JP2014147478A - 物品収受装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 一般宅配物用、食料品用などの属性の異なる物品収受ボックスを併設する場合、これら属性の異なる物品収受ボックスを体裁よく使い分けられる物品収受装置を提供する。
【解決手段】 物品収受装置は電気錠により施錠可能な物品収受ボックスを有し、これら物品収受ボックスは特定物品の収受に用いられる複数の特定属性ボックス102と、特定物品以外の一般宅配物の収受に用いられる複数の一般属性ボックス101とを含み、制御部200は特定属性ボックスに対する特定物品の着荷の際、特定属性ボックスが全て他の特定物品の着荷に使用されている場合、一般属性ボックス101の1つを当該特定物品の着荷に用いるよう選択する制御を行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明は物品収受装置、特に集合住宅に配置され、電気錠により施錠可能な物品収受ボックスを用いて、種々の物品を受け渡しする物品収受装置に関するものである。
近年、集合住宅において、宅配ボックスや宅配ロッカーなどと呼ばれる物品収受装置が設置されることがある。この種の装置は、居住者宛の宅配物を宅配業者が収容する一方、居住者が所定の認証操作を介して開錠することができる複数の物品収受ボックスを有する。
この種の装置では、宅配物のための物品収受ボックスでは宅配業者が宅配物を収容するための扉、あるいはさらに居住者が宅配物を取り出すための扉が設けられる。
物品収受ボックスの電子錠の開閉はカードキー(ICカード)などを用いた認証操作を介して制御され、着荷や取り出し操作に関わる制御、管理、利用記録などのデータベース情報の管理を行なうための制御部が設けられる。
この種の装置の物品収受ボックスは一般宅配物のみならず、一般宅配物以外の特定の物品を収受するためのボックスとして構成されることもある。たとえば、ボックスの物品受領側に投函口などを設け郵便物などの収受に用いる郵便ポストとして構成されることもある他、カーシェアリングされる車両の鍵やバッテリーを受け渡すための物品収受ボックスとして構成される場合がある。
また、一般宅配物以外の特定の物品には食料品のような物品も含まれるが、このような物品を収受するために、冷却装置(たとえば下記の特許文献1)や殺菌装置などをボックス内に配置するような構造も考えられている。食料品の配送の場合、たとえば一週間分の食材がまとめて注文され、保冷箱のような容器に収容されて配送されることがあるが、物品収受ボックスはこのような容器の返却にも利用することができる。
上記のように、物品収受装置の物品収受ボックスには、そのボックスにより取り扱われる物品の違いによって、多少異なる構造が用いられる。そのため、たとえば、郵便ポストと宅配物を収受するための物品収受ボックスから成る物品収受装置の場合には、設置される集合住宅に応じて郵便ポストと物品収受ボックスの数や配置を変更する必要があり、装置の組み立て作業を容易にするために、郵便ポストと物品収受ボックスの構造をユニット化しておく技術(たとえば下記の特許文献2)が知られている。
特開2003−010034号公報 特開2010−115263号公報
ここで、一般的な宅配物を収受するための物品収受ボックスと食料品などを収受する物品収受ボックスとを併設した物品収受装置を考えてみると、食料品用のボックスに必要とされる構造は郵便ポストの場合ほど大きく違わない。
食料品用の物品収受ボックスでは、殺菌装置や通風装置などの付加的な構造が必要であるにしても、たとえば業者がアクセスするボックスの公共側および居住者がアクセスするプライベート側にそれぞれ電気錠で制御される扉を設ける基本構造であり、この基本構造は宅配物用の物品収受ボックスの場合とほぼ同等である。
ただし、宅配物用の物品収受ボックスに関しては配達時に業者のIDカード提示などを求めない仕様も考えられるが、食料品用の物品収受ボックスでは保安上、配達の際、配達業者のIDカード提示を要求するような仕様とするなど、運用上、異なる制御を行なう可能性がある。
また、宅配物用の物品収受ボックスと食料品用の物品収受ボックスとを併設する場合、食料品用の物品収受ボックスは宅配物用の物品収受ボックスよりも比較的少ない数だけ配置する構成が一般的であると思われるが、このような構成では運用中に少数の食料品用の物品収受ボックスが一杯になってしまう可能性がある。
そこで、宅配物用の物品収受ボックスと食料品用の物品収受ボックスとを併設する場合、宅配物用の物品収受ボックスと食料品用の物品収受ボックスでは基本構造が比較的共通しているため、物品収受ボックスの属性を宅配物用と食料品用とで動的に変更できるようになっていれば、ある属性のボックスが一杯になっているためにその属性のボックスへの着荷が不可能になってしまう、という事態を回避でき、便利であろうと考えられる。
