JP2014132933A - 医用画像撮影装置 - Google Patents

医用画像撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014132933A
JP2014132933A JP2013001258A JP2013001258A JP2014132933A JP 2014132933 A JP2014132933 A JP 2014132933A JP 2013001258 A JP2013001258 A JP 2013001258A JP 2013001258 A JP2013001258 A JP 2013001258A JP 2014132933 A JP2014132933 A JP 2014132933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power saving
power
devices
medical image
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013001258A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Takahashi
克夫 高橋
Katsuyuki Tsukahara
克之 塚原
Junji Masahashi
順史 政橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013001258A priority Critical patent/JP2014132933A/ja
Priority to PCT/JP2014/050160 priority patent/WO2014109336A1/ja
Publication of JP2014132933A publication Critical patent/JP2014132933A/ja
Priority to US14/794,343 priority patent/US10349506B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • H05G1/30Controlling
    • H05G1/32Supply voltage of the X-ray apparatus or tube
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/04Positioning of patients; Tiltable beds or the like
    • A61B6/0487Motor-assisted positioning
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/40Arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis
    • A61B6/4007Arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis characterised by using a plurality of source units
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/56Details of data transmission or power supply, e.g. use of slip rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/56Details of data transmission or power supply
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/02Constructional details
    • H05G1/025Means for cooling the X-ray tube or the generator
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/10Power supply arrangements for feeding the X-ray tube
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • H05G1/30Controlling
    • H05G1/36Temperature of anode; Brightness of image power

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】医用画像撮影装置の省電力化を図ること。
【解決手段】一実施形態に係る医用画像撮影装置は、電源供給部と、複数のデバイスと、省電力制御部とを備える。上記電源供給部は、電源を供給する。上記複数のデバイスは、上記電源供給部からの電源の供給を受けて動作する。上記省電力制御部は、通常時よりも上記電源供給部から供給される電源の消費が少ない省電力モードへの移行条件の成否を判定し、当該移行条件が成立した場合に、上記複数のデバイスの一部又は全部を上記省電力モードに移行させる。
【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、被検体の内部形態を表す医用画像を撮影する医用画像撮影装置に関する。
従来、被検体の内部形態を表す医用画像を撮影する医用画像撮影装置として、X線診断装置、X線CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、および、超音波診断装置などが知られている。
上記のような医用画像撮影装置は、複数のデバイスにて構成される。例えばX線診断装置は、X線を発生するX線源装置、X線を検出するX線検出器、X線源装置を保持する保持器、臥位にて被検体を撮影する際に使用する臥位寝台、立位にて被検体を撮影する際に使用する立位スタンド、および、各種の画像処理等を実行するDR(Digital Radiography)装置などのデバイスを備える。一般的に、これらのデバイスは、同一の検査室内に配置され、共通の電源供給装置からの電源供給を受けて動作する。
通常、上記のように複数のデバイスにて構成されるX線診断装置ないし医用画像撮影装置は、ひとたび主電源がオンされると、被検体の撮影を待つ間も電源供給が絶たれることはない。そのため、無駄な電力が消費されるとの問題があった。
特開2011−24702号公報
本発明が解決しようとする課題は、医用画像撮影装置の省電力化を図ることである。
一実施形態に係る医用画像撮影装置は、電源供給部と、複数のデバイスと、省電力制御部とを備える。上記電源供給部は、電源を供給する。上記複数のデバイスは、上記電源供給部からの電源の供給を受けて動作する。上記省電力制御部は、通常時よりも上記電源供給部から供給される電源の消費が少ない省電力モードへの移行条件の成否を判定し、当該移行条件が成立した場合に、上記複数のデバイスの一部又は全部を上記省電力モードに移行させる。
一実施形態に係るX線診断装置の要部構成を示すブロック図。 同実施形態に係る省電力モードへの移行条件および省電力の実現方法の一例を示す図。 具体例1におけるX線診断装置の動作を説明するためのフローチャート。 具体例1におけるDR装置の動作を説明するためのフローチャート。 具体例2におけるX線診断装置の動作を説明するためのフローチャート。
以下、一実施形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態においては、医用画像撮影装置の一例としてX線診断装置を開示する。
[X線診断装置の要部構成]
図1は、X線診断装置1の要部構成を示すブロック図である。
