JP2014160932A - 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
「差分伝送方式」において、「映像コンテンツ」と「差分情報」が異なる経路で伝送される場合に、「映像コンテンツ」の再生に応じた「差分情報」を保持しながら情報量を低減することが課題になっていた。
【解決手段】
実施形態の電子機器は、所定番組の録画予約がされている場合に、第2の経路で送信された、第1解像度の映像である前記所定番組を受信し、録画する録画部を備える。
また、第1の経路で送信された、前記第1解像度の映像より高画質である第2解像度の映像を生成するための差分情報を受信し、記憶する差分情報記憶部を備える。
また、録画されていない放送番組の放送終了を検出し、検出された前記録画されていない放送終了番組に対応する差分情報を消去指示する消去指示部と、を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラムに関する。
近年、例えば、「2k1k」と呼ばれる高解像度の映像コンテンツ(第1解像度の映像、または、HD映像)を表示することが可能な、高解像度映像コンテンツを表示可能なディスプレイを備えた電子機器が普及している。
ここで、「2k1k」とは、いわゆるフルHD相当のサイズを示す表現である。
また、「2k1k」の「K」はキロを指す。フルHDの解像度は水平画素数1920×垂直画素数1080で、概算で2000×1000、すなわち「2k1k」という表現になっている。
また、解像度は、例えば、映像を表現するための縦と横の点(ドット)の数として表現される。
また、近年、例えば、「4k2k」と呼ばれる、「2k1k」よりもさらに高解像度の映像コンテンツ(第2解像度の映像)を表示可能なディスプレイを備えた電子機器が製品化されつつある。
ここで、「4k2k」とは、水平画素数 4000×垂直画素数2000前後の画面解像度を持つ映像フォーマットの総称である。「4k2k」は、例えば、デジタルシネマの標準規格であるDCIで定められている4K(4096×2160)や、FHD(フルHD:1920×1080)の4倍の画素数を持つQFHD(クアッド・フルHD:3840×2160等を指す。
このように、「4k2k」は、新しい動画規格として注目されている。
しかし、「4k2k」においては、情報を収納する媒体規格や配信方法が定まっておらず、コンテンツもあまり供給されていないため、一般的にはあまり馴染みがないのが現状である。
このため、例えば、「第1の映像コンテンツ」(第1解像度の映像(例えば、「2k1k」))と、映像差分データ(第1の映像コンテンツより解像度が高い第2の映像コンテンツ(第2解像度の映像(例えば、「4k2k」)と第1の映像コンテンツとの差分情報(「差分情報」))を用い、「第2の映像コンテンツ」(第2解像度の映像(例えば、「4k2k」)を表示する方式が提案されている(差分伝送方式)。
ここでは、例えば、「HD映像」のような「第1の映像コンテンツ」と、「第1の映像コンテンツ」との「差分情報」を用いて生成された、より高解像度(より高画質)な「4k2k映像」のような「第2の映像コンテンツ」を、「高画質映像コンテンツ」と呼ぶ。
また、例えば、「差分伝送方式」の一つの方式として、「映像コンテンツ」(例えば、HD映像)の映像信号を第2の経路(例えば、地上波放送等)で伝送し、「差分情報」は第1の経路(例えば、BS放送等)で伝送する、というように、「映像コンテンツ」と「差分情報」を異なる経路で伝送する方式が検討されている。
このため、この方式においては、「映像コンテンツ」と「差分情報」が異なる経路で伝送されるので、「映像コンテンツ」の再生に応じて、「差分情報」を確実に保持することが望ましい。
しかし、確実に保持しようとすると、「差分情報」が必要以上に蓄積され、情報量が増加してしまうことが問題になっていた。
このため、「差分伝送方式」において、「映像コンテンツ」と「差分情報」が異なる経路で伝送される場合に、「映像コンテンツ」の再生に応じた「差分情報」を保持しながら情報量を低減することが課題になっていた。
特開2006−295395号公報
「差分伝送方式」において、「映像コンテンツ」と「差分情報」が異なる経路で伝送される場合に、「映像コンテンツ」の再生に応じた「差分情報」を保持しながら情報量を低減することが課題になっていた。
実施形態の電子機器は、所定番組の録画予約がされている場合に、第2の経路で送信された、第1解像度の映像である前記所定番組を受信し、録画する録画部を備える。
また、第1の経路で送信された、前記第1解像度の映像より高画質である第2解像度の映像を生成するための差分情報を受信し、記憶する差分情報記憶部を備える。
また、録画されていない放送番組の放送終了を検出し、検出された前記録画されていない放送終了番組に対応する差分情報を消去指示する消去指示部と、を備える。
