得して、FPGA3に対して出力する部位である。
図2は、図1の移動体無線基地局装置におけるFPGA3の内部構成の一例を示すブロック構成図であり、IEEE1588クロック4aとの周波数同期、時刻同期を実現するための各種機能を備えたFPGA3内のブロック構成例を示している。図2に示すFPGA3は、クロック位相比較器11、1PPS生成回路12、1PPS位相比較器13、装置内時刻タイマ14、逓倍器15、および、DAC制御回路16を少なくとも含んで構成される。
ここで、クロック位相比較器11は、高安定周波数発振器1の装置内クロック1a(1例として、10MHz)とIEEE1588クロック4a(1例として、10MHz)との周波数同期を実現するために、高安定周波数発振器1からの装置内クロック1aとマイコン4が取得したIEEE1588クロック4aとの位相比較を行う部位である。また、1PPS生成回路12は、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aに基づいて装置内1PPS信号12a(1秒周期のパルス信号)を生成する部位である。また、1PPS位相比較器13は、1PPS生成回路12が生成した装置内1PPS信号12aとマイコン4から取得したIEEE1588クロック4aに関する1PPS信号4bとの位相比較を行う部位である。
また、装置内時刻タイマ14は、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aとIEEE1588クロック4aとの時刻同期を実現するために、1PPS生成回路12が生成した装置内1PPS信号12aにて装置内の時刻タイマを計時する部位である。また、逓倍器15は、例えばPLL(Phase Locked Loop)からなり、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aに基づいて、マイコン4のIEEE1588機能部が動作するための動作クロック15a(例として、100MHz〜125MHz)を生成して、マイコン4に対して出力する部位である。また、DAC制御回路16は、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aの発振周波数を調整するための制御信号16aを生成して、デジタルアナログ変換器2に対して出力する部位である。
なお、FPGA3が動作するためのFPGAシステムクロック6aとしては、該FPGA3内部の位相比較精度を向上させるために、200MHzなどの高速クロックを使用する。
(第1の実施形態の動作の説明)
次に、図1、図2に第1の実施形態として示した移動体無線基地局装置の動作についてその一例を詳細に説明する。
図2に示したFPGA3において、クロック位相比較器11は、移動体無線基地局装置の高安定周波数発振器1からの装置内クロック1aとIEEE1588スレーブ機能を担うマイコン4からのIEEE1588クロック4aとの位相比較を行い、FPGAシステムクロック6aを用いて、マイコン4からのIEEE1588クロック4aを基準としたときの装置内クロック1aの位相ずれをカウントする。カウントされた該位相ずれは定期的に取得され、瞬時的な位相変動に引き摺られないように、秒周期(例えば、10秒周期)の位相ずれとして集計される。秒周期(例えば、10秒周期)に集計された位相ずれの値は、その都度、クロック位相比較器11からDAC制御回路16に対して送出される。
位相ずれの値を受け取ったDAC制御回路16は、IEEE1588クロック4aの基準に対して保持すべき位相ずれの値に比して、集計された位相ずれの値が大きい場合には、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aの出力周波数を高くする方向の制御信号16aを生成して、デジタルアナログ変換器2に対して出力し、逆に、集計された位相ずれの値が小さい場合には、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aの出力周波数を低くする方向の制御信号16aを生成して、デジタルアナログ変換器2に対して出力する。この結果として、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aを、IEEE1588クロック4aの周波数と同一の周波数に調整することになる(周波数同期)。ここで、クロック位相比較器11における定期的な位相ずれの取得やDAC制御回路16における制御信号16aの生成等を始めとして、前述のごとき同期制御方法をコンピュータにより実行可能な同期制御プログラムとして実施するようにしても良い。
