JP2014131422A - 電力供給システムおよびパワーコンディショナ - Google Patents

電力供給システムおよびパワーコンディショナ Download PDF

Info

Publication number
JP2014131422A
JP2014131422A JP2012288371A JP2012288371A JP2014131422A JP 2014131422 A JP2014131422 A JP 2014131422A JP 2012288371 A JP2012288371 A JP 2012288371A JP 2012288371 A JP2012288371 A JP 2012288371A JP 2014131422 A JP2014131422 A JP 2014131422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
conditioner
output
power supply
distributed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012288371A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Kawakatsu
正晴 川勝
Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012288371A priority Critical patent/JP2014131422A/ja
Publication of JP2014131422A publication Critical patent/JP2014131422A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/70Hybrid systems, e.g. uninterruptible or back-up power supplies integrating renewable energies

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】既設のパワーコンディショナについてはそのまま使用しながらも、電力系統の停電時における負荷への電力供給の安定化を図ることができるようにする。
【解決手段】第1のパワーコンディショナ4は、分散電源2の出力電力を入力として、電力系統8に接続された連系給電路9に電力供給する。第2のパワーコンディショナ5は、分散電源2の出力電力を入力として蓄電池3を充電し、分散電源2の出力電力および蓄電池3の放電電力を入力として非常用負荷13に電力供給する。切替器6は、分散電源2に第1のパワーコンディショナ4と第2のパワーコンディショナ5とを択一的に接続する。制御装置7は、電力系統8の非停電時には分散電源2に第1のパワーコンディショナ4を電気的に接続し、電力系統8の停電時には分散電源2に第2のパワーコンディショナ5を電気的に接続するように、電力系統8の停電の有無に基づいて切替器6を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、負荷への電力供給に用いられる電力供給システムおよびパワーコンディショナに関する。
近年、化石燃料の代替エネルギーとして再生可能エネルギーが注目されており、一般家庭においても、再生可能エネルギーを用いて発電する分散電源(たとえば太陽電池パネル)から負荷へ電力供給可能に構成された電力供給システムが導入されている。この種の電力供給システムには、分散電源を電力系統(商用交流電源)に系統連系させる(系統)連系運転と、分散電源を電力系統から系統分離する自立運転とを切替可能に構成されたパワーコンディショナが用いられる(たとえば特許文献1参照)。特許文献1に記載のパワーコンディショナは、自立運転用給電装置からのモード切替信号に応じて連系運転と自立運転との切替を行い、自立運転時には電力系統から分離された自立運転用コンセントに給電を行う。
そのため、上記パワーコンディショナによれば、電力系統の停電時においても、自立運転に切り替わることにより、分散電源の出力電力により自立運転用コンセントに接続された負荷(電気機器)に電力供給できる。
特開2010−259170号公報
しかし、上述したような従来のパワーコンディショナを用いた電力供給システムは、電力系統の停電時、分散電源の出力変動の影響で負荷への電力供給が不安定になる可能性がある。たとえば分散電源が太陽電池であれば、分散電源の出力は日射強度によって変動するため、電力供給システムは、日射強度が不足することにより負荷への電力供給が不安定になることがある。とくに、日射強度の低下により負荷での消費電力に対して分散電源の出力電力が不足すると、パワーコンディショナは動作を停止し負荷への電力供給を停止する。そのため、分散電源の出力電力と負荷での消費電力とが拮抗しているような状態では、パワーコンディショナは、停止と再稼働とを頻繁に繰り返し、負荷への電力供給が不安定になる。
また、近年、太陽電池はパワーコンディショナと一緒に広く普及しているため、一般家庭においても、既にパワーコンディショナが備わっていることがある。このような場合には、新たな電力供給システムを導入するにしても、既設のパワーコンディショナについてはそのまま使用できるようにすることが望ましい。
本発明は上記事由に鑑みて為されており、既設のパワーコンディショナについてはそのまま使用しながらも、電力系統の停電時における負荷への電力供給の安定化を図ることができる電力供給システムおよびパワーコンディショナを提供することを目的とする。
本発明の電力供給システムは、再生可能エネルギーを用いて発電する分散電源の出力電力を入力として、電力系統に接続された第1給電路に電力供給する第1のパワーコンディショナと、前記分散電源の出力電力を入力として蓄電池を充電し、前記分散電源の出力電力および前記蓄電池の放電電力を入力として負荷に電力供給する第2のパワーコンディショナと、前記分散電源に前記第1のパワーコンディショナと前記第2のパワーコンディショナとを択一的に接続する切替器と、前記電力系統の非停電時には前記分散電源に前記第1のパワーコンディショナを電気的に接続し、前記電力系統の停電時には前記分散電源に前記第2のパワーコンディショナを電気的に接続するように、前記電力系統の停電の有無に基づいて前記切替器を制御する制御装置とを備えることを特徴とする。
