JP2014118230A - 橋形アンローダおよびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コッターシーブ有りのグラブバケットを使用してもコッターシーブの過回転を抑制できる橋形アンローダおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】各ドラム40、50、60、70の回転速度を所定の回転速度にし、第2支持ドラム50の巻取り量を第1支持ドラム40の巻取り量に一致させ、第1開閉ドラム60の巻取り量を第1支持ドラム40および第2支持ドラム50の巻取り量から算出される理論上の第1開閉ドラム60の巻取り量に一致させ、第1開閉ドラム60と第2開閉ドラム70の合計トルクを第1支持ドラム40と第2支持ドラム50の合計トルクより所定量大きくする。第1開閉ワイヤロープ61や第2開閉ワイヤロープ71の繰出し長さが短かったり長かったりすることがなく、張力が異なることがない。コッターシーブ有りのグラブバケット30を使用してもコッターシーブの過回転を抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、橋形アンローダおよびその制御方法に関する。例えば、バラ物運搬船に積載された鉱石、石炭等のバラ物を陸揚げするために橋形アンローダが用いられる。本発明は、このような橋形アンローダのうち、4つのドラムの駆動により動作するタイプの橋形アンローダおよびその制御方法に関する。
4つのドラムの駆動により動作する橋形アンローダが特許文献1に開示されている。
図1に示すように、この種の橋形アンローダ1は、陸側(図1における右側)から海側(図1における左側)へ水平に張り出して設けられたガーダ10と、ガーダ10に沿って横行するトロリ20と、トロリ20から吊下げられて昇降と開閉を行うグラブバケット30とを有している。また、4つのドラムは、第1支持ドラム40、第2支持ドラム50、第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70とから構成されている。なお、図1において、ガーダ10や各ドラム40、50、60、70の支持構造は省略している。
第1支持ドラム40には第1支持ワイヤロープ41が巻かれている。第1支持ドラム40から繰り出された第1支持ワイヤロープ41は、ガーダ10の一端(海側)に設けられたシーブ11と、トロリ20に設けられたシーブ21とを介してグラブバケット30に導かれている。
第2支持ドラム50には第2支持ワイヤロープ51が巻かれている。第2支持ドラム50から繰り出された第2支持ワイヤロープ51は、ガーダ10の他端(陸側)に設けられたシーブ12と、トロリ20に設けられたシーブ22とを介してグラブバケット30に導かれている。
第1開閉ドラム60には第1開閉ワイヤロープ61が巻かれている。第1開閉ドラム60から繰り出された第1開閉ワイヤロープ61は、ガーダ10の一端(海側)に設けられたシーブ13と、トロリ20に設けられたシーブ23とを介してグラブバケット30に導かれている。
第2開閉ドラム70には第2開閉ワイヤロープ71が巻かれている。第2開閉ドラム70から繰り出された第2開閉ワイヤロープ71は、ガーダ10の他端(陸側)に設けられたシーブ14と、トロリ20に設けられたシーブ24とを介してグラブバケット30に導かれている。
各ドラム40、50、60、70には、それぞれ減速機42、52、62、72を介して電動モータ43、53、63、73が接続されている。各ドラム40、50、60、70は電動モータ43、53、63、73の駆動により正逆回転し、ワイヤロープ41、51、61、71の巻取り、繰出しが可能となっている。
図3に示すように、グラブバケット30は、上部シーブブロック31と、フローティングシーブブロック32と、一対のスコップ33、33とを備えている。一対のスコップ33、33は、それぞれ上部シーブブロック31に下垂して設けられた支持アーム34、およびフローティングシーブブロック32に回動可能に連結されている。第1支持ワイヤロープ41および第2支持ワイヤロープ51の先端は、それぞれ上部シーブブロック31に固定されている。第1開閉ワイヤロープ61および第2開閉ワイヤロープ71は、それぞれ上部シーブブロック31およびフローティングシーブブロック32に内蔵されたシーブに巻回されている。なお、第1開閉ワイヤロープ61および第2開閉ワイヤロープ71は、それぞれその途中がロープジョイント61j、71jで接続されている。
