JP2014164441A - 同報系無線システム、自動起動装置、およびモータサイレン鳴動方法 - Google Patents

同報系無線システム、自動起動装置、およびモータサイレン鳴動方法 Download PDF

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Abstract


【課題】避難誘導を行う音声放送を妨げることなく、重大な緊急警報の放送時に自動的にモータサイレンを起動することができる同報無線システム、自動起動装置、およびモータサイレン鳴動方法を提供する。
【解決手段】自動起動装置2は、J−ALERT受信機から入力したJ−ALERT警報を電子サイレン音と避難誘導音声とを子局5の拡声スピーカ52から音声放送した後、当該警報が指定された重大な緊急情報と判定した場合のみ音声放送終了に続いてモータサイレン6を起動するモータサイレン起動フラグを自動起動装置2から子局5へ送信することにより自動的にモータサイレン6から鳴動音響を発報する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、J−ALERT警報の放送時に自動的にモータサイレンを起動する同報系無線システムおよびモータサイレン鳴動方法に関する。
大地震、津波をはじめとして各種の緊急防災情報を通知するために消防庁によるJ−ALERT(全国瞬時警報)システムの整備・導入が行われている。
J−ALERTシステムは、緊急性の高い災害が発生または、その予報を通信衛星や広域通信網を介して直接市町村の防災無線システムに災害情報を伝送し、住民への緊急警報を通知するものである。
J−ALERTシステムは、緊急を通知するために所定の鳴動パターンによりサイレンで警報音を発生するとともに緊急災害情報を音声で報知する。各自治体では、衛星から受信した緊急災害警報を、防災無線システムである同報系無線システムの親局から、子局へ伝達する。
子局では、サイレン音は、音声放送を行うトランペットスピーカを介して鳴動される電子音が用いられて放送されるとともに、緊急警報の不達を避けるために、大音響のモータサイレンを併設した同報系無線システムが用いられ始めている。
また、サイレンを起動するために予備回線として公衆電話網を介して緊急警報を親局から子局へ伝送するなどの誤動作を防ぐ方法も考案されている(例えば、特許文献1。)。
しかしながら、実際には、緊急警報を伝える音声放送がモータサイレンの鳴動中に重複して放送されてしまうと、音声放送の受信が聞こえにくくなる欠点のため、モータサイレンは、同報系無線システムのオペレータによって音声放送に邪魔にならないタイミングに起動されるように手動制御されている。
図8は、従来のJ−ALERTシステムと連携する同報系無線システムの動作を説明する機能ブロック図である。
図8において、従来の同報系無線システムdsはJ−ALERT受信機1、自動起動装置20、同報系操作卓30、モータサイレンSW(スイッチ)s、親局無線装置40と、子局5とを備えている。この子局5には、電子的なサイレン音および警報ガイダンスの音声を出力する拡声SP(スピーカ)52と、機械的な大音響で鳴動するモータサイレン6とが接続されている。
J−ALERT受信機1が衛星、または、地上の広域通信網LG−WAN11から受信したALERT情報は、自動起動装置20に出力される。自動起動装置20は、入力されたALERT情報を解読し、自地域が緊急警報の呼び出しグループに指定されている場合、自動起動装置20はその緊急警報を同報系操作卓30へ出力する。
ここで、例えば、自グループ宛の大津波情報を受信している場合、自動的に警報を送信するために呼び出しグループに該当する子局5宛に親局40を介して受信したALERT情報指定のサイレンパターンと避難ガイダンスの(音声情報)データとを送信する。子局5では、この電子サイレン音と避難ガイダンスの音声放送との組み合わせの緊急警報を拡声SP52から発報する。
同報系操作卓30では、例えば、大津波情報など重大な緊急警報を受信した時、緊急警報を受信したことが表示され、所定の処理手順で防災システムである同報系無線システムに緊急警報に出力する。オペレータは、同報系無線システムにより自動起動された大津波警報の放送発報後、大津波警報を更に住民達に周知徹底する場合は大音響を発するモータサイレン6のモータサイレンSWsをオンにする。
モータサイレン起動信号が同報操作卓30から親局40へ入力され、子局5に送信される。このモータサイレン起動信号は、モータサイレン6を鳴動させる制御信号である。子局5は、受信したモータサイレン起動信号に従ってモータサイレン6を鳴動させる。