この電力供給システムにおいて、前記第2のパワーコンディショナは、前記第1給電路とは別の第2給電路に電力供給するように構成されていることが望ましい。
この電力供給システムにおいて、前記第2のパワーコンディショナは、前記分散電源の出力電力を任意の電圧の直流電力に変換する第1変換部と、前記第1変換部の出力電力を交流電力に変換して負荷に供給する第2変換部とを有しており、前記第1変換部の出力電力で前記蓄電池を充電し、前記蓄電池の放電電力を前記第1変換部の出力電力と併せて前記第2変換部の入力とするように、前記第1変換部と前記第2変換部との間に、前記蓄電池の充放電を行う充放電部が接続されていることがより望ましい。
この電力供給システムにおいて、前記第1のパワーコンディショナと前記第2のパワーコンディショナとは、分電盤を介して負荷に接続されていることがより望ましい。
本発明のパワーコンディショナは、再生可能エネルギーを用いて発電する分散電源に接続される第1接続部と、蓄電池に接続される第2接続部と、前記分散電源の出力電力を任意の電圧の直流電力に変換する第1変換部と、前記第1変換部の出力電力を交流電力に変換して負荷に供給する第2変換部とを有しており、前記第1変換部の出力電力で前記蓄電池を充電し、前記蓄電池の放電電力を前記第1変換部の出力電力と併せて前記第2変換部の入力とするように、前記第1変換部と前記第2変換部との間に、前記蓄電池の充放電を行う充放電部が接続されていることを特徴とする。
本発明は、制御装置が、電力系統の非停電時には分散電源に第1のパワーコンディショナを電気的に接続し、電力系統の停電時には分散電源に第2のパワーコンディショナを電気的に接続するように切替器を制御する。したがって、電力供給システムは、電力系統の停電時には、分散電源の出力が変動することがあっても、分散電源の出力の変動分を蓄電池の充放電で吸収し、負荷へは平準化されて安定した電力を出力することができる。結果的に、既設のパワーコンディショナについてはそのまま使用しながらも、電力系統の停電時における負荷への電力供給の安定化を図ることができるという利点がある。
本実施形態に係る電力供給システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る電力供給システムの非停電時の動作を示す説明図である。 本実施形態に係る電力供給システムの停電時の動作を示す説明図である。 本実施形態に係る電力供給システムの他の構成を示すブロック図である。
本実施形態の電力供給システム1は、図1に示すように、分散電源2と、蓄電池3と、第1のパワーコンディショナ4と、第2のパワーコンディショナ5と、切替器6と、制御装置7とを備えている。
第1のパワーコンディショナ4は、再生可能エネルギーを用いて発電する分散電源2の出力電力を入力として、電力系統8に接続された第1給電路(連系給電路9)に電力供給する。第2のパワーコンディショナ5は、分散電源2の出力電力を入力として蓄電池3を充電し、分散電源2の出力電力および蓄電池3の放電電力を入力として負荷(非常用負荷13)に電力供給する。
切替器6は、分散電源2に第1のパワーコンディショナ4と第2のパワーコンディショナ5とを択一的に接続する。制御装置7は、電力系統8の非停電時には分散電源2に第1のパワーコンディショナ4を電気的に接続し、電力系統8の停電時には分散電源2に第2のパワーコンディショナ5を電気的に接続するように、電力系統8の停電の有無に基づいて切替器6を制御する。
以下、本実施形態に係る電力供給システム1の各構成要素の構成および機能について説明する。なお、本実施形態では、電力供給システム1が一般的な戸建住宅に用いられる場合を例として説明するが、これに限らず、電力供給システム1は集合住宅の各住戸や施設、事業所等に用いられてもよい。
分散電源2は、本実施形態では、太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する太陽電池が分散電源2として用いられる。ただし、分散電源2は、太陽電池に限らず、たとえば風力発電装置や水力発電装置など、太陽光以外の再生可能エネルギーを用いて発電する発電装置であってもよい。
蓄電池3は、充電時に電気エネルギーを蓄え、蓄えた電気エネルギーを放電時に放出する。ここでは、蓄電池3は、住宅ごとに設けられており、たとえば鉛蓄電池やリチウムイオン電池などからなる。
第1のパワーコンディショナ4は、商用電源の電力系統(商用系統)8と連系する連系運転と、電力系統8から切り離される自立運転との2つの運転状態を切替可能に構成されている。さらに、第1のパワーコンディショナ4は、連系運転時に電力の出力端になる連系出力端41と、自立運転時に電力の出力端になる自立出力端42とを個別に有している。第1のパワーコンディショナ4は、電力系統8が接続された第1給電路としての連系給電路9に連系出力端41を接続している。ただし、本実施形態では、第1のパワーコンディショナ4は自立運転することがないので、自立出力端42には何も接続されていない。第1のパワーコンディショナ4の詳しい構成については後述する。
第1給電路である連系給電路9には複数の負荷10が接続されている。負荷10は、照明器具や冷蔵庫、テレビ、医療機器、携帯電話端末の充電器など様々な電気機器であって、ここでは、第1のパワーコンディショナ4あるいは電力系統8から交流電力の供給を受けて動作する交流駆動型の電気機器からなる。
また、連系給電路9は、第1のパワーコンディショナ4および電力系統8に接続された幹線と、幹線から複数に分岐した分岐線とからなり、このうち1以上の分岐線に負荷10が接続されている。本実施形態では、連系給電路9上に分電盤11が設けられており、第1のパワーコンディショナ4は分電盤11を介して負荷10に接続されている。この分電盤11は、幹線に挿入された主幹ブレーカ(図示せず)と、主幹ブレーカの二次側(負荷10側)に接続された複数の分岐ブレーカ(図示せず)とを備えている。分岐ブレーカは各分岐線に挿入されており、各分岐ブレーカの一次側端子が各分岐線における幹線からの分岐点になる。
