JP2014122956A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Junichi Takahashi
淳一 高橋
Hideo Onishi
英夫 大西
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Abstract

【課題】本開示のレンズ鏡筒は、径方向の小型化を実現しつつ、鏡筒内部の反射によるフレアを軽減することを目的とする。
【解決手段】本開示に係るレンズ鏡筒は、被写体側から非被写体側に向けて、第1のレンズ、絞り、第2のレンズ、及び、第3のレンズ、を含む光学系と、第2のレンズを保持する保持枠を案内するリード部と、リード部を駆動するモータと、を備え、モータは、第3のレンズの外径よりも内側に一部が配置されており、モータは、リード部よりも被写体側かつ絞りよりも非被写体側に配置されている。
【選択図】図3

Description

本開示は、デジタルスチルカメラに用いられるレンズ鏡筒に関する。レンズ鏡筒は、デジタルスチルカメラに対して、固定されるもの、交換可能なものの両方を含む概念である。
レンズ鏡筒は、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のレンズ鏡筒には、シャッター羽根(絞り)27の被写体側にフォーカス駆動機構15が配置されている。
特開平10−288729号公報
ところで、レンズ鏡筒は、ユーザの持ち運びを容易にするため、小型化が求められている。
そこで、本開示のレンズ鏡筒は、径方向の小型化を実現しつつ、鏡筒内部の反射によるフレアを軽減することを目的とする。
本開示に係るレンズ鏡筒は、被写体側から非被写体側に向けて、第1のレンズ、絞り、第2のレンズ、及び、第3のレンズ、を含む光学系と、第2のレンズを保持する保持枠を案内するリード部と、リード部を駆動するモータと、を備え、モータは、第3のレンズの外径よりも内側に一部が配置されており、モータは、リード部よりも被写体側かつ絞りよりも非被写体側に配置されている。
本開示のレンズ鏡筒によれば、径方向の小型化を実現しつつ、鏡筒内部の反射によるフレアを軽減できる。
実施の形態1に係るレンズ鏡筒の斜視図 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の分解斜視図 実施の形態1に係るレンズ鏡筒(望遠状態)の断面図 実施の形態1に係るレンズ鏡筒(全長が最短となる状態)の断面図 実施の形態1に係るレンズ鏡筒(広角状態)の断面図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、出願人は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜5を用いて、実施の形態1について説明する。実施の形態1では、レンズ鏡筒の具体例として、交換レンズ900を例にして説明を行う。交換レンズ900は、一眼レフカメラ、又は、ミラーレスカメラ等のカメラボディに取り付けられて、用いられるものである。
(実施の形態1)
[1.交換レンズ900の全体構成](図1〜2)
図1及び図2を用いて、交換レンズ900の全体構成を説明する。図1は、交換レンズ900の斜視図を示す。図2は、交換レンズ900の分解斜視図を示す。
交換レンズ900は、図1に示すように、フォーカスリング910、ズームリング920、取り付け指標930を有する。取り付け指標930は、交換レンズ900がカメラボディに取り付けられた際に、正姿勢の上部に来るように配置されている。
交換レンズ900は、図2に示すように、1群ユニット100、2群ユニット200、3群ユニット300、4群ユニット400、カム筒ユニット500、外装ユニット600、プリント基板700、レンズマウント800を有している。
1群ユニット100は、3枚のレンズを有しており、被写体側に設けられる。1群ユニット100は、カム筒ユニット500に対して光軸方向に相対移動するように構成される。具体的には、1群ユニット100には、カムピンが設けられる。カム筒501には、カムフォロアが形成される。1群ユニット100のカムピンは、カム筒501のカムフォロアに係合される。これによって、カム筒501が回転されると、1群ユニット100のカムピンが、カム筒501のカムフォロアに沿って動き、光軸方向に相対移動する。
2群ユニット200は、4枚のレンズ、及び、絞り221を有し、1群ユニット100よりも非被写体側に設けられる。2群ユニット200は、カム筒ユニット500に対して光軸方向に相対移動するように構成される。具体的には、2群ユニット200は、2群ホルダー210と絞りOISユニット220で構成される。絞りOISユニット220は、2群ホルダー210に固定される。2群ホルダー210は、1枚のレンズを有しており、カムピンが外周に設けられる。2群ホルダー210に設けられたカムピンは、カム筒ユニット500に形成されたカムフォロアと係合される。したがって、2群ユニット200は、2群ホルダー210のカムピンとカム筒501のカムフォロアの関係で、カム筒ユニット500に対して、光軸方向に相対移動可能に構成される。なお、絞りOISユニット220は、被写体側から非被写体側に、絞り221、2群の第2及び第3レンズ223、OIS駆動ユニット224を有している。
