JP2014123224A - 端末装置、及び有効期限更新方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】端末装置に搭載済みのサービス機能を利用できる有効期限が切れた場合でも、同じサービス機能を新たな有効期限まで使用できるようにする。
【解決手段】端末装置3が備えるIC部1は、組込データが組込まれたアプリケーションを実行する。サービス提供会社は、有効期限更新装置5に新たな有効期限の組込データと対応付けて記憶されているアクティベート情報を書込んだICタグ7をユーザ宛に郵送する。端末装置3は、ICタグ7から読込んだアクティベート情報と、端末装置3またはIC部1に記憶されているアクティベート情報との照合が成功した場合に有効期限更新装置5に更新要求を送信する。IC部1は、更新要求に対応して端末装置3が有効期限更新装置5から受信した新たな組込データにより、アプリケーションに現在組込まれている発行データを更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置、及び有効期限更新方法に関する。
近年、携帯電話などのモバイル端末(端末装置)の普及に伴って、電子決済機能を搭載したモバイル端末も増加している。また、ネットワークを介して接続されるカード管理システムからモバイル決済用の機能を携帯電話に実装する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−287593号公報
カード媒体のクレジットカードの場合、クレジットカード会社は、有効期限を更新した新たなクレジットカードを利用者に郵送し、有効期限切れのクレジットカードを廃棄するように通知している。しかし、クレジット決済機能を搭載した端末装置の場合、カード媒体のクレジットカードと同様の手順で更新を行うことはできない。特許文献1においても、携帯電話に一旦搭載したモバイル決済用の機能を、サービスの有効期限切れの際に更新することについては記載されていない。また、第三者がクレジット決済機能を不正に利用できないよう、セキュアに有効期限を更新する必要がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、搭載済みのサービス機能を利用できる有効期限が切れた場合でも、セキュリティを確保しながら、同じサービス機能を新たな有効期限まで使用できるようにすることができる端末装置、及び有効期限更新方法を提供する。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、サービスを利用するためのアプリケーションを、所定の有効期限まで有効な組込データを用いて実行するサービス機能提供部を備えた端末装置であって、有効期限の更新の許可のために照合するアクティベート情報と更新後の有効期限まで有効な新たな組込データとに対応付けて有効期限更新装置に記憶されているユーザの名前及び住所を宛先として郵送された情報記録媒体から前記アクティベート情報を読込む読込部と、前記読込部が読込んだ前記アクティベート情報と、当該端末装置または前記サービス機能提供部に記憶されているアクティベート情報とを照合する照合部と、前記照合部による照合が成功した場合に、前記有効期限更新装置に更新要求を送信し、送信した前記更新要求に対応して前記有効期限更新装置から前記ユーザの前記新たな組込データを受信する更新要求部と、前記アプリケーションに組込まれている前記組込データを、前記更新要求部が受信した前記新たな組込データにより更新する更新部と、を備えることを特徴とする端末装置である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の端末装置であって、前記アプリケーションのプログラムを記憶する記憶部をさらに備え、前記更新要求部は、前記更新要求に対応して前記有効期限更新装置からアプリケーション削除指示と、アプリケーション実装指示と、前記ユーザの前記新たな組込データの組込指示とを受信し、前記更新部は、前記アプリケーション削除指示に従って前記サービス機能提供部から前記アプリケーションを削除し、前記アプリケーション実装指示に従って、前記記憶部に記憶されている前記プログラムにより前記サービス機能提供部にアプリケーションを実装し、前記実装したアプリケーションに前記組込指示に従って前記新たな組込データを組込む、ことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の端末装置であって、前記アクティベート情報は、前記アプリケーションによりサービスを利用する前記ユーザを特定するサービス利用ユーザ識別情報であり、前記照合部は、前記読込部が読込んだ前記サービス利用ユーザ識別情報と、当該端末装置に記憶されているサービス利用ユーザ識別情報とを照合する、ことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端末装置であって、前記照合部は、前記読込部が読込んだ前記アクティベート情報と、前記サービス機能提供部に記憶されているアクティベート情報とを照合し、前記情報記録媒体から読込まれる前記アクティベート情報は、前記組込データの一部または前記新たな組込データの一部であり、前記サービス機能提供部に記憶されている