しかし、モータサイレン6の鳴動は機械的な発音のため起動、停止に時間を要する。従って、モータサイレンの鳴動音は、電子サイレン、避難ガイダンスの音声放送とタイミングをそろえるのが困難である。その結果受信者は、自動起動されたモータサイレン鳴動音によって拡声SP52からの警報音声を聞き取りにくくなる。そのため従来は、モータサイレン6へは自動起動を行わず、同報系操作卓30により手動で起動しなければならなかった。
従来の方法では、オペレータが24時間制御卓に在席していれば良いが、実際には、夜間など、緊急時に不在となるシステムも多くモータサイレンの自動起動は困難であった。
特開2012−247826号公報
従来の同報無線システムを用いた警報発報方法では、モータサイレンを自動起動するとスピーカからの音声が聞き取りにくくなるのを防ぐため、オペレータがモータサイレンを手動で起動するために24時間制御卓に在席しなければならないが、夜間など、緊急時に不在となるシステムも多くなる問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、避難誘導を行う音声放送を妨げることなく、重大な緊急警報の放送時に自動的にモータサイレンを起動することができる同報無線システム、自動起動装置、およびモータサイレン鳴動方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本実施形態の同報系無線システムは、J−ALERT受信機から出力されるJ−ALERT情報を判読して自地域向けの呼出グループの緊急警報を抽出し、当該地域の防災用の同報系無線システムの子局に所要の警報を伝達して前記所要の警報を前記子局から発報する同報系無線システムにおいて、接続されたJ−ALERT受信機から入力されるJ−ALERT情報から前記抽出された緊急警報の種類を判読し、J−ALERT規定のサイレン鳴動パターンと避難ガイダンスとの音声放送メッセージにして前記同報系無線システムの親局を介してその子局に向けて出力し、前記出力が終了したタイミングに前記出力した音声放送メッセージが予めモータサイレンを鳴動させる緊急警報の種類に該当する場合、引き続き前記子局に設備される前記モータサイレンを起動するモータサイレン起動信号を前記親局を介して前記子局に向けて出力する自動起動装置と、前記自動起動装置から出力された前記音声放送メッセージと、前記モータサイレン起動信号とが入力され、前記入力される前記音声放送メッセージと、前記モータサイレン起動信号とを前記子局に送信する親局と、前記親局から受信する前記音声放送メッセージを音声放送し、前記音声放送メッセージを受信したのに引き続き前記モータサイレン起動信号を受信した場合、前記設備されたモータサイレンを鳴動させる子局とを備えることを特徴とする。
また本実施形態の自動起動装置は、接続されたJ−ALERT受信機から出力されるJ−ALERT情報を判読して自地域向けの呼出グループの緊急警報を抽出し、当該地域の防災用の同報系無線システムの子局に向けて自動的に所要の警報を出力する同報系無線システムの自動起動装置において、前記J−ALERT受信機から入力されるJ−ALERT情報から前記抽出された緊急警報の種類を判読し、J−ALERT規定のサイレン鳴動パターンと避難ガイダンスとの音声放送メッセージにして前記同報系無線システムの子局に向けて出力し、前記出力が終了したタイミングに前記出力した音声放送メッセージが予めモータサイレンを鳴動させる緊急警報の種類に該当する場合、引き続き前記子局に設備される前記モータサイレンを起動するモータサイレン起動信号を前記子局に向けて出力することを特徴とする。
さらにまた、本実施形態の同報系無線システムのモータサイレン鳴動方法は、J−ALERT受信機と、自動起動装置と、親局と、子局とを備え、前記自動起動装置が前記J−ALERT受信機から出力されるJ−ALERT情報を判読して自地域向けの呼出グループの緊急警報を抽出し、当該地域の防災用の同報系無線システムの子局に所要の警報を伝達して前記子局が備えるモータサイレンを自動的に起動させる同報系無線システムのモータサイレン鳴動方法において、前記自動起動装置は、接続されたJ−ALERT受信機から入力されるJ−ALERT情報から前記抽出された緊急警報の種類を判読し、J−ALERT規定のサイレン鳴動パターンと避難ガイダンスとの音声放送メッセージにして前記同報系無線システムの親局を介してその子