JP3966678B2 - 報知システム及びそのための携帯端末機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、聴覚に障害を持つ人にも緊急事態の発生を知らせることができ、安全に避難誘導することができる報知システム及びそのための携帯端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在一般に利用されている緊急放送装置は、火災等の緊急事態が発生したとき、学校、集合住宅等の建物に設置されたスピーカから緊急放送を行い、生徒や住民等に避難を促す構成となっている。図3に従来の避難誘導用放送装置の一例を示す。この避難誘導用放送装置は、避難誘導のための所定のメッセージが予め記憶されていて火災等の緊急事態の発生時に該メッセージを再生する自動アナウンス器1と、館内呼び出しや連絡放送を行うための音声が入力されるマイクロホン2と、所定のチャイム音を表す信号を発生するチャイム音発生部3とを備え、これらの自動アナウンス器1、マイクロホン2、チャイム音発生部3から出力された信号はミキサ部4に夫々入力されて適宜に選択又は混合され、選択又は混合された信号はパワーアンプ5によって電力増幅されてから、建物の適宜の個所に配置されたスピーカ6からチャイム音や避難誘導放送音として出力される。
【0003】
しかし、従来の避難誘導用放送装置は、上記のように、チャイム音や音声等の可聴音をスピーカから発生させているため、聴覚に重度の障害を持つ人に緊急事態の発生を知らせて安全に避難させることが不可能であり、こうした人を緊急に避難誘導するためには適していないという問題がある。
【0004】
一方、聴覚に障害を持つ人が他人と会話することができるよう、音声認識機能を利用して、マイクロホンで受信した会話を表示部上に文字情報として表示することができる携帯用音声認識器が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明はこうした事情に鑑みて提案されたものであり、この発明は、聴覚に障害を有する人に対して報知内容を確実に伝達することができ、緊急事態の発生時には安全に避難誘導することができる報知システムとそのための携帯端末機とを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明の報知システムは、
放送の開始を知らせるための第1の報知音と、該放送の終了を知らせるための、前記第1の報知音とは異なる第2の報知音と、音声とを放送する放送装置と、
前記放送装置から前記第1の報知音と前記第2報知音と前記音声とを受信することができる携帯端末機であって、前記第1の報知音を受信したときに作動して該第1の報知音の内容を表示する第1の表示手段と、前記音声を認識して該音声の内容を文字表示する第2の表示手段とを備え、前記第2の報知音を受信したときに放送の終了を携帯者に通知する携帯端末機と、
を具備することを特徴とする。
【0007】
前記放送装置は、
緊急事態の発生時に避難誘導のためのメッセージを自動再生するための手段と、
前記音声を入力するためのマイクロホンと、
前記第1の報知音を発生するための手段と、
前記第2の報知音を発生するための手段と、
を備えることができる。
【0008】
また、前記携帯端末機は、前記第1の報知音が受信されたか否かを判定する判定手段を備え前記第1の表示手段が、前記判定手段が前記第1の報知音を受信したと判定したときに作動される。
【0009】
前記放送装置は前記第1の報知音の放送の後に前記音声を放送することができ、前記第1の報知音は前記音声の内容に応じて変更可能であることが望ましい。前記第1の報知音及び前記第2の報知音は、可聴のチャイム音と可聴帯域外の音のうちいずれか一方であることが望ましい。
【0010】
また、この発明の携帯端末機は、
音声を受信するための音声入力部と、
受信された前記音声が、放送の開始を知らせるための第1の報知音と、該放送の終了を知らせるための、前記第1の報知音とは異なる第2の報知音とのいずれであるかを判定する判定手段と、
受信された前記音声が前記第1の報知又は前記第2の報知音であると前記判定手段が判定したときに作動される触覚表示手段と、
受信された前記音声が前記第1の報知と前記第2の報知音のいずれでもないと前記判定手段が判定したときに作動され、受信された前記音声の内容を表示する視覚表示手段と、
を具備し、前記第2の報知音を受信したときに放送の終了を携帯者に通知することを特徴とする。
【0011】
この場合、前記触覚表示手段は、前記判定手段の出力に応答して振動する振動手段であり、前記視覚表示手段は、受信内容を文字表示する表示器であることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る報知システムの一つの実施の形態を図1を参照しながら詳述する。この発明に係る報知システムは、図1に示すように、学校や集合住宅等の建物に予め設置された放送装置10と、この放送装置10から放送される音声及び周囲の他人の会話を受信することができる少なくとも1個の携帯端末機20とからなる。