さらに、図2に示したFPGA3において、1PPS位相比較器13は、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aを基にして1PPS生成回路12にて生成された装置内1PPS信号12aとIEEE1588スレーブ機能を担うマイコン4からの1PPS信号4bとの位相比較を行い、FPGAシステムクロック6aを用いて、マイコン4からの1PPS信号4bを基準としたときの装置内1PPS信号12aの位相ずれをカウントする。カウントされた該位相ずれは定期的に取得され、瞬時的な位相変動に引き摺られないように、秒周期(例えば、10秒周期)の位相ずれとして集計される。秒周期(例えば、10秒周期)に集計された位相ずれの値を基にして、1PPS生成回路12にて生成される装置内1PPS信号12aをマイコン4からの1PPS信号4bに同期させることができる。さらには、マイコン4から得られた時刻情報4cも用いて、装置内1PPS信号12aを基に計時する装置内時刻タイマ14の時刻合わせを実施することにより、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aとIEEE1588クロック4aとの時刻同期を実現する(時刻同期)。
また、逓倍器15によって、高安定周波数発振器1からの装置内クロック1aを逓倍して、マイコン4のIEEE1588機能部を動作させるための動作クロック15aを生成して、マイコン4に対して供給する。
(第1の実施形態の効果の説明)
以上に説明したように、本第1の実施形態においては、次のような効果が得られる。
第1の効果は、移動体無線基地局装置内の高安定周波数発振器1が生成する装置内クロック1aをIEEE1588規格に準拠したIEEE1588クロック4aと周波数同期させることができることにある。その理由は、移動体無線基地局装置にIEEE1588のスレーブ機能を担うマイコン4を搭載することによって、該マイコン4から出力されるIEEE1588クロック4aを基準にして、高安定周波数発振器1の装置内クロック1aの位相ずれを測定し、測定した位相ずれの値に基づいて制御信号16aを生成して、高安定周波数発振器1が生成する装置内クロック1aの発振周波数を調整することができるためである。
第2の効果は、第1の効果に加えて、移動体無線基地局装置内の装置内クロック1aをIEEE1588規格に準拠したIEEE1588クロック4aと時刻同期させることもできることにある。その理由は、IEEE1588のスレーブ機能を担うマイコン4を搭載することによって、該マイコン4から得られる1PPS信号4bおよび時刻情報4cを用いて、装置内クロック1aから生成された装置内1PPS信号12aを基に計時する装置内時刻タイマ14の時刻を補正して、移動体無線基地局装置内で使用する装置内時刻タイマ14の時刻合わせを実施することができるためである。
(第2の実施形態の構成例)
次に、本発明による移動体無線基地局装置の第2の実施形態の構成例について、図3を参照して説明する。図3は、本発明による移動体無線基地局装置の第2の実施形態の構成例を示すブロック構成図であり、第1の実施形態と同様のIEEE1588クロックとの周波数同期、時刻同期を実現することを可能にするのみならず、さらに、GPSクロックとの周波数同期、時刻同期も実現することを可能にする場合の一例を示している。
図3に示す移動体無線基地局装置は、図1に示した移動体無線基地局装置における高安定周波数発振器1、デジタルアナログ変換器2、FPGA3およびマイコン4とそれぞれ同様の高安定周波数発振器21、デジタルアナログ変換器(DAC:Digital-to-Analog Converter)22、FPGA(Field Programmable Gate Array)23、および、マイクロコンピュータ(マイコン)24に加えて、さらに、GPS(Global Positioning System)レシーバ25を、少なくとも含んで構成される。
ここで、高安定周波数発振器21、デジタルアナログ変換器22、FPGA23およびマイコン24は、それぞれ、第1の実施形態として図1に示した高安定周波数発振器1、デジタルアナログ変換器2、FPGA3およびマイコン4と同じであり、ここでの重複する説明は省略する。GPSレシーバ25は、従来の移動体無線基地局装置として図5に示したGPSレシーバ44と同様であり、少なくとも、GPSにおけるクロックであるGPSクロック、1PPS信号(すなわちGPS_1PPS信号)、時刻情報(すなわちGPS時刻情報)を抽出する機能を有する部位である。
