JP2014168614A - チルトスライド装置 - Google Patents

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忠 飯島
Kyosuke Uchino
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Abstract

【課題】チルトスライド装置の各構成部品の加工精度や組立精度を高精度にする必要がなく、それによってチルトスライド装置の製造費を安価に抑える。
【解決手段】取付板1には、支持レール2の前端部を第1枢軸(図示せず)を介して回転可能に取り付ける。支持レール1には、可動レール3を支持レール1の長手方向へ移動可能に設ける。可動レール3には、取付レール4を可動レール3の長手方向へ移動可能に設ける。取付レール4には、引出しCを取り付ける。取付板1には、リンク5の一端部を第1枢軸と平行な第2枢軸63を介して回転可能に連結する。リンク5の他端部は、可動部材3の後端部に第1枢軸と平行な第3枢軸64を介して回転可能に連結する。
【選択図】図5

Description

この発明は、筐体と引出しとの間に設けられ、引出しを筐体に対して前後方向へ移動可能に連結するのみならず、引出しを前下がりの状態に傾斜可能に連結することができるチルトスライド装置に関する。
従来のこの種の装置の一例が、下記特許文献1に開示されている。このチルトスライド装置は、装置本体と、長手方向を前後方向に向けて配置され、後端部が上下方向へ移動するように、前端部が装置本体に回転可能に支持された支持レールと、この支持レールにその長手方向へ移動可能に設けられた可動部材とを備えている。
上記構成のチルトスライド装置を、例えば図1及び図2に示す引出し装置Aの筐体Bと引出しCとの間に用いる場合には、筐体Bと引出しCとの左右の両側部間にチルトスライド装置がそれぞれ設けられる。各チルトスライド装置の装置本体(図示せず)は、筐体Bの側壁部の内面に固定される。一方、可動部材(図示せず)は、引出しCの側壁部の外面に固定される。その結果、引出しCが筐体Bに対し図1に示す収容位置とこの収容位置から前方へ所定距離だけ離間した前限界位置との間を前後方向へ移動可能に連結される。しかも、引出しCは、前限界位置に位置した状態おいては、支持レールが回転することにより、水平な状態になった水平位置と図2に示す前下がりの状態になった使用位置との間を回転可能である。
支持レールを円滑に回転させるとともに、その回転範囲を制限するために、装置本体にはガイド溝が形成されている。ガイド溝は、支持レールの回転中心を曲率中心として円弧状に延びている。一方、支持レールの後端部には、ガイド部材が設けられている。このガイド部材は、ガイド溝にその長手方向へ移動可能に、かつ幅方向へ移動不能に嵌め込まれている。この結果、支持レールの後端部がガイド溝に沿って移動するように装置本体に連結され、支持レールが装置本体に対して円滑に回転することができるようになっている。
実公平4−46594号公報
上記従来のチルトスライド装置において、支持レールの回転中心とガイド孔との位置関係、ガイド孔の曲率半径、及び支持レールの回転中心とガイド部材との間の距離を正確に製造し、かつ組み立てる必要がある。それらの精度が悪いと、ガイド部がガイド溝内をその全長にわたって移動することができなくなる。その結果、支持レールが所定の傾斜角度だけ回転することができなくなり、引出しCが前限界位置と使用位置との間で停止してしまうような事態に陥るおそれがあるからである。ところが、精度を高めるようとすると、各構成部品の加工及び組立に費用が嵩み、チルトスライド装置の製造費が高騰するという問題があった。
上記の問題を解決するために、第1の発明は、装置本体と、長手方向を前後方向に向けて配置され、後端部が上下方向へ移動するように、前端部が上記装置本体に水平な回転軸を中心として水平位置と傾斜位置との間を回転可能に設けられた支持レールと、上記装置本体と上記支持レールとの間に設けられ、上記支持レールの一端部の上記回転軸を中心とする回転に伴って上記支持レールの後端部を上記回転軸を中心とする円弧に沿って上下方向へ移動するようにガイドするガイド手段と、上記支持レールにその長手方向へ移動可能に支持された可動部材とを備えたチルトスライド装置において、上記ガイド手段が、上記装置本体に変位可能に設けられた変位部材を有し、この変位部材が上記可動部材の後端部に回転可能に連結され、それによって上記支持レールの後端部が上記可動部材の後端部及び上記変位部材を介して上記装置本体に連結されていることを特徴としている。
