JP2014154562A - 固体撮像装置、その製造方法、及び撮像システム - Google Patents
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Abstract
【課題】固体撮像装置の画素信号の読み出しに有利な技術を提供する。
【解決手段】複数の画素セルを含む固体撮像装置であって、前記複数の画素セルのそれぞれは、光電変換部と、前記光電変換部で生じた電荷量にしたがう信号を増幅するためのソースフォロワ回路を構成する第1トランジスタと、前記第1トランジスタのゲートの電位を初期化する第2トランジスタと、を有し、前記第1トランジスタは、埋め込みチャネル型トランジスタであり、前記第2トランジスタよりもチャネル長が小さいことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】複数の画素セルを含む固体撮像装置であって、前記複数の画素セルのそれぞれは、光電変換部と、前記光電変換部で生じた電荷量にしたがう信号を増幅するためのソースフォロワ回路を構成する第1トランジスタと、前記第1トランジスタのゲートの電位を初期化する第2トランジスタと、を有し、前記第1トランジスタは、埋め込みチャネル型トランジスタであり、前記第2トランジスタよりもチャネル長が小さいことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、固体撮像装置、その製造方法、及び撮像システムに関する。
MOSデバイスを構成する半導体と絶縁膜との界面に存在する原子の未結合手(ダングリングボンド)により生じる界面トラップは、MOSデバイスの電気特性に影響をおよぼす。界面トラップは、例えば、固体撮像装置の画素信号を読み出す回路においては、光電変換部からの信号を増幅するためのソースフォロワトランジスタの出力にノイズをもたらしうる。
特許文献1には、半導体領域の表面部分に形成されたP型不純物領域8より深い位置にチャネルが形成された埋め込みチャネル型のMOSトランジスタを用いたソースフォロワトランジスタの構造が開示されている。特許文献1によると、埋め込みチャネル型のMOSトランジスタを用いて当該トランジスタの界面トラップによるノイズを低減している。
特許文献1は、界面トラップによってソースフォロワトランジスタの出力にノイズが生じることを考慮したものであるが、回路全体の動作や他のトランジスタとの関係を考慮したものではない。
本発明の目的は、固体撮像装置の画素信号の読み出しに有利な技術を提供することにある。
本発明の一つの側面は固体撮像装置にかかり、前記固体撮像装置は、複数の画素セルを含む固体撮像装置であって、前記複数の画素セルのそれぞれは、光電変換部と、前記光電変換部で生じた電荷量にしたがう信号を増幅するためのソースフォロワ回路を構成する第1トランジスタと、前記第1トランジスタのゲートの電位を初期化する第2トランジスタと、を有し、前記第1トランジスタは、埋め込みチャネル型トランジスタであり、前記第2トランジスタよりもチャネル長が小さいことを特徴とする。
本発明によれば、固体撮像装置の画素信号の読み出しに有利である。
CMOSイメージセンサに代表される固体撮像装置は、行列状に配列された複数の画素セル(ないし画素)を備える。複数の画素セルのそれぞれには行ごとに制御信号が入力され、各画素セルからの画素信号が列ごとに読み出されうる。単位画素は少なくとも1つの光電変換部を有し、単位画素セルは、図1に例示されるように、フォトダイオード(光電変換部)および複数のMOSトランジスタを用いて構成される。ここでは、フォトダイオード1、ソースフォロワトランジスタ6(第1トランジスタ)、リセットトランジスタ4(第2トランジスタ)、転送トランジスタ2(第3トランジスタ)および選択トランジスタ5(第4トランジスタ)を用いた構成を示している。リセットトランジスタ4およびソースフォロワトランジスタ6のドレイン側のそれぞれにはVDD電源線7が接続されている。なお、1つの単位画素セルには、各々が1つの光電変換部を有する複数の画素が含まれていてもよい。例えば、1つの単位画素セルにおいて、2以上の光電変換部(第1の光電変換部および第2の光電変換部)と、1つのソースフォロワトランジスタ6と、1つのリセットトランジスタ4とが配されうる。