図4は、図3の移動体無線基地局装置におけるFPGA23の内部構成の一例を示すブロック構成図であり、IEEE1588クロック24aとの周波数同期、時刻同期、または、GPSクロック25aとの周波数同期、時刻同期のいずれかを選択して実現するための各種機能を備えたFPGA23内のブロック構成例を示している。図4に示すFPGA23は、図2に示した移動体無線基地局装置のFPGA3におけるクロック位相比較器11、1PPS生成回路12、1PPS位相比較器13、装置内時刻タイマ14、逓倍器15、および、DAC制御回路16とそれぞれ同様の機能を有するクロック位相比較器31、1PPS生成回路32、1PPS位相比較器33、装置内時刻タイマ34、逓倍器35、および、DAC制御回路36に加えて、さらに、選択回路37a、選択回路37bを、少なくとも含んで構成される。
ここで、クロック位相比較器31は、高安定周波数発振器21の装置内クロック21a(例として、10MHz)とIEEE1588クロック24aまたはGPSクロック25aのいずれかの基準クロック(例として、10MHz)との周波数同期を実現するために、高安定周波数発振器21からの装置内クロック21aとマイコン24が取得したIEEE1588クロック24aまたはGPSレシーバ25にて抽出されたGPSクロック25aのいずれかの基準クロックとの位相比較を行う部位である。また、1PPS生成回路32は、図2のFPGA3における1PPS生成回路12と同様、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aに基づいて装置内1PPS信号32a(1秒周期のパルス信号)を生成する部位である。また、1PPS位相比較器33は、1PPS生成回路32が生成した装置内1PPS信号32aとマイコン24から取得したIEEE1588クロック24aに関する1PPS信号24bまたはGPSレシーバ25から取得したGPSクロックに関するGPS_1PPS信号25bのいずれかの基準1PPS信号との位相比較を行う部位である。
また、装置内時刻タイマ34は、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aとIEEE1588クロック24aまたはGPSクロック25aのいずれかの基準クロックとの時刻同期を実現するために、1PPS生成回路32が生成した装置内1PPS信号32aにて装置内の時刻タイマを計時する部位である。また、逓倍器35は、図2のFPGA3における逓倍器15と同様、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aに基づいて、マイコン24のIEEE1588機能部が動作するための動作クロック35a(例として、100MHz〜125MHz)を生成して、マイコン24に対して出力する部位である。また、DAC制御回路36は、図2のFPGA3におけるDAC制御回路16と同様、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aの発振周波数を調整するための制御信号36aを生成して、デジタルアナログ変換器22に対して出力する部位である。
また、選択回路37aは、マイコン24からのIEEE1588クロック24aとGPSレシーバ25からのGPSクロック25aとのうちいずれか一方を基準クロックとして選択して、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aとの位相ずれを求めるために、クロック位相比較器31に対して供給する回路であり、選択回路37bは、マイコン24からの1PPS信号24bとGPSレシーバ25からのGPS_1PPS信号25bとのうちいずれか一方を基準1PPS信号として選択して、1PPS生成回路32の装置内1PPS信号32aとの位相ずれを求めるために、1PPS位相比較器33に対して供給する回路である。ここで、選択回路37aが、マイコン24からのIEEE1588クロック24aを基準クロックとして選択した場合は、選択回路37bは、マイコン24からの1PPS信号24bを基準1PPS信号として選択し、逆に、選択回路37aが、GPSレシーバ25からのGPSクロック25aを基準クロックとして選択した場合は、選択回路37bは、GPSレシーバ25からのGPS_1PPS信号25bを基準1PPS信号として選択する。
なお、FPGA23が動作するためのFPGAシステムクロック26aとしては、図2のFPGA3の場合のFPGAシステムクロック6aと同様、該FPGA23内部の位相比較精度を向上させるために、200MHzなどの高速クロックを使用する。
(第2の実施形態の動作の説明)
次に、図3、図4に第2の実施形態として示した移動体無線基地局装置の動作についてその一例を詳細に説明する。
