JP2014120824A - 電子機器、設定方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】設定項目が相違していたり設定値の範囲が異なっていたりする他の機器から、設定情報を正しく取り込んで記憶する。
【解決手段】電子機器であって、他の機器の設定情報を取得する取得部と、電子機器の設定情報を記憶する設定情報記憶部と、設定情報記憶部に記憶された電子機器の設定情報を他の機器の設定情報に書き換える変換部と、を備え、変換部は、他の機器の設定情報に含まれていない設定項目または他の機器と電子機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、ユーザの設定に基づく設定値を設定情報記憶部に書き込む電子機器を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】電子機器であって、他の機器の設定情報を取得する取得部と、電子機器の設定情報を記憶する設定情報記憶部と、設定情報記憶部に記憶された電子機器の設定情報を他の機器の設定情報に書き換える変換部と、を備え、変換部は、他の機器の設定情報に含まれていない設定項目または他の機器と電子機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、ユーザの設定に基づく設定値を設定情報記憶部に書き込む電子機器を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置等の電子機器、設定方法およびシステムに関する。
プリンタ、コピー、ファクシミリおよびスキャナ等の機能を1つの筐体内に収納した複合型の画像形成装置が知られている。このような画像形成装置は、多種多様の機能を有するので、使用に先立って管理者等が予め入力すべき設定項目が多数存在する。
ところで、このような画像形成装置では、設定項目が増加すると、設定作業の時間を長くしてしまったり、誤った設定値を入力する可能性も増加させてしまったりする。そこで、従来の画像形成装置では、設定情報を可搬性記憶媒体に書き出したり(バックアップ)、可搬性記憶媒体に書き出された他の機器の設定情報を読み出して記憶したり(リストア)することができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、設定情報の取得元の他の機器と自身の機器とに間に機種の相違があると、設定項目が他の機器と自身の機器との間で相違する場合がある。また、同一の設定項目であっても、設定可能な設定値の範囲が異なる場合もある。
このような場合、画像形成装置は、可搬性記憶媒体に書き出された設定情報をリストアしても、相違のある設定項目および設定値の範囲が異なる設定項目については、管理者等の意図に反する設定値が設定されてしまう。このため、画像形成装置は、異なる機種の機器から書き出された設定情報のリストアを禁止したり、異なる機種の機器から書き出された設定情報のリストアした場合には設定値の再確認をさせたりしなければならなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、設定項目が相違していたり設定値の範囲が異なっていたりする他の機器から、設定情報を正しく取り込んで記憶することができる電子機器、設定方法およびシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、他の機器の設定情報を取得する取得部と、前記電子機器の設定情報を記憶する設定情報記憶部と、前記設定情報記憶部に記憶された前記電子機器の設定情報を前記他の機器の設定情報に書き換える変換部と、を備え、前記変換部は、前記他の機器の設定情報に含まれていない設定項目または前記他の機器と前記電子機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、ユーザの設定に基づく設定値を前記設定情報記憶部に書き込む。
また、本発明に係る設定方法は、設定情報を記憶する設定情報記憶部を備える電子機器で実行される設定方法であって、他の機器の設定情報を取得する取得ステップと、前記設定情報記憶部に記憶された前記電子機器の設定情報を前記他の機器の設定情報に書き換える変換ステップと、を含み、前記変換ステップでは、前記他の機器の設定情報に含まれていない設定項目または前記他の機器と前記電子機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、ユーザの設定に基づく設定値を前記設定情報記憶部に書き込む。
また、本発明に係るシステムは、第1機器と第2機器とを含むシステムであって、前記第1機器の設定情報を取得する取得部と、前記第2機器の設定情報を記憶する設定情報記憶部と、前記設定情報記憶部に記憶された前記第2機器の設定情報を前記第1機器の設定情報に書き換える変換部と、を備え、前記変換部は、前記第1機器の設定情報に含まれていない設定項目または前記第1機器と前記第2機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、ユーザの設定に基づく設定値を前記設定情報記憶部に書き込む。
本発明によれば、設定項目が相違していたり設定値の範囲が異なっていたりする他の機器から、設定情報を正しく取り込んで記憶することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の電子機器の一実施形態に係る多種の画像形成機能を融合する画像形成装置は、例えば、図1に示すような機能構成を成す。図1は、本発明の一実施形態に係る多種の画像形成機能を融合する画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。図1において、画像形成装置1は、アプリケーション層2とプラットフォーム層4とエンジン部8とを含む。インターフェース3はアプリケーション層2に対するプラットフォーム層4の提供するインターフェース(API)であり、インターフェース7はプラットフォーム層4とエンジン部8との間のインターフェース(エンジンI/F)である。
アプリケーション層2は、画像形成装置1における個別の処理を行うソフトウェア群であり、コピー用のアプリケーションであるコピーアプリケーション2aと、ファックス用のアプリケーションであるファックスアプリケーション2bと、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリケーション2cと、画像形成装置1の設定情報の可搬性の外部記憶媒体へのバックアップおよび設定情報の画像形成装置1へのリストアの管理を行う機器設定情報管理アプリケーション20とを含む。
プラットフォーム層4は、アプリケーション層2のアプリケーションに対してインターフェース3を介して共通的なサービス機能を提供するソフトウェア群であり、サービス層5とOS層(LPUX)6に分かれる。
