JP2014121906A - 燃料タンクの給油口構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】給油ノズルの先端部を、フィルタの底部の濾過部に近づけることができないようにして、燃料タンクへの燃料供給をスムーズに行えるようにした燃料タンクの供給口構造の提供を目的とする。
【解決手段】燃料タンク本体5のフィラーネック6内に、フィラーネック6の軸線方向CLに摺動可能に嵌合して、給油する燃料のごみを濾過する円筒状のフィルタ2と、を備え、
フィルタ2の内部で、フィルタ2の燃料流入口24と対向した底部22bとの中間部に、燃料を給油する給油ノズル71が底部22b側に挿入されないようにするストッパ部材3を配設したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料タンクのフィラーネック内にフィルタが設けられた燃料タンクに関する。
従来、燃料に混入している塵を取除くため、燃料タンクのフィラーネック内にフィルタが設けられた燃料タンクがある(特許文献1)。
この特許文献1によると、燃料タンクは、燃料を貯溜可能なタンク本体と、タンク本体の上部に傾斜して延設された給油筒と、給油筒の給油口から挿入されて給油筒内に設置されるフィルタと、給油筒の先端部に着脱可能に装着されて給油口を閉塞するキャップとを有している。
フィルタは、給油筒内の軸方向中間部に設置されて、給油口から給油される燃料を濾過する。
このフィルタの上部には環状に形成されたフランジ部が設けられ、給油筒の軸方向中間部の外周に部分的に内側へ凹ませた受け座にフィルタのフランジ部が受止め支持されて、フィルタが給油筒内に設置されている。
給油筒の軸方向中間部の一部は、外側に突出するように膨出形成されて、フィルタのフランジ部と膨出形成された給油筒の内周面との間に隙間が形成されている。この隙間によってタンク本体内と給油筒とを連通する通気通路が形成されている。
このため、給油筒からの燃料の供給時に、フィルタ内で燃料が満たされてフィルタが塞がれた状態になっても、タンク本体内の空気は、通気通路及び給油筒を通って外部に排出されるので、タンク本体内への燃料供給をスムーズに行うことができる。
特開2002−192964号公報
ところが、給油筒から燃料を給油する給油ガンの給油ノズル先端部の口径及び給油ノズル部の長さは、国によって異なっている。
そのため、給油ノズル先端部の口径及び給油ノズル部の長い給油ノズルを使用している国において、給油の際、給油ノズルの先端部をフィルタの底部の濾過部に近づけると、燃料と濾過部との衝突により燃料による泡が発生し、その泡が給油ノズル先端部に配設されている給油停止センサが、燃料タンク内の燃料が満タンになったと誤判断し、タンク本体内への燃料供給を停止する信号を供給装置に発信し、燃料供給を停止する。
従って、タンク内への十分な燃料供給が終了しないうちに、燃料供給が停止し、スムーズに燃料供給を行うことができない問題が生じる。
特許文献1には、給油ノズル先端部の口径及び給油ノズル部の長さに対応した技術開示が成されていない。
本発明は、上述した従来の技術の課題に鑑み成された発明であって、給油ノズルの先端部を、フィルタの底部の濾過部に近づけることができないようにして、燃料タンクへの燃料供給をスムーズに行えるようにした燃料タンクの供給口構造の提供を目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明によれば、燃料タンク本体の上部に傾斜した状態で固着され、燃料の給油口となる円筒状のフィラーネックと、
前記フィラーネック内に、前記フィラーネックの軸線方向に摺動可能に嵌合して、給油する燃料のごみを濾過する円筒状のフィルタと、を備え、