ここで、上記の特許文献2は特定の位置に設けられたボックスを郵便ポストとするか宅配物用の物品収受ボックスとするかを決定する技術を開示しているが、特許文献2の技術はたとえば新規に建設される集合住宅の仕様に合わせて居室数にみあった郵便ポストと宅配物用の物品収受ボックスの数と配置を容易に得られるようにするためのもので、上記のように動的に物品収受ボックスの属性を変更する制御を行なう場合には適していない。
本発明の課題は、上記の問題点に鑑みたとえば一般宅配物用、食料品用などの属性の異なる物品収受ボックスを併設する場合、これら属性の異なる物品収受ボックスを体裁よく使い分けられる物品収受装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明においては、集合住宅に配置され、電気錠により施錠可能な物品収受ボックスと、前記物品収受ボックスによる物品収受を制御する制御部を有する物品収受装置において、前記物品収受ボックスは、特定物品の収受に用いられる複数の特定属性ボックスと、前記特定物品以外の一般宅配物の収受に用いられる複数の一般属性ボックスとを含み、前記制御部が前記特定属性ボックスに対する前記特定物品の着荷の際、前記特定属性ボックスが全て他の特定物品の着荷に使用されている場合、前記一般属性ボックスの1つを当該特定物品の着荷に用いるよう選択する構成を採用した。
あるいはさらに、前記制御部は、所定の登録制御ユーザーインターフェースを介して前記物品収受ボックスを管理するデータベースに登録された属性情報により前記特定属性ボックスと前記一般属性ボックスとを識別する構成を採用した。
あるいはさらに、前記制御部は、前記特定属性ボックスに対する前記特定物品の着荷の際、配達業者が前記特定物品の配達を許容する特定業者であることを認証する特定業者認証が成功した場合のみ前記特定属性ボックスに対する前記特定物品の着荷を許容する構成を採用した。
あるいはさらに、前記物品収受ボックスは、前記特定物品の収受に適した特定設備を有する物品収受ボックスを含み、前記制御部が前記特定属性ボックスに対する前記特定物品の着荷の際、前記特定属性ボックスが全て他の特定物品の着荷に使用されており前記一般属性ボックスの1つを当該特定物品の着荷に用いるよう選択する場合、前記一般属性ボックスのうち前記特定設備を有する前記一般属性ボックスを優先して当該特定物品の着荷に用いるよう選択する構成を採用した。
上記構成によれば、特定属性ボックスに対する特定物品の着荷の際、特定属性ボックスが全て他の特定物品の着荷に使用されている場合、一般属性ボックスの1つを当該特定物品の着荷に用いるよう選択する、すなわち、運用中に一般属性ボックスと特定属性ボックスの割り当てを動的に変更でき、特定属性ボックスが満杯になって特定物品の着荷が不可能になる事態を防止できる、という優れた効果がある。
あるいはさらに、所定の登録制御ユーザーインターフェースを介して物品収受ボックスを管理するデータベースに登録された属性情報により特定属性ボックスと一般属性ボックスとを識別する構成によれば、登録制御ユーザーインターフェースを介して特定属性ボックスと一般属性ボックスの初期割り当て状態を形成することができる。
あるいはさらに、特定属性ボックスに対する特定物品の着荷の際、特定物品の配達を許容する特定業者を認証する特定業者認証を介在させることにより、たとえば食料品などの特定物品の収受に関する保安性を向上させることができる。
あるいはさらに、一般属性ボックスの1つを当該特定物品の着荷に用いるよう選択する場合、一般属性ボックスのうち、特定物品の収受に適した特定設備を有する一般属性ボックスを優先して特定物品の着荷に用いるよう選択する制御を行なうことにより、一般属性ボックスにより特定物品の着荷を行なう場合でもなるべく特定物品の収受に適した特定設備を有する一般属性ボックスが使用されるよう制御することができる。
本発明を採用した物品収受装置の構成例を示した説明図である。 図1の物品収受装置のボックス属性制御に用いられるデータ構成を示した説明図である。 図1の物品収受装置における着荷制御の流れを示したフローチャート図である。 図1の物品収受装置におけるボックス属性割り当て制御の流れを示したフローチャート図である。 図1の物品収受装置における一般ボックスからの属性変更制御の流れを示したフローチャート図である。
以下、本発明を実施するための形態の一実施例として、マンションなどの集合住宅において、一般宅配物以外の特定の物品収受を行なうための物品収受ボックスを有する物品収受装置の構成を例示する。