局に向けて出力し、前記出力が終了したタイミングに前記出力した音声放送メッセージが予めモータサイレンを鳴動させる緊急警報の種類に該当する場合、引き続き前記子局に設備される前記モータサイレンを起動するモータサイレン起動信号を前記親局を介して前記子局に向けて出力し、前記親局は、前記自動起動装置から出力された前記音声放送メッセージと、前記モータサイレン起動信号とが入力され、前記入力される前記音声放送メッセージと、前記モータサイレン起動信号とを前記子局に送信し、前記子局は、前記親局から受信する前記音声放送メッセージを放送し、前記音声放送メッセージに引き続き前記モータサイレン起動信号を受信した場合、前記音声放送メッセージを音声放送をし終えてから引き続いて前記設備されたモータサイレンを鳴動させることを特徴とする。
本実施形態に係わるJ−ALERTシステムと連携する同報系無線システムの動作を説明する機能ブロック図である。 本実施形態に係わる同報系無線システムの自動起動装置の動作を説明する機能ブロック図。 本実施形態に係わる同報系無線システムの同報系操作卓の動作を説明する機能ブロック図である。 本実施形態の同報系無線システムの自動起動装置の処理手順を説明するフローチャートである。 本実施形態の同報系無線システムの処理手順を説明するシーケンス図である。 本実施形態の子局がモータサイレンの鳴動判定を自装置内で行う場合の同報系無線システムの処理手順を説明するフローチャートである。 図6の変形例の同報系無線システムの処理手順を説明するフローチャートである。 従来のJ−ALERTシステムと連携する同報系無線システムの動作を説明する機能ブロック図である。
以下、実施形態の同報系無線システムを図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係わるJ−ALERTシステムと連携する同報系無線システムの動作を説明する機能ブロック図である。
図1において、本実施例に係わる同報系無線システムDSはJ−ALERT受信機1、自動起動装置2、同報系操作卓3、モータサイレンSW(スイッチ)SX、親局無線装置(以下、親局と称する。)4と、子局5とを備えている。
この子局5には、電子的なサイレン音および警報ガイダンスの音声を出力する拡声SP(スピーカ)52と、機械的な大音響で鳴動するモータサイレン6とが接続されている。
J−ALERT受信機1が衛星、または、地上の広域通信網LG−WAN11から受信したALERT情報を自動起動装置2が解読し、自地域が緊急警報の呼び出しグループに指定されている場合、その緊急警報を同報系操作卓3へ出力する等、以下に説明する以外は、従来の同報系無線システムdsと同様である。
なお、ここでは、同報系操作卓3と、親局4とをそれぞれ独立した装置として表現しているが、無線システムとしては親局機能の一部として入出力インタフェース部である同報系操作卓が付随しており一体して親局と考えても差し支えない。
子局5は、屋外の筐体、柱上等に設置され屋外子局と呼ばれる場合も多いが、ここでは、統一して子局5として取り扱う。子局5は、親局4から受信する信号を所定の通信手順によりJ−ALERT警報のメッセージに復調して警報を発報する。そして、実施形態に直接係わらないので図示しないが拡声スピーカ52、モータサイレン6の様に、親局4から受信する警報に係わる各種の動作制御を行う接点情報や警報フラグに従って、所定の機能動作をする幾つかの機能構成を備えている。
本実施形態の特徴は、J−ALERT警報を電子サイレン音と避難誘導音声を子局5の拡声スピーカ52から音声放送した後、指定された重大な緊急情報と判定した場合のみ音声放送終了に続いてモータサイレン6を起動するモータサイレン起動情報を自動起動装置2から子局5へ送信することによりモータサイレン6から鳴動音響を発報することにある。
図2は、本実施形態の同報系無線システムに係わる自動起動装置の動作を説明する機能ブロック図、図3は、同報系操作卓の動作を説明する機能ブロック図である。
図2において、自動起動装置2は、それぞれの間がバスライン等で接続されている解析部20と、中央処理部21と、警報抽出部23と、I/O(入出力)バッファ22とを備えている。
解析部20は、J−ALERT受信機1から入力されるALERT信号を、呼出コードリスト201を参照して自分に関係のある情報を警報抽出部23へ出力し、警報抽出部23は、更に呼出コードに対応した警報を種類別に編集してI/Oバッファ部22へ出力する。
