JP2014130755A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】相手側コネクタを相対的に逆さまにした場合でも嵌合可能なコネクタであって、問題となりそうなサイズのオープンスタブを有しないコネクタを提供すること。
【解決手段】保持部材150は、第1面182及び第2面184を有する板状部180を含んでいる。コンタクト120は、板状部180に保持されると共に閉路を構成している接続部130と、接続部130から延びる端子部140とを有している。接続部130は、第1面182側に少なくとも部分的に露出した第1接触部132と、第2面184側に少なくとも部分的に露出した第2接触部134とを有している。コネクタ110と相手側コネクタ510との嵌合時に、相手側コンタクト520は、相手側コネクタ510の上下の向きによって、第1接触部132及び第2接触部134のいずれかを介して端子部140と電気的に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、相手側コネクタを相対的に逆さまにしても嵌合可能なコネクタに関する。
図18に示されるように、特許文献1は、USB(Universal Serial Bus)標準レセプタクルを相手側コネクタとするコネクタ(リバーシブルプラグ)を開示している。相手側コネクタは、突出部(接触部)を有する電気接点(相手側コンタクト)を有している。コネクタは、板状部材を折り返して形成された板バネ(コンタクト)と、絶縁キャップとを有している。板バネは、第1部位及び第2部位を有している。絶縁キャップは、板バネの先端(即ち、第1部位と第2部位との境界部分)に取り付けられている。第1部位は、基板に接続される端子部につながっている。一方、第2部位は、第1部位以外の部位には電気的に接続されていない。
特許文献1のコネクタを相手側コネクタに嵌合させる際、絶縁キャップが電気接点(相手側コンタクト)の突出部(接触部)に乗り越え、それによって、板バネの第1部位又は第2部位のいずれか一方が突出部(接触部)と接触する。
特表2008−508694号公報
特許文献1のコネクタにおいて、板バネの第2部位のサイズは第1部位と同じくらい長いが、端子部に直接接続されているわけではない。そのため、信号伝送上、様々な問題が生じるおそれがある。
例えば、特許文献1のコネクタは、図18に示される状態(順状態)であっても、その逆さまの状態(逆状態)であっても相手側コネクタと嵌合可能なものである。但し、特許文献1のコネクタと相手側コネクタとの逆状態での接続の際、相手側コネクタの接触部は第2部位と接触することとなる。その接触状態において、第2部位が端子部とは第1部位を介して接続されていることから、相手側コネクタの接触部とコネクタの端子部とを接続する電気的経路は、図18に示される順状態のときよりも長くなる。即ち、特許文献1のコネクタは、順状態と逆状態とで、相手側コネクタの接触部とコネクタの端子部とを接続する電気的経路の経路長に差が生じてしまい、信号の伝送時間のズレ等が生じてしまうといった問題がある。このように、接続状態によって信号伝達の経路長が異なると、特に高速信号の伝送特性に差が生じてしまう。
そこで、本発明は、相手側コネクタに対して順状態及び逆状態のいずれの状態で嵌合したとしても信号伝達の経路長に関して実質的に問題となりそうな差異が生じないようなコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
前後方向における前端側に相手側コネクタとの嵌合端を有すると共に取付対象物に取り付け固定されるコネクタであって、
前記コネクタは、第1面及び第2面を有する板状部を含む保持部材と、前記保持部材に保持された複数のコンタクトとを備えており、
前記複数のコンタクトは、前記前後方向と直交するピッチ方向に並べられており、
前記コンタクトの夫々は、前記取付対象物に接続固定される端子部と、前記板状部に少なくとも部分的に保持されると共に前記前後方向において前記端子部の前側に位置する接続部とを有しており、
前記接続部は、前記第1面側に少なくとも部分的に露出した第1接触部と、前記第2面側に少なくとも部分的に露出した第2接触部と、前記第1接触部と前記第2接触部とを後側で連結すると共に前記端子部に接続される後側連結部とを有しており、
前記コネクタと前記相手側コネクタとの嵌合時に前記相手側コネクタに含まれる相手側コンタクトが前記第1接触部及び前記第2接触部のいずれかを介して前記端子部と電気的に接続可能なコネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記接続部は、前記第1接触部と前記第2接触部とを前側で連結する前側連結部を更に有しており、