前記アクティベート情報は、前記アプリケーションに組込まれている前記組込データの一部である、ことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の端末装置であって、前記照合部は、前記ユーザが入力した認証情報を前記有効期限更新装置に送信し、前記更新要求部は、前記照合部による照合が成功し、かつ、前記照合部が送信した前記認証情報に対応して認証成功が前記有効期限更新装置から返送された場合に前記更新要求を送信する、ことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の端末装置であって、前記サービス機能提供部は、前記端末装置に着脱可能であり、前記更新部を備える、ことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の端末装置であって、前記情報記録媒体は、ICタグであり、無線を遮断して郵送される、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、請求項8に記載の発明は、サービスを利用するためのアプリケーションを、所定の有効期限まで有効な組込データを用いて実行するサービス機能提供部を備えた端末装置に用いられる有効期限更新方法であって、読込部が、有効期限の更新の許可のために照合するアクティベート情報と更新後の有効期限まで有効な新たな組込データとに対応付けて有効期限更新装置に記憶されているユーザの名前及び住所を宛先として郵送された情報記録媒体から前記アクティベート情報を読込む読込過程と、照合部が、前記読込過程において読込んだ前記アクティベート情報と、当該端末装置または前記サービス機能提供部に記憶されているアクティベート情報とを照合する照合過程と、更新要求部が、前記照合過程による照合が成功した場合に、前記有効期限更新装置に更新要求を送信し、送信した前記更新要求に対応して前記有効期限更新装置から前記ユーザの前記新たな組込データを受信する更新要求過程と、更新部が、前記アプリケーションに組込まれている前記組込データを、前記更新要求過程において受信した前記新たな組込データにより更新する更新過程と、を有することを特徴とする有効期限更新方法である。
請求項1及び8の発明によれば、ユーザは、簡易な操作により、端末装置のサービス機能提供部が実装しているアプリケーションに現在組込まれている組込データを、新たな有効期限の組込データに更新することができる。よって、ユーザは、アプリケーションによりサービス機能を利用できる有効期限が近い場合、あるいは超過した場合でも、煩雑な操作を行うことなく新たな有効期限への更新を行い、引き続き同じ機能を利用することができる。また、確実に本人が受領できる郵便を利用して、組込データの更新に必要なアクティベート情報が記録された情報記録媒体をユーザに送るため、第三者が不正に他の端末装置へサービス機能を実装したり、更新したりすることはできず、セキュリティが確保される。
請求項2の発明によれば、組込データの書換えが制限されている場合でも、サービス機能提供部が実装しているアプリケーションに組込まれている組込データを更新することができる。
請求項3の発明によれば、ユーザが端末装置に設定した情報や、端末装置に予め設定されている情報を、アクティベート情報として使用することができる。
請求項4の発明によれば、端末装置のサービス機能提供部が実装しているアプリケーションに現在組込まれている組込データをアクティベート情報として用いることができる。よって、以前の更新に用いたアクティベート情報を利用できないように、有効期限が更新されるたびに異なる情報をアクティベート情報として用い、セキュリティを向上させることができる。また、サービス機能がクレジット決済機能である場合、新たな有効期限のカード媒体のクレジットカードに記録されている情報をアクティベート情報として用いることができる。
請求項5の発明によれば、郵送された情報記録媒体に記録されているアクティベート情報を用いた認証に加え、サービス提供会社が管理している認証情報を利用した認証が成功した場合に組込データを更新することができるため、セキュリティが向上する。
請求項6の発明によれば、SIM(Subscriber Identity Module)やIC(Integrated Circuit)チップが搭載された携帯電話やスマートフォンを端末装置として用いることができる。
請求項7の発明によれば、ユーザは、簡易にアクティベート情報を端末装置に読込ませることができる。また、サービス機能がクレジット決済機能である場合、カード媒体のクレジットカードが有するICタグを情報記録媒体として用いることができる。