実施形態に係る電子機器の外観を示す外観図。 実施形態に係る電子機器が受信する「差分情報」を放送で伝送する放送局側の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係る電子機器の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係る電子機器の動作を説明するフローチャート。 実施形態に係る電子機器において、録画予約された番組の放送終了に連動して、差分情報の記録および保持が行われるようすを示す図。 実施形態に係る電子機器の表示部に表示出力される、録画予約されたHD放送番組(第1の映像)の放送終了に連動して、4k2k差分情報を消去処理することが設定される、設定メニューを示す図。
以下、図面を参照し、実施の形態を説明する。
図1は、実施形態に係る電子機器の外観を示す外観図である。
ここでは、電子機器1の一例として、テレビ等の映像表示装置を用いて説明を行うが、電子機器1はテレビに限定されることはなく、録画装置やパーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン等にも適用可能である。
電子機器1は、例えば、ユーザによってリモコン(リモートコントローラ)2から操作される。このリモコン2から出力されたリモコン信号が電子機器1の操作受信部3で受信される。
リモコン信号を受信した電子機器1は、このリモコン信号の指示によって動作し、例えば、LCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)等で構成される表示画面(映像表示部)8に、所定の映像を表示出力する。
また、この電子機器1は、例えば、USB端子等で外付けされる外部記憶機器(HDD等、図示せず)を備えている。そして、映像表示装置1で受信された放送を、例えば、映像表示装置1内部の内部記憶装置(図示せず)や外部記憶機器に録画することが可能である。
また、この実施形態においては、後述するように、放送局から、「高画質映像」を生成するための「差分情報」が放送によって伝送され、電子機器1で受信される、差分伝送方式が用いられる。
差分伝送方式は、例えば、第1の映像(第1解像度の映像(例えば、「2k1k」))と、映像差分データ(第1の映像より解像度が高い第2の映像(第2解像度の映像(例えば、「4k2k」)と第1の映像との差分情報)を用い、「高画質映像」である第2の映像(第2解像度の映像、例えば、「4k2k」映像)を表示出力する方式である。
そして、この実施形態の電子機器は、第1の映像(例えば、「2k1k」映像)と、第1の映像より解像度が高い第2の映像(例えば、「4k2k」映像)と第1の映像との差分映像データを用いて第2の映像を出力する。
図2は、実施形態に係る電子機器が受信する「差分情報」を放送で伝送する放送局側の構成の一例を示すブロック図である。
放送局20側は、電子機器1側で、高画質映像(第2の映像(例えば、4k2k映像等))を生成するための、第1の映像(第1解像度の映像(例えば、HD(2k1k))映像等)を、放送によって送信(伝送)する。
また、放送局20側は、第1の映像と組合せ、高画質映像(第2の映像(例えば、4k2k映像等))を生成するための、「差分情報」を含む放送信号を、放送によって送信(伝送)する。
ここでは、例えば、図2に示すように、高画質映像(第2の映像(4k2k映像等))のソースデータ21が、分離部22で、「差分情報(データ)」と主映像データ(第1の映像(第1解像度の映像(HD(2k1k))映像等))に分離され、それぞれ、差分情報(データ)処理/送信部23、主映像データ処理/送信部24に送信される。
差分情報(データ)処理/送信部23では、第1の経路(例えば、BS放送等)25で、「差分情報」を含む放送信号を、送信(伝送)する。
また、主映像データ処理/送信部24では、第2の経路(例えば、地上波デジタル放送等)26で、主映像データ(第1の映像(第1解像度の映像(HD(2k1k))映像等))を含む放送信号を、送信(伝送)する。
なお、この実施形態において、上記放送は、BS放送や地上波デジタル放送に限られることはなく、CS放送等の他の放送や、インターネット等の通信に適用することも可能である。
この実施形態においては、「差分情報」を含む放送信号の送信(伝送)と、主映像データ(第1の映像)を含む放送信号の送信(伝送)が異なる経路で行なわれるが、例えば、「差分情報」を含む放送信号の送信(伝送)を地上波デジタル放送で行ったり、主映像データ(第1の映像)を含む放送信号の送信(伝送)をCS放送で行なったりと、適宜変更することが可能である。
図3は、実施形態に係る電子機器の構成の一例を示すブロック図である。
この実施形態の電子機器1においては、所定番組の録画予約がされている場合に、第2の経路(例えば、地上波デジタル放送等)26で送信された、第1解像度の映像である所定番組を受信し、録画する録画部を備えている。
また、第1の経路(例えば、BS放送等)25で送信された、前記第1解像度の映像より高画質である第2解像度の映像を生成するための差分情報を受信し、記憶する差分情報記憶部を備えている。