前記コンタクトが前記保持部材に保持された状態において、前記第1接触部、前記第2接触部、前記前側連結部及び前記後側連結部は、閉路を構成している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記接続部は、前記コンタクトが前記保持部材に保持される前の状態においても前記閉路を構成している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記第1接触部と前記第2接触部は、互いに平行に延びており、
前記第1接触部と前記第2接触部とが前記ピッチ方向において互いに離れて位置すると共に前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する上下方向において互いに離れて位置するように、前記前側連結部と前記後側連結部とが曲げ形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記第1接触部と前記第2接触部は、互いに平行に延びており、
前記第1接触部と前記第2接触部とが前記ピッチ方向において互いに離れて位置すると共に前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する上下方向において互いに離れて位置するように、前記後側連結部は曲げ形成されており、
前記第1接触部と前記第2接触部とは前側においては連結されていない
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記接続部は、1本の細長い導電材料を折り曲げて形成されたものであり、
前記コンタクトが前記保持部材に保持された状態において、前記接続部は前記閉路を構成している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第1乃至第6のいずれかのコネクタであって、
前記コンタクトは、インサート成型により、前記保持部材に組み込まれている
コネクタを提供する。
更に、本発明は、第8のコネクタとして、第1乃至第7のいずれかのコネクタであって、
前記板状部は、前記前後方向において前側に位置する薄肉部と、前記薄肉部の後側に位置する厚肉部とを有しており、
前記厚肉部は、前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する上下方向において、前記薄肉部よりも厚く、
前記第1接触部及び前記第2接触部は、前記厚肉部において露出している
コネクタを提供する。
本発明によるコネクタは、第1接触部及び第2接触部の2つの接触部を有していることから、相手側コネクタは通常の状態(順状態)で嵌合した場合及び逆さまの状態(逆状態)で嵌合した場合のいずれの場合であっても接続可能である。
また、本発明によるコネクタのコンタクトの接続部は、第1接触部と第2接触部とを後側で連結すると共に端子部に接続される後側連結部を有している。そのため、本発明によるコネクタを相手側コネクタに対して順状態及び逆状態のいずれの状態で嵌合したとしても、信号伝達の経路長に関して実質的に問題となりそうな差異は生じない
更に、特許文献1のコネクタの場合、第2部位は比較的サイズの大きなオープンスタブ(開放端、即ち、伝送経路や電流の流れ等の行き止まりとなる部分)を構成している。このようなオープンスタブは、高周波信号伝送においては好ましくない。これに対して、例えば、本願発明の請求項2記載のコネクタのように、第1接触部及び第2接触部が閉路の一部を構成している場合には、高周波信号伝送において問題となるような大きなサイズのオープンスタブが存在しない。従って、信号品質の劣化の抑制を図ることのできるコネクタを得ることができる。
本発明の第1の実施の形態によるコネクタと相手側コネクタとの嵌合状態を示す断面図である。 図1のコネクタと相手側コネクタとの嵌合状態を示す他の断面図である。相手側コネクタは、図1の状態の逆さまの状態でコネクタに対して嵌合している。 本発明の第2の実施の形態によるコネクタを示す上面斜視図である。 図3のコネクタを示す底面斜視図である。 図3のコネクタを示す側面図である。コネクタは、基板に取り付けられている。 図3のコネクタに含まれるコンタクト及び保持部材を示す上面斜視図である。 図6のコンタクト及び保持部材の一部を示す拡大図である。 図6のコンタクト及び保持部材を示す底面斜視図である。 図8のコンタクト及び保持部材の一部を示す拡大図である。 図6のコンタクト及び保持部材を示す側面図である。 図6の複数のコンタクトを示す上面斜視図である。 図11の複数のコンタクトに含まれるコンタクトを拡大して示す斜視図である。 図12のコンタクトを示す側面図である。 図12のコンタクトを示す正面図である。 図12のコンタクトの製造工程において形成される中間体を示す斜視図である。 コンタクトの変形例を示す側面図である。 コンタクトの他の変形例を示す側面図である。 特許文献1のコネクタと相手側コネクタとを示す断面図である。