サービス層5には、アプリケーション管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、リソース管理、および割り込み制御等の複数の機能を有するシステム制御サービス(SCS:System Control Service)5aと、ファックス機能のAPIを提供するファクス制御サービス(FCS:FAX Control Service)5bと、エンジン部8の制御を行うエンジン制御サービス(ECS:Engine Control Service)5cと、メモリ制御を行うメモリ制御サービス(MCS:Memory Control Service)5dと、ユーザとのインターフェースとなるオペレーションパネル(操作部)の制御を行う操作部制御サービス(OCS:Operation panel Control Service)5eと、ネットワーク入出力を必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するネットワーク制御サービス(NCS:Network Control Service)5fと、ユーザ権限情報の管理を行うユーザ情報制御サービス(UCS:User information Control Service)5gとが含まれる。
一方、エンジン部8には、プロッタ81、スキャナ82、その他ハードウェアリソース83等のエンジンと、これらのエンジンを制御するエンジン制御ボード84とが含まれる。
図2は、画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、画像形成装置1は、画像形成装置1における主たる制御動作を行うコントローラ101のPCIバス9bにオペレーションパネル113とファックス制御ユニット116とプロッタ81とスキャナ82とその他ハードウェアリソース83とが接続されて構成されている。
コントローラ101は、画像処理用途向けのICであるASIC102にブリッジとしてのNB105を介して一般制御用のICであるCPU106が接続される。
NB105のPCIバス9aに、周辺デバイス等との接続を行うブリッジであるSB108と、ネットワーク通信を制御するNIC109と、USBディスクとして扱うことでデータを取り込むことができるUSB(Universal Serial Bus)ターゲット110と、IEEE802.11bインターフェースを提供するIEEE802.11b 111aと、IEEE1394インターフェースを提供するIEEE1394 111bと、他のUSBターゲット(例えば、USBメモリ)と接続し大容量の画像データの送受信を可能とするUSBホスト114と、SD(Secure Digital memory card)カード等のメモリカード115dとの間でプログラムおよびデータの入出力を行うメモリカードインターフェース(I/F)115とが接続される。
ASIC102に記憶装置としてのローカルメモリ(MEM−C)103とHDD(Hard Disk Drive)104とが接続され、NB105に記憶装置としてのシステムメモリ(MEM−P)107が接続されて構成されている。
以下、設定情報の可搬性記憶媒体へのバックアップおよびその設定情報の画像形成装置1へのリストアを制御する処理について説明する。
図3は、バックアップ処理およびリストア処理を実現するための機能構成を示す図である。図3において、複数の画像形成装置1とクライアントPC(Personal Computer)203とがネットワーク202を介して接続されている。各画像形成装置1の設定情報は、自身に接続されるUSBメモリ114dへのバックアップ、または、ネットワーク202を介してクライアントPC203へ転送されクライアントPC203に接続されるUSBメモリ114dへのバックアップが可能である。
先ず、画像形成装置1の機能構成についてUSBメモリ114dへのバックアップ処理を例にして説明する。図3において、画像形成装置1に可搬性の外部記憶媒体としてUSBメモリ114dがUSBホスト114に接続されると、ネットワーク制御サービス5fのusbhd(USBホストデーモン)51のUSB接続検知部53がその接続を検知し(ステップS1)、USBメモリ114dが接続されたことをusbhd51内のアプリケーション起動部55に通知する(ステップS2)。接続検知の通知に応じて、アプリケーション起動部55は、機器設定情報管理アプリケーション20に対して、設定情報の書き込み開始を指示する(ステップS3)。
機器設定情報管理アプリケーション20は、不揮発性メモリ107bへアクセスし(ステップS4)、設定情報を読み出す(ステップS5)。そして、システム制御サービス5aから画像形成装置1の機種名と、装置ID(例えば、シリアル番号)と、現在時刻とを取得して(ステップS6)、不揮発性メモリ107bから読み込んだ画像形成装置1の設定情報をUSBメモリ114dへと書き出す(ステップS7)。
このようにしてUSBメモリ114dへバックアップされた設定情報は、USBメモリ114dをバックアップした画像形成装置1または他の画像形成装置1に接続することによって、同様の設定情報をリストアすることができる。バックアップおよびリストアに係るそれぞれの処理の詳細は後述される。
USBメモリ114dは、USBマスストレージクラスに対応したUSB接続可能な記憶装置である。usbhd51は、通信制御を行う機能の1つとしてネットワーク制御サービス5fに備えられ、USB接続検知部53によってUSBホスト114に接続されるデバイスを監視するとともに、アプリケーション起動部55によって機器設定情報管理アプリケーション20を起動する。
不揮発性メモリ107bは、各種アプリケーション等によってオペレーションパネル113を介してユーザによって設定された設定情報を記憶する設定情報記憶部として機能する。不揮発性メモリ107bは、例えば、システムメモリ107内の記憶領域の一部分またはHDD104内の記憶領域の一部分であってもよい。
機器設定情報管理アプリケーション20は、バックアップ時には、上述したように、不揮発性メモリ107bに格納されている設定情報を、USBメモリ114dに書き込む書込部として機能する。また、機器設定情報管理アプリケーション20は、リストア時には、USBメモリ114dに格納されている設定情報を読み出して、不揮発性メモリ107bに格納する取得部として機能する。
また、機器設定情報管理アプリケーション20は、変換部20aと、比較部20b、テーブル記憶部20cとを備えている。
変換部20aは、ステップS7にて画像形成装置1の設定情報をUSBメモリ114dへと書き出す際に、所定の形式に変換する処理部である。例えば、シェルコマンドの形式に設定情報を変換してUSBメモリ114dへと書き出しておくことで、USB接続用のUSBインターフェース203dを備えたクライアントPC203は、USBインターフェース203dに接続されたUSBメモリ114dからシェルコマンドの形式に変換されてバックアップされている設定情報を読み出してネットワーク202を介して1以上の画像形成装置1へ送信するのみで、一括して容易に設定情報をリストアすることができる。
変換部20aは、PJL(Printer Job Language)データの形式に変換するようにしてもよい。画像形成装置1がネットワーク接続できない場合に、クライアントPC203と画像形成装置1とをパラレル接続し、クライアントPC203がPJLデータの形式に変換されてUSBメモリ114dにバックアップされている設定情報を送信することによって容易に設定情報をリストアすることができる。
また、変換部20aは、シェルコマンドの形式への変換処理とPJLデータの形式への変換処理とを備え、ユーザの選択によって変換処理を切り替えるようにしてもよい。