【0013】
この実施の形態においては、放送装置10は、火災等の緊急事態が発生したときの緊急放送、館内呼び出し、連絡放送等の種々の放送を行うときに、報知音として、放送の開始を知らせる第1のチャイム音と放送の終了を知らせる第2のチャイム音とを表す信号を発生することができるチャイム音発生部7を備える。この場合、第1のチャイム音を放送の内容に応じて変更することが望ましい。例えば、第1のチャイム音を、緊急事態の発生を知らせる場合、館内呼び出しの場合、連絡放送の場合等、放送内容に応じて変更し、更に、緊急事態の発生を知らせる場合には、緊急事態の発生個所に応じても第1のチャイム音を変えるようにしてもよい。しかし、第2のチャイム音はいずれの場合であっても同じ音にするのが望ましい。
【0014】
なお、図1において、参照符号1、2、4〜6で指示される他の構成要素は、図3において同一の参照数字で指示された構成要素に対応するものであり、これらについての説明は図3について上で行ったものを援用する。こうした構成により、放送装置10は、緊急事態の発生時や、館内呼び出しや連絡放送の必要なときに、第1のチャイム音と放送内容と第2のチャイム音とを、この順で放送することができる。
【0015】
聴覚に障害を持つ人によって携行されることが望ましい携帯端末機20は、放送装置10が緊急放送、館内呼び出し、連絡放送等の何等かの放送を行うとき放送装置10から出力されるチャイム音及び放送内容を表す音声を受信すると、内蔵の音声認識機能を利用して、受信した可聴音に応じた表示動作を行うことができ、通常は、他人との会話の音声を受信して会話内容を表す文字列を表示することができる。
【0016】
例えば火災が発生したことを検出したとき、放送装置10が作動され、チャイム音発生部7は火災の発生を知らせるための所定の第1のチャイム音を表す信号を発生し、それに対応して放送装置10は当該チャイム音を放送する。これに応答して、携帯端末機20は、第1のチャイム音の受信、即ち、火災の発生を知らせる報知音の受信を携帯者に通知するための動作を、バイブレータの振動やLEDの発光によって行う。更に、火災の発生個所に応じても第1のチャイム音の種類を変えるようにし、携帯端末機20において、火災発生個所に応じた通知動作を行うようにしてもよい。
【0017】
図2は、図1に示す携帯端末機20の構成の一例を示している。携帯端末機20は参照数字21〜31で指示される構成要素を備えており、以下、それらの構成要素の相互接続関係と動作を説明する。放送装置10から出力される放送音やチャイム音等の可聴音は、マイクロホン21によって受信される。マイクロホン21の出力は増幅器22に接続され、増幅器22によって増幅された低周波信号はA/Dコンバータ23へ供給されて、そこでデジタル信号へ変換される。このデジタル信号は信号処理部24へ供給される。
【0018】
放送装置10から放送されるチャイム音は、一定の周波数を持つ音や複数の周波数の音の組合わせ等、予め定められた規則性のあるパターンを有するのに対して、自動アナウンス器1からのメッセージ及びマイクロホン2から出力される可聴音(呼び出し音や連絡放送音等)には実質的に規則性が無い。この性質を利用して、信号処理部24は、A/Dコンバータ23から供給されたデジタル信号に応じて、該デジタル信号がチャイム音を表すデジタル信号であるか否かを判定し、チャイム音を表すデジタル信号をチャイム認識部25へ、それ以外の可聴音を表すデジタル信号を音声認識部26へ送る。
【0019】
例えば緊急事態が発生したとき、放送装置10は、緊急事態の発生を知らせる第1のチャイム音を最初に出力するので、まず、信号処理部24はA/Dコンバータ23からのデジタル信号が第1のチャイム音を表すと判定して、このデジタル信号をチャイム認識部25に与える。これに応答して、チャイム認識部25は制御信号を出力し、この制御信号を文字認識部26、音声‐文字変換部27、文字出力部28、バイブレータ29及び発光部30に印加する。これによって、文字認識部26、音声‐文字変換部27及び文字出力部28が動作状態にされると共に、バイブレータ29が振動し、発光部30の発光素子が発光する。こうして、携帯端末機20を携帯する、聴覚に障害を持つ人に対しても、緊急事態の発生が通知される。
【0020】
次いで、放送装置10が自動アナウンス器1からメッセージを再生して放送すると、信号処理部24はA/Dコンバータ23からのデジタル信号がメッセージを表すと判定し、このデジタル信号を音声認識部26に送る。音声認識部26は、信号処理部24からのデジタル信号をパターン認識等の公知の音声認識手法を用いて処理して、該デジタル信号に対応する一連の単語を表す信号へ変換し、この信号を音声‐文字変換部27へ印加する。音声‐文字変換部27は、音声認識部26からの一連の単語を表す信号をそれに対応する文字列を表す文字信号へ変換し、これを文字出力部28を介して表示器29に供給して表示器29上に表示させる。こうして、携帯端末機20を携帯する人に対しても、避難誘導内容が伝達される。
【0021】