また、録画されていない放送番組の放送終了を検出し、検出された前記録画されていない放送終了番組に対応する差分情報を消去指示する消去指示部を備えている。
すなわち、この実施形態においては、例えば、BS伝送差分情報受信部31は、第1の経路(例えば、BS放送等)25で送信された4k2k差分情報を受信し、復調/デコード部32に向けて出力する。
復調/デコード部32は、受信した4k2k差分情報を復調処理やデコード処理する。
4k2k差分情報管理部35は、復調/デコード部32でデコード処理された4k2k差分情報を、システム制御部40の指示で管理する。
また、HD放送受信部33は、第2の経路(例えば、地上波デジタル放送等)26で送信された、第1解像度の映像である所定番組を含むHD映像データ(第1解像度)を受信し、復調/デコード部34に向けて出力する。
復調/デコード部34は、HD映像データ(第1解像度)を受信し、復調処理やデコード処理を行い、パネル(例えば、表示画面8)への出力処理、もしくは大容量記憶装置部41に保存される。
ここで、パネル(例えば、表示画面8)への出力処理は、例えば、4k2k差分情報が対応づけられる映像コンテンツは、システム制御部40の指示に従い、システムメモリ部39を介しながら、映像処理部38にて、HD映像データ(第1解像度)と4k2k差分情報とを用いて、HD映像データ(第1解像度)より解像度が高い4k2k映像(第2解像度)が生成される。そして、パネル出力部48を介してパネル(例えば、表示画面8)へ映像の表示出力が行われる。
なお、4k2k差分情報を持たない(4k2k差分情報が対応付けられない)映像コンテンツの出力はシステムに応じることになる。このため、この方法は、この実施形態では、特に説明しない。
また、GUI処理部37は、例えば、番組表や録画リスト、番組視聴中の番組情報、その他メニューや音量等のGUIデータ生成を行う。
また、GUIデータは、例えば、システム制御部40からの指示で、GUI表示有効フレームになると、システムメモリ部39を介しながら、パネル出力部48にて、映像データと合成が行われ、パネル(例えば、表示画面8)へ表示が行われる。
そして、操作部36にて、例えば、視聴者が扱う操作機器2からの入力を受け、システム制御部40へ操作情報が伝えられる。
図4は、実施形態に係る電子機器の動作を説明するフローチャートである。
ステップS100は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS101に進む。
ステップS101は、第1の経路(BS放送等)で送信された4k2k差分情報を順次受信し、記憶部(大容量記憶装置部)41に記憶するステップである。続いて、ステップS102に進む。
ステップS102は、例えば、ユーザによる所定番組の録画予約があるかを検出するステップである。所定番組の録画予約があると検出される場合は、ステップS103に進む(Yes)。所定番組の録画予約があると検出されない場合は、ステップS101に進み、上記処理を繰り返す(No)。
ステップS103は、録画予約された、第2の経路(地上波デジタル放送等)で送信された、第1解像度の映像(HD映像等)である、所定番組(映像コンテンツ)を受信し、記憶部(大容量記憶装置部)41に記憶(録画)するステップである。続いて、ステップS104に進む。
ステップS104は、システム制御部40から、4k2k差分情報の消去要求(指示)を受信するステップである。続いて、ステップS105に進む。
ステップS105は、4k2k差分情報の管理を確認するステップである。続いて、ステップS106に進む。
ステップS106は、録画されていない放送(未録画の放送)で終了した番組があるかを検出するステップである。未録画の放送で終了した番組があると検出される場合は、
ステップS107に進む(Yes)。未録画の放送で終了した番組があると検出されない場合は、ステップS105に進み、上記処理を繰り返す(No)。
ステップS107は、例えば、後述する図6に示すように、4k2k差分情報の消去が設定されたかを検出するステップである。4k2k差分情報の消去が設定されたと検出される場合は、ステップS108に進む(Yes)。4k2k差分情報の消去が設定されたと検出されない場合は、ステップS110に進む(No)。
ステップS108は、未録画の放送番組終了検出に応じ、番組記憶部(大容量記憶装置部)41に記憶されている、録画されていない番組の4k2k差分情報を消去指示し、また、録画予約または録画されている番組の4k2k差分情報は保持するステップである。続いて、ステップS109に進む。
ステップS109は、4k2k差分情報の管理を更新するステップである。続いて、ステップS110に進む。
ステップS110は、未確認の差分情報があるかを検出するステップである。未確認の差分情報があると検出される場合は、ステップS105に進み、上記処理を繰り返す(Yes)。未確認の差分情報があると検出されない場合は、ステップS111に進む(No)。