なお、連系給電路9は、電気機器からなる負荷10に直接接続されていることは必須ではなく、負荷10を着脱可能に接続するコンセント(図示せず)に接続されていてもよい。連系給電路9に接続されたコンセントは、定常時(電力系統8の非停電時)に使用可能である。また、連系給電路9上には解列器(図示せず)が設けられ、停電等の電力系統8の異常時には解列器が連系給電路9を電力系統8から切り離すように動作してもよい。
第2のパワーコンディショナ5は、第1のパワーコンディショナ4のように2つの運転状態を切替可能ではなく、単一の電力の出力端51を有している。第2のパワーコンディショナ5は、連系給電路9とは別の第2給電路としての自立給電路12に出力端51を接続している。自立給電路12は電力系統8から切り離されている。第2のパワーコンディショナ5の詳しい構成については後述する。
第2給電路である自立給電路12には、非常時(電力系統8の停電時)に使用される非常用負荷13が接続される。非常用負荷13は、連系給電路9に接続される負荷10と同様に、照明器具や冷蔵庫、テレビ、医療機器、携帯電話端末の充電器など様々な電気機器であって、第2のパワーコンディショナ5から交流電力の供給を受けて動作する交流駆動型の電気機器からなる。
また、本実施形態では、自立給電路12上に負荷(非常用負荷13)を着脱可能に接続する自立用コンセント14が設けられており、第2のパワーコンディショナ5は自立用コンセント14を介して非常用負荷13に接続されている。この自立用コンセント14は、非常時(電力系統8の停電時)に使用可能である。
なお、自立給電路12は、自立用コンセント14に接続されていることは必須ではなく、非常用負荷13に直接接続されていてもよい。
切替器6は、第1および第2の各パワーコンディショナ4,5と、分散電源2との間に挿入されており、分散電源2の接続先を、第1のパワーコンディショナ4と第2のパワーコンディショナ5とから択一的に選択する。ここでは、切替器6は、分散電源2に接続された共通接点を2接点のいずれに接続するかを切り替える切替接点式のリレーからなり、制御装置7からの制御信号により切り替えられる。すなわち、切替器6は、分散電源2を第1のパワーコンディショナ4に接続する状態と、分散電源2を第2のパワーコンディショナ5に接続する状態とを、制御装置7からの制御信号に応じて択一的に選択する。
制御装置7は、電力系統8の停電の有無を検知する検知部71を有している。検知部71は、分電盤11への電力系統8の引込線に印加されている電圧を計測し、この計測値に基づいて停電の有無を判断する。制御装置7は、検知部71にて電力系統8が停電していない、つまり非停電と判断されている状態では、分散電源2に第1のパワーコンディショナ4が接続されるように、切替器6に制御信号を送信して切替器6を制御する。一方、制御装置7は、検知部71にて電力系統8が停電中と判断されている状態では、分散電源2に第2のパワーコンディショナ5が接続されるように、切替器6に制御信号を送信して切替器6を制御する。
次に、第1のパワーコンディショナ4および第2のパワーコンディショナ5の詳しい構成について説明する。
第1のパワーコンディショナ4は、分散電源2に接続される接続部T0と、接続部T0に接続された第3変換部43と、第3変換部43の出力に接続された第4変換部44とを有している。
接続部T0は、切替器6を介して分散電源2に接続されており、切替器6が分散電源2を第1のパワーコンディショナ4に接続した状態で、分散電源2に接続される。
第3変換部43は、DC/DCコンバータからなり、接続部T0に接続された分散電源2の出力電力を任意の電圧の直流電力に変換する。ここでは第3変換部43は、分散電源2からの直流電力を昇圧あるいは降圧して、後段の第4変換部44へ出力する。
第4変換部44は、DC/ACコンバータ(インバータ)からなり、第3変換部43の出力電力を交流電力に変換する。ここで、第4変換部44は、直流電力を電力系統8の位相に同期した交流電力に変換する。第4変換部44の出力は、連系出力端41と自立出力端42との各々に接続されており、第1のパワーコンディショナ4は、連系運転時には第4変換部44で変換された交流電力を連系出力端41に出力し、自立運転時には自立出力端42に出力する。ただし、本実施形態では、第1のパワーコンディショナ4は、上述したように自立運転することがないので、第4変換部44の出力を自立出力端42へ出力することはなく、常に連系出力端41から連系給電路9へ出力する。
本実施形態において、太陽電池からなる分散電源2の発電電力は、電力会社に売電することが許可されている電力であるので、第1のパワーコンディショナ4は分散電源2の発電電力の余剰分があれば電力系統8に逆潮流させて売電する。すなわち、負荷10での消費電力が分散電源2の発電電力より小さく分散電源2に余剰電力(発電電力−消費電力)が生じる場合、この余剰電力については第1のパワーコンディショナ4が電力系統8に逆潮流して売電する。反対に、負荷10の消費電力が分散電源2の発電電力を超えるときには、不足電力(消費電力−発電電力)は電力系統8から供給される買電電力で賄われる。
その結果、第1のパワーコンディショナ4は、日射強度の変動により太陽電池からなる分散電源2の出力が変動することがあっても、分散電源2の出力の変動分を電力系統8で吸収し、負荷10へは平準化されて安定した電力を出力することができる。
また、第1のパワーコンディショナ4は、一般的に単独運転防止用に停電等の電力系統8の異常の有無を検知する停電検知部(図示せず)を内蔵しており、この停電検知部の検知結果に応じて連系運転・自立運転を切り替える。なお、制御装置7は、第1のパワーコンディショナ4に内蔵の停電検知部の検知結果を取得して利用する構成とすれば、検知部71がなくても、電力系統8の停電の有無に基づいて切替器6を切り替えることができる。
第2のパワーコンディショナ5は、分散電源2に接続される第1接続部T1と、蓄電池3に接続される第2接続部T2と、第1接続部T1に接続された第1変換部52と、第1変換部52の出力に接続された第2変換部53とを有している。さらに、第2のパワーコンディショナ5は、蓄電池3の充放電(充電および放電)を行う充放電部54を有している。
