JP2014154284A - ヒューズ及びヒューズの作製方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品を小型化した場合における、通電時のヒューズエレメントの熱の問題と相手側端子に挟持固定される際の保持固定力が弱くなる問題とを解消する。
【解決手段】両端に一対の平板部11、12を有し、両平板部の互いに対向する内側縁11a、12a間に可溶部13を有したヒューズエレメント10と、両端壁55、58のスリットから両平板部の各外側縁11c、12c側をそれぞれ外部に突き出させた状態で、平板部の内側縁側と可溶部とを覆う絶縁ハウジング50とを具備し、外部に突き出した平板部の各外側縁側が、平板部を折り曲げて複数に重ねることで、厚さが2倍となった端子部21、22として形成され、平板部の上下側縁に設けられた突起部11b、12bが、絶縁ハウジングの両端壁の内面に当たることで、ヒューズエレメントが絶縁ハウジングに対して位置決めされている。
【選択図】図11

Description

本発明は、一対の平板部の間に可溶部が設けられたヒューズエレメントを絶縁ハウジングに組み付けてなるヒューズ及びヒューズの作製方法に関するものである。
図13は特許文献1に記載された従来のヒューズの分解斜視図である。このヒューズは、一対の平板端子部111、112の内側縁の間に可溶部113が設けられたヒューズエレメント110と、各平板端子部111、112の内側縁及び可溶部113を覆う絶縁ハウジング151、152と、を備え、可溶部113の両側方に位置する各平板端子部111、112の外側縁が、絶縁ハウジング151、152の外側に露出し、それら各平板端子部111、112の外側縁が相手側端子に挟持固定されることにより、相手側端子と電気的に接続されるものである。
特開2001−325874号公報
ところで、この種のヒューズを小型化した場合、全ての部品が小さく薄くなることで、通電時のヒューズエレメントの温度が高くなってしまい、絶縁ハウジングや周辺部品に与える熱の影響が大きくなる問題がある。また、相手側端子が挟持固定する平板端子部が薄くなることで、保持固定力が弱くなる問題もある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、製品を小型化した場合における、通電時のヒューズエレメントの熱の問題と相手側端子に挟持固定される際の保持固定力が弱くなる問題とを解消することのできる、ヒューズ及びヒューズの作製方法を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 両端に端子部を構成するための一対の平板部を有し、該一対の平板部の互いに対向する内側縁間に可溶部を有し、前記両平板部が一定厚に形成されたヒューズエレメントと、
箱形に形成され、互いに対向する両端壁に形成されたスリットから前記一対の平板部の各外側縁側をそれぞれ外部に突き出させた状態で、前記一対の平板部の内側縁側と前記可溶部とを覆うように設けられた絶縁ハウジングと、を具備し、
前記絶縁ハウジングの両端壁の前記スリットから外部に突き出した前記一対の平板部の各外側縁側が、該平板部を折り曲げて複数に重ねることで、厚さが前記平板部より厚い端子部として形成され、
前記一対の平板部の前記絶縁ハウジング内に位置する部分の側縁に設けられた突起部が、前記絶縁ハウジングの両端壁の内面に当接することを特徴とするヒューズ。
(2) 前記絶縁ハウジングの一方の端部に、前記ヒューズエレメントを挿入するためのヒューズエレメント挿入口が設けられ、
前記両端壁のうちの一方の端壁が、前記絶縁ハウジングに設けられた前記ヒューズエレメント挿入口を、前記ヒューズエレメントの挿入後に塞ぐ蓋体として設けられ、該蓋体が、前記ヒューズエレメントの挿入後に前記ヒューズエレメント挿入口を塞いだ状態で、前記平板部の折り曲げによって形成された前記端子部により外部から係止されていることを特徴とする請求項1に記載のヒューズ。
