JP2014131454A - スピンドルモータおよびモータユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】長期に渡り、ディスクを高精度に回転させるモータユニットを提供する。
【解決手段】モータユニット1の回転部2は、シャフト21、ロータハブ22およびロータマグネット23を有する。静止部3は、スリーブ31および電機子32を有する。シャフト21の外周面とスリーブ31の内周面との間に、潤滑液が介在する。シャフトの外周面およびスリーブの内周面の少なくとも一方は、上ラジアル動圧溝列421および下ラジアル動圧溝列422を有する。上ラジアル動圧溝列421および下ラジアル動圧溝列422は、潤滑液に動圧を発生させる。回転部の重心Gの軸方向位置は、下ラジアル動圧溝列422よりも上側にある。
【選択図】図1

Description

本発明は、スピンドルモータおよび複数のディスクを回転させるモータユニットに関する。
DLP(Digital Light Processing)方式の単板式プロジェクタでは、光源から射出された光は、回転するカラーホイールを通過する。カラーホイールを通過した光は、RGBいずれかの周波数帯の光となって、デジタルマイクロミラーデバイスに照射される。そして、デジタルマイクロミラーデバイスからの反射光が所定のスクリーンに導かれ、画像が表示される。このようなプロジェクタでは、カラーホイール回転用のモータが用いられている。従来のカラーホイール回転用モータでは、カラーホイールが取り付けられる回転部が、ボールベアリングやスリーブ軸受により回転可能に支持される。
特開2005−278309
近年、カラーホイール回転用モータには、より高精度にカラーホイールを回転させることが求められている。上述したように、光源から照射された光は、回転するカラーホイールを通過する。この時、回転するカラーホイールに振れが生じると、カラーホイールを通過した光の周波数帯が、想定した周波数帯と異なってしまう。この光が、デジタルマイクロミラーデバイスによって反射されると、スクリーンには、照射したい色とは異なる光が表示されてしまう。これにより、スクリーンに表示される画像の色彩や輝度が悪化する。以上のことから、より高精度にカラーホイールを回転させ、画像の色彩や輝度をより鮮やかにしたいという要求がある。
しかし、上述したとおり、従来のカラーホイール回転用モータには、ボールベアリングやスリーブベアリングが用いられている。これらの軸受は、回転によって摩耗しやすく、長期に渡り使用していると、回転精度が悪くなる。
したがって、長期に渡り、カラーホイールを高精度に回転させるカラーホイール回転用モータが求められている。
本願発明にかかる例示的な第1発明は、複数のディスクを回転させるモータユニットに関する。モータユニットは、上下に延びる中心軸を中心として、複数のディスクを回転させる。モータユニットは、中心軸を中心として回転する回転部と、回転部を支持する静止部と、を有する。回転部は、シャフト、ロータハブおよびロータマグネットを有する。ロータハブは、天板部と円筒部を有する。天板部は、シャフトの上部から径方向外側に広がる円盤状である。円筒部は、天板部の外縁部から軸方向に延びる円筒状である。ロータマグネットは、ロータハブに配置される。静止部は、スリーブおよび電機子を有する。スリーブは、軸受孔を備え、円筒状である。電機子は、ロータマグネットと径方向に対向する。シャフトは、軸受孔に収容される。シャフトの外周面とスリーブの内周面との間に、潤滑液が介在する。シャフトの外周面およびスリーブの内周面の少なくとも一方は、上ラジアル動圧溝列および下ラジアル動圧溝列を有する。上ラジアル動圧溝列および下ラジアル動圧溝列は、潤滑液に動圧を発生させる。下ラジアル動圧溝列は、上ラジアル動圧溝列より下側に位置する。ロータハブは上側ディスク搭載部および下側ディスク搭載部を有する。下側ディスク搭載部は、上側ディスク搭載部よりも軸方向下側に位置する。回転部の重心の軸方向位置は、下ラジアル動圧溝列よりも上側にある。