第1接続部T1は、切替器6を介して分散電源2に接続されており、切替器6が分散電源2を第2のパワーコンディショナ5に接続した状態で、分散電源2に接続される。第2接続部T2は、常に蓄電池3に接続されている。
第1変換部52は、DC/DCコンバータからなり、第1接続部T1に接続された分散電源2の出力電力を任意の電圧の直流電力に変換する。ここでは第1変換部52は、分散電源2からの直流電力を昇圧あるいは降圧して、後段の第2変換部53へ出力する。
第2変換部53は、DC/ACコンバータ(インバータ)からなり、第1変換部52の出力電力を交流電力に変換する。第2変換部53は、直流電力を電力系統8と同一周波数で同電圧の交流電力に変換する。第2変換部53の出力は、出力端51に接続されており、第2のパワーコンディショナ5は、第2変換部53で変換された交流電力を、出力端51から自立給電路12へ出力する。
充放電部54には第2接続部T2が接続されており、充放電部54は、第2接続部T2に接続された蓄電池3の充放電を行う。充放電部54は、双方向のコンバータからなり、蓄電池3との間で双方向に電力の授受を行う。
ここで、第2のパワーコンディショナ5は、第1変換部52の出力電力で蓄電池3を充電し、蓄電池3の放電電力を第1変換部52の出力電力と併せて第2変換部53の入力とするように、第1変換部52と第2変換部53との間に充放電部54が接続されている。
すなわち、蓄電池3は、充放電部54を介して第1変換部52と第2変換部53との接続点に接続される。充放電部54は、蓄電池3の放電時には蓄電池3からの直流電力を昇圧して第2変換部53に出力し、蓄電池3の充電時には第1変換部52からの直流電力を降圧して蓄電池3に出力する。そのため、蓄電池3は、充電時には第1変換部52で変換された分散電源2の出力電力によって充電され、放電時にはその放電電力が第2変換部53で交流電力に変換されて出力端51へ出力されることになる。以下では、蓄電池3を充電するときの充放電部54の動作を充電モード、蓄電池3を放電するときの充放電部54の動作を放電モードという。
非常用負荷13での消費電力が分散電源2の発電電力より小さく分散電源2に余剰電力(発電電力−消費電力)が生じる場合、第2のパワーコンディショナ5は、充放電部54を充電モードで動作させ、この余剰電力を用いて蓄電池3を充電する。反対に、非常用負荷13の消費電力が分散電源2の発電電力を超えるときには、第2のパワーコンディショナ5は、充放電部54を放電モードで動作させ、この不足電力(消費電力−発電電力)を蓄電池3の放電電力で賄う。つまり、第2のパワーコンディショナ5は、非常用負荷13の消費電力と分散電源2の発電電力との大小関係に基づいて、充放電部54を充電モードと放電モードとで切り替えて動作させる。
その結果、第2のパワーコンディショナ5は、日射強度の変動により太陽電池からなる分散電源2の出力が変動することがあっても、分散電源2の出力の変動分を蓄電池3の充放電で吸収し、非常用負荷13へは平準化されて安定した電力を出力することができる。
なお、充放電部54は、第2のパワーコンディショナ5に備わっていることは必須ではなく、蓄電池3と組み合わされて蓄電装置を構成していてもよい。この場合、第2のパワーコンディショナ5は、蓄電装置の充放電部を制御することによって、蓄電池3の充電と放電とを切り替える。
具体的な仕様の一例として、第1のパワーコンディショナ4は配電方式が単相三線式で最大定格出力が200V、5.5kWの仕様であり、第2のパワーコンディショナ5は配電方式が単相二線式で最大定格出力が100V、1.5kWの仕様であればよい。ただし、これらの仕様に限定する趣旨ではない。
ところで、太陽電池からなる分散電源2は、日射強度が同じでも発電電力が一定ではなく出力電圧に応じて発電電力が変化する特性を持つので、発電電力が最大となる最適点(最大電力点)で動作することが望ましい。そこで、本実施形態の第1のパワーコンディショナ4および第2のパワーコンディショナ5は、最大電力点追従(MPPT:Maximum Power Point Tracking)制御の機能をそれぞれに有している。最大電力点追従制御は、分散電源2の温度変化や日射強度の変化に伴う出力電圧や出力電流の変動に対し、分散電源2の動作点が常に最大電力点を追従して、分散電源2の出力を最大限に引き出す制御であって周知の技術であるから、詳しい説明は省略する。
第1のパワーコンディショナ4は、少なくとも連系運転時においては、分散電源2の出力電圧と出力電流とに基づいて第3変換部43を制御し、最大電力点追従制御を実現する。第1のパワーコンディショナ4は、連系運転時に最大電力点追従制御を行い、自立運転時に出力電圧を所定の目標値に維持する定電圧制御を行う。ただし、本実施形態では、第1のパワーコンディショナ4は、上述したように自立運転することがないので、常に最大電力点追従制御を行うことになる。そして、第1のパワーコンディショナ4は、上述のように分散電源2の出力の変動分を電力系統8で吸収するので、最大電力点追従制御を行いながらも、負荷10へは平準化されて安定した電力を出力することができる。
ここにおいて、市場に提供されている太陽光発電用の一般的なパワーコンディショナは、連系運転時に最大電力点追従制御を行い、自立運転時に負荷の動作電圧を確保するために定電圧制御を行う。したがって、本実施形態の電力供給システム1は、一般的なパワーコンディショナを第1のパワーコンディショナ4として用いることができる。
第2のパワーコンディショナ5は、分散電源2の出力電圧と出力電流とに基づいて第1変換部52を制御し、常に最大電力点追従制御を実現する。そして、第2のパワーコンディショナ5は、上述のように分散電源2の出力の変動分を蓄電池3の充放電で吸収するので、最大電力点追従制御を行いながらも、非常用負荷13へは平準化されて安定した電力を出力することができる。
次に、電力系統8の非停電時(定常時)における本実施形態の電力供給システム1の動作について、図2を参照して説明する。
電力系統8の非停電時には、切替器6は、分散電源2を第1のパワーコンディショナ4に接続する状態にあるので、分散電源2の出力電力は切替器6を介して第1のパワーコンディショナ4の第3変換部43に入力される(図2のF1)。この状態では、第1のパワーコンディショナ4のみ動作し、第2のパワーコンディショナ5は動作を停止する。
