JP2014157168A - レンズ系、および、カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の条件を満たすレンズ系において、安価にゴーストの発生を抑制すること。
【解決手段】物体側から像側へ並んだ複数のレンズ群を備え、前記レンズ群の相互の間隔を変化させてズーミングまたはフォーカシングが可能なレンズ系である。前記レンズ群は、それぞれ、少なくとも1枚のレンズ素子を有する。前記レンズ群のうち最も像側のレンズ群は、1枚のレンズ素子からなる。前記最も像側のレンズ群の前記レンズ素子の少なくとも1つのレンズ面において、以下の式(1)を満たすことを特徴とする。
R < 0.2% (1)
ここで、
R:d線に対するエネルギー反射率(%)である。
【選択図】図1

Description

ここに開示された技術は、レンズ系、および、カメラに関する。
カメラ等に用いられるレンズ系が種々提案されている。レンズ系において、ゴーストやフレアを低減することが重要である。
特許文献1は、ゴーストやフレアをより低減させた撮影レンズを開示している。また、特許文献1は、反射率を0.2%以下に抑えた反射防止膜を開示している。
特開2009−139416号公報
しかしながら、特許文献1に開示された反射防止膜のように、反射率を低くする膜は、成型が困難であり、膜形成のコストも高い。そのため、レンズ系の多数の面にこのような膜を形成すると、レンズ系の製造コストが高くなる。
一方、ゴースト発生の主な原因となっている面が特定できれば、当該面に反射率の低い膜を形成することで、安価にゴーストの発生を抑制することができる。しかし、どのようなレンズ系に対して何が原因でゴーストが発生するかは未だ明らかでない。
ここに開示された技術は、特定の条件を満たすレンズ系において、安価にゴーストの発生を抑制することを目的とする。
上記目的の1つは、以下のレンズ系により達成される。当該レンズ系は、
物体側から像側へ並んだ複数のレンズ群を備え、
前記レンズ群の相互の間隔を変化させてズーミングまたはフォーカシングが可能であって、
前記レンズ群は、それぞれ、少なくとも1枚のレンズ素子を有し、
前記レンズ群のうち最も像側のレンズ群は、1枚のレンズ素子からなり、
前記最も像側のレンズ群の前記レンズ素子の少なくとも1つのレンズ面において、以下の式(1)を満たすことを特徴とする:
R < 0.2% (1)
ここで、
R:d線に対するエネルギー反射率(%)である。
上記目的の1つは、以下のレンズ系により達成される。当該レンズ系は、
物体側から像側へ並んだ複数のレンズ群を備え、
前記レンズ群の相互の間隔を変化させてズーミングまたはフォーカシングが可能であって、
前記レンズ群は、それぞれ、少なくとも1枚のレンズ素子を有し、
前記レンズ群のうち最も像側のレンズ群は、1枚のレンズ素子からなり、
前記最も像側のレンズ群の前記レンズ素子の少なくとも1つのレンズ面のd線に対するエネルギー反射率は、当該レンズ系のレンズ面の反射率の中で最も低い。
ここに開示された技術によれば、特定の条件を満たすレンズ系において、安価にゴーストの発生を抑制することができる。
実施の形態1(実施例1)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例1に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例1に係るズームレンズ系の近接物体合焦状態の縦収差図 実施例1に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態2(実施例2)のレンズ系のレンズ断面図である。 実施例2のレンズ系の無限遠合焦状態の収差図 実施の形態3(実施例3)に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図 実施例3に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図 実施例3に係るズームレンズ系の近接物体合焦状態の縦収差図 実施例3に係るズームレンズ系の望遠端における、像ぶれ補正を行っていない基本状態及び像ぶれ補正状態での横収差図 実施の形態4に係るカメラシステムの概略構成図 実施の形態5に係るデジタルカメラの概略構成図
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係るズームレンズ系のレンズ配置図であり、無限遠合焦状態にあるズームレンズ系を表している。
図1において、(a)図は広角端(最短焦点距離状態:焦点距離f)のレンズ構成、(b)図は中間位置(中間焦点距離状態:焦点距離f=√(f*f))のレンズ構成、(c)図は望遠端(最長焦点距離状態:焦点距離f)のレンズ構成をそれぞれ表している。また図1において、(a)図と(b)図との間に設けられた折れ線の矢印は、上から順に、広角端、中間位置、望遠端の各状態におけるレンズ群の位置を結んで得られる直線である。広角端と中間位置との間、中間位置と望遠端との間は、単純に直線で接続されているだけであり、実際の各レンズ群の動きとは異なる。
さらに図1において、レンズ群に付された矢印は、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングを表す。すなわち、図1では、後述する第4レンズ群G4が無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際に移動する方向を示している。なお、図1では、(a)図に各レンズ群の符号が記載されているため、便宜上、この各レンズ群の符号の下部にフォーカシングを表す矢印を付しているが、各ズーミング状態において、フォーカシングの際に各レンズ群が移動する方向は、実施の形態ごとに後に具体的に説明する。
実施の形態1に係るズームレンズ系は、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群G1と、負のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、負のパワーを有する第4レンズ群G4と、負のパワーを有する第5レンズ群G5と、正のパワーを有する第6レンズ群G6とを備える。各実施の形態に係るズームレンズ系では、ズーミングに際して、各レンズ群の間隔、すなわち、前記第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との間隔、及び第5レンズ群G5と第6レンズ群G6との間隔がいずれも変化するように、第2レンズ群G2、第4レンズ群G4及び第5レンズ群G5が光軸に沿った方向にそれぞれ移動する。各実施の形態に係るズームレンズ系は、これら各レンズ群を所望のパワー配置にすることにより、高い光学性能を保持しつつ、レンズ系全体の小型化を可能にしている。