本願発明にかかる例示的な第2発明は、スピンドルモータに関する。スピンドルモータは、上下に延びる中心軸を中心として回転する回転部と、記回転部を支持する静止部と、を有する。回転部は、シャフト、ロータハブおよびロータマグネットを有する。ロータハブは、天板部と円筒部を有する。天板部は、シャフトの上部から径方向外側に広がり、円盤状である。円筒部は、天板部の外縁部から軸方向に延び、円筒状である。ロータマグネットは、ロータハブに配置される。静止部は、スリーブ、電機子およびベース部を有する。スリーブは、軸受孔を備え、円筒状である。電機子は、ロータマグネットと径方向に対向する。シャフトは、軸受孔に収容される。ベース部は、スリーブを保持する軸受保持部を。ロータハブは、下方向に開口し、中心軸と同軸の凹部を有する。凹部の内周面は、第1内周面および第2内周面を有する。第1内周面は、スリーブの外周面と第1微小間隙を介して対向する。第2内周面は、第1内周面の径方向外側に位置し、軸受保持部の外周面と第2微小間隙を介して対向する。シャフトは、軸受孔に収容される。シャフトの外周面と、スリーブの内周面との間に、潤滑液が介在する。潤滑液の液面は、シャフトとスリーブとの間にある。シャフトの外周面およびスリーブの内周面の少なくとも一方は、複数のラジアル動圧溝列を有する。複数のラジアル動圧溝列は、潤滑液に動圧を発生させる。潤滑液の液面、第1微小間隙、および第2微小間隙が、径方向内側から径方向外側に向かって、この順に配置される。
本発明にかかる例示的な第1発明によると、回転部の回転を安定させ、回転時の振動を抑制できる。
本発明にかかる例示的な第2発明によると、潤滑液の液面から気化した気体がモータの外側に移動することが、より抑制される。その結果、潤滑液の蒸発が、より抑制される。
図1は、本願発明の実施形態におけるモータの断面図である。 図2は、本願発明の実施形態におけるモータを下側から見た平面図である。 図3は、図2の部分断面図である。 図4は、本願発明の実施形態におけるモータに用いられる軸受の断面図である。 図5は、本願発明の実施形態におけるモータの部分断面図である。 図6は、本願発明の変形例におけるモータの断面図である。
本明細書では、モータの中心軸方向における図1の上側を単に「上側」と呼び、下側を単に「下側」と呼ぶ。なお、上下方向は、実際の機器に組み込まれたときの位置関係や方向を示すものではない。また、中心軸に平行な方向を「軸方向」と呼び、中心軸に対して垂直な方向を単に「径方向」と呼び、中心軸を中心とする周方向を単に「周方向」と呼ぶ。
また、以下の説明では、「軸方向」とは、厳密に中心軸と平行な方向だけでなく、本発明を実施可能な程度に中心軸と同じ方向を向いている方向も含む。また、本願において「径方向」とは、厳密に中心軸に対して垂直な方向だけでなく、本発明を実施可能な程度に中心軸の垂線と同じ方向を向いている方向も含む。
図1は、本願発明にかかる好ましい実施形態におけるスピンドルモータ1の断面図である。以下の説明では、スピンドルモータ1を、単にモータ1と呼ぶ。モータ1は、DLP方式のプロジェクタなどに用いられ、複数のディスク(図示省略)を回転させる。言い換えれば、複数のディスクは、モータ1によって、上下に延びる中心軸J1を中心として回転する。モータ1は、回転部2と静止部3とを有する。回転部2は、中心軸J1を中心として回転する。静止部3は、回転部2を支持する。
回転部2は、シャフト21、ロータハブ22およびマグネット23を有する。ロータハブ22は、天板部221と、円筒部222とを有する。天板部221は、シャフト21の上部から径方向外側に広がる円盤状である。円筒部222は、天板部221の外縁部から軸方向に延びる円筒状である。ロータマグネット23は、ロータハブ22に配置される。図1では、ロータマグネット23は、ロータハブ22の円筒部222の内周面に配置されるアウターロータ型であるが、ロータマグネット23をロータハブ22の円筒部の外周面に配置し、インナーロータ型としてもよい。
図1に示すように、ロータハブ22の天板部221は、シャフト挿入孔2211を有する。シャフト21の上部は、シャフト挿入孔221に圧入されることにより固定される。また、シャフト21の上部の外周面と、天板部221の内周面との間に、接着剤を介在させ、シャフト21の上部をシャフト挿入孔221に挿入または圧入して固定してもよい。したがって、シャフト21の上部の外周面と、天板部221の内周面との間には、シャフト21とロータハブ22との接続部24がある。