本発明の一実施形態による有効期限更新システムの構成図である。 同実施形態によるIC部の内部構成を示すブロック図である。 同実施形態による端末装置の内部構成を示すブロック図である。 同実施形態による有効期限更新装置の内部構成を示すブロック図である。 同実施形態による有効期限更新装置の記憶部に記憶されるユーザ管理情報の例を示す図である。 同実施形態による端末装置が表示する画面の遷移を示す図である。 同実施形態による端末装置の処理フローを示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による有効期限更新システムの構成図である。同図に示すように有効期限更新システムは、ユーザの端末装置3と、サービス提供会社の有効期限更新装置5とを、通信網9により接続して構成される。端末装置3は、ユーザがサービス提供会社により提供されるサービスを利用するためのアプリケーションを実装しており、有効期限更新装置5は、ユーザが端末装置3に実装されているアプリケーションの機能を利用可能な有効期限を更新する。本実施形態では、サービス提供会社はクレジット決済サービス提供会社であり、有効期限を管理する対象のアプリケーションは、サービス機能としてクレジット決済に関する機能(以下、「クレジット決済機能」と記載する。)を有するアプリケーション(以下、「クレジット決済アプリ」と記載する。)である場合を例に説明する。クレジット決済機能は、カード媒体のクレジットカードを用いた場合と同様の決済用の機能を、クレジットカードに代えて端末装置3を用いて行う機能である。端末装置3は、端末装置3に着脱可能なIC(Integrated Circuit)部1を備え、有効期限更新装置5は、印刷装置6と接続される。
端末装置3は、例えば携帯電話やスマートフォンなどの可搬のコンピュータ端末であり、IC部1は、例えば、SIM(Subscriber Identity Module)カードやICチップである。IC部1には、クレジット決済機能が実装されている。クレジット決済サービス提供会社は、ユーザのクレジット決済サービスの有効期限が近い場合に、新たな有効期限まで使用できるよう、すでにIC部1に実装されているクレジット決済機能を更新するために必要なアクティベート情報を情報記録媒体であるICタグ7に記録する。ICタグ7は、例えば、非接触ICタグである。クレジット決済サービス提供会社は、ICタグ7を郵便物8によりユーザの住所宛に郵送する。
図2は、IC部1の内部構成を示すブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。IC部1は、端末装置3が備えるサービス機能提供部であり、同図に示すように、制御部11(更新部)、通信部12、記憶部13、及びアプリケーション実行部14を備えて構成される。
制御部11は、CPU(central processing unit)により実現され、各部を制御する。通信部12は、端末装置3とデータを送受信する。記憶部13は、各種メモリにより実現され、ユーザ特定情報や、クレジット決済アプリプログラムを記憶する。ユーザ特定情報は、クレジット決済サービスに加入しているユーザを特定する情報であり、端末装置3を利用しているユーザを特定する情報を用いることもできる。クレジット決済アプリプログラムは、クレジット決済アプリのアプリケーションプログラムである。
アプリケーション実行部14は、制御部11によってインストールされたアプリケーションプログラムを実行する。具体的には、アプリケーション実行部14は、インストールによってメモリの実行可能領域に記録されたアプリケーションプログラムをCPUが読出して実行することにより実現される。アプリケーション実行部14は、クレジット決済アプリ実行部141を備えて構成される。
クレジット決済アプリ実行部141は、制御部11が記憶部13に記憶されているクレジット決済アプリプログラムをインストールすることにより生成され、クレジット決済機能を実行する。クレジット決済アプリ実行部141には、クレジット決済機能を実行するために用いる組込データが組込まれている。組込データの組込みとは、クレジット決済アプリが参照可能なメモリ領域に組込データを書込むことであり、この組込データは、所定の有効期限まで有効である。本実施形態では、クレジット決済アプリに組込まれる組込データは、クレジット決済サービスのクレジット番号、契約者名、有効期限、PIN(Personal identification number)などが含まれる発行データであり、クレジット決済アプリがクレジット決済機能を実行するために必要なデータが含まれる。発行データに含まれる有効期限が過ぎた場合、クレジット決済サービスを提供するシステム(図示せず)に端末装置3がサービスの利用を要求しても、エラーとなる。クレジット番号には、例えば、PAN(Primary Account Number)などクレジットカードのカード番号を用いることができる。
なお、クレジット決済アプリプログラムは、クレジット決済サービスの種類毎に異なっており、複数のクレジット決済アプリプログラムが記憶部13に記憶され得る。また、複数のクレジット決済アプリプログラムがインストールされた場合、クレジット決済アプリ実行部141は、クレジット決済アプリプログラムそれぞれに応じて複数生成される。
図3は、端末装置3の内部構成を示すブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。同図に示すように、端末装置3は、制御部31、第1通信部32、第2通信部33、記憶部34、入力部35、表示部36、読込部37、及びアプリケーション実行部38を備えて構成される。なお、端末装置3が携帯電話やスマートフォンの場合には、受話器及び送話器を制御する音声処理部(図示せず)がさらに付加される。
制御部31は、CPUにより実現され、各部を制御する。第1通信部32は、IC部1とデータを送受信する。第2通信部33は、通信網9を介してデータを送受信する。