図1に、本発明を採用した物品収受装置の構成例を示す。
本実施例における物品収受装置100は、宅配物の授受に用いる複数の物品収受ボックス101、102を含み、いわゆる宅配ボックス(宅配ロッカーなどとも呼ばれる)として構成される。なお、本実施例では不図示であるが、物品収受ボックス101、102の一部は郵便ポストなどとして構成することもでき、その場合郵便ポストなどとして利用されるボックスには投函口など郵便ポストに特有の設備が必要に応じて設けられる。
図1において、物品収受装置100はマンションなどの集合住宅(以下、単に「集合住宅」と称する)の宅配業者や郵便配達員がアクセスできる公共側、すなわち、オートロックシステムなどにより制御される集合住宅のエントランス扉内側のプライベート側とは反対側の面を示してある。
物品収受装置100は、複数の物品収受ボックス101、101…および物品収受ボックス102、102…から構成される。
ここで、物品収受ボックス101、101…は、宅配物の収受など、一般的な物品収受に用いられるボックスであり、また物品収受ボックス102、102…は、後述の登録制御により宅配物であっても特に特定の物品(本実施例では食料品)の収受に用いるべく割り当てられたボックスである。
便宜上、本実施例では、上記の物品収受ボックス101、101…を一般属性ボックス、物品収受ボックス102、102…を特定属性ボックスと呼ぶこととし、以下の説明では必要に応じてこれらの呼称をそれぞれの参照符号とともに用いる場合がある。
物品収受ボックス101、101…、102、102…の公共側の面は宅配業者が宅配物を収容するための扉(この扉は居住者が宅配物を取り出すための扉を兼ねていてもよい)として構成され、また、プライベート側の面には居住者が宅配物を取り出すための扉が設けられる。これらの扉の開閉は電気錠(不図示)により制御される。これら扉の開閉は、コンソール103での宅配業者の操作(あるいはプライベート側に設けられたコンソール103と同様のコンソールを介しての居住者の操作)に応じて制御部200により制御される。
図1の物品収受装置100は4x5のボックス構成、すなわち縦に4個のボックス区画から成るボックス列が5列に並ぶ構成である。これらのうち、コンソール103の配置区画を除くと、計19個の物品収受ボックス101または102を配置することができ、以下ではこの構成に準拠した説明を行なうが、このようなボックス構成はあくまでも一例で、たとえばコンソール103の配置位置や物品収受ボックスの数、列の数、サイズや配置に関する構成は集合住宅の規模などに応じて当業者が任意に決定できる設計的な事項である。
コンソール103は、ここでは便宜上、郵便配達人、宅配業者などがアクセス可能な公共側に配置されたものを図示しているが、プライベート側(図示した側と反対側)にも同様のハードウェア構成のものを配置することができる。
コンソール103には、LCDパネルないしタッチパネルなどから構成されたディスプレイ104、ファンクションキーやテンキーから成るキーボード105、および認証手段としてのIDカード111の情報を読み取るカードリーダ106が設けられる。
IDカード111は、たとえばコンソール103のカードセンサ106と近接無線通信ないし中距離無線通信によって通信可能なICカードとする。このようなIDカード111の通信方式には、非接触ICカードなどで用いられているRFID(Radio Frequency IDentification)インターフェース方式を用いることができる。
IDカード111は、本実施例の場合、居住者が保有する居住者カードと、特定の配達業者が物品収受ボックス102、102…への着荷(配達)の際の認証に用いる業者カードがある。
居住者カードは集合住宅の居住者がそれぞれ保有するもので、集合住宅の特定の居住者に関連づけられた情報、たとえばその居室番号(あるいはそれに対応する情報を特定の手法でエンコードされた情報など)などにより表現されたユーザID(UID:居住者ID)が記録された非接触ICカードから構成する。
なお、当該集合住宅以外のIDカード111を用いたりできないように、IDカード111には、当該集合住宅で用いることができる正規のカードであることを示す特定の鍵情報を格納したり、あるいは居室番号などのID情報を当該集合住宅のみで通用する鍵情報を用いて暗号化して記録したりすることができる。