ロータハブ22は、上側ディスク搭載部223と、下側ディスク搭載部224とを有する。上側ディスク搭載部223には、上側ディスク51が搭載される。下側ディスク搭載部224には、下側ディスク52が搭載される。下側ディスク搭載部224は、上側ディスク搭載部223よりも下側に位置する。上側ディスク搭載部223は、環状面2231と、円筒面2232とを有する。環状面2231は、天板部221の外縁に位置する。円筒面2232は、環状面2231の径方向内側に位置する。環状面2231の軸方向位置は、円筒面2232よりも下側に位置する。下側ディスク搭載部224は、円筒部222の下部から径方向外側に広がる。また、上側ディスク搭載部223の円筒面2232の内径は、円筒部222の外径よりも小さい。なお、上側ディスク51は、上側ディスク搭載部223に接着剤等により搭載されてもよいし、クランパ等を介して上側ディスク搭載部223に搭載されてもよい。また、下側ディスク52は、下側ディスク搭載部224に接着剤等により搭載されてもよいし、クランパ等を介して下側ディスク搭載部224に搭載されてもよい。
静止部3は、スリーブ31、電機子32、ベース部33および回路基板34を有する。スリーブ31は、軸受孔311を備えた円筒状である。軸受孔311には、シャフト21が収容される。電機子32は、天板部221の下側に位置し、ロータマグネット23と径方向に対向する。スリーブ31および電機子32は、ベース部33によって支えられる。ベース部33は、軸受保持部331、平板部332および貫通孔333を有する。軸受保持部331は、円筒状であり、スリーブ31を保持する。平板部332は、軸受保持部331の下部から径方向外側に広がる。貫通孔333は、平板部332を軸方向に貫通する。回路基板34は、ベース部33の下面に配置される。
電機子32は、ステータコア321と複数のコイル322とを有する。ステータコア321は、例えば、積層鋼板からなる。積層鋼板は、複数枚の電磁鋼板(珪素鋼板)を軸方向に積層して形成される。ステータコア321は、複数のティースを有する。複数のティースは、周方向に等間隔で配置される。
各コイル322は、各ティースの周囲に、少なくとも1本の導線3221が巻かれることにより形成される。この好ましい実施形態において、モータ1は、三相モータである。そのため、複数のコイル322は、三相の各電流を供給するための3本の導線3221により、構成される。各導線3221の端部は、貫通孔333を通って平板部332の上面側から下面側へと引き出される。さらに、各導線3221の端部は、回路基板34と電気的に接続される。なお電気的に接続されるとは、導通状態にあることを意味する。各導線3221は、前述の三相の各電流を供給するための3本の導線およびコモン線を含む。
貫通孔333には、絶縁部材が配置される。絶縁部材は、ベース部33と導線3221とが接触するのを防止する。これにより、導線3221が、ショートすることを防ぐ。
図2は、モータ1を下面側から見た平面図である。回路基板34は、ベース部33の下面に配置される。より詳細には、回路基板34は、平板部332の下面に配置され、径方向外側に向かって延びる。回路基板34は、外部電源と接続される。
図3は、図2の部分拡大図である。回路基板34は、少なくとも1つのランド部341を有する。ランド部341は、回路基板における銅箔が露出した部位である。ランド部341は、配線基板34の下面かつ平板部332の外周面よりも径方向内側に配置される。この好ましい実施形態では、回路基板34の下面に4つのランド部341が配置される。また、平板部332は、4つの貫通孔333を有する。各導線3221は、各貫通孔333から一本ずつ引き出される。各導線3221は、各ランド部341に、それぞれ、例えば、半田付け(鉛入り半田、鉛フリー半田を含む)などにより、接続される。これにより、配線基板34とモータ1とが電気的に接続される。モータ1の駆動電流は、外部電源から、配線基板34を介して、コイル322に供給される。駆動電流がコイル322に供給されることにより、電機子32とロータマグネット23との間に、トルクが発生する。