I/Oバッファ22では、入力された警報を更に、呼出コード221、警報を種類ごとに分類した警報起動フラグ部222、音声や警報メッセージを保存するメッセージ部223でバッファ記憶し、中央処理部21の制御によってこれらの警報に係わる情報を同報系操作卓3へ出力する。メッセージ部223に付属するメモリ223Xは、予めJ−ALERTの緊急警報に対応した音声メッセージが記憶保存されるか、又は、受信するJ−ALERTの緊急警報を記憶し、同報系操作卓3に向けて送出する音声データが記憶される。
また、I/Oバッファ22では、同報系操作卓3から入力される親局4からの応答信号を応答モニタ224でバッファする。
中央処理部21では、タイマ24を参照してシーケンス制御部211が入力されるALERT情報や、応答情報を応答確認部212の内容を読み出して、警報を同報系操作卓3に出力する所定の処理手順を実行する。
図3において、同報系操作卓3は、例えば、データバスのような相互接続手段によってそれぞれの間が接続されているI/O処理部32、多重・復調部33、タイマ34、中央処理部31と、表示操作盤39とを備えている。
中央処理部31は、タイマ34を参照しつつ、自動起動装置2から入力された警報を親局4へ出力する制御や、表示制御版39との間でスイッチ等の入力手段やランプ、ディスプレイ等の表示手段の制御に係わる所定の手順を制御する。
I/O処理部32は、自動起動装置2および多重・復調部33との間の入出力に係わる処理を行うとともに、オペレータが操作する表示操作盤39との間の信号入出力の制御を行う。呼出部321は、緊急放送の送出先を示す情報部分をバッファする。
警報起動フラグ部322は、自動起動装置2のI/O処理部22と対応するもので、例えば、J−ALERT警報の大津波警報、津波警報など警報の種別、子局5に対する制御信号を示すフラグ情報、又は接点情報を親局4との間で受け渡しを行う。
加えて、警報起動フラグ部322は、表示操作卓39に取り付けられた例えば、モータサイレン起動スイッチSXのようなスイッチと警報表示341等の制御、モニタ(応答信号)に係わる接点情報を自動起動装置2と、親局4との間で受け渡しを行う。
メッセージ部323は、親局4を介して子局5へ送信するための音声メッセージデータや、警報の詳細を報知する情報をバッファするものである。例えば、付属するメモリ323Xに予め記憶されているJ−ALERT警報メッセージを読み出してバッファするほか、表示操作盤39に取り付けられたマイクロフォン(図示せず。)から入力された音声をバッファする。
応答モニタ(324a〜324m)では、各子局5が受信した警報に対して動作した応答情報がバッファされ、自動起動装置2、又は表示操作盤39の警報表示341で表示されるようバッファされる。
多重・復調部33は、親局4へ出力する際の警報と、音声メッセージデータとを多重して出力する。本実施形態では、上記の様にモータサイレンを専用に制御するためのフラグ、接点情報が設定されまた、親局4を経由した子局5それぞれからの応答モニタ信号を分離してI/O処理部32へ出力する。
これら各部の動作は、予め設定された処理手順を実行するよう中央処理部31によって制御される。基本的には、本実施形態の同報系操作卓3は、従来のものと同じであるが、大津波情報のような重大な緊急警報では、モータサイレン6を自動的に起動するためにモータサイレン起動警報が、自動起動装置2から入力され、モータサイレンスイッチSXが操作されたのと同じモータサイレン起動信号が生成されて親局4へ向けて自動的に送出される。
従来、警報起動フラグ部322には、サイレン起動の警報入力端子はあったにしてもモータサイレン起動の警報フラグが独立して処理される系統は無かった。
本実施形態では、J−ALERTの警報、通報(以下、通警報と略称する。)の内、予めモータサイレンを鳴動させる警報、通報を予め設定して、中央処理部21、および中央処理部31に記憶する。そして、その対象の警報を受信した場合、その種別、呼び出しグループは、J−ALERTで既定されたIDによって示されているので以下の手順で子局5のモータサイレン6を起動させる制御を行う。例えば、大津波警報、津波警報、ミサイル攻撃、航空攻撃、ゲリラ攻撃と、大規模テロの各通報とをモータサイレン鳴動の対象とする。ここでは、大津波警報を対象とする場合を例として動作説明をする。
また、ここでは、インタフェース的な機能を有する同報系操作卓3と無線通信機としての親局4とを別の構成にしているが、これらの2つをまとめて親局構成とするものであっても良い。
図4は、本実施形態の同報系無線システムの自動起動装置の処理手順を説明するフローチャートである。