ステップS111は、終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
すなわち、この実施形態においては、図3に示すように、4k2k差分情報の配信が開始されると、BS伝送差分情報受信部31と、復調/デコード部32を経由して、4k2k差分情報の取得が順次行われる。
また、4k2k差分情報管理部35では、取得した4k2k差分情報の管理として、HD放送との関連情報として、例えば、開始日時と終了日時を含む、システムに応じた情報をテーブルとして持つことが可能である。
また、ここで、4k2k差分情報がリアルタイムに配信が行われ、視聴する番組のみ保存を行う場合を、システムケース1とする(システムケース1)。また、4k2k差分情報がHD放送に対して事前に配信が行われ、配信が行われる各番組の保存を行う場合をシステムケース2とする(システムケース2)。また、4k2k差分情報がリアルタイムに配信が行われ、視聴する番組の他に裏番組も保存する場合を、システムケース3とする(システムケース3)。また、視聴者が操作機器2を使うことで、録画したHD映像コンテンツを消去する場合をシステムケース4とする(システムケース4)。
そして、例えば、システム制御部40の指示による4k2k差分情報消去要求により、現在所有する4k2k差分情報に対するHD放送が終了しているか終了していないかを確認する。
そして、例えば、システムケース1では、該当する番組の終了を発生条件とする。また、システムケース2とシステムケース3では消去可能な4k2k差分情報を複数検出するために、発生条件を定期的な巡回とする。また、システムケース4では、視聴者のHD映像コンテンツ消去操作を発生条件とする。
そして、4k2k差分情報の管理確認として、システムケース2とシステムケース3では、4k2k差分情報管理部35で持つHD放送との関連情報を確認し、対応するHD放送が終了しているか、終了していないかを判断する。
システムケース1とシステムケース4では、4k2k差分情報消去要求が行われた時点でHD放送が終了しているため、次の処理へ移行する。
また、対応するHD放送が録画されている場合は、差分情報の消去モード設定(図6)に従い、4k2k差分情報をそのまま保管もしくは消去を行う。
録画がされていない場合は、4k2k差分情報の消去を行い、4k2k差分情報管理部35にある管理情報の更新を行う。
ここで、HD放送を録画して4k2k差分情報を消去した場合、録画したHDサイズコンテンツを再生する場合は、映像処理部にてアップスケーリングを行い、4k2kサイズでパネル(表示画面8)に表示を行う。
なお、このアップスケーリングは、一例である。
また、システムケース2とシステムケース3では、次の4k2k差分情報に対して同様の処理を繰り返し行い、未確認の4k2k差分情報がなくなった時点で終了する。システムケース1とシステムケース4では処理を終了する。
図5は、実施形態に係る電子機器において、録画予約された番組の放送終了に連動して、差分情報の記録および保持が行われる様子を示す図である。
ここでは、差分情報の消去モードが、録画するHD放送終了に連動して、消去する設定となっている場合の動作である。
例えば、番組Aと番組Bに対応する4k2k差分情報は、大容量記憶装置41に保存される。
そして、番組Aは放送録画を行うため、放送が終了しても対応する4k2k差分情報は消去処理しない。これに対して、番組Bは放送録画を行わないため、放送が終了すると対応する4k2k差分情報を消去する。
図5(a)は、番組Aの4k2k差分情報51を受信し、記録するようすを示している。
図5(b)は、番組Bの4k2k差分情報52を受信し、記録する。そして、番組Aは録画されているため、放送終了しても、記録されている番組Aの4k2k差分情報51は保持する(消去しない)様子を示している。
図5(c)は、番組Bは録画されていないため、放送終了したら、番組Bの4k2k差分情報52を消去処理する様子を示している。
図6は、実施形態に係る電子機器の表示部に表示出力される、録画予約されたHD放送番組(第1の映像)の放送終了に連動して、4k2k差分情報を消去処理することが設定される、設定メニューを示す図である。
図6に示すように、視聴者は、例えば、操作機器2を使用し、放送録画をしたHD放送が終了した場合に、4k2k差分情報を保管もしくは消去を行うかを設定することが可能である。
この「設定メニュー」60においては、例えば、「録画予約されたHD放送番組(第1の映像)の放送終了に連動して、4k2k差分情報を消去処理しますか?」と表示出力され、視聴者によって、「Yes」61が指定されている。
また、この実施形態においては、第1の映像(HD)放送中に、例えば、既に放送された箇所をGOP(Group of Pictures)単位で、順次消去していくように構成しても良い。