(3) 両端に端子部を構成するための第1及び第2の一対の平板部を有し、該第1及び第2の平板部の互いに対向する内側縁間に可溶部を有し、少なくとも前記両平板部が一定厚さの金属平板を打ち抜くことで形成されたヒューズエレメントを用意する工程と、
角筒状の本体と該角筒状の本体の両端部開口を塞ぐ一対の端壁とを有する絶縁ハウジングであって、前記一対の端壁のうちの一方の端壁が、前記第1の平板部を挿通するスリットを有し前記角筒状の本体の一方の端部開口を固定的に塞ぐ固定壁として設けられ、前記一対の端壁のうちの他方の端壁が、前記角筒状の本体のヒューズエレメント挿入口として開放された他方の端部開口をヒューズエレメント挿入後に後から塞ぐ蓋体として、ヒンジを介して回動自在に前記角筒状の本体に連結して設けられ、且つ、前記蓋体が前記ヒンジの反対側の側縁に前記第2の平板部を挿通するスリットを備えた絶縁ハウジングを用意する工程と、
前記ヒューズエレメントの前記第1の平板部を前記ヒューズエレメント挿入口から前記絶縁ハウジングの内部に挿入して、前記固定壁のスリットから前記第1の平板部の外側縁側を前記絶縁ハウジングの外部に突き出させると共に、前記第1の平板部の側縁に設けられた突起部を前記固定壁の内面に突き当てることで、前記ヒューズエレメントを前記絶縁ハウジングに対して位置決めして、それにより、前記ヒューズエレメントの前記第1及び第2の平板部の内側縁側と前記可溶部とを前記絶縁ハウジングの内部に収容する工程と、
該工程後に、前記蓋体を回動させることで、該蓋体のスリットから前記第2の平板部の外側縁側を前記絶縁ハウジングの外部に突き出させた状態で、前記ヒューズエレメント挿入口を閉じると共に、該蓋体を前記第2の平板部の側縁に設けた突起部に突き当てることで前記蓋体の閉じ位置の位置決めを行う工程と、
前記蓋体を閉じた後で、前記絶縁ハウジングの外部に突き出した前記第2の平板部の外側縁側を、該平板部を折り曲げて複数に重ねることで、厚さが前記金属平板より厚い第2の端子部として形成すると共に、該第2の端子部で前記蓋体を外側から係止する工程と、
前記ヒューズエレメントの前記絶縁ハウジングへの挿入前又は挿入後に、前記第1の平板部の外側縁側を、該平板部を折り曲げて複数に重ねることで、厚さが前記金属平板より厚い第1の端子部として形成する工程と、
を備えることを特徴とするヒューズの作製方法。
上記(1)の構成のヒューズによれば、絶縁ハウジングの外部に露出した端子部の厚みがヒューズエレメントの素材(金属平板)の厚みに比して複数倍に増大しているので、通電時の熱分布領域を増加させることができて、ヒューズエレメントの温度の上昇を抑制することができる。従って、ヒューズを小型化した場合の絶縁ハウジングや周囲への熱の影響の問題を解消することができる。また、端子部を相手側端子によって挟持固定する際に、端子部の厚みが増大していることにより、相手側端子によるヒューズの挟持固定力を高めることができる。従って、ヒューズを小型化した場合にヒューズの装着が不安定になるのを防ぐことができる。また、ヒューズエレメントに形成した突起部を絶縁ハウジングの端壁の内面に当てることで、ヒューズエレメントの位置決めを行っているので、絶縁ハウジングとヒューズエレメントの位置関係を精度よく確定することができ、ヒューズの品質の安定を図ることができる。
上記(2)の構成のヒューズによれば、絶縁ハウジングの一方の端部に設けられたヒューズエレメント挿入口からヒューズエレメントを挿入し、挿入後にヒューズエレメント挿入口を蓋体で塞ぎ、その状態で、蓋体を、ヒューズエレメントの平板部の折り曲げによって形成した端子部により外部から係止しているので、蓋体を開かないように固定することができる。