比較部20bは、設定情報をバックアップおよびリストアする際に、画像形成装置1の現在の設定情報と、USBメモリ114dに既にバックアップされている設定情報とを比較する処理部である。比較部20bによる比較結果は、オペレーションパネル113に表示され、ユーザは、画像形成装置1の現在の設定情報とUSBメモリ114dの設定情報との差異を確認することができる。
更に、比較部20bは、画像形成装置1の機種と、USBメモリ114dに既にバックアップされている設定情報を記憶していたバックアップ元の画像形成装置1の機種とを取得する。そして、比較部20bは、テーブル記憶部20cに記憶されている機器設定情報管理テーブルを参照して、自身の画像形成装置1の設定情報に含まれる複数の設定項目のうち、バックアップ元の画像形成装置1の設定情報に含まれていない設定項目を検出する。また、比較部20bは、テーブル記憶部20cに記憶されている機器設定情報管理テーブルを参照して、設定情報の各設定項目について、自身の画像形成装置1の設定値の範囲と、バックアップ元の画像形成装置1の設定値の範囲が異なるかどうかを検出する。
テーブル記憶部20cは、機器設定情報管理テーブルを記憶する。機器設定情報管理テーブルには、各設定項目の設定値の範囲が、機種毎に記述されている。更に、機器設定情報管理テーブルには、各設定項目の設定可能であるか否かが、機種毎に記述されている。
テーブル記憶部20cは、機器設定情報管理テーブルを、例えばクライアントPC203等からネットワーク202を介して受け取り、予め格納している。なお、機器設定情報管理テーブルの詳細および機種間の比較等の処理については、図11を参照して更に詳細に説明する。
図3を用いて、ネットワーク202を介してクライアントPC203から成される動作概略について説明する。クライアントPC203は、ユーザの指示に応じて、画像形成装置1にネットワーク接続をし、設定情報要求を送信することによって画像形成装置1の機器設定情報管理アプリケーション20を起動し、不揮発性メモリ107bから設定情報を取得する。画像形成装置1では、ネットワーク202を介して設定情報要求を受信すると、ネットワーク制御サービス(NCS)5fが機器設定情報管理アプリケーション20を起動する。
クライアントPC203は、画像形成装置1の機器設定情報管理アプリケーション20からネットワーク202を介して設定情報を取得し、クライアントPC203に接続されるUSBメモリ114dにその設定情報をバックアップする。クライアントPC203は、既にUSBメモリ114dに設定情報のバックアップが存在する場合には、ネットワーク202を介して取得して設定情報との比較を行って違いを表示ユニットに表示する。ユーザは、バックアップすべき設定情報を選択してUSBメモリ114dに格納する。
先ず、1台の画像形成装置1に対してリストアする場合について説明する。ユーザは、USBメモリ114dをクライアントPC203のUSBインターフェース203d挿し、ネットワーク202に存在する画像形成装置1の1つを選択して、USBメモリ114dに格納されている設定情報をその画像形成装置1にリストアする。
次に、ネットワーク202上に存在する複数の画像形成装置1に対して一括して設定情報をリストアする場合について説明する。複数の画像形成装置1間では、機種が異なる場合がある。従って、クライアントPC203では、機種毎の設定情報が格納されているリスト203fを備えるようにする。
設定情報には、印刷タイムアウト時間のような異なる機種間で同じ設定にしてよい共通設定情報と、機器固有のIPアドレスのような異なる装置間で同じに設定してはいけない設定情報とがある。リスト203fでは、設定項目A、B、C、D、E(大文字)が異なる機種間で同じ設定にしてよい共通設定情報を示し、設定項目a、b、c(小文字)が異なる装置間で同じに設定してはいけない設定情報を示している。
ユーザがネットワーク202上に存在する複数の画像形成装置1に対して一括設定を指示すると、クライアントPC203は、リスト203fで管理される機種X1、機種X2、機種X3の設定情報のうち設定項目A、B、C、D、Eの共通設定情報をUSBメモリ114dから取得して複数の画像形成装置1に対して送信する。各画像形成装置1は、共通設定情報を受信すると、自装置に存在する設定情報のみをリストアする。
クライアントPC203は、専用のアプリケーションを備えることによって、上述したようなUSBメモリ114dを用いた設定情報のバックアップおよびリストアに係る処理を実現する。或いは、バックアップおよびリストアに係る処理を行うActiveX(登録商標)を備え、Webブラウザをユーザインターフェースとしてもよい。
各画像形成装置1が外部の可搬性記憶媒体としてのUSBメモリ114dへ設定情報を書き込むバックアップに係る処理について図4、図5、および図6で説明する。図4は、外部の可搬性記憶媒体へ設定情報を書き込むバックアップに係る処理を説明するためのフローチャート図である。
図4において、機器設定情報管理アプリケーション20は、アプリケーション起動部55からの設定情報の書き込み開始指示によって起動すると(ステップS11)、バックアップ用のメニュー画面をオペレーションパネル113に表示する(ステップS12)。
機器設定情報管理アプリケーション20は、ユーザにより「バックアップ」が選択されたか否かを判断する(ステップS13)。ユーザにより「バックアップ」が選択された場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、バックアップ処理を実行する(ステップS14)。
ステップS14におけるバックアップ処理において、機器設定情報管理アプリケーション20は、不揮発性メモリ107bから設定情報を読み込む(ステップS14−1)。
次に、機器設定情報管理アプリケーション20は、システム制御サービス5aから機種名と、装置IDと、現在時刻とを取得する(ステップS14−2)。
そして、機器設定情報管理アプリケーション20は、機種名と、装置IDと、現在時刻とともに、設定情報をUSBメモリ114dに書き込み(ステップS14−3)、バックアップ結果を示すバックアップ結果画面を表示する(ステップS14−4)。そして、機器設定情報管理アプリケーション20は、このバックアップに係る処理を終了する。
ステップS13において、ユーザにより「バックアップ」が選択されなかった場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、更に、ユーザにより「比較バックアップ」が選択されたか否かを判断する(ステップS15)。ユーザにより「比較バックアップ」が選択されなかった(キャンセルが選択された)場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、この処理を終了する。
一方、ユーザにより「比較バックアップ」が選択された場合、比較部20bによる比較バックアップ処理が行われる(ステップS16)。
ステップS16での比較バックアップ処理において、比較部20bは、画像形成装置1の現在の設定情報と、USBメモリ114dに既にバックアップされている設定情報とを比較する(ステップS16−1)。比較結果に基づいて、現在の設定情報とUSBメモリ114d内の設定情報の相違点がオペレーションパネル113に表示される(ステップS16−2)。