第3変換部43は、分散電源2の出力電力を任意の電圧の直流電電力に変換し、第4変換部44へ出力する(F2)。第4変換部44は、入力された直流電力を交流電力に変換し、連系出力端41へ出力する(F3)。これにより、第1のパワーコンディショナ4は、連系出力端41から連系給電路9を通して分電盤11に交流電力を供給し(F4)、分電盤11に接続された複数の負荷10へ電力供給する(F5)。
ここで、分散電源2の発電電力に余剰分があれば、余剰電力は分電盤11から電力系統8へ逆潮流される(F6)。つまり、負荷10へは、分散電源2の出力電力(F1で送電される電力)から余剰電力(F6で送電される電力)を差し引いた電力が、供給されることになる。一方、分散電源2の発電電力が不足していれば、不足電力は電力系統8から分電盤11へ供給される(F7)。つまり、負荷10へは、分散電源2の出力電力(F1で送電される電力)に電力系統8からの購入電力(F7で送電される電力)を加えた電力が、供給されることになる。
次に、電力系統8の停電時(非常時)における本実施形態の電力供給システム1の動作について、図3を参照して説明する。
制御装置7は、検知部71にて電力系統8の停電発生を検知すると、自動的に、分散電源2を第2のパワーコンディショナ5に接続する状態に切替器6を切り替える。すなわち、電力系統8の停電時には、切替器6は、分散電源2を第2のパワーコンディショナ5に接続する状態にあるので、分散電源2の出力電力は切替器6を介して第2のパワーコンディショナ5の第1変換部52に入力される(図3のF11)。この状態では、第2のパワーコンディショナ5のみ動作し、第1のパワーコンディショナ4は動作を停止する。
第1変換部52は、分散電源2の出力電力を任意の電圧の直流電電力に変換し、第2変換部53へ出力する(F12)。第2変換部53は、入力された直流電力を交流電力に変換し、出力端51へ出力する(F13)。これにより、第2のパワーコンディショナ5は、出力端51から自立給電路12を通して自立用コンセント14に交流電力を供給し(F14)、自立用コンセント11に接続された非常用負荷13へ電力供給する(F15)。
ここで、分散電源2の発電電力に余剰分があれば、余剰電力は第1変換部52の出力から充放電部54を通して蓄電池3へ充電電力として供給される(F16)。つまり、非常用負荷13へは、分散電源2の出力電力(F11で送電される電力)から蓄電池3の充電電力(F16で送電される電力)を差し引いた電力が、供給されることになる。一方、分散電源2の発電電力が不足していれば、不足電力は蓄電池3から充放電部54を通して第2変換部53へ供給される(F17)。つまり、非常用負荷13へは、分散電源2の出力電力(F11で送電される電力)に蓄電池3の放電電力(F17で送電される電力)を加えた電力が、供給されることになる。
以上説明した本実施形態の電力供給システム1によれば、下記(1)〜(3)に示すような効果がある。
(1)この電力供給システム1によれば、制御装置7は、電力系統8の非停電時には分散電源2に第1のパワーコンディショナ4を電気的に接続し、電力系統8の停電時には分散電源2に第2のパワーコンディショナ5を電気的に接続するように切替器6を制御する。ここで、第1のパワーコンディショナ4は、再生可能エネルギーを用いて発電する分散電源2の出力電力を入力として、電力系統8に接続された第1給電路(連系給電路9)に電力供給する。第2のパワーコンディショナ5は、分散電源2の出力電力を入力として蓄電池3を充電し、分散電源2の出力電力および蓄電池3の放電電力を入力として負荷(非常用負荷13)に電力供給する。
したがって、電力供給システム1は、電力系統8の非停電時には、分散電源2の出力が変動することがあっても、分散電源2の出力の変動分を電力系統8で吸収し、第1給電路に接続された負荷10へは平準化されて安定した電力を出力することができる。また、電力供給システム1は、電力系統8の停電時には、分散電源2の出力が変動することがあっても、分散電源2の出力の変動分を蓄電池3の充放電で吸収し、負荷へは平準化されて安定した電力を出力することができる。
また、第1のパワーコンディショナ4は、太陽電池等の分散電源2に接続され、分散電源2の出力電力を入力として、電力系統8に接続された第1給電路に電力供給する構成であればよい。そのため、本実施形態の電力供給システム1を導入するにしても、太陽光発電用のパワーコンディショナが既に備わっている場合には、第1のパワーコンディショナ4として既設のパワーコンディショナをそのまま使用することができる。この場合、既存のシステムには、第2のパワーコンディショナ5、切替器6、制御装置7が付加されることになる。
結果的に、この構成によれば、既設のパワーコンディショナについてはそのまま使用しながらも、電力系統8の停電時における負荷への電力供給の安定化を図ることができるという利点がある。
(2)この電力供給システム1は、第2のパワーコンディショナ5が、第1給電路(連系給電路9)とは別の第2給電路(自立給電路10)に電力供給するように構成されている。
この構成によれば、電力系統8の非停電時(定常時)には第1給電路に接続された負荷へ電力供給され、電力系統9の停電時(非常時)には第2給電路に接続された負荷(非常用負荷13)へ電力供給されることになる。すなわち、電力供給システム1は、第1給電路に様々な負荷が接続されていたとしても、非常時には、これらの負荷への電力供給を停止し、第2給電路に接続された負荷への電力供給へ切り替える。したがって、電力供給システム1は、たとえば医療機器など非常時にも必要な非常用負荷を第2給電路に接続することによって、非常時の限られた電力を、非常用負荷に優先的に供給することができる。
(3)この電力供給システム1は、第2のパワーコンディショナ5が、分散電源2の出力電力を任意の電圧の直流電力に変換する第1変換部52と、第1変換部4の出力電力を交流電力に変換して負荷に供給する第2変換部53とを有している。第2のパワーコンディショナ5は、第1変換部52の出力電力で蓄電池3を充電し、蓄電池3の放電電力を第1変換部52の出力電力と併せて第2変換部53の入力とするように、第1変換部52と第2変換部53との間に、充放電部54が接続されている。