3群ユニット300は、1枚のレンズを有し、2群ユニット200より非被写体側に配置される。3群ユニット300は、カム筒ユニット500に対して光軸方向に相対移動するように構成される。具体的には、3群ユニット300は、外周にカムピンを有する。3群ユニット300のカムピンは、カム筒501に形成されたカムフォロアと係合される。これによって、3群ユニット300は、3群ユニット300のカムピンとカム筒ユニット500のカムフォロアとの関係で、カム筒ユニット500に対して相対移動するよう構成される。
ここで、カム筒ユニット500は、外装ユニット600の内側に配置される。カム筒ユニット500は、カム筒501と直進固定枠502からなる。カム筒501は、ズームリング920に連結されており、ズームリング920が回転されると、回転されるように構成されている。直進固定枠502は、カム筒501の支持する部材であり、ズームリング920が回転されても、回転しない。結果、ズームリング920の回転により、カム筒501が回転する。そして、カム筒501の回転により、1群ユニット100と2群ユニット200と3群ユニット300が、カム筒ユニット500に対して相対移動する。これによって、レンズ間の距離を変更することで、交換レンズ900のズーム(望遠状態〜広角状態)を可能にしている。
4群ユニット400は、1枚のレンズを有し、3群ユニット300よりも非被写体側に配置される。4群ユニット400は、外装ユニット600に固定される。プリント基板700は、外装ユニット600に固定される。レンズマウント800は、外装ユニット600に固定される。
[2.交換レンズ900の光学系の構成説明](図3〜5)
図3〜5に交換レンズ900の断面図を示す。上記で説明した通り、ズームリング920が回転されると、望遠状態〜広角状態の間で交換レンズ900の全長が変化する。図3は望遠状態を示す図である。図4は望遠状態と広角状態の間にある全長最短時を示す図である。図5は広角状態を示す図である。
交換レンズ900は、4群のレンズ構成となっている。交換レンズ900は、被写体側より、負の1群(3枚)、正の2群(4枚)、負の3群(1枚)、正の4群(1枚)を有している。
そして、交換レンズ900は、正の2群の間に絞り221を有している。また交換レンズ900は、負の3群として、フォーカスレンズ303を有している。更に、交換レンズ900は、正の4群として、4群レンズ401を有している。
4群レンズ401の外径は、絞り221の開口径に対して、2.5倍以上になるように構成している。これは、1群のレンズ、2群レンズを小型化する目的である。
このように、交換レンズ900は、4群レンズ401の外径が絞り221の開口径に対して2.5倍以上になるようにした。この結果、フォーカスレンズ303から4群レンズ401に入射する光は広がる光線となる。4群レンズ401に向けて広がる光線は、周辺部品で反射される可能性が高く、また、周辺部品で反射した光は、撮像素子に届く可能性が高いため、フレア発生の原因となる。交換レンズ900の径方向の小型化を実現するためには、上記フレア発生の原因を考慮した設計を行う必要がある。なお、図3の望遠状態が、フレアの発生を最も懸念すべき状態である。
[3.交換レンズ900の詳細構成(2群ユニット200、3群ユニット300、4群ユニット400)](図3)
図3の望遠状態を例にして、交換レンズ900の具体的構成を説明する。
外装ユニット600は、マウントベース601を有している。マウントベース601は、交換レンズ900のベースとなる部材である。マウントベース601には、4群レンズ枠402が固定されている。また、マウントベース601には、カム筒501、フォーカスリング910、ズームリング920が、回転可能に取り付けられる。
4群レンズ枠402には、4群レンズ401が固定される。
カム筒501には、2群ホルダー210を介して、絞り221が固定されている。カム筒501は、ズームリング920の回転に伴い、回転される。絞り221は、カム筒501が回転されると、図3〜5に示すような位置で移動する。
カム筒501には、3群ホルダー301が結合されている。3群ホルダー301には、フォーカスレンズ303を有するフォーカスレンズ枠302、フォーカスモータユニット304が取り付けられている。カム筒501は、ズームリング920の回転に伴い、回転される。3群ホルダー301は、カム筒501が回転されると、図3〜5に示すような位置で移動する。
つまり、図3に示すように、フォーカスレンズ303(フォーカスモータユニット304を含む)と4群レンズ401との位置が離れる。結果、フォーカスレンズ303を通過した光は、4群レンズ401の外径付近を通過することになる。
ここで、フォーカスモータユニット304の一部は、4群レンズ401の外径よりも光軸側に配置している。具体的には、フォーカスモータユニット304の回転軸が、4群レンズ401の外径端付近にくるように構成した。これは、交換レンズ900の外径を小型化するためである。