上記(3)の構成のヒューズの作製方法によれば、絶縁ハウジングのヒューズエレメント挿入口からヒューズエレメントを挿入し、挿入後に蓋体によりヒューズエレメント挿入口を閉じ、その上で、ヒューズエレメントの平板部の折り曲げによって形成した端子部により蓋体を外部から係止するので、強固な構造のヒューズの組み立てが容易にできる。また、絶縁ハウジングの外部に露出した端子部の厚みがヒューズエレメントの素材(金属平板)の厚みに比して複数倍に増大することになるので、通電時の熱分布領域を増加させることができて、ヒューズエレメントの温度の上昇を抑制することができる。従って、ヒューズを小型化した場合の絶縁ハウジングや周囲への熱の影響の問題を解消することができる。また、端子部を相手側端子によって挟持固定する際に、端子部の厚みが増大していることにより、相手側端子によるヒューズの挟持固定力を高めることができる。従って、ヒューズを小型化した場合にヒューズの装着が不安定になるのを防ぐことができる。また、ヒューズエレメントに形成した突起部を絶縁ハウジングの端壁(固定壁と蓋体)の内面に当てることで、ヒューズエレメントの位置決めを行うことができるので、絶縁ハウジングとヒューズエレメントの位置関係を精度よく確定することができ、ヒューズの品質の安定を図ることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明によれば、小型化した場合の絶縁ハウジングや周囲への熱の影響を解消することができる。また、相手側端子によるヒューズの挟持固定力を高めることができ、ヒューズを小型化した場合にヒューズの装着が不安定になるのを防ぐことができる。また、絶縁ハウジングとヒューズエレメントの位置関係を精度よく確定することができ、ヒューズの品質の安定を図ることができる。
本発明の実施形態のヒューズを作製するためのヒューズエレメントの中間製品の構成を示す図で、(a)は第1の平板部の外側縁側を折り曲げる前の状態を示す図、(b)は第1の平板部の外側縁側を折り曲げて2枚重ねの端子部とした状態を示す図である。 同ヒューズを作製するための絶縁ハウジングの構成を示す図で、(a)はヒューズエレメント挿入口側から見た斜視図、(b)は(a)の場合と反対側から見た斜視図、(c)は(a)のIIc−IIc矢視断面図である。 同ヒューズを作製するための工程説明図で、絶縁ハウジングの中にヒューズエレメントを挿入しようとしている状態を示す斜視図である。 同絶縁ハウジングの中にヒューズエレメントを挿入する途中の状態を示す断面図である。 同絶縁ハウジングの中にヒューズエレメントを挿入した状態を示す上面図である。 図5のVI−VI矢視断面図である。 図5及び図6の状態を示す斜視図である。 図7の状態から蓋体を閉じた状態を示す斜視図である。 図8の状態から第2の平板部の外側縁部を折り曲げて実施形態のヒューズを完成させた状態を示す斜視図である。 完成したヒューズの上面図である。 図10のXI−XI矢視断面図である。 完成したヒューズの両端子部を相手側端子の挟持片で挟持固定している状態を示す斜視図である。 従来のヒューズの分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態のヒューズ及びその作製方法を図面を参照しながら説明する。
図1は実施形態のヒューズを作製するためのヒューズエレメントの中間製品の構成を示す図、図2は絶縁ハウジングの構成を示す図、図3〜図8は作製するための工程説明図、図9〜図11は完成したヒューズの構成を示す図、図12は同ヒューズを相手側端子で挟持固定している状態を示す図である。
図9〜図12に示す本実施形態のヒューズ1を作製する場合、図1(b)に示すようなヒューズエレメント10B(10)と、図2に示すような絶縁ハウジング50を用意する。