図4において、J−ALERT受信機1からJ−ALERT情報を受信した(ステップs1)自動起動装置2は、中央処理部21のシーケンス起動部211が、処理手順制御を開始する。まず、解析部20が呼出コードリスト201を参照して自呼出グループが該当する通報、警報を読み出して(ステップs2)警報抽出部23は、呼出グループのコードを呼出コード221と、警報種類を示すフラグ警報機動フラグ部222に設定書き込み(バッファ)する。
ここで、モータサイレンが必要な種類の警報か否かは、後にこのバッファされた警報種類を中央処理部21が読み出して照合し、予め警報に定められたモータサイレン鳴動の要否を判別する。又は、警報種類から要否を判定して要否を示すフラグ(接点情報)を更に警報起動フラグ部222に設けるものであっても良い。一連の手順が済むと、接続先の同報系操作卓3に該当する呼び出しグループに対して警報フラグとともに同報起動コマンドを出力(ステップs3)して応答を待機する。
詳細は省略するが、同報系操作卓3は、起動コマンドを該当呼出グループの子局5へ向けて転送し、引き続いて送信音声信号のバッファや警報音声信号の送信に係わる準備など所定の手順が済むとレディ応答を自動起動装置2へ返信する。
応答モニタ224を介して応答確認部212によりレディ応答を受信した(ステップs4がYes)自動起動装置2は、同報系操作卓3へ音声放送開始コマンドを出力する(ステップs5)。
ここでは、コマンドと警報の音声メッセージデータとが併せて送信されている場合を説明する。警報フラグ部222からの大津波情報フラグに併せてメッセージ部223のメモリ223Xから、音声メッセージとしてJ−ALERTのサイレンパターンである3秒間吹鳴、2秒休止の電子サイレン音が3回繰り返して出力される。これに続く音声メッセージとして「大津波警報が発表されました。海岸付近の方は高台に避難してください。」との音声メッセージ(音声情報)が同報系操作卓3と、親局4とを経由して子局5へ送信される。
同報系操作卓3、親局4と子局5との間は、所定の信号伝送手順によりコマンドとメッセージが伝送され、子局5の拡声スピーカ52から、電子サイレン音とそれに続く避難誘導の音声メッセージ、すなわち音声放送が送出される。
この避難誘導の音声メッセージのデータ送信終了時には、例えば、EOF、又は所定のメッセージフッタのような、メッセージの送信終了を示すフレームデータが付与されている。
自動起動装置2ではバスラインを監視しているシーケンス制御部211が、この送信終了データが同報系操作卓3へ向けて送出されたことを検出する(ステップs6)と、出力中の警報がモータサイレンを鳴動する緊急警報で有るか否かを警報起動フラグ部222のフラグの種類を調べて判定する。
従来は、この音声放送が終了した後でモータサイレンが必要か否かを調べることは行われていない。そして、該当する場合(ここでは、大津波警報であるので該当する。)(ステップs7がYes)、タイマ24を参照し、送信データ終了検出後、所定のタイミングに(所定の時間経過後)モータサイレン起動コマンドを出力する(ステップs8)。
モータサイレン起動コマンドは、モータサイレン起動フラグ(接点情報)として同報系操作卓3に送信される。従来同報系操作卓3へは、このモータサイレン起動フラグは独立して送信されていない。
従来は、J−ALERT受信時にオペレータが表示操作盤39の警報表示341により大津波警報のようなモータサイレン鳴動が必要な警報であることを読み出して、拡声音声放送と重複しないようにモータサイレンスイッチSXをONにしていた。従って、手動制御により親局4を経由して子局5へモータサイレン起動信号が送信されていたためモータサイレン6を自動起動することは出来なかった。
本実施形態では、自動起動装置2から親局4へ向けて送信されるモータサイレン起動フラグが、子局5で電子サイレンと避難誘導メッセージの送出された後のタイミングになってから出力される。これは、同報系操作卓3の警報フラグ部322に準備されているモータサイレンSW(スイッチ)SXの接点情報がONになった場合と同じ様にモータサイレンを鳴動(起動)するフラグである。
子局5は、このモータサイレン起動信号(フラグ)を受信して、モータサイレン6を起動する。子局5でのフラグを受信してモータサイレン6を鳴動させる処理は、例えば、フラグの立ち上がりによって起動される内蔵タイマスイッチ(図示せず。)がONになり5秒間サイレンを鳴動させる。ただし、モータサイレン鳴動は、住民に注意を喚起させるのが目的である。そのため、必ずしもJ−ALERTの警報の種類に対応する電子サイレン音とパターンを揃える必要は無く、大音響で鳴動、報知すれば短時間で済ませても良い。