本実施形態では、ランド部341は、各貫通孔333の下側に設けられているが、ランド部341の位置は、これに限らない。例えば、貫通孔333の径方向外側に設けられてもよい。
なお、貫通孔333の数は、4つに限らず、1つ以上であればよい。例えば、1つの貫通孔333から各導線3221が引き出されていてもよいし、複数の貫通孔333から複数の導線3221が引き出されていてもよい。また、導線3221が引き出されない貫通孔333があってもよい。
回路基板34には、好ましい一例として、フレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuit Board)が挙げられる。フレキシブルプリント基板を用いれば、他の基板を用いる場合と比べて、軸方向の厚みが増大することを抑えられる。これによって、モータ1の軸方向の大きさが増大することを抑えられる。
続いて、モータ1が有する軸受装置の構成について説明する。図4は、モータ1に用いられる軸受の断面図である。シャフト21は、スリーブ31の軸受孔311に収容されている。軸受孔311の上側の開口部の直径は、上側に向かうにしたがって拡大している。言い換えれば、軸受孔331の上側の開口部の内周面は、上側に向かうにしたがって径方向外側に傾く傾斜面である。
スリーブ31の下部に、キャップ43が、配置される。より詳細には、軸受孔311の下側の開口部に、キャップ43が、配置される。軸受孔311の下側の開口部は、キャップ43により塞がれる。キャップ43は、スリーブ31の下部に、圧入、接着、かしめ、溶接などの方法により固定される。
シャフト21の外周面とスリーブ31の内周面との間には、潤滑液が介在する。潤滑液は、例えばポリオールエステル系オイルやジエステル系オイルなどである。潤滑液は、液面LSを有する。潤滑液の液面LSは、シャフト21とスリーブ31との間にある。より詳細には、シャフト21の外周面と軸受孔311の傾斜面との間にある。シャフト21、スリーブ31および潤滑液によって、モータ1の軸受装置が構成される。潤滑液が用いられることから、以後、モータ1の軸受装置を流体動圧軸受装置4という。シャフト21は、潤滑液によって、スリーブ31に対して回転可能に支持される。回転部2は、流体動圧軸受装置4により、静止部3に対して回転可能に支持される。
すなわち、この好ましい実施形態では、回転部2の構成要素であるシャフト21が、潤滑液によって、静止部3の構成要素であるスリーブ31に対して、回転可能に支持される。
流体動圧軸受装置4の詳細について説明する。シャフト21の外周面およびスリーブ31の内周面の少なくとも一方は、複数のラジアル動圧溝列を有する。具体的には、シャフト21の外周面およびスリーブ31の内周面の少なくとも一方は、上ラジアル動圧溝列421と下ラジアル動圧溝列422とを有する。本実施形態では、図1に示すとおり、スリーブ31の内周面が、上ラジアル動圧溝列421と下ラジアル動圧溝列422とを有する。また、下ラジアル動圧溝列422は、上ラジアル動圧溝列421よりも下側に位置する。なお、上ラジアル動圧溝列421と下ラジアル動圧溝列422は、スリーブ31の内周面に代えてシャフト21の外周面に設けられてもよい。
複数のラジアル動圧溝列は、潤滑液に動圧を発生させる。より詳細には、上ラジアル動圧溝列421および下ラジアル動圧溝列422は、潤滑液に動圧を発生させる。図4に示すとおり、上ラジアル動圧溝列421および下ラジアル動圧溝列422は、ヘリングボーン状である。モータ1の駆動時には、回転部2が静止部3に対して、一方向に回転する。この時、上ラジアル動圧溝列421および下ラジアル動圧溝列422は、シャフト21とスリーブ31との間に位置する潤滑液を、上ラジアル動圧溝列421および下ラジアル動圧溝列422の中央に引き込む。この構成によって、シャフト21は、スリーブ31に対して、径方向に支持される。
図4の流体動圧軸受装置4では、シャフト21は、スラストプレート部211を有する。スラストプレート部211は、シャフト21の下部から径方向外側に向かって広がり、円盤状である。本実施形態では、シャフト21およびスラストプレート部211は、一つの部品から構成されているが、これに限らず、シャフト21およびスラストプレート部211は別の部品からそれぞれ構成されてもよい。その場合、スラストプレート部211は、圧入、接着、かしめなどによって、シャフト21の下部に固定される。