ヒューズエレメント10は、図1(a)に示すように、両端に端子部を構成するための第1及び第2の一対の矩形同形状の平板部11、12を有し、第1及び第2の平板部11、12の互いに対向する内側縁11a、12a間に可溶部13を有している。第1の平板部11と第2の平板部12の内側縁11a、12a及び外側縁11c、12cは全て互いに平行であり、第1の平板部11と第2の平板部12の上側縁同士及び下側縁同士はそれぞれ同一直線上に位置している。
可溶部13は、電流の通る断面積を小さくして、過電流が流れたときにジュール熱により溶断しやすくした部分であり、両平板部11、12と一体にプレス成形された帯板状連結部14と、この帯板状連結部14の溶断部(局部的に断面積を小さくした部分)14aの近傍に加締片15によって保持された低融点金属チップ16と、からなる。
この可溶部13の帯板状連結部14と、該帯板状連結部14が繋ぐ両側の平板部11、12とは、1枚の一定厚さtの金属平板(素材)の打ち抜きによって形成されている。従って、図1(a)に示すように、打ち抜いた形状のヒューズエレメント10Aの平板部11、12の厚みT1は、T1=tである。
このヒューズエレメント10Aは、絶縁ハウジング50への挿入前に、第1の平板部11の外側縁11c側を内側に折り曲げて、図1(b)に示すようなヒューズエレメント10Bの形にする。即ち、第1の平板部11の外側縁11c側を内側に折り曲げて2枚重ねにすることで、2枚重ねとなった部分を、厚さT2が平板部11の元の厚さT1の2倍となった第1の端子部21として形成する。
また、プレスで打ち抜きする際に、ヒューズエレメント10B(1)の各平板部11、12の上側縁と下側縁とに突起部11b、12bを設けておく。ここでは便宜的に、平板部11、12の幅(図1における高さ)をS1、上下の突起部11b、12bを含めた幅(高さ)をS2、突起部11b、12bの突出高さをS3、第1の平板部11の突起部11bと第2の平板部12の突起部12bの外側の側面間の寸法をL1とする。これらの寸法は、絶縁ハウジング50側の寸法を決める際の基準となる。
一方、図2に示す絶縁ハウジング50は、樹脂により矩形箱形に一体成形されており、互いに平行に対向する一対の側壁51、52と上下壁53、54とからなる角筒状の本体50Aと、角筒状の本体50Aの両端部開口を塞ぐ一対の端壁55、58と、を有している。
一対の端壁55、58のうちの一方の端壁55は、図2(b)に示すように、ヒューズエレメント10Bの第1の平板部11を挿通するスリット56を側壁52寄りの位置に有しており、角筒状の本体50Aの一方の端部開口を固定的に塞ぐ固定壁(以下、「固定壁55」という)として設けられている。
また、一対の端壁55、58のうちの他方の端壁58は、角筒状の本体50Aのヒューズエレメント挿入口57として開放された他方の端部開口をヒューズエレメント10Bの挿入後に後から塞ぐ蓋体(以下、「蓋体58」という)として設けられており、ヒンジ60を介して、回動自在に角筒状の本体50Aの一方の側壁51の縁部に一体に連結されている。
蓋体58は、ヒンジ60と反対側の側縁(蓋体58を閉じたとき側壁52に接する側縁)に矩形状の切欠58bを備えており、蓋体58を閉じたときに、側壁52との間に、第2の平板部12が挿通するスリット59を形成するようになっている。切欠58bの上側と下側には、切欠58bを形成するための突起部58aが残されている。
ここで、絶縁ハウジング50とヒューズエレメント10Bの寸法関係について述べる。
絶縁ハウジング50の固定壁55のスリット56の高さS4は、ヒューズエレメント10Bの第1の平板部11の高さ(幅)S1に等しいか僅かに大きく設定されている。また、スリット56の幅T3は、ヒューズエレメント10Bの第1の端子部21の厚さT2に等しいか僅かに大きく設定されている。
また、絶縁ハウジング50の上壁53と下壁54の内面の高さS5は、ヒューズエレメント10Bの平板部11、12の突起部11b、12bを含めた高さ(幅)S2に等しいか僅かに大きく設定されている。また、固定壁55のスリット56の上縁から上壁53の内面までの高さS6及び固定壁55のスリット56の下縁から下壁54の内面までの高さS6は、ヒューズエレメント10Bの第1の平板部11の上下側縁の突起部11bの掛かり代であるため、必要十分な掛かり代を確保するように、突起部11bの突出高さS3に応じて設定されている。