図4に示したFPGA23において、クロック位相比較器31は、移動体無線基地局装置の高安定周波数発振器21からの装置内クロック21aと選択回路37aにおいて基準クロックとして選択されたIEEE1588クロック24aまたはGPSクロック25aとの位相比較を行い、FPGAシステムクロック26aを用いて、IEEE1588クロック24aまたはGPSクロック25aのいずれかの基準クロックを基準としたときの装置内クロック1aの位相ずれをカウントする。カウントされた該位相ずれは、第1の実施形態の場合と同様、定期的に取得され、瞬時的な位相変動に引き摺られないように、秒周期(例えば、10秒周期)の位相ずれとして集計される。秒周期(例えば、10秒周期)に集計された位相ずれの値は、その都度、クロック位相比較器31からDAC制御回路36に対して送出される。
位相ずれの値を受け取ったDAC制御回路36は、第1の実施形態の場合のDAC制御回路16と同様、IEEE1588クロック24aまたはGPSクロック25aのいずれかの基準クロックに対して保持すべき位相ずれの値に比して、集計された位相ずれの値が大きい場合には、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aの出力周波数を高くする方向の制御信号36aを生成して、デジタルアナログ変換器22に対して出力し、逆に、集計された位相ずれの値が小さい場合には、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aの出力周波数を低くする方向の制御信号36aを生成して、デジタルアナログ変換器22に対して出力する。この結果として、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aを、IEEE1588クロック24aまたはGPSクロック25aのいずれかの基準クロックの周波数と同一の周波数に調整することになる(周波数同期)。ここで、クロック位相比較器31における定期的な位相ずれの取得やDAC制御回路36における制御信号36aの生成等を始めとして、前述のごとき同期制御方法をコンピュータにより実行可能な同期制御プログラムとして実施するようにしても良い。
さらに、図4に示したFPGA23において、1PPS位相比較器33は、第1の実施形態の場合の1PPS位相比較器13と同様、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aを基にして1PPS生成回路32にて生成された装置内1PPS信号32aとマイコン24からの1PPS信号24bまたはGPSレシーバ25からのGPS_1PPS信号25bのいずれかの基準1PPS信号との位相比較を行い、FPGAシステムクロック26aを用いて、マイコン24からの基準1PPS信号を基準としたときの装置内1PPS信号32aの位相ずれをカウントする。カウントされた該位相ずれは定期的に取得され、瞬時的な位相変動に引き摺られないように、秒周期(例えば、10秒周期)の位相ずれとして集計される。秒周期(例えば、10秒周期)に集計された位相ずれの値を基にして、1PPS生成回路32にて生成される装置内1PPS信号32aをマイコン24からの1PPS信号24bまたはGPSレシーバ25からのGPS_1PPS信号25bのいずれかの基準1PPS信号に同期させることができる。さらには、マイコン24から得られた時刻情報24cまたはGPSレシーバ25から得られたGPS時刻情報25cも基準時刻情報として用いて、装置内1PPS信号32aを基に計時する装置内時刻タイマ34の時刻合わせを実施することにより、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aとIEEE1588クロック24aまたはGPSクロック25aのいずれかの基準クロックとの時刻同期を実現することになる(時刻同期)。
また、第1の実施形態の場合の逓倍器15と同様、逓倍器35によって、高安定周波数発振器21からの装置内クロック21aを逓倍して、マイコン24のIEEE1588機能部を動作させるための動作クロック35aを生成して、マイコン24に対して供給する。
(第2の実施形態の効果の説明)
本第2の実施形態においては、第1の実施形態における効果に加えて、さらに、IEEE1588クロックとの周波数同期、時刻同期だけでなく、GPSクロックとの周波数同期、時刻同期も実現することができる。その理由は、移動体無線基地局装置に、IEEE1588のスレーブ機能を担うマイコン24のみならず、GPSクロック25a、GPS_1PPS信号25b、GPS時刻情報25cを出力するGPSレシーバ25を搭載し、選択回路37a、選択回路37bにてマイコン24またはGPSレシーバ25のいずれかからの出力を選択して基準クロック、基準1PPS信号、基準時刻情報として供給しているので、マイコン24からのIEEE1588クロック24aまたはGPSレシーバ25からのGPSクロック25aを基準にして、高安定周波数発振器21の装置内クロック21aの位相ずれを測定し、測定した位相ずれの値に基づいて制御信号36aを生成して、高安定周波数発振器21が生成する装置内クロック21aの発振周波数を調整することができるためである。