この場合、上記変位部材が、一端部が上記装置本体に上記回転軸と平行な第2回転軸を中心として回転可能に連結された回転部材であり、この回転部材の他端部が上記可動部材の後端部に上記回転軸と平行な第3回転軸を中心として回転可能に連結されていることが望ましい。
上記変位部材が、上記装置本体に、上記水平位置と上記傾斜位置との間のいずれの位置に位置している支持レールに対しても傾斜した方向へ直線移動可能に設けられた直動部材であり、この直動部材に上記可動部材の後端部が上記回転軸と平行な第4回転軸を中心として回転可能に連結されていることが望ましい。
上記の問題を解決するために、第2の発明は、装置本体と、長手方向を前後方向に向けて配置され、後端部が上下方向へ移動するように、前端部が上記装置本体に水平な回転軸を中心として水平位置と傾斜位置との間を回転可能に設けられた支持レールと、上記装置本体と上記支持レールとの間に設けられ、上記支持レールの一端部の上記回転軸を中心とする回転に伴って上記支持レールの後端部が上記回転軸を中心とする円弧に沿って上下方向へ移動するように、上記支持レールの後端部を上記装置本体に連結するガイド手段と、上記支持レールにその長手方向へ移動可能に支持された可動部材とを備えたチルトスライド装置において、上記ガイド手段が、一端部が上記装置本体に上記回転軸と平行な第2回転軸を中心として回転可能に設けられた回転部材を有し、このリンクの他端部が上記支持レールの後端部に変位可能に連結されていることを特徴としている。
この場合、上記ガイド手段が、第2回転部材をさらに有しており、この第2回転部材の一端部が上記回転部材の他端部に上記回転軸と平行な第3回転軸を中心として回転可能に連結され、上記第2回転部材の他端部が上記支持レールの後端部に位置固定して配置された第4回転軸を中心として回転可能に連結されていることを特徴としている。
上記回転部材の他端部が、上記支持レールの後端部にその長手方向へ移動可能にかつ上記回転軸と平行な第3回転軸を中心として回転可能に連結されていることが望ましい。
上記回転部材の他端部が、上記支持レールに上記回転軸の一端部と他端部とを結ぶ方向へ移動可能に、かつ上記回転軸と平行な第4回転軸を中心として回転可能に連結されていることが望ましい。
上記の特徴構成を有する第1の発明によれば、変位部材の製造誤差や、変位部材の装置本体に対する取付誤差及び変位部材の可動部材に対する取付誤差があったとしても、その誤差は支持レールの水平位置から傾斜位置までの回転角度や可動部材の移動距離に若干の影響を与えるだけであり、その誤差によって支持レールの円滑な回転が阻害されたり、支持レールが回転途中において回転することができなくなってしまうような事態が発生することがない。したがって、チルトスライド装置の各構成部品の加工精度や組立精度を高精度にする必要がない。よって、チルトスライド装置の製造費を安価に抑えることができる。
また、上記特徴構成を有する第2の発明によれば、回転部材の製造誤差や、回転部材の装置本体に対する取付誤差及び支持レールに対する取付誤差があったとしても、その誤差は支持レールの水平位置から傾斜位置までの回転角度に若干の影響を与えるだけであり、その誤差によって支持レールの円滑な回転が阻害されたり、支持レールが回転途中において回転することができなくなってしまうような事態が発生することがない。したがって、チルトスライド装置の各構成部品の加工精度や組立精度を高精度にする必要がない。よって、チルトスライド装置の製造費を安価に抑えることができる。
図1は、この発明に係るチルトスライド装置が用いられた引出し装置を、その引出しを収容位置に位置させた状態で示す斜視図である。 図2は。同引出し装置を、その引出しを傾斜位置に位置させた状態で示す斜視図である。 図3は、第1の発明に係るチルトスライド装置の第1実施の形態を、図1及び図2に示す引出し装置の引出しに取り付けた状態で示す平面図である。 図4は、同実施の形態を、引出しを収容位置と傾斜位置との間の中間位置に位置させた状態で示す正面図である。 図5は、同実施の形態を、引出しを傾斜位置に位置させた状態で示す正面図である。 図6は、同実施の形態を、引出しを収容位置に位置させた状態で示す正面図である。 図7は、同実施の形態を、引出しを収容位置に位置させた状態で示す斜視図である。 図8は、同実施の形態を、引出しを収容位置に位置させた状態で示す分解斜視図である。 図9は、第1の発明に係るチルトスライド装置の第2実施の形態を、引出しを前限界位置に位置させた状態で示す正面図である。 図10は、同第2実施の形態を、引出しを傾斜位置に位置させた状態で示す正面図である。 図11は、第2の発明に係るチルトスライド装置の第1実施の形態を、引出しを前限界位置に位置させた状態で示す正面図である。 