緊急事態の発生を知らせるメッセージの放送に続いて、放送装置10はメッセージの放送終了を知らせる第2のチャイム音を出力するので、信号処理部24はA/Dコンバータ23からのデジタル信号が第2のチャイム音を表すと判定して、このデジタル信号をチャイム認識部25に与える。これに応答して、チャイム認識部25は制御信号を出力し、この制御信号を文字認識部26、音声‐文字変換部27、文字出力部28、バイブレータ29及び発光部30に印加する。これによって、文字認識部26及び音声‐文字変換部27は初期化され、文字出力部28及び表示器31はその動作を停止して表示器31に表示内容を保持させると共に、バイブレータ29を振動させ、発光部30の発光素子を発光させる。こうして、メッセージの放送終了が携帯者に通知される。
【0022】
次に、放送装置10が館内呼び出しや連絡放送等の音声放送を行う場合について説明する。この場合には、まず、放送装置10はこうした音声放送が開始されることを知らせる第1のチャイム音を最初に出力する。そこで、携帯端末機20の信号処理部24はA/Dコンバータ23からのデジタル信号が第1のチャイム音を表すと判定して、このデジタル信号をチャイム認識部25に与える。これに応答して、チャイム認識部25は制御信号を出力し、この制御信号を文字認識部26、音声‐文字変換部27、文字出力部28、バイブレータ29及び発光部30に印加する。これによって、文字認識部26、音声‐文字変換部27及び文字出力部28が動作状態にされると共に、バイブレータ29が振動し、発光部30の発光素子が発光する。こうして、携帯端末機20を携帯する人に対して、館内呼び出しや連絡放送等の音声放送が開始されることが通知される。
【0023】
次いで、館内呼び出しや連絡放送等の内容を表す音声がマイクロホン2に入力されると、この音声がミキサ部4及びパワーアンプ5を介してスピーカ6から放送される。すると、信号処理部24はA/Dコンバータ23からのデジタル信号がチャイム音ではないと判定し、このデジタル信号を音声認識部26に送る。音声認識部26は、信号処理部24からのデジタル信号をパターン認識等の公知の音声認識手法を用いて処理して、該デジタル信号に対応する一連の単語を表す信号へ変換し、この信号を音声‐文字変換部27へ印加する。音声‐文字変換部27は、音声認識部26からの一連の単語を表す信号をそれに対応する文字列を表す文字信号へ変換し、これを文字出力部28を介して表示器29に供給して表示器29上に表示させる。こうして、携帯端末機20を携帯する人に対しても、呼び出しや連絡放送等の音声放送の内容が伝達される。
【0024】
こうした音声放送に続いて、放送装置10はメッセージの放送終了を知らせる第2のチャイム音を出力するので、信号処理部24はA/Dコンバータ23からのデジタル信号が第2のチャイム音を表すと判定して、このデジタル信号をチャイム認識部25に与える。これに応答して、チャイム認識部25は制御信号を出力し、この制御信号を文字認識部26、音声‐文字変換部27、文字出力部28、バイブレータ29及び発光部30に印加する。これによって、文字認識部26及び音声‐文字変換部27は初期化され、文字出力部28及び表示器31はその動作を停止して表示器31に表示内容を保持させると共に、バイブレータ29を振動させ、発光部30の発光素子を発光させる。こうして、メッセージの放送終了が携帯者に通知される。
【0025】
以上、この発明に係る報知システムの一つの実施の形態を説明してきたが、この発明はこれに限定されるものではない。例えば、携帯端末機20は専用の装置である必要はなく、携帯電話機やPHS等の移動電話機に信号処理部24、チャイム認識部25、音声認識部26及び、必要によっては、バイブレータ29を追加することにより、移動電話器を携帯端末機20として使用するようにしてもよい。
【0026】
また、この実施の形態においては、放送の開始と終了とをチャイム音でそれぞれ知らせるようにしているが、放送装置10を放送を一定時間経過後に終了する構成とすることにより、放送終了を知らせるチャイム音と省略し、放送の開始を知らせるチャイム音と放送内容とを放送するようにしてもよい。更に、チャイム音に代えて、マイクロホン21で受信可能な可聴帯域外の信号を報知音として用いることも可能である。この場合には、チャイム認識部25に代えて報知音認識部を用いることになる。
【0027】
【発明の効果】
以上、この発明の一つの実施の形態について説明したところから明らかなように、請求項1の発明は、放送の開始を知らせる報知音を受信したことを携帯端末機に表示させることにより、携帯端末機の保持者、特に、聴覚に障害を有する人に放送の開始と終了を確実に報知することができるという格別の効果を奏する。また、既存の放送装置をそのまま利用することが可能になり、特別の施設を設ける必要が無いので、低コストでシステムを構築することができるという効果を奏する。
【0028】
請求項2の発明は、従来から使用されている放送装置に、報知音を発生するための手段を付加するだけでよいので,安価に且つ簡単に放送装置を実現することができるという効果を奏する。
【0029】