シーケンス制御部211はモータサイレン起動フラグを最初に立てた後、タイマ24を参照して5秒以上経過した時点でモータサイレン鳴動終了と判定し、繰り返しなど次の音声放送の手順へ移る(ステップs10)制御を行う。
また、子局5のモータサイレン6は、同報系操作卓3に設置されるモータサイレンスイッチSXのON/OFFに併せて鳴動するように設定されたものでも良い。例えば、モータサイレンの鳴動パターンをJ−ALERT仕様で決められている電子サイレンのそれと同じパターンに揃えてモータサイレン6を起動する。大津波警報の場合、電子サイレンは、3秒間吹鳴、2秒間休止を3回繰り返す合計15秒間の音声メッセージが親局4経由送信子局5へ送信される。
モータサイレン6を鳴動させるために、自動起動装置2は、この吹鳴タイミングにモータサイレン起動フラグを立て、休止時間にフラグを下げるようにすれば良い。シーケンス制御部211はモータサイレン起動フラグを最初に立てた後、タイマ24を参照して例えば、定められたパターンを実施し終えるか、又は15秒以上経過した時点でモータサイレン鳴動終了と判定し、繰り返しなど次の音声放送の手順へ移る(ステップs10)制御を行う。
従って、上記述べたとおり子局5では、電子サイレンと避難誘導メッセージに重複することなく自動的にモータサイレン6を鳴動することができる。
図5は、図4のフローチャートに対応する本実施形態の変形例の同報系無線システムの処理手順を説明するシーケンス図である。
図5において、自動起動装置2が実行する動作を同報系操作卓3と親局4とを経由する信号の流れを併せて示しており、図4のステップ番号と同じ番号が付与されている。ステップs4までは、従来の自動起動装置20と同じ様に同報系操作卓3からのレディ応答を受信する手順である。
ステップs5で自動起動装置2から同報系操作卓3へ警報フラグと音声信号がJ−ALERT警報として送信される。ここでは、音声メッセージ(情報)として電子サイレンデータと、避難ガイダンスの音声放送が送信されている。従来の自動起動装置2では、大津波警報では、サイレンを鳴動させる種類の警報であることを示すフラグが、大津波警報の送信開始タイミング(ステップs5)から避難ガイダンス放送の終了タイミング(ステップs6)まで連続してONのままのフラグが出力される。
電子サイレン音は、鳴動パターンの音声メッセージ信号として送信されているのは前述の通りである。そして、避難ガイダンス放送が終了に続いて大津波警報がモータサイレンを鳴動させる警報である場合(ステップs7がYes)、モータサイレン起動フラグを同報系操作卓3へ出力する(ステップs8)。
このフラグは、子局5のタイマ起動用として立上りを用いるか、それともこの図の様に、J−ALERTに揃える場合は、モータサイレンの吹鳴(鳴動)パターンに揃えられる。後者の場合、3回目の吹鳴後停止し(ステップs9)、繰り返しなど、次の手順に移行する(ステップs10)。
従来の同報系無線システムdsでは、本実施形態のステップs6の音声放送終了後、音声放送の繰り返し、又は新たな警報の受信待機など次の手順へ進み、モータサイレンを起動する場合、オペレータが、同報系操作卓30の表示操作盤を操作し、モータサイレン起動スイッチsxをONにして子局5のモータサイレン6を起動する信号を手動制御で送信する必要が有った。
これに対し、本実施形態の同報系無線システムDSでは、避難ガイダンスの音声放送終了後、ステップ7からステップ9までに示される様に自動起動装置2からモータサイレン起動フラグ(起動信号)が自動的に出力され、子局5は、受信するフラグに従ってモータサイレン6を鳴動する手順に変更されている。
なお、前述の通り、モータサイレン起動のフラグの立ち上がりを利用して、数秒間だけモータサイレンを鳴動する場合は、図5に示すJ−ALERTの鳴動パターンに揃える場合より短い送信時間で済むのは言うまでもない。
以上の鳴動制御方法は、子局5では警報がモータサイレン鳴動の要否判定を行わず、自動起動装置2のみが予め定められたシーケンスでコマンド、音声メッセージを送るだけで鳴動制御を行うもので制御手順が簡単である特徴を持つ。
図6は、本実施形態の子局5がモータサイレンの鳴動判定を自装置内で行う場合の手順を説明するフローチャートである。