業者カードもハードウェア的には居住者カードと同等であるが、後述の着荷制御により特定属性ボックスたる物品収受ボックス102、102…への着荷を許容するか否かに係る特定業者認証に用いられる特別なカードとして特定の宅配業者に配布される。本実施例では特定属性ボックスで収受する物品は食料品であるが、このような業者カードを保有する配達者だけが物品収受ボックス102、102…にアクセスし、特定物品(食料品)を配達できるようにする。このような構成により、食料品のような特定物品を特定属性ボックス102、102…に配達できる業者を限定し、保安性を高めることができ、そのような業者しか特定属性ボックス102、102…にアクセスできない、という点で居住者にも安心感を与えることができる。
なお、IDカード111のうち、業者カードは、たとえば物品収受ボックス101、101…の公共側の扉の開錠のみしか行なえないような機能限定された仕様のものとするのが望ましい。
また、IDカード111のうち、居住者カードはエントランス扉(オートロック制御される玄関扉)や居住者個々の居室の玄関扉を開閉する鍵として機能するカードキーを兼ねていてもよい。あるいはさらに、IDカード111のうち、居住者カードは物品収受動作に係わる認証のみならず、電気自動車(特定のIDカード111を保有する居住者の車両、あるいはカーシェアリングにより貸与される車両:電動自転車なども含む)を充電する、といった集合住宅で提供される各種のサービスに係る認証手段としても用いることができる。
上記のように特定の居住者と1:1に対応づけられたIDカード111を用いることにより、居住者はそのIDカード111(いわゆるカードキーとして機能する)を用いて宅配物や特定物品の収受に係わる物品収受装置100の扉の開閉、エントランス扉の(公共側からの)開錠、自室の玄関扉の開錠/施錠、電気自動車の充電など、集合住宅で提供されるサービスに関する認証操作などを行なうことができ、さらに制御部200では上記の各種の操作に関する情報を必要に応じて取得し、データベース情報として蓄積し、管理することができる。
また、IDカード111は、上記のICカードなどの他、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末(あるいはノートPC)のように非接触ICカードと同等のRFIDインターフェースを有する情報端末などを用いることも考えられる。
物品収受装置100の制御部200は、たとえば上記のコンソール103が設けられた筐体内部などに配置される。この制御部200は図1の中央に取り出した形でブロック図示により示してある。
物品収受装置100の制御部200は、コンソール103でのIDカード111の提示やキー操作などに応じて、物品収受装置100の物品収受ボックス101、101…、102、102…を施錠/開錠する電気錠の開閉制御を行なう。
また、上述のように、本実施例では、IDカード111は物品収受装置100の施錠/開錠操作のほか、集合住宅で提供されるサービス、たとえば居住者が保有する、あるいは使用の権利のある電気自動車に対する充電サービスなどに関する認証に用いることができ、その場合この認証は制御部200によって制御される。
また、制御部200は、上記の電気自動車の充電および電気自動車からの給電のみならず、さらに集合住宅共用部の照明機器の制御や、集合住宅共用部の電気負荷への給電に関するスマートグリッド制御、(IDカード111を用いた)エントランス扉のオートロック制御などを行なうよう構成することもできる。すなわち、制御部200は、物品収受装置100の制御のみならず、このような集合住宅で提供されるサービスを統合的に制御することができる。
特にIDカード111が用いられるサービス、たとえば特定の居住者の電気自動車の充電ないし電気自動車からの給電サービスなどの場合には、IDカード111を保持する居住者の当該サービスの利用行動に係わる情報や居住者が充電サービスを受ける電気自動車に係わる情報などをデータベース情報として蓄積し、該データベース情報を用いて当該サービスの提供形態を制御することができる。
制御部200は、主制御部としてのCPU201、後述する制御手順をCPU201のプログラムとして格納するROM202、ワークエリアとして用いられるRAM203、物品収受装置100の電気錠やコンソール103と通信するためのインターフェース209(たとえば IEEE 802.3 ネットワークインターフェース、シリアルインターフェースなど)などから構成される。
さらに、制御部200には、HDDや不揮発メモリカードから成る外部記憶装置207が接続されており、後述のプログラム(の全部あるいはその一部)の格納に用いられるとともに、物品収受に関する管理情報はデータベース情報としてこの外部記憶装置207に格納される。また、制御部200には、物品収受に関する管理情報の一部などとして記録すべき時刻データを取得するため、リアルタイムクロック回路などの計時手段(不図示)が含まれるものとする。