すなわち、この実施形態の電子機器1においては、所定番組の録画予約がされている場合に、第2の経路(例えば、地上波デジタル放送等)26で送信された、第1解像度の映像である所定番組を受信し、録画する録画部を備えている。
また、第1の経路(例えば、BS放送等)25で送信された、前記第1解像度の映像より高画質である第2解像度の映像を生成するための差分情報を受信し、記憶する差分情報記憶部を備えている。
また、録画されていない放送番組の放送終了を検出し、検出された前記録画されていない放送終了番組に対応する差分情報を消去指示する消去指示部を備えている。
また、録画予約または録画されている番組に対応する差分情報を保持する。
また、前記差分情報の消去指示を設定可能な設定部を備える。
また、前記差分情報の消去指示を受信可能な消去指示受信部を備える。
また、前記差分情報記憶部は、前記差分情報を順次受信し、記憶する。
また、前記差分情報の消去指示を設定するための設定メニューを表示可能な表示部を備える。
上記のように構成することによって、この実施形態においては、例えば、「差分伝送方式」において、「映像コンテンツ」と「差分情報」が異なる経路で伝送される場合に、「映像コンテンツ」の再生に応じた「差分情報」を保持し、ユーザの利便性を向上させることが可能になる。
なお、上記実施形態の制御処理の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、制御処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、上記実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
2…操作機器、25…第1の経路、26…第2の経路、31…BS伝送差分情報受信部、32…復調/デコード部、33…HD放送受信部、34…復調/デコード部、35…4k2k差分情報管理部、36…操作部、37…GUI処理部、38…映像処理部、39…システムメモリ部、40…システム制御部、41…大容量記憶装置部。

Claims (8)

  1. 所定番組の録画予約がされている場合に、第2の経路で送信された、第1解像度の映像である前記所定番組を受信し、録画する録画部と、
    第1の経路で送信された、前記第1解像度の映像より高画質である第2解像度の映像を生成するための差分情報を受信し、記憶する差分情報記憶部と、
    録画されていない放送番組の放送終了を検出し、検出された前記録画されていない放送終了番組に対応する差分情報を消去指示する消去指示部と、を備える電子機器。
  2. 前記録画予約または録画されている番組に対応する差分情報を保持する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記差分情報の消去指示を設定可能な設定部を備える請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記差分情報の消去指示を受信可能な消去指示受信部を備える請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記差分情報記憶部は、前記差分情報を順次受信し、記憶する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記差分情報の消去指示を設定するための設定メニューを表示可能な表示部を備える請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電子機器。
  7. 所定番組の録画予約がされている場合に、第2の経路で送信された、第1解像度の映像である前記所定番組を受信し、録画するステップと、
    第1の経路で送信された、前記第1解像度の映像より高画質である第2解像度の映像を生成するための差分情報を受信し、記憶するステップと、
    録画されていない放送番組の放送終了を検出し、検出された前記録画されていない放送終了番組に対応する差分情報を消去指示するステップと、を備え、電子機器を制御する電子機器の制御方法。
  8. 所定番組の録画予約がされている場合に、第2の経路で送信された、第1解像度の映像である前記所定番組を受信し、録画するステップと、
    第1の経路で送信された、前記第1解像度の映像より高画質である第2解像度の映像を生成するための差分情報を受信し、記憶するステップと、
    録画されていない放送番組の放送終了を検出し、検出された前記録画されていない放送終了番組に対応する差分情報を消去指示するステップと、を備え、電子機器を制御する電子機器の制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016096524A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 株式会社東芝 電子機器及び信号処理方法

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