上記橋形アンローダ1は、以下のように(1)グラブバケット30の昇降、(2)トロリ20の横行、(3)スコップ33、33の開閉が行われる。
(1)グラブバケット30の昇降
第1支持ドラム40、第2支持ドラム50、第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70を全てワイヤロープ巻取り方向に回転させると、グラブバケット30が上昇する。
第1支持ドラム40、第2支持ドラム50、第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70を全てワイヤロープ繰出し方向に回転させると、グラブバケット30が下降する。
(2)トロリ20の横行
第1支持ドラム40、および第1開閉ドラム60をワイヤロープ巻取り方向に回転させ、第2支持ドラム50、および第2開閉ドラム70をワイヤロープ繰出し方向に回転させると、トロリ20は海側に向かって横行する。
第1支持ドラム40、および第1開閉ドラム60をワイヤロープ繰出し方向に回転させ、第2支持ドラム50、および第2開閉ドラム70をワイヤロープ巻取り方向に回転させると、トロリ20は陸側に向かって横行する。
(3)スコップ33、33の開閉
第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70をワイヤロープ巻取り方向に回転させると、上部シーブブロック31とフローティングシーブブロック32との距離が狭くなり、スコップ33、33が閉まる。
第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70をワイヤロープ繰出し方向に回転させると、上部シーブブロック31とフローティングシーブブロック32との距離が広くなり、スコップ33、33が開く。
ところで、グラブバケット30の構成として、コッターシーブ無しと、コッターシーブ有りの2種類が知られている。
図4に示すように、コッターシーブ無しのグラブバケット30においては、上部シーブブロック31に複数(図示の例では4つ)の上部シーブ35が内蔵されている。また、フローティングシーブブロック32に複数(図示の例では4つ)のフローティングシーブ36が内蔵されている。第1開閉ワイヤロープ61および第2開閉ワイヤロープ71は、それぞれ上部シーブ35とフローティングシーブ36に交互に巻回された後、その先端がフローティングシーブブロック32のケーシング37に固縛されている。
図5に示すように、コッターシーブ有りのグラブバケット30においては、上部シーブブロック31に複数(図示の例では4つ)の上部シーブ35が内蔵されている。また、フローティングシーブブロック32に複数(図示の例では6つ)のフローティングシーブ36が内蔵されている。複数のフローティングシーブ36のうち、回転軸38の両端に設けられたフローティングシーブ36がコッターシーブ36cである。2つのコッターシーブ36cは回転軸38に固定されており、同一方向に回転するよう構成されている。なお、他のフローティングシーブ36は、回転軸38に対して自由に回転可能となっている。第1開閉ワイヤロープ61および第2開閉ワイヤロープ71は、それぞれ上部シーブ35と、フローティングシーブ36に交互に巻回された後、その先端がコッターシーブ36cに固縛されている。
以上のような構成であるので、コッターシーブ36cは、第1開閉ワイヤロープ61の張力と第2開閉ワイヤロープ71の張力とが異なっていると回転し、同一であると回転しない。また、コッターシーブ36cの構造上、その回転角は所定の制限角度(例えば±90°)に制限されている。コッターシーブ36cが制限角度以上回転すると、第1開閉ワイヤロープ61や第2開閉ワイヤロープ71が固縛部分に乗り上げたり逆向きに巻回されたりして、素線切れやキンクが発生し、早期取り換えが必要となる。そのため、コッターシーブ36cの回転角は、常に制限角度内であることが必要である。
WO98/06657号公報
従来の橋形アンローダ1は、グラブバケット30内に鉱石等の荷が入っている負荷状態においてグラブバケット30を昇降させる場合に、各ドラム40、50、60、70を以下の通りに制御する。