機器設定情報管理アプリケーション20は、ユーザによってバックアップの実行が指示されたか否かを判断する(ステップS17)。バックアップの実行が指示されなかった(キャンセルが選択された)場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、この処理を終了する。一方、バックアップの実行が指示された場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、ステップS14へ進み、上述したバックアップ処理を行う。
図5は、図4のステップS12にて表示されるメニュー画面の例を示す図である。図5において、メニュー画面60は、バックアップを実行するための選択ボタン60aと、比較バックアップを実行するための選択ボタン60bと、バックアップをキャンセルするためのキャンセルボタン60cとを有する。
図4のステップS12において、ユーザが選択ボタン60aを押下すると、ステップS14におけるバックアップ処理が実行される。ユーザが選択ボタン60bを押下すると、ステップS16における比較バックアップ処理が実行される。一方、ユーザがキャンセルボタン60cを押下すると、バックアップを行うことなく処理が終了する。
図6は、図4のステップS14−4にて表示されるバックアップ結果画面の例を示す図である。図4において、バックアップ結果画面61は、バックアップ処理の結果を示すメッセージを表示する表示域61aと、バックアップ結果画面61の表示を終了するためのOKボタン61bとを有する。
図4のステップS14−4において、ユーザがOKボタン61bを押下すると、機器設定情報管理アプリケーション20は、バックアップ結果画面61の表示を終了し、バックアップに係る処理を終了する。
次に、外部の可搬性記憶媒体としてのUSBメモリ114dから設定情報を読み込むリストアに係る処理について図7から図10で説明する。図7および図8は、外部の可搬性記憶媒体から設定情報を読み込むリストアに係る処理を説明するためのフローチャートである。
図7において、機器設定情報管理アプリケーション20は、アプリケーション起動部55から設定情報の書き込み開始指示によって起動すると(ステップS21)、USBメモリ114dに設定情報が格納されているか否かを判断する(ステップS22)。USBメモリ114dに設定情報が格納されていない場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、図5に示すバックアップのみを実行可能なメニュー画面60を表示して(ステップS22−2)、図4のステップS13から処理を実行する。
一方、USBメモリ114dに設定情報が格納されている場合、バックアップまたはリストアのいずれか一方を選択可能なメニュー画面を表示する(ステップS23)。そして、機器設定情報管理アプリケーション20は、ユーザによりリストアが選択されたか否かを判断する(ステップS24)。ユーザによってリストアが選択されなかった場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、バックアップが選択されたか否かを判断する(ステップS24−2)。バックアップが選択された場合は、図4のステップS14から処理を実行する。一方、バックアップが選択されなかった場合、このリストアに係る処理を終了する。
ステップS24にて、ユーザによってリストアが選択された場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、USBメモリ114d内に画像形成装置1自身の設定情報が格納されているか否かを判断する(ステップS25)。機器設定情報管理アプリケーション20は、システム制御サービス5aから機器IDを取得して、USBメモリ114dに格納されている機器IDと一致するか否かを判断すればよい。画像形成装置1の設定情報が格納されていないと判断した場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、ステップS27へと進む。
一方、画像形成装置1の設定情報が格納されていると判断した場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、リストアメニュー画面に「この機器の設定情報をリストア」を示すボタンを追加する(ステップS26)。
そして、機器設定情報管理アプリケーション20は、USBメモリ114dに同じ機種の設定情報が格納されているか否かを判断する(ステップS27)。機器設定情報管理アプリケーション20は、システム制御サービス5aから機種IDと機種名とを取得して、USBメモリ114dに格納されている機種IDと一致しないが機種名が一致するか否かを判断すればよい。同じ機種の設定情報が格納されていないと判断した場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、ステップS29へと進む。
一方、画像形成装置1と同じ機種の設定情報が格納されていると判断した場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、リストアメニュー画面に「同じ機種の設定情報をリストア」を示すボタンを追加する(ステップS28)。
更に、機器設定情報管理アプリケーション20は、USBメモリ114dに他の機種の設定情報が格納されているか否かを判断する(ステップS29)。機器設定情報管理アプリケーション20は、システム制御サービス5aから機種名を取得して、USBメモリ114dに異なる機種名が格納されているか否かを判断すればよい。他の機種の設定情報が格納されていないと判断した場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、ステップS31へと進む。
一方、USBメモリ114dに他の機種の設定情報が格納されていると判断した場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、リストアメニュー画面に「他の機種の設定情報をリストア」を示すボタンを追加する(ステップS30)。
そして、機器設定情報管理アプリケーション20は、「この装置の設定情報」、「同じ機種の設定情報」、および「他の機種の設定情報」のリストア種別から1つを選択をするためのリストアメニュー画面をオペレーションパネル113に表示する(ステップS31)。
続けて、図8において、機器設定情報管理アプリケーション20は、ユーザによって「この機器の設定情報をリストア」が選択されたか否かを判断する(ステップS32)。ユーザによって「この機器の設定情報をリストア」が選択された場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、この機器用リストアメニュー画面の表示処理を実行し(ステップS33)、ステップS38へと進む。
ステップS32にて、「この機器の設定情報をリストア」が選択されなかった場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、更に、ユーザによって「同じ機種の設定情報をリストア」が選択されたか否かを判断する(ステップS34)。ユーザによって「同じ機種の設定情報をリストア」が選択された場合、同じ機種用リストアメニュー画面の表示処理を実行して(ステップS35)、ステップS38へ進む。