同図に示すX線診断装置1は、いわゆる一般撮影システムであり、電源供給装置2と、X線高電圧装置3と、X線源装置4と、冷却装置5と、FPD(Flat Panel Detector)6a,6bと、臥位寝台7と、立位スタンド8と、保持器9と、DR装置10と、LCD(Liquid Cristal Display)11と、操作パネル12と、表示灯13とを備える。
電源供給装置2は、電源制御回路21と、主電源スイッチ22と、省電力制御回路23とを備える。電源制御回路21は、主電源スイッチ22がオンされている間、商用電源やバッテリから電源を取り込み、取り込んだ電源をX線高電圧装置3、冷却装置5、臥位寝台7、立位スタンド8、保持器9、およびDR装置10等に供給する。省電力制御回路23は、電源制御回路21が各部に供給する電源に関して省電力化を実現するための処理を行う。省電力制御回路23の動作の詳細については後述する。
X線高電圧装置3は、電源供給装置2から供給される電源に基づき高電圧を生成し、X線源装置4に印加する。X線高電圧装置3は、変圧器式、インバータ式、およびコンデンサ式のいずれを用いてもよい。
X線源装置4は、X線管球41と、X線管球41の温度を検出する温度センサ42とを備える。X線管球41は、X線高電圧装置3から印加される高電圧に応じたX線を発生する。X線管球41としては、例えば回転陽極型X線管球を用いることができる。回転陽極型X線管球は、回転陽極ターゲットをステータコイルによって回転させ、陰極であるフィラメントから放出された電子を加速、集束させて回転陽極ターゲットのターゲット面に衝突させることにより、ターゲット面にX線発生源となる焦点を形成する。
なお、X線管球41は、冷却液が充填されたX線管容器内に収納されて、X線の照射野を制限する照射野限定器等とともにX線源装置4のハウジング内に取り付けられる。
X線高電圧装置3は、X線管球41に高電圧を印加するための回路に加え、スタータ制御回路31と、加熱制御回路32とを備える。スタータ制御回路31は、上記ステータコイルへの電流の供給量を制御することにより、上記回転陽極ターゲットの回転速度を調整する。加熱制御回路32は、上記フィラメントへの電流の供給量を制御することにより、上記フィラメントの温度を調整する。
冷却装置5は、冷却装置5とX線源装置4のハウジングの内部とを接続する冷却液流路と、この冷却液流路に接続されたラジエータと、このラジエータの外表面に送風する冷却ファンと、上記ハウジングおよび冷却装置5間で冷却液を循環させるポンプと、温度監視回路51とを備える。ラジエータにおいて冷却液と外気との間で熱交換が行われることにより、X線管球41によって加熱された冷却液が冷える。さらに、冷却ファンの送風により、ラジエータにおける熱交換が促進される。温度監視回路51は、温度センサ42が検出するX線管球41の温度を監視し、この温度に応じてポンプや冷却ファンの回転数を制御することにより、X線管球41の温度を予め定められた範囲内に抑える。
FPD6a,6bは、2次元配列された多数のX線検出素子を備える。各X線検出素子は、X線管球41にて発生し、被検体を透過したX線を検出して電気信号を出力する。FPD6a,6bは、X線を蛍光に変換した後に光電変換により検出する間接変換型であってもよいし、X線を直接電荷に変換する直接変換型であってもよい。FPD6aは、臥位にて被検体を撮影する際に使用される。FPD6bは、立位にて被検体を撮影する際に使用される。
臥位寝台7は、被検体を載置するための天板と、X線検出面が天板の載置面と平行を成すように天板の下方においてFPD6aを保持する保持機構と、天板およびFPD6aを載置面に対する水平方向および垂直方向に移動させる移動機構と、天板の移動方向および移動量の指示を入力する操作ボタンと、FPD6aの垂直方向位置および水平方向位置を検出する位置センサとを備える。
立位スタンド8は、設置面(床面)に立設する支柱と、FPD6bのX線検出面が設置面と垂直を成すようにFPD6bを保持する保持機構と、この保持機構を垂直方向に移動させる移動機構と、FPD6bの垂直方向位置を検出する位置センサとを備える。
保持器9は、X線源装置4を保持する。保持器9は、検査室の天井に設置されたレールに懸垂されている。さらに、保持器9は、上下方向に伸縮する伸縮機構と、水平方向および垂直方向への移動指示を入力する操作ボタンと、この操作ボタンを介して入力された水平方向への移動指示に従い保持器9を上記レールに沿って水平方向に移動させる水平移動機構とを備える。
医師や技師は、上記レールに沿って保持器9を走行させたり、上記伸縮機構にて保持器9を伸縮させたりすることで、X線管球41の位置を、臥位寝台7が保持するFPD6aや立位スタンド8が保持するFPD6bと正対する位置に調整することができる。
X線診断装置1は、FPD6a,6bの位置に合せてX線管球41の位置を自動的に調整する機能を備えてもよい。当該機能を用いて臥位にて被検体を撮影するにあたり、例えば保持器9は、臥位寝台7の位置センサが検出するFPD6aの垂直方向位置や水平方向位置に基づき、X線管球41の位置をFPD6aと正対する位置に調整する。また、当該機能を用いて立位にて被検体を撮影するにあたり、例えば保持器9は、立位スタンド8の位置センサが検出するFPD6bの垂直方向位置に基づき、X線管球41の位置をFPD6bと正対する位置に調整する。
DR装置10は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等のメモリを主体として構成されたコントローラ100や、医用画像データの保存などに用いられる補助記憶装置などを備える。コントローラ100は、FPD6a,6bからの出力信号に基づき、被検体のX線透過画像(医用画像)データを生成し、生成した医用画像データを例えばDICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格に準拠したフォーマットにて、被検体の患者情報等と共に補助記憶装置に保存する。コントローラ100は、生成した医用画像データをPACS(Picture Archiving and Communication System)システム等の上位システムに送信することもある。
また、DR装置10は、DR装置10に接続されたデバイスに電源を供給する電源制御回路101を備える。本実施形態においてはFPD6a,6b、LCD11、および操作パネル12がDR装置10に接続されている。電源制御回路101は、電源供給装置2からDR装置10に供給される電源を、これらFPD6a,6b、LCD11、および操作パネル12に供給する。
LCD11は、DR装置10が生成した医用画像データに基づく医用画像などを表示する。操作パネル12は、マウス、キーボード、トラックボール、タッチパネル、あるいは各種のボタンなどを含む。操作パネル12は、被検体の患者情報(患者ID、氏名、性別等)の入力、被検体の検査部位(撮影部位)の指定、検査開始指示の入力などに用いられる。
電源供給装置2の省電力制御回路23は、各種の演算を行うプロセッサ、ROMやRAM等のメモリ、その他のICなどを含む。省電力制御回路23には、表示灯13、検査室の照明システム200、および検査室内の人を検出する人感センサ201が接続されている。表示灯13は、例えば1又は複数のLEDである。省電力制御回路23は、表示灯13を点灯、消灯、あるいは点滅させる。照明システム200は、例えば検査室に設けられた照明スイッチの操作によってオン/オフされる蛍光灯やLED等の照明を含む。人感センサ201は、例えば赤外線を利用して検査室内の動体を検出する反射型のセンサである。
省電力制御回路23は、X線診断装置1を省電力化するための処理を行う。例えば省電力制御回路23は、X線高電圧装置3、冷却装置5、FPD6a,6b、臥位寝台7、立位スタンド8、保持器9、DR装置10、LCD11、および操作パネル12の動作モードを、通常モードと省電力モードとの間で切り替える。以下、X線高電圧装置3、冷却装置5、FPD6a,6b、臥位寝台7、立位スタンド8、保持器9、DR装置10、LCD11、および操作パネル12のそれぞれを、制御対象デバイスと称す。