この構成によれば、蓄電池3は、充電時には第1変換部52で変換された分散電源2の出力電力によって充電され、放電時にはその放電電力が第2変換部53で交流電力に変換されて出力されることになる。したがって、第2のパワーコンディショナ5は、分散電源2の出力が変動することがあっても、分散電源2の出力の変動分を蓄電池3の充放電で吸収し、負荷へは平準化されて安定した電力を出力することができる。
ところで、本実施形態では、第1のパワーコンディショナ4は分電盤11を介して負荷10に接続され、第2のパワーコンディショナ5は、自立用コンセント14を介して非常用負荷13に接続されているが、この構成に限る趣旨ではない。たとえば、第1のパワーコンディショナ4と第2のパワーコンディショナ5とは、分電盤11を介して負荷10に接続されていてもよい。この場合、第1のパワーコンディショナ4と第2のパワーコンディショナ5とは、いずれも分電盤11に接続された負荷10に対して電力供給することになるので、電力系統8の非停電時と停電時とで同じ負荷10に電力供給することができる。
また、第1のパワーコンディショナ4に接続される分電盤と第2のパワーコンディショナ5に接続される分電盤とは、別々に設けられていてもよい。この場合、図4に示すように、第2のパワーコンディショナ5の出力端51に接続された自立給電路12上に分電盤11とは別の自立分電盤15が設けられ、第2のパワーコンディショナ5は自立分電盤15を介して非常用負荷13に接続される。つまり、第2給電路である自立給電路12は、第2のパワーコンディショナ5に接続された幹線と、幹線から複数に分岐した分岐線とからなり、このうち1以上の分岐線に非常用負荷13が接続されている。自立分電盤15は、幹線に挿入された主幹ブレーカ(図示せず)と、主幹ブレーカの二次側(非常用負荷13側)に接続された複数の分岐ブレーカ(図示せず)とを備えている。分岐ブレーカは各分岐線に挿入されており、各分岐ブレーカの一次側端子が各分岐線における幹線からの分岐点になる。
さらに、自立分電盤15は、切替装置(図示せず)を介して連系給電路9上の分電盤11に接続され、非常時(電力系統8の停電時)に、切替装置が切り替わることにより第2のパワーコンディショナ5の出力端51に接続されるように構成されていてもよい。この構成によれば、自立分電盤15は、定常時(電力系統8の非停電時)には分電盤11から電力供給を受けるので、非常用負荷13は、非常時だけでなく定常時にも使用可能になる。
また、電力系統8の停電時における負荷への電力供給の安定化を図るだけであれば、本実施形態の電力供給システム1のように第2のパワーコンディショナ5を設ける構成に限らず、たとえば以下のような構成でも対応可能である。すなわち、電力供給システムは、第1のパワーコンディショナ4に蓄電池3を接続し、自立運転時における電力変動分を蓄電池3の充放電で吸収する構成とすることが考えられる。ただし、この電力供給システムは、第1のパワーコンディショナ4に蓄電池3を接続するために、既設のパワーコンディショナの交換が必要である。パワーコンディショナの交換には大掛かりな工事が必要になり、また、補助金を受けたパワーコンディショナにあっては、一定期間は交換、廃棄できないという制約もあるので、導入時に既設のパワーコンディショナの交換を伴う電力供給システムは好ましくない。
また、既設のパワーコンディショナをそのまま使用するだけであれば、本実施形態の電力供給システム1のように第2のパワーコンディショナ5を設ける構成に限らず、以下のような構成でも対応可能である。すなわち、電力供給システムとして、負荷の接続先を、第1のパワーコンディショナ4の自立出力端42と、蓄電池3とで切替可能な構成とすることが考えられる。ただし、この構成では、負荷が自立出力端42に接続されている間には、負荷への電力供給の安定化を図ることができないという問題がある。
本実施形態に係る電力供給システム1は、これらの問題をまとめて解決することが可能である。
(実施形態2)
本実施形態の電力供給システム1は、第2のパワーコンディショナ5が最大電力点追従制御ではなく、第1変換部52の出力電圧を所定の目標値に維持する定電圧制御を行う点で、実施形態1に記載の電力供給システム1と相違する。以下では、実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
本実施形態では、第2のパワーコンディショナ5は、第1変換部52の出力電圧(実効値)に基づいて、この出力電圧を目標値に維持するように第1変換部52を制御することにより、定電圧制御を行う。
この構成であっても、実施形態1の構成と同様に、電力系統8の停電時には、分散電源2の出力が変動することがあっても、分散電源2の出力の変動分を蓄電池3の充放電で吸収し、負荷へは平準化されて安定した電力を出力することができる。結果的に、この構成によれば、既設のパワーコンディショナについてはそのまま使用しながらも、電力系統8の停電時における負荷への電力供給の安定化を図ることができるという利点がある。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
1 電力供給システム
2 分散電源
3 蓄電池
4 第1のパワーコンディショナ
5 第2のパワーコンディショナ
52 第1変換部
53 第2変換部
54 充放電部
6 切替器
7 制御装置
8 電力系統
9 連系給電路(第1給電路)
13 非常用負荷(負荷)
T1 第1接続部
T2 第2接続部

Claims (5)

  1. 再生可能エネルギーを用いて発電する分散電源の出力電力を入力として、電力系統に接続された第1給電路に電力供給する第1のパワーコンディショナと、
    前記分散電源の出力電力を入力として蓄電池を充電し、前記分散電源の出力電力および前記蓄電池の放電電力を入力として負荷に電力供給する第2のパワーコンディショナと、
    前記分散電源に前記第1のパワーコンディショナと前記第2のパワーコンディショナとを択一的に接続する切替器と、
    前記電力系統の非停電時には前記分散電源に前記第1のパワーコンディショナを電気的に接続し、前記電力系統の停電時には前記分散電源に前記第2のパワーコンディショナを電気的に接続するように、前記電力系統の停電の有無に基づいて前記切替器を制御する制御装置と