一方、ステップS34にて、「同じ機種の設定情報をリストア」が選択されなかった場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、更に、ユーザによって「他の機種の設定情報をリストア」が選択されたか否かを判断する(ステップS36)。ユーザによって「他の機種の設定情報をリストア」が選択された場合、他の機種用リストアメニュー画面の表示処理を実行して(ステップS37)、ステップS38へと進む。一方、ユーザによって「他の機種の設定情報をリストア」が選択されなかった場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、このリストアに係る処理を終了する。
そして、機器設定情報管理アプリケーション20は、ステップ38において、USBメモリ114dに格納されている設定情報を用いてリストア処理を行い(ステップS38)、このリストアに係る処理を終了する。
図9は、図7のステップS23にて表示されるメニュー画面の例を示す図である。図9において、メニュー画面62は、バックアップを行うためのバックアップボタン62aと、リストアを行うためのリストアボタン62bと、バックアップもリストアも行わないためのキャンセルボタン62cとを有する。
ユーザがバックアップボタン62aを押下すると、機器設定情報管理アプリケーション20は、図7のステップS24−2による判断処理の後、図4のステップS14へと進む。また、ユーザがリストアボタン62bを押下すると、機器設定情報管理アプリケーション20は、図7のステップS24による判断処理の後、ステップS25へと進む。
図10は、図7のステップS31にて表示されるリストア種別を選択するためのリストアメニュー画面の例を示す図である。図10において、リストアメニュー画面63は、複数のリストア種別から1つを選択するためのメニュー画面であり、画像形成装置1の設定情報をリストアするためのボタン63aと、同じ機種の設定情報をリストアするためのボタン63bと、他の機種の設定情報をリストアするためのボタン63cと、リストアを行うことなく終了するためのキャンセルボタン63dとを有する。
ユーザがボタン63aを押下すると、機器設定情報管理アプリケーション20は、図8のステップS33を実行して、画像形成装置1の設定情報を選択するための画面をオペレーションパネル113に表示する。また、ユーザがボタン63bを押下すると、機器設定情報管理アプリケーション20は、図8のステップS35を実行して、画像形成装置1と同じ機種の設定情報を選択するための画面をオペレーションパネル113に表示する。ユーザがボタン63cを押下すると、機器設定情報管理アプリケーション20は、図8のステップS37を実行して、画像形成装置1に他の機種の設定情報を選択するための画面をオペレーションパネル113に表示する。
図11は、機種毎の設定情報を示す機器設定情報管理テーブルの一例を示す図である。設定情報には、複数の設定項目が含まれる。例えば、図11に示されるように、設定情報には、設定項目として、“省エネルギーモード移行時間”および“印刷濃度調整”等が含まれる。
“省エネルギーモード移行時間”は、いずれかのモードから省エネルギーモードに移行するまでの待機時間を指定するための設定項目である。“印刷濃度調整”は、印刷濃度を指定するための設定項目である。
機器設定情報管理テーブルには、各設定項目の設定値の範囲が、機種毎に記述されている。更に、機器設定情報管理テーブルには、各設定項目の設定可能であるか否かが、機種毎に記述されている。
例えば図11の例において、機器設定情報管理テーブルには、“省エネルギーモード移行時間”の設定値の範囲が30−100秒(タイプT1)または30−200秒(タイプT2)のいずれであるか、および、“省エネルギーモード移行時間”の設定が可能であるか否かが、機種毎に記述されている。また、例えば図11の例において、機器設定情報管理テーブルには、“印刷濃度調整”の設定値の範囲が3値(0:薄く、1:普通、2:濃く タイプT1)または5値(0:薄く、1:やや薄く、2:普通、3:やや濃く、4:濃く タイプT2)のいずれであるかが、機種毎に記述されている。
各画像形成装置1は、このような機器設定情報管理テーブルを、例えばクライアントPC203等からネットワーク202を介して受け取り、予め内部に格納している。これにより、各画像形成装置1は、他の機種の設定情報にはどのような設定項目が含まれているか、および、他の機種の設定値の範囲がどのようになっているのかを認識することができる。
ここで、機器設定情報管理アプリケーション20は、設定情報のリストアをする場合、他の機器の設定情報に含まれている設定項目であって且つ設定値の範囲が他の機器と同一である設定項目について、他の機器の設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。
例えば、図11の例において、機種X1および機種X2は、“印刷濃度調整”の設定値の範囲(0:薄く、1:普通、2:濃く)が同一である。従って、機器設定情報管理アプリケーション20は、自身の機器が“機種X2”であって他の機器が“機種X1”である場合、他の機器の“印刷濃度調整”の設定値を、そのまま不揮発性メモリ107bに書き込む。
しかし、機器設定情報管理アプリケーション20は、設定情報のリストアをする場合、他の機器の設定情報に含まれていない設定項目または他の機器と自身の機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、ユーザの設定に基づく設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。
より具体的には、機器設定情報管理アプリケーション20は、“他の機器の設定情報に含まれていない設定項目”、“自身の機器と他の機器との間で設定値の範囲が異なるが、設定値の意味合いは同一である設定項目”、および、“自身の機器と他の機器との間で設定値の範囲が異なり、設定値の意味合いも異なる設定項目”のそれぞれについて、ユーザの設定に基づく設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。
例えば、図11の例において、“他の機器の設定情報に含まれていない設定項目”は、自身の機器が機種X2であって他の機器が機種X1である場合における“省エネルギーモード移行時間”が該当する。
また、例えば、図11の例において、“自身の機器と他の機器との間で設定値の範囲が異なるが、設定値の意味合いは同一である設定項目”は、自身の機器が機種X2であって他の機器が機種X4である場合における“省エネルギーモード移行時間”が該当する。すなわち、“省エネルギーモード移行時間”のタイプT1の設定値およびタイプT2の設定値は、互いに“時間(秒)”が設定されるので意味合いは同一であるが、設定値の範囲が異なる。