また、制御部200は、ネットワークインターフェース(たとえば IEEE 802.3 ネットワークインターフェースや所定方式の WAN インターフェースなど)204を有し、ネットワーク206(イントラネット、あるいはインターネット)を介して遠隔地のサーバと通信することができる。後述の制御の一部は、制御部200のみならず、ネットワーク206を介して接続されるサーバによって代行することができる。特に物品収受に係るデータベース情報の蓄積や管理は、このようにネットワーク206を介して接続されるサーバによって実施するようにしてもよい。
次に、図2を参照して物品収受ボックス101、102の属性(一般属性ボックスおよび特定属性ボックス)の割り当ておよびその制御につき説明する。
図2は物品収受装置100の制御部200が物品収受の管理、特に物品収受ボックス101、102の属性(一般属性ボックスおよび特定属性ボックス)の割り当てに用いるデータベースのデータ構造の一例を示す。図示のデータベースは、制御部200のRAM203、外部記憶装置207(あるいはネットワーク206上のサーバの外部記憶装置)などを用いて構築することができる。
図2のデータベースは、図1に例示した19個の物品収受ボックスに関するデータ構造とその設定例を示しており、このデータベースはたとえば符号301〜306で示す各データフィールドから構成される。
上記のように図1に例示した物品収受装置は4x5のボックス構成、すなわち縦に4個のボックス区画から成るボックス列が5列に並ぶ構成で、コンソール103の配置区画を除いて19個の物品収受ボックスを有している。
これら物品収受ボックスにはたとえば左上から順に1〜19のボックス番号が付与されており、図2の各行の各ボックスに対応したデータレコードはデータフィールド301に格納されるボックス番号により識別される。
図1において、5列のボックス列のうち最右列の縦4個のボックス(16〜19)は特定属性ボックス102として示してあるが、これは固定的な割り当てではなく、物品収受ボックスを一般属性ボックス101、ないし特定属性ボックス102のいずれとして用いるかは、図2のデータベースのデータフィールド302に格納したフラグによって決定することができ、これにより一般属性ボックス101、ないし特定属性ボックス102の属性割り当てが決定される。
図4は、制御部200のCPU201によって実行される一般属性ボックス101、ないし特定属性ボックス102の属性割り当て制御の流れを示している。図示の制御手順はCPU201の制御プログラムとしてROM202、ないしは外部記憶装置207などに格納しておくことができる。
図4のルーチンは、コンソール103(またはプライベート側の不図示のコンソール)により実施されるユーザーインターフェースにおいて管理者が所定操作を行なうことにより(たとえばメニュー表示を行ないそのメニューアイテムの1つを選択することなどにより)起動される。
図4のステップS41では、コンソール(103)のキーボード(105)で番号指定を行なうことなどにより、属性指定を行なう物品収受ボックスを指定し、ステップS42において当該のボックスに一般属性ないし特定属性のいずれのボックス属性を付与するかを管理者に選択させる。
ここで管理者がコンソール(103)のディスプレイ(104)に表示されたメニューアイテムの選択などを介して一般属性ないし特定属性のボックス属性を選択すると、それぞれの属性フラグがステップS43(特定属性フラグを選択)またはステップS44(一般属性フラグを選択)において選択され、CPU201は選択されたフラグを図2のデータフィールド302に格納する。
以上の属性割り当て制御は、コンソール(103)において任意のタイミングで管理メニューで起動される管理手続の一部などとして実行することができるようにしておくのが好ましい。ただし、集合住宅の仕様などに応じて、出荷時に特定のボックス組合せでデフォルト割り当てが完了していてもかまわない。
以上のような属性割り当て制御により、登録制御ユーザーインターフェースを介した管理者の操作によって、特定属性ボックスと一般属性ボックスの初期割り当て状態を形成することができ、CPU201は図2のデータベースに登録された属性情報により特定属性ボックスと一般属性ボックスとを識別することができる。
図2の例では、上記のような属性割り当て制御により、ボックス16〜19(図1最右列の縦4個のボックスに対応)のデータフィールド302に特定属性フラグが格納され、その他のボックス1〜15には一般属性フラグが格納されている。