前記フィルタの内部で、前記フィルタの燃料流入口と対向した底部との中間部に、燃料を給油する給油ノズルが前記底部側に挿入されないようにするストッパ部材を配設したことを特徴とする燃料タンクの給油口構造を提供することができる。
かかる発明によれば、フィルタの底部から離間した位置に、給油ノズルがフィルタの底部側に挿入されないようにするストッパ部材を配設したので、給油の際、燃料がフィルタの底部に衝突して発生する泡立ちによって、給油ノズルの先端部に装着されている給油停止センサが満タンと誤検知して、給油を停止するのを防止でき、燃料タンクへの燃料給油効率が向上する。
また、本発明において好ましくは、前記ストッパ部材は外観形状が円筒状を成し、前記フィルタに内嵌すると共に、前記フィルタに着脱可能に係合する係合部を有しているとよい。
このような構造にすることにより、ストッパ部材は、フィルタに着脱可能に係合するようにしたので、給油ノズルの先端部径が国によって異なるが、車両の輸出先に合わせてストッパ部材のみを変更することができ、コストの無用な上昇を抑制できる。
また、フィルタにストッパ部材を固定することにより、燃料の流入によるストッパ部材が浮動して泡立ちが発生するのを防止して、給油ノズルの給油停止センサの誤検知を防止する。
また、本発明において好ましくは、前記ストッパ部材の前記給油ノズルを阻止する阻止部は、燃料の流路中心部に開孔部を有し、前記開孔部を形成する環状の壁部から外方に延在し、前記ストッパ部材の外周部に連結した複数の補強リブを有した構造にするとよい。
このような構造にすることにより、ストッパ部材中心を開口することにより、流入する燃料が衝突する部分を少なくして、ストッパ部材での燃料の泡立ちを抑制することができる。
また、本発明において好ましくは、前記リブ形状及び前記環状の壁部は、燃料流入方向の断面形状が、燃料流入方向に細長い略長方形をなしているとよい。
このような構造にすることにより、リブの断面形状は、燃料の流入方向に細長い略長方形を成す形状としたので、ストッパ部材における燃料の整流と、流通抵抗を少なくして、燃料の泡立ちを抑え、リブの燃料流入方向の剛性を高くすることができる。
また、本発明において好ましくは、前記略長方形の断面形状は、燃料流入方向の上流側端縁が半円形状に形成されているとよい。
このような構造にすることにより、燃料が補強リブ形状及び環状の壁部の燃料流入方向の上流側端面に衝突した際の燃料の飛散を抑制して、燃料の泡立ちを防止する効果が得られる。
本発明によれば、フィルタの底部から離間した位置に、給油ノズルがフィルタの底部側に挿入されないようにするストッパ部材を配設したので、給油の際、燃料がフィルタの底部に衝突して発生する泡立ちによって、給油ノズルの先端部に装着されている給油停止センサが満タンと誤検知して、給油を停止するのを防止でき、燃料タンクへの燃料給油効率が向上する燃料タンクの供給口構造の提供が可能となる。
本発明を実施したフィラーネック部の概略断面構成図を示す。 本発明のストッパ部材とフィルタとを組合せた外観斜視図を示す。 フィルタの外観斜視図を示す。 (A)はストッパ部材の外観斜視図、(B)は、(A)のZ矢視図,(C)は(B)のY−Y断面図を示す。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
尚、本実施形態の説明において、方向性を示す場合、運転席に着座した状態を基準にして左右、前後及び上下を記載する。
本実施形態は、トラック、バス及び作業車両などの車体に取付けられる燃料タンクに適用される。
図1は、本発明を実施したフィラーネック部の概略断面構成図を示す。
燃料タンク1は、燃料を貯溜可能なタンク本体5と、タンク本体5の上部のコーナ部に傾斜した状態で突設され、タンク本体5内に連通し燃料をタンク本体5に供給するフィラーネック6と、フィラーネック6のタンク本体5の外部に開口している給油口63aから挿入されて、フィラーネック6内に設置されるフィルタ2と、フィルタ2に内嵌し給油ノズル71のフィルタ2内への挿入量を規制するストッパ部材3とを備えている。