図12は、同第1実施の形態を、引出しを傾斜位置に位置させた状態で示す正面図である。 図13は、第2の発明に係るチルトスライド装置の第2実施の形態を、引出しを前限界位置に位置させた状態で示す正面図である。 図14は、同第2実施の形態を、引出しを傾斜位置に位置させた状態で示す正面図である。 図15は、第2の発明に係るチルトスライド装置の第3実施の形態を、引出しを前限界位置に位置させた状態で示す正面図である。 図16は、同第3実施の形態を、引出しを傾斜位置に位置させた状態で示す正面図である。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、この発明(第1の発明)に係るチルトスライド装置が用いられた引出し装置Aを示す。引出し装置Aは、筐体B及び引出しCを有している。筐体Bは、前面部が開口した直方体の箱状に形成されており、水平に配置されている。一方、引出しCは、上面部が開口した箱状に形成されており、筐体Bにその前面開口部から挿入されている。
引出しCの前板C1は、前方から見たときの形状寸法が、筐体Bを前方から見たときの形状寸法と同一になるように形成されており、引出しCを筐体Bに挿入して前板C4が筐体Bの前面に突き当たると、それ以上引出しCが筐体Bに入り込むことができなくなる。以下、このときの引出しCの位置を収容位置という。
筐体Bの左右の両側板と引出しCの左右の両側板との各対向面間には、この発明に係るチルトスライド装置(図1及び図2には図示せず)がそれぞれ設けられている。このチルトスライド装置により、引出しCが筐体Bに対し次のように移動及び回転するように連結されている。すなわち、引出しCは、収容位置とそこから所定の距離だけ前方に離れた所定の前限界位置との間を前後方向へ移動可能である。しかも、引出しCは、前限界位置に位置すると、そこから斜め下前方へ所定距離だけ離れた図2に示す使用位置との間を回転しつつ移動するように筐体Bに連結されている。
引出しCを筐体Bに対し上記のように連結するチルトスライド装置について説明すると、図3〜図8は、第1の発明に係るチルトスライド装置の第1実施の形態を示す。この実施の形態のチルトスライド装置TS1は、取付板(装置本体)1、支持レール2、可動レール(可動部材)3、取付レール4及びリンク(回転部材)5を主な構成要素としている。なお、チルトスライド装置TS1は、上記のように筐体Bの左右の両側板と引出しCの左右の両側板との各間にそれぞれ設けられているが、左側に設けられたチルトスライド装置TS1と、右側に設けられたチルトスライド装置TS1とは、左右対称に構成されている。そこで、左側に設けられたチルトスライド装置TS1についてのみ説明する。
取付板1は、金属等の剛性を有する板材からなるものであり、略長方形状に形成されている。取付板1は、その長手方向を水平方向に向けた状態で筐体Bの左側板の内面に取り付けられている。
取付板1の引出しCと対向する正面(右側を向く面)には、ブラケット61が設けられている。ブラケット61は、取付板1の前端部で、その上下方向の中央部に配置されている。ブラケット61には、第1枢軸(回転軸)62がその軸線を左右方向に向けて水平に設けられている。
支持レール2は、「コ」字の開放部をその両側から狭めたような断面形状を有しており、その長手方向を前後方向に向けるとともに、開放部を引出しC側に向けた状態で配置されている。支持レール2の前端部は、第1枢軸62に回転可能に連結されている。この結果、支持レール2は、その後端部が上下方向へ移動するように、前端部が取付板1に回転可能に支持されている。支持レール2は、その長手方向を水平方向に向けた図4、図6及び図7に示す水平位置と、後端部が前端部より上方に位置した図5に示す傾斜位置との間を回転可能である。ここで、支持レール2の水平位置は、収容位置と前限界位置との間に位置しているときの引出しCの回転位置と同一であり、支持レール2の傾斜位置は使用位置に位置しているときの引出しCの回転位置と同一である。
なお、支持レール2の水平位置は、支持レール2の後端部が取付板1に設けられた第1ストッパ11に突き当たることによって定められている。支持レール2の傾斜位置は、後述するように、リンク5及び第2ストッパ12によって定められている。
可動レール3は、支持レール2とほぼ相似な断面形状を有しており、支持レール2よりを一回り小さく形成されている。可動レール3の全長は、支持レール2より長くなっている。可動レール3の全長は、支持レール2と同一の長さにしてもよく、支持レール2より短くしてもよい。可動レール3は、その開放部を支持レール2の開放部と同一方向に向けた状態で支持レール2内にその長手方向へ移動可能に設けられている。可動レール3の移動範囲は、次に述べるように、リンク5によって制限されている。