ここで、上記のように、本実施例では特定属性ボックスは食料品の収受に用いられるが、このような物品収受ボックスには特定物品の収受に好適な特定設備(不図示)を設けることができる。このような特定設備としては、たとえば食料品のような特定物品の場合には、冷蔵ないし保温装置、脱臭装置や殺菌装置、通風装置などが考えられる。
そして、本実施例では、このような特定設備はたとえば図1の右側の2列のボックス12〜15およびボックス16〜19のみに設けられているものとし、特定設備の有無は図2のデータフィールド305の特定設備フラグによって識別できるようにしてあって、図示のように、図2の例ではボックス12〜19の特定設備フラグがオン(チェックマークにより図示)となっている。
なお、データフィールド305の特定設備フラグは、ボックスに装備されている特定設備の有無に応じて設定すべきものであるから、物品収受装置100の出荷時にこれらのフラグの状態が決定済みとなっていてかまわない。ただし、出荷後にオプション部品などとしてこのような特定設備を追加することも考えられ、そのような場合を想定して、図4と同等の手続によってデータフィールド305の特定設備フラグを変更可能としておくとよい。
さて、図2のデータベース登録状態では、データフィールド305により示されるように図1の右側の縦2列のボックスに相当するボックス12〜15および16〜19には特定設備(食料品のような特定物品の場合には、冷蔵ないし保温装置、脱臭装置や殺菌装置、通風装置など)が設けられているが、データフィールド302により示されるように最右列の4個のボックス16〜19のみが特定物品(本実施例では食料品)の収受に用いられる特定属性ボックスである旨、属性割り当てが行なわれている。
なお、ここで、特定物品収受のための特定設備、たとえば食料品の場合における冷蔵ないし保温装置、脱臭装置や殺菌装置、通風装置などは、CPU201によって、必要のない期間(たとえば配達された当該特定物品がボックスに収容されていない期間)は動作を停止する制御をすることができる。
また、これらの特定設備は、特定属性ボックスとして割り当てられている間、特定の駆動パターン(たとえば連続駆動や間欠駆動)で動作するよう、CPU201によって制御されるものであってもよく、その場合にはCPU201は(データフィールド305よりもむしろ)データフィールド302の属性フラグの状態を参照して当該のボックスの特定設備を駆動するかどうかを決定することができる。
図2に示した残りのデータフィールドのうち、データフィールド303は当該ボックスに物品が着荷しているか否かを示すフラグの格納に用いられる。データフィールド303のフラグは後述の着荷制御の際、CPU201により設定される。また、データフィールド304は、当該ボックスに物品の着荷があった場合、その物品の宛先(配達先)の識別情報が格納される。このデータフィールド304の識別情報としてはたとえば居室番号を用いることができる。
図2の状態では、ボックス2に104号室宛の一般宅配物が着荷しており、ボックス18に201号室宛の特定物品(食料品)が着荷している。
また、図2のデータフィールド306は、管理データ領域を代表的に示したものであり、物品収受に係わる各種の管理情報を格納するために用いられる。データフィールド306を用いて記録すべき管理情報としては、たとえば着荷日時や物品の取り出し日時や、配達業者の識別情報、物品収受装置100で提供する物品収受サービスが有料サービスである場合にはその課金情報などが考えられる。
次に、図3および図5を参照して、一般属性ボックスないし特定属性ボックスに対する着荷時の制御につき説明する。
図3および図5は、制御部200のCPU201によって実行される一般属性ボックスないし特定属性ボックスに対する着荷時の制御の流れを示している。図示の制御手順はCPU201の制御プログラムとしてROM202、ないしは外部記憶装置207などに格納しておくことができる。
図3の着荷制御手順は、配達業者が公共側のコンソール103を操作し、特にディスプレイ104に表示されている初期メニューなどから「お届け(配達)」のようなメニューアイテムを選択することにより起動される。
図3のステップS31では、コンソール103のディスプレイ104に表示したサブメニューやダイアログを介して特定物品の配達か否かを業者に選択させる。本実施例では、この特定物品は上述の通り食料品であるものとする。
ステップS31において、特定物品の配達が選択されなかった場合にはステップS33に進み、コンソール103を用いて業者に残りの一般物品の配達の際に必要な情報、たとえば宛先の居室番号の入力、業者名などの入力などの着荷操作を行なわせる。