なお図1において、特定の面に付されたアスタリスク*は、該面が非球面であることを示している。また図1において、各レンズ群の符号に付された記号(+)及び記号(−)は、各レンズ群のパワーの符号に対応する。また各図において、最も右側に記載された直線は、像面Sの位置を表す。
さらに図1に示すように、第3レンズ群G3内の第7レンズ素子L7と第8レンズ素子L8との間には、開口絞りAが設けられている。
図1に示すように、実施の形態1に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第2レンズ素子L2と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3とからなる。これらのうち、第2レンズ素子L2と第3レンズ素子L3とは接合されている。
実施の形態1に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第4レンズ素子L4と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第5レンズ素子L5と、両凹形状の第6レンズ素子L6とからなる。これらのうち、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5とは接合されている。
また実施の形態1に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第7レンズ素子L7と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第8レンズ素子L8と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第9レンズ素子L9と、両凸形状の第10レンズ素子L10と、像側に凸面を向けた負メニスカス形状の第11レンズ素子L11とからなる。これらのうち、第8レンズ素子L8と第9レンズ素子L9とは接合されており、第10レンズ素子L10と第11レンズ素子L11とは接合されている。また、第7レンズ素子L7は、その両面が非球面であり、第10レンズ素子L10は、その物体側が非球面である。さらに、第7レンズ素子L7と第8レンズ素子L8との間には、開口絞りAが設けられている。
また実施の形態1に係るズームレンズ系において、第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第12レンズ素子L12のみからなる。
また実施の形態1に係るズームレンズ系において、第5レンズ群G5は、両凹形状の第13レンズ素子L13のみからなる。
また実施の形態1に係るズームレンズ系において、第6レンズ群G6は、両凸形状の第14レンズ素子L14のみからなる。
なお、実施の形態1に係るズームレンズ系では、第3レンズ群G3中の第10レンズ素子L10及び第11レンズ素子L11が、後述する、像のぶれを光学的に補正するために光軸に対して垂直方向に移動する像ぶれ補正レンズ群に相当する。
実施の形態1に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第2レンズ群G2は、単調に像側へ移動し、第4レンズ群G4は、像側に凸の軌跡を描いて移動し、第5レンズ群G5は、略単調に物体側へ移動し、第1レンズ群G1、第3レンズ群G3及び第6レンズ群G6は、像面Sに対して固定されている。すなわち、ズーミングに際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔及び第5レンズ群G5と第6レンズ群G6との間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔及び第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との間隔が減少し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔が変化するように、第2レンズ群G2、第4レンズ群G4及び第5レンズ群G5が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
さらに実施の形態1に係るズームレンズ系において、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際に、フォーカシングレンズ群である第4レンズ群G4は、いずれのズーミング状態でも光軸に沿って像側へ移動する。
つぎに、実施の形態1に係るズームレンズ系を具体的に実施した数値実施例を説明する。なお、数値実施例において、表中の長さの単位はすべて「mm」であり、画角の単位はすべて「°」である。また、各数値実施例において、rは曲率半径、dは面間隔、ndはd線に対する屈折率、νdはd線に対するアッベ数である。また、各数値実施例において、*印を付した面は非球面であり、非球面形状は次式で定義している。
Figure 2014157168

ここで、
Z:光軸からの高さがhの非球面上の点から、非球面頂点の接平面までの距離、
h:光軸からの高さ、
r:頂点曲率半径、
κ:円錐定数、
An:n次の非球面係数
である。
図2は、実施例1に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図である。
また図3は、実施例1に係るズームレンズ系の近接物体合焦状態の縦収差図である。なお、実施例における物体距離は、以下に示すとおりである。
実施例1 1887mm
各縦収差図において、(a)図は広角端、(b)図は中間位置、(c)図は望遠端における各収差を表す。各縦収差図は、左側から順に、球面収差(SA(mm))、非点収差(AST(mm))、歪曲収差(DIS(%))を示す。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fで示す)を表し、実線はd線(d−line)、短破線はF線(F−line)、長破線はC線(C−line)の特性である。非点収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表し、実線はサジタル平面(図中、sで示す)、破線はメリディオナル平面(図中、mで示す)の特性である。歪曲収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表す。