また、例えば、図11の例において、“自身の機器と他の機器との間で設定値の範囲が異なるが、設定値の意味合いが異なる設定項目”は、自身の機器が機種X4であって他の機器が機種X5である場合における“印刷濃度調整”が該当する。すなわち、“印刷濃度調整”は、設定値が三段階(タイプT1)での0(:薄く)が設定された場合の実際の印刷濃度と、設定値が五段階(タイプT2)での0(:薄く)が設定された場合の実際の印刷濃度とは異なる可能性がある。このため、“印刷濃度調整”のタイプT1の設定値およびタイプT2の設定値は、互いの意味合いが異なる。
(他の機器の設定情報に含まれない設定項目)
機器設定情報管理アプリケーション20は、自身の機器の設定情報には含まれているが、他の機器の設定情報に含まれていない設定項目について、次の第1〜第3の処理のいずれかを実行する。なお、第1〜第3の処理のいずれを実行するかは、例えばユーザが任意に選択する。
機器設定情報管理アプリケーション20は、自身の機器の設定情報には含まれているが、他の機器の設定情報に含まれていない設定項目について、次の第1〜第3の処理のいずれかを実行する。なお、第1〜第3の処理のいずれを実行するかは、例えばユーザが任意に選択する。
第1の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、設定値の不揮発性メモリ107bへの書き込みを禁止する。これとともに、機器設定情報管理アプリケーション20は、元の機器に設定項目が含まれていないために設定値が書き込まれなかった旨の情報をログに書き込む。これにより、機器設定情報管理アプリケーション20は、設定項目が存在しないことによる書き込みエラーを防止し、書き込みエラーとなった設定項目を調べて再設定する操作負担を軽減することができる。
第2の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、元の機器に設定項目が含まれていないために設定値が書き込まれなかった旨の情報をログに書き込む。そして、機器設定情報管理アプリケーション20は、他の設定項目についての書き込み処理の完了後に、その設定項目について設定値の入力をユーザに要求して、ユーザにより入力された設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。これにより、機器設定情報管理アプリケーション20は、設定項目が存在しないことによる書き込みエラーを防止し、設定できなかった設定項目に対する設定操作の負担を軽減することができる。
第3の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、予め定められた初期設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。これとともに、機器設定情報管理アプリケーション20は、元の機器に設定項目が含まれていないために初期設定値を書き込んだ旨の情報をログに書き込む。これにより、機器設定情報管理アプリケーション20は、設定項目が存在しないことによる書き込みエラーを防止し、初期設定値に戻すための操作の負担を軽減することができる。
(設定値の範囲が異なるが、設定値の意味合いは同一である設定項目)
機器設定情報管理アプリケーション20は、他の機器と自身の機器との間において設定値の範囲が異なるが、設定値の意味合いが同じである設定項目については次のように処理を行う。
機器設定情報管理アプリケーション20は、他の機器と自身の機器との間において設定値の範囲が異なるが、設定値の意味合いが同じである設定項目については次のように処理を行う。
まず、機器設定情報管理アプリケーション20は、他の機器の設定値が自身の機器の設定値の範囲内である場合には、他の機器の設定値をそのまま不揮発性メモリ107bに書き込む。例えば図11の例で、自身の機器が機種X2であって他の機器が機種X4である場合において、他の機器の“省エネルギーモード移行時間”の設定値が80秒であれば、自身の機器の設定値の範囲(30−100秒)内である。従って、この場合、機器設定情報管理アプリケーション20は、他の機器の設定値(80秒)を不揮発性メモリ107bに書き込む。
反対に、機器設定情報管理アプリケーション20は、他の機器の設定値が自身の機器の設定値の範囲外である場合には、次の第4〜第7の処理のいずれかを実行する。例えば図11の例で、自身の機器が機種X2であって他の機器が機種X4である場合において、他の機器の“省エネルギーモード移行時間”の設定値が150秒であれば、自身の機器の設定値の範囲(30−100秒)外である。この場合には、次の第4〜第7の処理のいずれかを実行する。なお、第4〜第7の処理のいずれを実行するかは、例えばユーザが任意に選択する。
第4の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、設定値の不揮発性メモリ107bへの書き込みを禁止する。これとともに、機器設定情報管理アプリケーション20は、元の機器の設定値が設定可能な範囲外であるため設定値が書き込まれなかった旨の情報をログに書き込む。これにより、機器設定情報管理アプリケーション20は、設定範囲外であることによる書き込みエラーを防止し、書き込みエラーとなった設定項目を調べて再設定する操作負担を軽減することができる。
第5の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、元の機器の設定値が設定可能な範囲外であるため設定値が書き込まれなかった旨の情報をログに書き込む。そして、機器設定情報管理アプリケーション20は、他の設定項目についての書き込み処理の完了後に、その設定項目についての設定値の入力をユーザに要求して、ユーザにより入力された設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。これにより、機器設定情報管理アプリケーション20は、設定範囲外であることによる書き込みエラーを防止し、設定できなかった設定項目に対する設定操作の負担を軽減することができる。
第6の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、予め定められた初期設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。これとともに、機器設定情報管理アプリケーション20は、元の機器の設定値が設定可能な範囲外であるため初期設定値を書き込んだ旨の情報をログに書き込む。これにより、設定範囲外であることによる書き込みエラーを防止し、初期設定値に戻すための操作の負担を軽減することができる。
第7の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、他の機器の設定値を自身の機器の設定値の範囲内に変換した設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。例えば、機器設定情報管理アプリケーション20は、自身の機器の設定値の範囲内における、他の機器の設定値に最も近い値を、不揮発性メモリ107bに書き込む。図11の例で、自身の機器が機種X2であって他の機器が機種X4である場合において、他の機器の“省エネルギーモード移行時間”の設定値が150秒であれば、機器設定情報管理アプリケーション20は、自身の機器の設定値の範囲(30−100秒)内で他の機器の設定値に最も近い100秒を、“省エネルギーモード移行時間”の設定値として不揮発性メモリ107bに書き込む。