ここに、通常モードとは、制御対象デバイスを本来の性能にて動作させるモードである。省電力モードとは、通常モード時よりも電源制御回路21から供給される電源の消費量を低下させて制御対象デバイスを動作させるか、あるいは停止させるモードである。
[省電力モードに関する設定情報]
省電力制御回路23のメモリは、各制御対象デバイスのそれぞれについて、省電力モードへの移行条件と、省電力モードの実施方法とを規定した設定情報230を記憶する。省電力制御回路23は、この設定情報230に規定された各移行条件の成否を繰り返し判定し、移行条件が成立したならば当該移行条件が成立した制御対象デバイスを、当該移行条件に対して設定情報230に規定された実施方法により省電力モードに移行させる。
設定情報230に規定される移行条件と実施方法の組み合わせにつき、図2を用いて説明する。同図の左側に示すように、省電力モードへの移行条件としては、例えば以下の(a)〜(g)を採用し得る。
(a)「一定時間操作がないこと」
「操作」は、例えば操作パネル12の操作である。但し、この「操作」は、各制御対象デバイスが備える操作手段の操作であってもよい。一定時間に亘って操作がない場合に、その後も使用される可能性が低いと想定される制御対象デバイスが存在するならば、そのようなデバイスを省電力モードに移行させるべく、本条件を採用すればよい。
(b)「何れかの検査プログラムが選択されたこと」
「検査プログラム」は、対象となる検査部位を撮影するにあたりX線診断装置1が備える各デバイスを制御するためのシーケンスや、撮影によって得られるデータに基づいて医用画像データを生成するための処理などを定めるコンピュータプログラムである。「検査プログラム」としては、臥位寝台7上の被検体を撮影する臥位撮影用のプログラムや、立位スタンド8上の被検体を撮影する立位撮影用のプログラムなどがある。検査プログラムによっては、撮影において使用しない制御対象デバイスが存在する。そのような制御対象デバイスを省電力モードに移行させたい場合に、本条件を採用すればよい。
(c)「検査開始〜検査終了以外の処理の実行中であること」
「検査開始〜検査終了」は、例えば操作パネル12の操作により被検体の検査開始の指示が入力された時点から、撮影により生成された医用画像データの保存が完了した時点までとする。「検査開始〜検査終了以外の処理」は、例えば被検体を撮影して得た画像の確認などのポストプロセスや、X線診断装置1の設定変更に係る処理などである。このような処理の実行時において、例えばFPD6a,6b、臥位寝台7、立位スタンド8および保持器9などは使用される可能性が低い。したがって、これらの制御対象デバイスを省電力モードに移行させたい場合に、本条件を採用すればよい。
(d)「検査室が使用されていないこと」
この移行条件は、例えば検査室の照明システム200に含まれる照明がオフである場合、あるいは人感センサ201によって動体(人)が検出されない場合に成立する。検査室が使用されていないならば、X線診断装置1も使用されていないと想定される。そこで、このような状況下において制御対象デバイスを省電力モードに移行させたい場合に、本条件を採用すればよい。
(e)「設定時間が到来したこと」
「設定時間」は、例えば昼休みのように、予め検査が行われないことが判明している時間帯である。このような時間帯において、制御対象デバイスを省電力モードに移行させたい場合に、本条件を採用すればよい。
(f)「DR装置がシャットダウンされたこと」
DR装置10は、例えば操作パネル12の操作によってオペレータがシャットダウンを指示した際に、コントローラ100の制御の下でシャットダウンされる。DR装置10がシャットダウンされれば、他の制御対象デバイスが使用される可能性は低い。したがって、これらの制御対象デバイスを省電力モードに移行させたい場合に、本条件を採用すればよい。
(g)「X線管球の温度が閾値未満であること」
「閾値」は、例えば冷却装置5による冷却が不要な温度の上限値とすればよい。すなわちこの移行条件は、主に冷却装置5を対象とする。冷却装置5の消費電力を抑えたい場合には、本条件を採用すればよい。
これら(a)〜(g)の他にも、各種の移行条件を設定することができる。1つの制御対象デバイスの移行条件を、(a)〜(g)やその他の条件のうちの複数を組み合わせて構成してもよい。
図2の右側に示すように、省電力実現方法としては、例えば以下の(i)〜(ix)を採用し得る。
(i)X線高電圧装置3に関し、「スタータ出力OFF」あるいは「フィラメント加熱温度低下」。
「スタータ出力OFF」は、スタータ制御回路31からX線管球41のステータコイルへの電流供給の停止を指す。「フィラメント加熱温度低下」は、加熱制御回路32によるフィラメント加熱の目標温度を下げることを指す。
(ii)冷却装置5に関し、「間欠運転」、「流量調整」、あるいは「停止」。
「間欠運転」は、冷却装置5のポンプや冷却ファンの動作に周期的な休止期間を設ける運転方法である。「流量調整」は、X線源装置と冷却装置5との間で循環させる冷却液の流量を下げることを指す。「停止」は、ポンプや冷却ファンを停止させることを指す。
(iii)〜(vi)FPD6a,6b、臥位寝台7、立位スタンド8、保持器9に関し、「電源OFF」。
ここでの「電源OFF」は、FPD6a,6b、臥位寝台7、立位スタンド8、および保持器9への電源供給を個別に停止することを指す。
(vii)DR装置10に関し、「スタンバイ」あるいは「シャットダウン」。
「スタンバイ」は、作業状態をコントローラ100のメモリに保存し、このメモリを除くDR装置10のデバイスの電源をオフする処理を指す。「シャットダウン」は、DR装置10のオペレーティングシステムを終了し、DR装置10に含まれる各デバイスの電源をオフする処理を指す。
(viii)LCD11に関し、「電源OFF」あるいは「バックライト消灯」。
ここでの「電源OFF」は、LCD11への電源供給を停止することを指す。「バックライト消灯」は、LCD11への電源供給は停止せずに、バックライトを消灯することを指す。
(ix)全システム(X線診断装置1が備える全てのデバイス)に関し、「電源OFF」。
ここでの「電源オフ」は、主電源スイッチ22をオフに切り替えることを指す。
以上の(i)〜(ix)の他にも、様々な方法で各デバイスの省電力モードを実現することができる。
設定情報230に規定する移行条件および実施方法は、ユーザサイドで変更することができる。当該変更に係る処理は、例えばDR装置10が実行する。あるいは、電源供給装置2に設定用のコンピュータを接続し、このコンピュータに当該変更に係る処理を実行させてもよい。
続いて、省電力制御に関る処理の具体例について説明する。
[具体例1]
本例では、省電力制御回路23が臥位寝台7、立位スタンド8、保持器9およびDR装置10を制御対象デバイスとして省電力に関る処理を実行する。設定情報230には、上述の(a)、(b)、(c)、(f)などを組み合わせることで構成された各制御対象デバイスの移行条件が規定されているものとする。
図3は、本例におけるX線診断装置1の動作を説明するためのフローチャートである。このフローチャートに示す動作は、主電源スイッチ22がオンされたことに応じて開始される。
主電源スイッチ22がオンされると、先ず電源制御回路21が臥位寝台7、立位スタンド8、保持器9およびDR装置10を含む各デバイスへの電源の供給を開始する。電源の供給が開始されたことを受けて、X線診断装置1に含まれる各デバイスが起動する(ステップS101)。