さらには、マイコン24から得られる1PPS信号24bおよび時刻情報24cまたはGPSレシーバ25から得られるGPS_1PPS信号25bおよびGPS時刻情報25cを基準1PPS信号および基準時刻情報として用いて、装置内1PPS信号32aを基に計時する装置内時刻タイマ34の時刻を補正して、移動体無線基地局装置内で使用する装置内時刻タイマ34の時刻合わせを実施することができるためである。
以上、本発明の好適な実施形態の構成を説明した。しかし、かかる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。
1 高安定周波数発振器
1a 装置内クロック
2 デジタルアナログ変換器(DAC)
3 FPGA(Field Programmable Gate Array)
4 マイクロコンピュータ(マイコン)
4a IEEE1588クロック
4b 1PPS信号
4c 時刻情報
5 GPS(Global Positioning System)レシーバ
6a FPGAシステムクロック
11 クロック位相比較器
12 1PPS生成回路
12a 装置内1PPS信号
13 1PPS位相比較器
14 装置内時刻タイマ
15 逓倍器
15a 動作クロック
16 DAC制御回路
16a 制御信号
21 高安定周波数発振器
21a 装置内クロック
22 デジタルアナログ変換器
23 FPGA
24 マイクロコンピュータ(マイコン)
24a IEEE1588クロック
24b 1PPS信号
24c 時刻情報
25 GPS(Global Positioning System)レシーバ
25a GPSクロック
25b GPS_1PPS信号
25c GPS時刻情報
26a FPGAシステムクロック
31 クロック位相比較器
32 1PPS生成回路
32a 装置内1PPS信号
33 1PPS位相比較器
34 装置内時刻タイマ
35 逓倍器
35a 動作クロック
36 DAC制御回路
36a 制御信号
37a 選択回路
37b 選択回路
41 高安定周波数発振器(OCVCXO)
42 デジタルアナログ変換器(DAC)
43 FPGA(Field Programmable Gate Array)
44 GPS(Global Positioning System)レシーバ

Claims (9)

  1. 装置内クロックを生成する高安定周波数発振器を少なくとも備えた移動体無線基地局装置であって、IEEE1588規格に準拠したマスタノードに対するスレーブ機能を担うマイクロコンピュータをさらに備え、前記マイクロコンピュータによって取得したIEEE1588クロックを基準にして、前記高安定周波数発振器にて生成された前記装置内クロックの位相ずれを測定した測定結果に基づいて、前記装置内クロックの発振周波数を調整して、前記装置内クロックと前記IEEE1588クロックとの周波数同期を確立することを特徴とする移動体無線基地局装置。
  2. 前記装置内クロックを基にして1秒周期のパルスを装置内1PPS(Pulse Per Second)信号として生成する1PPS生成回路と、該装置内1PPS信号を基にして時刻を計時する装置内時刻タイマとをさらに備え、前記マイクロコンピュータによって取得した1PPS信号を基準にして、前記1PPS生成回路にて生成された前記装置内1PPS信号の位相ずれを測定した測定結果に基づいて、前記装置内1PPS信号と前記1PPS信号との時刻同期を確立するとともに、前記マイクロコンピュータによって取得した時刻情報を用いて、前記装置内時刻タイマの時刻を補正することを特徴とする請求項1に記載の移動体無線基地局装置。
  3. GPS(Global Positioning System)におけるクロックであるGPSクロックを少なくとも出力するGPSレシーバをさらに備え、前記マイクロコンピュータによって取得したIEEE1588クロックを基準にする代わりに、前記マイクロコンピュータによって取得したIEEE1588クロックまたは前記GPSレシーバから出力される前記GPSクロックのいずれかを基準クロックとして選択して、選択した前記基準クロックを基準にして、前記高安定周波数発振器にて生成された前記装置内クロックの位相ずれを測定した測定結果に基づいて、前記装置内クロックの発振周波数を調整して、前記装置内クロックと前記基準クロックとの周波数同期を確立することを特徴とする請求項1に記載の移動体無線基地局装置。