取付板1と可動レール3との間には、リンク(回転部材)5が設けられている。リンク5の長手方向の一端部は、取付板1に第1枢軸62と平行な第2枢軸(第2回転軸)63を介して回転可能に連結されている。第2枢軸63は、水平位置に位置しているときの支持レール2に対し、その後方で若干下側に位置するように配置されている。
リンク5の他端部は、可動レール3の後端部に第2枢軸63と平行な第3枢軸(第3回転軸)64を介して回転可能に連結されている。したがって、リンク5が第2枢軸63を中心として回転すると、支持レール2が第1枢軸62を中心として回転する。換言すれば、支持レール2が水平位置と傾斜位置との間を回転すると、リンク5が第2枢軸63を中心として回転する。この場合、支持レール2が水平位置から傾斜位置に向かって図5及び図6の反時計方向へ回転すると、リンク5の他端部が上方へ移動するように、リンク5が第2枢軸62を中心として反時計方向へ回転する。逆に、支持レール2が傾斜位置から水平位置に向かって図5及び図6の時計方向へ回転すると、リンク5の他端部が下方へ移動するように、リンク5が第2枢軸62を中心として時計方向へ回転する。
リンク5の他端部が可動レール3に連結されているので、可動レール3は、リンク5が回転しない限り支持レール2の長手方向へ移動することがない。換言すれば、リンク5が回転すると、可動レール3が支持レール2に対してその長手方向へ移動する。ここで、リンク5は、支持レール2が回転すると、それに伴って回転する。したがって、支持レール2が回転すると、可動レール3が移動する。この場合、支持レール2が水平位置から傾斜位置側へ回転すると、可動レール3が前方へ移動し、支持レール2が傾斜位置から水平位置側へ回転すると、可動レール3が後方へ移動する。
取付板1には、第2ストッパ12が設けられている。第2ストッパ12は、リンク5が反時計方向へ所定の位置まで回転すると、リンク5に突き当たるように配置されている。リンク5は、第2ストッパ12に突き当たると、それ以上反時計方向へ回転することができなくなる。この結果、支持レール2もそれ以上反時計方向へ回転することができなくなる。このときの支持レール2の回転位置が傾斜位置である。取付板1には、補助ストッパ13が設けられている。この補助ストッパ13は、例えば第2ストッパ12が破断してリンク5を停止させることができなくなったとしても、支持レール2が傾斜位置を越えて回転するような事態を未然に防止するためのものであり、支持レール2が反時計方向へ回転して傾斜位置を僅かに越えると、支持レール2の後端部に突き当たり、支持レール2のそれ以上の反時計方向への回転を阻止するように配置されている。
取付レール4は、可動レール3を一回り小さくした断面形状を有しており、その全長は可動レール3の全長とほぼ同一になっている。取付レール4の全長は、可動レール3の全長より短くしてもよく、長くしてもよい。取付レール4は、その開放部を引出しC側と逆側に向けて配置されており、可動レール3内にその長手方向へ移動可能に設けられている。取付レール4と可動レール3との間には、取付レール4が可動レール3に対して所定の停止位置を越えて前方へ移動するのを防止するストッパ(図示せず)が設けられている。これにより、取付レール4が可動レール3から前方へ抜け出ることが防止されている。
取付レール4は、引出しCの左側板に取り付けられている。この結果、引出しCが筐体Bにチルトスライド装置TS1を介して、つまり取付レール4、可動レール3、支持レール2及び取付板1を介して連結されている。引出しCは、チルトスライド装置TS1の機能により、上記のように、収容位置と前限界位置との間を前後方向へ水平に移動可能であり、前限界位置と使用位置との間を回転及び移動可能である。
すなわち、いま、支持レール2が水平位置において停止しているものとする。この状態では、リンク5も停止状態を維持している。したがって、可動レール3が支持レール2に対してその長手方向へ移動することがなく、停止状態を維持している。よって、引出しCは、取付レール4が可動レール3に対して前後方向へ移動することにより、筐体Bに対して前後方向へ移動する。引出しCが収容位置から所定距離だけ移動すると、取付レール4が停止位置に達して停止する。この結果、引出しCも、それ以上前方へ移動することができなって停止する。このときの引出しCの位置が前限界位置である。つまり、支持レール2が水平位置に位置した状態において取付レール4が可動レール3に対して停止位置まで移動すると、引出しCが前限界位置に達する。前限界位置に移動した引出しCは、取付レール4と一緒に収容位置まで後方へ移動することができる。