スラストプレート部211の上面は、スリーブ31の下面と上スラスト間隙を介して軸方向に対向する。スラストプレート部211の上面およびスリーブ31の下面の少なくとも一方は、上スラスト動圧溝列411を有する。図4では、上スラスト動圧溝列411はスリーブ31の下面に設けられているが、これに限らず、スラストプレート部211の上面に設けられてもよい。
スラストプレート部211の下面は、キャップ43の上面と下スラスト間隙を介して軸方向に対向する。スラストプレート部211の下面およびキャップ43の上面の少なくとも一方は、下スラスト動圧溝列412を有する。図4では、下スラスト動圧溝列412は、キャップ43の上面に設けられているが、これに限らず、スラストプレート部211の下面に設けられてもよい。
上スラスト動圧溝列411および下スラスト動圧溝列412は、ヘリングボーン状でもスパイラル状であってもよい。モータ1の駆動時には、回転部2が静止部3に対して、一方向に回転する。この時、上スラスト動圧溝列411は、スラストプレート部211とスリーブ31の下面との間に位置する潤滑液を、径方向内側に引き込む。一方、下スラスト動圧溝列412は、スラストプレート部211とキャップ43との上面との間に位置する潤滑液を、径方向内側に引き込む。この構成によって、シャフト21は、スリーブ31に対して、軸方向に支持される。
図5は、モータ1の部分拡大図である。図5に示すとおり、本実施形態において、下側ディスク搭載部224は、下ラジアル動圧溝列422よりも下側に位置する。また、回転部の重心Gの軸方向位置は、下ラジアル動圧溝列422よりも上側にある。このように構成することにより、回転部2の回転を安定させ、回転時の振動を抑制できる。つまり、このモータ1の上側ディスク搭載部223および下側ディスク搭載部224の少なくとも一方に、カラーホイールなどのディスクを搭載した場合、ディスクを高精度に回転させることができる。
また、本実施形態では、軸受装置に流体動圧軸受装置4を用いている。流体動圧軸受装置4では、シャフト21が、スリーブ31に対して潤滑液を介して回転する。一方、ボールベアリングやスリーブベアリングでは、軸受装置を構成する部品同士が、接触して摺れながら回転する。したがって、流体動圧軸受装置4は、ボールベアリングやスリーブベアリングよりも摩耗しにくい。したがって、従来のカラーホイール回転用モータよりも長期間に渡り、高精度に回転できる。
また、カラーホイール回転用モータに、流体動圧軸受装置4を用いることにより、従来のカラーホイール回転用モータよりも高負荷に耐えられる。したがって、モータに複数のディスクを搭載できる。
また、回転部の重心Gの軸方向位置が、上ラジアル動圧溝列421の軸方向位置と重なるとより好ましい。このように構成することにより、回転部の重心Gを、動圧が発生する箇所で支持することができる。つまり、回転部2を静止部3に対して、より安定して回転可能に支持することができる。したがって、複数のディスクを搭載することにより生じる回転時の振動を、より抑制できる。また、モータ1に、径方向からの衝撃が加わった時であっても、回転部2が静止部3に衝突して、流体動圧軸受装置4が破損することを防止できる。
また、モータ1において、下ラジアル動圧溝列422の軸方向長さを、上ラジアル動圧溝列421の軸方向長さよりも短くするのが、より好ましい。このように構成すれば、下ラジアル動圧溝列422で発生する動圧を、上ラジアル動圧溝列421よりも小さくできる。その結果、回転の安定性を損なわずに、流体動圧軸受装置4全体の損失を低減できる。
また、図5に示すとおり、上側ディスク搭載部223の軸方向位置は、接続部24の軸方向位置と径方向に重なる。このように構成することにより、上側ディスク搭載部223と下側ディスク搭載部224とが、軸方向に離れて配置される。したがって、複数のディスクを上側ディスク搭載部223と下側ディスク搭載部224とに搭載した場合、複数のディスクを軸方向に離して配置できる。これにより、複数のディスクを搭載した場合であっても、複数のディスクを安定して配置できる。