図2は、固体撮像装置における単位画素セルのレイアウトを模式的に示している。各トランジスタのゲート電極にはポリシリコンが用いられうる。また、VDD電源7および信号線8の金属配線は、コンタクトを介して、各トランジスタのソース電極あるいはドレイン電極(ソース領域あるいはドレイン領域)に接続されうる。
転送トランジスタ2のゲート端子に与えられる制御信号が活性化されると、フォトダイオード1で受光によって発生し蓄積された電荷が、転送トランジスタ2によって、フローティングディフュージョン容量3に転送される。ソースフォロワトランジスタ6に流れる電流量は、フローティングディフュージョン容量3に転送された電荷量の変動に応じて変化する。選択トランジスタ2のゲート端子に与えられる制御信号が活性化されると、選択トランジスタ2は、ソースフォロワトランジスタ6の電流量に応じた画素信号を信号線8(列信号線)に出力する。信号線8は定電流源9が接続されており、読み出された画素信号を増幅するようにソースフォロワ回路を構成している。また、リセットトランジスタ4のゲート端子に与えられる制御信号が活性化されると、リセットトランジスタ4はフローティングディフュージョン容量3の電位をリセット(初期化)する。
固体撮像装置において生じるノイズは、同一の画素セルにおいて生じる当該画素セル固有の固定パターンノイズと、撮影のタイミングによって生じうるランダムノイズとを含む。当該ランダムノイズは、ソースフォロワトランジスタ6のトランジスタの構成におけるシリコン(基板)とゲート絶縁膜との界面における界面トラップ(欠陥準位)に起因するノイズを含む。
そこで、ソースフォロワトランジスタ6に埋め込みチャネル型のMOSトランジスタを用いる。図3(a)は、ソースフォロワトランジスタ6におけるノイズおよび閾値電圧Vth_SFのチャネル幅W依存性を示している。図3(a)に例示されるように、チャネル幅Wを大きくすると、狭チャネル効果が低減されることによって、閾値電圧Vth_SFが下がり、また、ノイズが低減する。また、埋め込みチャネル型のMOSトランジスタにおいてチャネル幅Wを大きくすると、当該トランジスタの導通状態におけるチャネル電子電流密度が下がり、チャネルが界面から深い位置に形成され、ノイズが低減する。また、図3(b)は、ソースフォロワトランジスタ6におけるノイズおよび閾値電圧Vth_SFのチャネル長L依存性を示している。図3(b)に例示されるように、チャネル長Lを小さくすると、短チャネル効果によって、閾値電圧Vth_SFが下がり、また、界面から深い位置にチャネルが形成されうるため界面トラップの影響が抑制されてノイズが低減する。図4は、ソースフォロワトランジスタ6のリセット成分(暗電流成分)の読み出すときの界面における表面電子電流密度分布(L方向)を、L=750nm、650nmについて、シミュレーション結果をそれぞれ例示している。L=750nmよりもL=650nmの方が界面における電流密度が低く、即ち、界面から深い位置にチャネルが形成され、界面トラップの影響が抑制されうることが分かる。
よって、ソースフォロワトランジスタ6におけるノイズを低減するためには、チャネル長Lが短い又はチャネル幅Wが広い埋め込みチャネル型のMOSトランジスタを用いるとよい。
一方、ソースフォロワトランジスタ6と同様の構成のリセットトランジスタ4によってフォトダイオード1をリセットすると、フローティングディフュージョン容量の電位VFDが高くなってしまう。これは、リセットトランジスタ4の閾値電圧をVth_RESとすると、リセット電圧VRES≒VDD−Vth_RESと表せ、リセットトランジスタ4が上述の構成を採ることによって閾値電圧Vth_RESが下がるからである。ここで、ソースフォロワトランジスタ6の閾値電圧Vth_SFが下がると、図5に例示されるようにVg−Vs特性がシフトする。当該特性のシフトにより、ソースフォロワトランジスタ6は当該特性の線形性を有しない領域(非線形領域)で動作しうる。このことは、製造ばらつきによって生じる閾値電圧Vth_SFのばらつきにより、前述の固定パターンノイズをもたらしうる。
そこで、ソースフォロワトランジスタ6を上記特性の線形性を有する領域(線形領域)で動作させるため、電位VFDのリセット時の電圧VRES≒VDD−Vth_RESを低くして動作点を下げるとよい(図6)。具体的には、ソースフォロワトランジスタ6のゲート端子の電圧(フローティングディフュージョン容量の電位VFD)の動作点を調整すればよい。即ち、ソースフォロワトランジスタ6の上述の構成によって閾値電圧Vth_SFが下がることによるVg−Vs特性のシフトに対応させて、リセット電圧VRES≒VDD−Vth_RESを同程度だけ低くシフトさせればよい。