    を備えることを特徴とする電力供給システム。
  2. 前記第2のパワーコンディショナは、前記第1給電路とは別の第2給電路に電力供給するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力供給システム。
  3. 前記第2のパワーコンディショナは、
    前記分散電源の出力電力を任意の電圧の直流電力に変換する第1変換部と、
    前記第1変換部の出力電力を交流電力に変換して負荷に供給する第2変換部とを有しており、
    前記第1変換部の出力電力で前記蓄電池を充電し、前記蓄電池の放電電力を前記第1変換部の出力電力と併せて前記第2変換部の入力とするように、前記第1変換部と前記第2変換部との間に、前記蓄電池の充放電を行う充放電部が接続されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電力供給システム。
  4. 前記第1のパワーコンディショナと前記第2のパワーコンディショナとは、分電盤を介して負荷に接続されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力供給システム。
  5. 再生可能エネルギーを用いて発電する分散電源に接続される第1接続部と、
    蓄電池に接続される第2接続部と、
    前記分散電源の出力電力を任意の電圧の直流電力に変換する第1変換部と、
    前記第1変換部の出力電力を交流電力に変換して負荷に供給する第2変換部とを有しており、
    前記第1変換部の出力電力で前記蓄電池を充電し、前記蓄電池の放電電力を前記第1変換部の出力電力と併せて前記第2変換部の入力とするように、前記第1変換部と前記第2変換部との間に、前記蓄電池の充放電を行う充放電部が接続されている
    ことを特徴とするパワーコンディショナ。
JP2012288371A 2012-12-28 2012-12-28 電力供給システムおよびパワーコンディショナ Pending JP2014131422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012288371A JP2014131422A (ja) 2012-12-28 2012-12-28 電力供給システムおよびパワーコンディショナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012288371A JP2014131422A (ja) 2012-12-28 2012-12-28 電力供給システムおよびパワーコンディショナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014131422A true JP2014131422A (ja) 2014-07-10

Family

ID=51409316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012288371A Pending JP2014131422A (ja) 2012-12-28 2012-12-28 電力供給システムおよびパワーコンディショナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014131422A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016119758A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 一般社団法人自然エネルギー利用推進協議会 災害時給電システム及び給電ステーション
JP2016214003A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 大和ハウス工業株式会社 電力供給システム
JP2017051083A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 清水建設株式会社 発電システム、発電方法およびプログラム
WO2021201057A1 (ja) * 2020-03-31 2021-10-07 株式会社日立パワーソリューションズ 電力供給システム、駆動装置および電動移動体システム
JP2021164310A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 株式会社日立パワーソリューションズ 電力供給システム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10336916A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Kyocera Corp 非常用電源システム
JPH11225448A (ja) * 1998-02-06 1999-08-17 Canon Inc 太陽光発電システムおよびその運転方法
JP2007124811A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Seiko Electric Co Ltd 電力貯蔵システム、ルート発生装置及びルート発生方法
JP2011135763A (ja) * 2009-12-23 2011-07-07 Samsung Sdi Co Ltd エネルギー保存システム及びその制御方法
JP2012100504A (ja) * 2010-11-05 2012-05-24 Creative Techno Solution Co Ltd 電力供給システム
JP2012191696A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Sumitomo Forestry Co Ltd 自家発電システム
JP2012227999A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Shark Solar Energy Co Ltd 太陽光蓄発電システム