図6において、自動起動装置2は、J−ALERTの大津波警報を受信すると(ステップs1)、自呼出グループの子局5へ向けて警報フラグと同報起動コマンド(ステップs2、ステップs3)を出力し、同報系操作卓3からレディ応答を受信する(ステップs4がYes)。
受信したJ−ALERT警報が大津波警報なのでモータサイレンを鳴動する警報に該当すると確認(ステップs40がYes)し、同報系操作卓3へモータサイレンを必要とすることを示すフラグをつけてJ−ALERT警報を送信する(ステップs41)。
同報系操作卓は、このJ−ALERTの大津波警報を子局5へ転送する(ステップs42)。
子局5は、大津波警報規定の電子サイレン音と避難誘導の音声放送を行い(ステップs43)、例えば、音声出力が終了したことを検出する(ステップs44)。この検出方法は、前述の自動起動装置2がステップs6で実施するのと同様な方法を取ればよい。そして、同報系操作卓3を経由して受信した警報にモータサイレン起動フラグ(モータサイレン起動信号)が付いているか否か(モータサイレンが必要か)を調べて「要」である場合、内蔵するタイマスイッチ(図示せず。)により5秒間モータサイレンを鳴動させる(ステップs46、ステップs47)。
なお、ここではモータサイレンが必要であること示す独立したフラグを用いる例で説明したが、自動起動装置2で大津波情報など警報の種類を警報フラグで示しておき(ステップs41)、子局5では、それを判読してモータサイレンが必要か不要かを判定するようにしても良い。
詳細は省略するが、子局5では、警報の種類とモータサイレンの鳴動パターンを予め図示しないシーケンスコントローラ等に記憶しておきそれに従って、モータサイレンを鳴動させる制御を行っても良い。例えば、受信した警報フラグに大津波警報が示されている場合、J−ALERTのサイレン鳴動パターンに合わせてモータサイレンを鳴動させる。
自動起動装置側2は、例えば大津波情報に対してモータサイレン6をJ−ALERT規定に合わせて鳴動させる場合、J−ALERT警報を同報系操作卓3へ出力すると、タイマ24を参照して15秒カウント(ステップs91)し、子局5でモータサイレン鳴動が終了したとして(ステップs92)繰り返しなど次の音声放送の手順を実行する(ステップs10)。
以上の実施形態はいずれも、自動起動装置2は、子局5に向けて出力するコマンド、情報を一方的に送りだすのみで、子局5で正しく送信されたか否かについては監視、確認を行っていない。緊急性が高い警報では、この様に子局5との間で応答確認をしない手順が簡単で速やか、かつ誤処理が起き難い。
一方、通報、警報伝送が行われたかを確認する必要がある場合、子局5からモータサイレン鳴動の応答を受信して、次の警報出力を行う様にしても良い。
図7は、図6で示されるシステムの変形例で、更に子局5から応答を受信する場合の動作手順を示すフローチャートである。図7において、子局5は、モータサイレン鳴動を終えると、鳴動終了応答を自動起動装置2に対して返信する(ステップs47R)。
同報系操作卓3は、鳴動終了応答を受信すると自動起動装置2へ転送し(ステップs49)、自動起動装置2ではそれを受信する(ステップs93)と、次の手順に移る(ステップs10)。
もし、この鳴動終了の応答が、受信出来ない場合、繰り返し警報を送信し、例えば2回繰り返しても応答が無い場合はアラームを同報系操作卓3の表示操作盤39に表示し、他の何らかの手段で、当該子局が設置された地域に警報を伝えることを図る。
以上述べた少なくともひとつの実施形態の同報系無線システムによれば、自動起動装置からJ−ALERTの電子サイレンと避難ガイダンスとを拡声スピカから音声放送したのに続けて、更に独立したモータサイレンを鳴動させるフラグを送信してモータサイレンを鳴動させることにより、従来手動では出来なかったモータサイレンの自動起動が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 J−ALERT受信機
11 LG−WAN
2 自動起動装置
21 中央処理部
22 I/Oバッファ部
24 タイマ
3 同報系操作卓
31 中央処理部
32 I/O処理部
39 表示操作盤
4 親局無線装置
5 子局
52 拡声スピーカ
6 モータサイレン
SX モータサイレンSW(スイッチ)

Claims (6)

  1. J−ALERT受信機から出力されるJ−ALERT情報を判読して自地域向けの呼出グループの緊急警報を抽出し、当該地域の防災用の同報系無線システムの子局に警報を伝達して前記警報を前記子局から発報する同報系無線システムにおいて、