(第1の実施の形態)
図1及び図2を参照すると、本発明の第1の実施の形態によるコネクタ110は基板(取付対象物)10に取り付け固定されており、相手側コネクタ510は相手側基板20に取り付け固定されている。本実施の形態によるコネクタ110は、前後方向(X方向)における前端側(−X側)に相手側コネクタ510との嵌合端112を有するものであり、相手側コネクタ510の上下を逆さまにしても嵌合可能なものである。
図示された相手側コネクタ510は、導電体からなる複数の相手側コンタクト520と、絶縁体からなる相手側保持部材550と、金属製の相手側シェル590とを備えている。相手側保持部材550は、複数の相手側コンタクト520を保持している。相手側保持部材550は、ピッチ方向(Y方向)において隣り合う相手側コンタクト520間に位置する隔壁部552を有している。各相手側コンタクト520は、バネ性を有していると共に、そのバネ性を利用して上下方向に変位可能な相手側接触部530を有している。相手側コンタクト520、特に相手側接触部530とその近傍は、ピッチ方向に隣接して設けられた隔壁部552に保護されている。相手側シェル590は、相手側保持部材550を覆っている。
本実施の形態によるコネクタ110の嵌合端112は開口している。コネクタ110の嵌合端112の後方(+X側)には、相手側コネクタ510を部分的に受容する受容部114が設けられている。コネクタ110は、導電体からなる複数のコンタクト120と、絶縁体からなる保持部材150と、金属製のシェル190とを備えている。保持部材150は複数のコンタクト120を保持しており、シェル190は保持部材150を覆っている。
保持部材150は、ブロック部170と、ブロック部170から前方(−X側)に向かって延びる板状部180とを有している。板状部180は、第1面(上面:+Z側の面)182とその裏面である第2面(下面:−Z側の面)184とを有している。また、板状部180は、肉厚の薄い薄肉部186と、薄肉部186よりも肉厚の厚い厚肉部188とを有している。即ち、厚肉部188は、上下方向(Z方向)において、薄肉部186よりも大きなサイズを有している。本実施の形態において、薄肉部186は、厚肉部188の前側(−X側)に位置している。
図示されたコンタクト120は、金属板を打ち抜いて形成されたものであり、インサート成型により保持部材150に部分的に埋め込まれている。各コンタクト120は、板状部180に保持されると共に閉路を構成している接続部130と、接続部130から延びる端子部140とを有している。接続部130は、すべてを板状部180に保持されていなくてもよい。例えば、接続部130の一部がブロック部170内に埋め込まれていてもよい。接続部130は、端子部140よりも前側(−X側)に位置している。本実施の形態において、端子部140は、基板10に接続固定されている。
本実施の形態による接続部130は、コンタクト120が保持部材150に保持される前の状態(部分的に埋め込まれる前の状態)においても閉路を構成している。接続部130は、第1接触部132と、第1接触部132より下側(−Z側)に位置する第2接触部134と、第1接触部132及び第2接触部134を前側(−X側)で連結する前側連結部136と、第1接触部132及び第2接触部134を後側(+X側)で連結する後側連結部138とを有している。即ち、上述した閉路は、第1接触部132及び第2接触部134と、前側連結部136と、後側連結部138とで構成されている。端子部140は、具体的には、後側連結部138から後方(+X方向)に延びている。
第1接触部132と第2接触部134とは、前後方向に沿って延びている。第1接触部132は、板状部180の第1面182側において部分的に露出している。第2接触部134は、板状部180の第2面184側において部分的に露出している。詳しくは、第1接触部132及び第2接触部134は、板状部180の厚肉部188において部分的に露出している。
第1接触部132が板状部180の第1面182側において露出しており第2接触部134が板状部180の第2面184側において露出していることから、コネクタ110と相手側コネクタ510との嵌合時に相手側コンタクト520の相手側接触部530が第1接触部132及び第2接触部134のいずれかを介して端子部140と電気的に接続することができる。
この際、上述したように、本実施の形態によれば、後側連結部138が第1接触部132と第2接触部134とを後側で連結すると共に端子部140に接続されていることから、コネクタ110に対して相手側コネクタ510を順状態及び逆状態のいずれの状態で嵌合したとしても、信号伝達の経路長に関して実質的に問題となりそうな差異は生じない。