起動が完了すると、X線診断装置1は、異常を検出するためのセルフチェックを行う(ステップS102)。セルフチェックは、例えば各デバイスが備えるプロセッサがセルフチェック用のプログラムを実行することで行われる。あるデバイスが自機のセルフチェックに加え、他のデバイスのセルフチェックを行ってもよい。例えば、DR装置10のコントローラ100により、DR装置10に接続されたLCD11、操作パネル12、およびFPD6a,6bのセルフチェックを行わせることもできる。各デバイスは、セルフチェックの結果に異常がある場合、表示や音声出力によって警告する。また、各デバイスから1つのデバイス、例えばDR装置10にセルフチェックの結果を集約し、DR装置10のコントローラ100の制御の下で異常の警告などが行われてもよい。
このようなセルフチェックは、被検体の安全を確保する観点からも、X線診断装置1の利用を開始するにあたって必ず実施しなければならない。換言すれば、少なくともX線診断装置1を起動した当初においては、X線診断装置1に含まれる全てのデバイスに電源を供給して各デバイスを起動する必要がある。
セルフチェックが完了すると、各デバイスは、オペレータからの指示や、他のデバイスからの指示を待つ状態に移行する。何らかの指示がなされれば、各デバイスは、その指示に従って動作する。
一例として、DR装置10の動作につき説明する。
DR装置10は、セルフチェックの後、検査開始の指示を待つ状態に移行する。そして、操作パネル12の操作により検査開始が指示されると、DR装置10のコントローラ100は、図4のフローチャートに沿って動作する。
先ず、コントローラ100は、検査対象となる被検体の患者情報の入力を受け付ける(ステップS201)。オペレータは、例えば操作パネル12の操作によって患者情報を入力する。X線診断装置1に接続されたHIS(Hospital Information System)やRIS(Radiology Information System)などの上位システムがX線診断装置1に患者情報を入力してもよい。
患者情報の入力の後、コントローラ100は、被検体に対する検査部位(撮影部位)の指定を受け付ける(ステップS202)。オペレータは、例えば操作パネル12の操作によって、頭部、胸部、腹部、腕部、脚部などの候補の中から検査部位を指定する。
検査部位が指定された後、コントローラ100は、当該検査部位に対する撮影を行うための検査プログラムを選択する(ステップS203)。検査プログラムは、例えば検査部位ごとに用意されている。ステップS203における選択の候補となる検査プログラムは、大きく分けて、被検体を臥位にて撮影するための第1のプログラムと、被検体を立位にて撮影するための第2のプログラムとに分類できる。
検査プログラムを決定した後、コントローラ100は、当該検査プログラムやステップS201にて入力された患者情報に基づき、管電圧や管電流などの撮影条件を決定する(ステップS204)。その後、コントローラ100は、オペレータによる撮影開始指示の入力を待つ(ステップS205)。
この間、オペレータは、被検体である患者、X線管球41、およびFPD6a,6bが撮影に適した位置関係となるようにセッティングする。例えばオペレータは、検査部位が臥位での撮影を要するものであるならば被検体である患者を臥位寝台7に寝かせ、FPD6aと保持器9が保持するX線源装置4とが適切な位置関係となるように、臥位寝台7の天板の高さおよび水平位置とX線源装置4の位置とを調整する。また、オペレータは、検査部位が立位での撮影を要するものであるならば被検体である患者を立位スタンド8近傍の所定位置に立たせ、FPD6bと保持器9が保持するX線源装置4とが適切な位置関係となるように、立位スタンド8が保持するFPD6bの高さとX線源装置4の位置とを調整する。
セッティングが完了すると、オペレータは、操作パネル12を操作して撮影開始を指示する。この指示がなされたとき(ステップS205のYES)、コントローラ100は、被検体に対するX線撮影を行う(ステップS206)。具体的には、コントローラ100は、ステップS203にて選択した検査プログラムが定めるシーケンスおよびステップS204にて決定した撮影条件に従ってX線高電圧装置3からX線管球41に高電圧を供給させることにより、X線管球41にX線を発生させる。その後、ステップS203にて選択した検査プログラムが第1のプログラムであるならば、コントローラ100は、FPD6aが被検体を透過したX線を検出して生成したデータをDR装置10に取り込む。一方、ステップS203にて選択した検査プログラムが第2のプログラムであるならば、コントローラ100は、FPD6bが被検体を透過したX線を検出して生成したデータをDR装置10に取り込む。
X線撮影の後、コントローラ100は、FPD6aあるいはFPD6bから取り込んだデータに対してステップS203にて選択した検査プログラムが定める処理を施し、医用画像データを生成する(ステップS207)。さらに、コントローラ100は、生成した医用画像データを保存する(ステップS208)。医用画像データの保存先は、DR装置10が備える補助記憶装置であってもよいし、PACS等の上位のシステムであってもよい。
ステップS208を以って図4のフローチャートに示す動作が完了となる。このような流れの検査の後、コントローラ100は、ステップS208にて保存した医用画像データをLCD11に表示するなどのポストプロセスを行う。なお、当該フローチャートの説明から明らかなように、本実施形態に係るコントローラ100は、医用画像を撮影するにあたりX線診断装置1が備える複数のデバイスを制御するための検査プログラムを複数の検査プログラムの中から選択する選択部、および、選択部により選択されたプログラムに従って上記複数のデバイスを制御して医用画像を撮影する撮影制御部として機能する。
ここで、図3のフローチャートの説明に戻る。具体例1においては、ステップS102の後、省電力制御回路23がステップS103〜S115に沿って動作する。
すなわち、先ず省電力制御回路23は、被検体に対する検査が実行中であるか否かを判定する(ステップS103)。DR装置10が図4のフローチャートに沿って動作中であるならば、省電力制御回路23は、検査中であると判定する(ステップS103のYES)。この場合、省電力制御回路23は、ステップS203にて選択された検査プログラムが、第1のプログラムおよび第2のプログラムのいずれであるかを判定する(ステップS104)。
ステップS203にて選択される検査プログラムが第1のプログラムであると判定した場合(ステップS104の“臥位”)、立位スタンド8は当該検査において使用されない。そこで、省電力制御回路23は、立位スタンド8を省電力モードに移行させる(ステップS105)。例えば立位スタンド8の省電力実施方法として「電源OFF」が設定情報230に規定されているならば、ステップS105において省電力制御回路23は、電源制御回路21に対し、立位スタンド8を省電力モードに移行させるための指示を出力する。この指示が入力されると、電源制御回路21は、立位スタンド8への電源供給を停止する。
ステップS105に続き、省電力制御回路23は、本具体例における制御対象デバイスのうち、立位スタンド8を除くデバイスの中に省電力モードに移行中のデバイスがあるならば、当該デバイスの省電力モードを解除して通常モードに復帰させる(ステップS106)。例えば電源供給が停止中の制御対象デバイスがあるならば、省電力制御回路23は、電源制御回路21に電源の供給を再開させるための指示を出力する。この指示が入力されると、電源制御回路21は、当該デバイスへの電源供給を再開する。
一方、ステップS104において、ステップS203にて選択される検査プログラムが第2のプログラムであると判定した場合(ステップS104の“立位”)、臥位寝台7は当該検査において使用されない。そこで、省電力制御回路23は、臥位寝台7を省電力モードに移行させる(ステップS107)。例えば臥位寝台7の省電力実施方法として「電源OFF」が設定情報230に規定されているならば、ステップS107において省電力制御回路23は、電源制御回路21に対し、臥位寝台7を省電力モードに移行させるための指示を出力する。この指示が入力されると、電源制御回路21は、臥位寝台7への電源供給を停止する。