また、絶縁ハウジング50の蓋体58の高さS8及び幅T5は、ヒューズエレメント挿入口57にちょうど嵌まる大きさに設定されており、蓋体58を閉じたときに側壁52のとの間に形成されるスリット59(切欠58b)の高さS7及び幅T4は、ヒューズエレメント10Bの第2の平板部12がちょうど挿通できる寸法に設定されている。つまり、スリット59の高さS7は、第2の平板部12の高さ(幅)S1に等しいか僅かに大きく設定され、スリット59の幅T4は、第2の平板部12の厚さT1に等しいか僅かに大きく設定されている。
また、スリット59の上縁から上壁53の内面までの高さ(上側の突起部58aの高さ)S9、及び、固定壁55のスリット56の下縁から下壁54の内面までの高さ(下側の突起部58aの高さ)S9は、ヒューズエレメント10Bの第2の平板部12の上下縁の突起部12bに対する掛かり代であり、必要十分な掛かり代を確保するように、突起部12bの突出高さに応じて設定されている。
また、固定壁55の内面と蓋体58を閉じたときの内面との間の寸法L2は、第1の平板部11の突起部11bと第2の平板部12の突起部12bの外側の側面間の寸法L1に等しいか僅かに大きく設定されている。
このように構成された絶縁ハウジング50に図1(b)に示すヒューズエレメント10Bを組み付ける場合には、図3〜図6に示すように、ヒューズエレメント10Bの第1の平板部11の端部(厚さがT2となった第1の端子部21の外側縁部)を導入方向の先端側にして、ヒューズエレメント挿入口57から絶縁ハウジング50の内部にヒューズエレメント10Bを挿入する。そして、固定壁55のスリット56から第1の平板部11の外側縁側の第1の端子部21を絶縁ハウジング50の外部に突き出させると共に、第1の平板部11の上下側縁に設けられた突起部11bを固定壁55の内面に突き当てる。そうすることで、ヒューズエレメント10Bを絶縁ハウジング50に対して位置決めしつつ、ヒューズエレメント10Bの第1及び第2の平板部11、12の内側縁11a、12a側と可溶部13とを絶縁ハウジング50の内部に収容することができる。
図7はその状態を示している。この状態から、図8に示すように、蓋体58を回動させることで、蓋体58のスリット59から第2の平板部12の外側縁12c側を絶縁ハウジング50の外部に突き出させつつ、ヒューズエレメント挿入口57を閉じる。そして、蓋体58を第2の平板部12の上下側縁に設けた突起部12bに突き当てることで、蓋体58の閉じ位置の位置決めを行う。
次に、蓋体58を閉じた後で、第1の平板部11側と同様に、絶縁ハウジング50の外部に突き出した第2の平板部12の外側縁12c側を内側に折り曲げて2枚重ねにすることで、2枚重ねとなった部分を、厚さが平板部12の元の厚さT1の2倍となった第2の端子部22として形成する。このとき、第2の端子部22で蓋体58を外側から係止する。
こうすることで、図9〜図11に示す本実施形態のヒューズ1を得ることができる。このヒューズ1を相手側端子に装着する場合は、図12に示すように、相手側端子71、72の一対の挟持片71a、72a間に第1の端子部21と第2の端子部22を挿入する。そうすることで、一対の挟持片71a、72aによって端子部21、22を挟持固定することができる。
本実施形態のヒューズ1によれば、絶縁ハウジング50の外部に露出した端子部21、22の厚みT2がヒューズエレメント10の素材(金属平板)の厚みの2倍に増大しているので、通電時の熱分布領域を増加させることができて、ヒューズエレメント10の温度の上昇を抑制することができる。従って、ヒューズ1を小型化した場合の絶縁ハウジング50や周囲への熱の影響の問題を解消することができる。