加えて、第1接触部132及び第2接触部134が閉路を構成する接続部130の一部として形成されていることから、高周波信号において問題視されるようなオープンスタブを減らすことができ、信号品質の劣化や不安定さが改善されている。
なお、閉路は、正方形や長方形、三角形や五角形以上の多角形、楕円形や競技用トラック形状など、様々な形状をとることができる。
本実施の形態において、接続部130の上下方向におけるサイズは、板状部180の厚肉部188の上下方向におけるサイズより僅かに大きい。薄肉部186は、厚肉部188より上下方向のサイズ(厚み)が小さい(薄い)ことから、接続部130の上下方向のサイズよりも小さい。そのため、本実施の形態における接続部130は、コネクタ110を前方(−X側)から見た場合に視認可能である。
このように、薄肉部186を有していることから、コネクタ110と相手側コネクタ510との嵌合時において相手側コンタクト520の相手側接触部530は、まず薄肉部186に乗り上げ、その後に第1接触部132又は第2接触部134に乗り上げる。従って、相手側コンタクト520は、急激に変形させられることがない。このため、本実施の形態においては、座屈の可能性を低減することができる。
(第2の実施の形態)
図3乃至図5を参照すると、本発明の第2の実施の形態によるコネクタ210は第1の実施の形態によるコネクタ110(図1及び図2参照)の変形例であり、同種の相手側コネクタ510と前後方向(X方向)に沿って嵌合可能なものである。詳しくは、コネクタ210は、図5に示されるように、基板(取付対象物)10に取り付け固定されている。
図3及び図4に示されるように、本実施の形態によるコネクタ210は、前後方向(X方向)における前端側(−X側)に相手側コネクタ510との嵌合端212を有するものであり、相手側コネクタ510の上下を逆さまにしても嵌合可能なものである。本実施の形態によるコネクタ210の嵌合端212は開口している。コネクタ210の嵌合端212の後方(+X側)には、相手側コネクタ510を部分的に受容する受容部214が設けられている。
コネクタ210は、導電体からなる複数のコンタクト220と、絶縁体からなる保持部材250と、金属製のシェル290とを備えている。
図3乃至図6及び図8から理解されるように、シェル290は、保持部材250を覆っている。図3乃至図5に示されるように、シェル290は、ピッチ方向(Y方向)に長手を有する上部292及び底部294と、上部292と底部294とを上下方向(Z方向)において連結する一対の側壁部296と、ピッチ方向外側に延びる一対の固定部298とを有している。図3及び図4に示されるように、上部292、底部294及び側壁部296は、上述した受容部214を実質的に構成している。固定部298は、コネクタ210を基板10に対して半田付けやネジ止めで固定するために用いられる部分である。図示された固定部298は、上下方向において、上部292と底部294との間に位置している。即ち、固定部298は、底部294よりも上方(+Z側)に位置している。このことから明らかなように、本実施の形態によるコネクタ210は、いわゆる落とし込みタイプのものである。
図6乃至図10に示されるように、保持部材250は複数のコンタクト220を保持している。保持部材250は、ブロック部270と、ブロック部270から前方(−X側)に向かって延びる板状部280とを有している。板状部280は、第1面(上面:+Z側の面)282とその裏面である第2面(下面:−Z側の面)284とを有している。また、板状部280は、肉厚の薄い薄肉部286と、薄肉部286よりも肉厚の厚い厚肉部288とを有している。即ち、厚肉部288は、上下方向(Z方向)において、薄肉部286よりも大きなサイズを有している。本実施の形態において、薄肉部286は、厚肉部288の前側(−X側)に位置している。
図示されたコンタクト220は、インサート成型により保持部材250に部分的に埋め込まれ、保持されている。この保持により、コンタクト220は、ピッチ方向(Y方向)に並んでいる。本実施の形態においては、相手側コンタクト520との接触タイミングをズラして活線挿抜を可能とするため、部分的にサイズ(即ち、長さ)の異なるコンタクト220が用いられているが、コンタクト220の基本的な構成は互いに同じである。
図11乃至図14に示されるように、各コンタクト220は、板状部280に保持されると共に閉路を構成している接続部230と、接続部230から延びる端子部240とを有している。接続部230は、すべてを板状部280に保持されていなくてもよい。例えば、接続部230の一部がブロック部270内に埋め込まれていてもよい。接続部230は、端子部240よりも前側(−X側)に位置している。図5に示されるように、本実施の形態による端子部240は、基板10に接続固定される。