図4は、実施の形態1に係るズームレンズ系の望遠端における横収差図である。
横収差図において、上段3つの収差図は、望遠端における像ぶれ補正を行っていない基本状態、下段3つの収差図は、像ぶれ補正レンズ群(第3レンズ群G3の第10レンズ素子L10及び第11レンズ素子L11)を光軸と垂直な方向に所定量移動させた望遠端における像ぶれ補正状態に、それぞれ対応する。基本状態の各横収差図のうち、上段は最大像高の70%の像点における横収差、中段は軸上像点における横収差、下段は最大像高の−70%の像点における横収差に、それぞれ対応する。像ぶれ補正状態の各横収差図のうち、上段は最大像高の70%の像点における横収差、中段は軸上像点における横収差、下段は最大像高の−70%の像点における横収差に、それぞれ対応する。また各横収差図において、横軸は瞳面上での主光線からの距離を表し、実線はd線(d−line)、短破線はF線(F−line)、長破線はC線(C−line)の特性である。なお各横収差図において、メリディオナル平面を、第3レンズ群G3の光軸とを含む平面としている。
なお、実施例のズームレンズ系について、望遠端における、像ぶれ補正状態での像ぶれ補正レンズ群の光軸と垂直な方向への移動量は、以下に示すとおりである。
実施例1 0.3mm
撮影距離が∞で望遠端において、ズームレンズ系が所定の角度だけ傾いた場合の像偏心量は、像ぶれ補正レンズ群が光軸と垂直な方向に上記の各値だけ平行移動するときの像偏心量に等しい。
横収差図から明らかなように、軸上像点における横収差の対称性は良好であることがわかる。また、+70%像点における横収差と−70%像点における横収差とを基本状態で比較すると、いずれも湾曲度が小さく、収差曲線の傾斜がほぼ等しいことから、偏心コマ収差、偏心非点収差が小さいことがわかる。このことは、像ぶれ補正状態であっても充分な結像性能が得られていることを意味している。また、ズームレンズ系の像ぶれ補正角が同じ場合には、ズームレンズ系全体の焦点距離が短くなるにつれて、像ぶれ補正に必要な平行移動量が減少する。したがって、いずれのズーム位置であっても、所定の角度までの像ぶれ補正角に対して、結像特性を低下させることなく充分な像ぶれ補正を行うことが可能である。
(数値実施例1)
数値実施例1のズームレンズ系は、図1に示した実施の形態1に対応する。数値実施例3のズームレンズ系の面データを表1に、非球面データを表2に、無限遠合焦状態での各種データを表3に、近接物体合焦状態での各種データを表4に示す。
表 1(面データ)
面番号 r d nd vd 有効半径
物面 ∞
1 52.40790 4.16040 1.48749 70.4 15.284
2 -409.46720 0.15000 14.986
3 38.20510 1.00000 1.85026 32.3 14.051
4 25.19230 5.00000 1.49700 81.6 13.459
5 129.07560 可変 13.129
6 3610.88200 0.80000 1.80610 33.3 8.154
7 13.09000 2.75540 1.94595 18.0 7.378
8 25.71900 1.82700 6.973
9 -42.76750 0.70000 1.80420 46.5 6.914
10 86.12560 可変 6.866
11* 17.89940 4.44090 1.73077 40.5 8.919
12* -551.13770 1.50000 8.705
13(絞り) ∞ 1.84180 8.312
14 47.14250 0.80000 1.90366 31.3 7.712
15 12.32910 3.27170 1.48749 70.4 7.201
16 33.57730 1.60000 7.077
17* 21.15520 4.77640 1.58913 61.3 7.251
18 -20.47470 0.70000 1.76182 26.6 7.095
19 -32.11930 可変 7.096
20 41.83650 0.70000 1.77250 49.6 6.404
21 15.88470 可変 6.160
22 -25.74280 0.80000 1.80420 46.5 7.366
23 157.00800 可変 7.787
24 48.74570 3.86270 1.84666 23.8 10.768
25 -62.66020 BF 10.901
像面 ∞
表 2(非球面データ)
第11面
K= 0.00000E+00, A4=-1.40838E-05, A6=-3.36993E-08, A8=-7.27662E-10
A10=-1.68262E-11
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 5.37846E-06, A6= 6.25748E-08, A8=-3.61395E-09
A10= 3.00574E-12
第17面
K= 0.00000E+00, A4=-2.54955E-05, A6= 1.56273E-07, A8=-6.17885E-09
A10= 5.91994E-11
表 3(無限遠合焦状態での各種データ)
ズーム比 4.12019
広角 中間 望遠
焦点距離 41.1999 83.6183 169.7513
Fナンバー 4.12035 4.94425 5.76854
画角 15.0728 7.2789 3.5687
像高 10.8150 10.8150 10.8150
レンズ全長 113.00 113.00 113.00
BF 15.05 15.05 15.05
d5 1.2806 16.2389 29.2395
d10 29.1045 14.1462 1.1455
d19 2.6014 6.5190 2.6000
d21 22.7760 16.2979 15.5666
d23 1.5000 4.0605 8.7109

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 65.47364
2 6 -18.35878
3 11 21.26021
4 20 -33.54315
5 22 -27.44782
6 24 32.90549
表 4(近接物体合焦状態での各種データ)
ズーム比 3.66941
広角 中間 望遠
物体距離 1887.0000 1887.0000 1887.0000
焦点距離 40.6198 79.4226 149.0505
Fナンバー 4.13170 4.96652 5.89019