また、端子部21、22を相手側端子71、72によって挟持固定した際に、端子部21、22の厚みが増大していることにより、相手側端子71、72によるヒューズ1の挟持固定力を高めることができる。従って、ヒューズ1を小型化した場合にヒューズ1の装着が不安定になるのを防ぐことができる。
また、ヒューズエレメント10に形成した突起部11b、12bを絶縁ハウジング50の端壁55、58の内面に当てることで、ヒューズエレメント10の位置決めを行っているので、絶縁ハウジング50とヒューズエレメント10の位置関係を精度よく確定することができ、ヒューズ1の品質の安定を図ることができる。
また、絶縁ハウジング50の一方の端部に設けられたヒューズエレメント挿入口57からヒューズエレメント10を挿入し、挿入後にヒューズエレメント挿入口57を蓋体58で塞ぎ、その状態で、蓋体58を、ヒューズエレメント10の平板部12の折り曲げによって形成した端子部22により外部から係止しているので、蓋体58を開かないように固定することができ、強固な構造のヒューズの組み立てが容易にできる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、端子部21、22の折り重ね枚数を2枚に設定しているが、3枚以上に折り重ねてもよい。
また、上記実施形態では、第1の平板部11の外側縁11c側を折り曲げて第1の端子部21を形成するタイミングを、ヒューズエレメント10B(10)を絶縁ハウジング50に挿入する前の時点に設定しているが、ヒューズエレメント10A(10)の挿入後に設定してもよい。即ち、図1(a)に示す形状のヒューズエレメント10Aを絶縁ハウジング50に挿入し、挿入後に固定壁55のスリット56から突き出した第1の平板部11の外側縁11c側を折り曲げて第1の端子部21を形成してもよい。その場合は、固定壁55のスリット56に挿通させるのは、2重に折り曲げる前の第1の平板部11の外側縁11c側であるから、固定壁55のスリット56の幅T3は、折り曲げる前の1枚の第1の平板部11が挿通できる幅(T1と等しいか僅かに大きい寸法)に設定しておけばよい。
ここで、上述した本発明に係るヒューズ及びヒューズの作製方法の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 両端に端子部を構成するための一対の平板部(11、12)を有し、該一対の平板部の互いに対向する内側縁(11a、12a)間に可溶部(13)を有し、少なくとも前記両平板部が一定厚さの金属平板を打ち抜くことで形成されたヒューズエレメント(10)と、
箱形に形成され、互いに対向する両端壁(55、58)に形成されたスリット(56、59)から前記一対の平板部(11、12)の各外側縁(11c、12c)側をそれぞれ外部に突き出させた状態で、前記一対の平板部(11、12)の内側縁側と前記可溶部(13)とを覆うように設けられた絶縁ハウジング(50)と、を具備し、
前記絶縁ハウジング(50)の両端壁(55、58)の前記スリット(56、59)から外部に突き出した前記一対の平板部(11、12)の各外側縁側が、該平板部を折り曲げて複数に重ねることで、厚さが前記平板部の複数倍となった端子部(21、22)として形成され、
前記一対の平板部(11、12)の前記絶縁ハウジング(50)内に位置する部分の側縁に設けられた突起部(11b、12b)が、前記絶縁ハウジング(50)の両端壁(55、58)の内面に当たることで、前記ヒューズエレメント(10)が前記絶縁ハウジング(50)に対して位置決めされていることを特徴とするヒューズ(1)。
[2] 前記絶縁ハウジング(50)の一方の端部に、前記ヒューズエレメント(10)を挿入するためのヒューズエレメント挿入口(57)が設けられ、