ロータハブ22の詳細について説明する。ロータハブ22は、下方向に開口する凹部225を有する。また、凹部225と中心軸J1とは、同軸である。凹部225の内周面は、第1内周面2251、第2内周面2252および第3内周面2253を有する。第1内周面2251、第2内周面2252および第3内周面2253は、天板部221よりも下側かつ円筒部222の径方向内側に位置する。第1内周面2251、第2内周面2252および第3内周面2253は、環状面である。第1内周面2251の直径は、第2内周面2252の直径よりも小さい。第2内周面2252の直径は、第3内周面2253の直径よりも小さい。言い換えれば、第1内周面2251、第2内周面2252および第3内周面2253の直径は、この順に大きくなる。また、第1内周面2251は、第2内周面2252よりも上側に位置する。第2内周面2252は、第3内周面2253よりも上側に位置する。言い換えれば、第1内周面2251、第2内周面2252および第3内周面2253は、上側からこの順に配置される。
第1内周面2251は、スリーブ31の外周面と微小隙間を介して対向する。以後、第1内周面2251とスリーブ31の外周面との間の微小隙間を、第1微小隙間d1という。第2内周面2252は、軸受保持部331の外周面と微小隙間を介して対向する。以後、第2内周面2252と軸受保持部331の外周面との間の微小隙間を、第2微小隙間d2という。第1微小隙間d1および第2微小隙間d2は、潤滑液の液面LSよりも径方向外側に位置している。言い換えれば、潤滑液の液面LS、第1微小隙間d1および第2微小隙間d2は、径方向内側から径方向外側に向かって、この順に配置されている。
第1微小隙間d1は、径方向の幅が小さくかつ径路が長い。したがって、潤滑液の液面LSから気化した気体は、第1微小隙間d1を通って、第1微小隙間d1の外部へと移動することが抑制される。同様に、第2微小隙間d2は、径方向の幅が小さくかつ径路が長い。したがって、潤滑液の液面LSから気化した気体は、第2微小隙間d2を通って、第2微小隙間d2の外部へと移動することが抑制される。モータ1には、第1微小隙間d1および第2微小隙間d2の微小隙間が設けられている。これらの微小隙間により、潤滑液の液面LSから気化した気体がモータ1の外側に移動することが、より抑制される。その結果、潤滑液の蒸発が、より抑制される。
さらに、第3内周面2253は、平板部332の外周面と微小隙間を介して対向する。以後、第3内周面2253は、平板部332の外周面と微小隙間を第3微小隙間d3という。第3微小隙間d3は、径方向の幅が小さくかつ径路が長い。したがって、潤滑液の液面LSから気化した気体は、第3微小隙間d3を通って、第3微小隙間d3の外部へと移動することが抑制される。上述の第1微小隙間d1と第2微小隙間d2に加えて、第3微小隙間d3を設けることにより、潤滑液の液面LSから気化した気体がモータ1の外側に移動することが、より抑制される。その結果、潤滑液の蒸発が、より抑制される。
また、第1微小隙間d1は、第2微小隙間d2よりも狭い。これにより、潤滑液の蒸発をより確実に防止できる。また、回転部2と静止部3とを組み付ける際に、精度よく組み付けられる。
また、第2微小間隙d2は、第3微小隙間d3よりも狭い。これにより、潤滑液の蒸発を防止する効果が、より一層高まる。また、回転部2と静止部3とを組み付ける際に、精度よく組み付けられる。
また、各部材の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していても
よい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
例えば、回路基板34には、フレキシブルプリント基板の他に、リジット基板などを用いてもよい。
また、本実施形態では、シャフト21とロータハブ22とは、別の部品により構成されているが、シャフト21とロータハブ22とが一つの部品により構成されてもよい。
また、図6に示すとおり、流体動圧軸受措置4が、シャフト21、スリーブ31A、スリーブハウジング31Bおよび潤滑液によって構成されてもよい。
また、上記の実施形態では、スリーブが静止部に属し、シャフトが回転部に属する、いわゆる軸回転型のモータについて説明した。しかしながら、本発明のモータは、シャフトが静止部に属し、スリーブが回転部に属する、いわゆる軸固定型のモータであってもよい。