図12及び図13に最もよく示されるように、本実施の形態による接続部230は、コンタクト220が保持部材250に保持される前の状態(部分的に埋め込まれる前の状態)においても閉路を構成している。接続部230は、第1接触部232及び第2接触部234と、第1接触部232及び第2接触部234を前側(−X側)で連結する前側連結部236と、第1接触部232及び第2接触部234を後側(+X側)で連結する後側連結部238とを有している。即ち、上述した閉路は、第1接触部232及び第2接触部234と、前側連結部236と、後側連結部238とで構成されている。端子部240は、具体的には、後側連結部238から後方(+X方向)に延びている。
第1接触部232と第2接触部234とは、前後方向に沿って延びている。第2接触部234は、第1接触部232より下側(−Z側)に位置している。即ち、第1接触部232と第2接触部234とは、上述した第1の実施の形態によるコンタクト120の第1接触部132と第2接触部134とのように上下方向(Z方向)においてズレて位置している。また、上述した第1の実施の形態によるコンタクト120の第1接触部132と第2接触部134とはピッチ方向(Y方向)において同一位置に位置していたが、図12及び図14から理解されるように、本実施の形態による第1接触部232と第2接触部234とはピッチ方向において異なる位置に位置しており、互いに重複していない。このようなコンタクト220は、例えば、金属板を打ち抜いて得られる中間体220′(図15参照)を折り曲げ加工して得られるものである。ここで、第1接触部232及び第2接触部234よりも部位236′や部位238′の幅が細い(Y方向のサイズが小さい)のは、第1接触部232及び第2接触部234の打ち抜き形成時の精度を出すためである。このような中間体220′に含まれる第1接触部232を上側(+Z側)に移動させると共に第2接触部234を下側(−Z側)に移動させるように部位236′と部位238′とを曲げて変形させることにより、前側連結部236と後側連結部238とを形成し、更に、部位240′を折り曲げることにより、端子部240を形成する。
図6乃至図9に示されるように、第1接触部232は板状部280の第1面282側において部分的に露出しており、第2接触部234は板状部280の第2面284側において部分的に露出している。詳しくは、第1接触部232及び第2接触部234は、板状部280の厚肉部288において部分的に露出している。
第1接触部232が板状部280の第1面282側において露出しており第2接触部234が板状部280の第2面284側において露出していることから、コネクタ210と相手側コネクタ510との嵌合時に相手側コンタクト520の相手側接触部530が第1接触部232及び第2接触部234のいずれかを介して端子部240と電気的に接続することができる。
図6及び図8から理解されるように、複数のコンタクト220は、板状部280のピッチ方向(Y方向)の中心且つ上下方向(Z方向)の中心に位置する点に対して点対称となるように配置されている。従って、相手側コネクタ510を上下逆さまにしたとしても適切に嵌合接続することができる。
相手側コネクタ510とコネクタ210との嵌合の際、上述したように、後側連結部238が第1接触部232と第2接触部234とを後側で連結すると共に端子部240に接続されていることから、コネクタ210に対して相手側コネクタ510を順状態及び逆状態のいずれの状態で嵌合したとしても、信号伝達の経路長に関して実質的に問題となりそうな差異は生じない。
加えて、第1接触部232及び第2接触部234が閉路を構成する接続部230の一部として形成されていることから、高周波信号において問題視されるようなオープンスタブを減らすことができ、信号品質の劣化や不安定さが改善されている。
なお、閉路は、正方形や長方形、三角形や五角形以上の多角形、楕円形や競技用トラック形状など、様々な形状をとることができる。
本実施の形態において、接続部230の上下方向におけるサイズは、板状部280の厚肉部288の上下方向におけるサイズより僅かに大きい。薄肉部286は、厚肉部288より上下方向のサイズ(厚み)が小さい(薄い)ことから、接続部230の上下方向のサイズよりも小さい。そのため、図7及び図9に最もよく示されているように、本実施の形態における接続部230は、コネクタ210を前方(−X側)から見た場合に視認可能である。