前記両端壁(55、58)のうちの一方の端壁(58)が、前記絶縁ハウジング(50)に設けられた前記ヒューズエレメント挿入口(57)を、前記ヒューズエレメント(10)の挿入後に塞ぐ蓋体(58)として設けられ、該蓋体(58)が、前記ヒューズエレメント(10)の挿入後に前記ヒューズエレメント挿入口(57)を塞いだ状態で、前記平板部(12)の折り曲げによって形成された前記端子部(22)により外部から係止されていることを特徴とする請求項1に記載のヒューズ(1)。
[3] 両端に端子部を構成するための第1及び第2の一対の平板部(11、12)を有し、該第1及び第2の平板部(11、12)の互いに対向する内側縁(11a、12a)間に可溶部(13)を有し、少なくとも前記両平板部(11、12)が一定厚さの金属平板を打ち抜くことで形成されたヒューズエレメント(10)を用意する工程と、
角筒状の本体(50A)と該角筒状の本体の両端部開口を塞ぐ一対の端壁(55、58)とを有する絶縁ハウジング(50)であって、前記一対の端壁のうちの一方の端壁が、前記第1の平板部(11)を挿通するスリット(56)を有し前記角筒状の本体の一方の端部開口を固定的に塞ぐ固定壁(55)として設けられ、前記一対の端壁のうちの他方の端壁が、前記角筒状の本体のヒューズエレメント挿入口(57)として開放された他方の端部開口をヒューズエレメント挿入後に後から塞ぐ蓋体(58)として、ヒンジ(60)を介して回動自在に前記角筒状の本体に連結して設けられ、且つ、前記蓋体が前記ヒンジの反対側の側縁に前記第2の平板部を挿通するスリット(59)を備えた絶縁ハウジング(50)を用意する工程と、
前記ヒューズエレメント(10)の前記第1の平板部(11)を前記ヒューズエレメント挿入口(57)から前記絶縁ハウジング(50)の内部に挿入して、前記固定壁のスリット(56)から前記第1の平板部(11)の外側縁(11c)側を前記絶縁ハウジング(50)の外部に突き出させると共に、前記第1の平板部(11)の側縁に設けられた突起部(11b)を前記固定壁(55)の内面に突き当てることで、前記ヒューズエレメント(10)を前記絶縁ハウジング(50)に対して位置決めして、それにより、前記ヒューズエレメント(10)の前記第1及び第2の平板部(11、12)の内側縁側と前記可溶部とを前記絶縁ハウジング(50)の内部に収容する工程と、
該工程後に、前記蓋体を回動させることで、該蓋体のスリット(59)から前記第2の平板部(12)の外側縁側を前記絶縁ハウジング(50)の外部に突き出させた状態で、前記ヒューズエレメント挿入口(57)を閉じると共に、該蓋体を前記第2の平板部(12)の側縁に設けた突起部(12b)に突き当てることで前記蓋体の閉じ位置の位置決めを行う工程と、
前記蓋体を閉じた後で、前記絶縁ハウジング(50)の外部に突き出した前記第2の平板部(12)の外側縁(12c)側を、該平板部(12)を折り曲げて複数に重ねることで、厚さが前記金属平板の複数倍となった前記第2の端子部(22)として形成すると共に、該第2の端子部(22)で前記蓋体を外側から係止する工程と、
前記ヒューズエレメント(10)の前記絶縁ハウジング(50)への挿入前又は挿入後に、前記第1の平板部(11)の外側縁(11c)側を、該平板部(11)を折り曲げて複数に重ねることで、厚さが前記金属平板の複数倍となった第1の端子部(21)として形成する工程と、
を備えることを特徴とするヒューズ(1)の作製方法。
1 ヒューズ
10,10A,10B ヒューズエレメント
11 第1の平板部
11a 内側縁
11b 突起部
11c 外側縁
12 第2の平板部
12a 内側縁
12b 突起部
12c 外側縁
13 可溶部
21 第1の端子部
22 第2の端子部
50 絶縁ハウジング
50A 角筒状の本体
55 固定壁(端壁)
56 スリット
57 ヒューズエレメント挿入口
58 蓋体(端壁)
59 スリット
60 ヒンジ

Claims (3)