さらに、フォーカスモータユニット304は、モータ304Aとスクリュー304Bとを備えている。フォーカスモータユニット304内の磁石の回転により、スクリュー304Bが回転される。実施の形態1では、モータ304Aをスクリュー304Bよりも被写体側、かつ絞りよりも非被写体側に配置する。これは、モータ304Aの表面に光が入射して、フレアの発生となることを軽減するためである。
更に、モータ304Aの光軸側に、反射を軽減するための鋸形状を有する反射軽減部材301A(3群ホルダー301の一部として形成される部材)を形成する。なお、モータ304Aの表面が金属である場合、反射軽減部材301Aを設けることが好ましい。
更に、フォーカスモータユニット304は、取り付け指標930が設けられる側に配置されることが好ましい。これは、正姿勢でユーザが撮影をする場合、太陽光などの光は、2群の第2及び第3レンズ223を通過した後、光軸に対して取り付け指標930とは逆側を通過することになる。一方、地面側からくる光は、絞り221を通過した後、光軸に対して取り付け指標930側を通過することになる。つまり、取り付け指標930側に入る光は、逆側に入る光よりも暗いことが多い。そのため、フォーカスモータユニット304を取り付け指標930側に配置することによって、フレアの発生による影響をより軽減している。
なお、フォーカスラック305は、スクリュー304Bとフォーカスレンズ枠302を連結するための部材である。
(他の実施の形態)
以上のように、本開示における実装の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
以上のように、添付図面および詳細な説明によって、出願人がベストモードと考える実施の形態と他の実施の形態とを提供した。これらは、特定の実施の形態を参照することにより、当業者に対して、特許請求の範囲に記載の主題を例証するために提供されるものである。したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、それ以外の構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されているからといって、直ちにそれらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定を受けるべきではない。また、特許請求の範囲またはその均等の範囲において、上述の実施の形態に対して、種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、デジタルスチルカメラに用いられるレンズ鏡筒に適用可能である。
900 交換レンズ
910 フォーカスリング
920 ズームリング
930 取り付け指標
100 1群ユニット
200 2群ユニット
210 2群ホルダー
220 絞りOISユニット
221 絞り
223 2群の第2及び第3レンズ
224 OIS駆動ユニット
300 3群ユニット
301 3群ホルダー
301A 反射軽減部材
302 フォーカスレンズ枠
303 フォーカスレンズ
304 フォーカスモータユニット
304A モータ
304B スクリュー
305 フォーカスラック
400 4群ユニット
401 4群レンズ
402 4群レンズ枠
500 カム筒ユニット
501 カム筒
502 直進固定枠
600 外装ユニット
601 マウントベース
700 プリント基板
800 レンズマウント

Claims (4)

  1. 被写体側から非被写体側に向けて、第1のレンズ、絞り、第2のレンズ、及び、第3のレンズ、を含む光学系と、
    前記第2のレンズを保持する保持枠を案内するリード部と、当該リード部を駆動するモータと、
    を備え、
    前記モータは、前記第3のレンズの外径よりも内側に一部が配置されており、
    前記モータは、前記リード部よりも被写体側かつ絞りよりも非被写体側に配置されている、
    レンズ鏡筒。
  2. 前記モータの前記光学系の光軸側に、反射を軽減するための部材を配置する、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記レンズ鏡筒は、外周に取り付け指標を有し、
    前記モータは、前記光学系の光軸に対して前記取り付け指標側に設けられる、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記モータは、前記レンズ鏡筒がデジタルスチルカメラに設けられた場合で、かつ、前記デジタルスチルカメラが正姿勢にされた場合、前記光学系の光軸よりも重力に逆らう側に配置される、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11561455B2 (en) 2017-12-13 2023-01-24 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Light shielding unit, lens barrel comprising the same, and method for manufacturing movable blade

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