引出しCは、前限界位置に移動すると、前限界位置と使用位置との間を回転可能になる。引出しCを前限界位置から使用位置側へ回転させると、支持レール2が水平位置から傾斜位置側へ回転する。すると、リンク5が反時計方向へ回転し、それに伴って可動レール3が支持レール2に対しその長手方向に沿って前方へ移動する。つまり、可動レール3は、支持レール2と一緒に反時計方向へ回転しながら支持レール2に沿って前方へ移動する。これに追随して、引出しCが前限界位置から回転しながら前方へ移動する。支持レール2が傾斜位置に達すると、リンク5が第2ストッパ12に突き当たってそれ以上反時計方向へ回転することができなくなって停止し、支持レール2が傾斜位置に停止する。この結果、引出しCが使用位置に停止する。使用位置に位置する引出しCは、使用位置から前限界位置まで回転しながら移動することができる。すると、それに伴って支持レール2が可動レール3と一緒に傾斜位置から水平位置まで時計方向へ回転するとともに、可動レール3が支持レール2に対して後方へ移動する。そして、引出しCが前限界位置に達した後は、引出しCを収容位置まで後方へ移動させることができる。
取付板1とリンク5との間には、付勢手段としての引張りコイルばね91が設けられている、引張りコイルばね91の一端部は、取付板1に係止されており、他端部はリンク5の長手方向の中間部に連結されている。そして、引張りコイルばね91は、リンク5を時計方向へ回転するように付勢し、ひいては支持レール2を傾斜位置から水平位置に向かう方向へ付勢している。引張りコイルばね91の付勢力の大きさは、引出しCが前限界位置に位置しているときに、引出しCによる支持レール2に作用する回転モーメントと、支持レール2にリンク5を介して作用する引張りコイルばね91の回転モーメントとがほぼ釣り合うような大きさに設定されている。したがって、引出しCが収容位置と前限界位置との間に位置しているときには、支持レール2が水平位置に維持される。引張りコイルばね91による回転モーメントは、引出しCによる回転モーメントより小さくしてもよく、逆に大きくしてもよい。
取付板1には、回転ダンパ70が設けられている。回転ダンパ70は、取付板1に固定された本体部71と、この本体部71に回転可能に設けられたロータ72とを有している。ロータ72には、歯車部72aが設けられている。リンク5の一端部には、歯車部5aが設けられている。この歯車部5aは、歯車部72aと噛み合っている。したがって、リンク5が回転すると、ロータ72が回転する。ここで、リンク5が図5及び図6の時計方向へ回転するときには、ロータ72と本体部71との間に設けられたダンパ機構(図示せず)によってロータ72の回転が低速に抑えられ、ひいてはリンク5の時計方向への回転が低速に抑えられる。したがって、支持レール2が傾斜位置から水平位置へ向かって回転するとき、特に引張りコイルばね91の付勢力によって同方向へ回転するときには、その回転速度が低速に抑えられる。その結果、支持レール2が第1ストッパ11に高速で衝突することが防止される。回転ダンパ70は、支持レール2が水平位置から傾斜位置側へ回転するときには、リンク5の高速回転を許容し、ひいては支持レール2の高速回転を許容する。したがって、引出しCは、前限界位置から使用位置側へ回転するときには、高速で回転することができる。
取付板1には、リニアダンパ80が設けられている。リニアダンパ80は、取付板1に固定されたシリンダ状の本体部81と、この本体部81に直線移動可能に設けられたロッド82とを有している。ロッド82は、支持レール2が水平位置か傾斜位置へ向かって回転して傾斜位置の所定の角度だけ手前の位置に達すると、ロッド82の先端部が支持レール2に突き当たるように配置されている。したがって、ロッド82が支持レール2に突き当たった後、支持レール2が傾斜位置側へさらに回転すると、ロッド82がダンパ本体80内に退縮するように移動させられる。このとき、ロッド82とダンパ本体81との間に設けられたダンパ機構によりロッド82の移動速度が低速に抑えられる。したがって、その後は、支持レール2の傾斜位置側への回転速度が低速に抑えられ、リンク5の反時計方向への回転速度が低速に抑えられる。よって、リンク5が第2ストッパ12に高速で衝突することが阻止されるとともに、引出しCが低速な状態で使用位置に達する。