よって、リセットトランジスタ4は、閾値電圧Vth_RESが閾値電圧Vth_SFよりも高くなるように設けられうる。ここでは、リセットトランジスタ4を、そのチャネル長L(ないしゲート長)がソースフォロワトランジスタ6よりも大きくなるように設ける。リセットトランジスタ4においては短チャネル効果が抑制され、閾値電圧Vth_RESが閾値Vth_SFよりも高くなる。ソースフォロワトランジスタ6は、チャネル長Lが例えば650nmであり、リセットトランジスタ4は、チャネル長Lが例えば800nmである。VDD電源は、例えば5.0Vである。信号線8は、例えば10μAの定電流源9に接続されうる。本構成によると、ソースフォロワトランジスタ6の閾値電圧Vth_SFは−0.4Vとなり、リセットトランジスタ4の閾値電圧Vth_RESは0.0Vとなる。
ソースフォロワトランジスタ6は、トランジスタとしての機能が保障される範囲内で、チャネル長がリセットトランジスタ4より小さくなるように設けられればよい。一方で、リセットトランジスタ4は、単にチャネル長を大きくすると却って高画素化の妨げとなりうる。そこで、例えば、本実施形態の条件下では、ソースフォロワトランジスタ6のチャネル長を500nm以上750nm未満とし、リセットトランジスタ4のチャネル長を750nm以上1000nm以下とすればよい。
また、リセットトランジスタ4を、そのチャネル幅W(ないしゲート長)がソースフォロワトランジスタ6よりも大きくなるように設けても、上述と同様の効果が得られうる。
本発明の画素セルの構成は、公知の半導体製造プロセスによって製造可能である。図7は画素セルのレイアウトの断面図を模式的に示している。まず、例えばN型のシリコンの基板11を用意し、LOCOS法等により素子分離領域が形成されうる。このとき、例えば、該素子分離領域へのボロン注入(ドーズ量1.5×1013[cm−2]、注入強度80KeV)を行ってもよい。これにより、フォトダイオード1のN型領域の周辺におけるLOCOS酸化膜の界面準位がピニングされ、フォトダイオード1の暗電流成分が抑制されうる。次に、ボロン注入により、P型のウエル領域14が形成されうる。その後、レジストパターニングを行ってフォトダイオード1の部分を除く領域にボロン注入を行うことにより、N型領域に対するポテンシャル障壁およびP型のウエル領域15が形成されうる。さらに、各トランジスタ(ソースフォロワトランジスタ6、リセットトランジスタ4、転送トランジスタ2等)のチャネル領域にヒ素注入(ドーズ量2×1012[cm−2]、注入強度50KeV)を行うことによってチャネルドープ領域13が形成される。これにより、埋め込みチャネル型の各トランジスタが形成される。さらにその後、各トランジスタのゲート電極がそれぞれ形成されうる。これらのゲート電極は、ゲート絶縁膜の上に堆積させたポリシリコンをパターニングすることによって同時に形成されうる。
ソースフォロワトランジスタ6のゲート電極(第1パターン)は、例えばチャネル長Lが650nmになるように形成されうる。リセットトランジスタ4のゲート電極(第2パターン)は、例えばチャネル長Lが800nmになるように形成されうる。その他の各トランジスタ(例えば、選択トランジスタ5)のゲート電極は、例えばチャネル長が800nmになるようにそれぞれ形成されればよい。また、リセットトランジスタ4、ソースフォロワトランジスタ6および選択トランジスタ5のそれぞれは、チャネル幅が1200nmである。
ゲート電極を形成した後、例えばフォトダイオード1にN型不純物を注入し、又は各トランジスタのLDD領域を形成するためにリン注入が為されうる。また、ソースあるいはドレインの電極部分は、例えばサイドスペーサ形成後にレジストパターンを形成した後にヒ素注入(ドーズ量4×1015[cm−2]、注入強度65KeV)を行うことによって形成されうる。なお、以上の各工程において為された不純物注入には、導電型が同じ他の不純物を用いてもよい。
以上の製造工程では、各画素セルから画素信号を読み出すための周辺回路その他の回路部分も上述の複数の画素セルと共に形成されうる。その後は、同様に、公知の半導体製造プロセスにしたがって層間絶縁膜、コンタクト(又はビア)、金属配線が適宜繰り返し形成されうる。