また、図1では、2枚のディスクがモータに搭載されているが、これに限らず、3枚のディスクまたは3枚より多くのディスクがモータに搭載されてもよい。3枚のディスクの場合、3枚目のディスクは、上側ディスク51と下側ディスク52との間に配置される。
本発明のモータは、種々のディスク駆動装置に適用することができる。ディスク駆動装置は、カラーホイール以外のディスク、例えば、磁気ディスクや光ディスクを回転させるものであってもよい。
また、本発明のモータは、ディスク駆動装置用のモータに利用可能であり、ディスク駆動装置以外の用途のモータにも利用可能である。
J1 中心軸
G 回転体の重心
LS 液面
d1 第1微小隙間
d2 第2微小隙間
d3 第3微小隙間
1 モータ
2 回転部
21 シャフト
211 スラストプレート部
22 ロータハブ
221 天板部
2211 シャフト挿入孔
222 円筒部
223 上側ディスク搭載部
2231 環状面
2232 円筒面
224 下側ディスク搭載部
225 凹部
2251 第1内周面
2252 第2内周面
2253 第3内周面
23 ロータマグネット
24 接続部
3 静止部
31 スリーブ
311 軸受孔
32 電機子
321 ステータコア
322 コイル
3221 導線
33 ベース部
331 軸受保持部
332 平板部
333 貫通孔
34 回路基板
341 ランド部
4 流体動圧軸受装置
411 上スラスト動圧溝列
412 下スラスト動圧溝列
421 上ラジアル動圧溝列
422 下ラジアル動圧溝列
43 キャップ
51 上側ディスク
52 下側ディスク

Claims (15)

  1. 上下に延びる中心軸を中心として、複数のディスクを回転させるモータユニットであって、
    前記中心軸を中心として回転する回転部と、
    前記回転部を支持する静止部と、
    を有し、
    前記回転部は、
    シャフトと、
    前記シャフトの上部から径方向外側に広がる円盤状の天板部と、前記天板部の外縁部から軸方向に延びる円筒状の円筒部と、を有するロータハブと、
    前記ロータハブに配置されたロータマグネットと、
    を有し、
    前記静止部は、
    軸受孔を備えた円筒状のスリーブと、
    前記ロータマグネットと径方向に対向する電機子と、
    を有し、
    前記シャフトは、前記軸受孔に収容されており、
    前記シャフトの外周面と前記スリーブの内周面との間に、潤滑液が介在し、
    前記シャフトの外周面および前記スリーブの内周面の少なくとも一方は、
    前記潤滑液に動圧を発生させる、上ラジアル動圧溝列と、
    前記上ラジアル動圧溝列より下側に位置し、前記潤滑液に動圧を発生させる、下ラジアル動圧溝列と、
    を有し、
    前記ロータハブは上側ディスク搭載部、及び前記上側ディスク搭載部よりも軸方向下側に位置する下側ディスク搭載部を有し、
    前記下側ディスク搭載部は、前記下ラジアル動圧溝列よりも下側に位置し、
    回転部の重心の軸方向位置は、前記下ラジアル動圧溝列よりも上側にある。
  2. 請求項1のモータユニットであって、
    前記回転部の重心の軸方向位置が、前記上ラジアル動圧溝列の軸方向位置と重なる。
  3. 請求項1および請求項2のモータユニットであって、
    前記上側ディスク搭載部は、前記天板部の外縁に位置する環状面と前記環状面の径方向内側に位置する円筒面とを有し、
    前記上側ディスク搭載部の軸方向位置は、前記シャフトと前記ロータハブとの接続部の軸方向位置と径方向に重なる。
  4. 請求項3のモータユニットであって、
    前記上側ディスク搭載部の前記円筒面の内径は、前記円筒部の外径よりも小さい。
  5. 請求項1ないし請求項4のモータユニットであって、
    前記下ラジアル動圧溝列の軸方向長さは、前記上ラジアル動圧溝列の軸方向長さよりも、短い。
  6. 請求項1ないし請求項5のモータユニットであって、
    前記静止部は、
    前記スリーブを保持する軸受保持部を有するベース部と、
    をさらに有し、