画角 15.0401 7.2497 3.4904
像高 10.8150 10.8150 10.8150
レンズ全長 113.00 113.00 113.00
BF 15.05 15.05 15.05
d5 1.2806 16.2389 29.2395
d10 29.1045 14.1462 1.1455
d19 2.7907 7.4215 5.9664
d21 22.5867 15.3954 12.2002
d23 1.5000 4.0605 8.7109

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 65.47364
2 6 -18.35878
3 11 21.26021
4 20 -33.54315
5 22 -27.44782
6 24 32.90549
<実施の形態2>
図5は実施の形態2に係るインナーフォーカスレンズの無限遠物点合焦時のレンズ構成を示すものである。
実施の形態2に係るインナーフォーカスレンズは、物体側から像面側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1、負の屈折力を有する第2レンズ群G2、正の屈折力を有する第3レンズ群G3、が配列されて成る。
第1レンズ群G1は、物体側から像側に位置した、正の屈折力を有するレンズL1と、像面側に強い曲率の凹面を有し負の屈折力を有するレンズL2と、開口絞りAと、物体側に強い曲率の凹面を有し負の屈折力を有するレンズL3と両凸レンズL4との接合レンズと、像面側に非球面を有し正の屈折力を有するレンズL5、とで構成される。第2レンズ群G2は、両面に非球面を有し像側に強い曲率の凹面を有する負レンズL6で構成される。第3レンズ群G3は、両凸レンズL7で構成される。また、該第2レンズ群G2を像面側へ光軸上移動することにより無限遠物体側から近距離物体側へのフォーカシングを行う。
表5に実施の形態2に係るインナーフォーカスレンズに具体的数値を適用した数値実施例2のレンズデータを示す。なお、表5及び他のレンズデータを示す表において、表中の長さの単位はすべて「mm」であり、画角の単位はすべて「°」である。また、「面番号」は物体側から数えてi番目の面であることを示し、「曲率半径」は物体側から第i番目の面の近軸曲率半径を、「軸上面間隔」は第i面と第i+1面との間の軸上面間隔を、「屈折率」は物体側に第i面を有する硝材のd線(波長=587.6nm(ナノメータ))における屈折率を、「アッベ数」は物体側に第i面を有する硝材のd線におけるアッベ数を、それぞれ示し、面番号iの後に付した「*」は当該面が非球面であることを示し、軸上面間隔に関し「可変」は当該軸上面間隔が可変間隔であることを示す。また、数値実施例において、*印を付した面は非球面であり、非球面形状は上述の式(数1)で定義している。
図6は数値実施例2の無限遠合焦状態における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。なお、球面収差図において縦軸は開放F値との割合、横軸にデフォーカスをとり、実線がd線、長破線はC線(波長=656.3nm)、短破線はF線(波長=486.1nm)での球面収差をそれぞれ表わす。非点収差図では縦軸が像高、横軸がフォーカスで、実線がサジタル、破線がメリジオナルの各像面を表わす。歪曲収差図では縦軸が像高、横軸は%で表わす。
(数値実施例2)
表 5(レンズデータ)
面データ
面番号 r d nd vd 有効半径
物面 ∞
1 18.74540 4.20230 1.88300 40.8 10.699
2 68.34600 0.58830 9.850
3 39.42090 1.20000 1.51198 54.6 8.840
4 10.02710 5.97820 7.316
5(絞り) ∞ 5.64000 6.953
6 -11.03380 1.00000 1.80518 25.5 7.078
7 34.67830 6.54960 1.88300 40.8 8.805
8 -17.84130 0.10000 9.665
9 37.38830 4.20550 1.80139 45.4 10.100
10* -32.91630 可変 10.092
11* -126.83080 1.00000 1.68893 31.2 9.000
12* 27.17400 可変 9.092
13 114.19150 3.92620 1.83480 42.7 10.974
14 -33.79120 BF 11.194
像面 ∞

非球面データ
第10面
K= 0.00000E+00, A4= 2.11487E-05, A6=-4.74672E-08, A8= 2.19448E-10
A10=-5.03837E-13, A12= 0.00000E+00
第11面
K= 0.00000E+00, A4= 3.62979E-05, A6=-4.48579E-07, A8= 2.76766E-09
A10=-7.32635E-12, A12= 2.28019E-15
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 4.29240E-05, A6=-4.05961E-07, A8= 2.90164E-09
A10=-1.27839E-11, A12= 3.16035E-14

各種データ
焦点距離 25.6692
Fナンバー 1.44319
画角 22.9335
像高 10.8150
レンズ全長 60.5607
BF 18.03332

間隔データ
d0 ∞ 938 238
d10 1.9100 2.5773 4.5173
d12 6.2273 5.5599 3.6200

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 28.1345
2 3 -26.6341
3 6 -10.2953
4 7 14.1701
5 9 22.4406
6 11 -32.3981
7 13 31.6167

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 23.59025 29.46390 28.45049 28.34207
2 11 -32.39815 1.00000 0.48633 0.89580
3 13 31.61672 3.92620 1.67140 3.43160
レンズ群倍率
群 始面 ∞ 1m 30cm
1 1 0.00000 -0.02502 -0.09714
2 11 2.62843 2.61210 2.56276
3 13 0.41398 0.41324 0.41140