このように、薄肉部286を有していることから、コネクタ210と相手側コネクタ510との嵌合時において相手側コンタクト520の相手側接触部530は、まず薄肉部286に乗り上げ、その後に第1接触部232又は第2接触部234に乗り上げる。従って、相手側コンタクト520は、急激に変形させられることがない。このため、本実施の形態においては、座屈の可能性を低減することができる。
以上、本発明について第1及び第2の実施の形態を掲げて具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、様々な変形・応用が可能である。
例えば、上述した実施の形態によるコンタクト120,220は、保持部材150,250に対してインサート成型により組み込まれていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、コンタクトを保持部材に対して圧入することとしてもよい。
また、上述した実施の形態による接続部130,230は、コンタクト120,220が保持部材150,250に保持される前の状態(部分的に埋め込まれる前の状態)においても閉路を構成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンタクトが保持部材に保持された状態において接続部が完全な閉路を構成しているのであれば、保持される前の状態で接続部が閉路を構成していなくてもよい。
具体的には、図16に示されるように、1本の細長い棒状の導電材料を折り曲げて、コンタクト320を形成することとしてもよい。この場合、接続部330は、第1接触部332、第2接触部334、前側連結部336及び後側連結部338で構成されることになり、端子部340は、第1接触部332の後端(+X側)から延びている。図16から理解されるように、コンタクト320が保持部材に保持される前の状態においては、後側連結部338は第1接触部332の下面に固定されているわけではないので接続部330が完全な閉路を構成しているとは言い難い。しかし、コンタクト320が保持部材に保持された状態においては、後側連結部338が第1接触部332の下面に固定され、接続部330が完全な閉路を構成する。この場合も、上述した実施の形態と同様、高周波信号伝送において問題となり得るようなオープンスタブを抑えることができる。また、コンタクト320が保持部材に保持された状態においては、後側連結部338が第1接触部332と第2接触部334とを後側で連結すると共に端子部340に接続されていることから、上述した実施の形態と同様、嵌合状態(順状態及び逆状態)によって信号伝達の経路長に大きな差異が生じてしまうといった事態を避けることができる。
更に、上述した実施の形態においては、オープンスタブ抑制のために接続部(130,230,330)が閉路を形成することとしていたが、伝送線路長の差を信号伝送上において問題のない程度まで抑えられている限り、閉路を形成していなくてもよい。
例えば、図17に示されるように、コンタクト420は、接続部430と、接続部430から延びる端子部440とを有している。接続部430は、第1接触部432と、第2接触部434と、第1接触部432と第2接触部434とを後側(+X側)で連結する後側連結部438とを有しているが、上述した実施の形態や変形例によるコンタクト(120,220,230)とは異なり、前側連結部を有していない。即ち、第1接触部432と第2接触部434とは前側(−X側)で連結されておらず、接続部430は閉路を形成していない。
このコンタクト420は、一枚の金属板を打ち抜き且つ折り曲げ加工して得られるものである。具体的には、コンタクト420は、前側連結部がない(第1接触部432と第2接触部434とが前側で連結されていない)点を除き、上述した第2の実施の形態のコンタクト220(図12〜図15参照)と同様に形成される。後側連結部438及び端子部440を曲げ形成して得られたコンタクト420において、第1接触部432と第2接触部434とは、前後方向に沿って延びている。第2接触部434は、第1接触部432より下側(−Z側)に位置している。即ち、第1接触部432と第2接触部434とは、上下方向(Z方向)においてズレて位置している。また、本実施の形態による第1接触部432と第2接触部434とはピッチ方向において異なる位置に位置しており、互いに重複していない。
このコンタクト420の場合も、後側連結部438が第1接触部432と第2接触部434とを後側で連結すると共に端子部440に接続されていることから、嵌合状態(順状態及び逆状態)によって信号伝達の経路長に大きな差異が生じてしまうといった事態を避けることができる。
10 基板
20 相手側基板
110,210 コネクタ
112,212 嵌合端
114,214 受容部
120,220,320,420 コンタクト
220′ 中間体