また、この場合、着荷先のボックスは一般属性ボックスとして割り当てられた物品収受ボックス(図1のボックス101、図2の例ではボックス1〜11)とするが、着荷先のボックスは、たとえば図2のデータベースを参照することにより着荷していない未使用のボックスからCPU201が選択し、コンソール103を介して業者に指定するものとする。
コンソール103から入力された配達宛先は図2のデータベースにおいて着荷を行なわせるボックスのレコード中のデータフィールド303に格納され、また、当該レコードのデータフィールド302の着荷がオンにセットされる。これらの着荷フラグおよび宛先情報は、CPU201が実行する不図示の監視手順により参照され、宛先の居住者への着荷通知が行なわれる。
着荷通知は、あらかじめ登録されている当該居住者のメールアドレスに電子メールを送信したり、あるいは当該居住者がコンソール(103、あるいはプライベート側のコンソール)に居住者カードを提示した際に、そのコンソールのディスプレイ、ないしは着荷用に適当な場所に設けられた表示器を用いて「着荷あり」の表示を行なうなどの手法が考えられる。この種の着荷通知の手法は公知であるから、ここではこれ以上に詳細な説明は省略する。
続くステップS34では、業者が配達する物品を指定された物品収受ボックス(101)に収容し、その扉を閉じることにより施錠し、これにより着荷制御が終了する。通常、この種の装置の物品収受ボックスの扉の電気錠は、施錠時には操作者が手動で扉を閉成することにより施錠状態となるよう構成されるが、制御部200によって当該のボックスの電気錠を施錠するような制御であってもよい。
一方、ステップS31で特定物品の配達である旨の入力が行なわれている場合には、ステップS32で特定業者認証を行なう。前述の通り、本実施例の特定物品である食料品の配達は特別な業者カードを保有する特定の業者のみに許可するよう制御するようになっており、ステップS32では配達業者にあらかじめ配布された特定業者カードをコンソール103のカードリーダ106に提示するよう求める。そして、CPU201は提示されたIDカード(111)の情報に基づき所定の認証処理を行ない、認証処理が成功した場合にはステップS36に進む。
認証処理が失敗、あるいは業者カードが提示されなかった場合にはステップS35において、コンソール103のディスプレイ104で適当なエラーメッセージを表示した上、着荷処理をエラー終了する。
特定業者認証が成功した場合にはステップS36に進み、配達される特定物品(食料品)を収容できる特定属性ボックス102(図2ではボックス16〜19)に空きがあるか否かを判定する。この判定は図2のデータベースを参照し、データフィールド302の特定属性フラグが立っているボックス(図2の例ではボックス16〜19)のうち、データフィールド303の着荷フラグが立っていないボックスを検索することにより行なう。
ここで特定属性ボックスに1つでも空きがあればその空いているボックスの1つを着荷に用いるべく選択してステップS38に進み、特定属性ボックスが満杯の場合にはステップS37を実行してからステップS38に進む。
ステップS37では、空いている一般属性ボックスから特定の着荷に用いるボックスを着荷に用いるべく選択するが、この処理の詳細は後で図5を用いて説明する。なお、ここでは不図示であるが一般属性ボックスも満杯で空きがない場合には、処理をエラー終了する。
ステップS38、S39の処理は一般物品の着荷の場合におけるステップS33、S34と同等であり、ここでは特定物品の着荷のため選択された物品収受ボックスに関する残りの着荷操作(宛先などの入力)が行なわれ、ボックスの施錠により着荷制御が終了する。
以上のような着荷制御を行なうことにより、図4のような属性割り当て制御によってあらかじめ割り当ててあった特定属性ボックスに空きがなく満杯状態となっていても、運用中に動的に一般属性ボックスから着荷に用いるボックスを割り当て、その一般属性ボックスを特定物品の収受に用いることができ、特定属性ボックスが満杯になって特定物品の着荷が不可能になる事態を防止することができる。
また、特定属性ボックスに対する特定物品の着荷の際には、業者カードを用いて特定物品の配達を許容する特定業者を認証する特定業者認証を介在させることにより、たとえば食料品などの特定物品の収受に関する保安性を向上させることができる。
図5は、図3のステップS37で空いている一般属性ボックスから特定の着荷に用いるボックスを割り当てる処理の流れを示している。
図5のステップS51において、この段階では、特定属性ボックス(図2の例ではデータフィールド302の特定属性フラグが立っているボックス16〜19)が満杯状態となっているので、特定属性ボックスの立っていないボックスから特定物品(食料品)の着荷に用いることができるボックスを検索する。ただし、そのボックスは上述の特定物品の収受に適した特定設備を有する仕様(特定仕様)のボックスであるのが望ましいので、まずこの特定仕様のボックスに空きがあるか否かを判定するよう、本実施例は構成されている。