上記構成のチルトスライド装置TS1においては、リンク5に製造誤差があったり、リンク5の取付板1に対する取付位置(第2枢軸63の位置)及びリンク5の可動レール3に対する取付位置(第3枢軸64の位置)に多少の誤差があったとしても、それらの誤差は支持レール2の水平位置から傾斜位置までの回転角度や可動レール3の移動距離に若干の影響を与えるだけであり、その誤差によって支持レール2の円滑な回転が阻害されたり、支持レール2が回転途中において回転することができなくなってしまうような事態が発生することがない。したがって、チルトスライド装置TS1の各構成部品の加工精度や組立精度を高精度にする必要がない。よって、チルトスライド装置TS1の製造費を安価に抑えることができる。
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。なお、以下に述べる実施の形態については、上記実施の形態と異なる構成についてのみ説明することとし、上記実施の形態と同様な部分には同一符号を付してその説明を省略する。また、以下の実施の形態においては、回転ダンパ70、直動ダンパ80及び引張りコイルばね91等のこの発明と直接には関連性がない構成については、図示を省略しているが、上記の実施の形態と同様に設けてもよく、あるいは設けなくてもよい。
図9及び図10は、第1の発明に係るチルトスライド装置の第2実施の形態を示す。この実施の形態のチルトスライド装置TS2においては、ガイドレール9が設けられている。ガイドレール9は、左上がりに傾斜した状態で位置固定されている。つまり、傾斜位置に位置しているときの支持レール2と逆向きに傾斜した状態で配置されている。ガイドレール9の後端部は、水平位置に位置している支持レール2の後方延長上に配置されている。
ガイドレール9には、ガイド部材(直動部材)10がガイドレール9の長手方向へ移動可能に設けられている。ガイド部材10には、可動レール3の後端部が第1枢軸62と平行な第4枢軸(第4回転軸)65を介して回転可能に連結されている。したがって、支持レール2が回転すると、可動レール3が支持レール2の長手方向へ移動するとともに、ガイド部材10がガイドレール9の長手方向へ移動する。換言すれば、可動レール3が支持レール2の長手方向へ移動するとともに、ガイド部材10がガイドレール9の長手方向へ移動すると、支持レール2が水平位置と傾斜位置との間を回転する。この場合、可動レール3が前方へ移動するとともに、ガイド部材10が斜め左上へ移動すると、支持レール2が水平位置から傾斜位置へ向かって回転する。支持レール2が傾斜位置に達すると、ガイドレール9とガイド部材10との間に設けられたストッパ機構(図示せず)によってガイド部材10の左上方への移動が阻止される。それによって、支持レール2が傾斜位置に停止される。支持レール2が傾斜位置に位置している状態において、可動レール3が後方へ移動するとともに、ガイド部材10の右斜め下方へ移動すると、支持レール2が水平位置に向かって回転する。支持レール2は、水平位置に達すると第1ストッパ11に突き当たって停止する。これに対応して可動レール3及びガイド部材10が停止する。なお、第1ストッパ11によって支持レール2を水平位置に停止させる代わりに、ガイドレール9とガイド部材10との間にガイド部材10の右斜め下方への移動を阻止するストッパ機構を設け、それによってガイド部材10を停止させて、支持レール2を水平位置に停止させるようにしてもよい。
上記構成のチルトスライド装置TS2によれば、ガイドレール9の取付位置やガイド部材10の可動部材3に対する取付位置(第4枢軸65の取付位置)に多少の誤差があったとしても、その誤差は支持レール2の水平位置から傾斜位置までの回転角度や可動レール3の移動距離に若干の影響を与えるだけであり、その誤差によって支持レール2の円滑な回転が阻害されたり、支持レール2が回転途中において回転することができなくなってしまうような事態が発生することがない。したがって、チルトスライド装置TS2の各構成部品の加工精度や組立精度を高精度にする必要がない。よって、チルトスライド装置TS2の製造費を安価に抑えることができる。
図11及び図12は、第2の発明に係るチルトスライド装置の第1実施の形態を示す。この実施の形態のチルトスライド装置TS3においては、リンク(回転部材)5に加えて第2リンク(第2回転部材)6が用いられている。リンク5及び第2リンク6によってガイド手段が構成されている。
第2リンク6の一端部は、リンク5の他端部に第1枢軸62と平行な第5枢軸(第3回転軸)66を介して回転可能に連結されている。第2リンク6の他端部は、支持レール2の後端部に第1枢軸62と平行な第6枢軸(第4回転軸)67を介して回転可能に連結されている。この結果、リンク5の他端部が支持レール2の後端部に変位可能に連結されている。