<実施の形態3>
図7は、実施の形態3に係るズームレンズ系のレンズ配置図であり、無限遠合焦状態にあるズームレンズ系を表している。
図7において、(a)図は広角端(最短焦点距離状態:焦点距離f W )のレンズ構成、(b)図は中間位置(中間焦点距離状態:焦点距離f M =√(f W *f T ))のレンズ構成、(c)図は望遠端(最長焦点距離状態:焦点距離f T )のレンズ構成をそれぞれ表している。また各図において、(a)図と(b)図との間に設けられた折れ線の矢印は、上から順に、広角端、中間位置、望遠端の各状態におけるレンズ群の位置を結んで得られる直線である。広角端と中間位置との間、中間位置と望遠端との間は、単純に直線で接続されているだけであり、実際の各レンズ群の動きとは異なる。
さらに図7において、レンズ群に付された矢印は、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングを表す。すなわち、図7では、後述する第3レンズ群G3が無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際に移動する方向を示している。なお、図7では、(a)図に各レンズ群の符号が記載されているため、便宜上、この各レンズ群の符号の下部にフォーカシングを表す矢印を付しているが、各ズーミング状態において、フォーカシングの際に各レンズ群が移動する方向は、実施の形態ごとに後に具体的に説明する。
実施の形態3に係るズームレンズ系は、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、負のパワーを有する第3レンズ群G3と、正のパワーを有する第4レンズ群G4とを備える。各実施の形態に係るズームレンズ系では、ズーミングに際して、各レンズ群の間隔、すなわち、前記第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔、及び第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔がいずれも変化するように、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2及び第3レンズ群G3が光軸に沿った方向にそれぞれ移動する。各実施の形態に係るズームレンズ系は、これら各レンズ群を所望のパワー配置にすることにより、高い光学性能を保持しつつ、レンズ系全体の小型化を可能にしている。
なお図7において、特定の面に付されたアスタリスク*は、該面が非球面であることを示している。また各図において、各レンズ群の符号に付された記号(+)及び記号(−)は、各レンズ群のパワーの符号に対応する。また各図において、最も右側に記載された直線は、像面Sの位置を表す。
さらに図7に示すように、第2レンズ群G2内の第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間には、開口絞りAが設けられている。
図7に示すように、実施の形態3に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、像側に凸面を向けた負メニスカス形状の第2レンズ素子L2と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3とからなる。これらのうち、第1レンズ素子L1は、その像側面が非球面であり、第2レンズ素子L2は、その両面が非球面である。
実施の形態3に係るズームレンズ系において、第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、両凸形状の第4レンズ素子L4と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第5レンズ素子L5と、両凸形状の第6レンズ素子L6と、両凸形状の第7レンズ素子L7とからなる。これらのうち、第5レンズ素子L5と第6レンズ素子L6とは接合されている。また、第4レンズ素子L4は、その両面が非球面である。さらに、第4レンズ素子L4と第5レンズ素子L5との間には、開口絞りAが設けられている。
なお、実施の形態3に係るズームレンズ系では、第2レンズ群G2を構成するレンズ素子のうち、第4レンズ素子L4、及び第5レンズ素子L5と第6レンズ素子L6との接合レンズ素子が、後述する物体側第2レンズ群に相当し、第7レンズ素子L7が、後述する、像のぶれを光学的に補正するために光軸に対して垂直方向に移動する像側第2レンズ群に相当する。
また実施の形態3に係るズームレンズ系において、第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第8レンズ素子L8のみからなる。この第8レンズ素子L8は、その両面が非球面である。
また実施の形態3に係るズームレンズ系において、第4レンズ群G4は、両凸形状の第9レンズ素子L9のみからなる。この第9レンズ素子L9は、その両面が非球面である。
実施の形態3に係るズームレンズ系において、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、第1レンズ群G1は、像側に凸の軌跡を描いて移動し、第2レンズ群G2は、単調に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は、単調に僅かに物体側へ移動し、第4レンズ群G4は、像面Sに対して固定されている。すなわち、ズーミングに際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔が変化するように、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2及び第3レンズ群G3が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
さらに実施の形態3に係るズームレンズ系において、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際に、第3レンズ群G3は、いずれのズーミング状態でも光軸に沿って像側へ移動する。
以下、実施の形態3に係るズームレンズ系を具体的に実施した数値実施例を説明する。なお、数値実施例3において、表中の長さの単位はすべて「mm」であり、画角の単位はすべて「°」である。また、各数値実施例において、rは曲率半径、dは面間隔、ndはd線に対する屈折率、νdはd線に対するアッベ数である。また、各数値実施例において、*印を付した面は非球面であり、非球面形状は上述の式(数1)で定義している。