JP2013183613A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Sanyo Electric Co Ltd 制御装置、変換装置、制御方法、および配電システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10336916A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Kyocera Corp 非常用電源システム
JPH11225448A (ja) * 1998-02-06 1999-08-17 Canon Inc 太陽光発電システムおよびその運転方法
JP2007124811A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Seiko Electric Co Ltd 電力貯蔵システム、ルート発生装置及びルート発生方法
JP2011135763A (ja) * 2009-12-23 2011-07-07 Samsung Sdi Co Ltd エネルギー保存システム及びその制御方法
JP2012100504A (ja) * 2010-11-05 2012-05-24 Creative Techno Solution Co Ltd 電力供給システム
JP2012191696A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Sumitomo Forestry Co Ltd 自家発電システム
JP2012227999A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Shark Solar Energy Co Ltd 太陽光蓄発電システム
JP2013183613A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Sanyo Electric Co Ltd 制御装置、変換装置、制御方法、および配電システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016119758A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 一般社団法人自然エネルギー利用推進協議会 災害時給電システム及び給電ステーション
JP2016214003A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 大和ハウス工業株式会社 電力供給システム
JP2017051083A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 清水建設株式会社 発電システム、発電方法およびプログラム
WO2021201057A1 (ja) * 2020-03-31 2021-10-07 株式会社日立パワーソリューションズ 電力供給システム、駆動装置および電動移動体システム
JP2021164310A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 株式会社日立パワーソリューションズ 電力供給システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5076024B2 (ja) 再生可能エネルギーの利用を最大限にする貯蔵システム
JP5903622B2 (ja) 電力供給システムおよび充放電用パワーコンディショナ
US8269374B2 (en) Solar panel power management system and method
WO2011001796A1 (ja) 配電システム
US9711967B1 (en) Off grid backup inverter automatic transfer switch
US9583943B2 (en) Power supply system, power distribution apparatus, and power control method
US10511173B2 (en) Power controller, power control method, and power control system
US11316471B2 (en) Manual transfer switch for onsite energy generation and storage systems
US9899871B2 (en) Islanded operating system
JP2013126339A (ja) 電力供給システム
KR20110072911A (ko) 에너지 저장 시스템 및 이의 제어 방법
JP5756903B2 (ja) 配電システム
WO2014163074A1 (ja) 電力変換装置、制御システム、及び制御方法
EP3010110B1 (en) Grid-tied photovoltaic power generation system
JP2014131422A (ja) 電力供給システムおよびパワーコンディショナ
KR20170026695A (ko) 하이브리드 에너지저장 시스템
JP2017055508A (ja) 系統連系装置
JP2015122841A (ja) 蓄電システムおよび発電システム
KR102257906B1 (ko) 에너지 저장 시스템
EP3540897B1 (en) Energy storage apparatus
JP2012253842A (ja) 電力供給システム
JP2014236568A (ja) 系統連系装置
JP6009893B2 (ja) 制御装置、蓄電池電力変換装置、及び電力システム
US20210091563A1 (en) Power supply system and power synthesis device
JP6272123B2 (ja) 電力供給制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150312

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160809

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170221