ステップS107に続き、省電力制御回路23は、本具体例における制御対象デバイスのうち、臥位寝台7を除くデバイスの中に省電力モードに移行中のデバイスがあるならば、ステップS106と同様に当該デバイスの省電力モードを解除して通常モードに復帰させる(ステップS108)。
ステップS106あるいはステップS108の後、省電力制御回路23の動作はステップS103に戻る。
ステップS103において、DR装置10が図4のフローチャートに沿って動作中でないならば、省電力制御回路23は、被検体に対する検査が実行中でないと判定する(ステップS103のNO)。この場合、省電力制御回路23は、DR装置10がポストプロセスを実行中であるか否かを判定する(ステップS109)。
DR装置10がポストプロセスを実行中であるならば、本具体例における制御対象デバイスのうち、DR装置10を除くデバイスは使用されないと想定される。そこで、ステップS109においてポストプロセスを実行中であると判定した場合(ステップS109のYES)、省電力制御回路23は、DR装置10を除く制御対象デバイス、すなわち臥位寝台7、立位スタンド8および保持器9を省電力モードに移行させる(ステップS110)。例えば臥位寝台7、立位スタンド8、および保持器9の省電力実施方法として「電源OFF」が設定情報230に規定されているならば、ステップS110において省電力制御回路23は、電源制御回路21に対し、臥位寝台7、立位スタンド8および保持器9を省電力モードに移行させるための指示を出力する。この指示が入力されると、電源制御回路21は、臥位寝台7、立位スタンド8および保持器9への電源供給を停止する。ステップS110の後、省電力制御回路23の動作はステップS103に戻る。
一方、ステップS109において、ポストプロセスが実行中でないと判定した場合(ステップS109のNO)、省電力制御回路23は、DR装置10がシャットダウンされているか否かを判定する(ステップS111)。DR装置10は、例えばオペレータが操作パネル12を操作してシャットダウンの指示を入力した際にコントローラ100の制御の下でシャットダウンされる。
DR装置10がシャットダウンされた状態では、X線診断装置1が検査等に使用されることはないと想定される。そこで、ステップS111においてDR装置10がシャットダウンされていると判定した場合(ステップS111のYES)、省電力制御回路23は、主電源スイッチ22をオフする(ステップS112)。主電源スイッチ22がオフされると、電源制御回路21はX線診断装置1に含まれる各デバイスへの電源供給を停止する。ステップS112が実行された場合には、図3のフローチャートに示す動作が完了となる。
一方、ステップS111において、DR装置10がシャットダウンされていないと判定した場合(ステップS111のNO)、省電力制御回路23は、各制御対象デバイスに対する操作が一定時間以上に亘って行われていないか否かを判定する(ステップS113)。この判定は、例えば省電力制御回路23が備えるタイマを用いて行う。すなわち、省電力制御回路23は、各制御対象デバイスに対する操作をモニタし、いずれかの制御対象デバイスが最後に操作されてからの経過時間をタイマにて計測する。そして、省電力制御回路23は、このタイマによって計測される時間と予め定められた一定時間とを比較することにより、ステップS113の判定を行う。
各制御対象デバイスに対する操作が一定時間以上に亘って行われていないと判定した場合(ステップS113のYES)、省電力制御回路23は、全ての制御対象デバイスを省電力モードに移行させる(ステップS114)。ステップS114において、省電力制御回路23は、臥位寝台7、立位スタンド8および保持器9については、ステップS110と同様の手法で省電力モードに移行させる。また、省電力制御回路23は、DR装置10については、スタンバイを指令する。この指令をDR装置10が受けると、DR装置10のコントローラ100は、DR装置10をスタンバイの状態に移行させる。なお、DR装置10がスタンバイの状態において、操作パネル12に対して何らかの操作がなされると、操作パネル12がコントローラ100に対して割り込み信号を出力する。この割り込み信号が入力されると、コントローラ100は、スタンバイを解除してDR装置10を通常モードに復帰させる。
一方、各制御対象デバイスに対する操作が一定時間内に行われたと判定した場合(ステップS113のNO)、省電力制御回路23は、省電力モードに移行している全ての制御対象デバイスについて省電力モードを解除し、通常モードに復帰させる(ステップS115)。
ステップS114あるいはS115の後、省電力制御回路23の動作はステップS103に戻る。
[具体例2]
続いて、具体例2について説明する。
本例では、省電力制御回路23が冷却装置5を制御対象デバイスとして省電力に関る処理を実行する。設定情報230には、上述の(c)、(f)、(g)などを組み合わせることで構成された冷却装置5に関する移行条件が規定されているものとする。
図5は、本例におけるX線診断装置1の動作を説明するためのフローチャートである。このフローチャートに示す動作は、主電源スイッチ22がオンされたことに応じて開始される。
主電源スイッチ22がオンされると、先ず電源制御回路21が冷却装置5を含む各デバイスへの電源の供給を開始する。電源の供給が開始されたことを受けて、X線診断装置1に含まれる各デバイスが起動する(ステップS301)。
起動が完了すると、X線診断装置1は、具体例1におけるステップS202と同様のセルフチェックを行う(ステップS302)。セルフチェックが完了すると、各デバイスは、オペレータからの指示や、他のデバイスからの指示を待つ状態に移行する。何らかの指示がなされれば、各デバイスは、その指示に従って動作する。例えばDR装置10は、具体例1にて説明した通り、図4のフローチャートに沿って動作する。
ステップS302の後、省電力制御回路23がステップS303〜S309に沿って動作する。
すなわち、先ず省電力制御回路23は、温度センサ42が検出するX線管球41の温度が予め定められた閾値未満であるか否かを判定する(ステップS303)。この閾値は、例えば冷却装置5による冷却が不要な温度の上限値とする。
X線管球41の温度が閾値未満である場合(ステップS303のYES)、省電力制御回路23は、被検体に対する検査が実行中であるか否かを判定する(ステップS304)。DR装置10が図4のフローチャートに沿って動作中であるならば、省電力制御回路23は、検査中であると判定する(ステップS304のYES)。この場合、実行中の検査においてX線管球41の温度が上昇する虞があるものの、現時点では同温度は冷却を必要としない程度に低いことになる。そこで、省電力制御回路23は、冷却装置5を省電力モードに移行させる(ステップS305)。例えば冷却装置5の省電力実施方法として「間欠運転」が規定されているならば、省電力制御回路23は、冷却装置5に対し間欠運転を指示する。この指示を受けた後、冷却装置5は、ポンプや冷却ファンを間欠運転する。また、冷却装置5の省電力実施方法として「流量調整」が規定されているならば、省電力制御回路23は、冷却装置5に対し、X線源装置4と冷却装置5との間で循環させる冷却液の流量の低下を指示する。この指示を受けた後、冷却装置5は、ポンプの回転数を通常モード時よりも下げることにより、冷却液の流量を下げる。
一方、ステップS303において、X線管球41の温度が閾値以上である場合には(ステップS303のNO)、X線管球41を冷却する必要がある。そこで、省電力制御回路23は、ステップS305あるいは後述のステップS307を経ることにより冷却装置5が省電力モードに移行中であるならば、当該省電力モードを解除して通常モードに復帰させる(ステップS306)。