  1. 両端に端子部を構成するための一対の平板部を有し、該一対の平板部の互いに対向する内側縁間に可溶部を有し、前記両平板部が一定厚に形成されたヒューズエレメントと、
    箱形に形成され、互いに対向する両端壁に形成されたスリットから前記一対の平板部の各外側縁側をそれぞれ外部に突き出させた状態で、前記一対の平板部の内側縁側と前記可溶部とを覆うように設けられた絶縁ハウジングと、を具備し、
    前記絶縁ハウジングの両端壁の前記スリットから外部に突き出した前記一対の平板部の各外側縁側が、該平板部を折り曲げて複数に重ねることで、厚さが前記平板部より厚い端子部として形成され、
    前記一対の平板部の前記絶縁ハウジング内に位置する部分の側縁に設けられた突起部が、前記絶縁ハウジングの両端壁の内面に当接することを特徴とするヒューズ。
  2. 前記絶縁ハウジングの一方の端部に、前記ヒューズエレメントを挿入するためのヒューズエレメント挿入口が設けられ、
    前記両端壁のうちの一方の端壁が、前記絶縁ハウジングに設けられた前記ヒューズエレメント挿入口を、前記ヒューズエレメントの挿入後に塞ぐ蓋体として設けられ、該蓋体が、前記ヒューズエレメントの挿入後に前記ヒューズエレメント挿入口を塞いだ状態で、前記平板部の折り曲げによって形成された前記端子部により外部から係止されていることを特徴とする請求項1に記載のヒューズ。
  3. 両端に端子部を構成するための第1及び第2の一対の平板部を有し、該第1及び第2の平板部の互いに対向する内側縁間に可溶部を有し、少なくとも前記両平板部が一定厚さの金属平板を打ち抜くことで形成されたヒューズエレメントを用意する工程と、
    角筒状の本体と該角筒状の本体の両端部開口を塞ぐ一対の端壁とを有する絶縁ハウジングであって、前記一対の端壁のうちの一方の端壁が、前記第1の平板部を挿通するスリットを有し前記角筒状の本体の一方の端部開口を固定的に塞ぐ固定壁として設けられ、前記一対の端壁のうちの他方の端壁が、前記角筒状の本体のヒューズエレメント挿入口として開放された他方の端部開口をヒューズエレメント挿入後に後から塞ぐ蓋体として、ヒンジを介して回動自在に前記角筒状の本体に連結して設けられ、且つ、前記蓋体が前記ヒンジの反対側の側縁に前記第2の平板部を挿通するスリットを備えた絶縁ハウジングを用意する工程と、
    前記ヒューズエレメントの前記第1の平板部を前記ヒューズエレメント挿入口から前記絶縁ハウジングの内部に挿入して、前記固定壁のスリットから前記第1の平板部の外側縁側を前記絶縁ハウジングの外部に突き出させると共に、前記第1の平板部の側縁に設けられた突起部を前記固定壁の内面に突き当てることで、前記ヒューズエレメントを前記絶縁ハウジングに対して位置決めして、それにより、前記ヒューズエレメントの前記第1及び第2の平板部の内側縁側と前記可溶部とを前記絶縁ハウジングの内部に収容する工程と、
    該工程後に、前記蓋体を回動させることで、該蓋体のスリットから前記第2の平板部の外側縁側を前記絶縁ハウジングの外部に突き出させた状態で、前記ヒューズエレメント挿入口を閉じると共に、該蓋体を前記第2の平板部の側縁に設けた突起部に突き当てることで前記蓋体の閉じ位置の位置決めを行う工程と、
    前記蓋体を閉じた後で、前記絶縁ハウジングの外部に突き出した前記第2の平板部の外側縁側を、該平板部を折り曲げて複数に重ねることで、厚さが前記金属平板より厚い第2の端子部として形成すると共に、該第2の端子部で前記蓋体を外側から係止する工程と、
    前記ヒューズエレメントの前記絶縁ハウジングへの挿入前又は挿入後に、前記第1の平板部の外側縁側を、該平板部を折り曲げて複数に重ねることで、厚さが前記金属平板より厚い第1の端子部として形成する工程と、
    を備えることを特徴とするヒューズの作製方法。
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