  4. 前記装置内クロックを基にして1秒周期のパルスを装置内1PPS(Pulse Per Second)信号として生成する1PPS生成回路と、該装置内1PPS信号を基にして時刻を計時する装置内時刻タイマと、GPS(Global Positioning System)におけるクロックであるGPSクロック、前記GPSクロックを基にした1秒周期のパルスであるGPS_1PPS信号、GPS時刻情報を少なくとも出力するGPSレシーバとをさらに備え、前記マイクロコンピュータによって取得した1PPS信号または前記GPSレシーバから出力される前記GPS_1PPS信号のいずれかを基準1PPS信号として選択して、選択した前記基準1PPS信号を基準にして、前記1PPS生成回路にて生成された前記装置内1PPS信号の位相ずれを測定した測定結果に基づいて、前記装置内1PPS信号と前記基準1PPS信号との時刻同期を確立するとともに、前記マイクロコンピュータによって取得した時刻情報または前記GPSレシーバから出力される前記GPS時刻情報を用いて、前記装置内時刻タイマの時刻を補正することを特徴とする請求項1に記載の移動体無線基地局装置。
  5. 装置内クロックを生成する高安定周波数発振器を少なくとも備えた移動体無線基地局装置における同期制御方法であって、IEEE1588規格に準拠したマスタノードに対するスレーブ機能を担うマイクロコンピュータをさらに備え、前記マイクロコンピュータによって取得したIEEE1588クロックを基準にして、前記高安定周波数発振器にて生成された前記装置内クロックの位相ずれを測定した測定結果に基づいて、前記装置内クロックの発振周波数を調整して、前記装置内クロックと前記IEEE1588クロックとの周波数同期を確立することを特徴とする同期制御方法。
  6. 前記装置内クロックを基にして1秒周期のパルスを装置内1PPS(Pulse Per Second)信号として生成する1PPS生成工程と、該装置内1PPS信号を基にして時刻を計時する装置内時刻タイマとをさらに有し、前記マイクロコンピュータによって取得した1PPS信号を基準にして、前記1PPS生成工程にて生成された前記装置内1PPS信号の位相ずれを測定した測定結果に基づいて、前記装置内1PPS信号と前記1PPS信号との時刻同期を確立するとともに、前記マイクロコンピュータによって取得した時刻情報を用いて、前記装置内時刻タイマの時刻を補正することを特徴とする請求項5に記載の同期制御方法。
  7. GPS(Global Positioning System)におけるクロックであるGPSクロックを少なくとも出力するGPSレシーブ工程をさらに有し、前記マイクロコンピュータによって取得したIEEE1588クロックを基準にする代わりに、前記マイクロコンピュータによって取得したIEEE1588クロックまたは前記GPSレシーブ工程から出力される前記GPSクロックのいずれかを基準クロックとして選択して、選択した前記基準クロックを基準にして、前記高安定周波数発振器にて生成された前記装置内クロックの位相ずれを測定した測定結果に基づいて、前記装置内クロックの発振周波数を調整して、前記装置内クロックと前記基準クロックとの周波数同期を確立することを特徴とする請求項5に記載の同期制御方法。
  8. 前記装置内クロックを基にして1秒周期のパルスを装置内1PPS(Pulse Per Second)信号として生成する1PPS生成工程と、該装置内1PPS信号を基にして時刻を計時する装置内時刻タイマと、GPS(Global Positioning System)におけるクロックであるGPSクロック、前記GPSクロックを基にした1秒周期のパルスであるGPS_1PPS信号、GPS時刻情報を少なくとも出力するGPSレシーブ工程とをさらに有し、前記マイクロコンピュータによって取得した1PPS信号または前記GPSレシーブ工程から出力される前記GPS_1PPS信号のいずれかを基準1PPS信号として選択して、選択した前記基準1PPS信号を基準にして、前記1PPS生成工程にて生成された前記装置内1PPS信号の位相ずれを測定した測定結果に基づいて、前記装置内1PPS信号と前記基準1PPS信号との時刻同期を確立するとともに、前記マイクロコンピュータによって取得した時刻情報または前記GPSレシーブ工程から出力される前記GPS時刻情報を用いて、前記装置内時刻タイマの時刻を補正することを特徴とする請求項5に記載の同期制御方法。
  9. 請求項5ないし8のいずれかに記載の同期制御方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする同期制御プログラム。
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