図8は、実施例3に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態の縦収差図である。
また図9は、実施例3に係るズームレンズ系の近接物体合焦状態の縦収差図である。なお、実施例3における物体距離は、300mmである。
各縦収差図において、(a)図は広角端、(b)図は中間位置、(c)図は望遠端における各収差を表す。各縦収差図は、左側から順に、球面収差(SA(mm))、非点収差(AST(mm))、歪曲収差(DIS(%))を示す。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fで示す)を表し、実線はd線(d−line)、短破線はF線(F−line)、長破線はC線(C−line)の特性である。非点収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表し、実線はサジタル平面(図中、sで示す)、破線はメリディオナル平面(図中、mで示す)の特性である。歪曲収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表す。
図10は、各々実施の形態3に係るズームレンズ系の望遠端における横収差図である。
横収差図において、上段3つの収差図は、望遠端における像ぶれ補正を行っていない基本状態、下段3つの収差図は、像側第2レンズ群(第7レンズ素子L7)を光軸と垂直な方向に所定量移動させた望遠端における像ぶれ補正状態に、それぞれ対応する。基本状態の各横収差図のうち、上段は最大像高の70%の像点における横収差、中段は軸上像点における横収差、下段は最大像高の−70%の像点における横収差に、それぞれ対応する。像ぶれ補正状態の各横収差図のうち、上段は最大像高の70%の像点における横収差、中段は軸上像点における横収差、下段は最大像高の−70%の像点における横収差に、それぞれ対応する。また各横収差図において、横軸は瞳面上での主光線からの距離を表し、実線はd線(d−line)、短破線はF線(F−line)、長破線はC線(C−line)の特性である。なお各横収差図において、メリディオナル平面を、第1レンズ群G1の光軸と第2レンズ群G2の光軸とを含む平面としている。
なお、実施例のズームレンズ系について、望遠端における、像ぶれ補正状態での像側第2レンズ群の光軸と垂直な方向への移動量は、以下に示すとおりである。
実施例3 0.187mm
撮影距離が∞で望遠端において、ズームレンズ系が0.3°だけ傾いた場合の像偏心量は、像側第2レンズ群が光軸と垂直な方向に上記の各値だけ平行移動するときの像偏心量に等しい。
横収差図から明らかなように、軸上像点における横収差の対称性は良好であることがわかる。また、+70%像点における横収差と−70%像点における横収差とを基本状態で比較すると、いずれも湾曲度が小さく、収差曲線の傾斜がほぼ等しいことから、偏心コマ収差、偏心非点収差が小さいことがわかる。このことは、像ぶれ補正状態であっても充分な結像性能が得られていることを意味している。また、ズームレンズ系の像ぶれ補正角が同じ場合には、ズームレンズ系全体の焦点距離が短くなるにつれて、像ぶれ補正に必要な平行移動量が減少する。したがって、いずれのズーム位置であっても、0.3°までの像ぶれ補正角に対して、結像特性を低下させることなく充分な像ぶれ補正を行うことが可能である。
(数値実施例3)
数値実施例3のズームレンズ系は、図7に示した実施の形態3に対応する。数値実施例3のズームレンズ系の面データを表6に、非球面データを表7に、無限遠合焦状態での各
種データを表8に、近接物体合焦状態での各種データを表9に示す。
表 6(面データ)
面データ
面番号 r d nd vd 有効半径
物面 ∞
1 16.42280 0.80000 1.85400 40.4 8.030
2* 8.69880 5.35360 6.761
3* -16.24340 0.50000 1.58700 59.6 6.363
4* -1000.00000 0.20000 6.236
5 21.90190 1.25200 1.94595 18.0 6.114
6 40.03200 可変 6.004
7* 11.89960 2.02150 1.77200 50.0 4.892
8* -1000.00000 1.00000 4.833
9(絞り) ∞ 2.00000 4.526
10 25.47380 0.58990 1.90366 31.3 4.448
11 7.34840 2.70950 1.49700 81.6 4.301
12 -33.68110 1.50000 4.382
13 33.63990 1.20000 1.58144 40.9 4.653
14 -86.34380 可変 4.636
15* 89.01190 0.40000 1.77200 50.0 4.227
16* 10.64130 可変 4.311
17* 43.32750 3.19620 1.77200 50.0 9.416
18* -62.33520 BF 9.654
像面 ∞
表 7(非球面データ)
第2面
K= 0.00000E+00, A4=-3.04224E-05, A6=-3.39736E-07, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 8.94998E-05, A6=-1.77785E-06, A8= 3.92646E-08
A10=-3.91376E-10
第4面
K= 0.00000E+00, A4= 7.11423E-05, A6=-1.79171E-06, A8= 2.82400E-08
A10=-2.93586E-10
第7面
K= 0.00000E+00, A4=-4.57043E-05, A6=-8.52737E-08, A8= 3.62974E-09
A10=-1.40385E-09
第8面
K= 0.00000E+00, A4= 4.15779E-05, A6=-2.33061E-07, A8=-3.98850E-09
A10=-1.29915E-09
第15面
K= 0.00000E+00, A4= 1.00000E-04, A6=-1.10837E-05, A8= 2.79906E-07
A10=-2.65808E-09
第16面
K= 0.00000E+00, A4= 1.21515E-04, A6=-1.15513E-05, A8= 1.97566E-07
A10=-9.89769E-10
第17面
K= 0.00000E+00, A4= 7.90705E-05, A6=-1.03130E-06, A8= 1.21938E-08