    前記ロータハブは、下方向に開口する前記中心軸と同軸の凹部を有し、
    前記凹部の内周面は、
    前記スリーブの外周面と第1微小間隙を介して対向する第1内周面と、
    前記第1内周面の径方向外側に位置し、前記軸受保持部の外周面と第2微小間隙を介して対向する第2内周面と、
    を有し、
    前記シャフトと前記スリーブの間に、前記潤滑液の液面があり、
    前記潤滑液の液面、前記第1微小間隙、および前記第2微小間隙が、径方向内側から径方向外側に向かって、この順に配置される。
  7. 請求項6のモータユニットであって、
    前記ベース部は、前記軸受保持部の下部から、径方向外側に広がる平板部をさらに有し、
    前記ロータハブの前記凹部は、前記平板部の外周面と第3微小間隙を介して対向する第3内周面をさらに有する。
  8. 請求項6および請求項7のモータユニットであって、
    前記第1微小間隙は、前記第2微小間隙よりも狭い。
  9. 請求項7および請求項8のモータユニットであって、
    前記第1微小間隙は、前記第2微小間隙よりも狭く、
    前記第2微小間隙は、前記第3微小間隙よりも狭い。
  10. スピンドルモータであって、
    上下に延びる中心軸を中心として回転する回転部と、
    前記回転部を支持する静止部と、
    を有し、
    前記回転部は、
    シャフトと、
    前記シャフトの上部から径方向外側に広がる円盤状の天板部と、前記天板部の外縁部から軸方向に延びる円筒状の円筒部と、を有するロータハブと、
    前記ロータハブに配置されたロータマグネットと、
    を有し、
    前記静止部は、
    軸受孔を備えた円筒状のスリーブと、
    前記ロータマグネットと径方向に対向する電機子と、
    前記スリーブを保持する軸受保持部を有するベース部と、
    を有し、
    前記ロータハブは、下方向に開口する前記中心軸と同軸の凹部を有し、
    前記凹部の内周面は、
    前記スリーブの外周面と第1微小間隙を介して対向する第1内周面と、
    前記第1内周面の径方向外側に位置し、前記軸受保持部の外周面と第2微小間隙を介して対向する第2内周面と、
    を有し、
    前記シャフトは、前記軸受孔に収容されており、
    前記シャフトの外周面と、前記スリーブの内周面との間に、潤滑液が介在し、
    前記シャフトと前記スリーブとの間に、前記潤滑液の液面があり、
    前記シャフトの外周面および前記スリーブの内周面の少なくとも一方は、前記潤滑液に動圧を発生させる、複数のラジアル動圧溝列を有し、
    前記潤滑液の液面、前記第1微小間隙、および前記第2微小間隙が、径方向内側から径方向外側に向かって、この順に配置される。
  11. 請求項10のスピンドルモータであって、
    前記ベース部は、前記軸受保持部の下部から、径方向外側に広がる平板部をさらに有し、
    前記ロータハブの前記凹部は、前記平板部の外周面と第3微小間隙を介して対向する第3内周面をさらに有する。
  12. 請求項10および請求項11のスピンドルモータであって、
    前記第1微小間隙は、前記第2微小間隙よりも狭い。
  13. 請求項11および請求項12のスピンドルモータであって、
    前記第1微小間隙は、前記第2微小間隙よりも狭く、
    前記第2微小間隙は、前記第3微小間隙よりも狭い。
  14. 請求項10ないし請求項13のスピンドルモータであって、
    前記複数のラジアル動圧溝列は、
    上ラジアル動圧溝列と、
    前記上ラジアル動圧溝列よりも下側に位置する、下ラジアル動圧溝列と、
    を有し、
    前記下ラジアル動圧溝列の軸方向長さは、前記上ラジアル動圧溝列の軸方向長さよりも、短い。
  15. 請求項1から請求項14のスピンドルモータと、
    前記ロータハブに搭載される少なくとも2枚のディスクと、
    前記ベース部の下面に配置され、前記スピンドルモータと電気的に接続される回路基板と、
    を有するモータユニット。
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