(a)各ドラム40、50、60、70の回転速度を、所定の回転速度にする。
(b)第1支持ドラム40と第2支持ドラム50のトルクを同一にする。
(c)第1開閉ドラム60と第2開閉ドラム70のトルクを同一にする。
(d)第1開閉ドラム60と第2開閉ドラム70の合計トルクを、第1支持ドラム40と第2支持ドラム50の合計トルクより所定量大きくする。
また、従来の橋形アンローダ1は、グラブバケット30内に鉱石等の荷が入っている負荷状態においてトロリ20を横行させる場合に、各ドラム40、50、60、70を以下の通りに制御する。
(a)各ドラム40、50、60、70の回転速度を、所定の回転速度にする。
(b)第1支持ドラム40と第1開閉ドラム60のトルクの比率を所定の比率にする。
(c)第2支持ドラム50と第2開閉ドラム70のトルクの比率を所定の比率にする。
(d)第1開閉ドラム60と第2開閉ドラム70の合計トルクを、第1支持ドラム40と第2支持ドラム50の合計トルクより所定量大きくする。
各ドラム40、50、60、70を上記の通りに制御したとしても、電動モータ43、53、63、73に電力を供給するインバータの応答性能の違いや、各ドラム40、50、60、70のブレーキの開放タイミングのズレ等により、各ドラム40、50、60、70のワイヤロープ41、51、61、71の巻取り量または繰出し量にバラつきが生じることがある。これにより、第1開閉ワイヤロープ61と第2開閉ワイヤロープ71の張力に違いが生じる。
コッターシーブ無しのグラブバケット30においては、第1開閉ワイヤロープ61および第2開閉ワイヤロープ71の先端がケーシング37に固縛されているため、第1開閉ワイヤロープ61と第2開閉ワイヤロープ71の張力が多少異なっても問題となることはない。
しかし、コッターシーブ有りのグラブバケット30においては、第1開閉ワイヤロープ61と第2開閉ワイヤロープ71の張力が異なると、コッターシーブ36cが制限角度以上回転してしまう恐れがある。
例えば、第1開閉ドラム60の巻取り量が目標とする巻取り量よりも多い場合、第1開閉ワイヤロープ61の繰出し長さ(第1開閉ドラム60から第1開閉ワイヤロープ61の先端までの長さ)が目標とする長さよりも短いため、第1開閉ワイヤロープ61の張力が第2開閉ワイヤロープ71の張力よりも強くなる。そのため、コッターシーブ36cは、第1開閉ワイヤロープ61と第2開閉ワイヤロープ71の張力が同一となるまで回転する。
また、第1支持ドラム40の巻取り量が目標とする巻取り量よりも多い場合、図6に示すように、第1支持ワイヤロープ41の繰出し長さ(第1支持ドラム40から第1支持ワイヤロープ41の先端までの長さ)が目標とする長さよりも短いため、トロリ20が海側に横行(矢印a)する。また、グラブバケット30は、トロリ20が横行した分だけ第2支持ワイヤロープ51に引き上げられ上昇(矢印b)する。そうすると、第1開閉ドラム60とグラブバケット30との距離が本来よりも短くなり、第1開閉ワイヤロープ61の繰出し長さが相対的に長くなる。そして、第1開閉ワイヤロープ61の張力が第2開閉ワイヤロープ71の張力よりも弱くなる。そのため、コッターシーブ36cは、第1開閉ワイヤロープ61と第2開閉ワイヤロープ71の張力が同一となるまで回転する。
コッターシーブ36cが以上のような回転を繰り返すと、その回転が累積して制限角度以上回転してしまい、素線切れやキンクが発生するという問題がある。
以上のような問題を防止するため、従来の4つのドラムの駆動により動作するタイプの橋形アンローダ1にはコッターシーブ無しのグラブバケット30が用いられていた。しかしながら、コッターシーブ有りのグラブバケット30も使用できることが望まれている。特に、日本国内で使用されているグラブバケットのほとんどがコッターシーブ有りのものであるため、その要望が強い。
本発明は上記事情に鑑み、コッターシーブ有りのグラブバケットを使用してもコッターシーブの過回転を抑制できる橋形アンローダおよび制御方法を提供することを目的とする。