A10=-8.96221E-11
第18面
K= 0.00000E+00, A4= 5.73840E-05, A6=-1.13324E-06, A8= 1.43220E-08
A10=-1.00247E-10
表 8(無限遠合焦状態での各種データ)
ズーム比 2.79708
広角 中間 望遠
焦点距離 14.4901 24.2333 40.5299
Fナンバー 3.64071 5.30497 5.82465
画角 40.7465 24.2568 14.8037
像高 10.8150 10.8150 10.8150
レンズ全長 62.5692 57.3716 60.2745
BF 14.1990 14.1990 14.1990
d6 17.0129 6.6327 0.6000
d14 2.1442 6.6384 13.4790
d16 6.4901 7.1788 9.2741
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -15.88153
2 7 13.59210
3 15 -15.69064
4 17 33.55220
表 9(近接物体合焦状態での各種データ)
広角 中間 望遠
物体距離 300.0000 300.0000 300.0000
BF 14.1990 14.1990 14.1990
d6 17.0129 6.6327 0.6000
d14 2.3848 7.3054 15.2480
d16 6.2496 6.5118 7.5052
<ゴーストの抑制>
実施の形態1〜3に係るレンズ系は、いずれも、物体側から像側へ並んだ複数のレンズ群を備え、前記レンズ群の相互の間隔を変化させてズーミングまたはフォーカシングが可能なレンズ系である。前記レンズ群は、それぞれ、少なくとも1枚のレンズ素子を有する。そして、前記レンズ群のうち最も像側のレンズ群(以下、最終レンズ群ともいう)は、1枚のレンズ素子からなる。
実施形態1〜3のレンズ系のように、最終レンズ群を1枚のレンズ素子で構成すれば、光軸方向の厚みを最小限に抑えることができ、レンズ系の小型化を実現できる。
このようなレンズ系において、発明者は、ゴーストの発生の主な原因を発見した。具体的には、撮像素子や、撮像素子の保護ガラスといった部材から生じる不要反射光を、最終レンズ群が再度反射し、反射光を撮像素子に導きやすいということを見出した。
また、実施形態1〜3のレンズ系のように、最終レンズ群の1枚のレンズ素子に適切なパワーを与えれば、レンズ系の収差が良好になる。しかしながら、最終レンズ群を1枚のレンズ素子で構成すれば、そのレンズに強いパワーを与えなければならない。このような場合に、最終レンズ群での反射によるゴーストの影響がさらに大きくなる。
また、最終レンズ群を1枚のレンズ素子で構成すれば、最終レンズ群の有効半径は大きくなりがちである。このような場合に、最終レンズ群での反射によるゴーストの影響がさらに大きくなる。
これらを示すシミュレーション結果を以下に示す。
シミュレーションは、実施例1〜3のレンズ系を用いて行った。実施例1〜3は、いずれも、最終レンズ群が1枚のレンズ素子で構成されている。
表10に、シミュレーション結果を示す。
Figure 2014157168
「ゴースト強度」は、解析対象のレンズ系が広角端の状態において、光軸に対して所定の角度の光がレンズ系に入射したとき、当該光が撮像素子で反射され、「評価対象」であるレンズ面でさらに反射され、撮像素子に入射する光の強度を数値化したものである。
実施例1(図1)のレンズ系において、光軸に対して5.0度の光がレンズ系に入射するシミュレーションを行った。結果、撮像素子からの不要反射光を、最終レンズ群のレンズ素子L14の物体側面L14R1が再び反射することにより生じる「ゴースト強度」は、撮像素子からの不要反射光を、レンズ素子L14以外のレンズ素子のレンズ面、例えば、レンズ素子L13の像側面L13R2が再び反射することにより生じる「ゴースト強度」よりも、約19.8倍高かった。
実施例2(図5)のレンズ系において、光軸に対して7.5度の光がレンズ系に入射するシミュレーションを行った。結果、撮像素子からの不要反射光を、最終レンズ群のレンズ素子L7の物体側面L7R1が再び反射することにより生じる「ゴースト強度」は、撮像素子からの不要反射光を、レンズ素子L7以外のレンズ素子のレンズ面、例えば、レンズ素子L2の像側面L2R2が再び反射することにより生じる「ゴースト強度」よりも、約3.8倍高かった。
実施例3(図7)のレンズ系において、光軸に対して7.5度の光がレンズ系に入射するシミュレーションを行った。結果、撮像素子からの不要反射光を、最終レンズ群のレンズ素子L9の物体側面L9R1が再び反射することにより生じる「ゴースト強度」は、撮像素子からの不要反射光を、レンズ素子L9以外のレンズ素子のレンズ面、例えば、レンズ素子L2の像側面L2R2が再び反射することにより生じる「ゴースト強度」よりも、約8.8倍高かった。
これらの検討の結果、最終レンズ群が1枚のレンズ素子で構成されたレンズ系においてゴーストの主な原因が、最終レンズ群のレンズ素子による反射であると見出した。
そこで、実施の形態1〜3においては、最も像側のレンズ群の前記レンズ素子の少なくとも1つのレンズ面において、反射率が比較的低くなるように、反射防止膜を形成している。具体的には、当該レンズ面は以下の式(1)を満たしている。
R < 0.2% (1)
ここで、
R:波長500nmにおけるエネルギー反射率(%)である。
このような反射率を実現する反射防止膜は、上述の特許文献1等に記載された技術により実現可能である。このような反射防止膜は、成型が困難であり、膜形成のコストも高い。しかし、実施の形態1〜3においては、ゴースト発生の主要因となるレンズ面を特定して当該レンズ面に当該反射防止膜を形成する。そして、たとえば、その他のレンズ面には安価な反射防止膜を形成してもゴーストの発生を抑制できる。つまり、ゴーストの発生を安価に抑制することができる。
また、前記最も像側のレンズ群の前記レンズ素子の少なくとも1つのレンズ面のd線に対するエネルギー反射率は、当該レンズ系のレンズ面の反射率の中で最も低い。したがって、たとえば、ゴースト発生の主要因となるレンズ面に高価な反射防止膜を形成しても、他のレンズ面に安価な反射防止膜を形成することで、ゴーストの発生を安価に抑制することができる。
上述の効果は、以下の式(1)’を満たすレンズ系でより顕著である。
R < 0.1% (1)’
上述の効果は、以下の式(2)を満たすレンズ系でより顕著である。
0.5 < Heff / Ymax < 1.4 (2)