130,230,330,430 接続部
132,232,332,432 第1接触部
134,234,334,434 第2接触部
136,236,336 前側連結部
236′ 部位
138,238,338,438 後側連結部
238′ 部位
140,240,340,440 端子部
240′ 部位
150,250 保持部材
170,270 ブロック部
180,280 板状部
182,282 第1面
184,284 第2面
186,286 薄肉部
188,288 厚肉部
190,290 シェル
292 上部
294 底部
296 側壁部
298 固定部
510 相手側コネクタ
520 相手側コンタクト
530 相手側接触部
550 相手側保持部材
552 隔壁部
590 相手側シェル

Claims (8)

  1. 前後方向における前端側に相手側コネクタとの嵌合端を有すると共に取付対象物に取り付け固定されるコネクタであって、
    前記コネクタは、第1面及び第2面を有する板状部を含む保持部材と、前記保持部材に保持された複数のコンタクトとを備えており、
    前記複数のコンタクトは、前記前後方向と直交するピッチ方向に並べられており、
    前記コンタクトの夫々は、前記取付対象物に接続固定される端子部と、前記板状部に少なくとも部分的に保持されると共に前記前後方向において前記端子部の前側に位置する接続部とを有しており、
    前記接続部は、前記第1面側に少なくとも部分的に露出した第1接触部と、前記第2面側に少なくとも部分的に露出した第2接触部と、前記第1接触部と前記第2接触部とを後側で連結すると共に前記端子部に接続される後側連結部とを有しており、
    前記コネクタと前記相手側コネクタとの嵌合時に前記相手側コネクタに含まれる相手側コンタクトが前記第1接触部及び前記第2接触部のいずれかを介して前記端子部と電気的に接続可能なコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記接続部は、前記第1接触部と前記第2接触部とを前側で連結する前側連結部を更に有しており、
    前記コンタクトが前記保持部材に保持された状態において、前記第1接触部、前記第2接触部、前記前側連結部及び前記後側連結部は、閉路を構成している
    コネクタ。
  3. 請求項2記載のコネクタであって、
    前記接続部は、前記コンタクトが前記保持部材に保持される前の状態においても前記閉路を構成している
    コネクタ。
  4. 請求項3記載のコネクタであって、
    前記第1接触部と前記第2接触部は、互いに平行に延びており、
    前記第1接触部と前記第2接触部とが前記ピッチ方向において互いに離れて位置すると共に前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する上下方向において互いに離れて位置するように、前記前側連結部と前記後側連結部とが曲げ形成されている
    コネクタ。
  5. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記第1接触部と前記第2接触部は、互いに平行に延びており、
    前記第1接触部と前記第2接触部とが前記ピッチ方向において互いに離れて位置すると共に前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する上下方向において互いに離れて位置するように、前記後側連結部は曲げ形成されており、
    前記第1接触部と前記第2接触部とは前側においては連結されていない
    コネクタ。
  6. 請求項2記載のコネクタであって、
    前記接続部は、1本の細長い導電材料を折り曲げて形成されたものであり、
    前記コンタクトが前記保持部材に保持された状態において、前記接続部は前記閉路を構成している
    コネクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記コンタクトは、インサート成型により、前記保持部材に組み込まれている
    コネクタ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記板状部は、前記前後方向において前側に位置する薄肉部と、前記薄肉部の後側に位置する厚肉部とを有しており、
    前記厚肉部は、前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する上下方向において、前記薄肉部よりも厚く、
    前記第1接触部及び前記第2接触部は、前記厚肉部において露出している
    コネクタ。
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