これとともに、機器設定情報管理アプリケーション20は、変換して設定値を書き込んだ旨の情報をログに書き込む。これにより、機器設定情報管理アプリケーション20は、設定範囲外であることによる書き込みエラーを防止し、他の機器の設定値を参照して最も近い値に設定する操作の負担を軽減することができる。
(設定値の範囲が異なり、設定値の意味合いも異なる設定項目)
機器設定情報管理アプリケーション20は、自身の機器と他の機器との間で設定値の範囲が異なり、設定値の意味合いも異なる設定項目については、次の第8〜第11の処理のいずれかを実行する。なお、第8〜第11の処理のいずれを実行するかは、例えばユーザが任意に選択する。
機器設定情報管理アプリケーション20は、自身の機器と他の機器との間で設定値の範囲が異なり、設定値の意味合いも異なる設定項目については、次の第8〜第11の処理のいずれかを実行する。なお、第8〜第11の処理のいずれを実行するかは、例えばユーザが任意に選択する。
第8の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、設定値の不揮発性メモリ107bへの書き込みを禁止する。これとともに、機器設定情報管理アプリケーション20は、元の機器の設定値の意味合いが異なるため設定値が書き込まれなかった旨の情報をログに書き込む。これにより、機器設定情報管理アプリケーション20は、意図に反する設定値の書き込みを防止し、意図に反する書き込みかどうかを調べて再設定する操作負担を軽減することができる。
第9の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、元の機器の設定値の意味合いが異なるため設定値が書き込まれなかった旨の情報をログに書き込む。そして、機器設定情報管理アプリケーション20は、他の設定項目についての書き込み処理の完了後に、その設定項目についての設定値の入力をユーザに要求して、ユーザにより入力された設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。これにより、機器設定情報管理アプリケーション20は、意図に反する設定値の書き込みを防止し、設定できなかった設定項目に対する設定操作の負担を軽減することができる。
第10の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、予め定められた初期設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。これとともに、機器設定情報管理アプリケーション20は、元の機器の設定値の意味合いが異なるため初期設定値を書き込んだ旨の情報をログに書き込む。これにより、機器設定情報管理アプリケーション20は、意図に反する設定値の書き込みを防止し、初期設定値に戻すための操作の負担を軽減することができる。
第11の処理として、機器設定情報管理アプリケーション20は、その設定項目について、他の機器の設定値を自身の機器の設定値の範囲内に変換した設定値を不揮発性メモリ107bに書き込む。例えば、機器設定情報管理アプリケーション20は、自身の機器の設定値の範囲内における、他の機器の設定値の意味合いに最も近い値を、不揮発性メモリ107bに書き込む。図11の例で、自身の機器が機種X4であって他の機器が機種X5である場合、他の機器の“印刷濃度調整”の設定値が(1:やや薄く)であれば、自身の機器の設定値の範囲内で最も意味合いの近い(0:薄く)を、“印刷濃度調整”の設定値として不揮発性メモリ107bに書き込む。
これとともに、機器設定情報管理アプリケーション20は、変換して設定値を書き込んだ旨の情報をログに書き込む。これにより、機器設定情報管理アプリケーション20は、意図に反する設定値の書き込みを防止し、他の機器の設定値を参照して最も近い値に設定する操作の負担を軽減することができる。
なお、第8〜第11の処理のそれぞれに対して、ユーザが予め優先順位を設定しておいてもよい。そして、機器設定情報管理アプリケーション20は、第8の処理、第9の処理、第10の処理または第11の処理のうち、実行が可能であり且つ予め定められた優先順位の高いいずれか1つの処理を実行してもよい。
例えば、第11の処理は、設定項目によっては、設定値の変換をすることができない場合がある。例えば、他の機器では、レッド、グリーン、ブルー、シアン、マゼンダ、イエローの色の設定可能であるが、自身の機器では、レッド、グリーン、ブルーの色の設定しかできない場合には、設定値の変換をすることができない。このような場合であっても、機器設定情報管理アプリケーション20は、優先順位を設定してあるので、次の優先順位の処理を実行ができ、可能な限りユーザの望む設定値を設定することができる。
以上のように本実施形態に係る画像形成装置1によれば、設定項目が相違していたり設定値の範囲が異なっていたりする他の機器から、設定情報を正しく取り込んで記憶することができる。
なお、本実施の形態の画像形成装置1で実行される各プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施の形態の画像形成装置1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
更に、本実施の形態の画像形成装置1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態の画像形成装置1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施の形態の画像形成装置1で実行されるプログラムは、上述した各部(変換部20a、比較部20bおよびテーブル記憶部20c)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、変換部20a、比較部20bおよびテーブル記憶部20cが主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明したが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
また、なお、この形態は本発明の範囲を限定するものではなく、サーバが機器設定情報管理アプリケーション20の内容を実行する機能を備えてもよい。また、システムを構成するサーバは複数台でもよく、どのサーバに機能を備えさせてもよい。実施形態で説明した画像形成装置とサーバとが接続されたシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
1 画像形成装置
2 アプリケーション層
2a コピーアプリケーション
2b ファクスアプリケーション
2c プリンタアプリケーション
20 機器設定情報管理アプリケーション
20a 変換部
20b 比較部
20c テーブル記憶部
3 インターフェース
4 プラットフォーム層
5 サービス層
5a システム制御サービス
5b ファクス制御サービス
5c エンジン制御サービス
5d メモリ制御サービス
5e 操作部制御サービス
5f ネットワーク制御サービス
5g ユーザ情報制御サービス
51 usbhd
53 USB接続検知部
55 アプリケーション起動部
6 OS層
7 インターフェース