ステップS305あるいはステップS306の後、省電力制御回路23の動作はステップS303に戻る。
ステップS304において、DR装置10が図4のフローチャートに沿って動作中でないならば、省電力制御回路23は、被検体に対する検査が実行中でないと判定する(ステップS304のNO)。この場合においても、省電力制御回路23は、冷却装置5を省電力モードに移行させる(ステップS307)。ただしステップS307において、省電力制御回路23は、電源制御回路21に対し冷却装置5への電源供給の停止を指示する。この指示を受けた電源制御回路21は、冷却装置5への電源供給を完全に停止(電源OFF)する。
ステップS307の後、省電力制御回路23は、DR装置10がシャットダウンされているか否かを判定する(ステップS308)。DR装置10がシャットダウンされていると判定した場合(ステップS308のYES)、省電力制御回路23は、具体例1におけるステップS112と同様に、主電源スイッチ22をオフする(ステップS309)。主電源スイッチ22がオフされると、電源制御回路21はX線診断装置1に含まれる各デバイスへの電源供給を停止する。ステップS309が実行された場合には、図5のフローチャートに示す動作が完了となる。
一方、ステップS308において、DR装置10がシャットダウンされていないと判定した場合(ステップS308のNO)、省電力制御回路23の動作はステップS303に戻る。
[動作モードの報知]
省電力制御回路23は、具体例1におけるステップS103〜S115や具体例2におけるステップS303〜S309の動作と並行して、表示灯13を用いて制御対象デバイスの動作モードを報知するための処理を実行する。
例えば省電力制御回路23は、制御対象デバイスの全てが通常モードで動作中であるならば表示灯13を第1色(例えば緑色)にて点灯させ、制御対象デバイスのいずれか1つでも省電力モードに移行中であるならば表示灯13を第2色(例えば赤色)にて点灯させる。
表示灯13により各制御対象デバイスそれぞれの動作モードを報知することもできる。この場合、例えば表示灯13を制御対象デバイスごとに設ける。そして、省電力制御回路23は、通常モードで動作中の制御対象デバイスに対応する表示灯13を第1色にて点灯させ、省電力モードで動作中の制御対象デバイスに対応する表示灯13を第2色にて点灯させる。
以上説明したように、本実施形態においては、省電力制御回路23が適宜のタイミングで制御対象デバイスを省電力モードに移行させる。したがって、X線診断装置1の無駄な電力消費を抑えることができる。
さらに、省電力制御回路23は、移行条件が非成立になると省電力モードに移行中の制御対象デバイスを通常モードに移行させる。このように、オペレータによる操作を介さずに各デバイスの省電力モードが解除されれば、X線診断装置1を用いた検査などを迅速に開始できる。
また、省電力制御回路23は、表示灯13により制御対象デバイスの現在の動作モードを報知する。これにより、オペレータは、省電力モードに移行したデバイスの有無などを容易に把握することができる。
[変形例]
上記実施形態にて開示した構成は、種々の態様に変形することができる。
例えば、上記実施形態では医用画像撮影装置の一例として、X線診断装置1を開示した。しかしながら、上記実施形態にて開示した省電力に関する制御を、他種の医用画像撮影装置、例えばX線CT装置、MRI装置、あるいは超音波診断装置などに適用してもよい。
また、一般撮影システム以外のX線診断装置に、上記実施形態にて開示した省電力に関する制御を適用してもよい。一般撮影システム以外のX線診断装置としては、例えばCアームやΩアームにてX線源とX線検出器とを保持し、寝台に寝かされた被検体のX線透視画像を所定のフレームレートで撮影しつつ、撮影により得られた画像をリアルタイムで表示するX線透視撮影装置が挙げられる。
さらに、このようなX線透視撮影装置と一般撮影システムとが同一の検査室内に配置されている場合には、両装置を含むシステムに対して、上記実施形態にて開示した省電力に関する制御を適用してもよい。この場合、例えば上述の(b)のように検査プログラムの選択を移行条件として使用するにあたり、一般撮影システムを用いる検査プログラムが選択されたならばX線透視撮影装置の各デバイスを省電力モードに移行させ、X線透視撮影装置を用いる検査プログラムが選択されたならば一般撮影システムの各デバイスを省電力モードに移行させるなどの実施態様を採用できる。
また、具体例1,2においては、X線診断装置1が備える複数のデバイスの一部を省電力モードに移行させる例を示した。しかしながら、上述の(d)や(e)の移行条件が成立した場合などに、X線診断装置1が備える全てのデバイスを省電力モードに移行させてもよい。
また、具体例1においては、第1のプログラムが選択された際に立位スタンド8を省電力モードに移行させ、第2のプログラムが選択された際に臥位寝台7を省電力モードに移行させる例を示した。しかしながら、第1のプログラムが選択された際に、当該プログラムによる制御において使用されるデバイスを除く全てのデバイス(立位スタンド8に加えFPD6bなど)を省電力モードに移行させてもよい。さらに、第2のプログラムが選択された際に、当該プログラムによる制御において使用されるデバイスを除く全てのデバイス(臥位寝台7に加えFPD6aなど)を省電力モードに移行させてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…X線診断装置、2…電源供給装置、3…X線高電圧装置、4…X線源装置、5…冷却装置、6a,6b…FPD、7…臥位寝台、8…立位スタンド、9…保持器、10…DR装置、11…LCD、12…操作パネル、13…表示灯、21…電源制御回路、22…主電源スイッチ、23…省電力制御回路、31…スタータ制御回路、32…加熱制御回路、41…X線管球、42…温度センサ、51…温度監視回路、100…コントローラ、101…電源制御回路、200…照明システム、201…人感センサ、230…設定情報。

Claims (5)

  1. 被検体の内部形態を表す医用画像を撮影する医用画像撮影装置であって、
    電源を供給する電源供給部と、
    前記電源供給部からの電源の供給を受けて動作する複数のデバイスと、
    通常時よりも前記電源供給部から供給される電源の消費が少ない省電力モードへの移行条件の成否を判定し、当該移行条件が成立した場合に、前記複数のデバイスの一部又は全部を前記省電力モードに移行させる省電力制御部と、
    を備えた医用画像撮影装置。
  2. 前記省電力制御部は、前記複数のデバイスの一部又は全部を前記省電力モードに移行させた後、前記移行条件が不成立となった場合に、当該省電力モードを解除することを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影装置。
  3. 医用画像を撮影するにあたり前記複数のデバイスを制御するためのプログラムを、複数のプログラムの中から選択する選択部と、
    前記選択部により選択されたプログラムに従って前記複数のデバイスを制御し、医用画像を撮影する撮影制御部と、
    をさらに備え、
    前記移行条件は、前記選択部によっていずれかのプログラムが選択されること、を含み、
    前記省電力制御部は、前記選択部によっていずれかのプログラムが選択されたことを以って前記移行条件が成立した場合に、前記複数のデバイスのうち、当該選択されたプログラムによる制御において使用されるデバイスを除くデバイスの一部又は全てを前記省電力モードに移行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の医用画像撮影装置。
  4. 前記複数のデバイスは、