以上において、ソースフォロワトランジスタ6におけるノイズを低減するために、チャネル幅Wが広い又はチャネル長Lが短い埋め込みチャネル型トランジスタを用いた。ここで、ソースフォロワトランジスタ6の閾値電圧Vth_SFが下がることによるVg−Vs特性のシフト量に対して、リセット電圧VRES≒VDD−Vth_RESが低くなるようにリセットトランジスタ4を形成すればよい。リセットトランジスタ4は閾値電圧Vth_RESが閾値電圧Vth_SFよりも高くなるように設けられればよく、例えば、ソースフォロワトランジスタ6をリセットトランジスタ4よりもチャネル長が小さくなるように構成すればよい。これにより、ランダムパターンノイズを低減しつつ、固定パターンノイズの発生を防止することができ、画素信号の読み出しにおいて有利である。
また、ソースフォロワトランジスタ6の増幅特性の線形性を維持する他の方法として、リセットトランジスタ4およびソースフォロワトランジスタ6に、互いに電源電圧の異なる電源(例えばVDD1およびVDD2)をそれぞれに個別に設けてもよい。しかし、本発明によると、1つの電源(VDDのみ)を用いた構成において上述の効果が得られ、電源および電源線の数量を低減することができ、高画素化に有利である。
また、ソースフォロワトランジスタ6の増幅特性の線形性を維持する他の方法として、リセットトランジスタ4を表面チャネル型にしてもよいし、不純物注入(チャネルインプラ)を個別に行ってもよい。しかし、本発明によると、製造工程やマスクの数を増やすことなく上述の効果が得られ、製造面においても有利である。
本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、目的、状態、用途及び機能その他の仕様に応じて、適宜、変更が可能であり、他の実施形態によっても為されうる。
(撮像システム)
また、以上の実施形態は、カメラ(撮像システム)に含まれる固体撮像装置について述べたが、カメラの概念には、撮影を主目的とする装置のみならず、撮影機能を補助的に備える装置(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末)も含まれる。カメラは、上記の実施形態として例示された本発明に係る固体撮像装置と、この固体撮像装置から出力される信号を処理する処理部とを含みうる。この処理部は、例えば、A/D変換器、および、このA/D変換器から出力されるデジタルデータを処理するプロセッサを含みうる。
また、以上の実施形態は、カメラ(撮像システム)に含まれる固体撮像装置について述べたが、カメラの概念には、撮影を主目的とする装置のみならず、撮影機能を補助的に備える装置(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末)も含まれる。カメラは、上記の実施形態として例示された本発明に係る固体撮像装置と、この固体撮像装置から出力される信号を処理する処理部とを含みうる。この処理部は、例えば、A/D変換器、および、このA/D変換器から出力されるデジタルデータを処理するプロセッサを含みうる。
Claims (10)
- 複数の画素セルを含む固体撮像装置であって、
前記複数の画素セルのそれぞれは、光電変換部と、前記光電変換部で生じた電荷量にしたがう信号を増幅するためのソースフォロワ回路を構成する第1トランジスタと、前記第1トランジスタのゲートの電位を初期化する第2トランジスタと、を有し、
前記第1トランジスタは、埋め込みチャネル型トランジスタであり、前記第2トランジスタよりもチャネル長が小さい、
ことを特徴とする固体撮像装置。 - 前記第1トランジスタは前記第2トランジスタよりもチャネル幅が大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。 - 複数の画素セルを含む固体撮像装置であって、
前記複数の画素セルのそれぞれは、光電変換部と、前記光電変換部で生じた電荷量にしたがう信号を増幅するためのソースフォロワ回路を構成する第1トランジスタと、前記第1トランジスタのゲートの電位を初期化する第2トランジスタと、を有し、
前記第1トランジスタは、埋め込みチャネル型トランジスタであり、前記第2トランジスタよりもチャネル幅が大きい、