すなわち、図2のデータベースを参照し、データフィールド302の特定属性フラグが立っていないボックスであって、かつデータフィールド305の特定設備フラグが立っているボックス(図2の例ではボックス12〜15)のいずれか1つに空きがあるか否かを判定する。
そして、ステップS51が肯定された場合には、ステップS52に進み、データフィールド305の特定設備フラグが立っており、上記特定仕様を満たす未使用のボックスを着荷のために選択する。
一方、ステップS51が否定された場合、すなわち、データフィールド305の特定設備フラグが立っており、上記特定仕様を満たす未使用のボックスが存在しない場合には、ステップS53に進み、データフィールド305の特定設備フラグが立っていない一般仕様のボックス(図2の例ではボックス1〜11)のうち未使用の一般仕様ボックスを着荷のために選択(ステップS55)するが、その際、特定設備の無いボックスに着荷することになるため、ステップS54において着荷を強行するか否かをコンソール103を介して配達業者に選択させ、着荷強行が選択された場合のみステップS55において未使用の一般仕様ボックスを着荷のために選択する。なお、ここでは不図示であるが、一般仕様のボックス(図2の例ではボックス1〜11)のボックスにも空きがなければ着荷不能であるため、着荷処理はエラー終了させるものとする。
また、ステップS54において着荷を強行するか否かを業者に選択させる際、「このボックスには特定設備(たとえば殺菌装置や通風装置など上述の特定設備)がありませんが、配達しますか?」といったメッセージをコンソール103のディスプレイ104で表示するとよい。
以上のようにして、特定属性ボックスに空きがなく満杯状態となっていても、一般属性を設定された物品収受ボックスのうち、特定物品の収受に適した特定設備を有する仕様(特定仕様)のボックスから優先して着荷に用いるボックスを割り当て、その物品収受ボックスを特定物品の収受に用いることができ、一般属性ボックスにより特定物品の着荷を行なう場合でもなるべく特定物品の収受に適した特定設備を有する一般属性ボックスが使用されるよう制御することができる。
100 物品収受装置
101、102 物品収受ボックス
103 コンソール
104 ディスプレイ
105 キーボード
106 カードリーダ
111 IDカード
200 制御部
202 ROM
203 RAM
206 ネットワーク
207 外部記憶装置
209 インターフェース

Claims (4)

  1. 集合住宅に配置され、電気錠により施錠可能な物品収受ボックスと、前記物品収受ボックスによる物品収受を制御する制御部を有する物品収受装置において、
    前記物品収受ボックスは、特定物品の収受に用いられる複数の特定属性ボックスと、前記特定物品以外の一般宅配物の収受に用いられる複数の一般属性ボックスとを含み、
    前記制御部は前記特定属性ボックスに対する前記特定物品の着荷の際、前記特定属性ボックスが全て他の特定物品の着荷に使用されている場合、前記一般属性ボックスの1つを当該特定物品の着荷に用いるよう選択することを特徴とする物品収受装置。
  2. 請求項1に記載の物品収受装置において、前記制御部は、所定の登録制御ユーザーインターフェースを介して前記物品収受ボックスを管理するデータベースに登録された属性情報により前記特定属性ボックスと前記一般属性ボックスとを識別することを特徴とする物品収受装置。
  3. 請求項1または2に記載の物品収受装置において、前記制御部は、前記特定属性ボックスに対する前記特定物品の着荷の際、配達業者が前記特定物品の配達を許容する特定業者であることを認証する特定業者認証が成功した場合のみ前記特定属性ボックスに対する前記特定物品の着荷を許容することを特徴とする物品収受装置。
  4. 請求項1に記載の物品収受装置において、前記物品収受ボックスは、前記特定物品の収受に適した特定設備を有する物品収受ボックスを含み、前記制御部が前記特定属性ボックスに対する前記特定物品の着荷の際、前記特定属性ボックスが全て他の特定物品の着荷に使用されており前記一般属性ボックスの1つを当該特定物品の着荷に用いるよう選択する場合、前記一般属性ボックスのうち前記特定設備を有する前記一般属性ボックスを優先して当該特定物品の着荷に用いるよう選択することを特徴とする物品収受装置。
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