    X線を発生するX線源と、
    被検体を載置するための天板を有し、前記X線源が発生したX線を検出する検出器をその検出面が前記天板と平行を成すように前記天板の下方にて保持する寝台と、
    設置面に立設し、前記X線源が発生したX線を検出する検出器をその検出面が前記設置面と垂直を成すように保持するスタンドと、
    を含み、
    前記選択部による選択の対象となるプログラムには、被検体を臥位にて撮影する第1のプログラムと、被検体を立位にて撮影する第2のプログラムとが含まれ、
    前記省電力制御部は、前記選択部によって前記第1のプログラムが選択されたことを以って前記移行条件が成立した場合に前記寝台を前記省電力モードに移行させ、前記選択部によって前記第2のプログラムが選択されたことを以って前記移行条件が成立した場合に前記スタンドを前記省電力モードに移行させることを特徴とする請求項3に記載の医用画像撮影装置。
  5. 前記複数のデバイスは、
    X線を発生するX線管球と、
    このX線管球の温度を検出するセンサと、
    前記X線管球を冷却する冷却部と、
    を含み、
    前記移行条件は、前記センサが検出した温度が閾値以下であること、を含み、
    前記省電力制御部は、前記センサが検出した温度が閾値以下であることを以って前記移行条件が成立した場合に、前記冷却部を前記省電力モードに移行させることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1に記載の医用画像撮影装置。
JP2013001258A 2013-01-08 2013-01-08 医用画像撮影装置 Pending JP2014132933A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013001258A JP2014132933A (ja) 2013-01-08 2013-01-08 医用画像撮影装置
PCT/JP2014/050160 WO2014109336A1 (ja) 2013-01-08 2014-01-08 医用画像撮影装置
US14/794,343 US10349506B2 (en) 2013-01-08 2015-07-08 Medical imaging apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013001258A JP2014132933A (ja) 2013-01-08 2013-01-08 医用画像撮影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014132933A true JP2014132933A (ja) 2014-07-24

Family

ID=51166983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013001258A Pending JP2014132933A (ja) 2013-01-08 2013-01-08 医用画像撮影装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10349506B2 (ja)
JP (1) JP2014132933A (ja)
WO (1) WO2014109336A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150102590A (ko) * 2014-02-28 2015-09-07 삼성메디슨 주식회사 무선 프로브 및 그에 따른 무선 프로브의 전원 제어 방법
JP2016070758A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 富士フイルム株式会社 電子カセッテおよび電子カセッテの作動方法
US9993221B2 (en) 2014-11-19 2018-06-12 Samsung Electronics Co., Ltd. X-ray apparatus and system
JP2019010426A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 放射線断層撮影装置およびプログラム
KR20210027322A (ko) * 2014-02-28 2021-03-10 삼성메디슨 주식회사 무선 프로브 및 그에 따른 무선 프로브의 전원 제어 방법
WO2023048239A1 (ja) * 2021-09-27 2023-03-30 キヤノン株式会社 超音波診断装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10548208B2 (en) * 2014-10-30 2020-01-28 Shimadzu Corporation X-ray device
JP6780701B2 (ja) 2016-06-01 2020-11-04 株式会社島津製作所 移動型x線撮影装置
US10379233B2 (en) * 2017-04-11 2019-08-13 Prismatic Sensors Ab Thermal management of photon-counting detectors
US10575801B2 (en) 2016-08-11 2020-03-03 Prismatic Sensors Ab Photon counting detector
US11166695B2 (en) * 2018-04-09 2021-11-09 Carestream Health, Inc. Learning system and method for mobile radiography power management
US11779293B2 (en) * 2021-10-29 2023-10-10 GE Precision Healthcare LLC System and method for thermal load prediction of proposed imaging procedures for X-ray tubes
JP2024082121A (ja) * 2022-12-07 2024-06-19 キヤノン株式会社 撮像装置、制御方法、及びプログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556958A (ja) * 1991-09-05 1993-03-09 Hitachi Medical Corp X線ct装置のx線管冷却装置
JP2001178714A (ja) * 1999-12-27 2001-07-03 Ge Yokogawa Medical Systems Ltd X線ctシステム及びその制御方法及び記憶媒体
JP2002272721A (ja) * 2001-03-19 2002-09-24 Konica Corp 放射線撮影装置
JP2010046315A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像生成システム及び放射線画像検出器
JP2012019856A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Shimadzu Corp 診断用x線撮影装置
JP2012100843A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像撮影システム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953680B2 (ja) * 1976-12-22 1984-12-26 株式会社東芝 X線装置