請求項3の発明は、第1の報知音を受信したことが表示されるので、携帯端末機の保持者は放送の開始を確実に知ることができ、特に緊急事態の発生時には、緊急放送の開始と避難誘導の方法とを確実に報知することができるという効果を奏する。
【0030】
請求項4の発明は、携帯端末機の保持者に放送の開始を確実に報知することができ、放送内容を聞き逃すことを確実に防止することができるという効果を奏する。
【0031】
請求項5記載の発明は、第1の報知音によって放送内容の種類を報知することができるので、放送内容が緊急性を有するものであるか否かを判別することができるという効果を奏する。
【0032】
請求項6記載の発明は、携帯端末機の周囲に発生する可能性のない周波数の報知音を使用可能なので、放送内容を誤り無く通報することができるという効果を奏する。
【0033】
請求項7の発明は、通常は会話を視覚表示することができ、報知音を受信したときには、報知音受信を触覚表示すると共に放送内容を視覚表示することができるので、携帯端末機を携帯する人が放送内容を確実に知ることができ、特に緊急事態の発生時と避難誘導の方法を確実に通報することができるという効果を奏する。
【0034】
請求項8の発明は、聴覚に障害を持つ人にも、放送の開始とその内容を振動と視覚表示により確実に報知することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る報知システムの一つの実施の形態を概略的に示すブロック図である。
【図2】 図1の携帯端末機の構成の一例を示すブロック図である。
【図3】 従来の避難誘導用放送装置の一例を概略的に示すブロック図である。
【符号の説明】
10:放送装置、 20:携帯端末機、
1:自動アナウンス装置、 2:マイクロホン、 4:ミキサ部、
5:パワーアンプ、 6:スピーカ、 7:チャイム音発生部、
21:マイクロホン、 22:増幅器、 23:A/Dコンバータ、
24:信号処理部、 25:チャイム認識部、 26:音声認識部、
27:音声‐文字変換部、 28:文字出力部、 29:バイブレータ、
30:発光部、 31:表示器

Claims (8)

  1. 放送の開始を知らせるための第1の報知音と、該放送の終了を知らせるための、前記第1の報知音とは異なる第2の報知音と、音声とを放送する放送装置と、
    前記放送装置から前記第1の報知音と前記第2報知音と前記音声とを受信することができる携帯端末機であって、前記第1の報知音を受信したときに作動して該第1の報知音の内容を表示する第1の表示手段と、前記音声を認識して該音声の内容を文字表示する第2の表示手段とを備え、前記第2の報知音を受信したときに放送の終了を携帯者に通知する携帯端末機と、
    を具備することを特徴とする報知システム。
  2. 前記放送装置が、
    緊急事態の発生時に避難誘導のためのメッセージを自動再生するための手段と、
    前記音声を入力するためのマイクロホンと、
    前記第1の報知音を発生するための手段と、
    前記第2の報知音を発生するための手段と、
    を備えることを特徴とする、請求項1記載の報知システム。
  3. 前記携帯端末機が、前記第1の報知音が受信されたか否かを判定する判定手段を備え
    前記第1の表示手段が、前記判定手段が前記第1の報知音を受信したと判定したときに作動される、
    ことを特徴とする、請求項1記載の報知システム。
  4. 前記放送装置が、前記第1の報知音の放送の後に前記音声を放送することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載の報知システム。
  5. 前記第1の報知音が前記音声の内容に応じて変更可能であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つに記載の報知システム。
  6. 前記第1の報知音及び前記第2の報知音が、可聴のチャイム音と可聴帯域外の音のうちいずれか一方である、請求項5記載の報知システム。
  7. 音声を受信するための音声入力部と、
    受信された前記音声が、放送の開始を知らせるための第1の報知音と、該放送の終了を知らせるための、前記第1の報知音とは異なる第2の報知音とのいずれであるかを判定する判定手段と、
    受信された前記音声が前記第1の報知又は前記第2の報知音であると前記判定手段が判定したときに作動される触覚表示手段と、
    受信された前記音声が前記第1の報知と前記第2の報知音のいずれでもないと前記判定手段が判定したときに作動され、受信された前記音声の内容を表示する視覚表示手段と、
    を具備し、前記第2の報知音を受信したときに放送の終了を携帯者に通知することを特徴とする携帯端末機。
  8. 前記触覚表示手段が、前記判定手段の出力に応答して振動する振動手段であり、前記視覚表示手段が、受信内容を文字表示する表示器であることを特徴とする、請求項7記載の携帯端末機。
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