第1発明の橋形アンローダは、水平に設けられたガーダと、該ガーダに沿って横行するトロリと、該トロリに吊り下げられたグラブバケットと、第1支持ドラムと、該第1支持ドラムから繰り出され、前記ガーダの一端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第1支持ワイヤロープと、第2支持ドラムと、該第2支持ドラムから繰り出され、前記ガーダの他端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第2支持ワイヤロープと、第1開閉ドラムと、該第1開閉ドラムから繰り出され、前記ガーダの一端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第1開閉ワイヤロープと、第2開閉ドラムと、該第2開閉ドラムから繰り出され、前記ガーダの他端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第2開閉ワイヤロープと、前記第1支持ドラムと、前記第2支持ドラムと、前記第1開閉ドラムと、前記第2開閉ドラムとを制御する制御装置と、を備え、前記グラブバケットは、上部シーブブロックと、フローティングシーブブロックと、前記上部シーブブロックおよび前記フローティングシーブブロックに連結されたスコップと、を備え前記第1支持ワイヤロープおよび前記第2支持ワイヤロープは前記上部シーブブロックに固定されており、前記第1開閉ワイヤロープおよび前記第2開閉ワイヤロープは前記上部シーブブロックおよび前記フローティングシーブブロックに巻回されており、前記制御装置は、前記グラブバケットに荷が入っている負荷状態において前記グラブバケットを昇降、または前記トロリを横行させる場合に、前記第1支持ドラム、前記第2支持ドラム、前記第1開閉ドラム、および前記開閉ドラムのそれぞれの回転速度を、所定の回転速度にし、前記第2支持ドラムまたは前記第1支持ドラムの巻取り量または繰出し量を、前記第1支持ドラムまたは前記第2支持ドラムの巻取り量または繰出し量に一致させ、前記第1開閉ドラムまたは前記第2開閉ドラムの巻取り量または繰出し量を、前記第1支持ドラムおよび前記第2支持ドラムの巻取り量または繰出し量から算出される理論上の前記第1開閉ドラムまたは前記第2開閉ドラムの巻取り量または繰出し量に一致させ、前記第1開閉ドラムと前記第2開閉ドラムの合計トルクを、前記第1支持ドラムと前記第2支持ドラムの合計トルクより所定量大きくすることを特徴とする。
第2発明の橋形アンローダの制御方法は、橋形アンローダの制御方法であって、前記橋形アンローダは、水平に設けられたガーダと、該ガーダに沿って横行するトロリと、該トロリに吊り下げられたグラブバケットと、第1支持ドラムと、該第1支持ドラムから繰り出され、前記ガーダの一端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第1支持ワイヤロープと、第2支持ドラムと、該第2支持ドラムから繰り出され、前記ガーダの他端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第2支持ワイヤロープと、第1開閉ドラムと、該第1開閉ドラムから繰り出され、前記ガーダの一端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第1開閉ワイヤロープと、第2開閉ドラムと、該第2開閉ドラムから繰り出され、前記ガーダの他端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第2開閉ワイヤロープと、を備え前記グラブバケットは、上部シーブブロックと、フローティングシーブブロックと、前記上部シーブブロックおよび前記フローティングシーブブロックに連結されたスコップと、を備え前記第1支持ワイヤロープおよび前記第2支持ワイヤロープは前記上部シーブブロックに固定されており、前記第1開閉ワイヤロープおよび前記第2開閉ワイヤロープは前記上部シーブブロックおよび前記フローティングシーブブロックに巻回されており、前記グラブバケットに荷が入っている負荷状態において前記グラブバケットを昇降、または前記トロリを横行させる場合に、前記第1支持ドラム、前記第2支持ドラム、前記第1開閉ドラム、および前記開閉ドラムのそれぞれの回転速度を、所定の回転速度にし、前記第2支持ドラムまたは前記第1支持ドラムの巻取り量または繰出し量を、前記第1支持ドラムまたは前記第2支持ドラムの巻取り量または繰出し量に一致させ、前記第1開閉ドラムまたは前記第2開閉ドラムの巻取り量または繰出し量を、前記第1支持ドラムおよび前記第2支持ドラムの巻取り量または繰出し量から算出される理論上の前記第1開閉ドラムまたは前記第2開閉ドラムの巻取り量または繰出し量に一致させ、前記第1開閉ドラムと前記第2開閉ドラムの合計トルクを、前記第1支持ドラムと前記第2支持ドラムの合計トルクより所定量大きくすることを特徴とする。