US4200796A (en) * 1977-06-17 1980-04-29 Hitachi Medical Corporation Storage cell type X-ray apparatus
JPH05315091A (ja) * 1992-05-01 1993-11-26 Hitachi Medical Corp 回転陽極x線管陽極駆動装置
JP2001176693A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Toshiba Corp X線制御装置およびx線診断装置
JP2002033064A (ja) * 2000-07-17 2002-01-31 Shimadzu Corp 三極x線管グリッド制御装置
US6879661B2 (en) 2001-03-19 2005-04-12 Konica Corporation Radiographing apparatus including a control section for establishing a standby mode in a radiographing section
JP2004342360A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Toshiba Corp X線発生装置
US7440547B2 (en) * 2005-04-15 2008-10-21 Kabushiki Kaisha Toshiba CT scanner
JP5441491B2 (ja) * 2009-05-01 2014-03-12 株式会社日立メディコ X線診断装置
JP5624291B2 (ja) 2009-07-23 2014-11-12 株式会社東芝 X線撮影システム及び被検体支持装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556958A (ja) * 1991-09-05 1993-03-09 Hitachi Medical Corp X線ct装置のx線管冷却装置
JP2001178714A (ja) * 1999-12-27 2001-07-03 Ge Yokogawa Medical Systems Ltd X線ctシステム及びその制御方法及び記憶媒体
JP2002272721A (ja) * 2001-03-19 2002-09-24 Konica Corp 放射線撮影装置
JP2010046315A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像生成システム及び放射線画像検出器
JP2012019856A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Shimadzu Corp 診断用x線撮影装置
JP2012100843A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像撮影システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150102590A (ko) * 2014-02-28 2015-09-07 삼성메디슨 주식회사 무선 프로브 및 그에 따른 무선 프로브의 전원 제어 방법
KR102223164B1 (ko) 2014-02-28 2021-03-05 삼성메디슨 주식회사 무선 프로브 및 그에 따른 무선 프로브의 전원 제어 방법
KR20210027322A (ko) * 2014-02-28 2021-03-10 삼성메디슨 주식회사 무선 프로브 및 그에 따른 무선 프로브의 전원 제어 방법
KR102264756B1 (ko) 2014-02-28 2021-06-14 삼성메디슨 주식회사 무선 프로브 및 그에 따른 무선 프로브의 전원 제어 방법
JP2016070758A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 富士フイルム株式会社 電子カセッテおよび電子カセッテの作動方法
US9993221B2 (en) 2014-11-19 2018-06-12 Samsung Electronics Co., Ltd. X-ray apparatus and system
JP2019010426A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 放射線断層撮影装置およびプログラム
WO2023048239A1 (ja) * 2021-09-27 2023-03-30 キヤノン株式会社 超音波診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
US10349506B2 (en) 2019-07-09
WO2014109336A1 (ja) 2014-07-17
US20150312999A1 (en) 2015-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014109336A1 (ja) 医用画像撮影装置
US8461543B2 (en) Radiographic image capturing system
JP5854580B2 (ja) X線撮影装置及び制御方法
WO2012033029A1 (ja) X線画像診断装置
JP2011167472A (ja) 放射線撮影装置及びその処理方法
JP2015196073A (ja) X線撮影装置及びその動作方法、並びにプログラム
JP2011067543A (ja) 放射線制御装置及び放射線撮影システム、並びに撮影条件設定方法
JP2009056066A (ja) X線ct装置及びその制御方法
JP2014000132A (ja) 放射線撮影制御装置および方法
JP6103033B2 (ja) X線撮影装置
US10548208B2 (en) X-ray device
JP2011147806A (ja) X線装置
JP6462232B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置
JP2011209245A (ja) 放射線画像撮影システムおよびプログラム
JP2014078443A (ja) X線診断装置、高電圧装置および高電圧装置の制御方法
JP2013150695A (ja) X線測定装置
JP5460626B2 (ja) 放射線撮影システム、制御装置及び制御方法
JP2014239837A (ja) X線診断装置、医用システム、医用システム用サーバおよびx線照射制御プログラム
JP5491406B2 (ja) 移動型x線診断装置
KR101749727B1 (ko) 이동식 엑스레이 장치의 쿨 다운 방법 및 장치
JP5322410B2 (ja) 医用x線高電圧装置
JP2013215277A (ja) 放射線撮影制御のためのプログラム、放射線撮影制御装置、放射線撮影装置、放射線撮影システム、及び放射線撮影の制御方法
JP2013005862A (ja) 放射線画像撮影装置および方法
JP5433371B2 (ja) X線診断システム
CN115135247A (zh) 放射线摄影***的控制台、放射线摄影***的控制台的工作方法、放射线摄影***的控制台的工作程序

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151201

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180221

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180302

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20180518