タンク本体5は、板金等の金属材料、又は樹脂等で形成されて、内部が中空な直方体又は円筒状に形成される。
本実施形態では、板金製で且つ、内部が中空な直方体の場合について説明する。
タンク本体5は、外観形状が角筒状の直方体に形成され、車体側面の前後方向に沿って配置される。
タンク本体5の車体外方側の上部コーナ部には、車体外方側で、且つ上方へ傾斜してタンク本体5を貫通する状態でフィラーネック6が装着されている。
フィラーネック6は、円筒状のフィラーネック本体61と、フィラーネック本体61の上方側の開口部に配設され、該開口部を閉塞する図示省略の燃料タンクキャップが係合する口金部材63と、フィラーネック本体61のタンク本体内側の開口部に配設され、フィルタ2のフランジ部23が係合して、タンク本体内へ移動するのを阻止するフィルタ受部材62とを備えている。
口金部材63には、給油ノズル71を挿通するための給油口63aが開口されている。
また、給油口63aは、ストッパ部材3を内嵌したフィルタ2が挿通可能な開口径に形成されている。
64はフィルタ2の円錐状受部21に形成された係合孔21aに係合したチェーンである。
チェーン64は、フィルタ2の底部に溜まった塵等を濾過する際に、フィルタ2を引抜くために配設されており、フィルタ2の他方は、燃料タンクキャップに係合している。
図3はフィルタ2の外観斜視図を示す。
フィラーネック6内に配置されるフィルタ2は有底円筒状の枠体部22を有し、枠体部22の上部(給油口63a側に位置する部分)には、外径が枠体部22より大きい環状のフランジ部23が設けられている。
枠体部22の外周部及び底部には濾過部22cが設けられている。
枠体部22は、フランジ部23側から底部22bにかけてテーパ状に縮径した形状になっている。
枠体部22は合成樹脂材にて一体成型されている。
フランジ部23の外径は、フィルタ受部材62の内径より大きく、且つ口金部材63の給油口63Aより小さい形状になっている。
従って、フランジ部23は、給油口63aを通過することが可能であり、また、フランジ部23はフィルタ受部材62の給油口63a側に当接して支持される。
フィルタ受部材62の給油口63a側の面は、平面状に形成されている。
フランジ部23のフィルタ受部材62側の面は、平面状に形成されると共に、ラジアル方向に条状の突起23aが周方向に等間隔で複数配設されている。
そして、フランジ部23はフィルタ受部材62に対し条状の突起23aを介して支持されるようになっている。
突起部23aは、フランジ部23がフィルタ受部材62に燃料によって密着しないように設けた座である。
フランジ部23の上部(給油口63a側に位置する部分)には、上方へ延在する円錐状受部21が設けられている。
円錐状受部21に囲まれた空間が燃料流入口24を形成している。
円錐状受部21のフランジ部23との接続部である基部の外径は、フランジ部23の外径より小さく、且つ枠体部22に続く内径より大きくなっている。
円錐状受部21は、上部に延在するに従い拡開する傾斜面になっていると共に、該傾斜面は湾曲した断面形状を成している。
円錐状受部21には、後述するストッパ部材3を内嵌して、固定するための係合部21bが形成されている。
係合部21bは、円錐状受部21の開口端縁から、円錐状受部21の軸線CLに沿った方向の切欠き部と、該切欠きに連続し、且つ直角方向に円錐状受部21の周壁に沿って切欠いた切欠部とでL字状に形成されている。
更に、円錐状受部21には、係合孔21aが配設されている。係合孔21aは、一端が該係合孔21aに連結し、他端が燃料タンクキャップに連結して保持され、フィルタ2に堆積した塵を掃除する際に、フィラーネック6から引抜くチェーン64を取付けるためである。