記憶部34は、サービス利用ユーザ識別情報、ユーザ特定情報などの各種データを記憶する。サービス利用ユーザ識別情報は、クレジット決済サービスに加入しているユーザを特定する情報であり、例えば、クレジット決済サービスの申し込み時に割り当てられる識別番号などである。記憶部34が記憶するユーザ特定情報は、IC部1の記憶部13が記憶するユーザ特定情報と異なっていてもよい。
入力部35は、例えば、タッチパネル、ボタン、キーなどであり、ユーザの操作による情報の入力を受ける。表示部36は、ディスプレイであり、情報を表示する。読込部37は、例えばNFC(Near Field Communication)通信等の近距離無線通信を行うCLF(Contactless Front End)であり、ICタグ7に記憶されているデータを読込む。
アプリケーション実行部38は、制御部31によって端末装置3にインストールされたアプリケーションプログラムを実行する。アプリケーション実行部38は、端末側クレジット決済アプリ実行部381を備えて構成される。端末側クレジット決済アプリ実行部381は、IC部1のクレジット決済アプリ実行部141と協働してクレジット決済機能を実行し、照合部383、及び更新要求部384を備える。
照合部383は、読込部37がICタグ7からアクティベート情報を読み込んだ場合に、ICタグ7から読込みこまれたアクティベート情報と、記憶部34あるいはIC部1に記憶されているアクティベート情報とを照合する。以下では、アクティベート情報が、記憶部34に記憶されているサービス利用ユーザ識別情報である場合を例に説明する。また、照合部383は、ユーザが入力部35に入力したPINを有効期限更新装置5に送信し、認証を要求する。
更新要求部384は、照合部383によるアクティベート情報の照合と、有効期限更新装置5によるPINの照合が成功した場合、有効期限更新装置5にクレジット決済機能の更新指示を要求する。更新要求部384は、要求に対応して有効期限更新装置5から受信した更新指示をIC部1に出力する。
なお、端末側クレジット決済アプリ実行部381は、クレジット決済サービスの種類毎に複数生成されうる。端末側クレジット決済アプリ実行部381は、IC部1に実装されている同じ種類のクレジット決済サービスのクレジット決済アプリ実行部141と協働して動作する。
図4は、有効期限更新装置5の内部構成を示すブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。有効期限更新装置5は、例えば、1台または複数台のコンピュータ装置により実現することができ、同図に示すように、記憶部51、通信部52、書込部53、及び処理部54を備えて構成される。
記憶部51は、クレジット決済サービスに加入しているユーザのユーザ管理情報と発行データを記憶する。ユーザ管理情報には、サービス利用ユーザ識別情報、ユーザの名前及び住所の情報、ユーザ特定情報、クレジット番号、及び、クレジット決済サービスの有効期限の情報が含まれる。通信部52は、通信網9を介してデータを送受信する。書込部53は、アクティベート情報をICタグ7に書込む。
処理部54は、書込指示部541、印刷制御部542、認証部543、及び更新指示部544を備える。
書込指示部541は、ユーザ管理情報に設定されているサービス利用ユーザ識別情報をアクティベート情報として書込部53に出力し、ICタグ7への書込みを指示する。
印刷制御部542は、アクティベート情報に対応したユーザの名前及び住所をユーザ管理情報から読出し、印刷装置6に出力して印刷を指示する。
認証部543は、端末装置3から受信したPINと、発行データに含まれるPINとを照合してユーザを認証し、認証結果を返送する。
更新指示部544は、端末装置3からの更新要求に応じて新たな有効期限まで利用可能な発行データを返送し、クレジット決済機能の更新を指示する。
なお、端末装置3、及び有効期限更新装置5は、内部にコンピュータシステムを有しており、端末装置3のアプリケーション実行部38、及び有効期限更新装置5の処理部54は、メモリ等のコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶されているプログラムをコンピュータシステムが読出して実行することによって実現される。ここでいうコンピュータシステムとは、CPU及び各種メモリやOS、周辺機器等のハードウェアを含むものである。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また上記プログラムは、端末装置3のアプリケーション実行部38、有効期限更新装置5の処理部54の機能の一部を実現するためのものであっても良く、その機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるものであっても良い。
図5は、有効期限更新装置5の記憶部51に記憶されるユーザ管理情報の例を示す図である。同図に示すように、ユーザ管理情報は、サービス利用ユーザ識別情報、ユーザ情報、ユーザ特定情報、クレジット番号、及び有効期限を含んだレコードからなる。ユーザ情報は、ユーザの名前、住所、電話番号などの情報を示す。