8 エンジン部
9a PCIバス
81 プロッタ
82 スキャナ
83 その他ハードウェアリソース
84 エンジン制御ボード
101 コントローラ
102 ASIC
103 ローカルメモリ(MEM−C)
104 HDD
105 NB
106 CPU
107 システムメモリ(MEM−P)
107b 不揮発性メモリ
108 SB
109 NIC
110 USBターゲット
111a IEEE802.11b
111b IEEE1394
114 USBホスト
114d USBメモリ
115 メモリカードI/F
115d メモリカード
116 ファックス制御ユニット
202 ネットワーク
203 クライアントPC
203d USBインターフェース
203f リスト
2 アプリケーション層
2a コピーアプリケーション
2b ファクスアプリケーション
2c プリンタアプリケーション
20 機器設定情報管理アプリケーション
20a 変換部
20b 比較部
20c テーブル記憶部
3 インターフェース
4 プラットフォーム層
5 サービス層
5a システム制御サービス
5b ファクス制御サービス
5c エンジン制御サービス
5d メモリ制御サービス
5e 操作部制御サービス
5f ネットワーク制御サービス
5g ユーザ情報制御サービス
51 usbhd
53 USB接続検知部
55 アプリケーション起動部
6 OS層
7 インターフェース
8 エンジン部
9a PCIバス
81 プロッタ
82 スキャナ
83 その他ハードウェアリソース
84 エンジン制御ボード
101 コントローラ
102 ASIC
103 ローカルメモリ(MEM−C)
104 HDD
105 NB
106 CPU
107 システムメモリ(MEM−P)
107b 不揮発性メモリ
108 SB
109 NIC
110 USBターゲット
111a IEEE802.11b
111b IEEE1394
114 USBホスト
114d USBメモリ
115 メモリカードI/F
115d メモリカード
116 ファックス制御ユニット
202 ネットワーク
203 クライアントPC
203d USBインターフェース
203f リスト
Claims (8)
- 電子機器であって、
他の機器の設定情報を取得する取得部と、
前記電子機器の設定情報を記憶する設定情報記憶部と、
前記設定情報記憶部に記憶された前記電子機器の設定情報を前記他の機器の設定情報に書き換える変換部と、
を備え、
前記変換部は、前記他の機器の設定情報に含まれていない設定項目または前記他の機器と前記電子機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、ユーザの設定に基づく設定値を前記設定情報記憶部に書き込む
電子機器。 - 前記変換部は、前記電子機器の設定情報に含まれている設定項目のうち前記他の機器の設定情報に含まれていない設定項目について、前記設定情報記憶部への書き込みを禁止する
請求項1に記載の電子機器。 - 前記変換部は、前記他の機器の設定情報に含まれていない設定項目または前記他の機器と前記電子機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、ユーザにより入力された設定値を前記設定情報記憶部に書き込む
請求項1に記載の電子機器。 - 前記変換部は、前記他の機器の設定情報に含まれていない設定項目について、初期設定値を前記設定情報記憶部に書き込む
請求項1に記載の電子機器。 - 前記変換部は、前記他の機器と前記電子機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目であって、前記他の機器の設定値が前記電子機器の設定値の範囲外である設定項目について、前記電子機器の設定値の範囲内に変換した設定値を前記設定情報記憶部に書き込む
請求項1に記載の電子機器。 - 前記変換部は、前記他の機器の設定情報に含まれていない設定項目または前記他の機器と前記電子機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、前記設定情報記憶部への書き込みを禁止する処理、ユーザにより入力された設定値を前記設定情報記憶部に書き込む処理、初期設定値を前記設定情報記憶部に書き込む処理、および、前記電子機器の設定値の範囲内に変換した設定値を前記設定情報記憶部に書き込む処理のうち、実行が可能であり且つ予め定められた優先順位の高いいずれか1つの処理を実行する
請求項1に記載の電子機器。 - 設定情報を記憶する設定情報記憶部を備える電子機器で実行される設定方法であって、
他の機器の設定情報を取得する取得ステップと、
前記設定情報記憶部に記憶された前記電子機器の設定情報を前記他の機器の設定情報に書き換える変換ステップと、
を含み、
前記変換ステップでは、前記他の機器の設定情報に含まれていない設定項目または前記他の機器と前記電子機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、ユーザの設定に基づく設定値を前記設定情報記憶部に書き込む
設定方法。 - 第1機器と第2機器とを含むシステムであって、
前記第1機器の設定情報を取得する取得部と、
前記第2機器の設定情報を記憶する設定情報記憶部と、
前記設定情報記憶部に記憶された前記第2機器の設定情報を前記第1機器の設定情報に書き換える変換部と、
を備え、
前記変換部は、前記第1機器の設定情報に含まれていない設定項目または前記第1機器と前記第2機器との間において設定値の範囲が異なる設定項目について、ユーザの設定に基づく設定値を前記設定情報記憶部に書き込む
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012272813A JP2014120824A (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | 電子機器、設定方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012272813A JP2014120824A (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | 電子機器、設定方法およびシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014120824A true JP2014120824A (ja) | 2014-06-30 |
Family
ID=51175341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012272813A Pending JP2014120824A (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | 電子機器、設定方法およびシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2012
- 2012-12-13 JP JP2012272813A patent/JP2014120824A/ja active Pending
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