枠体部22には、該枠体部22の周方向に所定の間隔を有して配置され、底部方向へ延在した複数の支持部22aと、これら複数の支持部22aの先端部を周方向に連結する底部22bと、隣接する支持部22a間に開口する周壁開口部22d及び底部22bの底壁開口部22eに取付けられた燃料の塵を濾過する濾過部22cとが形成されている。
図4(A)はストッパ部材3の外観斜視図を示し、(B)は(A)のZ矢視を示す。
フィルタ2に内嵌するストッパ部材3は有底円筒状の筒部33を有し、筒部33の上部(給油口63a側に位置する部分)には、上方へ延在する円錐状当接部21が設けられている。
円錐状当接部32は、フィルタ2の円錐状受部21の内周側に沿った形状に形成され、円錐状受部21に円錐状当接部32が重合する部分と、後述する係合突起とによって、ストッパ部材3はフィルタ2の底部22d側に移動するのを阻止される形状になっている。
円錐状当接部32の上部(給油口63a側に位置する部分)の拡開部の外径は、フィルタ2の円錐状受部21の拡開部の外径より大きく且つ、拡開部の端縁は円錐状受部21の端延より給油口63a側に延出している。
更に、円錐状当接部32の外周部には、円錐状受部21のL字状の係合部21bに係合する係合突起32cが配設されている。
係合突起32cは、係合部21bに対しフィルタ2の軸線CL方向に押し込み、押込み移動が停止した時点で周方向に回動させて、フィルタ2とストッパ部材3との係合を行う。
円錐状当接部32と円錐状受部21の重合部は、上部に延在するに従い拡開する傾斜面32aになっていると共に、該傾斜面32aは湾曲した断面形状を成している。
従って、円錐状当接部32と円錐状受部21の重合部は、フィラーネック6に挿入された給油ノズル71の先端部をガイドするようになっている。
また、フィルタ2とストッパ部材3との係合は、燃料注入の際、燃料によってフィルタ2とストッパ部材3とが夫々揺動するのを防止して、燃料の泡の発生を防止する。
更に、円錐状当接部32の切欠き部32bは、フィルタ2の円錐状受部21の係合孔22にチェーン64を係合した際に、チェーン64をよけるための切欠きである。
筒部33には、該筒部33の周方向に所定の間隔を有して配置され、底部方向(タンク本体内方向)へ延在した複数の保持部33aと、これら複数の保持部33aの底部を周方向に連結する底部連結部33cと、底部連結部33cと一体的に形成され、給油ノズル71の先端部がタンク本体内方向へ更に挿入されるのを阻止する阻止部31とが形成されている。
フィルタ2の底部に対する阻止部31の設置位置は、フィルタ2に内嵌した際に、濾過部22bからフランジ部23側に離間した位置なるようにしてある。
離間した位置(離間距離)とは、フィルタ2の底部22bの濾過部22cに燃料が衝突して、泡が発生しても、給油ノズル71に先端部に泡が接触しない位置としている。
尚、本実施形態において、離間距離は、濾過部22cのメッシュが40#、燃料給油量60〜80L/minの条件で、フィルタ2の底部22bの濾過部22cから給油ノズル71の先端までが50mm以上あれば問題ないことを確認した。
濾過部のメッシュの大きさ、燃料給油量(L/min)によって異なるため、離間距離は適宜調整する必要がある。
図4(B)に示すように、筒部33の底部の阻止部31は、中央に円形の開孔部S1を有し、円形の開孔部S1を形成する環状の壁部である円形のストッパリブ31aと、該円形のストッパリブ31aから放射状(外方)に延在し、底部連結部33cに連結した複数の補強リブである放射状の補強リブ31bと、底部連結部33cとを備えている。
尚、底部連結部33cは筒部33の延長上に一体的に形成されている。
燃料は、開孔部S1と、複数の放射状の補強リブ31b間に形成される空間部S2を流れる。
円形のストッパリブ31a、及び放射状の補強リブ31bは、燃料流入方向の断面形状が燃料流入方向に細長い略長方形を成している。