ことを特徴とする固体撮像装置。 - 前記第2トランジスタは、埋め込みチャネル型トランジスタである、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記複数の画素セルのそれぞれは、前記光電変換部で生じた電荷量にしたがう信号を前記第1トランジスタのゲートに転送する第3トランジスタをさらに有しており、
前記第3トランジスタは、埋め込みチャネル型トランジスタである、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記第1トランジスタのチャネル長は、500nm以上750nm未満であり、
前記第2トランジスタのチャネル長は、750nm以上1000nm以下である、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記複数の画素セルは、複数の行および複数の列を形成するように配列されており、
前記複数の画素セルのそれぞれは、前記第1トランジスタから出力される信号を、前記複数の列のそれぞれに対応して配された列信号線に出力するための第4トランジスタをさらに有しており、
前記第4トランジスタは、埋め込みチャネル型トランジスタである、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記複数の画素セルのそれぞれは、第2の光電変換部をさらに有している、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の固体撮像装置と、
前記固体撮像装置から出力される信号を処理する処理部と、を備える、
ことを特徴とする撮像システム。 - 複数の画素セルを含む固体撮像装置の製造方法であって、
前記複数の画素セルのそれぞれは、光電変換部と、前記光電変換部で生じた電荷量にしたがう信号を増幅するためのソースフォロワ回路を構成する第1トランジスタと、前記第1トランジスタのゲートの電位を初期化する第2トランジスタと、をそれぞれ有し、
前記固体撮像装置の製造方法は、
前記第1トランジスタのゲート電極となる第1パターンと、前記第1パターンよりも長さが小さく、前記第2トランジスタのゲート電極となる第2パターンとを、基板の上に同時に形成する工程と、
前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタのソース領域およびドレイン領域の導電型と同じ導電型の不純物を、前記第1トランジスタのチャネル領域および前記第2トランジスタのチャネル領域に同時に注入する工程と、を有する、
ことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013019882A JP2014154562A (ja) | 2013-02-04 | 2013-02-04 | 固体撮像装置、その製造方法、及び撮像システム |
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JP2013019882A JP2014154562A (ja) | 2013-02-04 | 2013-02-04 | 固体撮像装置、その製造方法、及び撮像システム |
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JP2014154562A true JP2014154562A (ja) | 2014-08-25 |
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ID=51576178
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JP2013019882A Pending JP2014154562A (ja) | 2013-02-04 | 2013-02-04 | 固体撮像装置、その製造方法、及び撮像システム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115347007A (zh) * | 2021-05-14 | 2022-11-15 | 思特威(上海)电子科技股份有限公司 | 像素单元、cmos图像传感器、电子设备及制备方法 |
-
2013
- 2013-02-04 JP JP2013019882A patent/JP2014154562A/ja active Pending
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