第1発明によれば、各ドラムを巻取り量または繰出し量を検出して、その検出値を基に制御するので、第1開閉ワイヤロープや第2開閉ワイヤロープの繰出し長さが短かったり長かったりすることがなく、第1開閉ワイヤロープと第2開閉ワイヤロープの張力が異なることがない。そのため、コッターシーブ有りのグラブバケットを使用してもコッターシーブの過回転を抑制できる。
第2発明によれば、各ドラムを巻取り量または繰出し量を検出して、その検出値を基に制御するので、第1開閉ワイヤロープや第2開閉ワイヤロープの繰出し長さが短かったり長かったりすることがなく、第1開閉ワイヤロープと第2開閉ワイヤロープの張力が異なることがない。そのため、コッターシーブ有りのグラブバケットを使用してもコッターシーブの過回転を抑制できる。
本発明の一実施形態に係る橋形アンローダの斜視図である。 同橋形アンローダのブロック図である。 グラブバケットの斜視図である。 コッターシーブ無しのグラブバケットの上部シーブおよびフローティングシーブの説明図である。 コッターシーブ有りのグラブバケットの上部シーブおよびフローティングシーブの説明図である。 コッターシーブ有りのグラブバケットにおいて、第1支持ドラム40の巻取り量が目標とする巻取り量よりも多い場合の説明図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
本発明の一実施形態に係る橋形アンローダ1の機械的構成は、従来の橋形アンローダと同一であるので、説明を省略する(図1、および図3から図5参照)。本実施形態に係る橋形アンローダ1は、その制御装置に特徴を有する。
図2に示すように、本実施形態に係る橋形アンローダ1は、制御装置80を備えている。制御装置80は、電動モータ43、53、63、73に接続されており、電動モータ43、53、63、73の駆動を制御することで、各ドラム40、50、60、70の回転速度、トルク、巻取り量および繰出し量を制御可能となっている。
また、ドラム40、50、60、70には、それぞれ巻取り量および繰出し量を検出する検出手段44、54、64、74が設けられており、その検出結果は制御装置80に入力されている。検出手段44、54、64、74としては、アブソコーダやシンクロ発信機などが用いられる。
制御装置80は操作手段90に接続されている。操作手段90は、運転室などに設けられる操作レバーなどである。制御装置80は、操作手段90の切替操作に従い、グラブバケット30の昇降、トロリ20の横行、スコップ33、33の開閉を切り替える。また、制御装置80は、操作手段90の操作量(例えば、操作レバーの傾倒量)に従い、グラブバケット30の昇降速度、トロリ20の横行速度、スコップ33、33の開閉速度を制御する。
制御装置80は、グラブバケット30に鉱石等の荷が入っている負荷状態においてグラブバケット30を昇降、またはトロリ20を横行させる場合に、以下の制御を行う。以下順に説明する。
なお、グラブバケット30に荷が入っているか否か、すなわち負荷状態であるか否かは、ワイヤロープ41、51、61、71の張力をロードセルなどで検出し、検出したそれぞれの張力が所定値を超えるか否かにより判断する。
(1)グラブバケット30の上昇
グラブバケット30を上昇させるには、第1支持ドラム40、第2支持ドラム50、第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70を全てワイヤロープ巻取り方向に回転させて、ワイヤロープ41、51、61、71の繰出し長さ(ドラム40、50、60、70からワイヤロープ41、51、61、71の先端までの長さ)を短くする。この際、制御装置80は以下の制御を行う。
(a)第1支持ドラム40、第2支持ドラム50、第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70のそれぞれの回転速度を、所定の回転速度にする。
(b)第2支持ドラム50の巻取り量を、第1支持ドラム40の巻取り量に一致させる。