このようにすることで、阻止部31の燃料流入方向の強度・剛性を向上させると共に、燃料流入方向に長い壁(細長い略長方形の長辺を含む面)によって燃料が整流され、泡の発生を抑える効果を有している。
更に図4(B)のY−Y断面を、図4(C)に示すように、円形のストッパリブ31a及び補強リブ31bの長方形の断面(図示はストッパリブ31a側のみ)は、長方形の断面形状の燃料流入方向上流側端縁を半円形状に形成してあり、燃料が衝突しても滑らかに流れるようになっている。
従って、燃料が補強リブ形状及び環状の壁部の燃料流入方向の上流側端面に衝突した際の燃料の飛散を抑制して、燃料の泡立ちを防止する効果が得られる。
また、阻止部31の中央に円形の開孔部S1を設けることは、給油ノズル71から噴出する燃料は、中央部が圧力的に高いので、その高い部分に、障害物を配置しないようにすることで、燃料の流れの乱れ抑制と、乱れに伴う泡発生を防止するも似である。
尚、本実施形態では、阻止部31の中央部の形状を円形のストッパリブ31aによる円形の開孔部S1としたが、多角形状に形成してもよい。
即ち、中央部に燃料の流れを乱す物がないようにする必要がある。
更に、中央部の環状の壁部から底部連結部33cに連結する放射状の補強リブ31bとしたが、ストッパリブが平行(例えば#状)に配置しても同様の効果を得ることができる。
このような構造にすることで、フィルタの底部から離間した位置に、給油ノズルがフィルタの底部側に挿入されないようにするストッパ部材を配設したので、給油の際、燃料がフィルタの底部に衝突して発生する泡立ちによって、給油ノズルの先端部に装着されている給油停止センサが満タンと誤検知して、給油を停止するのを防止でき、燃料タンクへの燃料給油効率が向上する。
燃料タンクのフィラーネック内にフィルタが設けられた燃料タンクを装着した車両及び作業用車両に適用できる。
1 燃料タンク
2 フィルタ
3 ストッパ部材
5 タンク本体
6 フィラーネック
7 給油ガン
21 円錐状受部(燃料流入口)
21b 係合部
22 枠体部
22a 支持部
22b 底部
22c 濾過部
23 フランジ部
24 燃料注入口
31 阻止部
31a 円形のストッパリブ(環状の壁部)
31b 放射状の補強リブ(補強リブ)
32 円錐状当接部
32c 係合突起
33 筒部
33a 保持部
33b 補強リブ
33c 底部連結部
S1 開孔部
S2 空間部

Claims (5)

  1. 燃料タンク本体の上部に傾斜した状態で固着され、燃料の給油口となる円筒状のフィラーネックと、
    前記フィラーネック内に、前記フィラーネックの軸線方向に摺動可能に嵌合して、給油する燃料のごみを濾過する円筒状のフィルタと、を備え、
    前記フィルタの内部で、前記フィルタの燃料流入口と対向した底部との中間部に、燃料を給油する給油ノズルが前記底部側に挿入されないようにするストッパ部材を配設したことを特徴とする燃料タンクの給油口構造。
  2. 前記ストッパ部材は外観形状が円筒状を成し、前記フィルタに内嵌すると共に、前記フィルタに着脱可能に係合する係合部を有していることを特徴とする請求項1記載の燃料タンクの給油口構造。
  3. 前記ストッパ部材の前記給油ノズルを阻止する阻止部は、燃料の流路中心部に開孔部を有し、前記開孔部を形成する環状の壁部から外方に延在し、前記ストッパ部材の外周部に連結した複数の補強リブを有したことを特徴とする請求項1、又は2のいずれかに記載の燃料タンクの給油口構造。
  4. 前記リブ形状及び前記環状の壁部は、燃料流入方向の断面形状が、燃料流入方向に細長い略長方形をなしていることを特徴とする請求項3記載の燃料タンクの給油口構造。
  5. 前記略長方形の断面形状は、燃料流入方向の上流側端縁が半円形状に形成されていることを特徴とする請求項4記載の燃料タンクの給油口構造。
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