    接続されたJ−ALERT受信機から入力されるJ−ALERT情報から前記抽出された緊急警報の種類を判読し、J−ALERT規定のサイレン鳴動パターンと避難ガイダンスとの音声放送メッセージにして前記同報系無線システムの親局を介してその子局に向けて出力し、前記出力が終了したタイミングに前記出力した音声放送メッセージが予めモータサイレンを鳴動させる緊急警報の種類に該当する場合、引き続き前記子局に設備される前記モータサイレンを起動するモータサイレン起動信号を前記親局を介して前記子局に向けて出力する自動起動装置と、
    前記自動起動装置から出力された前記音声放送メッセージと、前記モータサイレン起動信号とが入力され、前記入力される前記音声放送メッセージと、前記モータサイレン起動信号とを前記子局に送信する親局と、
    前記親局から受信する前記音声放送メッセージを音声放送し、前記音声放送メッセージを受信したのに引き続き前記モータサイレン起動信号を受信した場合、前記設備されたモータサイレンを鳴動させる子局とを
    備えることを特徴とする同報系無線システム。
  2. 前記モータサイレン起動信号は、前記緊急警報の種類毎に定められた固有のサイレンの鳴動パターンに合わせたフラグで前記自動起動装置から出力され、前記子局は、受信するフラグに対応して前記モータサイレンを鳴動させることを特徴とする請求項1記載の同報系無線システム。
  3. 接続されたJ−ALERT受信機から出力されるJ−ALERT情報を判読して自地域向けの呼出グループの緊急警報を抽出し、当該地域の防災用の同報系無線システムの子局に向けて自動的に所要の警報を出力する同報系無線システムの自動起動装置において、
    前記J−ALERT受信機から入力されるJ−ALERT情報から前記抽出された緊急警報の種類を判読し、J−ALERT規定のサイレン鳴動パターンと避難ガイダンスとの音声放送メッセージにして前記同報系無線システムの子局に向けて出力し、前記出力が終了したタイミングに前記出力した音声放送メッセージが予めモータサイレンを鳴動させる緊急警報の種類に該当する場合、引き続き前記子局に設備される前記モータサイレンを起動するモータサイレン起動信号を前記子局に向けて出力することを特徴とする自動起動装置。
  4. 前記モータサイレン起動信号は、前記緊急警報の種類毎に定められた固有のサイレンの鳴動パターンに合わせたフラグとして出力されることを特徴とする請求項3記載の同報系無線システムの自動起動装置。
  5. J−ALERT受信機と、自動起動装置と、親局と、子局とを備え、前記自動起動装置が前記J−ALERT受信機から出力されるJ−ALERT情報を判読して自地域向けの呼出グループの緊急警報を抽出し、当該地域の防災用の同報系無線システムの子局に所要の警報を伝達して前記子局が備えるモータサイレンを自動的に起動させる同報系無線システムのモータサイレン鳴動方法において、
    前記自動起動装置は、接続されたJ−ALERT受信機から入力されるJ−ALERT情報から前記抽出された緊急警報の種類を判読し、J−ALERT規定のサイレン鳴動パターンと避難ガイダンスとの音声放送メッセージにして前記同報系無線システムの親局を介してその子局に向けて出力し、前記出力が終了したタイミングに前記出力した音声放送メッセージが予めモータサイレンを鳴動させる緊急警報の種類に該当する場合、引き続き前記子局に設備される前記モータサイレンを起動するモータサイレン起動信号を前記親局を介して前記子局に向けて出力し、
    前記親局は、前記自動起動装置から出力された前記音声放送メッセージと、前記モータサイレン起動信号とが入力され、前記入力される前記音声放送メッセージと、前記モータサイレン起動信号とを前記子局に送信し、
    前記子局は、前記親局から受信する前記音声放送メッセージを放送し、前記音声放送メッセージに引き続き前記モータサイレン起動信号を受信した場合、前記音声放送メッセージを音声放送をし終えてから引き続いて前記設備されたモータサイレンを鳴動させることを
    特徴とする同報系無線システムのモータサイレン鳴動方法。
  6. 前記モータサイレン起動信号は、前記緊急警報の種類毎に定められた固有のサイレンの鳴動パターンに合わせたフラグとして前記自動起動装置から出力され、前記子局は、受信する前記フラグに対応して前記モータサイレンを鳴動させることを特徴とする請求項5記載の同報系無線システムのモータサイレン鳴動方法。
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