(c)第1開閉ドラム60の巻取り量を、第1支持ドラム40および第2支持ドラム50の巻取り量から算出される理論上の第1開閉ドラム60の巻取り量に一致させる。
(d)第1開閉ドラム60と第2開閉ドラム70の合計トルクを、第1支持ドラム40と第2支持ドラム50の合計トルクより所定量大きくする。
上記(a)の制御では、制御装置80は、操作手段90から入力される操作量を基に「所定の回転速度」を定める。
また、上記(b)、(c)の制御では、各ドラム40、50、60、70の巻取り量は、検出手段44、54、64、74から入力される。
上記(c)の制御において、「理論上の第1開閉ドラム60の巻取り量」は以下のように算出される。すなわち、検出手段44、54から入力される第1支持ドラム40および第2支持ドラム50の巻取り量から、トロリ20の横行移動量およびグラブバケット30の昇降移動量を求める。そして、トロリ20の横行移動量およびグラブバケット30の昇降移動量から、第1開閉ドラム60とグラブバケット30との距離の変化量を求める。この変化量が「理論上の第1開閉ドラム60の巻取り量」となる。
ワイヤロープ41、51、61、71の振動や制御誤差などにより、第1開閉ドラム60と第2開閉ドラム70の合計トルクが、第1支持ドラム40と第2支持ドラム50の合計トルクより小さくなると、スコップ33、33が開き荷を落とす恐れがある。上記(d)の制御を行うことで、常にスコップ33、33が閉まる方向に力が働くため、荷を落とすことを防止できる。
なお、(b)において、第1支持ドラム40の巻取り量を、第2支持ドラム50の巻取り量に一致させるように制御してもよい。
また、(c)において、第2開閉ドラム70の巻取り量を、第1支持ドラム40および第2支持ドラム50の巻取り量から算出される理論上の第2開閉ドラム70の巻取り量に一致させるように制御してもよい。
(2)グラブバケット30の下降
グラブバケット30を下降させるには、第1支持ドラム40、第2支持ドラム50、第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70を全てワイヤロープ繰出し方向に回転させて、ワイヤロープ41、51、61、71の繰出し長さを長くする。この際、制御装置80は以下の制御を行う。
(a)第1支持ドラム40、第2支持ドラム50、第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70のそれぞれの回転速度を、所定の回転速度にする。
(b)第2支持ドラム50の繰出し量を、第1支持ドラム40の繰出し量に一致させる。
(c)第1開閉ドラム60の繰出し量を、第1支持ドラム40および第2支持ドラム50の繰出し量から算出される理論上の第1開閉ドラム60の繰出し量に一致させる。
(d)第1開閉ドラム60と第2開閉ドラム70の合計トルクを、第1支持ドラム40と第2支持ドラム50の合計トルクより所定量大きくする。
なお、(b)において、第1支持ドラム40の繰出し量を、第2支持ドラム50の繰出し量に一致させるように制御してもよい。
また、(c)において、第2開閉ドラム70の繰出し量を、第1支持ドラム40および第2支持ドラム50の繰出し量から算出される理論上の第2開閉ドラム70の繰出し量に一致させるように制御してもよい。
(3)トロリ20の海側への横行
トロリ20を海側へ横行させるには、第1支持ドラム40、および第1開閉ドラム60をワイヤロープ巻取り方向に回転させ、第2支持ドラム50、および第2開閉ドラム70をワイヤロープ繰出し方向に回転させる。この際、制御装置80は以下の制御を行う。
(a)第1支持ドラム40、第2支持ドラム50、第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70のそれぞれの回転速度を、所定の回転速度にする。
(b)第2支持ドラム50の繰出し量を、第1支持ドラム40の巻取り量に一致させる。
(c)第1開閉ドラム60の巻取り量を、第1支持ドラム40の巻取り量および第2支持ドラム50の繰出し量から算出される理論上の第1開閉ドラム60の巻取り量に一致させる。
(d)第1開閉ドラム60と第2開閉ドラム70の合計トルクを、第1支持ドラム40と第2支持ドラム50の合計トルクより所定量大きくする。