図6は、端末装置3が表示部36に表示する画面の遷移を示す図である。
まず、クレジット決済サービス提供会社は、クレジット決済サービスの有効期限が近付いているユーザに、当該ユーザのサービス利用ユーザ識別情報を記録したICタグ7を、未開封状態では読取れないように圧着はがき(OPメール)や封筒などの郵便物8により郵送する。
端末装置3は、ユーザが入力部35によりクレジット決済アプリの起動指示を入力すると、クレジット決済アプリ起動画面G1を表示部36に表示する。ユーザが、入力部35によりクレジット決済アプリ起動画面G1の有効期限更新ボタンを選択すると、端末装置3は、読取指示画面G2を表示部36に表示する。
ユーザは、入力部35により読取指示画面G2のOKボタンを選択し、郵便物8を開封してICタグ7を端末装置3にかざす。端末装置3は、ID照合中通知画面G3を表示部36に表示し、ICタグ7からサービス利用ユーザ識別情報を読出してユーザの正当性を確認する。照合が成功すると、端末装置3は、PIN入力画面G4を表示部36に表示する。ユーザが入力部35によりPIN入力画面G4のPIN入力フィールドにPINを入力すると、端末装置3は、入力されたPINを有効期限更新装置5に送信し、認証を要求する。
有効期限更新装置5から認証成功を受信した場合、端末装置3はPIN確認完了画面G5を表示部36に表示する。ユーザが、入力部35によりPIN確認完了画面G5のOKボタンを選択すると、端末装置3は、更新中画面G6を表示部36に表示し、更新要求を有効期限更新装置5に送信する。端末装置3は、更新要求に対応して有効期限更新装置5から返送された更新指示に設定されている発行データ更新用のコマンドをIC部1に出力する。IC部1が正常に発行データを更新すると、端末装置3は、更新処理完了画面G7を表示部36に表示する。
続いて、有効期限更新システムの動作について説明する。
なお、IC部1は、通信部12を介して端末装置3とデータを送受信し、端末装置3は、第1通信部32を介してIC部1と、第2通信部33を介して有効期限更新装置5とデータを送受信し、有効期限更新装置5は通信部52を介して端末装置3とデータを送受信するが、以下ではこの処理についての記載を省略して有効期限更新システムの動作を説明する。
図7は、端末装置3の処理フローを示す図である。
クレジット決済機能を使用中の端末装置3が内蔵するIC部1の記憶部13には、クレジット決済アプリプログラムと、ユーザ特定情報が記憶されており、クレジット決済アプリ実行部141には、発行データが組込まれている。また、端末装置3の記憶部34には、サービス利用ユーザ識別情報、及びユーザ特定情報が記憶されている。
有効期限更新装置5の記憶部51には、ユーザ管理情報が記憶されている。有効期限更新装置5は、記憶部51に記憶されているユーザ管理情報に含まれる有効期限に基づいて、有効期限切れが近付いていると判断されるユーザを特定する。クレジット決済サービス提供会社は、有効期限更新装置5が特定したユーザに対して、更新後の有効期限まで有効な新たな発行データを生成し、特定したユーザのユーザ特定情報と対応づけて記憶部51に登録する。この新たな発行データには、クレジット決済サービスの新たな有効期限が含まれる。
有効期限更新装置5の書込指示部541は、新たな発行データを登録したユーザのユーザ管理情報のレコードからサービス利用ユーザ識別情報を読出し、書込部53に出力して書込みを指示する。書込部53は、書込指示部541から入力されたサービス利用ユーザ識別情報をICタグ7に書込む。さらに、有効期限更新装置5の印刷制御部542は、ICタグ7に書込んだサービス利用ユーザ識別情報が設定されているユーザ管理情報のレコードからユーザの名前、及び住所を読出して印刷装置6へ出力し、印刷を指示する。印刷装置6は、郵便物8に、あるいは、郵便物8に貼付する宛名シールに名前と住所を印刷する。クレジット決済サービス提供会社は、ICタグ7を外部から読取りできないように郵便物8に封入し、書留などで郵送する。例えば、郵便物8は、圧着はがきの見開きに無線を遮断する素材であるアルミを用い、ICタグ7を挟んで閉じ合せる。ユーザは、郵送された郵便物8を受領する。
ユーザが、端末装置3の入力部35にクレジット決済アプリの起動指示を入力すると、制御部31は端末側クレジット決済アプリ実行部381を起動する。端末側クレジット決済アプリ実行部381は、クレジット決済アプリ起動画面G1を表示部36に表示させる。ユーザが入力部35により有効期限更新指示を入力すると、照合部383は、読取指示画面G2を表示部36に表示させる(ステップS10:YES)。照合部383は、端末装置3にICタグ7がかざされ、読込部37がICタグ7からのデータを読取り可能になるまで、読取指示画面G2を表示部36に表示させる(ステップS20:NO)。
ユーザは、読取指示画面G2が表示されると、郵便物8を開封してICタグ7を端末装置3にかざす。端末装置3の読込部37は、ICタグ7からサービス利用ユーザ識別情報を読出し、照合部383に出力する(ステップS20:YES)。照合部383は、読込部37からサービス利用ユーザ識別情報の入力を受けると、ID照合中通知画面G3を表示部36に表示させる。照合部383は、読込部37がICタグ7から読取ったサービス利用ユーザ識別情報と、記憶部34に記憶されているサービス利用ユーザ識別情報とを照合する。照合が成功すると、照合部383はPIN入力画面G4を表示部36に表示させる(ステップS30:YES)。