ここで、
Heff:前記最も像側のレンズ群の前記レンズ素子の物体側の有効半径
Ymax:前記レンズ系の最大像高
である。
また、上述の効果は、以下の式(3)を満たすレンズ系でより顕著である。
fb/Ymax <3.5 (3)
ここで、
fb:前記最も像側のレンズ群の焦点距離
Ymax:前記レンズ系の最大像高
である。
以下の表11に、各数値実施例のレンズ系における各条件の対応値を示す。
表 11(条件の対応値)
Figure 2014157168
<実施の形態4>
図11は、実施の形態4に係るカメラシステムの概略構成図である。
本実施の形態4に係るカメラシステム100は、カメラ本体101と、カメラ本体101に着脱自在に接続される交換レンズ装置201とを備える。
カメラ本体101は、交換レンズ装置201のズームレンズ系202によって形成される光学像を受光して、電気的な画像信号に変換する撮像素子102と、撮像素子102によって変換された画像信号を表示する表示部103と、カメラマウント部104とを含む。一方、交換レンズ装置201は、実施の形態1〜3いずれかに係るレンズ系202と、レンズ系202を保持する鏡筒203(保持部の一例)と、カメラ本体のカメラマウント部104に接続されるレンズマウント部204(マウントの一例)とを含む。カメラマウント部104及びレンズマウント部204は、物理的な接続のみならず、カメラ本体101内のコントローラ(図示せず)と交換レンズ装置201内のコントローラ(図示せず)とを電気的に接続し、相互の信号のやり取りを可能とするインターフェースとしても機能する。なお、図11において、レンズ系202として図示した構成は一例であり、いずれの実施の形態のレンズ系を用いてもよい。
本実施の形態4では、実施の形態1〜3いずれかに係るレンズ系202を用いているので、結像性能に優れ、ゴーストの発生を抑制した交換レンズ装置を安価に実現することができる。また、本実施の形態4に係るカメラシステム100全体のゴーストの発生を安価に抑制することができる。
なお、カメラシステムはカメラに含まれる概念である。
<実施の形態5>
図12は、実施の形態5に係るカメラシステムの概略構成図である。
本実施の形態5に係るカメラ300は、カメラ本体301と、カメラ本体301に固定されているレンズ鏡筒401とを備える。
カメラ本体301は、レンズ鏡筒401のレンズ系402によって形成される光学像を受光して、電気的な画像信号に変換する撮像素子302と、撮像素子302によって変換された画像信号を表示する表示部303とを含む。一方、レンズ鏡筒401は、実施の形態1〜3いずれかに係るレンズ系402と、レンズ系402を保持する鏡筒403(保持部の一例)とを含む。なお、図12においては、レンズ系402として図示した構成は一例であり、いずれの実施の形態のレンズ系を用いてもよい。
本実施の形態5では、実施の形態1〜3いずれかに係るズームレンズ系402を用いているので、結像性能に優れ、ゴーストの発生を安価に抑制したレンズ鏡筒を実現することができる。また、本実施の形態5に係るカメラ300全体のゴーストの発生を安価に抑制することができる。
ここに開示されたレンズ系は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話機器のカメラ、PDA(Personal Digital Assistance)のカメラ、監視システムにおける監視カメラ、Webカメラ、車載カメラ等に適用可能であり、特にデジタルスチルカメラシステム、デジタルビデオカメラシステムといった高画質が要求される撮影光学系に好適である。
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
G6 第6レンズ群
L1 第1レンズ素子
L2 第2レンズ素子
L3 第3レンズ素子
L4 第4レンズ素子
L5 第5レンズ素子
L6 第6レンズ素子
L7 第7レンズ素子
L8 第8レンズ素子
L9 第9レンズ素子
L10 第10レンズ素子
L11 第11レンズ素子
L12 第12レンズ素子
L13 第13レンズ素子
L14 第14レンズ素子
A 開口絞り
S 像面
100 カメラシステム
300 カメラ
101、301 カメラ本体
102、302 撮像素子
103、303 表示部
104 カメラマウント部
201 交換レンズ装置
202、402 レンズ系
203、403 鏡筒
204 レンズマウント部

Claims (5)

  1. 物体側から像側へ並んだ複数のレンズ群を備え、
    前記レンズ群の相互の間隔を変化させてズーミングまたはフォーカシングが可能なレンズ系であって、
    前記レンズ群は、それぞれ、少なくとも1枚のレンズ素子を有し、
    前記レンズ群のうち最も像側のレンズ群は、1枚のレンズ素子からなり、
    前記最も像側のレンズ群の前記レンズ素子の少なくとも1つのレンズ面において、以下の式(1)を満たすことを特徴とする、レンズ系:
    R < 0.2% (1)
    ここで、
    R:d線に対するエネルギー反射率(%)である。
  2. 物体側から像側へ並んだ複数のレンズ群を備え、
    前記レンズ群の相互の間隔を変化させてズーミングまたはフォーカシングが可能なレンズ系であって、
    前記レンズ群は、それぞれ、少なくとも1枚のレンズ素子を有し、
    前記レンズ群のうち最も像側のレンズ群は、1枚のレンズ素子からなり、
    前記最も像側のレンズ群の前記レンズ素子の少なくとも1つのレンズ面のd線に対するエネルギー反射率は、当該レンズ系のレンズ面の反射率の中で最も低い、
    レンズ系。
  3. 以下の式(2)を満たすことを特徴とする、請求項1または2に記載のレンズ系:
    0.5 < Heff / Ymax < 1.4 (2)
    ここで、
    Heff:前記最も像側のレンズ群の前記レンズ素子の物体側の有効半径
    Ymax:前記レンズ系の最大像高
    である。
  4. 以下の式(3)を満たすことを特徴とする、請求項1または2に記載のレンズ系:
    fb/Ymax< 3.5 (3)
    ここで、
    fb:前記最も像側のレンズ群の焦点距離
    Ymax:前記レンズ系の最大像高
    である。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のレンズ系と、
    前記レンズ系によって形成される像を受光して電気的な画像信号に変換する撮像素子と、
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