なお、(b)において、第1支持ドラム40の巻取り量を、第2支持ドラム50の繰出し量に一致させるように制御してもよい。
また、(c)において、第2開閉ドラム70の繰出し量を、第1支持ドラム40の巻取り量および第2支持ドラム50の繰出し量から算出される理論上の第2開閉ドラム70の繰出し量に一致させるように制御してもよい。
(4)トロリ20の陸への横行
トロリ20を陸へ横行させるには、第1支持ドラム40、および第1開閉ドラム60をワイヤロープ繰出し方向に回転させ、第2支持ドラム50、および第2開閉ドラム70をワイヤロープ巻取り方向に回転させる。この際、制御装置80は以下の制御を行う。
(a)第1支持ドラム40、第2支持ドラム50、第1開閉ドラム60、および第2開閉ドラム70のそれぞれの回転速度を、所定の回転速度にする。
(b)第2支持ドラム50の巻取り量を、第1支持ドラム40の繰出し量に一致させる。
(c)第1開閉ドラム60の繰出し量を、第1支持ドラム40の繰出し量および第2支持ドラム50の巻取り量から算出される理論上の第1開閉ドラム60の繰出し量に一致させる。
(d)第1開閉ドラム60と第2開閉ドラム70の合計トルクを、第1支持ドラム40と第2支持ドラム50の合計トルクより所定量大きくする。
なお、(b)において、第1支持ドラム40の繰出し量を、第2支持ドラム50の巻取り量に一致させるように制御してもよい。
また、(c)において、第2開閉ドラム70の巻取り量を、第1支持ドラム40の繰出し量および第2支持ドラム50の巻取り量から算出される理論上の第2開閉ドラム70の巻取り量に一致させるように制御してもよい。
以上のように、各ドラム40、50、60、70を巻取り量または繰出し量を検出して、その検出値を基に制御するので、第1開閉ワイヤロープ61や第2開閉ワイヤロープ71の繰出し長さが短かったり長かったりすることがなく、第1開閉ワイヤロープ61と第2開閉ワイヤロープ71の張力が異なることがない。そのため、コッターシーブ有りのグラブバケット30を使用してもコッターシーブ36cの過回転を抑制できる。
本発明は、コッターシーブ有りのグラブバケット30を使用した橋形アンローダ1に適用した場合に、コッターシーブ36cの過回転を抑制できるという効果を奏するが、コッターシーブ無しのグラブバケット30を使用した橋形アンローダ1にも適用できる。すなわち、本発明を適用した橋形アンローダ1であれば、コッターシーブ有りのグラブバケット30と、コッターシーブ無しのグラブバケット30の両方を使用することができる。
1 橋形アンローダ
10 ガーダ
20 トロリ
30 グラブバケット
31 上部シーブブロック
32 フローティングシーブブロック
33 スコップ
34 支持アーム
35 上部シーブ
36 フローティングシーブ
36c コッターシーブ
40 第1支持ドラム
41 第1支持ワイヤロープ
50 第2支持ドラム
51 第2支持ワイヤロープ
60 第1開閉ドラム
61 第1開閉ワイヤロープ
70 第2開閉ドラム
71 第2開閉ワイヤロープ
80 制御装置
90 操作手段

Claims (2)

  1. 水平に設けられたガーダと、
    該ガーダに沿って横行するトロリと、
    該トロリに吊り下げられたグラブバケットと、
    第1支持ドラムと、
    該第1支持ドラムから繰り出され、前記ガーダの一端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第1支持ワイヤロープと、
    第2支持ドラムと、
    該第2支持ドラムから繰り出され、前記ガーダの他端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第2支持ワイヤロープと、
    第1開閉ドラムと、
    該第1開閉ドラムから繰り出され、前記ガーダの一端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第1開閉ワイヤロープと、
    第2開閉ドラムと、
    該第2開閉ドラムから繰り出され、前記ガーダの他端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第2開閉ワイヤロープと、
    前記第1支持ドラムと、前記第2支持ドラムと、前記第1開閉ドラムと、前記第2開閉ドラムとを制御する制御装置と、を備え、