ユーザが入力部35によりPINを入力すると、更新要求部384は、PIN確認完了画面G5を表示部36に表示させるとともに、ユーザ特定情報と入力されたPINとを設定した認証要求を有効期限更新装置5に送信する。ユーザ特定情報は、IC部1の記憶部13に記憶されているものでもよく、端末装置3の記憶部34に記憶されているものでもよい。ユーザ特定情報は、例えば、IC部1または端末装置3を特定する情報でもよく、クレジット決済サービスを契約した時にクレジット決済サービス提供会社がユーザに割り当てた情報、例えば、申込用紙のシリアル番号等でもよい。また、ユーザ特定情報は、クレジット番号であってもよい。あるいは、ユーザ特定情報は、端末装置3が端末側クレジット決済アプリ実行部381の機能を実現するためのプログラムを有効期限更新装置5からダウンロードしたときなど、過去に有効期限更新装置5にアクセスしたときに登録あるいは割り当てられた情報、例えばユーザに設定させたユーザID及びパスワード等でもよい。
有効期限更新装置5の認証部543は、端末装置3から受信した認証要求に設定されているユーザ特定情報により記憶部51に記憶されている発行データを特定し、特定した発行データからPINを読出す。認証部543は、読出したPINと、受信した認証要求に設定されているPINとを照合して認証を行い、認証結果を端末装置3に返送する。
端末装置3の照合部383は、有効期限更新装置5から返送された認証結果が認証成功を示している場合、PIN確認完了画面G5を表示部36に表示する(ステップS40:YES)。ユーザが入力部35により更新処理の実行指示を入力すると、更新要求部384は、更新中画面G6を表示させる。更新要求部384は、ユーザ特定情報と、クレジット決済アプリ削除コマンド要求、再インストールコマンド要求、及び再発行コマンド要求とを設定した更新要求を有効期限更新装置5に送信する(ステップS50)。
有効期限更新装置5の更新指示部544は、端末装置3から受信した更新要求に設定されているユーザ特定情報により記憶部51に記憶されている発行データを特定し、読出す。更新指示部544は、この読出した発行データを、発行データが組込まれていない未発行状態のクレジット決済アプリに組込むよう指示する発行コマンドを生成すると、実行順に、クレジット決済アプリ削除コマンド、再インストールコマンド、及び、発行コマンドを設定した更新指示を端末装置3に返送する。なお、更新指示部544は、更新指示に設定されるこれらのコマンドを、実行順に端末装置3に送信してもよい。
端末装置3の更新要求部384は、有効期限更新装置5から受信した更新指示に含まれるクレジット決済アプリ削除コマンド、再インストールコマンド、及び、発行コマンドを実行順にIC部1に出力する。
IC部1の制御部11は、まず、クレジット決済アプリ削除コマンドを実行し、クレジット決済アプリをアンインストールする。これにより、アプリケーション実行部14から現在実装されているクレジット決済アプリ実行部141が削除される。
次に、制御部11は、再インストールコマンドを実行し、記憶部13に記憶されているクレジット決済アプリプログラムをインストールする。これにより、アプリケーション実行部14に新たにクレジット決済アプリ実行部141が生成され、クレジット決済アプリのインストール状態となる。しかし、この段階では、発行データが組込まれていないため、未発行状態である。
続いて制御部11は、発行コマンドを実行し、発行コマンドに設定されている発行データを未発行状態のクレジット決済アプリ実行部141に組込む(ステップS60)。これにより、クレジット決済アプリがアクティベートされて発行状態となり、アプリケーション実行部14は、クレジット決済機能を実行することが可能となる。
制御部11は、クレジット決済アプリが正常にアクティベートされると、更新完了を端末装置3に出力する。端末装置3の更新要求部384は、更新処理完了画面G7を表示部36に表示させる。
なお、ICタグ7から読取られたサービス利用ユーザ識別情報と、記憶部34に記憶されているサービス利用ユーザ識別情報とが不一致であると判断した場合(ステップS30:NO)、あるいは、有効期限更新装置5の認証部543による認証が失敗し、認証失敗を示す認証結果を受信した場合(ステップS40:NO)、照合部383は、表示部36にエラーメッセージの画面を表示させる(ステップS70)。
また、表示部36がクレジット決済アプリ起動画面G1を表示しているときに、ユーザが入力部35により有効期限更新以外の指示を入力した場合(ステップS10:NO)、端末側クレジット決済アプリ実行部381は、指示された機能を実行する(ステップS80)。
なお、上記においては、アクティベート情報を、サービス利用ユーザ識別情報としたが、発行データの一部の情報としてもよい。アクティベート情報として用いる発行データの一部の情報は、ユーザ毎に異なる情報(クレジット番号や契約者名)を少なくとも含むことが望ましい。なお、ICタグ7にアクティベート情報として更新後の発行データの一部を記録する場合、更新後と更新前とで変更されない情報を用いる。また、ICタグ7にアクティベート情報として更新前の発行データの一部を記録する場合、有効期限など更新後に変更される情報を含むようにすれば、更新のたびアクティベート情報が変わる。よって、以前の更新に使用したICタグ7に記憶されているアクティベート情報を使用することができないため、セキュリティが向上する。