図11に示すように、リンク5と第2リンク6とは、支持レール2が水平位置に位置しているときには、第5枢軸66を交点とするように、互いに交差した状態になっている。したがって、支持レール2を水平位置から傾斜位置へ向かって図11の反時計方向へ回転させると、リンク5が第2枢軸63を中心として反時計方向へ回転するとともに、第2リンク6が第5枢軸66を中心として時計方向へ回転する。換言すれば、リンク5及び第2リンク6がそのように回転することにより、支持レール2の水平位置から傾斜位置側への回転が許容される。支持レール2が傾斜位置に達すると、第2枢軸63、第5枢軸66及び第6枢軸67が一直線上に並び、リンク5及び第2リンク6が回転することができなくなる。この結果、支持レール2がそれ以上反時計方向へ回転することができなくなり、傾斜位置において停止される。これから明らかなように、このチルトスライド装置TS2においては、リンク5及び第2リンク6によってガイド手段が構成されている。
可動レール3は、支持レール2にその長手方向へ所定範囲移動可能に設けられている。取付レール4は、可動レール3にその長手方向へ所定範囲移動可能に設けられている。引出しCを収容位置から前方へ移動させると、可動レール3が支持レール2に対して前方への限界位置まで移動するとともに、取付レール4が可動レールに対して前方への限界位置まで移動することにより、引出しCが前限界位置まで移動する。したがって、この実施の形態のチルトスライド装置TS3では、前限界位置に位置している引出しCを前限界位置から使用位置まで回転させると、引出しCは単に回転するだけであり、前方へ移動することがない。
図13及び図14は、第2の発明に係るチルトスライド装置の第2実施の形態を示す。この実施の形態のチルトスライド装置TS4においては、ガイド手段がガイド(ガイド部)孔2aとリンク5とによって構成されている。すなわち、支持レール2には、その長手方向の略中央部から後端部に向かって延びる長孔状のガイド孔2aが形成されている。一方、リンク5の他端部には、第1枢軸62と平行な第7枢軸(第3回転軸)68が設けられている。この第7枢軸68、ガイド孔2aの幅とほぼ同一の外径を有しており、ガイド孔2aに回転可能に、かつガイド孔2aの長手方向へ移動可能に挿入されている。これにより、リンク5の他端部が支持レール2に回転可能に、かつその長手方向へ移動可能に連結されている。
上記構成のチルトスライド装置TS4おいては、支持レール2が水平位置から傾斜位置に向かって回転すると、第7枢軸68がガイド孔2a内を後方へ移動する。支持レール2が傾斜位置に達すると、第7枢軸68がガイド孔2aの後端部に突き当たる。換言すれば、第7枢軸68がガイド孔2aの後端部に突き当たることによって支持レール2の傾斜位置が定められている。なお、支持レール2の水平位置は、第1ストッパ11によって定められているが、第7枢軸68をガイド孔2aの前端部に突き当てることによって支持レール2の水平位置を定めてもよい。
図15及び図16は、第2の発明に係るチルトスライド装置の第3実施の形態を示す。この実施の形態のチルトスライド装置TS5においては、支持レール2の後端部に第1枢軸62と平行な第8枢軸(第4回転軸)69が設けられている。一方、リンク5には、その長手方向の中間部から後端部に向かって延びる長孔状の第2ガイド孔(第2ガイド部)5bが設けられている。このガイド孔5bには、第8枢軸69が回転可能に、かつガイド孔5bの長手方向へ移動可能に挿入されている。
上記構成のチルトスライド装置TS5においては、支持レール2が水平位置から傾斜位置に向かって回転すると、第8枢軸69がガイド孔5b内をリンク5の後端側へ向かって移動する。支持レール2が傾斜位置に達すると、第8枢軸69がガイド孔5bの後端部に突き当たる。換言すれば、第8枢軸69がガイド孔5bの後端部に突き当たることによって支持レール2の傾斜位置が定められている。したがって、このチルトスライド装置TS5においては、リンク5及びガイド孔5bによってガイド手段が構成されている。なお、支持レール2の水平位置は、第1ストッパ11によって定められているが、第8枢軸69をガイド孔5bの前端部に突き当てることによって支持レール2の水平位置を定めてもよい。
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において各種の変形例を採用することができる。
例えば、上記の実施の形態においては、筐体Bと引出しCとからなる引出し装置Aにこの発明に係るチルトスライド装置を採用しているが、特許文献1に記載されているような公知の他の引出し装置にも適用可能である。
また、上記の実施の形態においては、筐体Aの側板部の内面に取付板1を設け、取付板1に支持レール2及びリンク5を設けているが、筐体Aの側板部の内面に支持レール2及びリンク5を直接設けてもよい。その場合には、筐体Aの側板部が装置本体として機能する。