    前記グラブバケットは、
    上部シーブブロックと、
    フローティングシーブブロックと、
    前記上部シーブブロックおよび前記フローティングシーブブロックに連結されたスコップと、を備え
    前記第1支持ワイヤロープおよび前記第2支持ワイヤロープは前記上部シーブブロックに固定されており、
    前記第1開閉ワイヤロープおよび前記第2開閉ワイヤロープは前記上部シーブブロックおよび前記フローティングシーブブロックに巻回されており、
    前記制御装置は、前記グラブバケットに荷が入っている負荷状態において前記グラブバケットを昇降、または前記トロリを横行させる場合に、
    前記第1支持ドラム、前記第2支持ドラム、前記第1開閉ドラム、および前記開閉ドラムのそれぞれの回転速度を、所定の回転速度にし、
    前記第2支持ドラムまたは前記第1支持ドラムの巻取り量または繰出し量を、前記第1支持ドラムまたは前記第2支持ドラムの巻取り量または繰出し量に一致させ、
    前記第1開閉ドラムまたは前記第2開閉ドラムの巻取り量または繰出し量を、前記第1支持ドラムおよび前記第2支持ドラムの巻取り量または繰出し量から算出される理論上の前記第1開閉ドラムまたは前記第2開閉ドラムの巻取り量または繰出し量に一致させ、
    前記第1開閉ドラムと前記第2開閉ドラムの合計トルクを、前記第1支持ドラムと前記第2支持ドラムの合計トルクより所定量大きくする
    ことを特徴とする橋形アンローダ。
  2. 橋形アンローダの制御方法であって、
    前記橋形アンローダは、
    水平に設けられたガーダと、
    該ガーダに沿って横行するトロリと、
    該トロリに吊り下げられたグラブバケットと、
    第1支持ドラムと、
    該第1支持ドラムから繰り出され、前記ガーダの一端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第1支持ワイヤロープと、
    第2支持ドラムと、
    該第2支持ドラムから繰り出され、前記ガーダの他端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第2支持ワイヤロープと、
    第1開閉ドラムと、
    該第1開閉ドラムから繰り出され、前記ガーダの一端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第1開閉ワイヤロープと、
    第2開閉ドラムと、
    該第2開閉ドラムから繰り出され、前記ガーダの他端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第2開閉ワイヤロープと、を備え
    前記グラブバケットは、
    上部シーブブロックと、
    フローティングシーブブロックと、
    前記上部シーブブロックおよび前記フローティングシーブブロックに連結されたスコップと、を備え
    前記第1支持ワイヤロープおよび前記第2支持ワイヤロープは前記上部シーブブロックに固定されており、
    前記第1開閉ワイヤロープおよび前記第2開閉ワイヤロープは前記上部シーブブロックおよび前記フローティングシーブブロックに巻回されており、
    前記グラブバケットに荷が入っている負荷状態において前記グラブバケットを昇降、または前記トロリを横行させる場合に、
    前記第1支持ドラム、前記第2支持ドラム、前記第1開閉ドラム、および前記開閉ドラムのそれぞれの回転速度を、所定の回転速度にし、
    前記第2支持ドラムまたは前記第1支持ドラムの巻取り量または繰出し量を、前記第1支持ドラムまたは前記第2支持ドラムの巻取り量または繰出し量に一致させ、
    前記第1開閉ドラムまたは前記第2開閉ドラムの巻取り量または繰出し量を、前記第1支持ドラムおよび前記第2支持ドラムの巻取り量または繰出し量から算出される理論上の前記第1開閉ドラムまたは前記第2開閉ドラムの巻取り量または繰出し量に一致させ、
    前記第1開閉ドラムと前記第2開閉ドラムの合計トルクを、前記第1支持ドラムと前記第2支持ドラムの合計トルクより所定量大きくする
    ことを特徴とする橋形アンローダの制御方法。
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