アクティベート情報に発行データの一部の情報を用いる場合、有効期限更新装置5の書込指示部541は、新たな発行データの登録前にユーザ管理情報に登録されていた更新前の発行データの一部の情報、あるいは、ユーザ管理情報に登録した新たな発行データの一部の情報を書込部53に出力し、書込みを指示する。書込部53は、書込指示部541から入力された発行データの一部の情報をアクティベート情報としてICタグ7に書込む。
そして、ステップS30において、端末装置3の読込部37が、ICタグ7から読出したアクティベート情報を読出して照合部383に出力すると、照合部383は、アクティベート情報の読取指示をIC部1に出力する。IC部1のクレジット決済アプリ実行部141は、組込まれている発行データからアクティベート情報を読出して端末装置3に出力する。照合部383は、読込部37が読取ったアクティベート情報と、IC部1から入力されたアクティベート情報を照合する。
また、アクティベート情報として、サービス利用ユーザ識別情報と発行データの一部の情報の両方を用いてもよい。
また、ステップS40のPIN照合を省略し、アクティベート情報の照合が成功した場合(ステップS30:YES)、更新要求部384はステップS50の処理を行い、更新要求を有効期限更新装置5に送信してもよい。
また、クレジット決済サービス提供会社は、ICタグ7に代えて、カード媒体のクレジットカードを郵便物8により郵送してもよい。この場合、アクティベート情報を、カード媒体のクレジットカードに記憶されている発行データの一部の情報とする。
一旦発行状態となったクレジット決済アプリに組込まれている発行データは、容易に書換えができないようにメモリに記録されており、クレジット決済サービス提供会社によって書換えの権限が確認された場合にのみ、データ内容の書換えが可能である。上述した実施形態の場合、書換えの権限の確認手順を省略することができるが、発行データのみを更新する場合は、ステップS50及びステップS60の処理を、以下のように行う。
ステップS50において、端末装置3の更新要求部384は、IC部1の制御部11からデータ書換え権限認証情報を受信し、有効期限更新装置5に送信する。有効期限更新装置5の更新指示部544は、受信したデータ書換え権限認証情報により認証を行い、認証結果を返送する。端末装置3の更新要求部384は、認証結果が認証成功を示している場合、ユーザ特定情報及び再発行コマンド要求を設定した更新要求を有効期限更新装置5に送信する。有効期限更新装置5の更新指示部544は、更新要求に設定されているユーザ特定情報により特定される発行データを記憶部51から読出す。更新指示部544は、現在組込まれている発行データを、記憶部51から読出した新たな発行データに更新させる更新コマンドを生成し、更新指示に設定して端末装置3に返送する。
ステップS60において、端末装置3の更新要求部384は、有効期限更新装置5から受信した更新指示に含まれる更新コマンドをIC部1に出力する。IC部1の制御部11は、更新コマンドを実行し、更新コマンドに設定されている発行データにより、クレジット決済アプリ実行部141に現在組込まれている発行データを書換える。この書換えにより新たな発行データが正常に組込まれると、制御部11は、更新完了を端末装置3に出力する。端末装置3の更新要求部384は、更新処理完了画面G7を表示部36に表示させる。
なお、ユーザは、クレジット決済サービスの有効期限が切れる前に端末装置3に有効期限更新指示を入力して上記処理を起動してもよく、有効期限が切れた後に入力して上記処理を起動してもよい。
以上説明した実施形態によれば、ユーザは、サービス提供会社から郵送されたICタグ7を端末装置3にかざし、PINを入力するという簡易な操作で、IC部1のアプリケーションに組込まれている組込データを更新することができる。よって、ユーザは、IC部1に実装されているアプリケーションによりユーザが利用しているサービスの有効期限が近い、あるいは、超過した場合でも、煩雑な操作を行うことなく新たな有効期限への更新を行い、端末装置3により引き続き同じサービス機能を利用することができる。
また、確実に本人が受領できる郵便を利用して、有効期限の更新に必要なアクティベート情報が記録されたICタグ7またはカード媒体のクレジットカードをユーザに送るため、端末装置3やIC部1を不正に入手した第三者が不正にサービス機能を実装したり、更新したりすることはできず、セキュリティが確保される。
1 IC部(サービス機能提供部)
3 端末装置
5 有効期限更新装置
6 印刷装置
7 ICタグ
8 郵便物
9 通信網
11 制御部(更新部)
12 通信部
13 記憶部
14 アプリケーション実行部
31 制御部
32 第1通信部
33 第2通信部
34 記憶部
35 入力部
36 表示部
37 読込部
38 アプリケーション実行部
51 記憶部
52 通信部
53 書込部
54 処理部
141 クレジット決済アプリ実行部
381 端末側クレジット決済アプリ実行部
383 照合部
384 更新要求部