さらに、上記の実施の形態においては、可動レール3に取付レール4を移動可能に設け、取付レール4に引出しCを取り付けているが、引出しCは可動レール3に取り付けてもよい。その場合には、可動レール3はレールの形態に形成する必要がなく、支持レール2をその長手方向へ移動することができるものであればよい。
TS1 チルトスライド装置
TS2 チルトスライド装置
TS3 チルトスライド装置
TS4 チルトスライド装置
TS5 チルトスライド装置
1 取付板(装置本体)
2 支持レール
2a ガイド孔
3 可動レール(可動部材)
5 リンク(回転部材)
5b 第2ガイド孔
6 第2リンク(第2回転部材)
10 ガイド部材(直動部材)
12 第2ストッパ
62 第1枢軸(回転軸)
63 第2枢軸(第2回転軸)
64 第3枢軸(第3回転軸)
65 第4枢軸(第4回転軸)
66 第5枢軸(第5回転軸)
67 第6枢軸(第6回転軸)
68 第7枢軸(第7回転軸)
69 第8枢軸(第8回転軸)

Claims (7)

  1. 装置本体と、長手方向を前後方向に向けて配置され、後端部が上下方向へ移動するように、前端部が上記装置本体に水平な回転軸を中心として水平位置と傾斜位置との間を回転可能に設けられた支持レールと、上記装置本体と上記支持レールとの間に設けられ、上記支持レールの一端部の上記回転軸を中心とする回転に伴って上記支持レールの後端部を上記回転軸を中心とする円弧に沿って上下方向へ移動するようにガイドするガイド手段と、上記支持レールにその長手方向へ移動可能に支持された可動部材とを備えたチルトスライド装置において、
    上記ガイド手段が、上記装置本体に変位可能に設けられた変位部材を有し、この変位部材が上記可動部材の後端部に回転可能に連結され、それによって上記支持レールの後端部が上記可動部材の後端部及び上記変位部材を介して上記装置本体に連結されていることを特徴とするチルトスライド装置。
  2. 上記変位部材が、一端部が上記装置本体に上記回転軸と平行な第2回転軸を中心として回転可能に連結された回転部材であり、この回転部材の他端部が上記可動部材の後端部に上記回転軸と平行な第3回転軸を中心として回転可能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のチルトスライド装置。
  3. 上記変位部材が、上記装置本体に、上記水平位置と上記傾斜位置との間のいずれの位置に位置している支持レールに対しても傾斜した方向へ直線移動可能に設けられた直動部材であり、この直動部材に上記可動部材の後端部が上記回転軸と平行な第4回転軸を中心として回転可能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のチルトスライド装置。
  4. 装置本体と、長手方向を前後方向に向けて配置され、後端部が上下方向へ移動するように、前端部が上記装置本体に水平な回転軸を中心として水平位置と傾斜位置との間を回転可能に設けられた支持レールと、上記装置本体と上記支持レールとの間に設けられ、上記支持レールの一端部の上記回転軸を中心とする回転に伴って上記支持レールの後端部が上記回転軸を中心とする円弧に沿って上下方向へ移動するように、上記支持レールの後端部を上記装置本体に連結するガイド手段と、上記支持レールにその長手方向へ移動可能に支持された可動部材とを備えたチルトスライド装置において、
    上記ガイド手段が、一端部が上記装置本体に上記回転軸と平行な第2回転軸を中心として回転可能に設けられた回転部材(リンク)を有し、このリンクの他端部が上記支持レールの後端部に変位可能に連結されていることを特徴とするチルトスライド装置。
  5. 上記ガイド手段が、第2回転部材をさらに有しており、この第2回転部材の一端部が上記回転部材の他端部に上記回転軸と平行な第3回転軸を中心として回転可能に連結され、上記第2回転部材の他端部が上記支持レールの後端部に位置固定して配置された第4回転軸を中心として回転可能に連結されていることを特徴とする請求項4に記載のチルトスライド装置。
  6. 上記回転部材の他端部が、上記支持レールの後端部にその長手方向へ移動可能にかつ上記回転軸と平行な第3回転軸を中心として回転可能に連結されていることを特徴とする請求項5に記載のチルトスライド装置。
  7. 上記回転部材の他端部が、上記支持レールに上記回転軸の一端部と他端部とを結ぶ方向へ移動可能に、かつ上記回転軸と平行な第4回転軸を中心として回転可能に連結されていることを特徴とする請求項4に記載のチルトスライド装置。
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