541 書込指示部
542 印刷制御部
543 認証部
544 更新指示部

Claims (8)

  1. サービスを利用するためのアプリケーションを、所定の有効期限まで有効な組込データを用いて実行するサービス機能提供部を備えた端末装置であって、
    有効期限の更新を許可するために照合するアクティベート情報と更新後の有効期限まで有効な新たな組込データとに対応付けて有効期限更新装置に記憶されているユーザの名前及び住所を宛先として郵送された情報記録媒体から前記アクティベート情報を読込む読込部と、
    前記読込部が読込んだ前記アクティベート情報と、当該端末装置または前記サービス機能提供部に記憶されているアクティベート情報とを照合する照合部と、
    前記照合部による照合が成功した場合に、前記有効期限更新装置に更新要求を送信し、送信した前記更新要求に対応して前記有効期限更新装置から前記ユーザの前記新たな組込データを受信する更新要求部と、
    前記アプリケーションに組込まれている前記組込データを、前記更新要求部が受信した前記新たな組込データにより更新する更新部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 前記アプリケーションのプログラムを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記更新要求部は、前記更新要求に対応して前記有効期限更新装置からアプリケーション削除指示と、アプリケーション実装指示と、前記ユーザの前記新たな組込データの組込指示とを受信し、
    前記更新部は、前記アプリケーション削除指示に従って前記サービス機能提供部から前記アプリケーションを削除し、前記アプリケーション実装指示に従って、前記記憶部に記憶されている前記プログラムにより前記サービス機能提供部にアプリケーションを実装し、前記実装したアプリケーションに前記組込指示に従って前記新たな組込データを組込む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記アクティベート情報は、前記アプリケーションによりサービスを利用する前記ユーザを特定するサービス利用ユーザ識別情報であり、
    前記照合部は、前記読込部が読込んだ前記サービス利用ユーザ識別情報と、当該端末装置に記憶されているサービス利用ユーザ識別情報とを照合する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記照合部は、前記読込部が読込んだ前記アクティベート情報と、前記サービス機能提供部に記憶されているアクティベート情報とを照合し、
    前記情報記録媒体から読込まれる前記アクティベート情報は、前記組込データの一部または前記新たな組込データの一部であり、
    前記サービス機能提供部に記憶されている前記アクティベート情報は、前記アプリケーションに組込まれている前記組込データの一部である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端末装置。
  5. 前記照合部は、前記ユーザが入力した認証情報を前記有効期限更新装置に送信し、
    前記更新要求部は、前記照合部による照合が成功し、かつ、前記照合部が送信した前記認証情報に対応して認証成功が前記有効期限更新装置から返送された場合に前記更新要求を送信する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の端末装置。
  6. 前記サービス機能提供部は、前記端末装置に着脱可能であり、前記更新部を備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の端末装置。
  7. 前記情報記録媒体は、ICタグであり、無線を遮断して郵送される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の端末装置。
  8. サービスを利用するためのアプリケーションを、所定の有効期限まで有効な組込データを用いて実行するサービス機能提供部を備えた端末装置に用いられる有効期限更新方法であって、
    読込部が、有効期限の更新を許可するために照合するアクティベート情報と更新後の有効期限まで有効な新たな組込データとに対応付けて有効期限更新装置に記憶されているユーザの名前及び住所を宛先として郵送された情報記録媒体から前記アクティベート情報を読込む読込過程と、
    照合部が、前記読込過程において読込んだ前記アクティベート情報と、当該端末装置または前記サービス機能提供部に記憶されているアクティベート情報とを照合する照合過程と、
    更新要求部が、前記照合過程による照合が成功した場合に、前記有効期限更新装置に更新要求を送信し、送信した前記更新要求に対応して前記有効期限更新装置から前記ユーザの前記新たな組込データを受信する更新要求過程と、
    更新部が、前記アプリケーションに組込まれている前記組込データを、前記更新要求過程において受信した前記新たな組込データにより更新する更新過程と、
    を有することを特徴とする有効期限更新方法。
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